JP7203802B2 - 乗物用シート - Google Patents
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Description
一方で、単にシートバックのサポート力を高めると、背骨周辺等に局所的な荷重がかかることがあり、乗員の背中に違和感が生じることがある。
この構成によれば、シートバックフレームの左右一対の側部フレームに渡るようにサポート部材を設け、このサポート部材の左右中央領域を凹状領域としたので、以下の効果を奏する。すなわち、乗員の背骨がサポート部材からの支持荷重を受け難くなり、局所的な違和感(圧迫感)が抑えられる。これにより、乗員の着座時の姿勢への影響を抑えることができる。凹状領域は、下方ほど左右幅が狭まるので、運転中の乗員の上体に左右方向の振れが生じても、背骨がサポート部材からの支持荷重を受け難くなる。すなわち、乗員の上体が左右方向に振れた際、背骨は上側ほど振れが大きくなるが、凹状領域は上側ほど左右幅が広いので、乗員の上体が左右方向に振れた際にも、背骨周辺の振れを許容して自由度を与え、背骨周辺の違和感を抑えることができる。凹状領域は下側ほど左右幅が狭いので、サポート部材の下側では外側領域(支持領域)を広く確保し、乗員の姿勢を保持しやすくすることができる。
また、凹状領域と外側領域との間の境界領域でサポート部材をシートバックフレームに取り付けるので、少ない取り付け構造で凹状領域と外側領域とをシートバックフレームに取り付けることができる。サポート部材の左右両側の境界領域を用いることで、サポート部材をバランスよくシートバックフレームに取り付けることができる。
この構成によれば、サポート部材における凹状領域の左右両側に、クッション部材の背面に接近する外側領域が設けられるので、サポート部材の左右両側で乗員の上体を支持しやすく、乗員の姿勢を良好に保持することができる。乗員の上体に支持荷重を付与しやすい外側領域は、上側ほど左右幅が狭く設けられるので、サポート部材の上側においてクッション部材の柔軟性を確保し、乗員がシートバックに深く凭れたり上体を捻ったりする動作のしやすさを高めることができる。
この構成によれば、シートバックフレームの下部に配置された下部サポート部材によって、乗員の腰部を支持するとともに、シートバックフレームの上部に配置されたサポート部材によって、乗員の肩部を支持することができる。サポート部材は、下部サポート部材よりも左右幅が広く、左右側部フレームに渡るように設けられるので、乗員の両肩を良好に支持することができる。
この構成によれば、ヘッドレストの左右幅との関係を加味して、サポート部材の凹状領域の左右幅を設定することで、相対的にサポート部材の接近領域の左右幅を設定し、乗員の肩部の適切なサポートを図ることができる。
この構成によれば、凹状領域が形成する湾曲面が複数の部分領域に区画され、隣り合う部分領域の間の区画領域は、湾曲面に対して形状が変化するものであり、隣り合う部分領域の間(湾曲面の途中)に不連続点(領域)が設けられることとなる。これにより、凹形状部が撓みやすくなってサポート部材に柔軟性を持たせ、シートバックのクッション性を確保することができる。
<車両用シート>
図1~図3は、実施形態の車両用シート1のシートバック11の構造を示す。車両用シート1は、乗員が着座するシートクッション31と、乗員の背中を支持するシートバック11と、シートバック11の上部に支持されて乗員の頭部を支持するヘッドレスト35(図10参照)と、を備えている。図中矢印Xは車両用シート1を車両に搭載した際の左右方向、矢印Yは同前後方向、矢印Zは同上下方向をそれぞれ示す。
実施形態の車両用シート1は、自動運転車両に好適に採用される。自動運転とは、例えば、車両の加減速または操舵の少なくとも一方を自動に制御して車両を走行させることである。
図6を併せて参照し、シートバック11は、ウレタンフォーム製のクッション部材21を備えている。クッション部材21は、シートバックフレーム12およびクッション支持部材41に後方側から支持されている。クッション部材21の前面は、乗員Jの背中を支持する背凭れ面22を形成している。クッション部材21の背凭れ面22を含む外表面は、表皮材で覆われている。
シートバックフレーム12の枠状部13の内側には、シートバックフレーム12と協働してクッション部材21を支持するクッション支持部材41が設けられている。
クッション支持部材41は、シートバック11の下部に配置されるランバープレート42(下部支持部材)と、シートバック11の上部に配置される肩部サポート部材45(上部支持部材)と、を備えている。ランバープレート42は、左右一対の側部フレーム14の間の間隔よりも狭い左右幅に設けられている。肩部サポート部材45は、ランバープレート42よりも左右幅が広く、左右一対の側部フレーム14に渡るように設けられている。例えば、ランバープレート42および肩部サポート部材45は、左右対称に設けられている。ランバープレート42および肩部サポート部材45は、互いに別体である構成に限らず、互いに一体である構成でもよい。
図4~図7を参照し、肩部サポート部材45は、左右方向の中央部を含んで予め定めた左右幅に設けられる中央領域46と、中央領域46よりも左右方向外側に設けられる一対の外側領域47と、に区画されている。
凹部領域は、クッション部材21の背面23に対する支持荷重(面圧)を抑えた退避領域の一例である。
左右外側領域47は、中央領域46よりもクッション部材21の背面23に接近し、中央領域46よりも強くクッション部材21の背面23に接してこれを支持する。
図6、図8を参照し、肩部サポート部材45は、左右支持ワイヤ18に対して係止爪49によって固定される。係止爪49は、例えば円筒形状の周方向の一部を切り欠いた断面C字状の弾性クリップである。係止爪49は、各境界領域48の長さ方向に沿って傾斜して設けられ、支持ワイヤ18の長さ方向中間部を着脱可能に保持する。
図9の肩部サポート部材45’は、図5等の肩部サポート部材45に対し、中央領域46を含んだ全体の裏面に補強構造47b’が設けられる点で異なり、その他の共通部分には同一符号を付している。このように、車両用シート1の要求性能に応じて、全体的に剛性の高い肩部サポート部材45’とすることも可能である。図9の係止爪49’は、図5の係止爪49に対して大型であり、支持ワイヤ18の保持力を高めている。
ヘッドレスト35の左右幅との関係を加味して、肩部サポート部材45の凹状領域46bの左右幅を設定することで、乗員の身体のサイズに応じた肩部サポート部材45の設定が可能となり、乗員の肩部の適切なサポートを図ることができる。
図11の肩部サポート部材45”は、図7等の肩部サポート部材45に対し、凹状領域46bの湾曲面46aを左右方向で複数の部分領域51に区画した点で異なり、その他の共通部分には同一符号を付している。
図11の例では、湾曲面46aは、左右方向中央において互いに隣接する左右一対の部分領域51に区画されている。これら一対の部分領域51の間には、上下方向に延びる溝部52が形成されている。溝部52は、例えば断面矩形状をなして均等な深さで上下方向に延びている。溝部52は、湾曲面46aを一対の部分領域51に区画する区画領域52aの一例である。区画領域52aは、屈曲形状を組み合わせて形成されているが、湾曲面46aよりも大きな曲率の湾曲形状を組み合わせて形成されてもよい。
この構成によれば、シートバックフレーム12の左右一対の側部フレーム14に渡るように肩部サポート部材45を設け、この肩部サポート部材45の左右方向の中央領域46を凹状領域46bとしたので、以下の効果を奏する。すなわち、乗員の背骨周辺が肩部サポート部材45から支持荷重を受け難くなり、局所的な違和感(圧迫感)が抑えられる。これにより、乗員の着座時の姿勢への影響を抑えることができる。凹状領域46bは、下方ほど左右幅が狭まるので、運転中の乗員の上体に左右方向の振れが生じても、背骨周辺が肩部サポート部材45から支持荷重を受け難くなる。すなわち、乗員の上体が左右方向に振れた際、背骨周辺は上側ほど振れが大きくなるが、凹状領域46bは上側ほど左右幅が広いので、乗員の上体が左右方向に振れた際にも、背骨周辺の振れを許容して自由度を与え、背骨周辺の違和感を抑えることができる。凹状領域46bは下側ほど左右幅が狭いので、肩部サポート部材45の下側では外側領域47(支持領域)を広く確保し、乗員の姿勢を保持しやすくすることができる。
この構成によれば、肩部サポート部材45における凹状領域46bの左右両側に、クッション部材21の背面23に接近する外側領域47が設けられるので、肩部サポート部材45の左右両側で乗員の上体を支持しやすく、乗員の姿勢を良好に保持することができる。乗員の上体に支持荷重を付与しやすい外側領域47は、上側ほど左右幅が狭く設けられるので、肩部サポート部材45の上側においてクッション部材21の柔軟性を確保し、乗員がシートバック11に深く凭れたり上体を捻ったりする動作のしやすさを高めることができる。
この構成によれば、シートバックフレーム12の下部に配置されたランバープレート42によって、乗員の腰部を支持するとともに、シートバックフレーム12の上部に配置された肩部サポート部材45によって、乗員の肩部を支持することができる。肩部サポート部材45は、ランバープレート42よりも左右幅が広く、左右側部フレーム14に渡るように設けられるので、乗員の両肩を良好に支持することができる。
この構成によれば、凹状領域46bと外側領域47との間の境界領域48で肩部サポート部材45をシートバックフレーム12に取り付けるので、少ない取り付け構造で凹状領域46bと外側領域47とをシートバックフレーム12に取り付けることができる。肩部サポート部材45の左右両側の境界領域48を用いることで、肩部サポート部材45をバランスよくシートバックフレーム12に取り付けることができる。
この構成によれば、ヘッドレスト35の左右幅との関係を加味して、肩部サポート部材45の凹状領域46bの左右幅を設定することで、相対的に肩部サポート部材45の外側領域47の左右幅を設定し、乗員の肩部の適切なサポートを図ることができる。
この構成によれば、凹状領域46bが形成する湾曲面46aが複数の部分領域51に区画され、隣り合う部分領域51の間の区画領域52aは、湾曲面46aに対して形状が変化するものであり、隣り合う部分領域51の間(湾曲面46aの途中)に不連続点(領域)が設けられることとなる。これにより、凹形状部46が撓みやすくなって肩部サポート部材45に柔軟性を持たせ、シートバック11のクッション性を確保することができる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
11 シートバック
12 シートバックフレーム
14 側部フレーム
21 クッション部材
22 背凭れ面
23 背面
35 ヘッドレスト
42 ランバープレート(下部サポート部材)
45 肩部サポート部材(サポート部材)
45b 上端
45c 下端
46 中央領域
46a 湾曲面
46b 凹状領域
47 外側領域
48 境界領域
48a 取り付け領域
51 部分領域
52a 区画領域
H1,H2,H3 左右幅
Claims (5)
- 乗員の背中を支持するシートバックを備えた乗物用シートであって、
前記シートバックは、背凭れ面を形成するクッション部材と、前記クッション部材を支持するフレームであり、前記シートバックの左右方向の両側で上下方向に延びる一対の側部フレームを有するシートバックフレームと、前記シートバックフレームに保持されて前記クッション部材を支持する部材であり、前記一対の側部フレームに渡るように配置されたサポート部材と、を備え、
前記サポート部材は、前記左右方向の中央部を含んで予め定めた左右幅に設けられる中央領域と、前記中央領域よりも前記左右方向の外側に設けられる外側領域と、に区画され、
前記中央領域は、前記外側領域に対して、前記クッション部材と反対側に凹む凹状領域とされ、
前記凹状領域は、前記サポート部材の上端から下端に至るほど左右方向の幅が狭くなるように形成されており、
前記凹状領域と前記外側領域との間の境界領域は、前記サポート部材を前記シートバックフレームに取り付けるための取り付け領域とされている、乗物用シート。 - 前記外側領域は、前記クッション部材における前記背凭れ面と反対側の背面に接近して前記背面を支持し、
前記外側領域は、前記サポート部材の上端から下端に至るほど左右方向の幅が広くなるように形成されている、請求項1に記載の乗物用シート。 - 前記シートバックフレームに保持されて前記クッション部材を支持する部材であり、前記一対の側部フレームの下部の間に配置された下部サポート部材を備え、
前記下部サポート部材は、前記一対の側部フレームの間の間隔よりも狭い左右幅を有し、
前記サポート部材は、前記下部サポート部材よりも上方に配置され、前記下部サポート部材よりも広い左右幅を有している、請求項1又は2に記載の乗物用シート。 - 前記シートバックの上方にヘッドレストを備え、
前記シートバックの正面視において、前記ヘッドレストの左右幅は、前記サポート部材の上端における前記凹状領域の左右幅よりも小さく、前記サポート部材の下端における前記凹状領域の左右幅よりも大きい、請求項1から3の何れか一項に記載の乗物用シート。 - 前記凹状領域は、前記クッション部材と反対側に凹むように、左右の前記外側領域に渡って連続的に湾曲する湾曲面を形成するものであり、
前記湾曲面は、前記左右方向で複数の部分領域に区画され、
互いに隣接する一対の部分領域の間には、前記湾曲面よりも大きな曲率の形状又は屈曲形状の少なくとも一つを有する区画領域が形成されている、請求項1から4の何れか一項に記載の乗物用シート。
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