JP7210755B2 - ランダムアクセス方法及び機器 - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年01月30日に国家知的財産局に提出された、出願番号が201910094318.3であり、出願名称が「ランダムアクセス方法及び機器」である中国特許出願の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、本出願に参照として取り込まれる。
本開示の実施例は、通信技術分野に関し、特にランダムアクセス方法及び機器に関する。
現在では、ランダムアクセス手順は、主に二つの種類を含み、一つは、4ステップランダムアクセス(4-step Random Access Channel、4-step RACH)であり、もう一つは、2ステップランダムアクセス(2-Step RACH)である。関連技術において、端末機器は、2-Step RACH/4-step RACHを使用してネットワークにアクセスする時、アクセスの失敗又は未成功又は未完了の状況に遭遇する可能性があり、この際、端末機器は、再アクセスを発行する必要がある。
しかしながら、前回のランダムアクセス手順において、端末機器は、共通制御チャネル(common control channel、CCCH)/上りリンクデータ(UL data)のサイズに従って、一回のメディアアクセス制御(Medium Access Control、MAC)プロトコルデータユニット(Protocol Data Unit、PDU)のパケット構築を既に完了した。新たなランダムアクセスによって上りリンク許可情報(uplink grant、UL grant)/上りリンクデータ共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)のサイズが変更される場合、端末機器は、MAC PDUのパケット構築を改めて行う必要があり、これによりランダムアクセスが失敗してしまう。
本開示の実施例は、関連技術に存在するランダムアクセスの失敗という問題を解決するためのランダムアクセス方法及び機器を提供する。
上記技術課題を解決するために、本出願は、以下のように実現される。
第一の方面によれば、本開示の実施例は、端末機器に用いられるランダムアクセス方法を提供する。該方法は、
第一のランダムアクセスが失敗した後、第二のランダムアクセスを発行することを含み、
そのうち、第一のランダムアクセスの第一の上りリンクデータは、第二のランダムアクセスの第二の上りリンクデータとデータサイズが同じであり、前記第一の上りリンクデータは、前記第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータであり、前記第二の上りリンクデータは、前記第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータであり、前記第一のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含み、前記第二のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含む。
第二の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク機器に用いられるランダムアクセス方法を提供する。該方法は、
端末機器に配置情報を送信することを含み、
そのうち、前記配置情報は、M個のPRACHプリアンブルセットとN個の第三のリソースとの間の対応関係、及び前記N個の第三のリソースとX個のPUSCHとの間の対応関係のうちの少なくとも一つを含み、一つの第三のリソースは、PRACHプリアンブルとROとのうちの少なくとも一つを含み、一つのPRACHプリアンブルセットは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、一つのPUSCHは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、Mは、1よりも大きい整数であり、N、Xは、正の整数である。
第三の方面によれば、本開示の実施例は、端末機器を提供する。該端末機器は、
第一のランダムアクセスが失敗した後、第二のランダムアクセスを発行するための実行モジュールを含み、
そのうち、第一のランダムアクセスの第一の上りリンクデータは、第二のランダムアクセスの第二の上りリンクデータとデータサイズが同じであり、前記第一の上りリンクデータは、前記第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータであり、前記第二の上りリンクデータは、前記第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータであり、前記第一のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含み、前記第二のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含む。
第四の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク機器を提供する。該ネットワーク機器は、
端末機器に配置情報を送信するための送信モジュールを含み、
そのうち、前記配置情報は、M個のPRACHプリアンブルセットとN個の第三のリソースとの間の対応関係、及び前記N個の第三のリソースとX個のPUSCHとの間の対応関係のうちの少なくとも一つを含み、一つの第三のリソースは、PRACHプリアンブルとROとのうちの少なくとも一つを含み、一つのPRACHプリアンブルセットは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、一つのPUSCHは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、Mは、1よりも大きい整数であり、N、Xは、正の整数である。
第五の方面によれば、本開示の実施例は、端末機器を提供する。該端末機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第一の方面に記載のランダムアクセス方法のステップを実現させる。
第六の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク機器を提供する。該ネットワーク機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、第二の方面に記載のランダムアクセス方法のステップを実現させる。
第七の方面によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記ランダムアクセス方法のステップを実現させる。
本開示の実施例では、第一のランダムアクセスが失敗又は未完了又は成功しなかった後、端末機器によるパケット再構築を回避するために、端末機器は、第二のランダムアクセスを発行する時、第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズが、第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズと同じになるようにし、すなわち前後2回のランダムアクセスで選択されるリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズを維持して、第二のランダムアクセスの成功を確保し、通信効率及び効能を向上させる。
本開示の実施例に係る通信システムの可能な構造概略図である。 本開示の実施例によるランダムアクセス方法のフローチャート概略図である。 本開示の実施例による端末機器の構造概略図のその一である。 本開示の実施例によるネットワーク機器の構造概略図のその一である。 本開示の実施例による端末機器の構造概略図のその二である。 本開示の実施例によるネットワーク機器の構造概略図のその二である。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。
明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本開示の実施例の保護範囲に属する。
以下では、読者の理解を容易にするために、本開示の実施例に係る一部の用語を解釈する。
1.4ステップランダムアクセス(4-step RACH)
4-step RACH(すなわち、関連技術における通常RACH手順を指す)は、一般的には、以下のような五つのステップを含む。
ステップ11:端末機器は、Msg1(ランダムアクセスプリアンブル(preamble))をネットワーク機器に送信する。
ステップ12:ネットワーク機器は、Msg1を受信した後、端末機器にMsg2、すなわちランダムアクセス応答(Random Access Response、RAR)メッセージを送信する。RARは、ランダムアクセス無線ネットワーク一時識別子(Random Access Radio Network Temporary Identity、RA-RNTI)によりスクランブルされ、その中には、バックオフインジケータ(Backoff Indicator、BI)、上りリンク許可(Uplink grant、UL grant)、ランダムアクセスプリアンブルコード身分識別コード(Random Access preamble Identification、RAPID)、一時セル無線ネットワーク一時識別子(Temporary Cell Radio Network Temporary Identity、TC-RNTI)等が含まれる。
ステップ13:自分が送信したpreambleに対応するRAPIDを検出した端末機器は、UL grantの位置に従ってMsg3を送信する(自分が送信したRAPIDに対応するものを検出していない端末機器は、BIを使用してアクセスを遅らせる)。
ステップ14:端末機器は、ネットワーク側によって送信されるMsg4を受信し、このMsg4には、競合解決識別子が含まれ、且つTC-RNTIをセル無線ネットワーク一時識別子(Cell Radio Network Temporary Identity、C-RNTI)にアップグレードし、その後に、ネットワーク側は、C-RNTIを採用してこの端末機器をスケジューリングすることができる。
ステップ15:通常の場合、端末機器は、Msg5、すなわちアクセス完了メッセージを送信する必要がある。
説明すべきことは、一般的に言われる4ステップアクセスは、主に最初の4ステップ競合解決完了の手順を指し、最初の4ステップは、一般的には通常無線ネットワークランダムアクセス手順を表す。
さらに、4ステップランダムアクセス(4-step RACH)について、端末機器によるランダムアクセス手順は、
A、競合に基づくランダムアクセス手順、
B、非競合に基づくランダムアクセス手順を含む。
「競合に基づくランダムアクセス手順」において、端末機器は、Msg1をネットワーク機器に送信し、すなわち、端末機器は、ランダムアクセス要求をネットワーク機器に送信する。ネットワーク機器は、Msg1を受信した後に端末機器にMsg2を送信し、すなわちネットワーク機器は、RARメッセージを端末機器に送信し、このメッセージにはUL grant情報が付帯されている。端末機器は、Msg2におけるUL grantに基づき、メディアアクセス制御(Medium Access Control、MAC)レイヤパケット構築機能を実行してMACプロトコルデータユニット(Protocol Data Unit、PDU)を生成し、且つこのMAC PDUをMsg3バッファに記憶し、その後、端末機器は、Msg3バッファにおけるMAC PDUをハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat Request、HARQ)プロセスによって送信する。ネットワーク機器は、Msg3を受信した後にMsg4(例えば、競合解決識別子)を端末機器に送信する。端末機器は、Msg4を受信した後に競合解決が成功したか否かを判断し、成功した場合、ランダムアクセス手順が成功したことになり、そうでなければ、ランダムアクセス手順を再発行する。再発行されるランダムアクセス手順において、端末機器がまたMsg2におけるUL grantを受信した後、端末機器は、Msg3バッファからその前に記憶されているMAC PDUを直接取り出し且つHARQプロセスによって送信する。端末機器は、ランダムアクセス手順が完了した後にランダムアクセス手順におけるMsg3伝送のHARQバッファをクリアする。
「非競合に基づくランダムアクセス手順」において、端末機器は、Msg1をネットワーク機器に送信し、すなわち、端末機器は、ランダムアクセス要求をネットワーク機器に送信する。ネットワーク機器は、Msg1を受信した後に端末機器にMsg2を送信し、すなわちネットワーク機器は、RARメッセージを端末機器に送信し、このメッセージには、UL grant情報と端末機器の識別子情報(例えば、Msg1のランダムアクセスプリアンブル(preamble)番号)とが付帯されている。このランダムアクセスプリアンブルの番号が、端末機器のMsg1によって送信されるランダムアクセスプリアンブルの番号と同じである場合、端末機器は、このランダムアクセス手順が成功したとみなし、そうでなければ、ランダムアクセス手順を再発行する。
端末機器は、ランダムアクセス手順を発行(又は再発行)する度に、各ランダムアクセスMsg1リソースの対応する下りリンク信号品質(例えば、同期信号ブロック(Synchronous Signal Block、SSB)のリファレンスシンボル受信パワー(Reference Symbol Received Power、RSRP))に基づき、ランダムアクセスリソースの選択を行うことにより、ランダムアクセスの成功確率を向上させる。このため、端末機器がランダムアクセス手順を発行(又は再発行)する度に、端末機器は、「競合に基づくランダムアクセス手順」又は「非競合に基づくランダムアクセス手順」を選択する可能性がある。
2.2ステップランダムアクセス(2-step RACH)
2-step RACHは、具体的には、以下のような二つのステップを含む。
ステップ21:UEは、2-step RACH手順をトリガし、要求情報(MsgA)をネットワーク機器に送信する。例えば、PUSCH+preambleによって送信する。
ステップ22:ネットワーク側は、確認情報(MsgB)をUEに送信する。
UEがMsgBの受信に失敗した(失敗とは、UE自身が送信したMsgAに対応するRAPID又は競合解決IDを受信しなかったことである)場合、UEは、Msg1を再送信する(具体的な方案によって、MsgA、Msg3又はMsg1を再送信してもよい)。
一般的には、ステップ21の前に、ネットワーク機器は、UEに対して2ステップランダムアクセスの配置情報を配置し、例えば、この配置情報は、MsgAとMsgBに対応する送信リソース情報を含む。
通常の場合、理解の便宜上、2stepのMsgAには4stepのMsg1とMsg3が含まれ、2stepのMsgBには4stepのMsg2とMsg4が含まれる。また、ステップ21を実行する前に、ネットワーク機器は、UEに対して2-step RACHの配置情報、例えばMsgAとMsgBに対応する送信リソース情報を配置する。
3.preambleのパケット化
上りリンクカバレッジ要件のため、LTEとNRにおいて、preambleシーケンス(例えば、各セルは、64個の利用可能なpreambleシーケンスを有する)をパケット化する。一般的には、利用可能なpreambleシーケンスを二つのグループ、すなわちAグループとBグループに分けることができる。
そのうち、AグループとBグループは、異なる上りリンク伝送ブロックのサイズに対応する。
CCCH伝送において、Aグループに対応する上りリンク伝送ブロックのサイズを超える場合、ランダムアクセス手順において、Bグループにおけるpreambleを使用する。その他のMsg3によって担持される上りリンクデータ伝送において、Aグループに対応する上りリンク伝送ブロックのサイズを超え、且つ測定される上りリンクパスロスが所定の計算値よりも小さい場合、Bグループにおけるpreambleを使用し、そうでなければ、Aグループにおけるpreambleを使用する。ネットワーク側は、異なるpreambleパケットを受信した後、A、Bクラスタに応じて、UEに異なる上りリンクUL grantを割り当てる(AグループとBグループがそれぞれネットワーク側によって配置される最小grant値に対応する)。
無論、上記AグループとBグループのパケット名は、一つの例に過ぎず、担持される上りリンクデータ量のサイズに応じて、類似する意味を有する他のパケット名も本開示の実施例の保護の範囲に属する。
4.第一のランダムアクセスと第二のランダムアクセス
本明細書における第一のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含み、本明細書における第二のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含む。第一のランダムアクセスと第二のランダムアクセスは、同一のアクセス手順を指し、そのうち、上記同一のアクセス手順は、一回のランダムアクセスがトリガされた後、今回のランダムアクセスが失敗又は未完了又は成功しておらず、その直後に発行される(Msg1/MsgAから開始してもよく、又はMsg3にフォールバックして開始してもよい)次回のランダムアクセスを指し、すなわちこの2回の/複数回のランダムアクセスはその目的が同じであり、同様な又は類似するトリガ条件によってトリガされる。
上述した、4ステップランダムアクセスに直接フォールバックするように2ステップランダムアクセスをトリガする手順は、ネットワーク側によって送信されるMsgBに付帯されている指示によって明示的にトリガされてもよく、MsgBに付帯されているその他の内容によって、端末機器による総合判断を通じて暗黙的に取得されてもよい。例えば、このMsgBには、端末が送信したpreambleに対応するRAPIDが付帯されており、対応するUL grantが付帯されており、端末機器が競合解決IDを取得していないこと等である。
5.第一のランダムアクセスの失敗
本明細書で提供されるランダムアクセス方法は、主に第一のランダムアクセスが失敗するシーンに用いられる。本開示の実施例では、第一のランダムアクセスの失敗は、第一のランダムアクセスが未完了であることと、第一のランダムアクセスが成功裏に完了していないことと、第一のランダムアクセスに問題が存在することと、のうちの少なくとも一つを含む。
具体的には、失敗したランダムアクセス手順は、未完了又は未成功のランダムアクセス手順を含んでもよい。失敗は、複数の要因、例えば、送信パワー(プリアンブルシーケンスのパワー及び/又はPUSCHのパワーを含む)power rampingが最大パワーを超えること、Msg1/MsgAの送信回数が予め設定される最大値を超えること、Msg2又はMsgB又はMsg4(競合解決ID)がタイムアウトしても受信されていないことによって引き起こされる可能性がある。
一般的には、完了したランダムアクセスは、具体的には、成功裏に完了したもの、成功裏に完了していないものに分けられてもよいため、上述した、成功裏に完了していないランダムアクセスも失敗したランダムアクセスに属する。
なお、問題のある(problematic)ランダムアクセスも、成功裏に完了していないランダムアクセスと考えられてもよく、すなわちproblematicランダムアクセスも本開示の実施例の保護範囲内にある。
6.その他の用語
本明細書における「/」は、又はの意味を表し、例えば、A/Bは、A又はBを表してもよい。本明細書における「及び/又は」は、関連対象の関連関係を記述するものに過ぎず、3つの関係が存在してもよいことを表し、例えばA及び/又はBは、単独のA、AとBとの組み合わせ、単独のBの3つのケースを含むことを表してもよい。
本出願の実施例の技術案を明確に記述しやすくするために、本出願の実施例では、「第一の」、「第二の」等の文字を採用して機能又は作用が基本的に同じである同じ項又は類似項を区別させる。当業者が理解できるように、「第一の」、「第二の」等の文字は、数及び実行順序を限定しない。例えば、第一の上りリンクデータと第二の上りリンクデータは、異なる上りリンクデータを区別するために用いられ、上りリンクデータの特定の順序を記述するためのものではない。
本明細書における、「例示的」又は「例えば」などの用語は、例、例証、又は説明として表すために用いられる。本開示の実施例では、「例示的」又は「例えば」と記述される任意の実施例又は設計方案は、他の実施例又は設計方案より好ましいか、又はより優位性があると解釈されるべきではない。正確に言うと、「例示的」又は「例えば」などの用語を使用することは、関連する概念を具体的な方式で提示することを意図する。本明細書における「の(英語:of)」、「相応な(英語:corresponding、relevant)」及び「対応する(英語:corresponding)」は、場合によって混用してもよく、指摘すべきことは、その区別を強調しない場合、それらが表現しようとする意味は一致する。
本明細書における「複数」とは、二つ又は二つ以上であることを意味する。
上記内容を結び付けて、以下では、添付の図面を結び付けて本明細書で提供される方案を説明する。
本開示の実施例による技術案は、各種の通信システム、例えば、5G通信システム、未来進化システム又は複数の通信融合システム等に用いることができる。複数のアプリケーションシーン、例えば、マシンツーマシン(Machine to Machine、M2M)、D2M、マクロマイクロ通信、拡張型移動インターネット(enhance Mobile Broadband、eMBB)、超高信頼性と超低遅延通信(ultra Reliable & Low Latency Communication、uRLLC)及び大容量モノのインターネット通信(Massive Machine Type Communication、mMTC)等のシーンを含んでもよい。これらのシーンは、端末機器と端末機器との間の通信、又はネットワーク機器とネットワーク機器との間の通信、又はネットワーク機器と端末機器との間の通信等のシーンを含むが、それらに限られない。本開示の実施例は、5G通信システムにおけるネットワーク機器と端末機器との間の通信、又は端末機器と端末機器との間の通信、又はネットワーク機器とネットワーク機器との間の通信に用いることができる。
図1は、本開示の実施例に係る通信システムの可能な構造概略図を示す。図1に示すように、この通信システムは、少なくとも一つのネットワーク機器100(図1には一つのみが示される)及び各ネットワーク機器100に接続されている一つ又は複数の端末機器200を含む。
そのうち、上記ネットワーク機器100は、基地局、コアネットワーク機器、送受信ノード(Transmission and Reception Point、TRP)、中継局又はアクセスポイント等であってもよい。ネットワーク機器100は、グローバルモバイル通信システム(Global System for Mobile communication、GSM)又は符号分割多重接続(Code Division Multiple Access、CDMA)ネットワークにおけるベーストランシーバーステーション(Base Transceiver Station、BTS)であってもよく、広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))におけるNB(NodeB)であってもよく、LTEにおけるeNB又はeNodeB(evolutional NodeB)であってもよい。ネットワーク機器100は、クラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)シーンでの無線制御器であってもよい。ネットワーク機器100は、5G通信システムにおけるネットワーク機器又は未来進化ネットワークにおけるネットワーク機器であってもよい。ただし、この用語は、本開示の実施例に対する制限を構成するものではない。
端末機器200は、無線端末機器であってもよく、有線端末機器であってもよく、この無線端末機器は、ユーザに音声及び/又は他の業務データ接続性を提供する機器であってもよく、無線通信機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続される他の処理機器、車載機器、ウェアラブルデバイス、未来5Gネットワークにおける端末機器又は未来進化のPLMNネットワークにおける端末機器等であってもよい。無線端末機器は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)を介して一つまたは複数のコアネットワークと通信することができる。無線端末機器は、移動端末機器、例えば携帯電話(または「セルラー」電話と呼ばれる)と、移動端末機器を有するコンピュータ、例えば携帯型、ポケット型、ハンドヘルド型、コンピュータ内蔵型、または車載型の移動装置であってもよく、それらは、無線アクセスネットワークとボイス及び/又はデータを交換し、及びパーソナル通信サービス(Personal Communication Service、PCS)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、ワイアレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)などの機器であってもよい。無線端末機器は、移動機器、ユーザ機器(User Equipment、UE)、UE端末機器、アクセス端末機器、無線通信機器、端末機器ユニット、端末機器局、移動局(Mobile Station)、移動台(Mobile)、遠隔局(Remote Station)、遠方局、遠隔端末機器(Remote Terminal)、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、ユーザエージェント(User Agent)、端末機器装置等であってもよい。一つの実例として、本開示の実施例では、図1は、端末機器が携帯電話であることを例として示される。
図2は、本開示の実施例によるランダムアクセス方法のフローチャート概略図を示す。図2に示すように、このランダムアクセス方法は、以下のようなステップ201を含んでもよい。
ステップ201:第一のランダムアクセスが失敗した後、端末機器は、第二のランダムアクセスを発行する。
本開示の実施例では、第一のランダムアクセスの第一の上りリンクデータは、第二のランダムアクセスの第二の上りリンクデータとデータサイズが同じであり、この第一の上りリンクデータは、第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータであり、この第二の上りリンクデータは、第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータであり、第一のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含み、第二のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含む。
選択的に、本開示の実施例では、上記第二のリソースは、ターゲット第三のリソースとPUSCHのうちの少なくとも一つを含み、上記ターゲット第三のリソースは、PRACHプリアンブルとROのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、本開示の実施例では、上述した、第二のランダムアクセスを発行することは、以下のステップを含む。
ステップ201a:端末機器は、配置情報及び第一の上りリンクデータのデータサイズに基づき、ターゲットPRACHプリアンブルセットを選択する。
ステップ201b:端末機器は、第二のリソースを使用して、第二のランダムアクセスを発行する。
本開示の実施例では、配置情報は、予め定義されるものであるか、又はネットワーク機器によって端末機器に対して配置されるものである。
一つの例において、ステップ201aの前に、以下のようなステップをさらに含む。
ステップ201c:ネットワーク機器は、端末機器に配置情報を送信する。
例示的に、上記配置情報は、M個のPRACHプリアンブルセットとN個の第三のリソースとの間の対応関係、及びN個の第三のリソースとX個のPUSCHとの間の対応関係のうちの少なくとも一つを含む。
そのうち、一つの第三のリソースは、PRACHプリアンブルとROのうちの少なくとも一つを含み、一つのPRACHプリアンブルセットは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、一つのPUSCHは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、Mは、1よりも大きい整数であり、N、Xは、正の整数である。例示的に、端末機器は、上記M個のPRACHプリアンブルセットとN個の第三のリソースとの間の対応関係及びN個の第三のリソースとX個のPUSCHとの間の対応関係に基づき、一つのPRACHに対応するPRACHプリアンブルセットと相応なサイズのPUSCHとが予備配置関係を備えるか、又は、一つのROに対応するPRACHプリアンブルセットと相応なサイズのPUSCHとが予備配置関係を備えるか、又は、一つのPRACHとROとの組み合わせに対応するPRACHプリアンブルセットと相応なサイズのPUSCHとが予備配置関係を備えると特定することができる。一つのPRACHプリアンブルセットは、すなわち一つのpreambleパケットである。
例示的に、第二のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスである場合、端末機器は、第一の上りリンクデータのデータサイズに基づき、X個のPUSCHの中から、データサイズがこの第一の上りリンクデータと同じであるPUSCHを選択し、その後、これらのPUSCHに対応するPRACHプリアンブルセットの中から一つのPRACHプリアンブルセットをターゲットPRACHプリアンブルセットとして選択する。
例示的に、上記第二のリソースのうちのターゲット第三のリソースは、ターゲットPRACHプリアンブルセットに対応する少なくとも一つの第三のリソースである。すなわち、端末機器は、ターゲットPRACHプリアンブルセットを選択した後、このターゲットPRACHプリアンブルセットに対応する全ての第三のリソースの中からターゲット第三のリソースを選択することができる。
一つの例において、端末機器にこの配置情報が配置されておらず且つ前回のランダムアクセス(すなわち第一のランダムアクセス)が2-step RACHアクセスである場合、端末機器は、同一のRACH procedureに対して、2-step RACHアクセス(すなわち第二のランダムアクセス)を再発行し、この時、選択されるPUSCH(すなわち発行されるMsgAに含まれるPUSCH)のデータサイズは、前回のランダムアクセスにおけるPUSCH(すなわちMsgAに含まれるPUSCH)のデータサイズと一致すべきである。
別の例において、上記X個のPUSCHのデータサイズは同じであり、すなわち2-step RACHにおいて対応するPUSCHのデータサイズは、完全に一致するように予備配置される。
選択的に、本開示の実施例では、第一のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスである場合、第一の上りリンクデータは、第一のPUSCHであり、又は、第一のランダムアクセスが4ステップランダムアクセスである場合、第一の上りリンクデータは、第一の上りリンク許可情報によって担持されるデータであり、及び、第二のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスである場合、第二の上りリンクデータは、第二のPUSCHであり、又は、第二のランダムアクセスが4ステップランダムアクセスである場合、第二の上りリンクデータは、第二の上りリンク許可情報によって担持されるデータである。
さらに選択的に、本開示の実施例では、第一のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスであり、且つ第二のランダムアクセスが4ステップランダムアクセスである場合、4ステップランダムアクセスに直接フォールバックするように2ステップランダムアクセスをトリガする場合、第一のPUSCHのペイロードサイズは、第二の上りリンク許可情報によって担持されるデータサイズと同じである。
シーン1:第一のランダムアクセスと第二のランダムアクセスがいずれも2ステップランダムアクセスである場合、上記第一の上りリンクデータは、第一のPUSCHであり、上記第二の上りリンクデータは、第二のPUSCHである。
例を挙げると、前回のランダムアクセスとその次回のランダムアクセスがいずれも2-step RACHであるシーンに対して、端末機器は、前回の2-step RACHアクセスが失敗した後、同一のRACH procedureに対して2-step RACHアクセスを再発行し、この時、選択されるターゲットリソース(すなわちPreamble、RO、PreambleとROとの組み合わせのうちのいずれか一つ)に対応するPreambleパケット(例えば、Aグループ又はBグループ)は、前回の2-step RACHアクセスに対応するPreambleパケットと同じであるべきであり、すなわち2回のランダムアクセスに対応するPUSCHリソースのサイズは一致すべきである。
シーン2:第一のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスであり、且つ第二のランダムアクセスが4ステップランダムアクセスである場合、上記第一の上りリンクデータは、第二のPUSCHであり、上記第二の上りリンクデータは、第一の上りリンク許可情報によって担持されるデータである。
例を挙げると、前回のランダムアクセスが2-step RACHであり、その次回のシーンランダムアクセスが4-step RACHであることに対して、ネットワーク側は、2-step RACHにおけるpreamble/ROとPUSCHリソースとの関係をブロードキャストで配置し、4-step RACHにおけるpreamble A/Bのパケットをブロードキャストで配置する。端末機器は、前回の2-step RACHアクセスが失敗した後、同一のRACH procedureに対して4-step RACHアクセスを再発行し、この時、新たに選択されるターゲットリソース(この時のランダムアクセスが4-step RACHであるため、このターゲットリソースはPreambleである)に対応するPreambleパケット(例えば、Aグループ又はBグループ)に対応する上りリンク許可データ量grant sizeサイズは、前回の2-step RACHアクセスによって送信されるMsgAのPUSCHリソースのサイズと一致すべきである。
シーン3:第一のランダムアクセスが4ステップランダムアクセスであり、且つ第二のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスである場合、上記第一の上りリンクデータは、第二の上りリンク許可情報によって担持されるデータであり、上記第二の上りリンクデータは、第一のPUSCHである。
例を挙げると、前回のランダムアクセスが4-step RACHであり、その次回のシーンランダムアクセスが2-step RACHであることに対して、端末機器は、前回の4-step RACHアクセスが失敗した後、同一のRACH procedureに対して2-step RACHアクセスを再発行し、この時、新たに選択されるターゲットリソース(すなわちPreamble、RO、PreambleとROとの組み合わせ)に対応するPreambleパケット(例えば、Aグループ又はBグループ)に対応する上りリンク許可データ量grant sizeサイズ(すなわちPUSCHサイズ)は、前回の4-step RACHにおけるPreambleパケットに含まれる上りリンク許可データ量grant sizeと一致すべきである。
シーン4:シーン3のさらなるサブシーンであり、第一のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスであり、且つ第二のランダムアクセスが4ステップランダムアクセスである場合、4ステップランダムアクセスに直接フォールバックするように2ステップランダムアクセスをトリガする場合、上記第一のPUSCHのペイロードサイズは、第二の上りリンク許可情報によって担持されるデータサイズと同じである。
例を挙げると、2-step RACHアクセスが4-step RACHアクセスに直接フォールバックするシーンにおいて、UEは、2-step RACHアクセスのMsgBを4-step RACHアクセスのMsg3に直接fallbackして伝送を継続することを発行する場合、ネットワーク機器がRARに付帯させたUL grantのサイズは、UEがアクセスを発行する時に使用されるリソースに対応するPreambleパケットに対応するPUSCHのpayload(ペイロード)サイズと同じであるべきである。
本開示の実施例によるランダムアクセス方法では、第一のランダムアクセスが失敗した後、端末機器によるパケット再構築を回避するために、端末機器は、第二のランダムアクセスを発行する時、第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズが、第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズと同じになるようにし、すなわち前後2回のランダムアクセスで選択されるリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズを維持して、第二のランダムアクセスの成功を確保し、通信効率及び効能を向上させる。
図3は、本開示の実施例による端末機器を実現する可能な構造概略図である。図3に示すように、この端末機器400は、実行モジュール401を含み、そのうち、
実行モジュール401は、第一のランダムアクセスが失敗した後、第二のランダムアクセスを発行するためのものである。
そのうち、第一のランダムアクセスの第一の上りリンクデータは、第二のランダムアクセスの第二の上りリンクデータとデータサイズが同じであり、上記第一の上りリンクデータは、第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータであり、上記第二の上りリンクデータは、第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータであり、上記第一のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含み、上記第二のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含む。
選択的に、上記第二のリソースは、ターゲット第三のリソースとターゲットランダムアクセスPUSCHのうちの少なくとも一つを含み、上記ターゲット第三のリソースは、PRACHプリアンブルとROのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、上記実行モジュール401は、具体的には、配置情報及び第一の上りリンクデータのデータサイズに基づき、ターゲットPRACHプリアンブルセットを選択し、第二のリソースを使用して、第二のランダムアクセスを発行するためのものであって、そのうち、上記配置情報は、M個のPRACHプリアンブルセットとN個の第三のリソースとの間の対応関係、及びN個の第三のリソースとX個のPUSCHとの間の対応関係のうちの少なくとも一つを含み、一つの第三のリソースは、PRACHプリアンブルとROのうちの少なくとも一つを含み、一つのPRACHプリアンブルセットは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、一つのPUSCHは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、上記ターゲット第三のリソースは、ターゲットPRACHプリアンブルセットに対応する少なくとも一つの第三のリソースであり、Mは、1よりも大きい整数であり、N、Xは、正の整数である。
選択的に、上記X個のPUSCHのデータサイズは、全て同じである。
選択的に、上記配置情報は、予め定義されるものであるか、又はネットワーク機器によって端末機器に対して配置されるものである。
選択的に、第一のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスである場合、上記第一の上りリンクデータは、第一のPUSCHであり、又は、第一のランダムアクセスが4ステップランダムアクセスである場合、上記第一の上りリンクデータは、第一の上りリンク許可情報によって担持されるデータであり、第二のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスである場合、上記第二の上りリンクデータは、第二のPUSCHであり、又は、第二のランダムアクセスが4ステップランダムアクセスである場合、上記第二の上りリンクデータは、第二の上りリンク許可情報によって担持されるデータである。
選択的に、第一のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスであり、且つ第二のランダムアクセスが4ステップランダムアクセスである場合、4ステップランダムアクセスに直接フォールバックするように2ステップランダムアクセスをトリガする場合、第一のPUSCHのペイロードサイズは、第二の上りリンク許可情報によって担持されるデータサイズと同じである。
選択的に、上記第一のランダムアクセスの失敗は、第一のランダムアクセスが未完了であることと、第一のランダムアクセスが成功裏に完了していないことと、第一のランダムアクセスに問題が存在することと、のうちの少なくとも一つを含む。
本開示の実施例による端末機器は、第一のランダムアクセスが失敗した後、端末機器によるパケット再構築を回避するために、端末機器が第二のランダムアクセスを発行する時、第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズが、第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズと同じになるようにし、すなわち前後2回のランダムアクセスで選択されるリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズを維持して、第二のランダムアクセスの成功を確保し、通信効率及び効能を向上させる。
本開示の実施例による端末機器は、上記方法の実施例に示される各プロセスを実現することができる。説明の重複を回避するために、ここでは説明を省略する。
図4は、本開示の実施例によるネットワーク機器を実現する可能な構造概略図である。図4に示すように、このネットワーク機器500は、送信モジュール501を含み、そのうち、
送信モジュール501は、端末機器に配置情報を送信するためのものである。
そのうち、上記配置情報は、M個のPRACHプリアンブルセットとN個の第三のリソースとの間の対応関係、及びN個の第三のリソースとX個のPUSCHとの間の対応関係のうちの少なくとも一つを含み、一つの第三のリソースは、PRACHプリアンブルとROとのうちの少なくとも一つを含み、一つのPRACHプリアンブルセットは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、一つのPUSCHは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、Mは、1よりも大きい整数であり、N、Xは、正の整数である。
選択的に、上記X個のPUSCHのデータサイズは、全て同じである。
本開示の実施例によるネットワーク機器は、端末機器に配置情報を送信することによって、端末機器は、配置情報及び第一の上りリンクデータのデータサイズに基づき、ターゲットPRACHプリアンブルセットを選択し、且つこのターゲットPRACHプリアンブルセットに基づき、第二のリソースを特定して、第二のランダムアクセスを発行することができる。第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズが、第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズと同じであり、すなわち前後2回のランダムアクセスで選択されるリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズを維持するため、第二のランダムアクセスの成功を確保し、通信効率及び効能を向上させる。
本開示の実施例によるネットワーク機器は、上記方法の実施例に示される各プロセスを実現することができる。説明の重複を回避するために、ここでは説明を省略する。
図5は、本開示の各実施例を実現する端末機器のハードウェア構造概略図である。この端末機器100は、無線周波数ユニット101と、ネットワークモジュール102と、オーディオ出力ユニット103と、入力ユニット104と、センサ105と、表示ユニット106と、ユーザ入力ユニット107と、インターフェースユニット108と、メモリ109と、プロセッサ110と、電源111などの部材を含むが、それらに限らない。当業者であれば理解できるように、図5に示す端末機器100の構造は、端末機器に対する限定を構成しなく、端末機器100には、図示された部材の数よりも多くまたは少ない部材、または何らかの部材の組み合わせ、または異なる部材の配置が含まれてもよい。本開示の実施例では、端末機器100は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップコンピューター、車載端末機器、ウェアラブルデバイス、及び歩数計などを含むが、それらに限らない。
そのうち、プロセッサ110は、第一のランダムアクセスが失敗した後、第二のランダムアクセスを発行するために用いられる。そのうち、第一のランダムアクセスの第一の上りリンクデータは、第二のランダムアクセスの第二の上りリンクデータとデータサイズが同じであり、上記第一の上りリンクデータは、第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータであり、上記第二の上りリンクデータは、第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータであり、上記第一のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含み、上記第二のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含む。
説明すべきことは、上記方法の実施例に係る全ての関連内容は、いずれも図5における各機能モジュールに導入して実現することができ、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例による端末機器は、第一のランダムアクセスが失敗した後、端末機器によるパケット再構築を回避するために、端末機器は、第二のランダムアクセスを発行する時、第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズが、第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズと同じになるようにし、すなわち前後2回のランダムアクセスで選択されるリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズを維持して、第二のランダムアクセスの成功を確保し、通信効率及び効能を向上させる。
理解すべきことは、本開示の実施例では、無線周波数ユニット101は、情報の送受信または通話中の信号の送受信に用いられてもよい。具体的には、基地局からの下りリンクのデータを受信してから、プロセッサ110に処理させてもよい。また、上りリンクのデータを基地局に送信してもよい。一般的には、無線周波数ユニット101は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限られない。なお、無線周波数ユニット101は、無線通信システムやネットワークを介して他の機器との通信を行ってもよい。
端末機器100は、ネットワークモジュール102によってユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザへ電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミングメディアへのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット103は、無線周波数ユニット101またはネットワークモジュール102によって受信されたまたはメモリ109に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して、音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット103はさらに、端末機器100によって実行された特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼び信号受信音、メッセージ着信音など)を提供することができる。オーディオ出力ユニット103は、スピーカ、ブザー及び受話器などを含む。
入力ユニット104は、オーディオまたはビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット104は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)1041とマイクロホン1042を含んでもよい。グラフィックスプロセッサ1041は、ビデオキャプチャモードまたは画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像またはビデオの画像データを処理する。処理された画像フレームは、表示ユニット106に表示されてもよい。グラフィックスプロセッサ1041によって処理された画像フレームは、メモリ109(または他の記憶媒体)に記憶されてもよく、または無線周波数ユニット101またはネットワークモジュール102を介して送信されてもよい。マイクロホン1042は、音声を受信することができるとともに、このような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話の通話モードにおいて、無線周波数ユニット101を介して移動通信基地局に送信することが可能なフォーマットに変換して出力されてもよい。
端末機器100はさらに、少なくとも一つのセンサ105、例えば、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサを含む。具体的には、光センサは、環境光センサ及接近センサを含み、そのうち、環境光センサは、環境光の明暗に応じて、表示パネル1061の輝度を調整することができる。接近センサは、端末機器100が耳元に移動した時、表示パネル1061及び/又はバックライトをオフにすることができる。モーションセンサの一種として、加速度計センサは、各方向(一般的には、三軸)での加速度の大きさを検出することができ、静止時、重力の大きさ及び方向を検出することができ、端末機器姿勢(例えば、縦横スクリーン切り替え、関連ゲーム、磁力計姿勢校正)の識別、振動識別関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いることができる。センサ105はさらに、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含んでもよい。ここでは説明を省略する。
表示ユニット106は、ユーザによって入力された情報またはユーザに提供される情報を表示するために用いられている。表示ユニット106は、表示パネル1061を含んでもよい。液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形式で表示パネル1061を配置してもよい。
ユーザ入力ユニット107は、入力された数字または文字情報の受信、端末機器100のユーザによる設置及び機能制御に関するキー信号入力の発生に用いられてもよい。具体的には、ユーザ入力ユニット107は、タッチパネル1071および他の入力機器1072を含む。タッチパネル1071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上または付近でのユーザによるタッチ操作(例えば、ユーザが指、タッチペンなどの任意の適切な物体または付属品を使用してタッチパネル1071上またはタッチパネル1071付近で行う操作)を収集することができる。タッチパネル1071は、タッチ検出装置とタッチコントローラの二つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザによるタッチ方位を検出し、タッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してから、プロセッサ110に送信し、プロセッサ110から送信されてきたコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、静電容量式、赤外線及び表面音波などの様々なタイプを用いてタッチパネル1071を実現してもよい。タッチパネル1071以外、ユーザ入力ユニット107は、他の入力機器1072を含んでもよい。具体的には、他の入力機器1072は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限られない。ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル1071は、表示パネル1061上に覆われてもよい。タッチパネル1071は、その上または付近でのタッチ操作を検出すると、プロセッサ110に伝送して、タッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ110は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル1061上で相応な視覚出力を提供する。図5では、タッチパネル1071と表示パネル1061は、二つの独立した部材として端末機器100の入力と出力機能を実現するものであるが、いくつかの実施例では、タッチパネル1071と表示パネル1061を集積して端末機器100の入力と出力機能を実現してもよい。具体的には、ここでは限定しない。
インターフェースユニット108は、外部装置と端末機器100との接続のためのインターフェースである。例えば、外部装置は、有線または無線ヘッドフォンポート、外部電源(または電池充電器)ポート、有線または無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置への接続用のポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでもよい。インターフェースユニット108は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信するとともに、受信した入力を端末機器100内の一つまたは複数の素子に伝送するために用いられてもよく、または端末機器100と外部装置との間でデータを伝送するために用いられてもよい。
メモリ109は、ソフトウェアプログラム及び各種のデータを記憶するために用いられてもよい。メモリ109は、主に記憶プログラム領域および記憶データ領域を含んでもよい。そのうち、記憶プログラム領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができ、記憶データ領域は、携帯電話の使用によって作成されるデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができる。なお、メモリ109は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、または他の揮発性ソリッドステートメモリデバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ110は、端末機器100の制御センターであり、各種のインターフェースと線路によって端末機器100全体の各部分を接続する。メモリ109に記憶されるソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを運行または実行し、メモリ109に記憶されるデータを呼び出し、端末機器100の各種の機能を実行し、データを処理することで、端末機器100全体をモニタリングする。プロセッサ110は、一つまたは複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的に、プロセッサ110は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを集積してもよい。そのうち、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェースおよびアプリケーションプログラムなどを処理するためのものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するためのものである。理解すべきことは、上記モデムプロセッサは、プロセッサ110に集積されなくてもよい。
端末機器100はさらに、各部材に電力を供給する電源111(例えば、電池)を含んでもよい。選択的に、電源111は、電源管理システムによってプロセッサ110にロジック的に接続されてもよい。それにより、電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。
また、端末機器100は、いくつかの示されていない機能モジュールを含む。ここでは説明を省略する。
図6は、本開示の実施例を実現するネットワーク機器のハードウェア構造概略図である。このネットワーク機器800は、プロセッサ801と、送受信機802と、メモリ803と、ユーザインターフェース804と、バスインターフェースとを含む。
そのうち、送受信機802は、送信モジュール501に用いられ、端末機器に配置情報を送信するために用いられる。
そのうち、上記配置情報は、M個のPRACHプリアンブルセットとN個の第三のリソースとの間の対応関係、及びN個の第三のリソースとX個のPUSCHとの間の対応関係のうちの少なくとも一つを含み、一つの第三のリソースは、PRACHプリアンブルとROとのうちの少なくとも一つを含み、一つのPRACHプリアンブルセットは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、一つのPUSCHは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、Mは、1よりも大きい整数であり、N、Xは、正の整数である。
本開示の実施例によるネットワーク機器は、端末機器に配置情報を送信することによって、端末機器は、配置情報及び第一の上りリンクデータのデータサイズに基づき、ターゲットPRACHプリアンブルセットを選択し、且つこのターゲットPRACHプリアンブルセットに基づき、第二のリソースを特定して、第二のランダムアクセスを発行することができる。第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズが、第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズと同じであり、すなわち前後2回のランダムアクセスで選択されるリソースに対応する上りリンクデータのデータサイズを維持するため、第二のランダムアクセスの成功を確保し、通信効率及び効能を向上させる。
本開示の実施例では、図6では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスとブリッジを含んでもよく、具体的にはプロセッサ801によって代表される一つまたは複数のプロセッサとメモリ803によって代表されるメモリの各種の回路でリンクされてもよい。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータとパワー管理回路などのような各種の他の回路をリンクしてもよい。それらは、すべて当技術分野でよく知っているものであるため、ここでは、これ以上説明しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。送受信機802は、複数の素子であってもよく、すなわち、送信機と受信機を含み、伝送媒体で各種の他の装置と通信するためのユニットを提供してもよい。異なるユーザ機器について、ユーザインターフェース804は、必要な機器に外接や内接することができるインターフェースであってもよい。接続された機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限らない。プロセッサ801は、バスアーキテクチャと一般的な処理の管理を担当し、メモリ803は、プロセッサ801の操作実行時に使用されるデータを記憶してもよい。
また、ネットワーク機器800は、いくつかの示されていない機能モジュールをさらに含む。ここでは説明を省略する。
選択的に、本開示の実施例はさらに、端末機器を提供する。該端末機器は、プロセッサ、メモリ、メモリに記憶され、プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記実施例1におけるランダムアクセス方法のプロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。
選択的に、本開示の実施例は、ネットワーク機器をさらに提供する。該ネットワーク機器は、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶され、プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記実施例1におけるランダムアクセス方法のプロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記実施例におけるランダムアクセス方法の複数のプロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。そのうち、上記コンピュータ可読記憶媒体は、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROMと略称される)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称される)、磁気ディスク又は光ディスクなどを含む。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語またはその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品または装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストされていない他の要素も含み、またはこのようなプロセス、方法、物品または装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「......を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品または装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者は、好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の実施例の技術案は、実質的には、または従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、またはネットワーク機器などであってもよい)に本開示の複数の実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述していたが、本開示は、上述した具体的な実施の形態に限らず、上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨や請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うことができ、それらはいずれも本開示の保護範囲に入っている。

Claims (16)

  1. 端末機器に用いられるランダムアクセス方法であって、
    第一のランダムアクセスが失敗した後、第二のランダムアクセスを発行することを含み、
    そのうち、前記第一のランダムアクセスの第一の上りリンクデータは、前記第二のランダムアクセスの第二の上りリンクデータとデータサイズが同じであり、前記第一の上りリンクデータは、前記第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータであり、前記第二の上りリンクデータは、前記第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータであり、前記第一のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含み、前記第二のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含
    前記第二のリソースは、ターゲット第三のリソースとランダムアクセス上りリンクデータ共有チャネルリソースPUSCHのうちの少なくとも一つを含み、前記ターゲット第三のリソースは、物理ランダムアクセスチャネルPRACHプリアンブルとランダムアクセスタイミングROのうちの少なくとも一つを含み、
    前述した、第二のランダムアクセスを発行することは、
    配置情報及び前記第一の上りリンクデータのデータサイズに基づき、ターゲットPRACHプリアンブルセットを選択することと、
    前記第二のリソースを使用して、前記第二のランダムアクセスを発行することとを含み、
    そのうち、前記配置情報は、M個のPRACHプリアンブルセットとN個の第三のリソースとの間の対応関係、及び前記N個の第三のリソースとX個のPUSCHとの間の対応関係のうちの少なくとも一つを含み、
    一つの第三のリソースは、PRACHプリアンブルとROとのうちの少なくとも一つを含み、一つのPRACHプリアンブルセットは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、一つのPUSCHは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、前記ターゲット第三のリソースは、前記ターゲットPRACHプリアンブルセットに対応する少なくとも一つの第三のリソースであり、Mは、1よりも大きい整数であり、N、Xは、正の整数である、ランダムアクセス方法。
  2. 前記X個のPUSCHのデータサイズは、全て同じである、請求項に記載の方法。
  3. 前記配置情報は、予め定義されるものであるか、又はネットワーク機器によって前記端末機器に対して配置されるものである、請求項又はに記載の方法。
  4. 前記第一のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスである場合、前記第一の上りリンクデータは、第一のPUSCHであり、又は、前記第一のランダムアクセスが4ステップランダムアクセスである場合、前記第一の上りリンクデータは、第一の上りリンク許可情報によって担持されるデータであり、
    前記第二のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスである場合、前記第二の上りリンクデータは、第二のPUSCHであり、又は、前記第二のランダムアクセスが4ステップランダムアクセスである場合、前記第二の上りリンクデータは、第二の上りリンク許可情報によって担持されるデータである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第一のランダムアクセスが2ステップランダムアクセスであり、且つ前記第二のランダムアクセスが4ステップランダムアクセスである場合、4ステップランダムアクセスに直接フォールバックするように2ステップランダムアクセスをトリガする場合、前記第一のPUSCHのペイロードサイズは、前記第二の上りリンク許可情報によって担持されるデータサイズと同じである、請求項に記載の方法。
  6. 前記第一のランダムアクセスの失敗は、前記第一のランダムアクセスが未完了であることと、前記第一のランダムアクセスが成功裏に完了していないことと、前記第一のランダムアクセスに問題が存在することと、のうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の方法。
  7. ネットワーク機器に用いられるランダムアクセス方法であって、
    端末機器に配置情報を送信することを含み、
    そのうち、前記配置情報は、M個のPRACHプリアンブルセットとN個の第三のリソースとの間の対応関係、及び前記N個の第三のリソースとX個のPUSCHとの間の対応関係のうちの少なくとも一つを含み、一つの第三のリソースは、PRACHプリアンブルとROとのうちの少なくとも一つを含み、一つのPRACHプリアンブルセットは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、一つのPUSCHは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、Mは、1よりも大きい整数であり、N、Xは、正の整数である、ランダムアクセス方法。
  8. 前記X個のPUSCHのデータサイズは、全て同じである、請求項に記載の方法。
  9. 端末機器であって、
    第一のランダムアクセスが失敗した後、第二のランダムアクセスを発行するための実行モジュールを含み、
    そのうち、第一のランダムアクセスの第一の上りリンクデータは、第二のランダムアクセスの第二の上りリンクデータとデータサイズが同じであり、前記第一の上りリンクデータは、前記第一のランダムアクセスで使用される第一のリソースに対応する上りリンクデータであり、前記第二の上りリンクデータは、前記第二のランダムアクセスで使用される第二のリソースに対応する上りリンクデータであり、前記第一のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含み、前記第二のランダムアクセスは、2ステップランダムアクセス又は4ステップランダムアクセスを含
    前記第二のリソースは、ターゲット第三のリソースとランダムアクセス上りリンクデータ共有チャネルリソースPUSCHのうちの少なくとも一つを含み、前記ターゲット第三のリソースは、物理ランダムアクセスチャネルPRACHプリアンブルとランダムアクセスタイミングROのうちの少なくとも一つを含み、
    前記実行モジュールは、
    配置情報及び前記第一の上りリンクデータのデータサイズに基づき、ターゲットPRACHプリアンブルセットを選択し、
    前記第二のリソースを使用して、前記第二のランダムアクセスを発行するためのものであって、
    そのうち、前記配置情報は、M個のPRACHプリアンブルセットとN個の第三のリソースとの間の対応関係、及び前記N個の第三のリソースとX個のPUSCHとの間の対応関係のうちの少なくとも一つを含み、
    一つの第三のリソースは、PRACHプリアンブルとROとのうちの少なくとも一つを含み、一つのPRACHプリアンブルセットは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、一つのPUSCHは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、前記ターゲット第三のリソースは、前記ターゲットPRACHプリアンブルセットに対応する少なくとも一つの第三のリソースであり、Mは、1よりも大きい整数であり、N、Xは、正の整数である、端末機器。
  10. 前記X個のPUSCHのデータサイズは、全て同じである、請求項に記載の端末機器。
  11. ネットワーク機器であって、
    端末機器に配置情報を送信するための送信モジュールを含み、
    そのうち、前記配置情報は、M個のPRACHプリアンブルセットとN個の第三のリソースとの間の対応関係、及び前記N個の第三のリソースとX個のPUSCHとの間の対応関係のうちの少なくとも一つを含み、一つの第三のリソースは、PRACHプリアンブルとROとのうちの少なくとも一つを含み、一つのPRACHプリアンブルセットは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、一つのPUSCHは、少なくとも一つの第三のリソースに対応し、Mは、1よりも大きい整数であり、N、Xは、正の整数である、ネットワーク機器。
  12. 前記X個のPUSCHのデータサイズは、全て同じである、請求項11に記載のネットワーク機器。
  13. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項1~のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法のステップを実現させる、端末機器。
  14. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項又はに記載のランダムアクセス方法のステップを実現させる、ネットワーク機器。
  15. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1~のいずれか1項に記載のランダムアクセス方法のステップを実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
  16. コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、請求項7又は8に記載のランダムアクセス方法のステップを実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
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