JP7211654B2 - 排水路用ゴミ収集具 - Google Patents

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Description

本発明は排水路用ゴミ収集具に関し、より詳しくは排水路の入口に設置され、格子を通して流入する雨水などの水は開放して下方の排水路に案内し、その他の周辺道路などから落下するゴミは閉鎖した状態で下方の排水路に浸透しないように収集した後、人為的に除去することができるようにする排水路用ゴミ収集具に関する。
一般に、道路周辺、公園、遊園地などの多様な場所に形成されている排水路には、上部から付与される荷重に対して対応力を有しながらも比較的大きな異物などを濾すとともに雨水や汚水などが円滑に排水されるように、排水施設物の一つである排水路カバー(排水路用ゴミ収集具)が設けられている。
このように、排水路の上端に設けられる通常の排水路カバーは、一例として両側フレームの間に幅方向に複数の平鉄またはI形のベアリングバーが溶接され、そのベアリングバーの上端に複数の棒またはスクリュー形のクロスバーが交差する形態に構成されることにより、排水路の上端部で比較的大きな異物は濾しながら雨水や汚水などを円滑に排水するように構成されている(特許文献1)。
しかし、このような従来技術の通常の排水路カバーの場合、下方の排水路と上方の周辺空間が互いに連通する開放型構造に形成されているので、排水路の下部で発生する悪臭が上方の大気中にそのまま放出されて排水路の周囲でひどい悪臭が発生する問題点を有していた。
また、排水路と大気が連通するように形成されるので、吸殻や落ち葉などのような比較的嵩の小さい異物などが投入されて排水路が汚くなるかまたは投入された異物などによって排水路が詰まるなどの問題点もあった。
このような問題点を解消するために、多様な密閉型排水路カバーが提示されている。このような従来技術の密閉型排水路カバーの一例を概略的に説明すると、普段には排水路の上部を密閉させ、雨天の際にのみ開放して円滑に排水するように構成される。すなわち、フレームの上面に下方に傾いた傾斜面が形成され、前記傾斜面の上部で開閉部材が回転軸を介して回動可能にヒンジ結合され、普段には密閉され、前記開閉部材の下部に設けられた浮力タンクと、この浮力タンク内で流入する水によって昇降する浮力体と、前記浮力体によって開閉部材を開閉するように構成される浮力手段とを含む。
これにより、普段には開閉部材が排水路の上部を密閉させて排水路の下方に排出される悪臭を遮断することはもちろんのこと、吸殻や落ち葉などのような小さな異物なども排水路内に投入されることを防止するとともに、雨水の発生の際には流入する水によって浮力手段が開閉部材を開放させて円滑に排水させることにより、従来の通常的な開放型排水路カバーが有していた問題点を解消することができた(特許文献2)。
しかし、このような従来技術の排水路カバーは、前記開閉部材が傾斜面構造になっているので、排水路入口の格子と傾斜面下端部との間の高さ差があまりに大きくなり、例えば道路清掃車などの吸入力によって下端部のゴミは吸入されずに残っていて雨水と一緒に排水路に流入し、結果的に排水路を詰まらせるか最終的な下水処理場を汚染させるなどの問題点を有していた。
韓国特許第10-913210号公報 韓国特許第10-1064257号公報
本発明はこのような問題点を解決するために案出されたもので、メインフレームの底板は平らな水平板構造を有し、前記底板の貫通部に装着される開閉板も前記底板とともに前記排水路入口の上端まで全体的に同じ高さを有する水平板構造にすることにより、道路掃除車などの吸入力によって前記底板及び開閉板上に積もって収集されていた落ち葉やその他の道路上のゴミを充分に吸い上げることができる排水路用ゴミ収集具を提供することにその目的がある。
また、開度調節ストッパーは、外周面にネジ部が形成され、これに対応する前記底板に前記開度調節ストッパーのネジ部と螺合するネジ部を有する螺旋孔を設けて、前記開度調節ストッパーが上下に昇降できるようにすることにより、水の流入量によって開閉板の開度範囲を円滑に調節することができる排水路用ゴミ収集具を提供することに他の目的がある。
また、軸受けの軸着孔はヒンジ軸の位置が前記開閉板の長手方向に沿って可変するように長孔構造を有し、前記開閉板の底面一側に、前記ヒンジ軸が貫通した状態で前記ヒンジ軸が前記開閉板の長手方向に沿って位置変更できるようにする複数の軸位置変更孔を有する軸支板を設けることにより、前記開閉板の底面に別に設けられる重りを除去するかまたはヒンジ軸の位置移動によって重りの重さを異にして適用することもできる排水路用ゴミ収集具を提供することにさらに他の目的がある。
このような本発明の一実施例による排水路用ゴミ収集具は、排水路入口の係止段にかかる係止部を含み、一側が上下に貫通された貫通部を有するメインフレームと、前記メインフレームの貫通部に装着され、前記排水路入口を通して流入した水の荷重によって選択的に前記貫通部を開閉させる開閉板と、前記メインフレームと開閉板との間に介在され、前記メインフレームに対して前記開閉板を軸回転させるヒンジ軸とを含む。
また、前記メインフレームは、前記貫通部が中央部に設けられた底板と、前記底板の縁から上方に直立する直壁板と、前記直壁板の上端から外側に延びる前記係止部とを含むことができる。
また、前記底板は平らな水平板構造を有し、前記底板の貫通部に装着される開閉板は前記底板とともに前記排水路入口の上端まで全体的に同じ高さを有する水平板構造を有することができる。
また、前記ヒンジ軸は前記開閉板の長手方向に沿っていずれか一側に偏心し、前記開閉板の上面に付与される雨水などの水荷重によって前記ヒンジ軸から遠く離れている反対側に位置する前記開閉板の部位が下方に軸回転して前記貫通部を開放させることができる。
また、前記メインフレームには、開閉板による前記貫通部の開放の際、前記開閉板を一定開度まで開放させた後、それ以上開放しないようにする開度調節ストッパーを設けることができる。
また、前記開度調節ストッパーは、一側が前記ヒンジ軸の軸方向に対応する前記底板の幅方向一側の上面に連結され、他側が前記開閉板の上側に直線状に伸びて固定される直線棒構造を有することができる。
また、本発明の別の実施例において、前記開度調節ストッパーは、一側が前記ヒンジ軸の軸方向と交差し、前記ヒンジ軸に隣接した前記底板の長手方向一側の上面に連結され、他側が前記上方に直線状に延びてから前記開閉板側で直角に折り曲げられる折曲棒構造を有することもできる。
また、 前記開度調節ストッパーは、外周面にネジ部が形成され、これに対応する前記底板に前記開度調節ストッパーのネジ部と螺合するネジ部を有する螺旋孔が設けられることにより、前記開度調節ストッパーが上下に昇降することもできる。
また、 前記開閉板には、水荷重によって前記ヒンジ軸の反対側が下方に開放した後、水荷重が除去されれば元の状態に復帰することができるようにする四角ブロック形の重りが設けられていることができる。
また、 前記重りは前記ヒンジ軸の隣接部である前記開閉板の底面一側に設けられていることができる。
また、 前記開閉板には、水荷重の解除によって元の状態に復帰するとき、復帰する当該開閉板部位が前記貫通部を越えて上方に上げられることを防止するための引上防止ストッパーが設けられていることができる。
また、 前記引上防止ストッパーは、一側が前記復帰する当該開閉板部位の底面に連結され、他側が前記復帰する開閉板部位と一直線上に置かれて密着する前記底板の底面に延びて前記底板の底面にかかる帯板構造を有することができる。
また、 前記底板には、幅方向両側から下方に延び、前記ヒンジ軸が軸着するようにする円形孔形状の軸着孔を有する長い四角板形状の軸受けが設けられていることができる。
また、 前記軸受けの軸着孔は前記ヒンジ軸の位置が前記開閉板の長手方向に沿って可変するように長孔構造を有することができる。
また、 前記開閉板は、底面一側に前記ヒンジ軸が貫通した状態で前記ヒンジ軸を取り囲んで支持するとともに長手方向に沿って連続して配列され、前記ヒンジ軸が前記開閉板の長手方向に沿って位置変更できるようにする複数の軸位置変更孔を有する軸支板を含むことができる。
また、 前記軸支板には、それぞれの軸位置変更孔と連通する複数の移動スリットが設けられ、前記ヒンジ軸には、一側に前記移動スリットに沿って前記ヒンジ軸が一側の軸位置変更孔から隣接する他の軸位置変更孔に移動することができるように移動片が設けられている。
前記のように構成された本発明の一実施例による排水路用ゴミ収集具は、メインフレームの底板は平らな水平板構造を有し、前記底板の貫通部に装着される開閉板も前記底板とともに前記排水路入口の上端まで全体的に同じ高さを有する水平板構造を有し、道路掃除車などの吸入力によって前記底板及び開閉板上に積もって収集された落ち葉やその他の道路上のゴミを充分に吸い上げることにより、その結果として吸入されずに残っているゴミが雨水などと一緒に排水路に流入し、窮極に下水処理場などを汚染させることを事前に遮断することができ、よって下水処理場などの汚染物除去作業をなくすことができ、作業費用の節減はもちろんのこと、下水処理場への投入による作業者の安全を確保することができるなどの効果を得ることができる。
また、開度調節ストッパーは、外周面にネジ部が形成され、これに対応する前記底板に前記開度調節ストッパーのネジ部と螺合するネジ部を有する螺旋孔が設けられ、前記開度調節ストッパーが上下に昇降するようにして、水の流入量によって開閉板の開度範囲を円滑に調節することができるようにすることにより、梅雨などによる急激な雨水流入の際にも適切な対応によって排水路に沿って雨水を容易に案内しながら雨水逆流による道路氾濫や汚染などを事前に防止することができ、これによる製品信頼性向上を図ることができるなどの効果を得ることができる。
また、軸受けの軸着孔は、ヒンジ軸の位置が前記開閉板の長手方向に沿って可変するように長孔構造を有し、前記開閉板の底面一側に前記ヒンジ軸が貫通した状態で前記ヒンジ軸が前記開閉板の長手方向に沿って位置変更できるようにする複数の軸位置変更孔を有する軸支板を設け、前記開閉板の底面に別に設けられる重りを除去するかまたはヒンジ軸の位置移動によって重りの重さを異にして適用することもできるようにすることにより、重りの除去による費用節減はもちろんのこと、多様な重量の重りを選択的に使うことができ、これによる開閉板の互換性向上をはかることができ、その結果、製品競争力向上につながるなどの効果を得ることができる。
本発明の一実施例による排水路用ゴミ収集具を示す斜視図である。 本発明の一実施例による排水路用ゴミ収集具を底面から見た斜視図である。 本発明の一実施例による排水路用ゴミ収集具を示す断面図である。 本発明の他の実施例による排水路用ゴミ収集具において、開度調節ストッパーの他の実施例を示す斜視図である。 本発明の他の実施例による排水路用ゴミ収集具において、ヒンジ軸の軸位置変更構造を示す斜視図である。
以下、図1~図3に示すように、本発明の一実施例による排水路用ゴミ収集具は、メインフレーム10と、開閉板20と、ヒンジ軸30とを含む。
前記メインフレーム10は排水路入口3の係止段5にかかる係止部11を含み、一側が上下に貫通した貫通部12を有する方形枠の構造を有する。
より詳細には、前記メインフレーム10は、前記四角孔形の貫通部12が中央部に設けられた底板13と、前記底板13の各縁から上方に直立する複数の直壁板14と、前記それぞれの直壁板14の上端から外側に水平に延びる前記係止部11とを含む構造を有している。
前記開閉板20は前記メインフレーム10の貫通部12に装着され、前記排水路入口3を通して流入した水の荷重によって選択的に前記貫通部12を開閉させる四角板の構造を有する。
そして、前記底板13は平らな水平板構造を有し、前記底板13の貫通部12に装着される開閉板20は前記底板13とともに前記排水路入口3の上端まで全体的に同じ高さを有する水平板構造を有する。
ここで、前記底板13及び開閉板20から前記排水路入口3の上端までの高さは、一例として道路掃除車などの吸入力によって前記底板13及び開閉板20上に積もって収集された落ち葉やその他の道路上のゴミを充分に吸い上げる高さを有することが好ましい。
前記ヒンジ軸30は前記メインフレーム10と開閉板20との間に介在され、前記メインフレーム10に対して前記開閉板20を軸回転させる機能を果たす細長い円形棒構造を有する。
より詳細には、前記ヒンジ軸30は前記開閉板20の長手方向に沿っていずれか一側に偏心し、前記開閉板20の上面に付与される雨水などの水荷重によって前記ヒンジ軸30から遠く離れている反対側に位置する前記開閉板20の部位が下方に軸回転して前記貫通部12を開放させることができるようになっている。
そして、前記メインフレーム10には、開閉板20による前記貫通部12の開放の際、前記開閉板20を一定開度まで開放させた後、それ以上開放しないようにする開度調節ストッパー40が設けられている。
ここで、前記開度調節ストッパー40は、一側が前記ヒンジ軸30の軸方向に対応する前記底板13の幅方向一側の上面に連結され、他側が前記開閉板20の上側に直線状に伸びて固定される直線棒構造を有する。
このような前記開度調節ストッパー40は定位置固定方式であるので、所定の開度範囲内でのみ開閉板20が開閉することができる。
一方、本発明の他の実施例として、図4に示すように、開度調節ストッパー50は、一側が前記ヒンジ軸30の軸方向と交差し、前記ヒンジ軸30に隣接した前記底板13の長手方向一側の上面に連結され、他側が上方に直線状に延びてから前記開閉板20側で直角に折り曲げられる折曲棒構造を有することもできる。
そして、前記開度調節ストッパー50は、外周面にネジ部51が形成され、これに対応する前記底板13に前記開度調節ストッパー50のネジ部51と螺合するネジ部13bを有する螺旋孔13aが設けられることにより、前記開度調節ストッパー50が上下に昇降することもできる。
このような前記開度調節ストッパー50は高さ調節が可能であるので、水の流入量によって開閉板20の開度範囲を円滑に調節することができる。
一方、前記開閉板20には、水荷重によって前記ヒンジ軸30の反対側が下方に開放した後、水荷重が除去されれば元の状態に復帰することができるようにする四角ブロック形の重り60が設けられている。
ここで、前記重り60は前記ヒンジ軸30の隣接部である前記開閉板20の底面一側に設けられている。
そして、前記開閉板20には、水荷重の解除によって元の状態に復帰するとき、復帰する当該開閉板20部位が前記貫通部12を越えて上方に上げられることを防止するための引上防止ストッパー70が設けられている。
ここで、前記引上防止ストッパー70は、一側が前記復帰する当該開閉板20部位の底面に連結され、他側が前記復帰する開閉板20部位と一直線上に置かれて密着する前記底板13の底面に延びて前記底板13の底面にかかる帯板構造を有する。
また、前記底板13には、幅方向両側から下方に延び、前記ヒンジ軸30が軸着するようにする円形孔形状の軸着孔15aを有する長い四角板形状の軸受け15が設けられている。
このような前記軸受け15はヒンジ軸30を軸支するとともに前記開閉板20が側方向に偏らずに正確に軸回転するようにするガイドの役割も果たすことができる。
未説明符号16は前記ヒンジ軸30の外周面を取り囲んで開閉板20の底面に装着される軸支片を示す。
一方、本発明のさらに他の実施例として、図5に示すように、軸受け80の軸着孔81はヒンジ軸90の位置が前記開閉板20の長手方向に沿って可変するように長孔構造を有することができる。
そして、前記開閉板20は、底面一側に前記ヒンジ軸90が貫通した状態で前記ヒンジ軸90を取り囲んで支持するとともに長手方向に沿って連続して配列され、前記ヒンジ軸90が前記開閉板20の長手方向に沿って位置変更できるようにする複数の軸位置変更孔101を有する軸支板100を含むことができる。
そして、前記軸支板100には、それぞれの軸位置変更孔101と連通する複数の移動スリット102が設けられ、前記ヒンジ軸90には、一側に前記移動スリット102に沿って前記ヒンジ軸90が一側の軸位置変更孔101から隣接する他の軸位置変更孔101に移動することができるように移動片91が設けられている。
これにより、開閉板20の底面に別に設けられる重り(図示せず)を除去するか、またはヒンジ軸90の位置移動によって重りの重さを異にして適用することもできる。
未説明符号92は、ヒンジ軸90の両端に係合し、ヒンジ軸90が軸受け80の外部に離脱することを防止するために軸受け80の外側面にかかるように構成される蝶ナットを示す。
このような構成による本発明の一実施例による排水路用ゴミ収集具の使用例を説明すると次のようである。
まず、ヒンジ軸30を介してメインフレーム10の貫通部12に開閉板20を連結してゴミ収集具の組立を仕上げる。
このようなゴミ収集具のメインフレーム10の係止部11が排水路入口3の係止段5にかかるようにした後、この係止部11上に格子7を装着してその設置を仕上げる。
このような状態で一定時間が経過するうちに道路周辺の落ち葉などのゴミが格子7を通して落下して排水路に流入するに先立ち、メインフレーム10の底板13及び開閉板20上に積もって収集される。
すると、道路掃除車が前記格子7上を通りながら吸入器を介して前記底板13及び開閉板20上に積もって収集されているゴミを吸入して掃除するようになる。
このような過程によって道路上のゴミは排水路に流入せず、随時吸入して収去して行くことができ、結果的にゴミが排水路に浸入することによって発生した既存のさまざまな問題点(排水路の詰まりや下水処理場の汚染など)を事前に遮断することができる。
そして、雨天の際には雨水が排水路入口3を通して底板13及び開閉板20上に流入する。この際、雨水がある程度充填されれば、その水荷重によって開閉板20はヒンジ軸30を基準に下方に軸回転して貫通部12が開放し、雨水は下方の排水路に流れる。
ここで、前記開閉板20は開度調節ストッパー40によって一定開度範囲内での開度によって雨水を排水路に流すことができる。
一方、降雨量が多い梅雨などの場合には、前記開閉板20のより大きい開度調節のために、本発明の他の実施例による開度調節ストッパー50を適用することもできる。
その後、開閉板20に対する雨水の水荷重が解除されれば、下方に軸回転して開放していた前記開閉板20は重り60の荷重によって元の状態に復帰する。
ここでは、ヒンジ軸30の反対側である引上防止ストッパー70が底板13の底面にかかることにより、開閉板20が上方に引き上げられることを遮断することができる 。
一方、本発明のさらに他の実施例の軸受け80、ヒンジ軸90及び軸支板100を適用すれば、前記開閉板20は、その底面に別途の重り60を設ける必要なしに、ヒンジ軸90の軸位置変更孔101による位置変更のみで開閉板20のバランスを調節して円滑な開閉機能を果たすこともできる。
3 排水路入口
5 係止段
7 格子
10 メインフレーム
11 係止部
12 貫通部
13 底板
13a 螺旋孔
13b ネジ部
14 直壁板
15 軸受け
15a 軸着孔
16 軸支片
20 開閉板
30 ヒンジ軸
40 開度調節ストッパー
50 開度調節ストッパー
51 ネジ部
60 重り
70 引上防止ストッパー
80 軸受け
81 軸着孔
90 ヒンジ軸
91 移動片
92 蝶ナット
100 軸支板
101 軸位置変更孔
102 移動スリット

Claims (3)

  1. 排水路入口の係止段にかかる係止部を含み、一側が上下に貫通された貫通部を有するメインフレームと、
    前記メインフレームの貫通部に装着され、前記排水路入口を通して流入した水の荷重によって選択的に前記貫通部を開閉させる開閉板と、
    前記メインフレームと開閉板との間に介在され、前記メインフレームに対して前記開閉板を軸回転させるヒンジ軸と、
    を含み、
    前記メインフレームは、
    前記貫通部が中央部に設けられた底板と、
    前記底板の縁から上方に直立する直壁板と、
    前記直壁板の上端から外側に延びる前記係止部と、
    を含み、
    前記メインフレームは、開閉板による前記貫通部の開放の際、開閉板を一定開度まで開放させた後、それ以上開放しないようにする開度調節ストッパーを含み、
    前記開度調節ストッパーは、一側が前記ヒンジ軸の軸方向と交差し、前記ヒンジ軸に隣接する前記底板の長手方向一側の上面に連結され、他側が前記上方に直線状に延びてから前記開閉板側に折り曲げられる折曲棒構造を有し、
    前記開度調節ストッパーの外周面にネジ部が形成され、これに対応する前記底板に前記開度調節ストッパーのネジ部と螺合するネジ部を有する螺旋孔が設けられることにより、前記開度調節ストッパーが上下に昇降することができ、
    前記底板は、幅方向両側から下方に延び、前記ヒンジ軸が軸着する軸着孔を有する長い四角板形の軸受けを含み、
    前記軸受けの軸着孔は、前記ヒンジ軸の位置が前記開閉板の長手方向に沿って可変するように長孔構造を有し、
    前記開閉板は、底面一側に前記ヒンジ軸が貫通した状態で前記ヒンジ軸を取り囲んで支持するとともに長手方向に沿って連続して配列されることにより、前記ヒンジ軸が前記開閉板の長手方向に沿って位置変更できるようにする複数の軸位置変更孔を有する軸支板を含み、
    前記軸支板はそれぞれの軸位置変更孔を連通させる複数の移動スリットを有し、前記ヒンジ軸は、一側に前記移動スリットに沿って前記ヒンジ軸を一側の軸位置変更孔から隣接する他の軸位置変更孔に移動させることができるように移動片が設けられることを特徴とする排水路用ゴミ収集具。
  2. 前記底板は平らな水平板構造を有し、
    前記底板の貫通部に装着される開閉板は、前記底板とともに前記排水路入口の上端まで全体的に同じ高さを有する水平板構造を有することを特徴とする、請求項1に記載の排水路用ゴミ収集具。
  3. 前記開閉板は、水荷重の除去によって元の状態に復帰するとき、復帰する当該開閉板部位が前記貫通部を越えて上方に上げられることを防止するための引上防止ストッパーをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の排水路用ゴミ収集具。
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