JP7208070B2 - 容器詰茶飲料 - Google Patents
容器詰茶飲料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7208070B2 JP7208070B2 JP2019046441A JP2019046441A JP7208070B2 JP 7208070 B2 JP7208070 B2 JP 7208070B2 JP 2019046441 A JP2019046441 A JP 2019046441A JP 2019046441 A JP2019046441 A JP 2019046441A JP 7208070 B2 JP7208070 B2 JP 7208070B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tea beverage
- packaged
- mass
- bitterness
- green tea
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
Description
本発明の課題は、非重合体カテキン類及びカフェインを強化しながらも、苦味が抑制された容器詰茶飲料を提供することにある。
(A)非重合体カテキン類 0.051~0.10質量%、
(B)カフェイン 0.010~0.10質量%
(C)アスコルビン酸又はその塩、及び
(D)アストラガリン
を含有し、
成分(A)と成分(C)との質量比[(C)/(A)]が0.20~5.0であり、
成分(A)と成分(D)との質量比[(D)/(A)]が0.60×10-3~30×10-3であり、
pHが5~7である、
容器詰茶飲料を提供するものである。
不発酵茶としては、例えば、煎茶、深蒸し煎茶、焙じ茶、番茶、玉露、かぶせ茶、碾茶、釜入り茶、茎茶、棒茶、芽茶等の緑茶が挙げられる。また、半発酵茶としては、例えば、鉄観音、色種、黄金桂、武夷岩茶等の烏龍茶が挙げられる。更に、発酵茶としては、ダージリン、アッサム、スリランカ等の紅茶が挙げられる。中でも、本発明の効果を享受しやすい点で、茶原料として不発酵茶又は半発酵茶を使用することが好ましく、不発酵茶が更に好ましい。
純水で溶解希釈した試料を、高速液体クロマトグラフ(型式SCL-10AVP、島津製作所製)を用い、オクタデシル基導入液体クロマトグラフ用パックドカラム(L-カラムODS、4.6mmφ×250mm 粒子径5μm:財団法人 化学物質評価研究機構製)を装着し、カラム温度35℃でグラジエント法により測定する。移動相A液は酢酸を0.1mol/L含有する蒸留水溶液、B液は酢酸を0.1mol/L含有するアセトニトリル溶液とし、流速は1mL/分、試料注入量は10μL、UV検出器波長は280nmの条件で行う。なお、グラジエント条件は以下の通りである。
時間 A液濃度 B液濃度
0分 97% 3%
5分 97% 3%
37分 80% 20%
43分 80% 20%
43.5分 0% 100%
48.5分 0% 100%
49分 97% 3%
60分 97% 3%
試料1~5gを5%メタリン酸溶液に加え(50mL)適宜希釈する。次いで、遠心分離後、ろ過する。次いで、ろ液1mLを小試験管にとり、5%メタリン酸溶液1mLを加えた後、0.2%ジクロロフェノールインドフェノール溶液100μLと2%チオ尿素-5%メタリン酸溶液2mLを加える。次いで、これに2%2,4-ジニトロフェニルヒドラジン-4.5mol/L硫酸0.5mLを加え、38~42℃で16時間反応を行う。
反応後、酢酸エチル3mL(振盪60分間)で抽出して無水硫酸ナトリウムで乾燥し、HPLCにより分析を行う。HPLCはLC-10AS(島津製作所製)を、UV-VIS検出器はSPD-10AV(島津製作所製)を、カラムはSenshupak Silca(4.6mm×長さ100mm,粒子径5μm,カラム温度35℃)を、それぞれ用い、移動相に酢酸エチル、ヘキサン、酢酸及び水の混合液(60:40:5:0.05)を流量1.5mL/minで波長495nmにて検出する。
試料溶液をフィルター(0.45μm)で濾過し、高速液体クロマトグラフ(型式LC-20 Prominence,島津製作所製)を用い、カラム〔Cadenza CD-C18(粒子径 3μm,4.6mmφ×150mm,Imtakt)〕を装着し、カラム温度40℃にてグラジエント法により行った。移動相C液は酢酸を0.05質量%含有する緩衝溶液、D液はアセトニトリル溶液とし、流速は1mL/分、試料注入量は10μL、UV検出器波長は360nmの条件で行った。なお、グラジエントの条件は、以下のとおりである。
時間(分) C液濃度 D液濃度
0 85% 15%
20 80% 20%
35 10% 90%
50 10% 90%
50.1 85% 15%
60 85% 15%
試料10mLをGC用ヘッドスペースバイアル(20mL)に採取し、塩化ナトリウム3gを添加した。バイアルに攪拌子を入れて密栓し、スターラーで30分間撹拌しながら、SPMEファイバー(シグマアルドリッチ社製,膜厚50/30μm、DVB/CAR/PDMS)に含有成分を吸着させた。吸着後、SPMEファイバーを注入口で加熱脱着し、GC/MS測定を行った。分析機器は、Agilent 7890A/5975Cinert(アジレント・テクノロジー社製)を使用した。
・カラム :VF-WAX(60m(長さ)、0.25mm(内径)、1.0μm(膜厚))
・カラム温度 :35℃(4min)→3℃/min→130℃→5℃/min→240℃(13min)
・カラム圧力 :定流量モード(49kPa)
・カラム流量 :1mL/min(He)
・注入口温度 :250℃
・注入方式 :スプリットレス
・検出器 :MS
・イオン源温度:230℃
・イオン化方法:EI(70eV)
・スキャン範囲:m/z10~500
・定量イオン :m/z57
検体30mLを50mLのビーカーに量り取り、pHメータ(HORIBA コンパクトpHメータ、堀場製作所製)を用いて、20℃に温度調整をして測定した。
茶抽出液Iの製造
煎茶葉(宮崎県産、鹿児島県産)30gを90℃の熱水2000gに投入し、3分間抽出を行い、茶殻を除去した後、液温20℃まで冷却し、茶抽出液Iを得た。得られた茶抽出液Iは、非重合体カテキン類の含有量が80mg/100mLであり、カフェインの含有量が20mg/100mLであり、アスコルビン酸の含有量が1mg/100mLであり、2-メチルブタナールの含有量が3.2ppbであった。なお、アストラガリンは検出されなかった。
製造例1で得られた茶抽出液Iと、茶抽出物II(Teavigo、太陽化学社製、非重合体カテキン類純度94質量%、以下、同様である。)と、イオン交換水とを表1に示す割合で配合し、次いで重曹でpHが5.8となるように調整し、次いでイオン交換水にて全量を100質量%に調整して緑茶飲料を得た。次いで、得られた緑茶飲料を容量200mLのPETボトルに充填し加熱殺菌した(ポストミックス方式)。殺菌条件は、85℃、30分で行い、F0値は0.0074であった。そして、得られた容器詰緑茶飲料について分析を行った。その結果を表2に示す。
更に、カフェインを表2に示す割合で配合したこと以外は、参考例1と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた容器詰緑茶飲料について参考例1と同様に分析を行った。その結果を表2に示す。
カフェインに加え、更にL-アスコルビン酸ナトリウム及びアストラガリン試薬(シグマアルドリッチジャパン合同社製 、Kaempferol 3-beta-D-glucopyranoside、アストラガリン純度97質量%、以下、同様である。)を表2に示す割合で配合したこと以外は、参考例1と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた各容器詰緑茶飲料について参考例1と同様に分析を行った。その結果を表2に示す。
実施例1~3、比較例1及び参考例1で得られた各容器詰緑茶飲料の「苦味」について専門パネル4名が官能試験を行った。官能試験は、次の手順で行った。先ず、参考例1の容器詰緑茶飲料に表1に示す量のカフェインを配合して「苦味」の強さを6段階に調整した「苦味標準容器詰緑茶飲料」を調製した、専門パネル4名が各濃度の「苦味標準容器詰緑茶飲料」について、表1に示す評点とすることを合意した。次いで、各専門パネルがカフェイン濃度の低い「苦味標準容器詰緑茶飲料」から順に摂取し、「苦味」の強さを記憶する。次いで、各専門パネルが各容器詰緑茶飲料を摂取し、「苦味」の程度を評価し、「苦味標準容器詰緑茶飲料」の中から「苦味」が最も近いものを決定する。そして、各専門パネルが決定した評点に基づいて、協議により「0.5」刻みで最終評点を決定した。その結果を表2に示す。なお、評点は、数値が小さいほど、「苦味」が強く感じられることを意味する。
茶抽出物の配合量を表4に示す割合に変更したこと以外は、参考例1と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた容器詰緑茶飲料について参考例1と同様に分析を行った。その結果を表4に示す。
更に、カフェインを表4に示す割合で配合したこと以外は、参考例2と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた各容器詰緑茶飲料について参考例2と同様に分析を行った。その結果を表4に示す。
カフェインに加え、更にL-アスコルビン酸ナトリウム及びアストラガリン試薬を表4に示す割合で配合したこと以外は、参考例2と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた各容器詰緑茶飲料について参考例2と同様に分析を行った。その結果を表4に示す。
実施例4~7、比較例2及び参考例2で得られた各容器詰緑茶飲料の「苦味」について専門パネル4名が官能試験を行った。官能試験は、次の手順で行った。先ず、参考例2の容器詰緑茶飲料に表3に示す量のカフェインを配合して「苦味」の強さを6段階に調整した「苦味標準容器詰緑茶飲料」を調製した、専門パネル4名が各濃度の「苦味標準容器詰緑茶飲料」について、表3に示す評点とすることを合意した。次いで、各専門パネルがカフェイン濃度の低い「苦味標準容器詰緑茶飲料」から順に摂取し、「苦味」の強さを記憶する。次いで、各専門パネルが各容器詰緑茶飲料を摂取し、「苦味」の程度を評価し、「苦味標準容器詰緑茶飲料」の中から「苦味」が最も近いものを決定する。そして、各専門パネルが決定した評点に基づいて、協議により「0.5」刻みで最終評点を決定した。その結果を表4に示す。なお、評点は、数値が小さいほど、「苦味」が強く感じられることを意味する。
茶抽出物IIの配合量を表6に示す割合に変更したこと以外は、参考例1と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた容器詰緑茶飲料について参考例1と同様に分析を行った。その結果を表6に示す。
更に、カフェインを表6に示す割合で配合したこと以外は、参考例3と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた各容器詰緑茶飲料について参考例3と同様に分析を行った。その結果を表6に示す。
カフェインに加え、更にL-アスコルビン酸ナトリウム及びアストラガリン試薬を表6に示す割合で配合したこと以外は、参考例3と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた各容器詰緑茶飲料について参考例3と同様に分析を行った。その結果を表6に示す。
実施例8、9、比較例3、4及び参考例3で得られた各容器詰緑茶飲料の「苦味」について専門パネル4名が官能試験を行った。官能試験は、次の手順で行った。先ず、参考例3の容器詰緑茶飲料に表5に示す量のカフェインを配合して「苦味」の強さを6段階に調整した「苦味標準容器詰緑茶飲料」を調製した、専門パネル4名が各濃度の「苦味標準容器詰緑茶飲料」について、表5に示す評点とすることを合意した。次いで、各専門パネルがカフェイン濃度の低い「苦味標準容器詰緑茶飲料」から順に摂取し、「苦味」の強さを記憶する。次いで、各専門パネルが各容器詰緑茶飲料を摂取し、「苦味」の程度を評価し、「苦味標準容器詰緑茶飲料」の中から「苦味」が最も近いものを決定する。そして、各専門パネルが決定した評点に基づいて、協議により「0.5」刻みで最終評点を決定した。その結果を表6に示す。なお、評点は、数値が小さいほど、「苦味」が強く感じられることを意味する。
カフェインを表7に示す割合で配合したこと以外は、実施例3と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた各容器詰緑茶飲料について実施例3と同様に分析を行い、官能評価1に基づいて官能試験を行った。その結果を、実施例3、比較例1及び参考例1の結果とともに表7に示す。
カフェインを表7に示す割合で配合したこと以外は、比較例1と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた各容器詰緑茶飲料について比較例1と同様に分析を行い、官能評価1に基づいて官能試験を行った。その結果を、実施例3、比較例1及び参考例1の結果とともに表7に示す。
L-アスコルビン酸ナトリウムを表8に示す割合で配合したこと以外は、実施例3と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた各容器詰緑茶飲料について実施例3と同様に分析を行い、官能評価1に基づいて官能試験を行った。その結果を、実施例3、比較例1及び参考例1の結果とともに表8に示す。
L-アスコルビン酸ナトリウムを表9に示す割合で配合したこと以外は、実施例6と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた各容器詰緑茶飲料について実施例6と同様に分析を行い、官能評価2に基づいて官能試験を行った。その結果を、実施例6、比較例2及び参考例2の結果とともに表9に示す。
更に、2-メチルブタナールを表10に示す割合で配合したこと以外は、実施例3と同様の操作により容器詰緑茶飲料を調製した。得られた各容器詰緑茶飲料について実施例3と同様に分析を行った。また、官能評価は、官能評価1に基づいて行った。分析及び官能評価の結果を、実施例3、比較例1及び参考例1の結果とともに表10に示す。
殺菌条件を136.1℃、0.4分(UHT法)としたこと以外は、参考例1と同様の操作により加熱殺菌済容器詰緑茶飲料を調製した。F0値は13であった。得られた加熱殺菌済容器詰緑茶飲料について参考例1と同様に分析を行った。その結果を、実施例1、比較例1及び参考例1の結果とともに表13に示す。
更に、カフェインを表13に示す割合で配合したこと以外は、参考例4と同様の操作により加熱殺菌済容器詰緑茶飲料を調製した。得られた加熱殺菌済容器詰緑茶飲料について参考例4と同様に分析を行った。その結果を、実施例1、比較例1及び参考例1の結果とともに表13に示す。
更に、カフェイン、アスコルビン酸ナトリウム及びアストラガリン試薬を表13に示す割合で配合したこと以外は、参考例4と同様の操作により加熱殺菌済容器詰緑茶飲料を調製した。得られた加熱殺菌済容器詰緑茶飲料について参考例4と同様に分析を行った。その結果を、実施例1、比較例1及び参考例1の結果とともに表13に示す。
実施例19、比較例7及び参考例4で得られた各容器詰緑茶飲料の「苦味」について専門パネル4名が官能試験を行った。官能試験は、次の手順で行った。先ず、参考例4の容器詰緑茶飲料に表11に示す量のカフェインを配合して「苦味」の強さを6段階に調整した「苦味標準容器詰緑茶飲料」を調製した、専門パネル4名が各濃度の「苦味標準容器詰緑茶飲料」について、表11に示す評点とすることを合意した。次いで、各専門パネルがカフェイン濃度の低い「苦味標準容器詰緑茶飲料」から順に摂取し、「苦味」の強さを記憶する。次いで、各専門パネルが各容器詰緑茶飲料を摂取し、「苦味」の程度を評価し、「苦味標準容器詰緑茶飲料」の中から「苦味」が最も近いものを決定する。そして、各専門パネルが決定した評点に基づいて、協議により「0.5」刻みで最終評点を決定した。その結果を表13に示す。なお、評点は、数値が小さいほど、「苦味」が強く感じられることを意味する。
殺菌条件を136.1℃、0.8分(UHT法)としたこと以外は、参考例1と同様の操作により加熱殺菌済容器詰緑茶飲料を調製した。F0値は25であった。得られた加熱殺菌済容器詰緑茶飲料について参考例1と同様に分析を行った。その結果を、実施例1、比較例1及び参考例1の結果とともに表13に示す。
更に、カフェインを表13に示す割合で配合したこと以外は、参考例5と同様の操作により加熱殺菌済容器詰緑茶飲料を調製した。得られた加熱殺菌済容器詰緑茶飲料について参考例5と同様に分析を行った。その結果を、実施例1、比較例1及び参考例1の結果とともに表13に示す。
更に、カフェイン、アスコルビン酸ナトリウム及びアストラガリン試薬を表13に示す割合で配合したこと以外は、参考例5と同様の操作により加熱殺菌済容器詰緑茶飲料を調製した。得られた加熱殺菌済容器詰緑茶飲料について参考例5と同様に分析を行った。その結果を、実施例1、比較例1及び参考例1の結果とともに表13に示す。
実施例20、比較例8及び参考例5で得られた各容器詰緑茶飲料の「苦味」について専門パネル4名が官能試験を行った。官能試験は、次の手順で行った。先ず、参考例5の容器詰緑茶飲料に表12に示す量のカフェインを配合して「苦味」の強さを6段階に調整した「苦味標準容器詰緑茶飲料」を調製した、専門パネル4名が各濃度の「苦味標準容器詰緑茶飲料」について、表12に示す評点とすることを合意した。次いで、各専門パネルがカフェイン濃度の低い「苦味標準容器詰緑茶飲料」から順に摂取し、「苦味」の強さを記憶する。次いで、各専門パネルが各容器詰緑茶飲料を摂取し、「苦味」の程度を評価し、「苦味標準容器詰緑茶飲料」の中から「苦味」が最も近いものを決定する。そして、各専門パネルが決定した評点に基づいて、協議により「0.5」刻みで最終評点を決定した。その結果を表13に示す。なお、評点は、数値が小さいほど、「苦味」が強く感じられることを意味する。
Claims (5)
- 次の成分(A)、(B)、(C)及び(D);
(A)非重合体カテキン類 0.051~0.10質量%、
(B)カフェイン 0.010~0.10質量%
(C)アスコルビン酸又はその塩、及び
(D)アストラガリン
を含有し、
成分(A)と成分(C)との質量比[(C)/(A)]が0.20~5.0であり、
成分(A)と成分(D)との質量比[(D)/(A)]が0.60×10-3~30×10-3であり、
pHが5~7である、容器詰茶飲料。 - 成分(C)の含有量が0.010~0.10質量%である、請求項1記載の容器詰茶飲料。
- 成分(D)の含有量が0.30~30質量ppmである、請求項1又は2記載の容器詰茶飲料。
- 更に成分(E)として2-メチルブタナールを含み、成分(E)の含有量が4.0~100質量ppbである、請求項1~3のいずれか1項に記載の容器詰茶飲料。
- 茶飲料が緑茶飲料である、請求項1~4のいずれか1項に記載の容器詰茶飲料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019046441A JP7208070B2 (ja) | 2019-03-13 | 2019-03-13 | 容器詰茶飲料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019046441A JP7208070B2 (ja) | 2019-03-13 | 2019-03-13 | 容器詰茶飲料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020145970A JP2020145970A (ja) | 2020-09-17 |
JP7208070B2 true JP7208070B2 (ja) | 2023-01-18 |
Family
ID=72429097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019046441A Active JP7208070B2 (ja) | 2019-03-13 | 2019-03-13 | 容器詰茶飲料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7208070B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004129669A (ja) | 2003-10-31 | 2004-04-30 | Kao Corp | 容器詰茶系飲料 |
JP2011125237A (ja) | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Kao Corp | 非重合体カテキン類含有容器詰飲料の製造方法 |
JP2013110989A (ja) | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Sanei Gen Ffi Inc | 高カテキン含有飲料 |
WO2018150571A1 (ja) | 2017-02-20 | 2018-08-23 | 花王株式会社 | 茶飲料 |
-
2019
- 2019-03-13 JP JP2019046441A patent/JP7208070B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004129669A (ja) | 2003-10-31 | 2004-04-30 | Kao Corp | 容器詰茶系飲料 |
JP2011125237A (ja) | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Kao Corp | 非重合体カテキン類含有容器詰飲料の製造方法 |
JP2013110989A (ja) | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Sanei Gen Ffi Inc | 高カテキン含有飲料 |
WO2018150571A1 (ja) | 2017-02-20 | 2018-08-23 | 花王株式会社 | 茶飲料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020145970A (ja) | 2020-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6648347B2 (ja) | 容器詰緑茶飲料 | |
JP6777572B2 (ja) | 茶飲料 | |
JP6496373B2 (ja) | 飲料組成物 | |
JP6782866B1 (ja) | 飲料組成物 | |
JP6212675B1 (ja) | 茶飲料 | |
JP7208070B2 (ja) | 容器詰茶飲料 | |
JP6719436B2 (ja) | 加熱殺菌済容器詰茶飲料 | |
JP6876179B2 (ja) | 茶飲料又は固形食品 | |
JP7500544B2 (ja) | カテキン類含有飲料、その製造方法及びカテキン類含有飲料の苦味を低減する方法 | |
JP7323278B2 (ja) | 茶飲料 | |
JP6782865B2 (ja) | 容器詰茶飲料 | |
JP7210230B2 (ja) | 茶飲料 | |
JP5676166B2 (ja) | 茶系飲料 | |
JP6745258B2 (ja) | 飲料組成物 | |
JP7320992B2 (ja) | 飲料組成物 | |
JP6745259B2 (ja) | 飲料組成物 | |
JP2019080589A (ja) | 飲料組成物 | |
JP6785740B2 (ja) | 茶飲料 | |
JP2020054390A (ja) | 容器詰緑茶飲料 | |
JP2024079400A (ja) | 茶飲料組成物 | |
JP2024079399A (ja) | 茶飲料組成物 | |
JP2018134069A (ja) | 茶飲料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230105 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7208070 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |