JP7208265B2 - リソース要求方法及びユーザ装置 - Google Patents

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Description

本願は、2018年6月21日に中国特許庁に提出され、「リソース要求方法及びユーザ装置」を題とする中国特許出願第201810646678.5号の優先権を主張し、その全ての内容は参照により本願に組み込まれるものとする。
本発明は、通信の技術分野に関し、特にリソース要求方法及びユーザ装置に関する。
現在、アンライセンスバンドに対して、送信側装置が信号を送信する前に、当該アンライセンスバンドが占有されているか否かを傍受する必要があり、当該アンライセンスバンドが占有されていない場合のみ、当該送信側装置は、信号を送信することができる。上記リスニングプロセスは、一般的に、LBT(Listen-Before-Talk)と呼ばれている。
従来技術において、ユーザ装置(User Equipment、UE)が、バッファステータスレポート(Buffer Status Report、BSR)の報告をトリガすると、当該バッファステータスレポートBSRを送信できるアップリンクリソースがなければ、ユーザ装置UEは、スケジューリング要求(Scheduling Request、SR)の送信をトリガする(例えば、ユーザ装置UEのメディアアクセス制御(Medium Access Control、MAC)層は、物理層(PHY)がスケジューリング要求SRを送信するように指示する)。
しかしながら、ユーザ装置UEは、スケジューリング要求SR送信をトリガした後に、スケジューリング要求SRを送信するための周波数が占有されているか否かを傍受するために、LBTプロセスを行い、当該周波数が占有されていれば、スケジューリング要求SR送信に失敗し、スケジューリング要求SRプロセスの失敗確率を増加させるおそれがある。
本発明の実施例は、リソース要求方法及びユーザ装置を提供し、従来技術におけるLBTによるスケジューリング要求SR送信の失敗により引き起こされたスケジューリング要求SRプロセスの失敗確率の増加の問題を解決する。
上記技術的課題を解決するために、本発明は、以下のように実現される。
第1態様では、本発明の実施例に係るリソース要求方法は、
ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRをトリガした場合、第1情報を取得するステップと、
前記ユーザ装置UEが、前記第1情報に基づいて、第1カウンタのカウント値を増加させないことと第2カウンタのカウント値を増加させることとの少なくとも一方、タイマを停止することとタイマの起動を禁止することとの少なくとも一方の、いずれかの動作を実行するステップとを含み、
前記第1情報は、前記ユーザ装置UEが現在前記スケジューリング要求SRの送信を停止することを指示するものであり、前記タイマに対応する期間内に、前記ユーザ装置UEは、スケジューリング要求SRリソースで前記スケジューリング要求SRを送信することができず、前記第1カウンタは、前記スケジューリング要求SRの送信回数を記録し、前記第2カウンタは、前記スケジューリング要求SRの送信が停止された回数を記録する。
第2態様では、本発明の実施例に係るユーザ装置は、
前記ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRをトリガした場合に、第1情報を取得する取得モジュールと、
前記取得モジュールにより取得された前記第1情報に基づいて、第1カウンタのカウント値を増加させないことと第2カウンタのカウント値を増加させることとの少なくとも一方、タイマを停止することとタイマの起動を禁止することとの少なくとも一方の、いずれかの動作を実行する実行モジュールとを含み、
前記第1情報は、前記ユーザ装置UEが現在前記スケジューリング要求SRの送信を停止することを指示するものであり、前記タイマに対応する期間内に、前記UEユーザ装置UEは、スケジューリング要求SRリソースで前記スケジューリング要求SRを送信することができず、前記第1カウンタは、前記スケジューリング要求SRの送信回数を記録し、前記第2カウンタは、前記スケジューリング要求SRの送信が停止された回数を記録する。
第3様態では、本発明の実施例に係るユーザ装置は、プロセッサと、メモリと、前記メモリ上に記憶され、前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサによって実行されると、第2様態に記載のリソース要求方法のステップを実現するコンピュータプログラムと、を含む。
第4態様では、本発明の実施例に係るコンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサによって実行されると、上記リソース要求方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されている。
従来技術において、ユーザ装置UEは、スケジューリング要求SRをトリガした後、スケジューリング要求SR送信禁止タイマ(すなわち上記タイマ)を起動するが、一般的には、ユーザ装置UEは、当該タイマがタイムアウトする前に、スケジューリング要求SRリソース上でスケジューリング要求SRを送信することができない。しかしながら、タイマがタイムアウトした後、ユーザ装置UEは、スケジューリング要求SRを送信するための周波数が占有されているか否かを傍受するように、LBTプロセスを行う。ユーザ装置UEがLBTを行った後、その周波数が占有されると、スケジューリング要求SR送信に失敗し、ひいてはスケジューリング要求SRが利用可能なスケジューリング要求SRリソースで直ちに送信できなくなり、余計なスケジューリング要求SR送信遅延が生じ、スケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率が増加してしまう。一方、LBTによりスケジューリング要求SR送信に失敗したことにより、ユーザ装置UEは、スケジューリング要求SR送信回数カウンタ(すなわち、上記第1カウンタ)のカウント値に1を加算し、第1カウンタのカウント値が閾値に達すると、ユーザ装置UEは、当該スケジューリング要求SRプロセスに失敗したと見なすため、LBTによりスケジューリング要求SR送信に失敗するため、第1カウンタの持続カウントを招き、ひいてはスケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を増加させる。
本発明の実施例では、ユーザ装置UEは、スケジューリング要求SRをトリガした場合、現在スケジューリング要求SRの送信を停止するための第1情報に基づいて、第1カウンタのカウント値を増加させないことと第2カウンタのカウント値を増加させることとの少なくとも一方、タイマを停止することとタイマの起動を禁止することとの少なくとも一方の、いずれかの動作を実行する。このように、ユーザ装置UEは、現在スケジューリング要求SRの送信を停止している場合、カウンタに対する合理的な制御により、スケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を低減するとともに、タイマの起動を一時停止又は禁止することで、後続のスケジューリング要求SRリソースでスケジューリング要求SRを直ちに送信できるようにし、スケジューリング要求SR遅延を低減し、ひいてはスケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を低減する。
本発明の実施例に係る通信システムの概略構成図である。 本発明の実施例に係るリソース要求方法のフローチャートである。 本発明の実施例に係るユーザ装置の構造概略図その1である。 本発明の実施例に係るユーザ装置の構造概略図その2である。
以下、本発明の実施例の図面を参照しながら、本発明の実施例の技術手段を明確且つ完全的に記載する。明らかに、記載される実施例は、本発明の実施例の一部であり、全てではない。本発明の実施例に基づき、当業者が創造性のある作業をせずに為しえる全ての実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属するものである。
本発明が提供する技術案は、例えば、5G通信システム、将来の進化型システム、又は複数の通信融合システムなど、種々の通信システムに適用することができる。例えば、マシンツーマシン(Machine to Machine、M2M)、D2M、マクロマイクロ通信、eMBB(enhance Mobile Broadband)、超高信頼・低遅延通信(ultra Reliable & Low Latency Communication,uRLLC)、及び大規模マシンタイプ通信(massive Machine Type Communication、mMTC)などの様々な応用シーンがあり得る。これらのシーンには、ユーザ装置UEとユーザ装置UEとの間の通信、ネットワーク装置とネットワーク装置との間の通信、ネットワーク装置とユーザ装置UEとの間の通信などの場面が含まれるが、これらに限定されない。本発明の実施例は、5G通信システムにおけるネットワーク装置とユーザ装置UEとの間の通信、又は、ユーザ装置UEとユーザ装置UEとの間の通信、又は、ネットワーク装置とネットワーク装置との間の通信に適用することができる。
図1は、本発明の実施例に係る通信システムの可能な構造概略図を示す。図1に示すように、当該通信システムは、少なくとも1つのネットワーク装置100(図1では1つのみを示す)と、各ネットワーク装置100に接続された1つ又は複数のユーザ装置UE200とを含む。
上記ネットワーク装置100は、基地局、コアネットワーク装置、送受信ノード(Transmission and Reception Point、TRP)、中継局、又はアクセスポイントなどであってよい。ネットワーク装置100は、グローバルモバイル通信システム(Global System for Mobile communication、GSM)又は符号分割多重アクセス(Code Division Multiple Access、CDMA)ネットワークにおけるベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station、BTS)であってもよく、広帯域符号分割多重アクセス(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)におけるNB(NodeB)であってもよく、LTEにおけるeNB又はeNodeB(evolutional NodeB)であってもよい。ネットワーク装置100は、クラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)シーンにおける無線コントローラであってもよい。ネットワーク装置100は、さらに5G通信システムにおけるネットワーク装置又は将来の進化型ネットワークにおけるネットワーク装置であってもよい。当然のことながら、用語は本発明を限定するものではない。
ユーザ装置UE200は、端末であってもよい。当該端末は、無線端末であってもよく、有線端末であってもよい。当該無線端末は、ユーザに音声及び/又は他のサービスデータの接続性を提供する装置であってもよく、無線通信機能を有するハンドヘルド装置、演算装置、又は無線モデムに接続された他の処理装置、車載装置、ウェアラブル装置、将来の5Gネットワークにおける端末又は将来の進化型PLMNネットワークにおける端末などであってもよい。無線端末は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)を介して1つ又は複数のコアネットワークに通信してもよく、移動端末、例えば、移動電話(又は「セルラホン」電話と呼ばれる)、移動端末を備えたコンピュータ、例えば、無線アクセスネットワークとの間で言語及び/又はデータを交換する、携帯型、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータの内蔵型又は車載の移動装置、及びパーソナル通信サービス(Personal Communication Service、PCS)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)レシーバー、無線ローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)などの装置であってもよく、さらに移動装置、ユーザ装置UE端末、アクセス端末、無線通信装置、端末ユニット、端末局、移動局(Mobile Station)、モバイル(Mobile)、リモート局(Remote Station)、遠方局、リモート端末(Remote Terminal)、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者局(Subscriber Station)、ユーザエージェント(User Agent)、端末装置などであってもよい。1例として、本発明の実施例では、図1は、ユーザ装置UEが携帯電話である場合を例示している。
図2は、本発明の実施例に係るリソース要求方法のフローチャートを示しており、図2に示すように、当該リソース要求方法は、以下ステップ201~ステップ202を含んでよい。
ステップ201では、ユーザ装置UEは、スケジューリング要求SRをトリガした場合、第1情報を取得する。
本発明の実施例では、上記第1情報は、ユーザ装置UEが現在当該スケジューリング要求SRの送信を停止することを指示するものであり、すなわち、当該第1情報は、当該スケジューリング要求SRの送信が廃棄されたことを指示すると認識してよい。例えば、スケジューリング要求SRの送信周波数が占有されているため、実行しようとしているスケジューリング要求SR送信が破棄される。
好ましくは、本発明の実施例では、上記第1情報は、ユーザ装置UEのPHY層がMAC層に送信する指示情報である。例えば、ユーザ装置UEがバッファステータスレポートBSR報告をトリガする際に、当該バッファステータスレポートBSRを送信できるアップリンクリソースがないと、ユーザ装置UEはスケジューリング要求SRをトリガし、このとき、ユーザ装置UEのPHY層は、MAC層に「スケジューリング要求SR送信が廃棄された指示」を指示する。
ステップ202では、ユーザ装置UEは、第1情報に基づいて、第1カウンタのカウント値を増加させないことと第2カウンタのカウント値を増加させることとの少なくとも一方、タイマを停止することとタイマの起動を禁止することとの少なくとも一方の、いずれかの動作を実行する。
本発明の実施例では、上記タイマに対応する期間内に、ユーザ装置UEはスケジューリング要求SRリソースでスケジューリング要求SRを送信することができず、すなわち、当該タイマがタイムアウトする前に、ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRリソース上でスケジューリング要求SRを送信することができない。なお、本発明の実施例におけるタイマは従、来の「スケジューリング要求SR送信禁止タイマ(sr-ProhibitTimer)」である。
スケジューリング要求SRを送信するための上記スケジューリング要求SRリソースは、1つ又は複数のセルで設定してよい。
本発明の実施例では、上記第1カウンタは、スケジューリング要求SRの送信回数を記録する。なお、本発明の実施例における第1カウンタは、従来の「スケジューリング要求SR送信回数カウンタ(SR_COUNTER)」である。
本発明の実施例では、上記第2カウンタは、スケジューリング要求SRの送信が停止された回数を記録する。
例示的に、本発明の実施例では、ユーザ装置UEが現在スケジューリング要求SRの送信を停止している場合、ユーザ装置UEが異なる動作を実行することで、異なる技術的課題を解決する。
第1の可能な例では、
従来技術では、ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRをトリガすると、上記タイマを直ちに起動し、当該タイマがタイムアウトする前に、ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRリソース上でスケジューリング要求SRを送信することができない。LBTプロセスは、通常、タイマがタイムアウトした後に実行されるが、このとき、ユーザ装置UEがLBTを行ってスケジューリング要求SRを送信するための送信周波数が占有されていると発現すると、タイマがタイムアウトした後でもユーザ装置UEがスケジューリング要求SRを送信できず、ひいてはスケジューリング要求SRが利用可能なスケジューリング要求SRリソースで直ちに送信できないことになり、余計なスケジューリング要求SR送信遅延が生じる。
この問題に対して、本発明の実施例におけるユーザ装置UEは、現在スケジューリング要求SRの送信を停止している場合には、上記タイマに対して、タイマを停止することとタイマの起動を禁止することとの少なくとも一方を実行することにより、後続のスケジューリング要求SRリソースでユーザ装置UEがスケジューリング要求SRを直ちに送信できるようにし、スケジューリング要求SR遅延を低減し、ひいてはスケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を低減する。
例示的に、上記タイマを停止する動作とは、当該タイマが既に起動している場合に、ユーザ装置UEが当該タイマを停止することを指す。
例示的に、上記タイマの起動を禁止する動作とは、当該タイマがまだ起動していない場合、当該タイマの起動をユーザ装置UEが禁止することを指す。
第2の可能な例では、
従来技術では、ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRをトリガすると、スケジューリング要求SRを送信するための周波数が占有されているか否かを傍受するために、LBTプロセスを行い、当該周波数が占有されていれば、スケジューリング要求SR送信に失敗するおそれがあり、スケジューリング要求SR送信に失敗すると、第1カウンタのカウント値に1を加算する。通常、第1カウンタのカウント値が閾値に達すると、ユーザ装置UEは、当該スケジューリング要求SRプロセスに失敗したと見なす。このように、LBTによりスケジューリング要求SR送信に失敗するため、第1カウンタが続いてカウントし、ひいてはスケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を増加させる。
この問題に対して、本発明の実施例におけるユーザ装置UEは、ユーザ装置UEが現在スケジューリング要求SRの送信を停止している場合、第1カウンタのカウント値を増加させないことと及び第2カウンタのカウント値を増加させることとの少なくとも1つの動作を実行することにより、スケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を低減する。
例示的に、第1カウンタのカウント値が第2閾値よりも大きい場合、ユーザ装置UEは、スケジューリング要求SRプロセスに失敗したと判定し、ランダムアクセスプロセスを開始する。
例示的に、上記第2閾値は予め定義された(例えば、プロトコルで規定された)又はネットワーク装置によってユーザ装置UEに対して設定されたものであってよい。
例示的に、本発明の実施例におけるユーザ装置UEは、スケジューリング要求SRの送信が停止された回数を記録するための第2カウンタを新たに追加することにより、スケジューリング要求SRの送信停止された回数とスケジューリング要求SRが成功して送信された回数とを区別する。このように、ユーザ装置UEが現在スケジューリング要求SRの送信を停止している場合、ユーザ装置UEは、第1カウンタのカウント値を増加させることなく、第2カウンタのカウント値のみを増加させて、第1カウンタの継続的な増加を回避することができる。
例示的に、上記ユーザ装置UEが第2カウンタのカウント値を増加させるプロセスは、ユーザ装置UEが第2カウンタのカウント値に1を加算することであってよい。なお、上記カウントに1を加算することは一例に過ぎず、実施の応用において、増加する数字は限定されない。
本発明の実施例に係るリソース要求方法において、ユーザ装置UEは、スケジューリング要求SRをトリガした場合、ユーザ装置UEの現在のスケジューリング要求SR送信停止を指示するための第1情報に基づいて、第1カウンタのカウント値を増加させないことと第2カウンタのカウント値を増加させることとの少なくとも一方、タイマを停止することと禁止タイマの起動を禁止することとの少なくとも一方のいずれかの動作を実行する。このように、ユーザ装置UEは、現在スケジューリング要求SRの送信を停止している場合、カウンタに対する合理的な制御により、スケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を低減するとともに、タイマの起動を一時停止又は禁止することで、後続のスケジューリング要求SRリソースでスケジューリング要求SRを直ちに送信できるようにし、スケジューリング要求SR遅延を低減し、ひいてはスケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を低減する。
好ましくは、本発明の実施例に係る方法は、
ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRをネットワーク装置に送信するステップA1と、
ユーザ装置UEが前記第2カウンタをリセットするステップA2とをさらに含む。
例示的に、ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRを送信した後、ユーザ装置UEは、第2カウンタのカウント値をリセットし、すなわち、第2カウンタのカウント値を初期値にリセットする必要がある。例えば、第2カウンタのカウント値を初期値の「0」に設定する。
なお、上記ステップA1及びステップA2の具体的な実行タイミングは、本発明では限定せず、ステップ201の前であってもよく、ステップ201の後であってもよく、ステップ202の後であってもよいことは勿論である。
本発明の実施例では、ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRをネットワーク装置に送信したことは、ユーザ装置UEが現在スケジューリング要求SRの送信に成功したことを示す。このとき、第2カウンタをリセットし、ユーザ装置UEが次回でスケジューリング要求SRの送信を禁止する場合には、ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRの送信を禁止する回数をカウントすることにより、第2カウンタのカウント精度を高める。
好ましくは、本発明の実施例に係る方法は、
第2カウンタのカウント値が第1閾値以上である場合、ユーザ装置UEは第1カウンタのカウント値に1を加算するか、又はスケジューリング要求SRプロセスに失敗したと判定するステップB1を含む。
例示的に、上記第1閾値は、予め定義された(例えば、プロトコルが規定する)又はネットワーク装置によってユーザ装置UEに対して設定されたものであってよい。
例示的に、上記ユーザ装置UEが第1カウンタのカウント値を増加させるプロセスは、ユーザ装置UEが第1カウンタのカウント値に1を加算することであってもよい。なお、上記カウントに1を加算することは一例に過ぎず、実施の応用において、増加する数字は限定されない。
本発明の実施例では、第2カウンタのカウント値が第1閾値以上である場合、すなわち、ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRの送信を禁止する回数が閾値を満たす場合、ユーザ装置UEは、第1カウンタのカウント値を増加させることにより、第1カウンタに対する合理的な制御を実現し、スケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を低減することができる。
図3に示すように、本発明の実施例のユーザ装置UE300は、取得モジュール301と、実行モジュール302とを含み、
取得モジュール301は、ユーザ装置UE300がスケジューリング要求SRをトリガした場合に、第1情報を取得し、
実行モジュール302は、取得モジュール301により取得された第1情報に基づいて、第1カウンタのカウント値を増加させないことと第2カウンタのカウント値を増加させることとの少なくとも一方、タイマを停止することとタイマの起動を禁止することとの少なくとも一方の、いずれかの動作を実行し、
上記第1情報は、ユーザ装置UE300が現在スケジューリング要求SRの送信を停止することを指示するものであり、上記タイマに対応する期間内に、ユーザ装置UE300はスケジューリング要求SRリソースでスケジューリング要求SRを送信することができず、上記第1カウンタは、スケジューリング要求SRの送信回数を記録し、上記第2カウンタは、スケジューリング要求SRの送信が停止された回数を記録する。
好ましくは、図3に示すように、ユーザ装置UE300は、送信モジュール303と、リセットモジュール304とをさらに含む。
送信モジュール303は、スケジューリング要求SRをネットワーク装置に送信する。
リセットモジュール304は、第2カウンタをリセットする。
好ましくは、実行モジュール302は、さらに、第2カウンタのカウント値が第1閾値以上である場合、第1カウンタのカウント値を増加させるか、又はスケジューリング要求SRプロセスに失敗したと判定する。
好ましくは、上記第1閾値は予め定義されたか又はネットワーク装置によってユーザ装置UEに対して設定されるものである。
好ましくは、上記第1情報は、ユーザ装置UE300の物理層がMAC層に送信する指示情報である。
本発明の実施例に係るユーザ装置UEは、スケジューリング要求SRをトリガした場合、現在スケジューリング要求SRの送信を停止することを指示するための第1情報に基づいて、第1カウンタのカウント値を増加させないことと第2カウンタのカウント値を増加させることとの少なくとも一方、タイマを停止することとタイマの起動を禁止することとの少なくとも一方の、いずれかの動作を実行する。このように、ユーザ装置UEは、現在スケジューリング要求SRの送信を停止している場合、カウンタに対する合理的な制御により、スケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を低減するとともに、タイマの起動を一時停止又は禁止することで、後続のスケジューリング要求SRリソースでスケジューリング要求SRを直ちに送信できるようにし、スケジューリング要求SR遅延を低減し、ひいてはスケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を低減する。
本発明の実施例に係るユーザ装置UEは上記方法の実施例における図2に示すプロセスを実現することができ、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
ユーザ装置UEが端末である場合を例とする。図4に示すように、図4は本発明の各実施例を実現する端末のハードウェア概略構成図である。該端末100は、無線周波数ユニット101、ネットワークモジュール102、オーディオ出力ユニット103、入力ユニット104、センサ105、表示ユニット106、ユーザ入力ユニット107、インタフェースユニット108、メモリ109、プロセッサ110、及び電源111などの部品を含むが、これらに限定されない。図4に示した端末100の構造は、端末を限定するものではなく、端末100は、図示よりも多い又は少ない部品を含んでも、一部の部品が組み合わされても、部品配置が異なってもよいことは、当業者に理解されるところである。本発明の実施例において,端末100は、携帯電話、タブレットコンピュータ、ノートパソコン、パームトップコンピュータ、車載端末、ウェアラブル装置、ステップカウンタなどを含むが、これらに限定されない。
プロセッサ110は、端末100がスケジューリング要求SRをトリガした場合に、第1情報を取得し、第1情報に基づいて、第1カウンタのカウント値を増加させないことと第2カウンタのカウント値を増加させることとの少なくとも一方、タイマを停止することとタイマの起動を禁止することとの少なくとも一方の、いずれかの動作を実行するものであり、上記第1情報は、端末100が現在スケジューリング要求SRの送信を停止することを指示するものであり、上記タイマに対応する期間内に、端末100はスケジューリング要求SRリソースでスケジューリング要求SRを送信することができず、上記第1カウンタは、スケジューリング要求SRの送信回数を記録し、上記第2カウンタは、スケジューリング要求SRの送信が停止された回数を記録する。
本発明の実施例に係る端末100は、スケジューリング要求SRをトリガした場合、現在スケジューリング要求SRの送信を停止することを指示するための第1情報に基づいて、第1カウンタのカウント値を増加させないことと第2カウンタのカウント値を増加させることとの少なくとも一方、タイマを停止することとタイマの起動を禁止することとの少なくとも一方の、いずれかの動作を実行する。このように、端末100は、現在スケジューリング要求SRの送信を停止している場合、カウンタに対する合理的な制御により、スケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を低減するとともに、タイマの起動を一時停止又は禁止することで、端末が後続のスケジューリング要求SRリソースでスケジューリング要求SRを直ちに送信できるようにし、スケジューリング要求SR遅延を低減し、スケジューリング要求SRプロセスに失敗する失敗確率を低減する。
本発明の実施例において、無線周波数ユニット101は、情報の送受信、又は通話中の信号の送受信に用いられてよい。具体的には、基地局からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ110に処理させ、また、アップリンクのデータを基地局に送信することを理解されたい。一般的には、無線周波数ユニット101は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサ等などを含むが、これらに限定されない。また、無線周波数ユニット101は、無線通信システムによりネットワーク及び他の装置と通信してもよい。
端末100は、ネットワークモジュール102によりユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザの電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミングメディアへのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット103は、無線周波数ユニット101又はネットワークモジュール102によって受信されるか、又はメモリ109に記憶されるオーディオデータをオーディオ信号に変換して音声として出力することができる。また、オーディオ出力ユニット103は、端末100によって実行される特定の機能に関するオーディオ出力(例えば、呼出音、メッセージ着信音等)を提供することもできる。オーディオ出力ユニット103は、スピーカ、ブザー、及びレシーバーなどを含む。
入力ユニット104は、オーディオ又はビデオ信号を入力する。入力ユニット104は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて、カメラなどの画像キャプチャ装置で得られた静止ピクチャ又はビデオの画像データを処理するグラフィックプロセッサユニット1041(Graphics Processing Unit、GPU)と、マイクロフォン1042とを含む。処理後の画像フレームは、表示ユニット106に表示されてもよい。グラフィックプロセッサユニット1041で処理された画像フレームは、メモリ109(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、無線周波数ユニット101又はネットワークモジュール102を介して送信されてもよい。マイクロフォン1042は、音声を受信し、オーディオデータとして処理することができる。処理後のオーディオデータは、電話通話モードで、無線周波数ユニット101を介して移動通信基地局に送信可能なフォーマットに変換されて出力されることができる。
また、端末100は、光センサ、動きセンサ、その他のセンサなどの少なくとも1つのセンサ105を含む。具体的には、環境光の明暗に応じて表示パネル1061の輝度を調節可能な環境光センサと、端末100が耳元に移動したときに表示パネル1061及び/又はバックライトを消灯する近接センサとを含む。動きセンサの1例として、加速度センサは、各方向(一般的には3軸)の加速度の大きさを検出し、静止時重力の大きさ及び方向を検出し、端末姿勢(例えば、縦横スクリーンの切り替え、相関ゲーム、磁力計姿勢較正)の識別、振動識別関連機能(例えばステップカウンタ、タップ)等に用いることができる。センサ105はさらに指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含んでもよく、ここでは説明を省略する。
表示ユニット106は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供する情報を表示するものである。表示ユニット106は、液晶ディスプレィ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形態で構成された表示パネル1061を含んでよい。
ユーザ入力ユニット107は、入力された数字又は文字情報を入力したり、端末100のユーザ設定、機能制御に関するキー信号の入力を生成することができる。具体的には、ユーザ入力ユニット107は、タッチパネル1071及び他の入力装置1072を含む。タッチパネル1071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又はその近傍でのユーザのタッチ操作(例えば、指、スタイラスペンなどの任意の適切な物体又は付属品によるタッチパネル1071上又はタッチパネル1071の近くでのユーザの操作)を収集することができる。タッチパネル1071は、タッチ検出装置及びタッチコントローラの2つの部品を含んでよい。タッチ検出装置は、ユーザのタッチの向きを検出し、タッチ操作による信号を検出し、タッチコントローラに信号を送信する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、タッチポイント座標に変換して、プロセッサ110に送信し、プロセッサ110からの命令を受信して実行する。また、抵抗式、容量式、赤外線式及び表面波式などの複数の種類でタッチパネル1071を実現することができる。タッチパネル1071に加えて、ユーザ入力ユニット107は、他の入力装置1072をさらに含んでもよい。具体的に、他の入力装置1072は、物理キーボード、ファンクションキー(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、及び操作レバーを含むが、これらに限定されず、ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル1071は、表示パネル1061にカバーすることができる。タッチパネル1071はその上又は近傍でのタッチ操作を検出すると、プロセッサ110に伝送してタッチイベントの種類を判定し、その後、プロセッサ110は、タッチイベントの種類に応じて対応する視覚出力を表示パネル1061に供給する。図4では、タッチパネル1071と表示パネル1061は、2つの独立した部品として端末100の入出力機能を実現しているが、いくつかの実施例では、タッチパネル1071と表示パネル1061とを統合して端末100の入出力機能を実現してもよく、具体的にはここでは限定しない。
インタフェースユニット108は、外部装置と端末100とを接続するインタフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線のヘッドフォンポート、外部電源(又はバッテリー充電器)ポート、有線又は無線のデータポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置を接続するためのポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでよい。インタフェースユニット108は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信し、受信した入力を端末100内の1つ又は複数の素子に伝送したり、端末100と外部装置との間でデータを伝送したりすることができる。
メモリ109は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶することができる。メモリ109は、主に、オペレーションシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶するプログラム記憶領域と、携帯電話の使用に応じて作成されたデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)等を記憶するデータ記憶領域と、を含んでよい。また、メモリ109は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、少なくとも1つのハードディスク記憶装置、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリ又は他の揮発性固体メモリを含んでよい。
プロセッサ110は、端末100の制御センタであり、各種インタフェース及び回線を利用して端末100全体の各部を接続し、メモリ109に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを稼動又は実行し、メモリ109に記憶されたデータを呼び出して、端末100の各種機能を実行しデータを処理することにより、端末100全体をモニタリングする。プロセッサ110は、1つ又は複数の処理ユニットを含んでよい。任意選択的に、プロセッサ110は、主にオペレーションシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理するアプリケーションプロセッサと、主に無線通信を処理するモデムプロセッサとを集積してもよい。なお、上記モデムプロセッサ部は、プロセッサ110に集積されていなくてもよいことを理解されたい。
また、端末100は、電池などの各部に電力を供給する電源111を含んでもよい。好ましくは、電源111は、電源管理システムによりプロセッサ110と論理的に接続されており、充電、放電、消費電力管理などの機能を電源管理システムによって実現してもよい。
なお、端末100は、図示しない機能モジュールをいくつか含むが、ここでは説明を省略する。
好ましくは、本発明に係るユーザ装置UEは、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶され、プロセッサ上で動作でき、プロセッサによって実行されると、上記実施例1におけるリソース要求方法のプロセスを実現し、同様の効果を奏することができるコンピュータプログラムとを含み、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
本発明に係るコンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサによって実行されると、上記実施例におけるリソース要求方法の複数のプロセスを実現し、同様の効果を奏することができるコンピュータプログラムが記憶されており、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。コンピュータ可読記憶媒体は、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROMと略称する)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称する)、磁気ディスク又は光ディスクなどであってよい。
なお、本明細書において、用語「含む」、「備える」及びそれらの任意の変形は、非排他的に含むことをカバーするものであり、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけでなく、明確に例示されていない他の要素も含むか、又はこれらのプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素をも含む。それ以上の限定がない場合に、語句「1つの・・・を含む」により限定された要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に、別の同一の要素の存在を除外しない。
以上の実施形態の説明により、当業者が明確に理解できるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームを併用した方法で実現できる。ハードウェアでも実現できるが、多くの場合に前者がより好ましい実施形態である。そのような理解に基づいて、本発明の技術案の実質又は先行技術に寄与する部分をソフトウェア製品の形態で実現することができる。該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えば、ROM/RAM、ディスク、光ディスク)に記憶され、端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン又はネットワーク装置などであってもよい)に本発明の各実施例で説明した方法を実行させる幾つかの命令を含むことができる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施例を説明したが、本発明は、上記具体的な実施形態に限定されるものではなく、上記具体的な実施形態は、制限的なものではなく、例示的なものに過ぎず、当業者であれば、本発明の示唆で、本発明の趣旨及び特許請求の範囲を逸脱することなしにさらに多くの形態を達成することができるが、これらはいずれも本発明の保護範囲内に属する。

Claims (10)

  1. ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRをトリガした場合、前記ユーザ装置UEのメディアアクセス制御層MAC層は、前記ユーザ装置UEの物理層が前記スケジューリング要求SRを送信するように指示するステップと、
    前記ユーザ装置UEがLBT(Listen-Before-Talk)リスニングプロセスを実行し、前記スケジューリング要求SRの送信周波数が占有されている場合、前記ユーザ装置UEの物理層が前記MAC層に第1情報を送信するステップと、
    前記ユーザ装置UEが、前記第1情報に基づいて、カウンタの動作及びタイマの動作を実行するステップとを含み、
    前記カウンタの動作は、第1カウンタのカウント値を増加させないことと第2カウンタのカウント値を増加させることとの少なくとも一方を含み、
    前記タイマの動作は、タイマの起動を禁止することを含み、又はタイマを停止することとタイマの起動を禁止することとを含み、
    前記第1情報は、前記スケジューリング要求SRの送信周波数が占有されることを指示するものであり、前記タイマに対応する期間内に、前記ユーザ装置UEは、スケジューリング要求SRリソースで前記スケジューリング要求SRを送信することができず、前記第1カウンタは、前記スケジューリング要求SRの送信回数を記録し、前記第2カウンタは、前記スケジューリング要求SRの送信が停止された回数を記録することを特徴とする、リソース要求方法。
  2. 前記ユーザ装置UEがネットワーク装置に前記スケジューリング要求SRを送信するステップと、
    前記ユーザ装置UEが前記第2カウンタをリセットするステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のリソース要求方法。
  3. 前記第2カウンタのカウント値が第1閾値以上である場合、前記ユーザ装置UEは、前記第1カウンタのカウント値を増加させるか、スケジューリング要求SRプロセスに失敗したと判定するステップとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のリソース要求方法。
  4. 前記第1閾値は、予め定義された又はネットワーク装置によって前記ユーザ装置UEに対して設定されたものであることを特徴とする請求項3に記載のリソース要求方法。
  5. ユーザ装置UEがスケジューリング要求SRをトリガした場合に、前記ユーザ装置UEのメディアアクセス制御層MAC層は、前記ユーザ装置UEの物理層が前記スケジューリング要求SRを送信するように指示し、前記ユーザ装置UEがLBT(Listen-Before-Talk)リスニングプロセスを実行し、前記スケジューリング要求SRの送信周波数が占有されている場合、前記ユーザ装置UEの物理層が前記MAC層に第1情報を送信する送信モジュールと、
    前記送信モジュールにより送信された前記第1情報に基づいて、カウンタ及びタイマの動作を実行する実行モジュールを含み、
    前記カウンタの動作は、第1カウンタのカウント値を増加させないことと第2カウンタのカウント値を増加させることとの少なくとも一方を含み、
    前記タイマの動作は、タイマの起動を禁止することを含み、又はタイマを停止することとタイマの起動を禁止することとを含み、
    前記第1情報は、前記スケジューリング要求SRの送信周波数が占有されることを指示するものであり、前記タイマに対応する期間内に、前記ユーザ装置UEは、スケジューリング要求SRリソースで前記スケジューリング要求SRを送信することができず、前記第1カウンタは、前記スケジューリング要求SRの送信回数を記録し、前記第2カウンタは、前記スケジューリング要求SRの送信が停止された回数を記録することを特徴とする、ユーザ装置UE。
  6. ネットワーク装置に前記スケジューリング要求SRを送信する送信モジュールと、
    前記第2カウンタをリセットするリセットモジュールとをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のユーザ装置UE。
  7. 前記実行モジュールは、さらに、前記第2カウンタのカウント値が第1閾値以上である場合、前記第1カウンタのカウント値を増加させるか、スケジューリング要求SRプロセスに失敗したと判定することを特徴とする請求項5に記載のユーザ装置UE。
  8. 前記第1閾値は、予め定義された又はネットワーク装置によって前記ユーザ装置UE対して設定されたものであることを特徴とする請求項7に記載のユーザ装置UE。
  9. プロセッサと、メモリと、前記メモリ上に記憶され、前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサによって実行されると、請求項1~4のいずれか一項に記載のリソース要求方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含むことを特徴とするユーザ装置UE。
  10. プロセッサによって実行されると、請求項1~4のいずれか一項に記載のリソース要求方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されていることを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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