JP7205282B2 - 配線基板製造装置、配線基板の製造方法、基材及びエキスパンド装置 - Google Patents

配線基板製造装置、配線基板の製造方法、基材及びエキスパンド装置 Download PDF

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本開示の実施形態は、伸縮性を有する配線基板を製造するための配線基板製造装置、配線基板の製造方法及び基材に関する。また、本開示の実施形態は、シート状の部材を伸長させるためのエキスパンド装置に関する。
近年、伸縮性などの変形性を有する電子デバイスの研究がおこなわれている。例えば、伸縮性を有する基材に伸縮性を有する銀配線を形成したものや、伸縮性を有する基材に馬蹄形の配線を形成したものが知られている(例えば特許文献1参照)。また、特許文献2は、この種の電子デバイスの製造方法を開示している。特許文献2の製造方法は、予め伸長させた状態の基材に回路を設け、回路を形成した後に基材を弛緩させる、という工程を採用している。
特開2013-187308号公報 特開2007-281406号公報
予め伸長させた状態の基材に回路や配線を設け、その後に基材を弛緩させる場合、弛緩後の配線に蛇腹状の部分が形成され得る。このような蛇腹状部分は、基材が伸長された際に、応力を生じさせることなく又は応力を抑制しながら基材の伸びに追従するため、基材の伸長に伴う断線を効果的に抑制できる。
しかしながら、上記のように形成される蛇腹状部分では、基材上に設けられる回路や配線の集約度合に応じて形状のバラツキが生じ得る。このようなバラツキが大きい場合、基材の伸長時に配線に局所的に大きい応力が生じ得ることで、配線による電気的接続の信頼性が損なわれるおそれがある。
本開示の実施形態は、このような課題を効果的に解決し得る配線基板製造装置、配線基板の製造方法、基材及びエキスパンド装置を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態は、伸縮性を有するシート状の基材上に配線を設けることで配線基板を製造する配線基板製造装置であって、対向して配置される一対の第1クランプ部を有し、各前記第1クランプ部で前記基材を把持し、各前記第1クランプ部を互いに離間させることで、前記基材を前記基材の面内方向の一つである第1方向に伸長させる第1伸長ユニットと、少なくとも一つのアームを有し、一対の前記第1クランプ部により把持された前記基材に、前記アームの先端部を前記基材の面外方向から離脱自在に連結し、前記先端部を前記基材の面内方向に沿って移動させることで前記基材の張力を調整する張力調整ユニットと、を備え、伸長した前記基材上に前記配線を設けることで配線基板を製造する、配線基板製造装置である。
上記配線基板製造装置は、前記一対の第1クランプ部が対向する方向と交差する方向に対向して配置される一対の第2クランプ部を有し、各前記第2クランプ部で前記基材を把持し、各前記第2クランプ部を互いに離間させることで、前記基材を前記第1方向と交差する、前記基材の面内方向の一つである第2方向に伸長させる第2伸長ユニットをさらに備えてもよい。
前記先端部は、前記基材に吸着する吸盤を有してもよい。
前記先端部は、前記基材に挿入されてもよい。
上記配線基板製造装置は、前記配線を支持した支持基板を把持し、前記基材上に配置する支持基板把持部を有する支持基板設置ユニットをさらに備えてもよい。
前記支持基板設置ユニットは、前記基材上に配置された前記支持基板を前記基材に貼り合わせる貼合部をさらに有してもよい。
前記支持基板設置ユニットは、前記基材と前記支持基板との間に設けられるアライメント機構を用いて、前記支持基板を前記基材上の所定の位置に配置してもよい。
また、本開示の一実施形態は、伸縮性を有するシート状の基材上に配線を設けることで配線基板を製造する配線基板の製造方法であって、前記基材の面内方向の一つである第1方向に前記基材を伸長させる工程と、伸長した前記基材に前記基材の面外方向から接触し、前記基材との接触部分を前記基材の面内方向に沿って移動させることで前記基材の張力を調整する工程と、伸長した前記基材上に前記配線を設ける工程と、を備える、配線基板の製造方法である。
また、本開示の一実施形態は、対向して配置される一対の第1クランプ部を有し、各前記第1クランプ部で伸縮性を有するシート状の基材を把持し、各前記第1クランプ部を互いに離間させることで、前記基材を前記基材の面内方向の一つである第1方向に伸長させる第1伸長ユニットと、少なくとも一つのアームを有し、一対の前記第1クランプ部により把持された前記基材に、前記アームの先端部を前記基材の面外方向から離脱自在に連結し、前記先端部を前記基材の面内方向に沿って移動させることで前記基材の張力を調整する張力調整ユニットと、を備え、伸長した前記基材上に配線を設けることで配線基板を製造する配線基板製造装置で用いられる基材であって、基材本体と、前記基材本体を貫通する筒状体であって、その内周面の内側に前記アームの先端部が挿入されるグロメット、又は、前記基材本体に埋め込まれ、前記アームの先端部が差し込まれる前記基材本体よりも硬質な被連結部と、を備える、基材である。
また、本開示の一実施形態は、伸縮性を有するシート状の部材を伸長させるエキスパンド装置であって、対向して配置される一対の第1クランプ部を有し、各前記第1クランプ部で前記部材を把持し、各前記第1クランプ部を互いに離間させることで、前記部材を前記部材の面内方向の一つである第1方向に伸長させる第1伸長ユニットと、少なくとも一つのアームを有し、一対の前記第1クランプ部により把持された前記部材に、前記アームの先端部を前記部材の面外方向から離脱自在に連結し、前記先端部を前記部材の面内方向に沿って移動させることで前記部材の張力を調整する張力調整ユニットと、を備える、エキスパンド装置である。
本開示の実施形態によれば、均一的な蛇腹構造を形成可能な為、配線自体の電気特性、耐久性、さらに配線とセンサ等の実装部の電気的接続の信頼性が向上する配線基板を提供できる。
実施形態に係る配線基板製造装置の斜視図である。 図1に示す配線基板製造装置の側面図である。 図1に示す配線基板製造装置の動作を説明するための配線基板製造装置の斜視図である。 図1に示す配線基板製造装置の動作を説明するための配線基板製造装置の斜視図である。 図1に示す配線基板製造装置の動作を説明するための配線基板製造装置の斜視図である。 図1に示す配線基板製造装置の動作を説明するための配線基板製造装置の斜視図である。 図1に示す配線基板製造装置の動作を説明するための配線基板製造装置の斜視図である。 図1に示す配線基板製造装置の動作を説明するための配線基板製造装置の側面図であって、図3Aに対応する側面図である。 図1に示す配線基板製造装置の動作を説明するための配線基板製造装置の側面図であって、図3Bに対応する側面図である。 図1に示す配線基板製造装置の動作を説明するための配線基板製造装置の側面図であって、図3Cに対応する側面図である。 図1に示す配線基板製造装置の動作を説明するための配線基板製造装置の側面図であって、図3Dに対応する側面図である。 図1に示す配線基板製造装置の動作を説明するための配線基板製造装置の側面図であって、図3Eに対応する側面図である。 図1に示す配線基板製造装置により製造された配線基板の一例の平面図である。 図5のVI-VI線に対応する配線基板の断面図である。 配線基板製造装置の一変形例を示す図である。 配線基板製造装置の一変形例を示す図である。 基材の内部に補強部材が設けられた配線基板の例を示す図である。 アライメントマークを有する基材の例を示す図である。 アライメントマークを有する支持基板の例を示す図である。
以下、本開示の実施形態に係る配線基板製造装置及び配線基板の製造方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態は本開示の実施形態の一例であって、本開示は実施形態に限定して解釈されるものではない。また、本明細書において、「基板」、「基材」、「シート」や「フィルム」など用語は、呼称の違いのみに基づいて、互いから区別されるものではない。例えば、「基材」は、基板、シートやフィルムと呼ばれ得るような部材も含む概念である。更に、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件並びにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」や「直交」等の用語や長さや角度の値等については、厳密な意味に縛られることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈することとする。また、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、図面の寸法比率は説明の都合上実際の比率とは異なる場合や、構成の一部が図面から省略される場合がある。
(配線基板製造装置)
まず、本実施形態に係る配線基板製造装置100について説明する。図1及び図2はそれぞれ、配線基板製造装置100を示す斜視図及び側面図である。
配線基板製造装置100は、第1伸長ユニット110、第2伸長ユニット120、張力調整ユニット130及び支持基板設置ユニット140を備える。なお、図2においては、説明の便宜上、第2伸長ユニット120の図示を省略している。
配線基板製造装置100は、図5及び図6に示すような、伸縮性を有するシート状の基材20と基材20上に位置する配線52とを有する配線基板10を製造するための装置であり、伸長させた基材20に配線52を設けることで配線基板10を製造するものである。以下、配線基板製造装置100の各構成要素について説明する。
〔第1伸長ユニット〕
第1伸長ユニット110は、対向して配置される一対の第1クランプ部111を有し、各第1クランプ部111で基材20を把持し、各第1クランプ部111を互いに離間させることで基材20を基材20の面内方向の一つである第1方向D1に伸長させる装置である。第1伸長ユニット110は、互いに離間させた第1クランプ部111を互いに接近させることも可能であり、伸長させた基材20を収縮させることができる。
第1クランプ部111を互いに離間させ且つ接近させる機構は、電動シリンダや電動スライダ等を用いてもよいが、特に限られるものではない。なお、上述した基材20の面内方向とは、基材20の第1面21とその反対側の第2面22との両方に平行に延び広がる方向のことを意味する(図5、図6参照)。
第1クランプ部111は、基材20の縁部、詳しくは第1クランプ部111が対向する基材20の縁部に沿って並び、それぞれが基材20を把持して引っ張る複数の第1クランパー112を有する。図示の例では、基材20が矩形状であり、一対の第1クランプ部111のうちの一方側の複数の第1クランパー112が、基材20の四辺のうちの一辺に対応する基材20の縁部に沿って並び、他方側の複数の第1クランパー112が、基材20の四辺のうちの他の一辺に対応する基材20の縁部に沿って並ぶ。なお、基材20の縁部が例えば湾曲状である場合には、複数の第1クランパー112は基材20の縁部の形状に対応して非直線状に並んでもよい。
また第1クランパー112は、基材20を第1面21側と第2面22側とから挟み込むものであるが、基材20を把持するための機構は特に限られるものではない。第1クランパー112は例えば吸盤により基材20を把持する構成であっても構わない。
〔第2伸長ユニット〕
第2伸長ユニット120は、第1伸長ユニット110の一対の第1クランプ部111が対向する方向と交差する方向に対向して配置される一対の第2クランプ部121を有し、各第2クランプ部121で基材20を把持し、各第2クランプ部121を互いに離間させることで、基材20を基材20の面内方向の一つである第2方向D2に伸長させる装置である。第2伸長ユニット120も、互いに離間させた第2クランプ部121を互いに接近させることが可能であり、伸長させた基材20を収縮させることができる。
第2クランプ部121を互いに離間させ且つ接近させる機構は、第1伸長ユニット110の場合と同様に、電動シリンダや電動スライダ等を用いてもよいが、特に限られるものではない。なお、図示の例では、第2方向D2が第1方向D1に対して直交するが、第2方向D2が第1方向D1に対して交差する角度は特に限られるものではない。
第2クランプ部121も、基材20の縁部、詳しくは第2クランプ部121が対向する基材20の縁部に沿って並び、それぞれが基材20を把持して引っ張る複数の第2クランパー122を有している。図示の例では、基材20が矩形状であり、一対の第2クランプ部121のうちの一方側の複数の第2クランパー122が、基材20の四辺のうちの第1クランパー112が把持しない一辺に対応する基材20の縁部に沿って並び、他方側の複数の第2クランパー122は、基材20の四辺のうちの第1クランパー112が把持しない他の一辺に対応する基材20の縁部に沿って並ぶ。基材20の縁部が例えば湾曲状である場合には、複数の第2クランパー122も基材20の縁部の形状に対応して非直線状に並んでもよい。
また第1クランパー112と同様に、第2クランパー122は、基材20を第1面21側と第2面22側とから挟み込むものであるが、基材20との連結ための機構は特に限られるものではない。なお、図1及び図2における符号100Fは、第1クランプ部111及び第2クランプ部121を支持するフレームを示している。フレーム100Fは矩形枠状であり、第1クランプ部111を支持するとともに、第2クランプ部121を支持する。このようなフレームFは、第1クランプ部111を支持するためのものと、第2クランプ部121を支持するためのものとに分離していてもよい。
〔張力調整ユニット〕
張力調整ユニット130は、少なくとも一つのアーム131を有し、一対の第1クランプ部111及び一対の第2クランプ部121により把持された基材20にアーム131の先端部131Aを基材20の面外方向から接近させて基材20に離脱自在に連結し、先端部131Aを基材20の面内方向に沿って移動させることで基材20の張力を調整する装置である。なお、基材20の面外方向とは、基材20の面内方向と交差する方向であり、基材20の第1面21の法線方向及びこれに対して傾斜する方向を含む複数の方向のことを意味する。
張力調整ユニット130は、一対の第1クランプ部111及び一対の第2クランプ部121により把持された基材20の第2面22側に配置される台座部132と、台座部132から基材20側に向けて延びるアーム131と、を有している。
アーム131は複数設けられているが、一つであってもよい。アーム131は、本例において多関節アームで構成され、複数の関節を回転させることで、基材20に連結させた先端部131Aを基材20の面内方向に沿って移動させることができる。なお、先端部131Aを基材20の面内方向に沿って移動させることが可能であれば、アーム131の構成は特に限られるものではない。またアーム131は、先端部131Aに備えた吸盤133により基材20の第2面22に吸着するようになっている。ただし、アーム131と基材20との連結構成も、アーム131と基材20とが適正に連結可能であれば、特に限られるものではない。
〔支持基板設置ユニット〕
支持基板設置ユニット140は、配線52を支持した支持基板40を把持し、伸長した基材20上に配置する支持基板把持部141と、基材20上に配置された支持基板40を基材20に貼り合わせる貼合部142と、を有する装置である。
後述するように、配線基板製造装置100は、上述した第1クランプ部111及び第2クランプ部121により把持されて伸長した基材20に、配線52を支持した支持基板40を貼り付けて、その後、伸長した基材20の張力を取り除くことで配線基板10を形成するようになっている。この際、支持基板40は、支持基板設置ユニット140の支持基板把持部141によって基材20上に配置されて、貼合部142によって貼り付けられる。
支持基板把持部141は、サポートフレーム141Aと、サポートフレーム141Aに支持され、先端で支持基板40を把持する複数の把持アーム141Bとを有する。支持基板把持部141は、基材20に対して接近及び離間する方向に移動自在となっており、把持アーム141Bで把持した支持基板40を基材20上に配置する際には、全体的に基材20側に移動するようになっている。支持基板把持部141は、支持基板40を基材20の所定の位置にアライメントした上で、基材20上に配置する。この際、支持基板40と基材20とにアライメントマーク等のアライメント機構を設けてもよい。この場合、支持基板把持部141は、進退動可能に構成されることが望ましい。
貼合部142は、基材20上に配置された支持基板40を基材20に押し当てつつ転がり移動するローラ142Aを有する。基材20と支持基板40とは、例えばアクリル系接着剤、シリコーン系接着剤等により貼り合わされる。貼合部142は、ローラ142Aにより支持基板40を接着剤を介して基材20に押し当てる。接着剤は手動で設けられてもよいが、貼合部142は接着剤を塗布する機構を備えてもよい。また、支持基板40の裏面に事前に接着剤を塗布した基板を用いてもよい。
なお、以上に説明した第1伸長ユニット110、第2伸長ユニット120、張力調整ユニット130及び支持基板設置ユニット140は、図示しない制御装置によって制御されるようになっている。
(配線基板の製造方法)
次に、配線基板製造装置100による配線基板10の製造方法について図3A乃至図3E、図4A乃至図4E、図5及び図6を参照しつつ説明する。
ここで、まず、配線基板製造装置100によって製造される配線基板10の構成について図5及び図6を参照して説明する。配線基板10は、基材20、支持基板40、電子部品51及び配線52を備える。
基材20は、伸縮性を有するよう構成された部材であり、第1面21と、第1面21の反対側に位置する第2面22と、を含む。基材20の伸縮性とは、基材20が伸び縮みすることができる性質、すなわち、常態である非伸長状態から伸長することができ、この伸長状態から解放したときに復元することができる性質をいう。非伸長状態とは、引張応力が加えられていない時の基材20の状態である。
基材20を構成する材料の例としては、例えば、エラストマーを挙げることができる。また、基材20の材料として、例えば、織物、編物、不織布などの布を用いることもできる。エラストマーとしては、一般的な熱可塑性エラストマーおよび熱硬化性エラストマーを用いることができ、具体的には、ポリウレタン系エラストマー、スチレン系エラストマー、ニトリル系エラストマー、オレフィン系エラストマー、塩ビ系エラストマー、エステル系エラストマー、アミド系エラストマー、1,2-BR系エラストマー、フッ素系エラストマー、シリコーンゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム、ポリブタジエン、ポリイソブチレン、ポリスチレンブタジエン、ポリクロロプレン等を用いることができる。機械的強度や耐磨耗性を考慮すると、ウレタン系エラストマーを用いることが好ましい。また、基材20がシリコーンを含んでいてもよい。シリコーンは、耐熱性・耐薬品性・難燃性に優れており、基材20の材料として好ましい。
電子部品51は機能部品に対応するものであって、基材20の第1面21側に設けられている。電子部品51は、能動部品であってもよく、受動部品であってもよく、機構部品であってもよい。
電子部品51の例としては、トランジスタ、LSI(Large-Scale Integration)、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)、リレー、LED、OLED、LCDなどの発光素子、センサ、ブザー等の発音部品、振動を発する振動部品、冷却発熱をコントロールするペルチェ素子や電熱線などの冷発熱部品、抵抗器、キャパシタ、インダクタ、圧電素子、スイッチ、コネクタなどを挙げることができる。電子部品51の上述の例のうち、センサが好ましく用いられる。センサとしては、例えば、温度センサ、圧力センサ、光センサ、光電センサ、近接センサ、せん断力センサ、生体センサ、レーザーセンサ、マイクロ波センサ、湿度センサ、歪みセンサ、ジャイロセンサ、加速度センサ、変位センサ、磁気センサ、ガスセンサ、GPSセンサ、超音波センサ、臭いセンサ、脳波センサ、電流センサ、振動センサ、脈波センサ、心電センサ、光度センサ等を挙げることができる。これらのセンサのうち、生体センサが特に好ましい。生体センサは、心拍や脈拍、心電、血圧、体温、血中酸素濃度等の生体情報を測定することができる。
配線52は、電子部品51に接続された、導電性を有する部材である。上述したように、本実施形態では、配線52が、引張によって伸長した状態の基材20に設けられる。詳細には、配線52は支持基板40に支持された状態で、引張応力によって伸長した状態の基材20に設けられる。この場合、基材20から引張応力が取り除かれて基材20が収縮するとき、配線52は、図6に示すように、蛇腹状に変形して蛇腹形状部57を有するようになる。
蛇腹形状部57は、基材20の第1面21の法線方向における山部及び谷部を含むものである。図6において、符号53は、配線52の表面に現れる山部を表し、符号54は、配線52の裏面に現れる山部を表す。また、符号55は、配線52の表面に現れる谷部を表し、符号56は、配線52の裏面に現れる谷部を表す。表面とは、配線52の面のうち基材20から遠い側に位置する面であり、裏面とは、配線52の面のうち基材20に近い側に位置する面である。また、図6において、符号26及び27は、基材20の第1面21に現れる山部及び谷部を表す。第1面21に山部26及び谷部27が現れるように基材20が変形することにより、配線52が蛇腹状に変形して蛇腹形状部57を有するようになる。基材20の山部26が、配線52の蛇腹形状部57の山部53,54に対応し、基材20の谷部27が、配線52の蛇腹形状部57の谷部55,56に対応している。また、この例では、配線52と基材20との間に、支持基板40と支持基板40を基材20に貼り付ける接着層60が存在し、これらにも蛇腹形状部が形成されている。
図示の例では、蛇腹形状部57の山部及び谷部が繰り返し現れる方向が、第1方向D1と平行になっており、配線52が、第1方向D1に平行に延びている。図示はしないが、配線基板10は、第1方向D1とは異なる方向、例えば第2方向D2に延びる配線52を含んでいてもよい。
配線52が蛇腹形状部57を有する場合、基材20が伸張する際、配線52は、蛇腹形状部57の起伏を低減するように変形することによって、すなわち蛇腹形状を解消することによって、基材20の伸張に追従することができる。このため、基材20の伸張に伴って配線52の全長が増加することや、配線52の断面積が減少することを抑制することができる。このことにより、配線基板10の伸張に起因して配線52の抵抗値が増加することを抑制することができる。また、配線52にクラックなどの破損が生じてしまうことを抑制することができる。
支持基板40は、基材20よりも低い伸縮性を有するよう構成された板状の部材である。支持基板40は、基材20側に位置する第2面42と、第2面42の反対側に位置する第1面41と、を含む。支持基板40は、その第1面41側において電子部品51及び配線52を支持している。基材20と支持基板40との間の接着層60を構成する材料としては、例えばアクリル系接着剤、シリコーン系接着剤、シロキサン系プライマー、チオール系プライマー等を用いることができる。また液相法だけではなくHMDSO(ヘキサメチルジシロキサン)、HMDS(ヘキサメチルジシラザン)等の気相法により作製した分子膜を用いてもよい。
以上のような配線基板10を配線基板製造装置100によって製造する際には、まず、図3A及び図4Aに示すように、基材20を第1伸長ユニット110の一対の第1クランプ部111で把持するとともに、第2伸長ユニット120の一対の第2クランプ部121で把持する。
続いて、図3B及び図4Bの矢印α、βに示すように、一対の第1クランプ部111を互いに離間させるとともに、一対の第2クランプ部121を互いに離間させることで、基材20を第1方向D1及び第2方向D2に伸長させる。さらに、張力調整ユニット130のアーム131の先端部131Aが、伸長された基材20において張力の調整が所望される位置の近傍まで移動され、吸盤133が基材20の第2面22に吸着して連結する。その後、吸盤133が基材20の面内方向に移動されることで、基材20において張力の調整が所望される位置の張力が調整される。
図5に示すように、基材20上の配線52の密度が、電子部品51を挟んで一方側と他方側とで異なる場合、基材20を伸長させた後に配線52を設け、その後、基材20を収縮させた際に、基材20における電子部品51の一方側の部分が、他方側の部分よりも元の形状に復帰し難くなる。その結果、電子部品51の一方側の配線52の蛇腹形状部57と、電子部品51の他方側の配線52の蛇腹形状部57とに形状の差が生じ得る。このような形状の不均一が生じた際には、基材20が均一に伸びないことで、配線52に局所的に大きい応力が生じるおそれがあり、配線52による電気的接続の信頼性が損なわれるおそれがある。本例では、このような配線形状の不均一を抑制するべく、図5に示す基材20における電子部品51に対して左側に位置する部分の張力が、電子部品51に対して右側に位置する部分の張力よりも大きくなるように、吸盤133が基材20の面内方向に移動される。
続いて、図3C及び図4Cに示すように、支持基板設置ユニット140の支持基板把持部141が把持アーム141Bを介して支持基板40を把持する。そして、支持基板40が、把持アーム141Bによって基材20上の所望の位置に配置される。この際、基材20と支持基板40との間には接着層60を構成する接着剤が設けられる。
続いて、図3D及び図4Dの矢印γに示すように、支持基板設置ユニット140の貼合部142のローラ142Aが、基材20上に配置された支持基板40を基材20に押し当てつつ転がり移動する。これにより、基材20に支持基板40が貼り付けられる。
続いて、図3E及び図4Eに示すように、一対の第1クランプ部111を当初の位置まで接近させるとともに、一対の第2クランプ部121を当初の位置まで接近させ、且つ張力調整ユニット130のアーム131も当初の位置まで復帰させる。これにより、基材20から張力が取り除かれる。この際、図5に示す基材20における電子部品51に対して左側に位置する部分と、電子部品51に対して右側に位置する部分とが、同じ程度の割合で元の形状に戻ろうとする。これにより、電子部品51を挟んで両側の配線52に形成される蛇腹形状部57の形状が均一的になる。
以上に説明した実施形態では、伸長された基材20の張力を、張力調整ユニット130によって任意の位置で部分的に調整可能であり、このような張力の調整を行うことで、伸長された基材20を、これに設けられた配線52等の密集度によらず均一的に元の形状に向けて復帰させることができる。これにより、基材20上に設けられる配線52の蛇腹形状部57の形状のバラツキが抑制され、配線52による電気的信頼性が向上する配線基板10を提供できるようになる。
なお、上述した実施形態に対して様々な変更を加えることが可能である。以下、必要に応じて図面を参照しながら、変形例について説明する。以下の説明および以下の説明で用いる図面では、上述した実施形態と同様に構成され得る部分について、上述の実施形態における対応する部分に対して用いた符号と同一の符号を用いることとし、重複する説明を省略する。また、上述した実施形態において得られる作用効果が変形例においても得られることが明らかである場合、その説明を省略することもある。
例えば、上述の実施の形態では支持基板40に配線52が支持されるが、支持基板40には、配線52に加えてセンサ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が支持される場合がある。この場合、支持基板40における電子部品の下部には、信頼性の観点から、上述したような蛇腹形状部が形成されない方が望ましい。ここで、蛇腹形状部の形成を抑制する手段として、基材20の第1面21の法線方向で見た際に、基材20における電子部品と重なる位置に補強部材を設けることが挙げられる。補強部材は、基材20の内部、第1面21、第2面22のいずれに設けられてもよい。このような補強部材が基材20に設けられる場合には、支持基板設置ユニット140により支持基板40が基材20上に配置される際に、補強部材と電子部品とをアライメントする必要がある。この際、支持基板40と基材20とにアライメントマーク等のアライメント機構を設けることが望ましい。
図9は、基材20の内部に補強部材80が設けられた配線基板10の例を示している。図10Aは、アライメント機構としてのアライメントマーク30Xを有する基材20を示し、図10Bは、アライメント機構としてのアライメントマーク40Xを有するとともに、電子部品51及び配線52を支持した支持基板40の例を示す図である。
(配線基板製造装置の変形例)
以下、配線基板製造装置100のいくつかの変形例について説明する。
〔第1変形例〕
図7に示す変形例では、張力調整ユニット130が、アーム131の先端部131Aを基材20に設けられた孔200に挿入することで、基材20と連結させる。アーム131の先端部131Aは吸盤133を備えておらず、柱状となっている。アーム131の先端部131Aは先細り形状である場合、先端部131Aを孔200に挿入し易くなる。
基材20は、シート状の基材本体201と、基材本体201を貫通する筒状体であって、その内周面の内側にアーム131の先端部131Aが挿入されるグロメット202と、を有する。すなわち、グロメット202の内周面が、上述の孔200を形成する。
このような変形例では、アーム131の先端部131Aを移動させる際の基材20の脱落を抑制できる。
〔第2変形例〕
次に第2の変形例では、張力調整ユニット130が、アーム131の先端部131Aを基材20に差し込むことで、基材20と連結するようになっている。アーム131の先端部131Aは吸盤133を備えておらず、針形状となっている。
基材20は、シート状の基材本体201と、基材本体201に埋め込まれ、アーム131の先端部131Aが差し込まれる基材本体201よりも硬質な被連結部204と、を有する。
このような変形例においても、アーム131の先端部131Aを移動させる際の基材20の脱落を抑制できる。また、アーム131の先端部131Aが差し込まれる被連結部204が基材本体201と別体の部材で、基材本体201よりも硬質であることで、基材本体201に直接的に針形状の先端部131Aを差し込む場合に比較して、基材20の破れ等の破損を抑制できる。また、被連結部204は、先述した電子部品直下に配置される補強部材80として使用する事も可能である。
なお、上述した実施形態に対するいくつかの変形例を説明してきたが、当然に、複数の変形例を適宜組み合わせて適用することも可能である。
例えば本実施形態では、配線基板製造装置100を、伸縮性を有する基材20を備える配線基板10の製造で用いることを説明したが、配線基板製造装置100は、伸縮性を有するシート状の部材を伸長させるエキスパンド装置としても用いられ得る。より具体的には、配線基板製造装置100は、例えばウェハ上のチップの切断の際にウェハを伸長させるためのエキスパンド装置としても用いられ得る。
10…配線基板
20…基材
20X…アライメントマーク
21…第1面
22…第2面
200…孔
201…基材本体
202…グロメット
204…被連結部
40…支持基板
40X…アライメントマーク
51…電子部品
52…配線
57…蛇腹形状部
60…接着層
80…補強部材
100…配線基板製造装置
100F…フレーム
110…第1伸長ユニット
111…第1クランプ部
112…第1クランパー
120…第2伸長ユニット
121…第2クランプ部
122…第2クランパー
130…張力調整ユニット
131…アーム
131A…先端部
132…台座部
133…吸盤
140…支持基板設置ユニット
141…支持基板把持部
141A…サポートフレーム
141B…把持アーム
142…貼合部
142A…ローラ

Claims (10)

  1. 伸縮性を有するシート状の基材上に配線を設けることで配線基板を製造する配線基板製造装置であって、
    対向して配置される一対の第1クランプ部を有し、各前記第1クランプ部で前記基材を把持し、各前記第1クランプ部を互いに離間させることで、前記基材を前記基材の面内方向の一つである第1方向に伸長させる第1伸長ユニットと、
    少なくとも一つのアームを有し、一対の前記第1クランプ部により把持された前記基材に、前記アームの先端部を前記基材の面外方向から離脱自在に連結し、前記先端部を前記基材の面内方向に沿って移動させることで前記基材の張力を調整する張力調整ユニットと、を備え、
    伸長した前記基材上に前記配線を設けることで配線基板を製造する、配線基板製造装置。
  2. 前記一対の第1クランプ部が対向する方向と交差する方向に対向して配置される一対の第2クランプ部を有し、各前記第2クランプ部で前記基材を把持し、各前記第2クランプ部を互いに離間させることで、前記基材を前記第1方向と交差する、前記基材の面内方向の一つである第2方向に伸長させる第2伸長ユニットをさらに備える、請求項1に記載の配線基板製造装置。
  3. 前記先端部は、前記基材に吸着する吸盤を有する、請求項1又は2に記載の配線基板製造装置。
  4. 前記先端部は、前記基材に挿入される、請求項1又は2に記載の配線基板製造装置。
  5. 前記配線を支持した支持基板を把持し、前記基材上に配置する支持基板把持部を有する支持基板設置ユニットをさらに備える、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の配線基板製造装置。
  6. 前記支持基板設置ユニットは、前記基材上に配置された前記支持基板を前記基材に貼り合わせる貼合部をさらに有する、請求項5に記載の配線基板製造装置。
  7. 前記支持基板設置ユニットは、前記基材と前記支持基板との間に設けられるアライメント機構を用いて、前記支持基板を前記基材上の所定の位置に配置する、請求項5又は6に記載の配線基板製造装置。
  8. 伸縮性を有するシート状の基材上に配線を設けることで配線基板を製造する配線基板の製造方法であって、
    前記基材の面内方向の一つである第1方向に前記基材を伸長させる工程と、
    伸長した前記基材に前記基材の面外方向から接触し、前記基材との接触部分を前記基材の面内方向に沿って移動させることで前記基材の張力を調整する工程と、
    伸長した前記基材上に前記配線を設ける工程と、を備える、配線基板の製造方法。
  9. 対向して配置される一対の第1クランプ部を有し、各前記第1クランプ部で伸縮性を有するシート状の基材を把持し、各前記第1クランプ部を互いに離間させることで、前記基材を前記基材の面内方向の一つである第1方向に伸長させる第1伸長ユニットと、少なくとも一つのアームを有し、一対の前記第1クランプ部により把持された前記基材に、前記アームの先端部を前記基材の面外方向から離脱自在に連結し、前記先端部を前記基材の面内方向に沿って移動させることで前記基材の張力を調整する張力調整ユニットと、を備え、伸長した前記基材上に配線を設けることで配線基板を製造する配線基板製造装置で用いられる基材であって、
    基材本体と、
    前記基材本体を貫通する筒状体であって、その内周面の内側に前記アームの先端部が挿入されるグロメット、又は、前記基材本体に埋め込まれ、前記アームの先端部が差し込まれる前記基材本体よりも硬質な被連結部と、を備える、基材。
  10. 伸縮性を有するシート状の部材を伸長させるエキスパンド装置であって、
    対向して配置される一対の第1クランプ部を有し、各前記第1クランプ部で前記部材を把持し、各前記第1クランプ部を互いに離間させることで、前記部材を前記部材の面内方向の一つである第1方向に伸長させる第1伸長ユニットと、
    少なくとも一つのアームを有し、一対の前記第1クランプ部により把持された前記部材に、前記アームの先端部を前記部材の面外方向から離脱自在に連結し、前記先端部を前記部材の面内方向に沿って移動させることで前記部材の張力を調整する張力調整ユニットと、を備える、エキスパンド装置。
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