JP7210246B2 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置、撮像システム、プログラム、および、記憶媒体 - Google Patents

撮像装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置、撮像システム、プログラム、および、記憶媒体 Download PDF

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Description

撮像装置、撮像装置の制御方法、情報処理装置、撮像システム、プログラム、および、記憶媒体に関する。
監視カメラを高所に設置し、カメラの光軸を斜め下側に向け、道路を通行する人を監視したり、車やそのナンバープレートを撮影したりすることがある。この場合、カメラの光軸が斜め下向きとなるため、撮像を行う際のピントが合う合焦面は光軸に垂直な面であり、実際に撮像を行う対象となる被写体面とは合致しない。そのため、ピントが合う奥行き範囲は画面の一部(被写界深度内のみ)となり、その他の領域はピントがぼけた状態となる。
この問題に対し、光学系の絞りを絞ることにより被写界深度を深くし、ピントぼけを防ぐ方法がある。しかしながら、低照度下で撮影を行う監視カメラでは、絞りを開放近くまで開いての撮影も多い。この結果、被写界深度は浅くなってしまい、画面全体の奥行き内でピントが合わず、ピントがぼけた状態で撮影が行われてしまう。
上記の課題に対し、撮像素子に対してレンズを相対的に傾け、被写界深度範囲を広げる方法がある。その一方で、レンズに対し、撮像素子を相対的に傾け、被写界深度範囲を広げる技術がある(以後、レンズまたは撮像素子を傾けて、レンズと撮像素子の相対的な角度を変更することを、「あおる」と称する)。監視カメラにこの技術を適用することで、絞りが開放状態でも、ピントが合う範囲を広くすることができ、1台で遠距離まで監視が可能となる。ステッピングモーターの駆動によって撮像素子の傾きを制御する構造の場合、1パルスあたりの傾斜角度がステッピングモーターの駆動と歯車のギヤ比で決まる。このため、撮像素子の傾斜角度(以後、レンズと撮像素子との相対的な角度をあおり角と称する)をパルス数で指定することで、撮像素子を所望のあおり角度となるように制御することができる。
撮像素子のあおりの回転軸には、撮像素子の長辺方向中心線を軸に撮像素子を回転させる上下あおりや、撮像素子の短辺方向中心線を軸に撮像素子を回転させる左右あおりなど様々な回転軸がある。このようなあおりの技術を用いると、地面からのある高さの水平方向においてピントが合う範囲を広げることができ、監視目的のカメラにおいては、例えば人の顔の高さにピントを合わせ、多くの顔を一度にとらえることが可能になる。
特許文献1では、撮像部に有する複数の焦点検出領域で焦点ズレ量を検出し、検出した焦点ズレ量に基づいて、撮像素子を最適なあおり角度に調節することで、被写界深度範囲を広げる技術が開示されている。また、特許文献2では、受光面または撮像レンズを回転させることで受光面の光軸とレンズ光軸とのいずれか一方を他方に対して傾斜させるチルト機構を持つ撮像装置が開示されている。特許文献2の撮像装置は、画像解析部で解析した画像データに基づいてチルト機構を制御することで、ピント面を合わせている。
特開2017-173802号公報 特開2017-093904号公報
しかしながら、あおり角決定はフォーカスレンズの位置に依存するため、あおり位置を決めるためには、あおり角とフォーカス位置の2つのパラメータそれぞれの組み合わせによって決定する必要がある。このため、あおりのピントが合う範囲を手動で調整することは難しく、時間と手間がかかってしまう。また、例えば被写体が人である場合、人の顔の高さにピントを調整しようとすると、実際に撮像範囲に人が複数人存在し、レンズの光軸上に人の顔がある場合でないと、調整することができないため、設置時の調整は容易ではない。
そこで、本発明の目的は、人の顔などの被写体が画像内に実際に存在しない場合においても、手前から奥まで顔のなどの高さにピントを合わせやすい撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、レンズの光軸に直交する面と撮像素子の撮像面の間のあおり角度を変更するあおり角制御手段と、前記撮像素子を傾けることによって第1の面に合焦した際のあおり角と、前記第1の面との距離とに基づき、第1の角度を取得する取得手段と、被写体の高さ情報と、前記第1の面との距離と、前記第1のと、に基づき、前記被写体の高さに対応する第2の面に合焦するときのあおり角を判定する判定手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、人の顔などの被写体が画像内に実際に存在しない場合においても、手前から奥まで顔のなどの高さにピントを合わせやすい撮像装置を提供することができる。
実施形態1に係る監視カメラを含むシステム構成図である。 実施形態1に係る監視カメラと制御装置の機能ブロック図及び、システム構成図である。 実施形態1に係る監視カメラの使用状態の一例を示す模式図である。 実施形態1の処理を説明する図である。 高さ情報の一例を示す図である。 実施形態1の処理のフローチャートである。 実施形態2に係るユーザーインターフェースの一例を示す模式図である。 実施形態3に係るユーザーインターフェースの一例を示す模式図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1を参照して、本発明の実施形態に係るネットワーク構成について説明する。図1は、本発明の1つの実施形態である監視カメラを含むシステム構成図である。撮像システムとしての監視システム1は、撮像装置としての監視カメラ1000、監視カメラ1000の制御装置1100(情報処理装置、クライアント装置)、ネットワーク1200を含む。監視カメラ1000と制御装置1100は、ネットワーク1200を介して相互に通信可能な状態に接続されている。制御装置1100は、監視カメラ1000に対して、各種コマンドを送信する。監視カメラ1000は、それらのコマンドに対するレスポンスを制御装置1100に送信する。
ネットワーク1200は、例えばEthernet(登録商標)等の通信規格を満足する複数のルータ、スイッチ、ケーブル等である。なお、本実施形態においては、監視カメラ1000と制御装置1100との間の通信を行うことができるものであれば、その通信規格や規模、構成は問わない。よって、ネットワーク1200は、例えば、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、WAN(Wide Area Network)等であっても良い。
なお、本図においては、説明の簡略化のために監視カメラは1台としているが、2台以上の監視カメラを含んでいても構わない。また、制御装置1100以外にも、監視カメラ1000にアクセスして画像の受信や蓄積を行う他の制御装置を含んでいても構わない。
図2は、実施形態1に係る監視カメラと制御装置の機能ブロック図及び、システム構成図である。まず、監視カメラ1000の各部構成と機能について説明する。監視カメラ1000は、撮像部1001、画像処理部1002、システム制御部1003、記憶部1004、レンズ駆動部1005、撮像画角制御部1006、フォーカス制御部1007、撮像素子駆動部1008、撮像素子制御部1009、を備える。さらに、監視カメラ1000は、パン駆動部1010、チルト駆動部1013、パン・チルト制御部1011、通信部1012を備える。
撮像部1001は、レンズ及び撮像素子を含み、被写体の撮像及び電気信号への変換を行う。画像処理部1002は、撮像部1001において撮像、光電変換された信号の所定の画像処理、圧縮符号化処理を行い、映像データを生成する。
システム制御部1003は、制御装置1100より送信されたカメラ制御コマンドを解析し、コマンドに応じた処理を行う。主には、システム制御部1003は、制御装置1100からライブ映像の要求コマンドを受信し、画像処理部1002で生成された映像データを、通信部1012を介して配信する。加えて、システム制御部1003は、制御装置1100から監視カメラ1000のズームの設定値、フォーカスの設定値、あおり角度の設定値、および、パン・チルトの設定値の要求コマンドを受信する。また、システム制御部1003は、撮像画角制御部1006、フォーカス制御部1007、撮像素子制御部1009、および、パン・チルト制御部1011から前記設定値を読み取り、通信部1012を介して制御装置1100へ配信する。
さらに、システム制御部1003は、各種設定コマンドを受信した際には、撮像画角制御部1006、フォーカス制御部1007、撮像素子制御部1009、および、パン・チルト制御部1011に対し、それらの設定値に基づいた制御を命令する。なお、ここで各種設定コマンドとは、例えば、ズーム、フォーカス、あおり角度、および、パン・チルトの設定コマンドである。撮像画角制御部1006、フォーカス制御部1007、撮像素子制御部1009、および、パン・チルト制御部1011は命令に基づき、レンズ駆動部1005、撮像素子駆動部1008、パン駆動部1010、チルト駆動部1013を制御する。これにより、制御装置1100で設定したズーム、フォーカス、あおり角度、および、パン・チルトに関する設定値が監視カメラ1000に反映される。また、システム制御部1003は、後述のフローにおけるあおり角および焦点距離の取得も行う。詳細については、後述する。
記憶部1004は、内部ストレージ、および、外部ストレージに対しての映像記憶および各種データの記憶を行う。撮像画角制御部1006は、システム制御部1003から出力されたズームの設定値に基づいて、レンズ駆動部1005に対し、ズームレンズ位置の変更を命令する。フォーカス制御部1007はシステム制御部1003から出力されたフォーカスの設定値に基づいて、レンズ駆動部1005に対し、フォーカスレンズ位置の変更を命令する。フォーカスレンズの位置が変更されることにより、フォーカス位置が変更される。撮像素子制御部1009はシステム制御部1003から出力されたあおり角度の設定値に基づいて、撮像素子駆動部1008に対し、撮像素子あおり角度の変更を命令する。パン・チルト制御部1011はシステム制御部1003から出力されたパン・チルトの設定値に基づいて、パン駆動部1010およびチルト駆動部1013に対し、パン・チルトの変更を命令する。
通信部1012は、ネットワーク1200を介して映像データを制御装置1100に配信する。また、通信部1012は制御装置1100から送信される各種コマンドを受信し、システム制御部1003へ出力する。制御装置1100から送信されるコマンドには、主にライブ映像の要求コマンド、監視カメラ1000のズーム、フォーカス、あおり角度、およびパン・チルトに関する設定値の要求コマンド、および設定コマンドが含まれる。
レンズ駆動部1005は、フォーカスレンズ及びズームレンズの駆動系及びその駆動源のモータにより構成され、撮像画角制御部1006およびフォーカス制御部1007により制御される。撮像素子駆動部1008は、レンズの光軸に対して、CCDやCMOSなどの撮像素子のセンサー面の角度を変化させる(傾ける)。パン駆動部1010は、パン動作を行うメカ駆動系及び駆動源のモータにより構成され、その動作はパン・チルト制御部1011により制御される。チルト駆動部1013は、チルト動作を行うメカ駆動系及び駆動源のモータにより構成され、その動作はパン・チルト制御部1011により制御される。
続いて、制御装置1100の各部構成と機能について説明する。制御装置1100は、典型的にはパーソナルコンピュータなどの汎用コンピュータを想定するがこれに限られない。制御装置1100は、例えば、外部装置である携帯端末等であってもよい。制御装置1100は、通信部1101、表示部1102、システム制御部1103、入力部1104を含む。
通信部1101は、制御装置1100から発行された各種コマンドを送信したり、監視カメラ1000から配信された各種データを受信したりする。各種コマンドには、ライブ映像の要求コマンド、監視カメラ1000のズーム、フォーカス、あおり角度、および、パン・チルトの設定値の要求コマンド、監視カメラ1000のズーム、フォーカス、あおり角度、および、パン・チルトの設定コマンドが含まれる。前記各種データには、主に監視カメラ1000のズームを含む撮像画角に関する情報、フォーカスに関する情報、あおりに関する情報、パン・チルトに関する情報、映像データなどが含まれる。
表示部1102は、液晶表示装置などが使用され、監視カメラから取得した画像の表示や、カメラ制御を行うためのグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を表示する。システム制御部1103は、ユーザーのGUI操作に応じてカメラ制御コマンドを生成し、通信部1101を介して監視カメラ1000へ送信する。また、システム制御部1103は、監視カメラ1000から通信部1101を介して受信した映像データ、および、ズームを含む撮像画角、フォーカス、あおり角度、パン・チルトの設定値を表すデータを表示部1102に表示する。入力部1104は、キーボード、マウスなどのポインティング・デバイスなどが使用され、制御装置1100のユーザーは、入力部1104を介してGUIを操作する。
次に、図3を参照して、あおり制御の仕組みについて説明する。図3は、実施形態1に係る監視カメラ1000の使用状態の一例を示す模式図である。本図では、監視カメラ1000で撮像している環境を横から見た場合を示している。本図において、監視カメラ1000は、画角3001の範囲を撮像している。監視カメラ1000には、レンズ1050と撮像素子1051とが含まれる。
フォーカス面3003は、あおっていない状態のフォーカスの合焦位置である。このとき、フォーカス面3003は、監視カメラ1000の光軸3002に対し垂直である。図3では、フォーカスの合焦位置が地面3004上の位置3012に合っている場合の例を示している。図中では、監視カメラ1000とフォーカスがあっている被写体(本図においては位置3012)との距離を距離3005(D)と、レンズ1050と撮像素子1051との距離を焦点距離3006(f)とする。また、監視カメラ1000の設置角を設置角3007(a)とする。図3におけるセンサー面3008は、あおりを行っていないときのセンサー面を表現している。あおっていない状態のセンサー面3008の状態からセンサー面をあおり角3009(b)分だけ傾けた場合のセンサー面を表しているのがセンサー面3010であり、その時のフォーカスの合焦位置は、フォーカス面3011である。
上述したようなフォーカス面3003をフォーカス面3011に傾けるときのあおり角bはシャインプルーフの原理より、以下の式(1)であらわされる。

b=arctan(f/D tan a) … (1)

つまり、被写体との距離3005(D)と監視カメラ1000の設置角3007(a)に基づいて、あおり角3009(b)を求めることが可能となる。
また、式(1)を設置角aの式に変形すると、式(2)のように表現できる。

a=arctan(f/D tan b) … (2)

つまり、被写体との距離3005(D)とあおり角3009(b)に基づいて、監視カメラ1000の設置角3007(a)を求めることが可能となる。
次に図4を用いて、あおり角を調整して一旦基準面(本実施形態では地面)にフォーカス面を合わせた後、水平方向に一定の高さ(例えば、撮像対象となる被写体が人である場合、その顔の高さ1.5mなど)にフォーカス面を上げる処理について説明する。図4は、実施形態1の処理を説明する図である。まず、フォーカス制御部1007は、光軸3002上の地面(基準面)にフォーカスが合うようにレンズ1050の位置を調整してフォーカスを合わせる。このことにより、システム制御部1003は、コントラスト方式によるレンズの位置や像面位相差方式といった手法で、基準面までの距離Dを撮像画角制御部1006、フォーカス制御部1007または撮像素子制御部1009から取得する。また、システム制御部1003は、焦点距離fについても同様にから取得する。
次に、フォーカス面が水平な基準面4010(例えば、地面)と合うようにあおり角を変更する。図4は、フォーカス面4001が水平な基準面4010と一致している状態を表している。なお、水平な基準面4010にフォーカス面が合うようにあおり角を変更する方法は限定しない。例えば、撮像素子駆動部1008により、撮像素子1051のセンサー面を光軸3002に対して傾けても良いし、パン駆動部1010またはチルト駆動部1013により、撮像素子1051のセンサー面に対してレンズの光軸を傾けてあおり角を変更してもよい。本実施形態では、説明を簡単にするため、撮像素子駆動部1008により、撮像素子1051のセンサー面を光軸3002に対して傾ける場合を例にして説明する。
一旦水平な基準面4010にフォーカス面が合うと、基準面4010にフォーカス面が合ったあおり角4002(b)を取得することが可能となる。その結果、上述した計算式(2)と、あおり角4002(b)と、基準面までの距離4003(D)と、に基づき、設置角4004(a)を求めることが可能となる。
次に、水平な基準面4010に合っているフォーカス面4001を、被写体の高さ(例えば、撮像対象となる被写体が人である場合、その顔の高さ1.5m)などに合わせて、一定の高さまで水平移動する処理について説明する。記憶部1004は、被写体の高さ情報を記憶している。図5は、高さ情報の一例を示す図である。図5(A)は、被写体の高さ情報を表すテーブルの一例を示す図である。記憶部1004は、図5(A)に示すように、被写体の高さ情報を表すテーブル5001を記憶している。テーブル5001には、被写体の高さ情報5002として被写体の高さの値5003が含まれる。なお、本図においては、被写体の1つの高さ情報のみを示しているが、被写体の高さ情報を1つに限定するものではない。被写体の高さ情報は、複数記憶されていても良い。
また、図5(B)は、被写体の高さ情報を指定するユーザーインターフェース(UI)の一例を示す図である。ユーザーは監視カメラ1000から制御装置1100へ出力される設定ページを利用して、被写体の高さを設定可能である。図5(B)に示した設定UI5011は、設定値の入力フィールド5012と、OKボタン5013、キャンセルボタン5014を備えている例である。なお、被写体の高さの指定については複数の方法が考えられる。例えば、人の顔にフォーカスを合わせる場合、顔の中心(例えば鼻の位置)の高さを直接指定する方法もあるが、人の身長を指定したうえで、カメラ側で顔の位置を推定する方法も考えられる。
図4に戻り説明を続ける。設定された被写体の高さ5003(h)をもとに、上述した式(1)を利用して、フォーカス面を被写体の高さ5003において水平な面4007と合わせるためのあおり角4006(b1)を求める。そのために、まず、監視カメラ1000から面4007までの距離4005(D1)を求める。距離D1は下記の計算式(3)で求めることができる。

D1=D-h/sin a … (3)
システム制御部1003は、監視カメラ1000から面4007までの距離D1に基づき、距離D1の位置にいる被写体にフォーカスを合わせるときの焦点距離4009(f1)も取得することが可能となる。システム制御部1003は、撮像画角制御部1006、フォーカス制御部1007または撮像素子制御部1009から焦点距離4009(f1)を取得する。これにより、距離4005(D1)、設置角4004(a)および焦点距離4009(f1)に基づき、上述の式(1)を利用して、あおり角4006(b1)を求めることができる。システム制御部1003は、このようにして求めたあおり角4006(b1)を撮像素子制御部1009に出力する。撮像素子制御部1009は、システム制御部1003から出力されたあおり角に基づき、撮像素子駆動部1008によって撮像素子1051を駆動させてあおり角を変更する。また、システム制御部1003は、取得した焦点距離4009(f1)についてもフォーカス制御部1007に出力する。フォーカス制御部1007は、システム制御部1003から出力された焦点距離4009(f1)に基づきレンズ駆動部1005によって、レンズ位置を変更する。これにより、水平な基準面4010に合っているフォーカス面4001を、被写体の高さ5003において水平な面4007に合わせて、移動させることが可能となる。そして、実際に被写体を撮像していない状態でも、被写体の高さにおいてピントを合わせることができる。
なお、パン駆動部1010またはチルト駆動部1013により、あおり角を変更する場合は、システム制御部1003は、求めたあおり角4006(b1)をパン・チルト制御部1011に出力する。パン・チルト制御部1011は、システム制御部1003から出力されたあおり角に基づき、パン駆動部1010またはチルト駆動部1013によってレンズを駆動させてあおり角を変更する。
図6は、実施形態1の処理のフローチャートである。各ステップは、主にシステム制御部1003による各部の制御により実行されうる。ステップS6001において、システム制御部1003は、図4における距離4003(D)および基準面にフォーカスを合わせた際の焦点距離fを撮像画角制御部1006、フォーカス制御部1007または撮像素子制御部1009から取得する。次にステップS6002において、撮像素子制御部1009は、撮像素子駆動部1008により撮像素子1051のセンサー面を光軸3002に対して傾ける。これにより、フォーカス面が水平な基準面4010(例えば地面)に合うようにあおり角4002(b)が変更される。ステップS6003では、システム制御部1003は、計算式(2)により、設置角3007(a)を求める。ステップS6002で、基準面4010に合うようにあおり角4002(b)を変更することで、計算式(1)により、その時のあおり角4002(b)が一意に決まる。これにより、システム制御部1003は、計算式(2)に基づき、設置角4004(a)を求めることが可能となる。
次にステップS6004において、システム制御部1003は、計算式(3)により、被写体高さh、基準面までの距離4003(D)、およびステップS6003で求めた設置角4004(a)に基づき、距離4005(D1)を求める。ステップS6005にて、システム制御部1003は、ステップS6004で求めた被写体までの距離4005(D1)に基づき、距離D1の位置にいる被写体にフォーカスを合わせるときの焦点距離f1を決定する。さらにステップS6006にて、システム制御部1003は、計算式(1)を利用して、距離4005(D1)、設置角4004(a)、および、焦点距離f1に基づいて、あおり角4006(b1)を求める。ステップS6007では、システム制御部1003は、求めたあおり角4006(b1)を撮像素子制御部1009に出力する。撮像素子制御部1009は、撮像素子駆動部1008によって、撮像素子1051を駆動させ、あおり角を変更する。さらに、システム制御部1003は、求めた焦点距離3006(f1)をフォーカス制御部1007に出力する。フォーカス制御部1007は、レンズ駆動部1005によって、レンズを駆動させ、レンズ位置を変更する。
以上説明したように、いったん基準面にあおりのフォーカス面を合わせたのち、所望の高さにフォーカス面を水平移動させることにより、人の顔が画像内に存在しない場合においても、より簡便に所望の高さでピントの合った映像を提供することが可能となる。
なお、上記フローにより求められたあおり角b1と焦点距離f1は記憶部1004に記憶されても良い。また、例えば、監視カメラ1000は可視光環境下で撮影するデイモード、赤外光環境下で撮影するナイトモード等の複数種類の動作モードを有していても良い。この場合、撮影環境が暗いことを検出することで、システム制御部1003は可視光環境下で撮影するデイモードから、赤外照明を照射して赤外光環境下で撮影するナイトモードに変更する。このとき、モード変更後のあおり角b1および焦点距離f1を求め、あおり角および焦点距離を再調整する必要がある。システム制御部1003は、このような場合に記憶部1004に記憶されたあおり角b1および焦点距離f1に基づき、モード変更後のあおり角および焦点距離の調整量を取得し、これらを変更する。このようにすることで、モード変更後においても、より簡便にピントの合った映像を提供することが可能となる。なお、あおり角b1または焦点距離f1のいずれか一方のみが記憶部1004に記憶されていても良い。
(実施形態2)
以下実施形態2では、監視カメラのフォーカス・撮像素子あおりにおいて一定の高さにフォーカス面を移動したときに、制御装置1100を利用してユーザーに提供するユーザーインターフェースについて説明する。
図7は、実施形態2に係るユーザーインターフェースの一例を示す模式図である。図7は、水平方向に一定の高さ(例えば、顔の高さの場合、1.5mなど)にフォーカス面を上げた状態で、ピントが合う範囲を模式的に表したものである。図7において、高さ7002は、フォーカス面を水平移動した高さを表している。範囲7001は、フォーカス面を中心に、実際にピントが合う範囲(被写界深度)を示している。範囲7001の高さの上限および下限を外れるとピントがずれてしまう。図7では、範囲7001内に入っている部分、具体的には、手前、中央、奥にいる人(被写体)のうち、肩より上の部分にピントが合っていることを表している。また、範囲7003、範囲7004、および、範囲7005は、それぞれ手前、中央、奥にいる人の位置でピントが合う範囲を表現している。すなわち、ユーザーインターフェースにおいて、監視カメラ1000から取得した画像にピントが合う範囲が重畳される。
ユーザーに対してのユーザーインターフェース(UI)の表示方法については、特に限定しないが、例えば、ユーザーによって範囲7003を手前から奥まで、移動させる操作を可能とし、これによりピントが合う範囲を変更できるようにしても良い。このようにすれば、ユーザーは、どの位置でどの範囲にピントが合う範囲かを理解することが可能となる。また、容易にユーザーの意図した範囲にフォーカスを合わせることが可能となる。なお、例えば、スライダーバーなどを表示させた、スライダーバーを操作することにより範囲7003を移動させても良い。
以上説明したように、所望の高さでピントの合った状態がよりユーザーにとってわかりやすいユーザーインターフェースを提供することが可能となる。
(実施形態3)
以下、実施形態3では、実際の設置環境における奥行き方向の情報を加味したユーザーインターフェースについて説明する。
図8は、実施形態3に係るユーザーインターフェースの一例を示す模式図である。監視カメラ1000の設置環境によっては、例えば、奥行きが50m程度で、その先は壁になるような場合は、50m以上離れた部分のフォーカスは意味を持たない。そのため図8に示すように、監視カメラ1000が撮像する空間(撮像空間)の奥行き情報を加味して、フォーカスの合う範囲を表示してもかまわない。図8では、あらかじめ監視カメラ1000に設定された奥行き情報8001をもとに、奥行き情報を加味してピントが合う範囲を模式的に表示している。
このように表示させることにより、ユーザー環境に応じてフォーカスを合わせたい範囲を理解することができ、例えば最終的にあおり角の調整を手動で微調整する場合にも理解しやすくなる。以上説明したように、ユーザー環境に応じて奥行きを考慮した表示を行うことで、ユーザーにとってよりわかりやすいユーザーインターフェースを提供することが可能となる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形、および変更が可能である。
また、本発明における制御の一部または全部を上述した実施例の機能を実現するコンピュータプログラムをネットワーク又は各種記憶媒体を介して撮像装置や情報処理装置に供給するようにしてもよい。そしてその撮像装置や情報処理装置におけるコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行するようにしてもよい。その場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することとなる。
1000 監視カメラ
1100 制御装置
1101 通信部
1102 表示部
1103 システム制御部
1104 入力部
1200 ネットワーク

Claims (9)

  1. レンズの光軸に直交する面と撮像素子の撮像面の間のあおり角度を変更するあおり角制御手段と、
    前記撮像素子を傾けることによって第1の面に合焦した際のあおり角と、前記第1の面との距離とに基づき、第1の角度を取得する取得手段と、
    被写体の高さ情報と、前記第1の面との距離と、前記第1の角度と、に基づき、前記被写体の高さに対応する第2の面に合焦するときのあおり角を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記取得手段は、前記被写体の高さ情報と、前記第1の面との距離と、前記第1の角度と、に基づき、被写体との距離を取得する、ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記取得手段は、前記被写体との距離に基づき、前記被写体にフォーカスを合わせる際の焦点距離を取得する、ことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記取得手段は、前記被写体との距離と、前記第1の角度と、前記被写体にフォーカスを合わせる際の焦点距離に基づき、前記第2の面に合焦するときのあおり角を取得する、ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記被写体の高さ情報を記憶する記憶手段を備える、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記記憶手段は、前記第2の面に合焦するときのあおり角、または、前記被写体にフォーカスを合わせる際の焦点距離を記憶し、
    前記取得手段は、動作モードとして複数のモードを有し、前記モードを変更した際に、前記記憶手段に記憶されたあおり角度または焦点距離に基づき、モード変更後のあおり角度および焦点距離の調整量を取得する、ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. レンズの光軸に直交する面と撮像素子の撮像面の間のあおり角度を変更するあおり角制御ステップと、
    前記撮像素子を傾けることによって第1の面に合焦した際のあおり角と、前記第1の面との距離とに基づき、第1の角度を取得する取得ステップと、
    被写体の高さ情報と、前記第1の面との距離と、前記第1の角度と、に基づき、前記被写体の高さに対応する第2の面に合焦するときのあおり角を判定する判定ステップと、を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. 請求項1から6のうちいずれか1項に記載の撮像装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
  9. 請求項に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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