JP7211085B2 - 画像読取装置およびこれを備える画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿台上に載置された原稿の画像に光源から光を照射し、その反射光を受光して原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
従来、画像読取装置には、光源としてのLED(Light Emitting Diode)アレイと読み取り光学系や受光センサーなどを一体で配置したものや更に読み取り機構も一体化したものを一つの画像読取部(スキャナー)として構成し、画像読取部がその光源から光を発しながら原稿台に沿って走査方向に走行することで、原稿台上の原稿の画像を読み取るものがある。この読み取り方式をスキャナー移動方式という。
スキャナー移動方式では、画像読取部に含まれる光源や受光センサーへの給電または受光センサーで受光した画像データを伝送するための電線としてフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC:Flexible Flat Cable)が用いられることが多い(例えば、特許文献1)。以下、フレキシブル・フラット・ケーブルをFFCという。
図10(a)は、FFCを用いたスキャナー移動方式の構成例を示す図である。
同図に示すように画像読取部90は、密着型イメージセンサー(CIS:Contact Image Sensor)91と、密着型イメージセンサー91に電力を供給するインバーター回路基板92とがキャリッジ93に収容されてなり、ガイド軸94に沿って走査方向(矢印G方向)に移動自在に支持されている。密着型イメージセンサー91は、原稿に光を照射する光源と、原稿からの反射光を集光するレンズと、集光された反射光を受光する受光素子とを内蔵する。
FFC95は、長さ方向の一端951がインバーター回路基板92に接続され、他端952が装置筐体96の側壁961の開口部962を介して不図示の画像データ送信先、例えば画像処理回路などに接続されている。
FFC95の長さ方向中程には、画像読取部90の走行を許容する長さを持たせて弛んでいるケーブル部分953を有し、ケーブル部分953がその主面954の法線方向が水平方向を向く姿勢で湾曲した状態になっている。
画像読取動作により画像読取部90の矢印G方向への走行が開始されると、FFC95の一端951が画像読取部90により矢印G方向に押されることで、FFC95のケーブル部分953が矢印G方向に凸状に湾曲位置を変化させながら動いていく。
装置筐体96の底面963には、矢印G方向に平行な3本のリブ971、972、973が立設されており、画像読取部90の走行に伴って動くケーブル部分953が自重により垂れ下がっても、ケーブル部分953の下側955がリブ971~973上を案内される。リブ971~973を設けることにより、ケーブル部分953の下側955が装置筐体96の底面963に直に接触する構成よりも接触面積が少なくて済み、その分、摩擦力が低減される。これにより、1枚の原稿を読み取る度に走査方向に走行する画像読取部90に伴って動くケーブル部分953の摩耗の進行を抑制できる。
特開2001-346006号公報
しかしながら、上記のリブ971~973を有する構成では、画像読取部90の走行中にFFC95に振動が生じ易く、その振動がFFC95を通じて画像読取部90に伝わることで読取画質の低下を招くという問題がある。
具体的に、図10(b)の平面概略図に示すように湾曲しているケーブル部分953(実線)が2本のリブ972、973で2点支持されている状態から、画像読取部90の矢印G方向への走行が進み、破線で示すようにリブ972から外れると、リブ973のみの一点支持になって不安定になり、画像読取部90の走行中に振れが生じ易くなる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、画像読取部の移動中にFFCをスムーズに案内して振動の発生を抑制可能な画像読取装置およびこれを備える画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像読取装置は、装置筐体内で画像読取部を走査方向に走行させながら、透光性の原稿台上に載置された原稿に対して前記画像読取部の光源から光を照射させ、その反射光を前記画像読取部の受光部で受光して原稿の画像を読み取る画像読取装置であって、一端部が前記画像読取部に接続され、他端部が前記画像読取部で読み取られた画像データの送信先に接続され、ケーブル主面の法線方向が水平方向を向いた姿勢で、前記画像読取部の走行に伴う両端間の距離の変化をケーブル中程の湾曲を変化させることにより許容するフレキシブル・フラット・ケーブル(以下、FFCという)と、前記装置筐体の底面に立設され、前記FFCの下側をスライド自在に支持案内するリブと、を備え、前記リブは、前記画像読取部の走査方向に沿って複数本、かつ、各リブの長手方向が前記走査方向に対して傾斜した姿勢に形成されており、前記画像読取部の走行に伴ってケーブル中程の湾曲位置が変化しても、主要な走行範囲においては前記FFCの下側を支持案内するリブの数が2を下回らないように、湾曲位置変化に対するリブ数依存性が抑制されていることを特徴とする。
また、前記複数本のリブは、相互に平行であるとしても良い。
さらに、前記複数本のリブは、それぞれ直線状であるとしても良い。
また、前記走査方向に対するリブの傾きをθとした場合、0°<θ<180°の関係を満たすとしても良い。
さらに、前記複数本のリブは、それぞれの高さが同じであるとしても良い。
また、前記複数本のリブは、第1の高さを有するリブと、これよりも前記走査方向の上流側に存し、前記第1の高さよりも高い第2の高さを有するリブを含むとしても良い。
また、前記複数本のリブのそれぞれは、その頂部の横断面が山形であるとしても良い。
ここで、前記山形の断面形状が円弧状であるとしても良い。
さらに、前記複数本のリブとは別に、前記複数本のリブのそれぞれの長手方向一方端を結んでなる1本のリブが前記装置筐体の底面に立設されているとしても良い。
また、前記筐体の底面は、前記複数本のリブが立設されている第1の底面部分と、前記第1の底面部分に対して前記走査方向に直交する方向に位置する第2の底面部分とを含み、前記第1の底面部分と前記第2の底面部分との間に、前記第2の底面部分の方が前記第1の底面部分よりも底面の高さが高くなるように段差が設けられているとしても良い。
ここで、前記走査方向に直交する方向は、前記画像読取装置を正面側から見たときの奥行方向に相当し、前記第2の底面部分は、前記第1の底面部分よりも前記画像読取装置の正面側に位置するとしても良い。
本発明に係る画像形成装置は、上記の画像読取装置を備え、前記画像読取装置により読み取られた画像データに基づいてシート上に画像を形成することを特徴とする。
上記の構成によれば、画像読取部の走行に伴ってケーブル中程の湾曲位置が変化しても、FFCの下側を支持案内するリブの数が2を下回らないので、画像読取部の走行中にケーブルの走行姿勢が安定して、FFCに振動が生じるのを抑制でき、さらにFFCが装置筐体の底面に突き掛かる現象に伴うビビリ音の発生を抑制できる。
MFPの構成を示す全体概略図である。 画像読取装置の構成を示す斜視図である。 スキャナー本体部の構成を示す概略平面図である。 スキャナー本体部の構成を示す斜視図である。 図3のI-I線における矢視断面図である。 図3において駆動部以外の部品を省略して示す概略平面図である。 図3に示すII-II線における矢視断面図である。 ケーブル部分の湾曲位置が変化する様子を示す概略平面図である。 (a)、(b)、(c)は、リブの横断面図の例を示す図である。 (a)は、FFCを用いたスキャナー移動方式の従来例を示す図であり、(b)は、ケーブル部分がリブから外れる様子を示す模式図である。
以下、本発明に係る画像読取装置および画像形成装置の実施の形態を、タンデム型カラー複合機(MFP:Multiple Function Peripheral)を例にして説明する。
〔1〕MFPの構成
図1は、MFP1の構成を示す全体概略図であり、MFP1を正面側から見たときの左右方向をX軸方向、奥行方向をY軸方向、高さ(上下)方向Z軸方向で示している。
同図に示すように、MFP1は、いわゆるタンデム型のカラー複合機(画像形成装置)であり、画像読取装置100と、画像形成部110と、給紙部120とで構成される。
画像読取装置100は、スキャナー本体部101と、スキャナー本体部101の上部に設置された原稿押さえ板102とで構成されており、スキャナー移動方式で原稿画像の読み取りを実行する。
画像形成部110は、例えば画像読取装置100が生成した画像データに基づいて画像形成を実行する。画像形成部110は、画像形成ユニット111にてイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色のトナー像を形成し、中間転写ベルト112上に順次重ね合わせて静電転写(1次転写)してカラートナー像を作成する。中間転写ベルト112は、無端状のベルトであって、矢印A方向に回転走行する。
給紙部120は、給紙トレイ121から記録シートSを1枚ずつ供給する。供給された記録シートSは、2次転写位置113まで搬送され、2次転写位置113を通過する際に、中間転写ベルト112上のカラートナー像が記録シートSに静電転写(2次転写)される。その後、記録シートSは、定着部114においてカラートナー像の熱定着がなされた後、排出ローラー115により排出され、排紙トレイ116に収容される。
〔2〕画像読取装置の構成
図2は、画像読取装置100の構成を示す斜視図である。
同図に示すようにスキャナー本体部101は、後述の画像読取部140などの主要部品を内蔵する装置筐体130と、上外装カバー131と、原稿を載置するための透光性のプラテンガラス132(原稿台)を備える。
装置筐体130は、上方が開放された平面視矩形状の箱体であり、その上側の開口が上外装カバー131で覆われている。上外装カバー131の中央には、上下方向に貫通する平面視長方形状の貫通孔133が開けられており、この貫通孔133にプラテンガラス132が嵌め込まれている。装置筐体130と上外装カバー131とプラテンガラス132とにより、装置筐体130の内部の空間が閉じられる。
原稿押さえ板102は、プラテンガラス132上に載置された原稿(不図示)を上から押さえるものであり、2つのヒンジ103を介して上外装カバー131に、X軸方向に平行なヒンジ軸104を中心に揺動可能に支持される。ユーザーは、プラテンガラス132の上面に原稿を載置した後、手で原稿押さえ板102を矢印B方向に倒す操作を行うことで、プラテンガラス132上に載置された原稿を原稿押さえ板102で押さえ付けることができる。これにより、原稿画像の読み取り中に原稿がプラテンガラス132上で不意に動いてしまうことが防止される。
〔3〕スキャナー本体部101の構成
図3と図4は、スキャナー本体部101の具体的な構成を示す図である。ここで、図3は、図2に示す上外装カバー131とプラテンガラス132と原稿押さえ板102を取り外して装置筐体130の内部を上方から見たときの概略平面図を示し、図4は、図3の装置筐体130を斜め上方から見たときの斜視図を示す。
図3と図4に示すようにスキャナー本体部101は、装置筐体130に内蔵される主要部品として、画像読取部(スキャナー部)140と、画像読取部140に接続されるFFC150と、装置筐体130の底面139に立設された9本のリブ161~169を含む規制部160と、画像読取部140を矢印X方向(走査方向)と平行な方向に移動自在に支持するとともに画像読取部140に駆動力を付与して走行させる駆動部170が設けられている。
(3-1)画像読取部140の構成
画像読取部140は、光源としてのLEDアレイ141と、読み取り光学系であるレンズアレイ142と、個体撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)などからなる受光センサー143とが金属製または樹脂製のキャリッジ144に組み込まれてなる。
LEDアレイ141とレンズアレイ142と受光センサー143とキャリッジ144は、Y軸方向長さ(原稿の幅方向に相当)が読み取り可能な最大サイズの原稿の幅よりも長い長尺状になっている。ここで、キャリッジ144は、長さ方向一端部14aと他端部14bとが装置筐体130に設けられたX軸方向に平行なガイドレール(不図示)のそれぞれにX軸方向に沿ってスライド自在に支持されている。なお、ガイドレールではなく、後述のガイドバー174のみでキャリッジ144が支持される構成をとることもできる。
図5は、図3に示すI-I線における矢視断面図であり、画像読取部140の断面構成が示されている。なお、図5では、説明を分かり易くするために、外装カバー131とプラテンガラス132も示され、さらに原稿Dがプラテンガラス132上に載置されている様子を示している。
図5に示すようにキャリッジ144は、第1底部148と、これに対して矢印X方向に隣接する第2底部149とを有し、LEDアレイ141が第1底部148上に配置され、レンズアレイ142とこれよりも下に位置する受光センサー143とが第2底部149上に配置されている。LEDアレイ141は、Y軸方向(奥行方向)に多数個のLEDが並んでなり、各LEDから発せられた光が上方のプラテンガラス132を透過して原稿Dに照射される。
原稿Dに照射された光が原稿Dに反射され、その反射光がプラテンガラス132を透過して、プラテンガラス132の直下に位置するレンズアレイ142を通過する際に集光され、レンズアレイ142の直下に位置する受光センサー143に結像される。受光センサー143は、Y軸方向に沿って複数の受光素子が読取画素数に相当する個数だけ並んでなり、受光した原稿Dの反射光に基づき原稿Dの画像データを生成する。
(3-2)駆動部170の構成
図6は、図3において駆動部170以外の部品を省略して示す概略平面図であり、図7は、図3に示すII-II線における矢視断面図である。
図6に示すように駆動部170は、内周面17aに歯列が設けられてなる歯付きの駆動ベルト171と、駆動プーリー172と、歯付きプーリー173と、ガイドバー174とを備える。
駆動プーリー172は、上段の歯付きプーリー175と、これと同軸の下段のギア176とを有する段付きの部材であり、歯付きプーリー175と歯付きプーリー173とに駆動ベルト171が巻き掛けられている。ギア176は、不図示の駆動モーターの軸に取着された駆動ギア177と歯合している。
駆動プーリー172は、装置筐体130の底面139上において装置筐体130の右側壁135の近傍位置に立設された軸体17bに回転可能に軸支されている。
歯付きプーリー173は、装置筐体130の底面139上において装置筐体130の左側壁136の近傍位置に立設された軸体17cに回転可能に軸支されるとともにX軸方向にスライド移動自在に支持されている(支持機構は省略)。
歯付きプーリー173には、軸体17cを介して圧縮コイルバネ179による付勢力(同図の左方向に向かう力)が常時、作用しており、この付勢力がプーリー173、175に巻き掛けられている駆動ベルト171の張力になる。
ガイドバー174は、X軸方向に平行であり、長さ方向一端が装置筐体130の右側壁135に支持され、他端が左側壁136に支持されており、画像読取部140のキャリッジ144の下面に設けられた支持部17e(図7)に係合して、画像読取部140をX軸方向にスライド自在に支持する。
装置筐体130の底面139は、図7に示すようにY軸方向(装置奥行方向)に装置背面側から装置正面側にかけて3つの底面部分139a、139b、139cを含む。装置正面から最も遠い底面部分139aから装置正面に最も近い底面部分139cの順に底面の高さが高くなる。底面部分139aと139bは、段差139dを介して連続しており、底面部分139bと139aは、段差139eを介して連続している。駆動部170は、底面部分139b上に配され、後述のリブは、底面部分139aに立設されている。
装置正面側の底面部分139cの底面の高さを最も高くすることで、プラテンガラス132を基準にしたときに装置筐体130の装置正面側の上下方向の高さ(厚み)を小さくでき、その分、画像読取装置100の高さ方向の小型化を図れるようになる。
駆動ベルト171は、その一部17d(図6)が、図3に示すホーム位置に存する画像読取部140のキャリッジ144にねじなどで固着されており、駆動ベルト171が動くことで、画像読取部140もガイドバー174に沿ってX軸方向に動くことになる。
具体的には、図6に示すように駆動ギア177が矢印P方向に回転すると、駆動プーリー172が矢印Q方向に回転して、駆動ベルト171が同図において反時計周りに周回走行する。これにより、画像読取部140が図3の実線で示すホーム位置から矢印X方向に二点鎖線で示すリターン位置まで走行することができる。
原稿Dの画像の読み取り時には、LEDアレイ141の全LEDを点灯した状態で画像読取部140をホーム位置からリターン位置まで走行させることで、原稿DのX軸方向一端から他端までの全体の画像が読み取られる。なお、1枚の原稿Dに対する読み取り走査が終了すると、駆動ギア177が矢印P方向とは逆方向に回転され、画像読取部140がリターン位置からホーム位置まで戻される。
画像読取部140のホーム位置からリターン位置までの走査方向の走行による読み取り動作と、リターン位置からホーム位置への戻り動作とが、不図示の制御部の制御により1枚の原稿Dの読み取りの度に繰り返し実行される。
(3-3)FFC150の構成
図3に戻って、FFC150は、複数本の電線、ここではLEDアレイ141に電力を供給するための電源線と受光センサー143で読み取られた画像データを伝送するための信号線などを幅方向に並べて絶縁性の樹脂で被覆してなる可撓性を有する長尺のシート状の線材であり、例えば長さが500mm、幅が20mm、厚みが0.5mmである。
図4に示すようにFFC150の長さ方向の一端部151は、画像読取部140のキャリッジ144の下を潜ってLEDアレイ141と受光センサー143とに不図示のコネクターを介して電気的に接続されており、他端部152は、装置筐体130の背面側である側壁134を乗り越えて、不図示の制御部にコネクターを介して電気的に接続されている。制御部は、FFC150を介してLEDアレイ141に電力を供給しつつ受光センサー143から伝送されて来る画像データに基づき画像形成ジョブを実行する。
FFC150は、その主面15aの法線方向が水平方向を向いた姿勢(主面15aが鉛直方向に沿った姿勢:以下、「縦姿勢」という。)で維持されるように、一端部151がキャリッジ144の側壁145に設けられた支持片14aによりキャリッジ144に固定支持されており、他端部152が装置筐体130の側壁134に設けられた2つの支持片13a、13bにより側壁134に固定支持されている。
FFC150は、装置筐体130内において画像読取部140の走行に伴う両端間の距離の変化をケーブル中程の湾曲を変化させることにより許容する。この長さ方向中程の湾曲部分をケーブル部分153という。ケーブル部分153は、画像読取動作の開始前(非画像読取時)には、主面15aが縦姿勢で自身の腰の強さに応じた湾曲状態、同図では平面視でS字状の姿勢で静止している。
画像読取動作の開始に伴って画像読取部140が矢印X方向(走査方向)への走行を開始すると、FFC150の一端部151が画像読取部140(つまりキャリッジ144)に走査方向に押されることで、図8の平面図に示すようにケーブル部分153が縦姿勢のまま走査方向に凸状に湾曲しながらその頂部を先頭にして走行しつつ徐々に湾曲の程度が変化、具体的には曲率が大きくなっていく。
これは、画像読取部140の走査方向への走行距離が大きくなるに伴って、FFC150の他端152側の側壁134との接触長さLが長くなり、その分、ケーブル部分153の長さが短くなることによる。
このように画像読取動作中に湾曲位置が変化していくケーブル部分153は、長さ方向の両端側である一端部151と他端部152のように固定支持されておらず、FFC150が極めて薄いものであることから、自身の腰の強さに応じて自由に動くことができるが、長尺であることから自重で垂れ下がり、ケーブル部分153の下側15b(図4)が装置筐体130の底面139に接触し易い。
ケーブル部分153の下側15bが装置筐体130の底面139に接触した状態で摺動することが1枚の原稿Dを読み取る度に繰り返されると、ケーブル部分153の下端が底面139との摩擦により摩耗して、やがてFFC150の被膜が剥がれるなどのFFC150の短寿命化に繋がることになる。
これを避けるために、ケーブル部分153が自重で垂れ下がっても装置筐体130の底面139に接することがないように、装置筐体130の底面139に対してFFC150をもっと高い位置で固定支持する構成をとることもできるが、それだけ画像読取装置の全体の高さが高くなり、装置小型化の要請に反してしまう。
ケーブル部分153の下側15bが装置筐体130の底面139に直に接触するのを避ける構成として、従来のような走査方向に平行なリブ971~973(図10)を設ける構成をとれば、上記の発明が解決しようとする課題の項で説明したように、FFCに生じる振動により画質低下を招くおそれがある。
そこで、本実施の形態では、装置筐体130の底面139に走査方向に対して傾斜する複数本のリブ、ここでは9本のリブ161~169を、FFC150が底面139に直に接するのを規制する規制部160として設ける構成をとることで、FFC150の振動の発生を抑制して画質低下の抑制を図っている。
(3-4)リブ161~169の構成
図3に示すようにリブ161~169は、装置筐体130の底面139に立設され、FFC150の下側15bをスライド自在に支持案内するものである。
8本のリブ161~168は、それぞれが直線形状をしており、相互に平行であり、その長手方向が走査方向、つまりX軸に平行な方向に対して角度θ1だけ傾斜している。リブ161~168の隣り合うもの同士の間隔は、例えば20mm程度である。
リブ169は、8本のリブ161~168のそれぞれの長手方向一端を結んでなる1本の直線状のリブに相当し、その長手方向が走査方向に対して角度θ2だけリブ161~168とは反対方向に傾斜している。ここで、角度θ1は例えば60°であり、角度θ2は例えば15°である。
図9(a)は、図3に示すE-E線におけるリブ166の横断面図であり、リブ166の頂部16aは断面円弧状になっており、リブ166の幅Wが例えば2~3mm、高さHが例えば1mmになっている。なお、他のリブ161~165、167~169もリブ166と同じ断面形状で同じ幅、同じ高さになっている。
各リブの横断面形状は、山形であれば円弧状に限られず、例えば図9(b)に示すように頂部16bが尖った三角形状などとすることもできる。また、例えば図9(c)に示すように頂部16cが平坦になる矩形状などとすることもできる。
図3に戻って、画像読取部140がホーム位置に存するときにケーブル部分153の弛みが最も大きく、ケーブル部分153の下側15bが4本のリブ169、162、163、164に跨った状態で接している。この跨った状態は図4でも確認できる。
画像読取動作により画像読取部140がホーム位置から矢印X方向(走査方向)に走行を開始すると、これに伴ってケーブル部分153が動き始める。ケーブル部分153の湾曲位置は、図8に示すように左側から右側にかけて実線、破線、一点鎖線、二点鎖線、実線、破線、一点鎖線で示すように順に変化していく。
ケーブル部分153の湾曲位置が変化しても、主要な走行範囲においては、FFC150の下側15bを支持案内するリブの数が2を下回らない状態、つまりケーブル部分153が少なくとも2本のリブに跨った(交差する)状態で接しながら走行する。
具体的に、左端の実線で示すケーブル部分153の位置を1番目としたとき、左端から2番目の破線で示す位置では、ケーブル部分153が5本のリブ163~166、169に跨っており、3番目の一点鎖線で示す位置では、ケーブル部分153が4本のリブ164~166、169に跨っている。4番目の二点鎖線で示す位置も5番目の実線で示す位置でも少なくとも2本のリブに跨った状態になっていることが判る。この跨った状態は、1番目の位置から5番目の位置まで動く間、維持される。
なお、6番目の破線と7番目の一点鎖線で示す位置では、ケーブル部分153がいずれのリブにも接していない。これは、5番目から6番目の位置に至る途中でケーブル部分153の長さが短くなったことによりケーブル部分153が自重により垂れることがなくなってケーブル部分153の下側15bが装置筐体130の底面139から浮いて離間するからである。従って、最も右側(走査方向最下流側)に位置するリブ168よりも走査方向下流側には、リブが設けられていない。
このことから、上記の主要な走行範囲とは、ケーブル部分153の湾曲位置が変化することにより下側15bが自重で垂れ下がり、リブがなければ装置筐体130の底面139に接する範囲と捉えることができ、具体的に図8ではホーム位置から5番目と6番目の間でケーブル部分153の下側15bが底面139から浮き始める位置までの間の範囲といえる。
画像読取部140の走行に伴って動くFFC150のケーブル部分153の下側15bを支持案内するリブの数が2を下回らない状態になることは、ケーブル部分153の下側15bが少なくとも2点で各リブに支持されていることになる。この2点以上の支持により、画像読取部140の走行中にFFC150のケーブル部分153の走行姿勢が安定して振れの発生が抑制される。また、ケーブル部分153の下側15bが装置筐体130の底面139に直に接しながら摺動することがないので、ケーブル部分153が底面139に突き掛かる現象に伴うビビリ音の発生も抑制できる。
従来では、図10(b)に示すように画像読取部の走行中に2本のリブ972、973で2点支持されている状態から1本のリブ973のみで1点支持される状態に変化する。これにより、ケーブル部分953の支持が不安定になってFFC95に揺れが生じ易かった。このように従来ではケーブル部分953の湾曲位置の変化により、ケーブル部分953の下側を支持案内するリブの数が3、2、1本と大きく変化する。これに対して、本実施の形態では、支持案内するリブの数が2以上を維持しており、従来よりも湾曲位置変化に対するリブ数依存性が抑制されている構成といえる。
リブの本数、位置、走査方向に対する傾斜角度、長さ、高さなどは、上記のものに限られず、FFC150を支持案内するリブの数が2を下回らないように、装置構成に応じて適した本数、位置や傾斜角度などが設定される。具体的にリブの傾斜角度としては、湾曲位置が変化するFFCのケーブル中程を支持案内するリブの数が1にならない程度に走査方向に対して僅かに交差する角度の大きさを最低限とすることができ、また走査方向に対して直交する方向を最大として含むとすることもできる。すなわち、走査方向に対するリブの傾きをθ°としたとき、0°<θ<180°の関係を満たす範囲内で各リブを傾斜させる構成をとることができる。
〔4〕変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例が考えられる。
(4-1)上記実施の形態では、リブ161~168の高さHを同じとしたが、これに限られない。例えば、8本のリブ161~168を走査方向上流側のリブ161~164が属する第1の組みと、第1の組みよりも下流側のリブ165~168が属する第2の組みに分けたとき、第1の組みに属するリブ161~164の方が第2の組みに属するリブ165~168よりも高さを高くする構成をとることができる。
FFC150のケーブル部分153は、図8に示すようにホーム位置の画像読取部140が走査方向に走行を開始してからリターン位置に至るまでの間で、徐々に長さが短くなっていき、その湾曲状態の曲率が大きくなっていく。ケーブル部分153の長さが長い方が自重での垂れ下がりが大きくなるので、長さがより長いときのケーブル部分153を案内する第1の組みに属するリブ161~164の高さを高くしておいた方が、垂れ下がりの大きいケーブル部分153を装置筐体130の底面139から離れた位置でスムーズに案内することが可能になる。この構成の場合、リブ169は、長手方向の途中で高さ方向の段差が生じないように滑らかに高さが変化する形状とすることが望ましい。
また、走査方向上流側から下流側に並ぶリブ161~168のそれぞれの高さをこの順に一つずつ高さを低くする構成をとることもできる。
(4-2)上記実施の形態では、8本のリブ161~168に対して傾斜方向が異なる1本のリブ169を設ける構成例を説明したが、これに限られない。FFC150のケーブル部分153を複数本のリブによりスムーズに案内できるのであれば、例えばリブ169を設けない構成をとることもできる。
(4-3)上記実施の形態では、リブ161~169を直線状のものとした構成例を説明したが、FFC150を支持案内可能な形状であれば、直線形状に限られず、例えば弓型などの湾曲形状とすることもできる。
(4-4)上記実施の形態では、原稿を載置する原稿台としてプラテンガラス132を用いる例を説明したが、透光性のものであればガラスに限られず、例えば樹脂製のものを用いることもできる。
(4-5)上記実施の形態では、画像形成装置としてカラー複合機の構成例を説明したが、これに限られない。画像読取装置100により読み取られた原稿の画像データに基づきシートに画像を形成する画像形成装置であれば良い。例えば、モノクロ画像だけを形成可能なものや、電子写真方式によるものに限られず、例えばインクジェット方式によるものでも良い。さらに、複合機に限られずに、画像読取装置を備える例えば複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置一般に適用できる。
また、画像読取装置100がMFP1に搭載される構成例を説明したが、これに限られず、画像形成装置とは別のいわゆる単独のスキャナーとして用いる構成にも適用できる。
この場合、読み取られた原稿Dの画像データがFFC150を介してスキャナー内部に搭載された画像処理回路を含む制御部などを送信先として伝送される構成としても良いし、スキャナーとは別のプリンターやパーソナルコンピューターなどの装置を送信先として伝送される構成としても良い。いずれにしてもFFC150の長さ方向一端部が画像読取部140に接続され、他端部が画像データの送信先に接続される。
また、上記実施の形態及び上記変形例の内容をそれぞれ可能な限り組み合わせるとしてもよい。本発明の効果を得られる範囲で、各部の機構や各部材を別の機構や別の形状、別の材料の部材に代えて適用することとしても良い。
本発明は、原稿の画像を読み取る画像読取装置に適用することができる。
1 MFP(画像形成装置)
100 画像読取装置
101 スキャナー本体部
130 装置筐体
132 プラテンガラス
139 底面
139a、139b、139c 底面部分
139d、139e 段差
140 画像読取部
141 LEDアレイ
143 受光センサー
144 キャリッジ
150 フレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)
15a FFCの主面
15b ケーブル部分の下側
151 FFCの一端部
152 FFCの他端部
153 FFCのケーブル部分
160 規制部
161、162、163、164、165、166、167、168、169 リブ
16a、16b、16c リブの頂部
170 駆動部

Claims (12)

  1. 装置筐体内で画像読取部を走査方向に走行させながら、透光性の原稿台上に載置された原稿に対して前記画像読取部の光源から光を照射させ、その反射光を前記画像読取部の受光部で受光して原稿の画像を読み取る画像読取装置であって、
    一端部が前記画像読取部に接続され、他端部が前記画像読取部で読み取られた画像データの送信先に接続され、ケーブル主面の法線方向が水平方向を向いた姿勢で、前記画像読取部の走行に伴う両端間の距離の変化をケーブル中程の湾曲を変化させることにより許容するフレキシブル・フラット・ケーブル(以下、FFCという)と、
    前記装置筐体の底面に立設され、前記FFCの下側をスライド自在に支持案内するリブと、
    を備え、
    前記リブは、前記画像読取部の走査方向に沿って複数本、かつ、各リブの長手方向が前記走査方向に対して傾斜した姿勢に形成されており、前記画像読取部の走行に伴ってケーブル中程の湾曲位置が変化しても、主要な走行範囲においては前記FFCの下側を支持案内するリブの数が2を下回らないように、湾曲位置変化に対するリブ数依存性が抑制されていること
    を特徴とする画像読取装置。
  2. 前記複数本のリブは、相互に平行であることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記複数本のリブは、それぞれ直線状であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記走査方向に対するリブの傾きをθとした場合、0°<θ<180°の関係を満たすことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記複数本のリブは、それぞれの高さが同じであることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記複数本のリブは、第1の高さを有するリブと、これよりも前記走査方向の上流側に存し、前記第1の高さよりも高い第2の高さを有するリブを含むことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記複数本のリブのそれぞれは、その頂部の横断面が山形であることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  8. 前記山形の断面形状が円弧状であることを特徴とする請求項7に記載の画像読取装置。
  9. さらに、前記複数本のリブとは別に、前記複数本のリブのそれぞれの長手方向一方端を結んでなる1本のリブが前記装置筐体の底面に立設されていることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  10. 前記筐体の底面は、
    前記複数本のリブが立設されている第1の底面部分と、前記第1の底面部分に対して前記走査方向に直交する方向に位置する第2の底面部分とを含み、
    前記第1の底面部分と前記第2の底面部分との間に、前記第2の底面部分の方が前記第1の底面部分よりも底面の高さが高くなるように段差が設けられていることを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  11. 前記走査方向に直交する方向は、前記画像読取装置を正面側から見たときの奥行方向に相当し、前記第2の底面部分は、前記第1の底面部分よりも前記画像読取装置の正面側に位置することを特徴とする請求項10に記載の画像読取装置。
  12. 請求項1~11のいずれか1項に記載の画像読取装置を備え、前記画像読取装置により読み取られた画像データに基づいてシート上に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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