JP7211236B2 - 光接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、光接続構造に関し、特に、入力された光のモードフィールド径を変換して出力するモードフィールド変換技術に関する。
光通信分野において光源や変調を担う光デバイスを構成する導波路は、モードフィールド径が1μm以下であることが多く、その光信号を送信する光ファイバのモードフィールド径は、シングルモードファイバの場合、10μm程度である。光デバイスと光ファイバとを高効率に結合するためには、モードフィールドを整合させる必要がある。
従来から、光デバイスと光ファイバとを結合する手段として、光デバイスとレンズなどの光学素子と光ファイバとの3体調心によって光学系を構成する技術が知られている。この従来の技術は、高い結合効率を得るのに有効ではあるが、光デバイスとレンズと光ファイバとの調心工程が必要となるため、生産コストを高くする。
この調心工程を削減するために、従来から、先端にレンズが一体形成された光ファイバが提案されている(特許文献1参照)。また、例えば、特許文献2は、図10に示すように、光デバイスを作製する基板300に、レンズ310を固定するための溝を、基板材料の結晶方位を利用して予め形成する技術を開示している。これは、パッシブアラインメント技術と呼ばれる技術である。
しかしながら、従来のレンズ付の光ファイバにおいては、例えば、シリコンフォトニクスで用いられるシリコン導波路のようなサブミクロンオーダーのモードフィールドを、十分に光ファイバのモードフィールドに変換することが困難である。そのため、結合効率が低下する問題があり、また、レンズ部分の面形状を再現性良く生産することが困難であった。
一方で、基板に溝を形成するパッシブアラインメントを用いた従来の技術においては、シリコンの結晶異方性を利用して、斜めの加工面を形成する。そのため、結晶方位に依存しない任意形状の溝を形成することは、原理的に困難である。また、溝の形成手順によっては導波路に損傷を与える可能性もあった。
特開2010-224420号公報 特開平4-261076号公報
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、導波路と光学素子間の調心工程を削減し、より容易に形成することができる光接続構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係る光接続構造は、基板と、前記基板の一の面である上面に形成され、第1端面を有する第1導波路と、前記第1端面と間隔を空けて向かい合う第2端面を有する第2導波路と、前記基板の前記第2導波路側の端部からさらに前記第2導波路側に延在するテラスと、前記テラスの上に形成され、上面に光学素子を支持する凹部を有する支持体と、前記第1導波路の上面に設けられ、前記テラスの延在方向に沿って前記第2導波路と間隔を空けて対向するブロックであり、当該ブロックの上面の高さが前記第2導波路の上面の高さと一致するブロックと、前記第1導波路と前記第2導波路との間及び前記ブロックと前記第2導波路との間に充填されて、前記支持体と前記光学素子とを覆う、前記光学素子の屈折率よりも小さい屈折率を有する樹脂材料からなる充填剤と、を備える。
また、本発明に係る光接続構造において、前記凹部は、前記光学素子の一部と係合してもよい。
また、本発明に係る光接続構造において、前記支持体の前記凹部と前記光学素子とを接着する接着剤をさらに備えていてもよい。
また、本発明に係る光接続構造において、前記凹部は、前記光学素子の前記一部の形状および大きさに対応してもよい。
また、本発明に係る光接続構造において、前記凹部は、溝状に形成されていてもよい。
また、本発明に係る光接続構造において、前記支持体は、光硬化性樹脂材料から構成されていてもよい。
また、本発明に係る光接続構造において、前記支持体は、複数設けられていてもよい。
本発明によれば、テラスの上に形成され、上面に光学素子を支持する凹部を有する支持体を備えるので、導波路と光学素子間の調心工程を削減して、より容易に形成することができる光接続構造を提供することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る光接続構造の断面模式図である。 図2Aは、本発明の実施の形態に係る支持体の上面図である。 図2Bは、本発明の実施の形態に係る支持体のAA’線断面図である。 図3は、本発明の実施例1に係る光接続構造の断面模式図である。 図4Aは、本発明の実施例2に係る支持体の上面図である。 図4Bは、本発明の実施例2に係る支持体のAA’線断面図である。 図5Aは、本発明の実施例3に係る支持体の上面図である。 図5Bは、本発明の実施例3に係る支持体の側面図である。 図6Aは、本発明の実施例4に係る支持体の上面図である。 図6Bは、本発明の実施例4に係る支持体の側面図である。 図7Aは、本発明の実施例5に係る支持体の上面図である。 図7Bは、本発明の実施例5に係る支持体のAA’線断面図である。 図8Aは、本発明の実施例6に係る支持体の上面図である。 図8Bは、本発明の実施例6に係る支持体の側面図である。 図9は、本発明の実施例6に係る支持体の断面図である。 図10は、従来例に係る光接続構造の断面模式図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1から図9を参照して詳細に説明する。各図について共通する構成要素には、同一の符号が付されている。
図1は、本発明の実施の形態に係る光接続構造1の断面模式図である。本実施の形態に係る光接続構造1は、テラス部101を有する導波路基板(基板)100と、Si導波路(第1導波路)110と、光ファイバ(第2導波路)130と、Si導波路110の端面(第1端面)と光ファイバ130の端面(第2端面)との間に配設された支持体141に支持されたレンズ(光学素子)142を有する接続層140とを備える。
光接続構造1は、Si導波路110に入力される光のモードフィールド径を変換して光ファイバ130に結合させる。
以下において、図1を含む各図に示すx、y、z軸は互いに直交し、鉛直方向をy軸、水平方向をx軸、光の伝搬方向、すなわち光軸に沿った方向をz軸とする。
また、本実施の形態では、Si導波路110から光が入力されて光ファイバ130へ伝搬される場合について説明する。
はじめに、本実施の形態に係る光接続構造1の概要を説明する。
本実施の形態に係る光接続構造1は、Si導波路110が表面に形成された導波路基板100の光ファイバ130側の端部に、Si導波路110の出射端面の位置よりも光ファイバ130側に延在するテラス部(テラス)101が形成されている。このテラス部101の表面102には支持体141が配設され、支持体141はレンズ142の一部と係合してレンズ142を支持する。
また、テラス部101の光ファイバ130側の端面103は、Si導波路110を伝搬する光の光軸と直交する平坦面に形成され、接着層150を介して光ファイバ130の端面と接合する。テラス部101の表面102と、Si導波路110の出射端面と光ファイバ130の端面とで形成される空間には、支持体141によって支持されたレンズ142を覆うように充填剤144が充填され、接続層140が形成されている。接続層140は、Si導波路110の出射端面と向かい合う光ファイバ130の端面との間にあって、光接続構造1における光学系を構成する。
このように、本実施の形態に係る光接続構造1は、テラス部101に配設された支持体141によって支持されるレンズ142によってSi導波路110からの出射光を集光またはコリメートし、光ファイバ130に結合する。
以下、本実施の形態に係る光接続構造1の各構成要素について説明する。
導波路基板100は、板状に形成されている。導波路基板100は、Si材料によって形成される。導波路基板100の表面の一部(一の面)には、Si導波路110が形成されている。また導波路基板100の裏面は平坦に形成されている。
テラス部101は、導波路基板100の光ファイバ130側の端部に形成され、Si導波路110の端面と光ファイバ130の端面とを結んだ光軸方向のSi導波路110の端面の位置よりも光ファイバ130側に延在している。テラス部101の表面102は、Si導波路110が形成されている面よりも低い位置となるように形成されている。すなわち、テラス部101の厚さ(y軸)は、Si導波路110が形成されている領域における導波路基板100の厚さよりも薄い。テラス部101の光ファイバ130側の端面103は光軸に直交する平坦な面を有し、接着層150を介して光ファイバ130と接続する。
テラス部101は、例えば、Si導波路110の光軸(z軸)と光軸に直交するx軸と(xz平面)に平行な平坦面に形成された表面102を有する。テラス部101の表面102には、支持体141が配設されている。
導波路基板100のテラス部101は、公知の半導体製造プロセスによって形成することができる。さらに、導波路基板100、Si導波路110、および後述するブロック120の光ファイバ130側の端面を、例えば、切削加工することによって光軸(z軸)に直交する平坦な面に形成し、テラス部101を形成してもよい。また、切削されたテラス部101の表面102および端面103を研磨してもよい。
Si導波路110は、コア111と、コア111を覆う下部クラッド112および上部クラッド113とを備える。Si導波路110は、光接続構造1における光の入射側の導波路基板100の表面の領域に配設されている。すなわち、Si導波路110は、導波路基板100の一部の表面の領域に形成される。図1に示すように、例えば、コア111、下部クラッド112、および上部クラッド113は、光ファイバ130に向かって、一定の形状となるように形成してもよい。Si導波路110の光の出射側の端面は、光軸に直交する平坦面を有する。
コア111は、Siを材料として形成することができる。下部クラッド112および上部クラッド113は、SiO2を材料として形成することができる。
Si導波路110の上部クラッド113の表面に、光接続構造1の高さを調整するダミーブロックとしてブロック120が設けられる。ブロック120は、光軸に沿った長さがSi導波路110の光軸に沿った長さと一致する。また、ブロック120の厚さ(y軸方向)は、導波路基板100およびSi導波路110を含む導波路のy軸方向の高さが所望の高さ、例えば、光ファイバ130のy軸方向の高さと一致する厚さとなるように形成される。ブロック120は、石英系材料または樹脂材料から形成される。ブロック120は、より好ましくは、Si導波路110の下部クラッド112および上部クラッド113と熱膨張係数が近い材料を用いる。
光ファイバ130は、コア131と、コア131を覆って形成されるクラッド132とを備える。光ファイバ130には、例えば、石英系材料が用いられるが、石英系材料だけでなく、他の無機材料、または有機材料(例えば、ポリマー)によって形成されてもよい。
コア131は、光ファイバ130の中心部に設けられ、Si導波路110によってモードフィールドが変換された光を伝搬する。なお、コア131は、円形断面を有する場合に限られず、例えば、平面光波回路のように矩形状であってもよい。クラッド132は、コア131の外周面を覆うように形成されている。
接続層140は、導波路基板100の端部に形成されたテラス部101の表面の、Si導波路110の端面と光ファイバ130の端面との間に形成されている。接続層140は、光接続構造1における光学系を構成する。
より詳細には、接続層140は、支持体141と、支持体141によって支持されるレンズ142と、支持体141とレンズ142とを接合する接着剤143と、支持体141とレンズ142との外周を覆う充填剤144とを備える。
支持体141は、テラス部101の表面102に形成され、テラス部101からみて上面にレンズ142を支持する凹部cを有する。支持体141は、例えば、直方体や立方体などの立体形状に形成される。支持体141の立体形状は、使用されるレンズ142の一部が収容可能であり、レンズ142を支持するために十分な強度が確保される大きさを有する。
凹部cは、支持体141の上面において、テラス部101の厚み方向に深くなるように形成され、レンズ142の一部と係合する。具体的には、図2Aおよび図2Bに示すように、支持体141の上面から鉛直方向(y軸方向)に向かう深さを有する凹部cが形成される。
図2Aの上面図に示すように、凹部cを形成する上面の穴の径は、レンズ142の端部の断面の径に対応する。また、凹部cは、支持体141が支持するレンズ142の端部の形状および大きさに対応した深さを有する。例えば、図2Aおよび図2Bに示す例では、凹部cは、曲面形状を有し、ボールレンズ、球面レンズ、非球面レンズなどの外形が曲面である微小なレンズ142の下部の形状および大きさに対応する。また、凹部cの深さは、レンズ142と係合したときに、レンズ142の主点が光軸と一致するように設計される。
支持体141は、例えば、光硬化性樹脂を材料として形成することができる。支持体141は、テラス部101の表面102から、例えば、光硬化性樹脂を用いて光造形により形成することができる。光硬化性樹脂材料の熱膨張係数は、導波路基板100の熱膨張係数と近い材料であることがより望ましい。支持体141は、導波路基板100およびテラス部101と一体的に形成してもよい。
レンズ142は、支持体141の凹部cと係合して、光軸上に配置される。レンズ142は、Si導波路110を伝搬する光フィールドの光路を制御する。より詳細には、レンズ142は、Si導波路110のコア111の端面を出射する光を集光またはコリメートし、その光のモードフィールドを変換する。レンズ142によってSi導波路110を伝搬する光のモードフィールドは、光ファイバ130の固有モードと高効率に結合することができる。
レンズ142は、例えば、両凸球面レンズ、または非球面レンズを用いてもよい。レンズ142は、例えば、外形が数百μm以内で、サブミクロン精度で形成された石英系ガラスレンズを用いることができる。また、レンズ142の下部と支持体141の凹部cとが係合した状態で、例えば、樹脂材料を用いた接着剤143によって接着される。これにより、レンズ142が光軸上の予め設定された位置に固定され、接続層140における光学系を構成することができる。
充填剤144は、支持体141および支持体141に支持されたレンズ142を覆うように接続層140に充填される。充填剤144は、レンズ142の屈折率より小さい屈折率を有し、例えば、樹脂材料を用いることができる。充填剤144を接続層140に充填させることで、支持体141で支持されたレンズ142の位置の固定を安定化することができる。また、充填剤144を用いることにより、Si導波路110の出射端面と、微小なレンズ142と、光ファイバ130の端面との間の反射率を低減することができる。
接続層140に形成された支持体141に支持されたレンズ142の位置の固定における安定化を考慮する必要がない場合には、充填剤144として、空気または不活性ガスを用いてもよい。なお、充填剤144として樹脂接着剤などが用いられた場合であっても、上述したブロック120の端面が壁となり、充填剤144が流出することが防止される。
接着層150は、導波路基板100の光ファイバ130側の端面である、テラス部101の端面103と光ファイバ130の端面とを接着する。接着層150は、例えば、エポキシ系やアクリル系の材料を用いることができる。
以上説明したように、本実施の形態に係る光接続構造1によれば、導波路基板100の光ファイバ130側の端部に形成されたテラス部101の表面102に支持体141が形成される。レンズ142の形状および大きさに合わせて形成された支持体141の凹部cとレンズ142の一部とが係合し固定されることで、レンズ142がSi導波路110の出射端面および光ファイバ130の端面に対する光軸上の設定された位置に配置される。そのため、導波路とレンズ142との調心工程を削減して、より容易に形成可能な光接続構造1を提供することができる。
また、光接続構造1は、様々な形状を有する微小なレンズ142を利用した光学系を高精度に構成し、Si導波路110と光ファイバ130との導波路間を高効率に結合することができる。そのため、光学系の光路長を低減して、光接続構造1をより小型化することができる。
また、支持体141を導波路基板100と一体的に形成することで、より一層簡易に、導波路とレンズ142との調心工程が削減可能な光接続構造1を作製することができる。
また、Si導波路110の製造過程で形成される導波路基板100の段差面をテラス部101として利用することも可能であり、この場合、より簡易かつ確実に支持体141を形成し、レンズ142を支持体141の凹部cと係合させ固定することができる。
[実施例1]
次に、本発明の実施例1に係る光接続構造1について図3を参照して説明する。なお、以下の説明では、上述した実施の形態と同じ構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
上述した実施の形態では、接続層140に1つの支持体141が設けられて1つのレンズ142を支持する場合について説明した。これに対し、実施例1では、複数の支持体141、141bを設け、複数のレンズ142、142bを有する光学系を構成する。以下、実施の形態と異なる構成を中心に説明する。
図3は、実施例1に係る光接続構造1の断面模式図である。本実施例に係る光接続構造1は、上述した実施の形態と同様に、テラス部101を有する導波路基板100、Si導波路110、ブロック120、光ファイバ130、接続層140、および接着層150を備える。
接続層140は、複数の支持体141、141b、および複数のレンズ142、142bを備える。図3に示す接続層140では、2枚の微小なレンズ142、142bによってコリメート光学系が構成されている。Si導波路110側のレンズ142は、Si導波路110から出射される放射光をコリメート光に変換する。光ファイバ130側のレンズ142bは、レンズ142からのコリメート光を光ファイバ130のコア131に集光する。あるいは、後段のレンズ142bは、集光の他、収差補正効果を有するレンズであってもよい。
支持体141、141bは、レンズ142、142bの形状および大きさに合わせた寸法によりそれぞれ形成されている。支持体141、141bの凹部cとレンズ142、142bの下部とが係合し、接着剤143、143bで固定される。支持体141、141bの凹部cの深さ(y軸方向)は、支持体141、141bがレンズ142、142bと係合してテラス部101の表面102に立設したときに、レンズ142、142bが光軸上に位置するように設計された深さを有する。
以上説明したように、実施例1によれば、支持体141によって支持されるレンズ142を光軸に沿って2組以上形成するので、接続層140における光学系をより柔軟に構成することができる。また、複数の支持体141、141bおよびレンズ142、142bを設けた場合であっても、従来の調心工程を削減して、Si導波路110の出射端面と、光学系と、光ファイバ130の端面とが所定の位置に配置された光接続構造1を容易に形成することができる。
[実施例2]
次に、本発明の実施例2に係る光接続構造1が備える支持体141について、図4Aおよび図4Bを参照して説明する。なお、以下の説明では、上述した実施の形態および実施例1と同じ構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
上述した実施の形態および実施例1では、支持体141の凹部cは、曲面形状を有する場合について説明した。これに対し、実施例2では、曲面外形を有するレンズ142を支持する支持体141の別の例として、図4Aおよび図4Bに示すように、凹部cが逆円錐台の凹部cが設けられた支持体141を用いる。図4Aの上面図に示すように、支持体141の上面には、円形の穴が形成されている。この円形の穴の径は、用いられるレンズ142の下部の断面の径に対応している。
また、図4Bの断面図に示すように、凹部cの最も深い部分には、平坦面が形成されている。レンズ142の下部は、支持体141の凹部cと係合し、接着剤143で固定される。これにより、レンズ142が支持されてテラス部101の表面102に立設される。支持体141の凹部cの深さおよび幅を、使用するレンズ142のサイズに合わせて形成するので、レンズ142が光軸上に配置される。
[実施例3]
次に、本発明の実施例3に係る光接続構造1について図5Aおよび図5Bを参照して説明する。なお、以下の説明では、上述した実施の形態と同じ構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
上述した実施の形態、実施例1および実施例2では、支持体141に設けられた凹部cの形状は、球面レンズや非球面レンズなどの球面外形を有するレンズ142に対応する形状を有する場合について説明した。これに対し、実施例3に係る支持体141は、柱状のレンズ142を支持する凹部cを有する。
図5Aの上面図に示すように、支持体141には凹部cとしてx軸方向に沿って溝が形成されている。また、図5Bの側面図に示すように、凹部cは、鉛直方向(y軸方向)に凸の円弧を形成する。このように、凹部cは、ロッドレンズやシリンドリカルレンズなどの柱状のレンズ142の外面形状に対応した半円柱状あるいは半楕円柱状の溝を有する。
円柱状のレンズ142における長手方向の一部と支持体141の凹部cとが係合し、接着剤143で固定されると、レンズ142が光軸上に配置される。
以上説明したように、実施例3によれば、円柱状の微小なレンズ142を用いる場合であっても、簡易かつ正確に光軸上にレンズ142を配置することができる。
[実施例4]
次に、本発明の実施例4に係る光接続構造1について図6Aおよび図6Bを参照して説明する。なお、以下の説明では、上述した実施の形態と同じ構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施例3では、支持体141の凹部cは、半楕円柱状の溝を有する場合について例示して説明した。これに対して、実施例4では、凹部cはV字溝を有する。
図6Aの上面図に示すように、支持体141の上面には、凹部cとして、x軸方向に沿って溝が形成されている。また、図6Bの側面図に示すように、凹部cはV字に形成されている。
このような支持体141の凹部cと、ロッドレンズやシリンドリカルレンズなどの円柱状のレンズ142の長手方向の一部とが係止され、接着剤143で固定されると、レンズ142が光軸上に配置される。また、角型柱状のレンズ142を用いる場合においても、レンズ142の長手方向の角部とが係合し、接着剤143で固定され、光軸上にレンズ142を配置することができる。
以上説明したように、実施例4によれば、円柱状や角型柱状の微小なレンズ142を用いる場合であっても、簡易かつ正確に光軸上にレンズ142を配置することができる。
[実施例5]
次に、本発明の実施例5に係る光接続構造1について図7Aおよび図7Bを参照して説明する。なお、以下の説明では、上述した実施の形態と同じ構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施例4では、円柱状や角型柱状のレンズ142の長手方向の一部と係合する凹部cが形成された支持体141を例示して説明した。これに対し、実施例5に係る支持体141は、円柱状のレンズ142の長手方向を鉛直方向(y軸方向)としたレンズ142の下部と係合する凹部cを有する。
より具体的には、図7Aの上面図に示すように、支持体141の上面には、楕円形状の穴が形成されている。この穴の径は円柱状のレンズ142の径の大きさに対応する。また、図7Bの断面図に示すように、長方形状の凹部cの深さは、円柱状のレンズ142の長手方向の端部の長さに対応する。
支持体141の凹部cと円柱状のレンズ142の長手方向の端部とが係合し、接着剤143で固定されて、光軸上にレンズ142が配置される。
以上説明したように、実施例5によれば、円柱状の微小なレンズ142の長手方向を鉛直方向(y軸方向)として用いる場合であっても、簡易かつ正確に光軸上にレンズ142を配置することができる。
[実施例6]
次に、本発明の実施例6に係る光接続構造1について図8Aから図9を参照して説明する。なお、以下の説明では、上述した実施の形態と同じ構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
上述した実施の形態および実施例1から実施例5に係る支持体141の凹部cは、レンズ142の下部など、レンズ142の一部と係合する場合について説明した。これに対し、実施例6では、支持体141は、図9に示すように、シート状の構造の向かい合う面に球面または非球面を呈するレンズ面が形成されたレンズ142を支持する。
より詳細には、図8Aの上面図に示すように、支持体141の上面には、凹部cとして水平方向(x軸方向)に沿って溝が形成されている。また、図8Bの側面図に示すように、支持体141には、側面からみて長方形状の凹部cが形成されている。このように、直方体形状の凹部cが支持体141に設けられる。凹部cの深さ(y軸方向)、x軸方向およびz軸方向の長さは、レンズ面が形成されるシート状の構造の端部のサイズに対応する。
図9に示すように、支持体141の凹部cと、レンズ142が形成されているシート状の構造の端部とが係合し、接着剤143で固定されて、光軸上にレンズ142が配置される。
本実施例では、微小なレンズ142がSi導波路110のモードフィールド面に沿った屈折率分布を有するレンズを用いることができる。このような屈折率分布型のレンズ142の外形は、直方体形状であることから、直方体形状の底部と支持体141の凹部cとして形成された溝とが係合する。
以上説明したように、実施例6によれば、シート状の構造の表面にレンズ面が形成された微小なレンズ142であっても、シート状の構造の形状に対応する直方体形状の凹部cを用いることで、簡易かつ正確に光軸上にレンズ142を配置することができる。
以上、本発明の光接続構造における実施の形態について説明したが、本発明は説明した実施の形態に限定されるものではなく、請求項に記載した発明の範囲において当業者が想定し得る各種の変形を行うことが可能である。
例えば、説明した実施の形態では、テラス部101は、導波路基板100においてSi導波路110が形成されている領域の厚さ(y軸方向)に対して、テラス部101の厚さがより薄い場合を例示して説明した。しかし、テラス部101の厚さはSi導波路110が形成されている領域の厚さと同じまたはより厚く形成されていてもよい。
また、テラス部101の厚さは、Si導波路110の出射端面側から光ファイバ130の端面に向かって一定である場合を例示して説明した。しかし、テラス部101の厚さは一定である場合に限られない。例えば、Si導波路110の出射端面側から徐々に光ファイバ130の端面に向かって薄くなるように形成されていてもよい。
なお、説明した実施の形態では、Si導波路110のコア111、および導波路基板100は、Si材料によって形成される場合について説明したが、これらの材料はSiに限られない。例えば、化合物半導体など、その他の半導体材料、無機材料、および有機材料のいずれかによって形成されてもよい。
また、説明した実施の形態では、レンズ142は、ガラス材料で形成されている場合を例示した。しかし、レンズ142は、樹脂材料、半導体材料、またはセラミックス材料を用いて形成されたものであってもよい。また、レンズ142は、モールドレンズの他、微細加工によって形成されたレンズであってもよい。さらに、レンズ142は、屈折型のレンズまたは回折型のレンズであってもよい。
1…光接続構造、100…導波路基板、101…テラス部、102…表面、103…端面、110…Si導波路、111…コア、112…下部クラッド、113…上部クラッド、120…ブロック、130…光ファイバ、131…コア、132…クラッド、140…接続層、141…支持体、142…レンズ、143…接着剤、144…充填剤、150…接着層、c…凹部。

Claims (7)

  1. 基板と、
    前記基板の一の面である上面に形成され、第1端面を有する第1導波路と、
    前記第1端面と間隔を空けて向かい合う第2端面を有する第2導波路と、
    前記基板の前記第2導波路側の端部からさらに前記第2導波路側に延在するテラスと、
    前記テラスの上に形成され、上面に光学素子を支持する凹部を有する支持体と、
    前記第1導波路の上面に設けられ、前記テラスの延在方向に沿って前記第2導波路と間隔を空けて対向するブロックであり、当該ブロックの上面の高さが前記第2導波路の上面の高さと一致するブロックと、
    前記第1導波路と前記第2導波路との間及び前記ブロックと前記第2導波路との間に充填されて、前記支持体と前記光学素子とを覆う、前記光学素子の屈折率よりも小さい屈折率を有する樹脂材料からなる充填剤と、
    を備える光接続構造。
  2. 請求項1に記載の光接続構造において、
    前記凹部は、前記光学素子の一部と係合することを特徴とする光接続構造。
  3. 請求項2に記載の光接続構造において、
    前記支持体の前記凹部と前記光学素子とを接着する接着剤をさらに備えることを特徴とする光接続構造。
  4. 請求項2または請求項3に記載の光接続構造において、
    前記凹部は、前記光学素子の前記一部の形状および大きさに対応することを特徴とする光接続構造。
  5. 請求項2から4のいずれか1項に記載の光接続構造において、
    前記凹部は、溝状に形成されていることを特徴とする光接続構造。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の光接続構造において、
    前記支持体は、光硬化性樹脂材料から構成されていることを特徴とする光接続構造。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の光接続構造において、
    前記支持体は、複数設けられていることを特徴とする光接続構造。
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