JP7212021B2 - スイッチモジュール - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチモジュール、マスタースイッチユニット及びスレーブスイッチユニット、に関する。
上述したスイッチモジュールとして、例えば、特許文献1に記載された車載機器制御装置が提案されている。特許文献1に記載された車載機器制御装置では、複数のスイッチ部のオンオフ状態を制御部が判別している。
特開平10-6884号公報
一般的に、上述した車載機器制御装置は、1枚の基板に、複数のスイッチ部と、制御部と、が搭載されている。ところで、車両の仕様などによってスイッチ部の数が変わることがある。この場合、基板としては、最大数のスイッチ部を搭載できる大きさに設け、その基板に車両の仕様に合わせた数のスイッチ部を搭載している。このため、少数のスイッチ部を搭載する場合でも最大数を搭載できる基板を用いる必要がある、という問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、搭載するスイッチ数に応じた大きさの基板サイズとすることができるスイッチモジュール提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るスイッチモジュール、下記[1]~[]を特徴としている。
[1]
マスター基板と、前記マスター基板に搭載され、自身に接続されたスイッチ部のオンオフ状態の判別を行う判別部と、前記マスター基板に搭載され、前記判別部に接続されたマスター側スイッチ部と、前記マスター基板に搭載され、前記判別部に接続されたマスター側コネクタと、を有するマスタースイッチユニットと、
スレーブ基板と、前記スレーブ基板に搭載されたスレーブ側スイッチ部と、前記スレーブ基板に搭載され、前記スレーブ側スイッチ部に接続された第1スレーブ側コネクタと、を有するスレーブスイッチユニットと、を備え、
前記マスタースイッチユニットは、複数の前記マスター側コネクタを有し、
前記スレーブスイッチユニットは、一対の前記第1スレーブ側コネクタと、前記スレーブ基板に搭載され且つ互いに接続された一対の第2スレーブ側コネクタと、を有し、
前記スレーブスイッチユニットは、複数設けられ、
一の前記マスター側コネクタ及び一の前記スレーブスイッチユニットが有する前記一対の第1スレーブ側コネクタの一方が接続され
他の前記マスター側コネクタ及び前記一の前記スレーブスイッチユニットが有する前記一対の第2スレーブ側コネクタの一方が接続され、
前記一の前記スレーブスイッチユニットが有する前記一対の第2スレーブ側コネクタの他方及び他の前記スレーブスイッチユニットが有する前記一対の第1スレーブ側コネクタの一方が接続され、
前記一の前記スレーブスイッチユニットが有する前記一対の第1スレーブ側コネクタの他方及び前記他の前記スレーブスイッチユニットが有する前記一対の第2スレーブ側コネクタの一方が接続された、
スイッチモジュールであること。

]に記載のスイッチモジュールにおいて、
前記判別部は、制御部と通信可能に設けられ、前記スイッチ部のオンオフ状態を前記制御部に送信し、
ジカ線スイッチ部を有するジカ線スイッチユニットをさらに備え、
前記ジカ線スイッチ部と前記制御部とが電線により接続されている、
スイッチモジュールであること。

]に記載のスイッチモジュールにおいて、
前記ジカ線スイッチユニットは、前記ジカ線スイッチ部を収容するケースをさらに有し、
前記ケースには、前記電線を通す貫通孔が設けられている、
スイッチモジュールであること
上記[1]の構成のスイッチモジュールによれば、マスタースイッチユニット、スレーブスイッチユニットそれぞれにマスター基板、スレーブ基板を設け、互いに接続できるようにしている。これにより、スレーブスイッチユニットの数を増やすことにより、スイッチの数を増やすことができ、スイッチ数に応じた基板サイズとすることができる。
更に、上記[]の構成のスイッチモジュールによれば、スレーブ基板に搭載されたスイッチ部を他のスレーブスイッチユニットを介してマスター基板に搭載された判別部に接続することができる。
上記[]、[]の構成のスイッチモジュールによれば、マスタースイッチユニットの判別部に接続されず、制御部に直接接続するスイッチ部を設けることができる。
本発明によれば、スイッチ数に応じた基板サイズとすることができるスイッチモジュール、スイッチモジュールに用いることができるマスタースイッチユニット及びスレーブスイッチユニットを提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、第1実施形態におけるスイッチモジュールを示す概略分解斜視図である。 図2は、図1に示すマスタースイッチユニットの回路図である。 図3は、図1に示すスレーブスイッチユニットの回路図である。 図4は、図1に示すスイッチ本体内に収容されたスイッチ基板の回路図である。 図5(A)及び(B)は、図1に示すマスター搭載部を構成するマスター基板の表面図及び裏面図である。 図6(A)~(D)は、図1に示すマスタースイッチユニットの表面図、裏面図、両側面図である。 図7(A)及び(B)は、図1に示すスレーブ搭載部を構成するスレーブ基板の表面図及び裏面図である。 図8(A)~(D)は、図1に示すスレーブスイッチユニットの表面図、裏面図、両側面図である。 図9は、図1に示すスイッチモジュールの概略電気構成図である。 図10は、図1に示す第1サイドケースの表面図、裏面図、両側面図である。 図11は、図1に示す第2サイドケースの表面図、裏面図、両側面図である。 図12は、他の実施形態におけるスイッチモジュールの表面図である。 図13(A)は、標準サイズのスイッチ部を搭載したときのケースと基板との部分拡大図であり、図13(B)は、幅広サイズのスイッチ部を搭載したときのケースと基板との部分拡大図である。 図14は、第2実施形態におけるスイッチモジュールの表面図である。 図15(A)~(D)は、図14に示すジカ線スイッチユニットの表面図、裏面図、両側面図である。
(第1実施形態)
本発明に関する具体的な第1実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1に示すように、スイッチモジュール10は、1つのマスタースイッチユニット11と、1つ以上のスレーブスイッチユニット12と、を備えている。スイッチモジュール10は、1つのマスタースイッチユニット11に対して例えば車両の仕様に合わせた数のスレーブスイッチユニット12を接続することができる。図1に示す例では、スレーブスイッチユニット12は、3つ設けられている。
マスタースイッチユニット11は、乗員によって操作されるマスター側スイッチ部21と、2つのマスター側スイッチ部21が着脱自在に搭載されるマスター搭載部22と、を備えている。スレーブスイッチユニット12は、乗員によって操作されるスレーブ側スイッチ部23と、2つのスレーブ側スイッチ部23が着脱自在に搭載されるスレーブ搭載部24と、を備えている。
マスター側スイッチ部21及びスレーブ側スイッチ部23は、同じ構成である。スイッチ部21、23は、乗員によってプッシュ操作される操作部31と、操作部31が取り付けられたスイッチ本体32と、スイッチ本体32内に収容されたスイッチ基板33(図2、図4)と、を備えている。なお、本実施形態では、スイッチ部21、23としてはプッシュ操作が行われるものを一例として説明するが、これに限ったものではない。スイッチ部21、23としては、ダイヤル操作やシーソ操作などが行えるものであってもよい。
操作部31には、図1に示すように、正面にスイッチ部21、23のオンオフ状態を表すランプ意匠31Aと、スイッチ部21、23の機能を表す機能意匠31Bと、が設けられている。なお、図1に示す例では、図を簡単にするために、1つのスイッチ部23に、ランプ意匠31Aや機能意匠31Bを設けているが、実際にはスイッチとして機能する全てのスイッチ部21、23にランプ意匠31A、機能意匠31Bが設けられている。
スイッチ基板33には、図2、図4に示すように、端子T11~T18を有するコネクタ(図示せず)が搭載されている。これら端子T11~T18を介してスイッチ基板33は、後述するマスター基板401、スレーブ基板501に接続することができる。
スイッチ基板33には、図4に示すように、上記ランプ意匠31Aを点灯するオンオフ用LED33Aと、上記機能意匠31Bを点灯する照明用LED33Bと、上記プッシュ操作に応じてオンオフする2つのスイッチ接点SW,SWと、が搭載されている。上記オンオフ用LED33A、照明用LED33Bは、一端がグランドに接続され、他端がそれぞれ別々のオンオフ用LED端子T14、照明用LED端子T15に接続されている。2つのスイッチ接点SW,SWは、互いに並列接続され、一端がグランドに接続され、他端がスイッチON/OFF端子T13に共通接続されている。
また、スイッチ基板33には、2つの機能判別用抵抗体R1、R2と、2つの分圧用抵抗体R3、R4と、が搭載されている。機能判別用抵抗体R1と、分圧用抵抗体R3と、は直列接続されている。機能判別用抵抗体R2と、分圧用抵抗体R4と、は直列接続されている。これら抵抗体R1、R3からなる直列回路と、抵抗体R2、R4からなる直列回路と、は並列接続されている。2つの機能判別用抵抗体R1、R2の抵抗値は、スイッチ部21、23の機能に対応した組み合わせとなるように設定されている。
これら抵抗体R1、R3から成る直列回路の両端及び抵抗体R2、R4から成る直接回路の両端は、識別用電源端子T16、SGND端子T17に共通接続されている。抵抗体R1と抵抗体R3との間は、第1スイッチ識別端子T11に接続され、抵抗体R2と抵抗体R4との間は、第2スイッチ識別端子T12に接続されている。また、スイッチ基板33にグランドを供給する回路がGND端子T18に接続されている。
マスター搭載部22は、図5に示すように、平板状のマスター基板401と、マスター基板401上に搭載されたBCM用コネクタ402、スイッチ部用コネクタ403、複数のマスター側コネクタ404と、スイッチ部21、23の機能の判別及びスイッチ部21、23のオンオフ状態の判別を行うμCOM405と、を備えている。μCOM405は、周知のCPU、ROM、RAMからなるマイクロコンピュータから構成され、スイッチモジュール10全体の制御を司る。また、マスター搭載部22は、図2に示すように、電源回路407と、通信回路408と、を備えている。また、マスター搭載部22は、図6に示すように、マスター基板401を収容するケース409を備えている。
マスター基板401は、長方形状に形成されている。BCM用コネクタ402は、μCOM405と通信を行う制御部としてのBCM(ボディーコントロールモジュール)20(図2)に接続するためのコネクタである。BCM用コネクタ402及び上記μCOM405は、図5(B)に示すように、マスター基板401の厚さ方向D1一方側の背面に、長手方向D3に並べて配置されている。BCM用コネクタ402は、図2に示すように、グランド端子T21、電源端子T22、通信端子T23と、これら端子T21~T23を収容するハウジング(図示せず)と、を備えている。マスター基板401は、これらGND端子T21、電源端子T22、通信端子T23と接続可能なGND線L1、電源線L2、多重通信線L3を介してBCM20に接続される。
スイッチ部用コネクタ403は、スイッチ部21を接続するためのコネクタである。スイッチ部用コネクタ403は、図5(A)に示すように、マスター基板401の厚さ方向D1他方側の表面において、短手方向D2の中央に長手方向D3に沿って2つ並べて配置されている。厚さ方向D1、短手方向D2及び長手方向D3は、互いに直交する方向である。
また、スイッチ部用コネクタ403は、図2に示すように、スイッチ部21の端子T11~T18と電気的に接続される端子T31~T38と、これら端子T31~T38を収容するハウジング(図示せず)と、を備えている。なお、図2では、2つのスイッチ部用コネクタ403のうち1つのみを示し、残りの1つは省略している。スイッチ部用コネクタ403は、マスター基板401の厚さ方向D1が嵌合方向となるように設けられている。このスイッチ部用コネクタ403により、マスター基板401の表面に、スイッチ部21が着脱自在に搭載される。
上記端子T31~T36は、上記μCOM405に接続されている。詳しく説明すると、上記オンオフ用LED端子T34、照明用LED端子T35は、出力回路410、411を介してμCOM405の出力ポートに接続される。これにより、μCOM405は、オンオフ用LED端子T34,T14、照明用LED端子T35,T15を介して、オンオフ用LED33A、照明用LED33Bに接続され、オンオフ用LED33A、照明用LED33Bの点灯を制御することができる。また、スイッチON/OFF端子T33は、入力回路412を介してμCOM405の入力ポートに接続されている。これにより、μCOM405は、スイッチON/OFF端子T33,T13を介してスイッチ接点SWに接続され、スイッチ接点SWのオンオフ状態を判別することができる。
識別用電源端子T36は、5V電源を出力する電源回路407に接続されたトランジスタTrに接続される。トランジスタTrは、μCOM405に接続され、μCOM405によりオンオフが制御され、識別用電源端子T36に対して出力される5V電源をオンオフする。SGND端子T37、GND端子T38は、グランド端子T21に接続されている。これにより、μCOM405が、トランジスタTrをオンすると抵抗体R1、R3の直列回路、抵抗体R2、R4の直列回路の両端に電圧が印加される。また、第1、第2スイッチ識別端子T31、T32はそれぞれ、μCOM405のADポートに接続される。このADポートへの入力電圧(第1、第2スイッチ識別端子T11、T12の出力電圧)は、機能判別用抵抗体R1、R2の抵抗値に応じた電圧である。μCOM405は、2つのADポートへの入力電圧の組み合わせに基づいて、スイッチ部21の機能を判別する。
また、μCOM405には、トランジスタTrをオンすると、5V電源を図示しない分圧抵抗で分圧した電圧がADrefに供給される。このとき、μCOM405は、ADrefに入力された5V電源の分圧を基準電圧としてAD変換を行うため、5V電源がふれても、機能判別用抵抗体R1、R2の抵抗値に応じたADポートへの入力電圧を正しく識別することができる。
マスター側コネクタ404は、後述するスレーブ基板501を接続するためのコネクタである。マスター側コネクタ404は、図5(B)に示すように、マスター基板401の背面において、短手方向D2の両端部に2つずつ長手方向D3に並べて配置されている。即ち、本実施形態では、マスター側コネクタ404は、4つ設けられている。また、マスター側コネクタ404は、図2に示すように、スレーブスイッチユニット12に接続される2組の端子T41~T48と、これら2組の端子T41~T48を収容するハウジング404A(図5、図6)と、を備えている。なお、図2では、4つのマスター側コネクタ404のうち1つのみを示し、残りの3つは省略している。また、図2では、2組の端子T41~T48のうち1組のみを示し、残りの1組は省略している。マスター側コネクタ404は、マスター基板401の短手方向D2が嵌合方向となるように設けられている。
マスター側コネクタ404は、μCOM405に接続されている。詳しく説明すると、オンオフ用LED端子T44、照明用LED端子T45は、出力回路413、411を介してμCOM405の出力ポートに接続される。出力回路411には、スイッチ部用コネクタ403の照明用LED端子T35と、複数のマスター側コネクタ404の照明用LED端子T45が共通接続されている。
また、スイッチON/OFF端子T43は、入力回路414を介してμCOM405の入力ポートに接続されている。識別用電源端子T46は、5V電源を出力する電源回路407に接続されたトランジスタTrに接続される。また、第1、第2識別スイッチ端子T41、T42は、μCOM405のADポートに入力される。SGND端子T47、GND端子T48は、グランド端子T21に接続されている。
なお、本実施形態では、マスター基板401の図5(A)中、右側かつ上側に配置されたマスター側コネクタ404は、ダミーのコネクタであり、μCOM405に接続されていない。即ち、本実施形態のμCOM405は、3つのマスター側コネクタ404に接続されていて、最大3つのスレーブ基板501を接続して、スイッチ部23の機能の判別及びオンオフ状態を判別することができる。本実施形態では、上述したようにμCOM405に3つのマスター側コネクタ404が接続されている例について説明するが、これに限ったものではない。μCOM405に接続されるマスター側コネクタ404は、1つ以上あればよく、1つでも、4つ以上設けてもよい。
電源回路407は、電源端子T22から供給される12V電源から5V電源を生成する回路である。通信回路408は、通信端子T23に接続され、μCOM405とBCM20とを接続するインタフェースである。μCOM405は、自身に接続されたスイッチ部21、23の機能及びオンオフ状態をBCM20に対して送信する。
ケース409は、合成樹脂などの絶縁部材から構成されている。ケース409は、図6(C)、(D)に示すように、短手方向D2両側の側面にマスター側コネクタ404を露出する露出孔409Aが設けられている。短手方向D2一方側に設けられたマスター側コネクタ404のハウジング404Aは、露出孔409Aから突出して設けられた雄型のハウジングであり、雌型のハウジングと嵌合する。短手方向D2他方側に設けられたマスター側コネクタ404のハウジング404Aは、ケース409内に収容された雌型のハウジングであり、雄型のハウジングと嵌合する。
また、ケース409は、短手方向D2一方側の側面に、一対の係止爪409Bが設けられている。係止爪409Bは、短手方向D2一方側に隣接するスレーブ搭載部24のケース505に係止する。また、ケース409は、図6(B)に示すように、背面にBCM用コネクタ402を露出する露出孔409Cが設けられている。BCM用コネクタ402のハウジング402Aは、露出孔409Cから突出した設けられた雄型のハウジングである。なお、本実施形態では、コネクタ402、404のハウジング402A、404Aは、ケース409と別体に設けられているが、これに限ったものではなく、ケース409と一体に設けてもよい。
スレーブ搭載部24は、図7に示すように、平板状のスレーブ基板501と、スレーブ基板501上に搭載されたスイッチ部用コネクタ502と、一対の第1スレーブ側コネクタ503,503と、一対の第2スレーブ側コネクタ504,504と、を備えている。また、スレーブ搭載部24は、図8に示すように、スレーブ基板501を収容するケース505と、を備えている。
スレーブ基板501は、長方形状に形成されている。スイッチ部用コネクタ502は、スイッチ部23を接続するためのコネクタである。スイッチ部用コネクタ502は、図7(A)に示すように、スレーブ基板501の表面において、短手方向D2の中央に長手方向D3に沿って2つ並べて配置されている。また、スイッチ部用コネクタ502は、図3に示すように、スイッチ部23の端子T11~T18と嵌合して電気的に接続される端子T51~T58と、これら端子T51~T58を収容するハウジング(図示せず)と、を備えている。なお、図3では、2つのスイッチ部用コネクタ502のうち1つのみを示し、残りの1つは省略している。また、スイッチ部用コネクタ502は、スレーブ基板501の厚さ方向D1が嵌合方向となるように設けられている。
一対の第1スレーブ側コネクタ503,503は、図3に示すように、それぞれスイッチ部用コネクタ502に接続されている。一対の第1スレーブ側コネクタ503,503は、図7に示すように、スレーブ基板501の背面において、短手方向D2の両端部にそれぞれ配置されている。一対の第1スレーブ側コネクタ503,503は、スレーブ基板501の短手方向D2が嵌合方向となるように設けられている。
第1スレーブ側コネクタ503は、図3に示すように、2組の端子T61~T68と、これら2組の端子T61~T68を収容するハウジング503A(図7、図8)と、を備えている。なお、図3では、2組の端子T61~T68のうち1組のみを示し、残りの1つは省略している。端子T61~T68は、スイッチ部用コネクタ502の端子T51~T58に接続されている。
一対の第2スレーブ側コネクタ504,504は、互いに接続されている。一対の第2スレーブ側コネクタ504,504はそれぞれ、図7に示すように、スレーブ基板501の背面において、短手方向D2の両端部に配置されている。第1スレーブ側コネクタ503と第2スレーブ側コネクタ504とは長手方向D3に並んで配置されている。一対の第2スレーブ側コネクタ504,504は、スレーブ基板501の短手方向D2が嵌合方向となるように設けられている。
また、第2スレーブ側コネクタ504は、図3に示すように、2組の端子T71~T78と、これら2組の端子T71~T78を収容するハウジング504A(図7、図8)と、を備えている。なお、図3では、2組の端子T71~T78のうち1組のみを示し、残りの1つは省略している。一対の第2スレーブ側コネクタ504,504の端子T71~T78同士が、互いに接続されている。
ケース505は、合成樹脂などの絶縁部材から構成されている。ケース505は、図8(C)、(D)に示すように、短手方向D2両側の側面に第1、第2スレーブ側コネクタ503、504を露出する露出孔505Aが設けられている。短手方向D2一方側に設けられた第1、第2スレーブ側コネクタ503、504のハウジング503A、504Aは、露出孔505Aから突出して設けられた雄型のハウジングであり、雌型のハウジングと嵌合する。短手方向D2他方側に設けられた第1、第2スレーブ側コネクタ503、504のハウジング503A、504Aは、ケース505内に収容された雌型のハウジングであり、雄型のハウジングと嵌合する。また、ケース505は、短手方向D2一方側の側面に、一対の係止爪505Bが設けられている。一対の係止爪505Bは、短手方向D2一方側に隣接するマスター搭載部22や他のスレーブ搭載部24のケース409、505に係止する。なお、本実施形態では、コネクタ503、504のハウジング503A、504Aは、ケース505と別体に設けられているが、これに限ったものではなく、ケース505と一体に設けてもよい。
次に、図9を参照して、マスター基板401及び3つのスレーブ基板501の接続について説明する。なお、図9においては、説明を簡単にするため、3つのスレーブ基板501の符号を「501A」、「501B」、「501C」に振りなおしている。同図に示すように、短手方向D2の一方から他方に向かって、スレーブ基板501A、マスター基板401、スレーブ基板501B、スレーブ基板501Cの順で、短手方向D2に並んで接続される。このとき、マスター基板401の両側に配置されたスレーブ基板501A、501Bは、第1スレーブ側コネクタ503が長手方向D3一方側、第2スレーブ側コネクタ504が長手方向D3他方側となるように配置される。また、スレーブ基板501Cは、第1スレーブ側コネクタ503が長手方向他方側、第2スレーブ側コネクタ504が長手方向D3一方側となるように配置される。
そして、マスター基板401の短手方向D2一方側かつ長手方向D3一方側に配置されたマスター側コネクタ404と、スレーブ基板501Aの短手方向D2他方側に配置された第1スレーブ側コネクタ503と、が接続されている。これにより、スレーブ基板501Aに搭載されたスイッチ部23が、第1スレーブ側コネクタ503、マスター側コネクタ404を介して、μCOM405に接続される。また、ダミーのマスター側コネクタ404と、スレーブ基板501Aの短手方向D2他方側に配置された第2スレーブ側コネクタ504と、が接続されている。
マスター基板401の短手方向D2他方側かつ長手方向D3他方側に配置されたマスター側コネクタ404と、スレーブ基板501Bの短手方向D2一方側に配置された第1スレーブ側コネクタ503と、が接続されている。これにより、スレーブ基板501Bに搭載されたスイッチ部23が、第1スレーブ側コネクタ503、マスター側コネクタ404を介して、μCOM405に接続される。
また、マスター基板401の短手方向D2他方側かつ長手方向D3他方側に配置されたマスター側コネクタ404と、スレーブ基板501Bの短手方向D2他方側に配置された第2スレーブ側コネクタ504と、が接続されている。スレーブ基板501Bの短手方向D2他方側に配置された第2スレーブ側コネクタ504と、スレーブ基板501Cの短手方向D2一方側に配置された第1スレーブ側コネクタ503と、が接続されている。これにより、スレーブ基板501Cに搭載されたスイッチ部23が、第1スレーブ側コネクタ503、スレーブ基板501Bに設けた第2スレーブ側コネクタ504、マスター側コネクタ404を介して、μCOM405に接続される。
また、図1に示すように、スイッチモジュール10は、第1サイドケース15と、第2サイドケース16と、を備えている。第1サイドケース15は、短手方向D2一方側の端に配置されるスレーブ搭載部24に取り付けられる。第1サイドケース15は、取り付けられたスレーブ搭載部24の短手方向D2一方側に設けられた第1、第2スレーブ側コネクタ503、504を覆う。第2サイドケース16は、短手方向D2他方側の端に配置されるスレーブ搭載部24に取り付けられる。第2サイドケース16は、取り付けられたスレーブ搭載部24の短手方向D2他方側に設けられた第1、第2スレーブ側コネクタ503、504を覆う。
上記第1サイドケース15は、合成樹脂などの絶縁部材から構成されている。第1サイドケース15は、図10に示すように、短手方向D2に直交する略平板状に形成されている。第1サイドケース15は、短手方向D2一方側の端に配置されたスレーブ搭載部24に設けられた係止爪505B(図8参照)に係止される。第1サイドケース15は、図10(D)に示すように、短手方向D2他方側の側面に、第1、第2スレーブ側コネクタ503、504の雄型のハウジング503A、504Aが嵌め込まれる嵌合凹部151が設けられている。
上記第2サイドケース16は、合成樹脂などの絶縁部材から構成されている。第2サイドケース16は、図11に示すように、短手方向D2に直交する略平板状に形成されている。第2サイドケース16は、短手方向D2一方側の側面に、一対の係止爪161が設けられている。係止爪161は、短手方向D2他方側の端に位置するスレーブ搭載部24のケース505に係止する。第2サイドケース16は、図10(A)~(C)に示すように、短手方向D2の一方側の側面に第1、第2スレーブ側コネクタ503、504の雌型のハウジング503A、504Aに嵌め込まれる嵌合凸部162が突設されている。これら第1、第2サイドケース15、16により短手方向D2両端に配置されたスレーブ搭載部24のハウジング503A、504Aが露出しないようにすることができる。
上述した実施形態によれば、マスタースイッチユニット11、スレーブスイッチユニット12それぞれにマスター基板401、スレーブ基板501を設け、互いに接続できるようにしている。これにより、スレーブスイッチユニット12の数を増やすことにより、スイッチ部23の数を増やすことができ、スイッチ数に応じた基板サイズとすることができる。例えば、車両の仕様によってスイッチ部21、23が4つ必要だった場合は、図12に示すように、スレーブスイッチユニット12を1つだけ接続することもできる。この場合、基板サイズは、2枚分となる。
また、上述した実施形態によれば、マスター基板401、スレーブ基板501には、スイッチ部用コネクタ403、502が設けられ、スイッチ部21、23が着脱自在に搭載される。これにより、車両の仕様に合わせた大きさのスイッチ部21、23を搭載することができる。例えば、図1に示すように、マスター基板401、スレーブ基板501には、標準サイズのスイッチ部21、23を搭載することも、図12に示すように幅広サイズのスイッチ部21、23を搭載することもできる。
標準サイズのスイッチ部21、23を搭載する場合も、幅広サイズのスイッチ部21、23を搭載する場合も、基板401、501のサイズは同一である。この場合、ケース409、505のサイズがスイッチ部21、23のサイズに合わせて異なる。今、ケース409、505にコネクタ404、503、504のハウジング404A、503A、504Aを一体に形成した場合について考える。図13に示すように、標準サイズ用のケース409、505と、幅広サイズ用のケース409、505と、では、端子T41~T48、T61~T68、T71~T72(以下、これらをまとめて「端子T」と略記する)のハウジング収容位置と、基板401、501との接続位置と、の距離LL1、LL2が異なる。そこで、端子Tの基板401、501との接続部と、ハウジング収容部との間にバネなどの伸縮部30を設けて、上記距離LL1、LL2の差を吸収するようにしてもよい。
また、上述した実施形態によれば、スレーブ基板501には、互いに接続された一対の第2スレーブ側コネクタ504,504が搭載されている。これにより、図9に示すように、スレーブ基板501Cに搭載されたスイッチ部23を他のスレーブ基板501Bを介して、マスター基板401のμCOM405に接続することができる。
また、上述した実施形態によれば、マスター基板401には、短手方向D2両側にマスター側コネクタ404が配置されている。また、スレーブ基板501には、短手方向D2両側に第1スレーブ側コネクタ503が配置されているこれにより、マスター基板401の短手方向D2両側にスレーブ基板501を配置することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について、各図を参照しながら以下説明する。第1実施形態では、スイッチモジュール10は、マスタースイッチユニット11、スレーブスイッチユニット12を備えていたが、これに限ったものではない。図14に示すように、スイッチモジュール10は、ジカ線スイッチユニット13を備えていてもよい。
ジカ線スイッチユニット13は、図15に示すように、ジカ線スイッチ部601と、ジカ線スイッチ部601を収容するケース602と、を有している。ジカ線スイッチ部601は、上述したスイッチ部21、23と同様の構成であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
ケース602は、合成樹脂などの絶縁部材から構成されている。ケース602は、図15(C)、(D)に示すように、短手方向D2一方側の側面に雄型の2つのハウジング602Aが設けられている。2つのハウジング602Aは、長手方向D3に沿って並べて設けられ、マスタースイッチユニット11、スレーブスイッチユニット12のコネクタ404、503、504を構成するハウジング404A、503A、504Aのうち雌型のものと嵌合することができる。
また、ケース602は、短手方向D2他方側の側面に、雌型の2つのハウジング602Bが設けられている。2つのハウジング602Bは、長手方向D3に沿って並べて設けられ、マスタースイッチユニット11、スレーブスイッチユニット12のコネクタ404、503、504を構成するハウジング404A、503A、504Aのうち雄型のものと嵌合する。また、ケース602の背面には、ジカ線スイッチ部601に接続される電線(図示せず)を通す貫通孔602Cが設けられている。ジカ線スイッチ部601に接続された電線は、直接BCM20に接続される。
また、ケース602は、短手方向D2一方側の側面から突出する一対の係止爪602Dが設けられている。一対の係止爪602Dは、短手方向D2一方側に隣接するスイッチユニット11~13のケース409、505、602に係止する。ジカ線スイッチユニット13と、マスタースイッチユニット11及びスレーブスイッチユニット12は、ケース409、505、602同士がハウジング404A、503A、504A、602A、602Bや係止爪602Dによって係止しているが、互いに電気的に接続されていない。
上述した第2実施形態によれば、マスタースイッチユニット11のμCOM405に接続されず、BCM20に直接接続するジカ線スイッチ部601を設けることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
上述した実施形態によれば、μCOM405は、スイッチ部21、23の機能を判別していたが、これに限ったものではない。μCOM405は、スイッチ部21、23のオンオフを判別できればよく、機能を判別することは必須ではない。
また、上述した実施形態によれば、スイッチ部21、23はコネクタにより着脱自在に搭載されていたが、これに限ったものではない。スイッチ部21、23は、マスター基板401、スレーブ基板501に直接接続してもよい。
ここで、上述した本発明に係るスイッチモジュール、マスタースイッチユニット及びスレーブスイッチユニットの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[6]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
マスター基板(401)と、前記マスター基板(401)に搭載され、自身に接続されたスイッチ部(21、23)のオンオフ状態の判別を行う判別部(405)と、前記マスター基板(401)に搭載され、前記判別部(405)に接続されたマスター側スイッチ部(21)と、前記マスター基板(401)に搭載され、前記判別部(405)に接続されたマスター側コネクタ(404)と、を有するマスタースイッチユニット(11)と、
スレーブ基板(501)と、前記スレーブ基板(501)に搭載されたスレーブ側スイッチ部(23)と、前記スレーブ基板(501)に搭載され、前記スレーブ側スイッチ部(23)に接続された第1スレーブ側コネクタ(503)と、を有するスレーブスイッチユニット(12)と、を備え、
前記マスター側コネクタ(404)及び前記第1スレーブ側コネクタ(503)が接続された、
スイッチモジュール(10)であること。
[2]
[1]に記載のスイッチモジュール(10)において、
前記マスター側コネクタ(404)は、複数設けられ、
前記スレーブスイッチユニット(12)は、複数設けられ、前記スレーブ基板(501)に搭載され、互いに接続された一対の第2スレーブ側コネクタ(504)をさらに有し、
前記マスター側コネクタ(404)及び一の前記スレーブスイッチユニット(12)が有する前記一対の第2スレーブ側コネクタ(504)の一方が接続され、前記一の前記スレーブスイッチユニット(12)が有する前記一対の第2スレーブ側コネクタ(504)の他方及び他の前記スレーブスイッチユニット(12)が有する前記第1スレーブ側コネクタ(503)が接続された、
スイッチモジュール(10)。
[3]
[1]又は[2]に記載のスイッチモジュール(10)において、
前記判別部(405)は、制御部(20)と通信可能に設けられ、前記スイッチ部(21、23)のオンオフ状態を前記制御部(20)に送信し、
ジカ線スイッチ部(601)を有するジカ線スイッチユニット(13)をさらに備え、
前記ジカ線スイッチ部(601)と前記制御部(20)とが電線により接続されている、
スイッチモジュール(10)。
[4]
[3]に記載のスイッチモジュール(10)において、
前記ジカ線スイッチユニット(13)は、前記ジカ線スイッチ部(601)を収容するケース(602)をさらに有し、
前記ケース(602)には、前記電線を通す貫通孔(602C)が設けられている、
スイッチモジュール(10)。
[5]
マスター基板(401)と、
前記マスター基板(401)に搭載され、自身に接続されたスイッチ部(21、23)のオンオフ状態の判別を行う判別部(405)と、
前記マスター基板(401)に搭載され、前記判別部(405)に接続されたマスター側スイッチ部(21)と、
前記マスター基板(401)に搭載され、前記判別部(405)に接続されたマスター側コネクタ(404)と、を備えた、
マスタースイッチユニット(11)。
[6]
スレーブ基板(501)と、
前記スレーブ基板(501)に搭載されたスレーブ側スイッチ部(23)と、
前記スレーブ基板(501)に搭載され、前記スレーブ側スイッチ部(23)に接続された第1スレーブ側コネクタ(503)と、を備えた、
スレーブスイッチユニット(12)。
10 スイッチモジュール
11 マスタースイッチユニット
12 スレーブスイッチユニット
13 ジカ線スイッチユニット
20 BCM(制御部)
21 マスター側スイッチ部(スイッチ部)
23 スレーブ側スイッチ部(スイッチ部)
401 マスター基板
404 マスター側コネクタ
405 μCOM(判別部)
501 スレーブ基板
503 第1スレーブ側コネクタ
504 第2スレーブ側コネクタ
601 ジカ線スイッチ部
602 ケース
602C 貫通孔

Claims (3)

  1. マスター基板と、前記マスター基板に搭載され、自身に接続されたスイッチ部のオンオフ状態の判別を行う判別部と、前記マスター基板に搭載され、前記判別部に接続されたマスター側スイッチ部と、前記マスター基板に搭載され、前記判別部に接続されたマスター側コネクタと、を有するマスタースイッチユニットと、
    スレーブ基板と、前記スレーブ基板に搭載されたスレーブ側スイッチ部と、前記スレーブ基板に搭載され、前記スレーブ側スイッチ部に接続された第1スレーブ側コネクタと、を有するスレーブスイッチユニットと、を備え、
    前記マスタースイッチユニットは、複数の前記マスター側コネクタを有し、
    前記スレーブスイッチユニットは、一対の前記第1スレーブ側コネクタと、前記スレーブ基板に搭載され且つ互いに接続された一対の第2スレーブ側コネクタと、を有し、
    前記スレーブスイッチユニットは、複数設けられ、
    一の前記マスター側コネクタ及び一の前記スレーブスイッチユニットが有する前記一対の第1スレーブ側コネクタの一方が接続され
    他の前記マスター側コネクタ及び前記一の前記スレーブスイッチユニットが有する前記一対の第2スレーブ側コネクタの一方が接続され、
    前記一の前記スレーブスイッチユニットが有する前記一対の第2スレーブ側コネクタの他方及び他の前記スレーブスイッチユニットが有する前記一対の第1スレーブ側コネクタの一方が接続され、
    前記一の前記スレーブスイッチユニットが有する前記一対の第1スレーブ側コネクタの他方及び前記他の前記スレーブスイッチユニットが有する前記一対の第2スレーブ側コネクタの一方が接続された、
    スイッチモジュール。
  2. 請求項1記載のスイッチモジュールにおいて、
    前記判別部は、制御部と通信可能に設けられ、前記スイッチ部のオンオフ状態を前記制御部に送信し、
    ジカ線スイッチ部を有するジカ線スイッチユニットをさらに備え、
    前記ジカ線スイッチ部と前記制御部とが電線により接続されている、
    スイッチモジュール。
  3. 請求項に記載のスイッチモジュールにおいて、
    前記ジカ線スイッチユニットは、前記ジカ線スイッチ部を収容するケースをさらに有し、
    前記ケースには、前記電線を通す貫通孔が設けられている、
    スイッチモジュール。
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