JP7205549B2 - 臭気センサデータ補正装置、臭気センサデータ補正方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
第一の臭気を示す第一の臭気データと、前記第一の臭気を臭気センサが計測して得た第二の臭気データとに基づいて、補正係数を算出する、算出部と、
前記補正係数に基づいて、対象の臭気を前記臭気センサが計測して得た第三の臭気データを補正する、補正部と、
を有することを特徴とする。
(a)第一の臭気を示す第一の臭気データと、前記第一の臭気を臭気センサが計測して得た第二の臭気データとに基づいて、補正係数を算出する、ステップと、
(b)前記補正係数に基づいて、対象の臭気を前記臭気センサが計測して得た第三の臭気データを補正する、ステップと、
を有することを特徴とする。
コンピュータに、
(a)第一の臭気を示す第一の臭気データと、前記第一の臭気を臭気センサが計測して得た第二の臭気データとに基づいて、補正係数を算出する、ステップと、
(b)前記補正係数に基づいて、対象の臭気を前記臭気センサが計測して得た第三の臭気データを補正する、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態について、図1から図9を参照しながら説明する。
最初に、図1を用いて、本実施の形態における臭気センサデータ補正装置1の構成について説明する。図1は、臭気センサデータ補正装置の一例を示す図である。
続いて、図2を用いて、本実施の形態における補正係数の算出についてより具体的に説明する。図2は、補正係数を算出するフェーズのシステムの一例を示す図である。
前処理部24は、基準臭気データ、基準臭気を計測した計測臭気データに対して前処理をする。具体的には、数1に示すように、基準臭気データと基準臭気を計測した計測臭気データとを、線形変換行列を用いて前処理する。ただし、前処理に必ずしも線形変換行列を用いなくてもよい。
統計量の取得は、例えば、振幅、平均を算出する処理などである。振幅を算出する処理は、図4の例では、時刻t0におけるレベルL0と、時刻tmにおけるレベルLmとを取得して、レベルLmとレベルL0との差(Lm-L0)を振幅とする。振幅は、感応膜22の反応の大きさに関係する。この臭気データのレベルから振幅を算出する処理は、図4の例においては、例えば数2に示すような線形変換行列を用いて表すことができる。
ダウンサンプリングは、例えば、所定周期ごとに臭気データを取得する処理(間引き処理)などである。なお、ダウンサンプリングを用いることで、データ量を抑制できるので、処理速度を向上させることができる。
平滑化は、例えば、臭気データに移動平均フィルタ、ガウシアンフィルタ、中央値フィルタ、などを適用する処理である。平滑化を用いることで、臭気データのレベルに乗ったノイズを低減できる。平滑化の処理は、線形変換の場合、例えば、移動平均フィルタ、ガウシアンフィルタなどを用いる。例えば、それぞれ数5、数6のカーネルが用いられる。
オフセットの除去は、例えば、臭気データのレベルそれぞれから、レベルの一部又は全部の平均値を差し引く処理、又は、臭気データのレベルそれぞれから、所定時刻における臭気データのレベルを差し引く処理である。このようなオフセットの除去をすることで、バイアスが除去できる。なお、臭気データのレベルから、レベルの平均値を差し引く処理は、例えば、数8に示すような線形変換行列を用いて表される。
臭気データから、感応膜への分子の吸脱着の速さ(速度定数)の寄与の大きさを特徴量とするような変換をしてもよい。例えば、数10に示すような線形変換行列を用いてもよい。
重み付は、重視したい箇所の臭気データを指定して重み付をする処理である。重み付をすることで、臭気データの任意の重要な箇所を重視できる。重み付は、数11に示すような線形変換行列を用いてもよい。数11に示す線形変換行列は、図4の波形の立ち上がり時刻t0の直前の時刻から、立ち下り時刻tmの直後の時刻に取得した臭気データにおいて、レベルL0、Lmを注目させるための線形変換行列である。すなわち、数11の値0.1、0.3、0.1は、レベルL1、Lm及びその近辺のレベルLを大きな値とする。
次に、本発明の実施の形態における臭気センサデータ補正装置1の動作について図7、図8を用いて説明する。図7は、臭気センサデータ補正装置の補正係数を算出する動作の一例を示す図である。図8は、臭気センサデータ補正装置が臭気データを補正する動作の一例を示す図である。以下の説明においては、適宜図1から図6を参酌する。また、本実施の形態では、臭気センサデータ補正装置1を動作させることによって、臭気センサデータ補正方法が実施される。よって、本実施の形態における臭気センサデータ補正方法の説明は、以下の臭気センサデータ補正装置1の動作説明に代える。
図7に示すように、最初に、取得部23は、基準臭気センサ21aから感応膜22ごとの基準臭気データを取得する(ステップA1)。具体的には、ステップA1において、取得部23は、感応膜22それぞれを識別する感応膜識別情報と、感応膜22それぞれが出力した臭気データとを関連付けた基準臭気データを取得し、記憶部に記憶する。図3の基準臭気データ31を参照。
図8に示すように、最初に、補正部3は、臭気センサ21bから、臭気センサ21bが計測した計測臭気データを取得する(ステップB1)。補正部3は、記憶部から、臭気センサ21bに対応する補正係数データを取得する(ステップB2)。
以上のように、本実施の形態によれば、算出した補正係数を用いて、計測臭気データを補正するので、臭気センサ間の個体差による計測誤差を抑制できる。
本発明の実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図7に示すステップA1からA5を実行させるプログラム、又は図8に示すステップB1からB5を実行させるプログラムであればよい。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態における臭気センサデータ補正装置と臭気センサデータ補正方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、取得部23、算出部2(前処理部24、補正係数算出部25、補正係数取得部26)、補正部3、臭気解析部61、出力部62として機能し、処理を行なう。
ここで、実施の形態におけるプログラムを実行することによって、臭気センサデータ補正装置を実現するコンピュータについて図9を用いて説明する。図9は、臭気センサデータ補正装置を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
以上の実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。上述した実施の形態の一部又は全部は、以下に記載する(付記1)から(付記15)により表現することができるが、以下の記載に限定されるものではない。
第一の臭気を示す第一の臭気データと、前記第一の臭気を臭気センサが計測して得た第二の臭気データとに基づいて、補正係数を算出する、算出部と、
前記補正係数に基づいて、対象の臭気を前記臭気センサが計測して得た第三の臭気データを補正する、補正部と、
を有することを特徴とする臭気センサデータ補正装置。
付記1に記載の臭気センサデータ補正装置であって、
前記臭気センサは、一つ以上の感応膜を有し、
前記算出部は、前記感応膜ごとに前記補正係数を算出する
ことを特徴とする臭気センサデータ補正装置。
付記2に記載の臭気センサデータ補正装置であって、
前記第一の臭気データは、基準となる前記第一の臭気に基づいて、前記感応膜ごとに生成する
ことを特徴とする臭気センサデータ補正装置。
付記3に記載の臭気センサデータ補正装置であって、
前記補正部は、前記臭気センサが出力した前記感応膜ごとの前記第三の臭気データを、前記感応膜に対応する前記補正係数を用いて補正する
ことを特徴とする臭気センサデータ補正装置。
付記1から4のいずれか一つに記載の臭気センサデータ補正装置であって、
前記算出部は、前記第一の臭気データと前記第二の臭気データとを線形変換する
ことを特徴とする臭気センサデータ補正装置。
(a)第一の臭気を示す第一の臭気データと、前記第一の臭気を臭気センサが計測して得た第二の臭気データとに基づいて、補正係数を算出する、ステップと、
(b)前記補正係数に基づいて、対象の臭気を前記臭気センサが計測して得た第三の臭気データを補正する、ステップと、
を有することを特徴とする臭気センサデータ補正方法。
付記6に記載の臭気センサデータ補正方法であって、
前記臭気センサは、一つ以上の感応膜を有し、
前記(b)のステップにおいて、前記感応膜ごとに前記補正係数を算出する
ことを特徴とする臭気センサデータ補正方法。
付記7に記載の臭気センサデータ補正方法であって、
前記第一の臭気データは、基準となる前記第一の臭気に基づいて、前記感応膜ごとに生成する
ことを特徴とする臭気センサデータ補正方法。
付記8に記載の臭気センサデータ補正方法であって、
前記(b)のステップにおいて、前記臭気センサが出力した前記感応膜ごとの前記第三の臭気データを、前記感応膜に対応する前記補正係数を用いて補正する
ことを特徴とする臭気センサデータ補正方法。
付記6から9のいずれか一つに記載の臭気センサデータ補正方法であって、
前記(a)のステップにおいて、前記第一の臭気データと前記第二の臭気データとを線形変換をする
ことを特徴とする臭気センサデータ補正方法。
コンピュータに、
(a)第一の臭気を示す第一の臭気データと、前記第一の臭気を臭気センサが計測して得た第二の臭気データとに基づいて、補正係数を算出する、ステップと、
(b)前記補正係数に基づいて、対象の臭気を前記臭気センサが計測して得た第三の臭気データを補正する、ステップと、
を実行させる命令を含むプログラム。
付記11に記載のプログラムであって、
前記臭気センサは、複数の感応膜を有し、
前記(b)のステップにおいて、前記感応膜ごとに前記補正係数を算出する
ことを特徴とするプログラム。
付記12に記載のプログラムであって、
前記第一の臭気データは、基準となる前記第一の臭気に基づいて、前記感応膜ごとに生成する
ことを特徴とするプログラム。
付記13に記載のプログラムであって、
前記(b)のステップにおいて、前記臭気センサが出力した前記感応膜ごとの前記第三の臭気データを、前記感応膜に対応する前記補正係数を用いて補正する
ことを特徴とするプログラム。
付記11から14のいずれか一つに記載のプログラムであって、
前記(a)のステップにおいて、前記第一の臭気データと前記第二の臭気データとに対して線形変換をする
ことを特徴とするプログラム。
2 算出部
3 補正部
21、21a、21b 臭気センサ
22、22a、22b、22c、22d 感応膜
23 取得部
24 前処理部
25 補正係数算出部
26 補正係数取得部
31 基準臭気データ
32 計測臭気データ
51 補正係数データ
61 臭気解析部
62 出力部
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス
Claims (4)
- 複数の第一の感応膜を有し、前記第一の感応膜ごとに基準となる第一の臭気を計測する第一の臭気センサと、
複数の第二の感応膜を有し、補正係数を設定する場合、前記第二の感応膜ごとに前記第一の臭気を計測し、計測する場合、前記第二の感応膜ごとに対象の臭気を計測する第二の臭気センサと、
に接続して用いる臭気センサデータ補正装置であって、
前記臭気センサデータ補正装置は、
前記第一の臭気センサの前記第一の感応膜ごとに、前記第一の感応膜に対応する前記第一の臭気を示す第一の臭気データと、当該第一の感応膜に対応する前記第二の感応膜の前記第一の臭気を計測して得た第二の臭気データとに基づいて、前記補正係数を算出する、算出手段と、
前記第一の感応膜ごとに算出した前記補正係数に基づいて、前記第二の臭気センサの前記第一の感応膜に対応する前記第二の感応膜それぞれが計測して得た第三の臭気データを補正する、補正手段と、を有し、
さらに、前記第一の臭気センサ及び前記第二の臭気センサは、膜型表面応力センサであり、
前記膜型表面応力センサは、複数の膜型表面応力センサ素子を有し、
前記膜型表面応力センサ素子は、前記感応膜と、前記感応膜を支持する支持部材と、前記支持部材を囲む配線基板と、前記支持部材と配線基板とを連結する複数のピエゾ抵抗素子とから構成されている
臭気センサデータ補正装置。 - 請求項1に記載の臭気センサデータ補正装置であって、
前記算出手段は、前記第一の臭気データと前記第二の臭気データとに対して線形変換をする
ことを特徴とする臭気センサデータ補正装置。 - 複数の第一の感応膜を有し、前記第一の感応膜ごとに基準となる第一の臭気を計測する第一の臭気センサと、
複数の第二の感応膜を有し、補正係数を設定する場合、前記第二の感応膜ごとに前記第一の臭気を計測し、計測する場合、前記第二の感応膜ごとに対象の臭気を計測する第二の臭気センサと、
に接続して用いる臭気センサデータ補正装置の臭気センサデータ補正方法であって、
前記臭気センサデータ補正装置が、
(a)前記第一の臭気センサの前記第一の感応膜ごとに、前記第一の感応膜に対応する前記第一の臭気を示す第一の臭気データと、当該第一の感応膜に対応する前記第二の感応膜の前記第一の臭気を計測して得た第二の臭気データとに基づいて、前記補正係数を算出する、ステップと、
(b)前記第一の感応膜ごとに算出した前記補正係数に基づいて、前記第二の臭気センサの前記第一の感応膜に対応する前記第二の感応膜それぞれが計測して得た第三の臭気データを補正する、ステップと、を実行し、
さらに、前記第一の臭気センサ及び前記第二の臭気センサは、膜型表面応力センサであり、
前記膜型表面応力センサは、複数の膜型表面応力センサ素子を有し、
前記膜型表面応力センサ素子は、前記感応膜と、前記感応膜を支持する支持部材と、前記支持部材を囲む配線基板と、前記支持部材と配線基板とを連結する複数のピエゾ抵抗素子とから構成されている
臭気センサデータ補正方法。 - 複数の第一の感応膜を有し、前記第一の感応膜ごとに基準となる第一の臭気を計測する第一の臭気センサと、
複数の第二の感応膜を有し、補正係数を設定する場合、前記第二の感応膜ごとに前記第一の臭気を計測し、計測する場合、前記第二の感応膜ごとに対象の臭気を計測する第二の臭気センサと、
に接続して用いる臭気センサデータの補正をするためのコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記第一の臭気センサの前記第一の感応膜ごとに、前記第一の感応膜に対応する前記第一の臭気を示す第一の臭気データと、当該第一の感応膜に対応する前記第二の感応膜の前記第一の臭気を計測して得た第二の臭気データとに基づいて、前記補正係数を算出する、ステップと、
(b)前記第一の感応膜ごとに算出した前記補正係数に基づいて、前記第二の臭気センサの前記第一の感応膜に対応する前記第二の感応膜それぞれが計測して得た第三の臭気データを補正する、ステップと、を実行させ、
さらに、前記第一の臭気センサ及び前記第二の臭気センサは、膜型表面応力センサであり、
前記膜型表面応力センサは、複数の膜型表面応力センサ素子を有し、
前記膜型表面応力センサ素子は、前記感応膜と、前記感応膜を支持する支持部材と、前記支持部材を囲む配線基板と、前記支持部材と配線基板とを連結する複数のピエゾ抵抗素子とから構成されている
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