JP7216552B2 - ロータリ圧縮機 - Google Patents

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本発明は、ロータリ圧縮機に関する。
冷凍装置や空気調和装置等に使用される圧縮機の一つとして、ロータリ圧縮機がある。このようなロータリ圧縮機は、圧縮機本体と、アキュムレータと、吸入管と、冷媒供給管と、を有する。
圧縮機本体は、ハウジングと、吐出管と、ロータリ圧縮部と、シャフトと、ピストンロータと、電動部と、を有する。
ハウジングは、筒状とされ、一方向に延びている。吐出管は、ハウジングの上部に設けられている。ロータリ圧縮部は、ハウジング内の下部に配置されており、冷媒を圧縮する圧縮室を有する。
シャフトは、ハウジング内に収容されている。シャフトは、シャフト本体と、偏心軸部と、を有する。シャフト本体は、一方向に延び、圧縮室内に挿入されている。シャフト本体は、圧縮室の上下方向に突出している。
偏心軸部は、シャフト本体のうち、圧縮室に配置された部分の外側に設けられている。ピストンロータは、偏心軸部の外側に設けられている。電動部は、ハウジング内の上部に設けられている。電動部は、シャフトを回転させる。
アキュムレータは、ハウジングの側壁の外側に配置されている。これにより、アキュムレータは、ハウジング内に収容された電動部の横方向に配置されている。
特許文献1には、ハウジングの側壁の外周測面と接触するようにアキュムレータを配置させることが開示されている。
吸入管は、アキュムレータの上端に設けられている。冷媒供給管は、一方の端部がアキュムレータ内の気相に配置され、他方の端部が圧縮室に冷媒を供給可能な状態で圧縮部と接続されている。
特開2010-223140号公報
特許文献1のように、騒音の加振減となる電動部の横方向にアキュムレータを設けると、アキュムレータが騒音放射面となるため、ロータリ圧縮機の騒音が増加する可能性があった。
また、特許文献1では、ハウジングの横方向にアキュムレータを配置させているため、ロータリ圧縮機の幅方向のサイズ(横幅)の小型化に対応することが困難であった。
そこで、本発明は、騒音を低減することが可能になるとともに、幅方向のサイズの小型化を図ることの可能なロータリ圧縮機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係るロータリ圧縮機は、一方向に延びる筒状とされ、下部に吸入孔が形成されたハウジングと、前記ハウジングの上部に設けられ、圧縮された冷媒を吐出する吐出管と、前記ハウジング内に形成された空間の下部に配置され、圧縮室において冷媒を圧縮するロータリ圧縮部と、前記一方向に延びて前記圧縮室を貫通するとともに、第1の軸線の回りに回転するシャフト本体、及び前記シャフト本体の外側に設けられるとともに前記圧縮室内に配置され、第2の軸線を有する偏心軸部を含むシャフトと、前記ハウジング内に収容され、前記ロータリ圧縮部の上方に配置され、前記シャフトを回転させる電動部と、導入孔及び導出孔が形成されたアキュムレータと、前記導入孔に一方の端部が挿入され、前記アキュムレータ内に冷媒を導入する吸入管と、前記導出孔に一方の端部側が挿入されるとともに、前記一方の端部が前記アキュムレータの気相に配置され、前記吸入孔に挿入された他方の端部を介して前記圧縮室に冷媒を供給する冷媒供給管と、前記ハウジングと前記アキュムレータとを接続し、前記アキュムレータを前記ハウジングの上方に空間を介して支持するブラケットと、を備え、前記吸入管は、前記アキュムレータの上端に配置され、前記一方向に延びており、前記吐出管は、前記ハウジングの上端に設けられ、前記空間内で前記一方向に延びており、前記吸入管の軸線、前記吐出管の軸線、及び前記第1の軸線は、同軸上に配置されている。
本発明によれば、ハウジングの上方にアキュムレータを配置させることで、騒音の加振減となる電動部の横方向に騒音放射面となる部材がなくなるため、ロータリ圧縮機の騒音を抑制することができる。
また、ハウジングの上方にアキュムレータを配置させることで、ハウジングの横方向にアキュムレータがはみ出す量を少なくすることが可能となる。これにより、ロータリ圧縮機の幅方向のサイズの小型化を図ることができる。
さらに、吸入管の軸線とシャフト本体の第1の軸線とを同軸上に配置させることで、吸入管の振動を抑制することができる。
また、吐出管の軸線と吸入管の軸線とを同軸上に配置させることで、振動の発生をさらに抑制することができる。
また、上記本発明の一態様に係るロータリ圧縮機において、前記ロータリ圧縮部は、シングルロータリ圧縮部であってもよい。
上述したように、ハウジングの下方または上方にアキュムレータを配置させることで、シャフト本体の第1の軸線と吸入管の直線部分の軸線との距離を近づけることが可能となる。これにより、ロータリ圧縮部として低速回転時に振動が大きくなりやすいシングルロータリ圧縮部を用いた際に、制振制御を行う必要がなくなるため、制振制御に使用していた電力分のコストを低減することができる。
本発明によれば、騒音を低減することが可能になるとともに、ロータリ圧縮機の幅方向のサイズ(横幅)の小型化を図ることができる。
本発明の第1の実施形態に係るロータリ圧縮機の概略構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るロータリ圧縮機の概略構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の変形例に係るロータリ圧縮機の概略構成を示す断面図である。
(第1の実施形態)
図1を参照して、第1の実施形態のロータリ圧縮機10について説明する。図1において、Oはシャフト27を構成するシャフト本体55の第1の軸線(以下、「第1の軸線O」という)、Oはシャフト27を構成する偏心軸部43の第2の軸線(以下、「第2の軸線O」という)をそれぞれ示している。
また、図1において、Oは吐出管33の軸線(以下、「軸線O」という)、Oは吸入管14の直線部分14Aの軸線(以下、「軸線O」という)、Oはアキュムレータ12の軸線(以下、「軸線O」という)をそれぞれ示している。
また、図1において、Dはハウジング21(筒状部36)の外径(以下、「外径D」という)、Lpはシャフト27の径方向における吸入管14の直線部分14Aの第1の軸線Oとシャフト本体55の第1の軸線Oとの距離である吸入管ピッチ(以下、「吸入管ピッチLp」という)、Zはロータリ圧縮機10の高さ方向(鉛直方向)をそれぞれ示している。
さらに、図1において、Aはハウジング21内に形成された空間(以下、「空間A」という)、Bはアキュムレータ12内に形成された空間(以下、「空間B」という)、B1は空間Bの下部に配置され、油(潤滑油)からなる液相(以下、「液相B1」という)、B2は空間Bの上部に配置され、冷媒ガスからなる気相(以下、「気相B2」という)をそれぞれ示している。
ロータリ圧縮機10は、圧縮機本体11と、アキュムレータ12と、吸入管14と、冷媒供給管15と、ブラケット17と、有する。
圧縮機本体11は、ハウジング21と、ガイドパイプ23と、ロータリ圧縮部25と、シャフト27と、上軸受28と、下軸受31と、電動部32と、吐出管33と、絶縁端子34Aと、導電端子ピン34Bと、電源ケーブル35と、を有する。
ハウジング21は、Z方向に延びる筒状とされている。ハウジング21の軸線は、シャフト本体55の第1の軸線Oと同軸とされている。
ハウジング21は、密閉型のハウジングであり、Z方向に延びる柱状とされた空間Aを区画している。ハウジング21は、筒状部36と、底部37と、蓋部38と、を有する。
筒状部36は、Z方向に延びており、上端及び下端が開放端とされている。筒状部36の下部には、吸入孔36Aが形成されている。
底部37は、上部が筒状部36の下端に挿入された状態で、筒状部36に固定されている。これにより、底部37は、筒状部36の下端を塞いでいる。底部37の下部は、筒状部36の下端から下方に突出している。
蓋部38は、下部が筒状部36の上端に挿入された状態で、筒状部36に固定されている。蓋部38は、上部が筒状部36の上端から突出している。
蓋部38には、貫通部38Aが形成されている。
ガイドパイプ23は、両端が開放端とされた筒状の部材である。ガイドパイプ23は、吸入孔36Aに挿入された状態で、筒状部36に固定されている。ガイドパイプ23には、吸入管14が挿入されている。ガイドパイプ23は、吸入管14が延びる方向を案内している。
ロータリ圧縮部25は、ハウジング21内に収容されており、空間Aの下部に配置されている。
ロータリ圧縮部25は、シリンダ41と、シャフト27を構成する偏心軸部43と、ピストンロータ44と、ブレード(図示せず)と、ブレード押圧部材(図示せず)と、を有する。
シリンダ41は、シリンダ本体47と、圧縮室49と、ブレード収容溝(図示せず)と、冷媒供給路52と、吐出穴(図示せず)を有する。
シリンダ本体47は、外周面の一部が筒状部36の下部の内周面36aに固定されている。
圧縮室49は、シリンダ本体47の中央部を貫通するように形成されている。圧縮室49は、円柱状とされており、内周面49aを有する。
ブレード収容溝(図示せず)は、シリンダ本体47に形成されている。ブレード収容溝は、圧縮室49と連通しており、圧縮室49の内周面49aからシリンダ本体47の径方向外側に延びている。
冷媒供給路52は、シリンダ本体47に形成されている。冷媒供給路52は、圧縮室49の外側に配置されたシリンダ本体47を径方向に貫通している。
これにより、冷媒供給路52の端部のうち、圧縮室49側に位置する一方の端は、圧縮室49に連通している。
冷媒供給路52の他方の端は、筒状部36に形成された吸入孔36Aと対向するように配置されている。冷媒供給路52の他方の端部は、冷媒供給管15の他方の端部15Bを装着可能な形状とされている。
上記構成とされた冷媒供給路52は、冷媒供給管15から供給される冷媒ガスを圧縮室49へと導く。
吐出穴(図示せず)は、シリンダ本体47の所定位置に設けられている。吐出穴は、ロータリ圧縮部25の外部に圧縮された冷媒ガス(以下、「圧縮冷媒」という)を導出可能な状態で、圧縮室49と連通している。吐出穴には、リード弁(図示せず)が設けられている。
偏心軸部43は、シャフト27を構成するとともに、Z方向に延びるシャフト本体55のうち、圧縮室49に挿入された部分に設けられている。これにより、偏心軸部43は、圧縮室49に配置されている。偏心軸部43は、円柱形状とされている。偏心軸部43は、第1の軸線Oに対して平行で、かつ第2の軸線Oを有する。
第2の軸線Oは、シャフト本体55の第1の軸線Oからオフセットされた位置に配置されている。
ピストンロータ44は、偏心軸部43を収容する収容部44Aを有する。これにより、ピストンロータ44は、偏心軸部43の外側に配置されるとともに、圧縮室49に配置される。
ピストンロータ44は、偏心軸部43が回転した際、圧縮室49の内周面49aに沿って転動する。
ブレード(図示せず)は、板状の部材であり、少なくとも一部がブレード収容溝内に配置されている。ブレードは、ブレード収容溝が延びる方向と同じ方向に延びている。
ブレードの先端は、転動するピストンロータ44の外周面44aに当接されている。ブレードは、圧縮室49を圧力の低い低圧室と、低圧室よりも圧力の高い高圧室と、に分離している。ブレードの後端は、ブレード収容溝に収容されている。
上記構成とされたロータリ圧縮部25では、圧縮室49内に冷媒ガスが導入されると、ピストンロータ44の偏心転動により、圧縮室49の容積が徐々に減少して冷媒ガスが圧縮される。
そして、圧縮された冷媒の圧力が高まると、リード弁(図示せず)が押し開かれて、シリンダ41の外部に圧縮冷媒が吐出される。
圧縮冷媒は、ハウジング21の上部に設けられた吐出管33を介して、吐出管33と接続された配管(図示せず)内に排出される。
シャフト27は、ハウジング21内に収容されており、シャフト本体55と、先に説明した偏心軸部43と、を有する。
シャフト本体55は、圧縮室49を貫通するように、Z方向(一方向)に延びている。シャフト本体55の第1の軸線Oは、ハウジング21の軸線と一致している。
上軸受28は、ハウジング21内に収容されている。上軸受28は、圧縮室49の上端(開放端)を塞ぐように、シリンダ41の上面に配置されている。上軸受28は、シリンダ41の直上に位置するシャフト本体55の外周面を囲んでいる。上軸受28は、第1の軸線Oの回りにシャフト本体55が回転可能な状態で、シャフト本体55を支持している。
下軸受31は、ハウジング21内に収容されている。下軸受31は、圧縮室49の下端(開放端)を塞ぐように、シリンダ41の下面に配置されている。下軸受31は、シリンダ41の直下に位置するシャフト本体55の外周面を囲んでいる。
下軸受31は、第1の軸線Oの回りにシャフト本体55が回転可能な状態で、シャフト本体55を支持している。
電動部32は、ロータ58と、ステータ59と、を有する。ロータ58は、シャフト本体55の上部に設けられている。
ステータ59は、ロータ58の外側に配置されている。ステータ59は、ハウジング21の内周面に固定されている。
上記構成とされた電動部32は、シャフト27を介して、ロータリ圧縮部25を電動駆動させる。
吐出管33は、貫通部38Aに挿入された状態で、蓋部38の上端に固定されている。吐出管33は、ロータリ圧縮部25により生成された圧縮冷媒を外部に導出する。吐出管33の軸線Oは、第1の軸線Oと同軸に配置させることが好ましい。
絶縁端子34Aは、蓋部38に形成された貫通部(図示せず)に配置されている。絶縁端子34Aは、蓋部38に固定されている。絶縁端子34Aとしては、例えば、ガラス端子を用いることが可能である。
導電端子ピン34Bは、絶縁端子34Aを貫通するように設けられている。導電端子ピン34Bは、絶縁端子34Aの上下方向(両側)に突出している。導電端子ピン34Bの上端部は、電源(図示せず)と接続されている。
電源ケーブル35は、一端が導電端子ピン34Bの下端部と接続されており、他端がステータ59と接続されている。電源ケーブル35は、ステータ59に電源を供給するためのケーブルである。
アキュムレータ12は、アキュムレータ本体61と、メッシュ部材62と、脚部63と、ガイドパイプ65,66と、を有する。
アキュムレータ本体61内には、Z方向に延びる空間Bが形成されている。空間Bには、吸入管14を介して、油を含んだ冷媒ガスが供給される。
空間Bは、油(潤滑油)からなる液相B1と、液相B1上に配置され、冷媒ガスからなる気相B2と、に分離されている。
アキュムレータ12内に存在する油を含んだ冷媒ガスは、冷媒供給管15を介して、圧縮室49に供給される。
アキュムレータ本体61は、Z方向に延びる筒状とされており、筒状部71と、底部72と、蓋部73と、を有する。
筒状部71は、Z方向に延びており、上端及び下端が開放端とされている。筒状部71には、導入孔71A及び導出孔71Bが形成されている。
導入孔71Aは、筒状部71を貫通するように形成されている。導入孔71Aは、気相B2と連通している。
導出孔71Bは、筒状部71を貫通するように形成されている。導出孔71Bは、気相B2と連通している。
底部72は、上部が筒状部71に挿入された状態で、筒状部71に固定されている。これにより、底部72は、筒状部71の下端を塞いでいる。底部72の下部は、筒状部71の下端から下方に突出している。
蓋部38は、下部が筒状部36の上端に挿入された状態で、筒状部36に固定されている。蓋部38は、筒状の部材である。蓋部38の上端には、貫通部38Aが形成されている。
メッシュ部材62は、筒状部71の内側に設けられており、吸入管14の一方の端部14Bと対向配置されている。メッシュ部材62は、異物を捕集するための部材である。
脚部63は、筒状部71の下部に複数設けられている。脚部63は、設置面75に対してアキュムレータ本体61を支持している。
ガイドパイプ65は、両端が開放端とされている。ガイドパイプ65は、導入孔71Aに挿入された状態で、筒状部71に固定されている。
ガイドパイプ66は、両端が開放端とされている。ガイドパイプ66は、導出孔71Bに挿入された状態で、筒状部71に固定されている。
上記構成とされたアキュムレータ12は、圧縮機本体11を構成するハウジング21の下方に配置されている。
このように、ハウジング21の下方にアキュムレータ12を配置させることで、騒音の加振減となる電動部32の横方向に騒音放射面となる部材がなくなるため、ロータリ圧縮機10の騒音を抑制することができる。
また、ハウジング21の下方にアキュムレータ12を配置させることで、ハウジング21の横方向にアキュムレータ12がはみ出す量を少なくすることが可能となる。これにより、ロータリ圧縮機10の幅方向のサイズ(横幅)の小型化を図ることができる。
また、アキュムレータ12の軸線O、及びシャフト本体55の第1の軸線Oは、例えば、同軸上に配置されていてもよい。
このように、アキュムレータ12の軸線O、及びシャフト本体55の軸線Oを同軸上に配置せることで、ロータリ圧縮機10の振動の発生を抑制することができる。
さらに、アキュムレータ12の軸線O、及びハウジング21の軸線は、例えば、同軸上に配置させてもよい。
このように、アキュムレータ12の軸線O、及びハウジング21の軸線を同軸上に配置させることで、例えば、アキュムレータ12の外径がハウジング21の外径Dよりも大きい場合には、ハウジング21の横方向にはみ出すアキュムレータ12のはみ出し量を最小にすることができる。
一方、アキュムレータ12の外径がハウジング21の外径Dよりも小さい場合には、ハウジング21の下方にアキュムレータ12全体を配置させることができる。
吸入管14の一方の端部14Bは、ガイドパイプ65を介して、導入孔71Aに挿入されている。吸入管14は、筒状部36の外側に配置され、Z方向に延びる直線部分14Aを有する。直線部分14Aは、Z方向に延びる軸線Oを有する。吸入管14は、油を含んだ冷媒ガスをアキュムレータ12内の空間Bに供給する。
シャフト27の径方向における直線部分14Aの軸線Oと第1の軸線Oとの距離である吸入管ピッチLp、及びハウジング21の外径Dは、例えば、下記(2)式を満たすように設定するとよい。
0.55≦Lp/D≦0.70 ・・・(2)
例えば、Lp/Dが0.55よりも小さいと、ハウジング21と吸入管14との距離が近くなりすぎるため、ロータリ圧縮機10の運転中において、ハウジング21に吸入管14が衝突する可能性がある。
一方、Lp/Dが0.70よりも大きいと、ハウジング21の外側にアキュムレータ12を接触して配置させたロータリ圧縮機と比較して、ロータリ圧縮機10の幅方向の小型化が困難となる可能性がある。
したがって、上記(2)式を満たすように、ハウジング21の外径D、及び吸入管ピッチLpを設定することで、ハウジング21に吸入管14が衝突することを抑制した上で、ロータリ圧縮機10の幅方向の小型化を図ることができる。
また、上述したロータリ圧縮部25としては、例えば、シングルロータリ圧縮部を用いることが好ましい。
上述したように、ハウジング21の下方にアキュムレータ12を配置させることで、シャフト本体55の第1の軸線と吸入管14の直線部分14Aの軸線Oとの距離を近づけることが可能となる。
これにより、ロータリ圧縮部25として低速回転時に振動が大きくなりやすいシングルロータリ圧縮部を用いた際に、制振制御を行う必要がなくなるため、制振制御に使用していた電力分のコストを低減することができる。
冷媒供給管15の一方の端部15A側は、ガイドパイプ65を介して、導出孔71Bに挿入されている。一方の端部15Aは、アキュムレータ12内の気相B2に配置されている。これにより、冷媒供給管15内の流路は、気相B2に連通している。
一方の端部15A側には、冷媒供給管15内に油を導く油戻し穴15ABが形成されている。冷媒供給管15のうち、油戻し穴15ABが形成された部分は、液相B1を構成する油に浸漬されている。
冷媒供給管15の他方の端部15Bは、ガイドパイプ23を介して、冷媒供給路52に装着されている。冷媒供給管15は、ハウジング21及びアキュムレータ12の外側に配置された部分を有する。
このような構成とされた冷媒供給管15は、油を含んだ冷媒ガスを圧縮室49内に供給する。
ブラケット17は、筒状部36,71の周方向に間隔を空けて複数配置されている。ブラケット17の上端部は、筒状部36の下部の外周面と接続されている。ブラケット17の下端部は、アキュムレータ12を構成する筒状部71の上部の外周面と接続されている。
ブラケット17は、ハウジング21とアキュムレータ12とを接続するとともに、ハウジング21を支持している。
このような構成とされたブラケット17を有することで、ハウジング21とアキュムレータ12とを一体とした状態で、ハウジング21の下方にアキュムレータ12を配置させることができる。
第1の実施形態のロータリ圧縮機10によれば、ハウジング21の下方にアキュムレータ12を配置させることで、騒音の加振減となる電動部32の横方向に騒音放射面となる部材がなくなるため、ロータリ圧縮機10の騒音を抑制することができる。
また、ハウジング21の下方にアキュムレータ12を配置させることで、ハウジング21の横方向にアキュムレータ12がはみ出す量を少なくすることが可能となる。これにより、ロータリ圧縮機10の幅方向のサイズ(横幅)の小型化を図ることができる。
なお、図1では、ハウジング21に対するアキュムレータ12の位置の一例として、ハウジング21の下方にアキュムレータ12全体が配置された場合を例に挙げて図示したが、ハウジング21の下方にアキュムレータ12の少なくとも一部が配置されていればよい。
この場合も、アキュムレータ12に起因する騒音を低減可能になるとともに、ロータリ圧縮機10の幅方向のサイズ(横幅)のさらなる小型化を図ることができる。
(第2の実施形態)
図2を参照して、第2の実施形態のロータリ圧縮機80について説明する。図2において、Oは吸入管84の軸線(以下、「軸線O」という)を示している。図2において、図1に示す構造体と同一構成部分には同一符号を付す。
ロータリ圧縮機80は、第1の実施形態のロータリ圧縮機10を構成するアキュムレータ12、吸入管14、冷媒供給管15、及びブラケット17に替えて、アキュムレータ82、吸入管84、冷媒供給管85、及びブラケット87を有するとともに、脚部63を筒状部36の下部に設けたこと以外は、ロータリ圧縮機10と同様に構成されている。
アキュムレータ82は、第1の実施形態で説明したアキュムレータ12を構成する導入孔71A及び導出孔71Bの形成位置を異ならせたこと以外は、アキュムレータ12と同様に構成されている。
アキュムレータ82は、ハウジング21の上方に配置されている。アキュムレータ82を構成する導入孔71Aは、蓋部73の上端(中央部)を貫通するように形成されている。アキュムレータ82を構成する導出孔71Bは、底部72の外周部を貫通するように形成されている。
アキュムレータ82の軸線O、及びシャフト本体55の第1の軸線Oは、例えば、同軸上に配置されていてもよい。
このように、アキュムレータ82の軸線O、及びシャフト本体55の第1の軸線Oを同軸上に配置せることで、ロータリ圧縮機80の振動の発生を抑制することができる。
吸入管84は、ガイドパイプ65を介して、一方の端部14Bが導入孔71Aに挿入されている。吸入管84は、Z方向に延びる筒状とされている。吸入管84は、Z方向に延びる軸線Oを有する。吸入管84は、油を含んだ冷媒ガスをアキュムレータ82内の空間Bに供給する。
吸入管84の軸線O、及びシャフト本体55の軸線Oは、例えば、同軸上に配置させてもよい。
このように、吸入管84の軸線O、及びシャフト本体55の軸線Oを同軸上に配置させることで、吸入管84の振動を抑制することができる。
また、吐出管33の軸線O、及び吸入管84の軸線Oは、例えば、同軸上に配置されていてもよい。
このように、吐出管33の軸線O、及び吸入管84の軸線Oを同軸上に配置させることで、振動の発生をさらに抑制することができる。
冷媒供給管85の一方の端部85A側は、ガイドパイプ66を介して、導出孔71Bに挿入されている。一方の端部85Aは、アキュムレータ12内の気相B2に配置されている。これにより、冷媒供給管85内の流路は、気相B2に連通している。
一方の端部85A側には、冷媒供給管85内に油を導く油戻し穴85ABが形成されている。冷媒供給管85のうち、油戻し穴85ABが形成された部分は、液相B1に浸漬されている。
冷媒供給管85の他方の端部85Bは、ガイドパイプ23を介して、冷媒供給路52に装着されている。
このような構成とされた冷媒供給管85は、油を含んだ冷媒ガスを圧縮室49内に供給する。
ブラケット87は、筒状部36,71の周方向に間隔を空けて複数配置されている。ブラケット87は、上端部が筒状部71の外周面と接続されており、下端部が筒状部36の外周面と接続されている。
ブラケット87は、ハウジング21とアキュムレータ82とを接続するとともに、アキュムレータ12を支持している。
このような構成とされたブラケット87を有することで、ハウジング21とアキュムレータ82とを一体とした状態で、ハウジング21の上方にアキュムレータ82を配置させることができる。
第2の実施形態のロータリ圧縮機80によれば、ハウジング21の上方にアキュムレータ82を配置させることで、騒音の加振減となる電動部32の横方向に騒音放射面となる部材がなくなるため、ロータリ圧縮機80の騒音を抑制することができる。
また、ハウジング21の上方にアキュムレータ82を配置させることで、ハウジング21の横方向にアキュムレータ82がはみ出す量を少なくすることが可能となる。これにより、ロータリ圧縮機80の幅方向のサイズの小型化を図ることができる。
次に、図3を参照して、第2の実施形態に係るロータリ圧縮機90について説明する。図3において、図2に示す構造体と同一構成部分には、同一符号を付す。
ロータリ圧縮機90は、第2の実施形態のロータリ圧縮機80を構成する圧縮機本体11に替えて、圧縮機本体91を有すること以外は、ロータリ圧縮機80と同様に構成されている。
圧縮機本体91は、吐出管33の位置、及び絶縁端子34Aの位置を圧縮機本体11とは異ならせたこと以外は、圧縮機本体11と同様に構成されている。
圧縮機本体91の吐出管33は、筒状部36の径方向に延びており、かつ筒状部36の上部を筒状部36の径方向に貫通するように設けられている。
絶縁端子34Aは、筒状部36の上部を筒状部36の径方向に貫通して配置されている。導電端子ピン34Bは、筒状部36の径方向に絶縁端子34Aを貫通している。
第3の実施形態のロータリ圧縮機90によれば、吐出管33が筒状部36の上部を筒状部36の径方向に延びて貫通することで、吐出管の高さ方向の位置を低くすることが可能となる。これにより、作業者が吐出管33のメンテナンスを低い位置で行うことが可能となるので、メンテナンス性を向上させることができる。
また、蓋部38ではなく、筒状部36の上部に吐出管33を設けることで、アキュムレータ82を蓋部38に近接させて配置することが可能となるので、ロータリ圧縮機90の高さを低くすることができる。
さらに、筒状部36の上部を筒状部36の径方向に貫通して配置された絶縁端子34Aと、絶縁端子34Aを貫通し、絶縁端子34Aの両側から突出する導電端子ピン34Bと、を備えることで、絶縁端子34A及び導電端子ピン34Bの高さ方向の位置を低くすることが可能となる。
これにより、絶縁端子34A及び導電端子ピン34Bのメンテナンスを低い位置で行うことが可能となるので、絶縁端子34A及び導電端子ピン34Bのメンテナンス性を向上させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、第1及び第2の実施形態では、ロータリ圧縮部25の一例として、シングルロータリ圧縮部を用いた場合を例に挙げて説明したが、ロータリ圧縮部25として、例えば、ツインロータリ圧縮部を用いてもよい。この場合も騒音を低減可能になるとともに、ロータリ圧縮機の幅方向のサイズ(横幅)のさらなる小型化を図ることができる。
10,80,90…ロータリ圧縮機
11,91…圧縮機本体
12,82…アキュムレータ
14,84…吸入管
14A…直線部分
14B,15A,85A…一方の端部
15,85…冷媒供給管
15AB,85AB…油戻し穴
15B,85B…他方の端部
17,87…ブラケット
21…ハウジング
23,65,66…ガイドパイプ
25…ロータリ圧縮部
27…シャフト
28…上軸受
31…下軸受
32…電動部
33…吐出管
34A…絶縁端子
34B…導電端子ピン
35…電源ケーブル
36,71…筒状部
36a,49a…内周面
36A…吸入孔
37,72…底部
38,73…蓋部
38A…貫通部
41…シリンダ
43…偏心軸部
44…ピストンロータ
44a…外周面
44A…収容部
47…シリンダ本体
49…圧縮室
52…冷媒供給路
55…シャフト本体
58…ロータ
59…ステータ
61…アキュムレータ本体
62…メッシュ部材
63…脚部
71A…導入孔
71B…導出孔
75…設置面
A,B…空間
B1…液相
B2…気相
D…外径
Lp…吸入管ピッチ
…第1の軸線
…第2の軸線
~O…軸線

Claims (2)

  1. 一方向に延びる筒状とされ、下部に吸入孔が形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの上部に設けられ、圧縮された冷媒を吐出する吐出管と、
    前記ハウジング内に形成された空間の下部に配置され、圧縮室において冷媒を圧縮するロータリ圧縮部と、
    前記一方向に延びて前記圧縮室を貫通するとともに、第1の軸線の回りに回転するシャフト本体、及び前記シャフト本体の外側に設けられるとともに前記圧縮室内に配置され、第2の軸線を有する偏心軸部を含むシャフトと、
    前記ハウジング内に収容され、前記ロータリ圧縮部の上方に配置され、前記シャフトを回転させる電動部と、
    導入孔及び導出孔が形成されたアキュムレータと、
    前記導入孔に一方の端部が挿入され、前記アキュムレータ内に冷媒を導入する吸入管と

    前記導出孔に一方の端部側が挿入されるとともに、前記一方の端部が前記アキュムレータの気相に配置され、前記吸入孔に挿入された他方の端部を介して前記圧縮室に冷媒を供給する冷媒供給管と、
    前記ハウジングと前記アキュムレータとを接続し、前記アキュムレータを前記ハウジングの上方に空間を介して支持するブラケットと、
    を備え、
    前記吸入管は、前記アキュムレータの上端に配置され、前記一方向に延びており、
    前記吐出管は、前記ハウジングの上端に設けられ、前記空間内で前記一方向に延びており、
    前記吸入管の軸線、前記吐出管の軸線、及び前記第1の軸線は、同軸上に配置されているロータリ圧縮機。
  2. 前記ロータリ圧縮部は、シングルロータリ圧縮部である請求項1に記載のロータリ圧縮機。
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