JP7213214B2 - 溶接部の亀裂検出装置 - Google Patents

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Description

本開示は、溶接された部材の溶接部の亀裂を検出する技術に関する。
特開昭62-231150号公報(特許文献1)には、直流電位差法を用いたスポット溶接の検査方法が開示されている。この検査方法では、スポット溶接された部材の両面に溶接部を跨いでそれぞれ電流電極を配置して直流電流を印加し、溶接部(溶融層)の両面の略中心にそれぞれ測定端子を配置して測定端子間の電位差を測定し、その測定結果からスポット溶接の良否を判定している。
特開昭62-231150号公報
溶接された部材においては、溶融層とその周辺の母材層との間に亀裂(クラック)が発生する場合がある。このような層間亀裂は溶接の良否に影響するため、適切に検出することが望ましい。
特開昭62-231150号公報に開示された検査方法においては、溶接部(溶融層)の両面の略中心にそれぞれ測定端子を配置し、測定端子間の電位差を測定した結果からスポット溶接の良否が判定される。しかしながら、この判定においては、溶融層と母材層との間に発生する亀裂が、測定端子同士を結ぶ直線に対して平行に入ることになる。この場合、層間亀裂の影響が測定端子間の電位差に反映され難く、層間亀裂を適切に検出することができないことが懸念される。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、溶融層と母材層との間に発生する亀裂を適切に検出することである。
本開示による溶接部の亀裂検出方法は、第1表面と、第1表面に対向する第2表面と、第1表面と第2表面との間に延在する溶接部とを含む板状の対象物の溶接部の亀裂を検出する方法である。この亀裂検出方法は、第1表面における溶接部からオフセットされた第1位置と、第2表面における、溶接部を挟んで第1位置と対向する第2位置との間に電流が印加されている状態において、第1表面における溶接部と第1位置との間の領域に配置される第1測定部と、第2表面における溶接部と第2位置との間の領域に配置される第2測定部との間の電位差または電気抵抗を測定するステップと、電位差または電気抵抗の測定結果から溶接部の亀裂を検出するステップとを含む。
本開示による溶接部の亀裂検出装置は、第1表面と、第1表面に対向する第2表面と、第1表面と第2表面との間に延在する溶接部とを含む板状の対象物の溶接部の亀裂を検出する装置である。この亀裂検出装置は、第1表面における溶接部からオフセットされた第1位置と、第2表面における、溶接部を挟んで第1位置と対向する第2位置との間に電流を印加するための電源と、対象物の第1表面および第2表面にそれぞれ接触して対象物を挟持するための第1部材および第2部材を有する挟持機構と、第1部材における、挟持機構の仮想中央線からオフセットされた位置に配置される第1測定端子と、第2部材における、仮想中央線を挟んで第1測定端子と対向する位置に配置される第2測定端子と、第1測定端子と第2測定端子との間の電位差または電気抵抗を測定する測定器と、測定器の測定結果から溶接部の亀裂を検出する検出器とを備える。
本開示による他の態様による溶接部の亀裂検出装置は、第1表面と、第1表面に対向する第2表面と、第1表面と第2表面との間に延在する溶接部とを含む板状の対象物の溶接部の亀裂を検出する装置である。この亀裂検出装置は、第1表面における溶接部からオフセットされた位置に配置される第1電極端子と、第2表面における、溶接部を挟んで第1電極端子と対向する位置に配置される第2電極端子と、第1電極端子と第2電極端子との間に電流を印加するための電源と、第1表面における溶接部と第1電極端子との間の領域に配置される第1測定端子と、第2表面における溶接部と第2電極端子との間の領域に配置される第2測定端子と、第1測定端子と第2測定端子との間の電位差または電気抵抗を測定する測定器と、測定器の測定結果から溶接部の亀裂を検出する検出器とを備える。
本開示によれば、溶融層と母材層との間に発生する亀裂を適切に検出することができる。
亀裂検出装置の構成の一例を模式的に示す図である。 挟持機構が設置された状態の対象物を模式的に示す図である。 挟持機構が設置された状態の対象物を、第1表面の法線方向から視た図である。 亀裂検出装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 解析モデルを示す図である。 解析によって得られた、解析モデルにおける層間亀裂の長さと測定端子間の電位差との対応関係を示す図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、本実施の形態による亀裂検出装置の構成の一例を模式的に示す図である。この亀裂検出装置は、検出対象である対象物10の溶接部30の亀裂を検出する。図1には、亀裂検出装置に対象物10が設置された状態が示されている。
対象物10は、厚み方向に互いに重ね合わされた2枚の板状の母材10A,10Bを含む。溶接部30は、母材10Aと母材10Bとを重ね合わせた部分がレーザ溶接されることによって溶融された溶融層である。溶接部30は、第1表面10a(母材10Aの上面)と、第1表面10aに対向する第2表面10b(母材10Bの下面)との間に延在する。
亀裂検出装置は、電源1と、一対の電極端子2a,2bと、一対の測定端子3a,3bと、測定器4と、検出器5と、を備える。
一対の電極端子2a,2bは、溶接部30を跨ぎ、かつ対象物10の両面(第1表面10aおよび第2表面10b)にそれぞれ配置される。具体的には、電極端子2aは、第1表面10aにおける溶接部30からオフセットされた位置に配置される。電極端子2bは、第2表面10bにおける、溶接部30を挟んで電極端子2aと対向する位置に配置される。
電源1の正極は電極端子2aに接続され、電源1の負極は電極端子2bに接続される。電源1は、一対の電極端子2a,2b間に電流を印加する。
一対の測定端子3a,3bは、一対の電極端子2a,2bよりも溶接部30に近い領域において、溶接部30を跨ぎ、かつ対象物10の両面(第1表面10aおよび第2表面10b)にそれぞれ配置される。具体的には、測定端子3aは、第1表面10aにおける溶接部30と電極端子2aの間の領域に配置される。測定端子3bは、第2表面10bにおける溶接部30と電極端子2bとの間の領域に配置される。
測定器4は、一対の測定端子3a,3bに接続される。測定器4は、電極端子2a,2b間に電流が印加されている状態において測定端子3a,3b間の電位差を測定し、その測定結果を検出器5に出力する。
検出器5は、測定器4の測定結果から溶接部30の亀裂を検出する。具体的には、検出器5は、測定器4による電位差の測定値が予め定められたしきい値よりも大きい場合に溶接部30に亀裂があると判定し、そうでない場合に溶接部30に亀裂がないと判定する。なお、検出器5による検出結果は、図示しない報知装置(ディスプレイ、ランプ、スピーカなど)に出力され、報知装置を介して検査作業者に報知される。
上述のように、一対の測定端子3a,3bが、一対の電極端子2a,2bよりも溶接部30に近い領域において、溶接部30を跨いで対象物10の両面(第1表面10aおよび第2表面10b)にそれぞれ配置される。このような測定端子3a,3bの配置を検査作業者が簡便に行えるようにするために、本実施の形態による亀裂検出装置には、第1表面10aおよび第2表面10bに接触して対象物10を挟持するための挟持機構が設けられ、その挟持機構に電極端子2a,2bがオフセットされた状態で配置される。
図2は、挟持機構40が設置された状態の対象物10を模式的に示す図である。図3は、挟持機構40が設置された状態の対象物10を、第1表面10aの法線方向から視た図である。図3に示すように、溶接部30は、レーザ溶接によって形成されており、第1表面10aの法線方向から視て、細長い矩形形状を有する。
挟持機構40は、対象物10の第1表面10aおよび第2表面10bにそれぞれ接触して対象物10を挟持するための第1部材41および第2部材42を有する。測定端子3aは、第1部材41における、挟持機構40の仮想中央線CLに対してオフセットされた位置に配置される。測定端子3bは、第2部材42における、仮想中央線CLを挟んで測定端子3aと対向する位置に配置される。このような挟持機構40が設けられることにより、検査作業者は、挟持機構40の仮想中央線CL付近に溶接部30が位置するように挟持機構40で対象物10を挟持するという簡便な作業で、一対の測定端子3a,3bを溶接部30を跨いで対象物10の両面(第1表面10aおよび第2表面10b)にそれぞれ配置することができる。
また、レーザ溶接によって形成される溶接部30の表面は、溶接部30の周辺の母材表面よりも隆起し得る。本実施の形態による亀裂検出装置においては、上述のように、測定端子3a,3bが、溶接部30ではなく、溶接部30からオフセットされた位置に配置される。これにより、溶接部30の表面が隆起している場合であっても、測定端子3a,3bを対象物10に適切に設置することができる。その結果、本実施の形態による亀裂検出装置はレーザ溶接部にも容易に適用することができる。
<溶接部30の亀裂検出>
レーザ溶接された対象物10においては、溶接部30とその周辺の母材層との間に層間亀裂31が発生する場合がある。このような層間亀裂31は溶接の良否に影響するため、適切に検出することが望ましい。
しかしながら、仮に溶接部30の両面(第1表面10aおよび第2表面10b)の略中心にそれぞれ測定端子を配置すると、層間亀裂31が、測定端子同士を結ぶ直線に対して平行に入ることになる。この場合、層間亀裂31の影響が測定端子間の電位差に反映され難くなり、その結果、層間亀裂31を適切に検出することができなくなることが懸念される。
上記の点に鑑み、本実施の形態による亀裂検出装置においては、上述のように、一対の測定端子3a,3bが、溶接部30を跨いて、溶接部30の両面の略中心からそれぞれオフセットされた位置に配置される。これにより、層間亀裂31が、測定端子3a,3b同士を結ぶ直線に対して交差し易くなる。これにより、層間亀裂31の影響が測定端子3a,3b間の電位差に反映され易くなる。その結果、層間亀裂31を適切に検出することができる。
図4は、本実施の形態による亀裂検出装置が溶接部30の亀裂検出を行なう際に実行する処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートは、対象物10が亀裂検出装置に設置された状態で開始される。
亀裂検出装置の測定器4は、電源1により電極端子2a,2b間に電流が印加されている状態において、測定端子3a,3b間の電位差を測定する(ステップS12)。
次いで、亀裂検出装置の検出器5は、測定器4による電位差の測定値に基づいて、対象物10の溶接部30に亀裂があるか否かを判定する(ステップS14)。具体的には、検出器5は、測定器4による電位差の測定値が予め定められたしきい値よりも大きい場合に溶接部30に亀裂があると判定し、そうでない場合に溶接部30に亀裂がないと判定する。なお、ステップS14にて用いられる「しきい値」は、解析あるいは測定試験等によって予め決めておくことができる。また、本実施の形態では測定端子3a,3b間の電位差の測定値を用いて溶接部30の亀裂判定を行なっているが、溶接部30の亀裂判定に用いられるパラメータは測定端子3a,3b間の電位差の測定値に限られず、たとえば測定端子3a,3b間の電気抵抗の測定値を用いて溶接部30の亀裂判定を行なうこともできる。
<解析結果>
本願発明者等は、本実施の形態による亀裂検出装置と、溶接部30の両面の略中心にそれぞれ測定端子を配置する比較例(従来相当)の亀裂検出装置との違いを解析にて検証した。
図5は、解析モデルを示す図である。この解析モデルは、隙間0.1mmの2枚のアルミ板を溶接することによって形成される。各アルミ板のサイズは、厚み(図5における上下方向の寸法)2mm、幅(図5における奥行方向の寸法)10mmである。溶接部のサイズは、幅(図5における左右方向の寸法)1mm、長さ(図5における奥行方向の寸法)6mmである。
図5に示す解析モデルにおいて、深さ(図5における上下方向の寸法)10mm、長さ(図5における奥行方向の寸法)Lの層間亀裂を生成し、2枚のアルミ板の両端に1000Aの電流を印加したときの測定端子間の電位差を算出した。
なお、図5に示すように、本実施の形態による亀裂検出装置の一対の測定端子の位置V1,V2は、2枚のアルミ板の左端からの距離をXとして、X=4.5mm、35.5mmとした。一方、比較例(従来相当)の亀裂検出装置の一対の測定端子は、それぞれ溶接部の両面の中心(X=20mm)とした。
このような解析モデルにおいて、層間亀裂の長さLを変化させながら測定端子間の電位差を算出した。
図6は、解析によって得られた、解析モデルにおける層間亀裂の長さLと測定端子間の電位差との対応関係を示す図である。なお、図6においては、本実施の形態による亀裂検出装置での解析結果と、比較例による亀裂検出装置での解析結果とが示されている。
図6から、比較例による測定端子間の電位差は層間亀裂の長さLが変化してもほぼ一定であるのに対し、本実施の形態による測定端子間の電位差は層間亀裂の長さLが大きくなるほど大きくなることが理解できる。これは、本実施の形態による測定端子の配置が、比較例よりも、層間亀裂を検出し易いこと意味する。たとえば、図5に示す解析結果においては、電位差49mVをしきい値に設定することで、長さLが3mm以上である層間亀裂を検出することが可能となる。
<変形例>
上述の実施の形態においては2枚の母材10A,10Bを厚み方向に重ね合わせた部分に溶接部30が設けられる対象物10を示したが、対象物10の態様はこれに限定されない。たとえば、2枚の母材10A,10Bの端面を突合わせた部分を溶接する、いわゆる突合せ溶接部が設けられる対象物に対しても本開示は適用可能である。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 電源、2a,2b 電極端子、3a,3b 測定端子、4 測定器、5 検出器、10 対象物、10A,10B 母材、10a 第1表面、10b 第2表面、30 溶接部、31 亀裂、40 挟持機構、41 第1部材、42 第2部材、CL 仮想中央線。

Claims (4)

  1. 第1表面と、前記第1表面に対して略平行に配置される第2表面と、前記第1表面と前記第2表面との間に延在する溶接部とを含む板状の対象物の前記溶接部の亀裂を検出する装置であって、
    前記第1表面における前記溶接部から離れた第1位置と、前記第2表面における、前記溶接部を挟んで前記第1位置とは反対側の第2位置との間に電流を印加するための電源と、
    前記対象物の前記第1表面および前記第2表面にそれぞれ接触して前記対象物を挟持するための第1部材および第2部材を有する挟持機構と、
    前記第1部材における、前記挟持機構の仮想中央線から離れた位置に配置される複数の第1測定端子と、
    前記第2部材における、前記仮想中央線を挟んで前記第1測定端子とは反対側の位置に配置される複数の第2測定端子と、
    前記複数の第1測定端子と前記複数の第2測定端子との間の電位差または電気抵抗を測定する測定器と、
    前記測定器の測定結果から前記溶接部の亀裂を検出する検出器とを備える、溶接部の亀裂検出装置。
  2. 前記検出器は、前記電位差または前記電気抵抗の測定値がしきい値よりも大きい場合に前記溶接部に亀裂があると判定する、請求項に記載の溶接部の亀裂検出装置。
  3. 前記溶接部は、前記第1表面の法線方向から視て、矩形形状を有する、請求項1または2に記載の溶接部の亀裂検出装置。
  4. 前記対象物は、第1母材と第2母材とを含み、
    前記溶接部は、前記第1母材と前記第2母材とを厚み方向に重ね合わせた部分に配置される、請求項のいずれかに記載の溶接部の亀裂検出装置。
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