JP7206760B2 - データ管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、1つ以上のスマートメータと、データ収集通信装置と、メータデータ管理装置とを備えるデータ管理システムに関する。
従来、電力の需要家が使用した電力使用量を把握する上で、スマートメータが普及するまでは、検針員による現地での目視検針が行われており、目視で見た検針値をハンディターミナル等によってホストコンピュータへ格納していた。
スマートメータの普及に伴い、目視検針から自動検針へ徐々に移行しており、扱う検針値も月毎のものから30分毎の検針値へと変わってきている。現地での目視検針が行われなくなることにより、大幅な作業省力化が測れる一方、これまで人間系での判断によりフォローできていた部分を、いかにしてフォローアップしていくかが課題となっている。また、扱う検針データの量が膨大となることにより、効率よく検針データを収集する工夫が求められている。
スマートメータから大量のデータを収集する上で、欠損したデータが存在すると、電力使用量に応じた料金計算をする上で煩雑な手続きが必要となる。そこで、大量の検針値を効率よく収集すると共に、欠損したデータを補う必要があるが、収集できなかった検針値を全て現地出向により取得していたのでは、業務の効率化につながらない。
この点、特許文献1は、複数の機器が一又は二以上のグループに分けられ、各グループの総消費エネルギー量データと各グループに属する機器の個別消費エネルギー量データとを所定の周期で収集する消費エネルギー量収集手段と、消費エネルギー量収集手段によって収集されたデータ中にデータ欠損を検出したときは、欠損パターン毎に予め定められた補間処理によって補間データを算出する欠損データ補間手段とを備える、データ収集管理装置を開示している。
特開2010-181982号公報
しかし、検針値を収集できなかった場合、収集できない原因は様々であるが、特許文献1に係る技術は、単に欠損パターンに応じて補間データを算出するものにすぎず、データ欠損の原因を切り分けた上で、原因に応じて欠損したデータを補うものではなかった。
本発明は、スマートメータの検針値としての指示値を収集する際、指示値に係るデータが欠損した原因に応じて、データを補うことが可能なデータ管理システムを提供することを目的とする。
(1) 1つ以上のスマートメータと、データ収集通信装置と、メータデータ管理装置とを備えるデータ管理システムであって、前記スマートメータは、電力使用量に対応する指示数を所定時間毎に取得する指示数取得部と、前記指示数を示す指示数データと、前記指示数取得部によって前記指示数が取得される度にインクリメントされるレコード番号と、前記指示数の取得日時を示す取得日時データとを含むメータデータを、前記データ収集通信装置に送信する送信部とを備え、前記データ収集通信装置は、前記1つ以上のスマートメータから、前記メータデータを受信する受信部と、前記受信部が前記1つ以上のスマートメータから受信した前記メータデータを、前記メータデータ管理装置に送信する送信部と、を備え、前記メータデータ管理装置は、前記データ収集通信装置から前記メータデータを受信する受信部と、前記受信部によって受信した前記メータデータ内に前記指示数データが含まれていない欠損を検知する欠損検知部と、前記欠損検知部によって前記欠損が検知された場合に、前記欠損の原因が、前記スマートメータによって指示数が取得されていない欠落であるか、前記スマートメータによって指示数が取得されたものの、取得された指示数に対応する指示数データが前記メータデータに含まれていない欠測であるかを判定する判定部と、前記判定部によって、前記原因が欠落であると判定された場合に、欠落した前記指示数データを補間する補間部と、を備えるデータ管理システム。
(1)によれば、メータデータに指示数データが含まれていない原因が、スマートメータが指示数を取得していない欠落であるか、スマートメータが指示数を取得したものの、例えばネットワークが不通であることにより、メータデータ管理装置に届いていない欠測であるかを切り分けること、及び、この原因が欠落である場合のみ、欠落した指示数データを補間することで、指示値に係るデータが欠けた原因に応じて、データを補う方法を変更することが可能となり、延いては、現地出向による指示値の収集が不要となるため、業務の効率化が図れる。
(2) 前記判定部は、一連の前記メータデータにおいて、連続した2つのレコード番号に対応する2つの前記取得日時データの間隔が、前記所定時間を超えた場合に、前記原因が欠落であると判定することが好ましい。
(2)によれば、レコード番号に基づいて、スマートメータが所定の時刻に指示値を刻んでないことを判断することで、指示値データの欠落を簡便に判定することが可能となる。
(3) 前記メータデータ管理装置は、前記スマートメータから受信した前記メータデータが、例外データに該当しているか否かを検出する例外データ検出部を更に備え、前記判定部は、前記例外データ検出部によって、前記メータデータが前記例外データに該当していることが検出された場合に、前記例外データに該当する前記メータデータに含まれる前記指示数データが欠落しているとみなすことが好ましい。
(3)によれば、指示数データが欠落しているのみならず、指示数データが例外データである場合に、指示数データが欠落していると扱うことで、例えば指示数データが不正である場合に、不正なデータの代わりに補間データを補うことで、補間データに基づいてより正確な電力使用量を算出することが可能となる。
(4) 前記補間部は、前記指示数データの欠落個所の前後で、連続した2つのレコード番号に対応する2つの指示数データが同一である場合に、前記指示数データの欠落個所に、前記2つの指示数データと同一の指示数データを補間することが好ましい。
(4)によれば、指示数データの欠落の前後で指示数データが変化していない場合に、欠落個所における指示数データが、当該変化していない指示数データと同一であるという推測に基づいて補間データを補間することで、補間データとしての指示数データに基づいて、電力使用量を簡便に算出することが可能となる。
(5) 前記スマートメータは、発生したイベントを検知するイベント検知部を更に備えると共に、前記送信部は前記イベント検知部によって検知されたイベントを含む前記メータデータを前記メータデータ管理装置に送信し、前記補間部は、前記受信部によって、前記指示数データの欠落個所の前後で、前記スマートメータから停電イベントと復電イベントを受信した場合に、前記指示数データの欠落個所に、前記停電イベントの直前の指示数データを補間することが好ましい。
(5)によれば、指示数データの欠落の直前に停電があり、欠落の直後に復電があった場合に、指示数データの欠落個所は停電によって指示数が変化していないという推測に基づいて指示数データを補間することにより、補間データとしての指示数データに基づいて、電力使用量を簡便に算出することが可能となる。
(6) 前記メータデータ管理装置は、前記判定部によって前記指示数データの欠測が判定された場合に、前記データ収集通信装置に対して、前記スマートメータからの前記メータデータの再収集を指示する再収集指示部を更に備えることが好ましい。
(6)によれば、メータデータ管理装置の判定部によって、指示数データの欠測が発生していると判定された場合に、データ収集通信装置に対して、指示数データが欠測していたメータデータの再収集を指示する、すなわち、指示数データの欠測が発生した場合を特定して、メータデータの再収集の指示をすることにより、不要な処理を省略することが可能となる。
本発明によれば、スマートメータの検針値としての指示値を収集する際、指示値に係るデータが欠損した原因に応じて、データを補うことが可能となる。
本発明の実施形態に係るデータ管理システムの全体構成と発明の概要を示す図である。 本発明の実施形態に係るデータ管理システムに備わるスマートメータの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るデータ管理システムに備わるデータ収集通信装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るデータ管理システムに備わるメータデータ管理装置の機能ブロック図である。 本発明の実施形態において指示数データが欠測となる場合の例を示すデータテーブルである。 本発明の実施形態において指示数データが欠測していると判定しない場合の例を示すデータテーブルである。 本発明の実施形態において指示数データの欠落期間と参入許可登録のタイミングに応じて欠落判定を切り替えることを示す図である。 本発明の実施形態において指示数データの欠落期間と参入許可登録のタイミングに応じて欠落判定を切り替えることを示す図である。 本発明の実施形態において指示数データの欠落期間と参入許可登録のタイミングに応じて欠落判定を切り替えることを示す図である。 本発明の実施形態における例外データの例を示す図である。 本発明の実施形態における例外データの例を示す図である。 本発明の実施形態における例外データの例を示す図である。 本発明の実施形態における例外データの例を示す図である。 本発明の実施形態における例外データの例を示す図である。 本発明の実施形態に係るデータ管理システムの動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について各図面を参照しながら詳述する。
〔1 発明の構成〕
〔1.1 全体構成〕
図1は、本発明の実施形態に係るデータ管理システム1の全体構成図である。
データ管理システム1は、スマートメータ10と、データ収集通信装置20と、メータデータ管理装置(MDMS)30とを備える。なお、図示はしないが、スマートメータ10とデータ収集通信装置20、及びデータ収集通信装置20とメータデータ管理装置(MDMS)30とは、互いにネットワークを介して接続される。
スマートメータ10は、需要家において使用された電力使用量をデジタルで計測するための装置である。スマートメータ10は、通常のスマートメータと同様に、自動検針機能のほか、図示はしないが、発生したイベントを検知する機能や、スマートメータ10の管理箇所からのリモートでの接続・切断を可能とする機能や、家電装置と連携する機能を有する。
更に、スマートメータ10は、電力使用量に対応する指示数データと、例えば、スマートメータ10が設置される建物等の設備において発生した、停電イベントや復電イベント等のイベントを示すイベントデータを取得すると共に、相方を含むメータデータを、スマートメータ10の記憶部130に格納する。メータデータは、データ収集通信装置20を介して、メータデータ管理装置30に送信される。
データ収集通信装置20は、例えば「HES(Head End System)」とも呼称され、1つ以上のスマートメータ10に接続し、当該1つ以上のスマートメータ10からメータデータを収集すると共に、データ通信を制御する。
メータデータ管理装置30は、データ収集通信装置20を介してスマートメータ10からメータデータを受信し、記憶部360に格納する。また、メータデータ管理装置30は、記憶部360に格納されたメータデータを管理・分析し、データベース化すると共に、例えば、当該データベースに基づいて電力使用量を算出したり、他のシステムとのデータ連携を行ったりする。
更に、メータデータ管理装置30の制御部310は、各スマートメータ10から受信したメータデータ内での指示数データの欠損を検知し、欠損の原因に応じて、指示数データを補間したり、メータデータの再収集をデータ収集通信装置20に指示したりする。なお、指示数データの補間方法の1つとして、メータデータ管理装置30は、各スマートメータ10から受信したメータデータに含まれるイベントデータを用いる。
〔1.2 各部の構成〕
図2は、スマートメータ10の機能ブロックを示す。スマートメータ10は、制御部110と記憶部130とを備える。制御部110は、指示数取得部115と、イベント検知部120と、送信部125とを備える。
制御部110は、CPU、ROM、RAM、CMOSメモリ等を有し、これらはバスを介して相互に通信可能に構成される、当業者にとって公知のものである。
CPUはスマートメータ10を全体的に制御するプロセッサである。該CPUは、ROMに格納されたシステムプログラムを、バスを介して読み出し、該システムプログラムに従ってスマートメータ10全体を制御することで、図2に示すように制御部110を、指示数取得部115、イベント検知部120、及び送信部125の機能を実現するように構成される。
指示数取得部115は、スマートメータ10が設置された建物等の設備で使用された電力使用量に対応する指示数を取得する。例えば、指示数取得部115は、取得間隔が30分毎である場合、30分毎の指示数である30分指示数を取得する。この場合、ある時刻に取得された30分指示数と、当該時刻から30分後に取得された30分指示数との差は、この間の30分間の電力使用量に対応する。
イベント検知部120は、スマートメータ10が設置された建物等の設備で発生したイベント、例えば、停電イベントや復電イベントを検知する。なお、実際に停電になった際、イベント検知部102は、スマートメータ10の内部電池からの電力で駆動されることにより、停電イベントを検知する。
送信部125は、指示数取得部115によって取得された指示数を示す指示数データ、イベント検知部120によって検知されたイベントを示すイベントデータ、及び、指示数取得部115によって指示数が取得される都度インクリメント(1だけ加算)されるレコード番号、指示数取得部115によって指示数が取得された時刻を示す取得日時データを含むメータデータをデータ収集通信装置20に送信する。
上記の繰り返しとなるが、記憶部130はメータデータを格納する。
図3は、データ収集通信装置20の機能ブロックを示す。データ収集通信装置20は、受信部210と、送信部220とを備える。
受信部210は、1つ以上のスマートメータ10から、上記のメータデータを受信する。また、送信部220は、1つ以上のスマートメータ10から受信したメータデータを、まとめてメータデータ管理装置30に送信する。
図4は、メータデータ管理装置30の機能ブロックを示す。メータデータ管理装置30は、制御部310と、記憶部360とを備える。制御部310は、受信部315と、欠損検知部320と、判定部325と、例外データ検出部330と、補間部335と、格納部340と、再収集指示部345とを備える。記憶部360は、メータデータ365と、マスタデータ370とを格納する。
制御部310は、CPU、ROM、RAM、CMOSメモリ等を有し、これらはバスを介して相互に通信可能に構成される、当業者にとって公知のものである。
CPUはメータデータ管理装置30を全体的に制御するプロセッサである。該CPUは、ROMに格納されたシステムプログラムを、バスを介して読み出し、該システムプログラムに従ってメータデータ管理装置30全体を制御することで、図4に示すように制御部310を、受信部315と、欠損検知部320と、判定部325と、例外データ検出部330と、補間部335と、格納部340と、再収集指示部345の機能を実現するように構成される。
受信部315は、データ収集通信装置20から、スマートメータ10毎のメータデータを受信する。
欠損検知部320は、受信部315によって受信したメータデータ内に指示数データが含まれていない場合に、指示数データの欠損を検知する。
判定部325は、欠損検知部320によってメータデータ内の指示数データの欠損が検知された場合に、欠損の原因が、スマートメータ10によって指示数が取得されていない「欠落」であるか、スマートメータ10によって指示数が取得されたものの、取得された指示数に対応する指示数データがスマートメータ10から受信したメータデータに含まれていない「欠測」であるかを判定する。
なお、具体的な判定方法については、後述の〔2.1 欠落と判定する場合〕の項で詳述する。
例外データ検出部330は、判定部325によって、メータデータ内の指示数データの欠損の原因が「欠落」ではないと判定された場合に、メータデータ内の例外的な指示数データを例外データとして検知し、実施には「欠落」していないものの、例外データとして検知された指示数データが「欠落」しているとみなす。
なお、具体的な検出方法については、後述の〔2.2 例外データ検出方法〕の項で詳述する。
補間部335は、判定部325によって指示数データが「欠落」していると判定された場合、及び、例外データ検出部330によって指示数データが「欠落」しているとみなされた場合、この欠落個所を補間データで補間する。
なお、具体的な補間方法については、後述の〔3 補間方法〕の項で詳述する。
格納部340は、受信部315によって受信したメータデータ等を、記憶部360に格納する。
再収集指示部345は、判定部325によって指示数データの「欠測」が判定された場合に、指示数データが「欠測」していたスマートメータ10からのメータデータの再収集を、データ収集通信装置20に対して指示する。
メータデータ365は、データ収集通信装置20を介して、スマートメータ10から受信したメータデータである。
マスタデータ370は、スマートメータ10を管理する台帳となるデータである。
〔2.欠落判定〕
以下、図5A~図5Eを参照することにより、判定部325による「欠落」の判定方法を示す。
〔2.1 通常の欠落判定〕
図5Aは、指示数データが欠落していると判定される一連のメータデータの例を示す。なお、図5Aのデータテーブルに示される「指示数」は、30分毎に取得される30分指示数を示すものとする。
スマートメータ10では、指示数取得部115が指示数を取得する毎に、レコード番号が1だけ加算される。図5Aのメータデータにおいても、これに応じて、「前々コマ」→「前コマ」→「最新コマ」と新たなメータデータになるに従って、レコード番号は、「1」→「2」→「3」と1ずつ増加する。レコード番号は、30分指示数の取得と共に1ずつ増加するので、本来であれば、レコード番号の増加に応じて、取得日時も30分ずつ進行するはずである。
ところが、図5Aのメータデータでは、レコード番号が「2」の指示数データの取得時効が「10:00」であるため、本来であればレコード番号が「3」の指示数データの取得日時は「10:30」となるはずの所、実際には「11:00」となっている。これは、指示数取得部115によって、10:30において指示数データが取得されず、10:30にレコード番号が「3」まで加算されなかったことによるものである。
従って、メータデータ管理装置30の判定部325は、一連のメータデータにおいて、連続した2つのレコード番号に対応する2つの取得日時データの間隔が、所定時間(指示数取得部115が30分指示数を取得する場合には30分)を超えた場合に、指示数データの欠損の原因が「欠落」であると判定する。
〔2.2 参入許可登録との関係〕
メータデータ管理装置30の判定部325は、上記の方法により、指示数データの欠損の原因が「欠落」であると判定するが、スマートメータ10が需要家の建物等に取り付けられていない期間が存在する場合には、この期間の前後での連続した2つのレコード番号に対応する2つの取得日時データの間隔が所定時間を超えていても、指示数データの欠損の原因が「欠落」であるとは判定しない。その詳細について、図5B~図5Eを参照することにより説明する。
図5Bに示すように、ある需要家の建物等からスマートメータ10を2014年10月31日の24:00に取り除いたとする。その後、同一の需要家又は異なる需要家の建物に対し、同一のスマートメータ10を2015年1月1日の0:00に取り付けたとする。
この場合、メータデータ管理装置30の受信部315が受信した最新のメータデータにおいて、レコード番号が「3」、取得日時が「2015年1月1日の0:00」となっており、その1つ前のコマのメータデータにおいて、レコード番号が「2」、取得日時が「2014年10月31日の24:00」となっているとする。
これら2つのメータデータを比較すると、通常の欠落判定方法に基づけば、レコード番号が連続していると共に、2つのメータデータ間の取得日時の差は、30分を超えているため、指示数データの欠損の原因が「欠落」であると判定されてしまう。しかし、実際には、指示数データの欠損の原因は、これらの取得日時の間、スマートメータ10が取り付けされていないことによるものであるため、原因を「欠落」と判定することは好ましくない。
そこで以下のように、メータデータ管理装置30が業務管理システム等から受信した、スマートメータ10のネットワークへの参入許可の登録日時を、指示数データの欠落期間と比較することにより、指示数データの欠損の原因を「欠落」とするか否かを切り分ける。
図5Cに示すように、指示数データの欠落期間の開始日時と、指示数データの欠落期間の終了日時との間に、参入許可の登録日時が存在する場合には、この欠落期間は、スマートメータ10が、需要家の建物等に取り付けられていないことに起因するものと推定し、判定部325は、指示数データの欠損の原因が「欠落」ではないと判定する。
図5Dに示すように、指示数データの欠落期間の終了日時が、参入許可の登録日時と等しいか、それより前である場合には、この欠落期間は、今回のスマートメータ10の取付よりも前の取付期間に含まれるものと推定し、判定部325は、指示数データの欠損の原因が「欠落」ではないと判定する。
図5Eに示すように、指示数データの欠落期間の開始日時が、参入許可の登録日時と等しいか、それより後である場合には、この欠落期間は、今回のスマートメータ10の取付期間に含まれるものと推定し、判定部325は、指示数データの欠損の原因が「欠落」であると判定する。
〔3.例外データ検出方法〕
以下、図6A~図6Eを参照することにより、例外データ検出部330による例外データの検出方法について説明する。
〔3.1 設備未登録チェック〕
受信部315によって受信したメータデータに含まれる計器IDが、メータデータ管理装置30が有するマスタデータ375に含まれていない場合、又は、マスタデータ375に記録された当該計器IDに対応するスマートメータ10の廃滅年月日よりも、後の取得日時のメータデータを受信部315が受信した場合には、例外データ検出部330は、このメータデータを例外データとして検出する。
〔3.2 時刻リセットチェック〕
図6Aに示すように、受信部315によって受信したメータデータに含まれる時刻リセットフラグが「1」(ON)であった場合に、例外データ検出部330は、このメータデータを例外データとして検出する。
これは例えば、最新コマのメータデータに含まれる取得日時が2014年10月1日の10:00であり、その直前のコマのメータデータに含まれる取得日時が、時刻リセットにより1999年1月1日の0:00となっていた場合に、1999年1月1日の0:30~2014年10月1日の9:30までの指示数データの欠損全体が「欠落」と判定されることを防ぐことを目的とする。
〔3.3 時刻整合性チェック〕
図6Bに示すように、メータデータ管理装置30の計時部(不図示)が示す現在の業務日時が2014年10月1日の00:00:00である一方で、メータデータに含まれる取得日時が2014年1月1日の00:00:00であって、両者の差が大きい場合(図6Bの例では9カ月)には、例外データ検出部330は、このメータデータを例外データとして検出する。
より詳細には、例外データ検出部330は、メータデータに含まれる取得日時が、現在の業務日時より規定値以上、過去又は未来にずれている場合に、このメータデータを例外データとして検出する。
〔3.4 レコード番号連続性チェック〕
図6Cに示すように、受信部315によって受信した一連のメータデータにおいて、時刻が連続しているにも拘らず、レコード番号が連続していない場合に、例外データ検出部330は、非連続部分の直後のメータデータを例外データとして検出する。
図6Cの例においては、例外データ検出部330は、レコード番号4のメータデータを例外データとして検出する。
〔3.5 時刻重複チェック〕
図6Dに示すように、受信部315によって受信した一連のメータデータの中に、取得日時が重複しているものがある場合に、例外データ検出部330は、取得日時が重複しているメータデータのうち、取得日時が最も早いメータデータ以外のメータデータを例外データとして検出する。
〔3.6 使用量過大チェック〕
図6Eに示すように、受信部315によって受信した一連のメータデータの中に、連続する指示数データから算出される電力使用量が上限値を超えている場合に、例外データ検出部330は、電力使用量の算出に用いた指示数データのうち最新の指示数データを含むメータデータを例外データとして検出する。
〔3.7 欠落擬制〕
上記のチェックにおいて、例外データ検出部330によって例外データとして検出されたメータデータに含まれる指示数データは、「欠落」しているものとみなされる。
〔4 補間方法〕
以下、補間部335による補間方法について説明する。
〔4.1 VEE補間〕
指示数データの欠落個所の直前のコマの指示数と、欠落個所の直後のコマの指示数が一致している場合には、欠落個所において指示数に変化がないという推定に基づき、補間部335は、指示数データの欠落個所に、当該欠落個所の直前のコマの指示数データ又は当該欠落個所の直後のコマの指示数データを補間する。
〔4.2 停電補間〕
受信部315が、指示数データの欠落個所の直前に停電イベントを含むメータデータを受信し、指示数データの欠落個所の直後に復電イベントを含むメータデータを受信した場合には、補間部335は、停電イベント直前のコマの指示数データを、欠落個所のコマの指示数データとして補間する。
〔4.3 過去データを用いた補間〕
記憶部360に格納されたメータデータ365の中に、指示数データが欠落したコマの取得日時と同じ時刻の過去分のデータ、例えば、前年の同月同日の同時刻の指示数データや、前月同日の同時刻の指示数データが存在する場合には、補間部335は、指示数データが欠落した箇所に、これら同時刻の指示数データを補間してもよい。
〔5 発明の動作〕
図7は、本実施形態に係るデータ管理システム1の動作を示すフローチャートである。
ステップS1において、欠損検知部320は、スマートメータ10から受信したメータデータにおいて、指示数データが欠損していることを検知する。
ステップS2において、判定部325が、欠損の原因を欠落と判定した場合(S2:YES)には、処理はステップS3に移行する。判定部325が、欠損の原因を欠落と判定しなかった場合(S2:NO)には、処理はステップS4に移行する。
ステップS3において、補間部335が、指示数データの欠落個所に、指示数データを補間し、すべての処理を終了する。
ステップS4において、例外データ検出部330が例外データを検出した場合(S4:YES)には、例外データ検出部330は、例外データの入っているコマを指示数データが欠落したコマとみなし、処理はステップS3に移行する。例外データ検出部330が、例外データを検出しない場合(S4:NO)には、判定部325は、指示数データの欠損の原因が「欠測」であると判定し、処理はステップS5に移行する。
ステップS5において、再収集指示部345は、データ収集通信装置20に対してスマートメータ10からのメータデータの再収集を指示する。
〔6.本実施形態の効果〕
本実施形態によれば、メータデータ管理装置30の欠損検知部320が、メータデータ内の指示数データの欠損を検知した場合に、判定部325によって、指示数データの欠損の原因が、「欠落」か「欠測」かを判定し、「欠落」と判定した場合には、補間部335が指示数データの欠測個所を補間する。
これにより、指示数データが欠損した原因が「欠測」ではなく「欠落」だった場合を特定して、補間によって指示数データを補うことが可能となり、延いては、現地出向による指示値の収集が不要となるため、業務の効率化が図れる。
また、本実施形態によれば、一連のメータデータ内において、連続した2つのレコード番号に対応する取得日時データの間隔が所定時間を超えた場合に、判定部325は指示数データの欠損の原因が「欠落」であると判定する。
レコード番号に基づいて、スマートメータ10が所定の時刻に指示値を刻んでないことを判断することで、指示値データの欠落を簡便に判定することが可能となる。
また、本実施形態によれば、例外データ検出部330によってメータデータが例外データに該当していることが検出された場合に、当該メータデータに含まれる指示数データが「欠落」しているとみなす。
これにより、例えば指示数データが不正である場合に、不正なデータの代わりに補間データを補うことで、補間データに基づいてより正確な電力使用量を算出することが可能となる。
また、本実施形態によれば、指示数データの欠落個所の前後で、連続した2つのレコード番号に対応する2つの指示数データが同一である場合に、補間部335は、指示数データの欠落個所に、欠落個所の前後の指示数データと同一の指示数データを補間する。
これにより、指示数データが「欠落」しても電力使用量を簡便に算出することが可能となる。
また、本実施形態によれば、指示数データの欠落個所の前後に、スマートメータ10の停電イベントと復電イベントがある場合に、補間部335は停電イベント直前の指示数データを用いて欠落個所を補間する。
これにより、指示数データが「欠落」しても、電力使用量を簡便に算出することが可能となる。
また、本実施形態によれば、判定部325によって指示数データの欠損の原因が「欠測」であると判定された場合に、再収集指示部345が、データ収集通信装置20に対してスマートメータ10からのメータデータの再収集を指示する。
指示数データの「欠測」が発生した場合を特定して、メータデータの再収集の指示をすることにより、不要な処理を省略することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
データ管理システム1による制御方法は、ソフトウェアにより実現される。ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。また、これらのプログラムは、リムーバブルメディアに記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。更に、これらのプログラムは、ダウンロードされることなくネットワークを介したWebサービスとしてユーザのコンピュータに提供されてもよい。
1 データ管理システム
10 スマートメータ
20 データ収集通信装置
30 メータデータ管理装置(MDMS)
315 受信部
320 欠損検知部
325 判定部
330 例外データ検出部
335 補間部
340 格納部
345 再収集指示部

Claims (5)

  1. 1つ以上のスマートメータと、データ収集通信装置と、メータデータ管理装置とを備えるデータ管理システムであって、
    前記スマートメータは、
    電力使用量に対応する指示数を所定時間毎に取得する指示数取得部と、
    前記指示数を示す指示数データと、前記指示数取得部によって前記指示数が取得される度にインクリメントされるレコード番号と、前記指示数の取得日時を示す取得日時データとを含むメータデータを、前記データ収集通信装置に送信する送信部とを備え、
    前記データ収集通信装置は、
    前記1つ以上のスマートメータから、前記メータデータを受信する受信部と、
    前記受信部が前記1つ以上のスマートメータから受信した前記メータデータを、前記メータデータ管理装置に送信する送信部と、を備え、
    前記メータデータ管理装置は、
    前記データ収集通信装置から前記メータデータを受信する受信部と、
    前記受信部によって受信した前記メータデータ内に前記指示数データが含まれていない欠損を検知する欠損検知部と、
    前記欠損検知部によって前記欠損が検知された場合に、前記欠損の原因が、前記スマートメータによって指示数が取得されていない欠落であるか、前記スマートメータによって指示数が取得されたものの、取得された指示数に対応する指示数データが前記メータデータに含まれていない欠測であるかを判定する判定部と、
    前記判定部によって、前記原因が欠落であると判定された場合に、欠落した前記指示数データを補間する補間部と、を備え、
    前記メータデータ管理装置は、前記スマートメータから受信した前記メータデータが、例外データに該当しているか否かを検出する例外データ検出部を更に備え、
    前記判定部は、前記例外データ検出部によって、前記メータデータが前記例外データに該当していることが検出された場合に、前記例外データに該当する前記メータデータに含まれる前記指示数データが欠落しているとみなし、
    前記例外データ検出部は、前記メータデータの内容に基づいて、
    前記スマートメータの廃滅年月日よりも後の取得日時の前記メータデータ、
    直前の前記メータデータの取得日時が、時刻リセットされた日時である前記メータデータ、
    取得日時が、現在の日時から、規定値以上ずれている前記メータデータ、
    取得日時が連続しているにも拘らず、レコード番号が連続していない前記メータデータ、
    他の前記メータデータと取得日時が重複している前記メータデータ、及び、
    算出される電力使用量が上限値を超えている前記メータデータ、のうちの何れかに該当する前記メータデータを前記例外データとして検出する、データ管理システム。
  2. 前記判定部は、一連の前記メータデータにおいて、連続した2つのレコード番号に対応する2つの前記取得日時データの間隔が、前記所定時間を超えた場合に、前記原因が欠落であると判定する、請求項1に記載のデータ管理システム。
  3. 前記補間部は、前記指示数データの欠落個所の前後で、連続した2つのレコード番号に対応する2つの指示数データが同一である場合に、前記指示数データの欠落個所に、前記2つの指示数データと同一の指示数データを補間する、請求項1又は2に記載のデータ管理システム。
  4. 前記スマートメータは、発生したイベントを検知するイベント検知部を更に備えると共に、前記送信部は前記イベント検知部によって検知されたイベントを含むメータデータを前記メータデータ管理装置に送信し、
    前記補間部は、前記受信部によって、前記指示数データの欠落個所の前後で、前記スマートメータから停電イベントと復電イベントを受信した場合に、前記指示数データの欠落個所に、前記停電イベントの直前の指示数データを補間する、請求項1又は2に記載のデータ管理システム。
  5. 前記メータデータ管理装置は、前記判定部によって前記指示数データの欠測が判定された場合に、前記データ収集通信装置に対して、前記スマートメータからの前記メータデータの再収集を指示する再収集指示部を更に備える、請求項1~4のいずれか1項に記載のデータ管理システム。
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