JP7202535B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
また、FPCは、複数の孔を有している。ブロックは、各孔と対応する位置に、複数の突出部を有している。各突出部は、各孔に挿入され、熱による保持手段でFPCを固定する。
(1)前記フラットケーブルは、シート本体部と、前記シート本体部の前端から前方に櫛歯状に突出する複数の分岐部と、を有し、前記シート本体部は、前記孔を有し、複数の前記分岐部は、前記端子が半田接合される前記導体部を有し、前記ロアハウジングと前記アッパハウジングとの間に配置される。
(2)複数の前記分岐部の一面には、前記分岐部よりも高剛性の補強部材が被覆され、複数の前記分岐部の他の一面には、前記端子が半田接合される。これによれば、フラットケーブルの剛性が高くなり、各端子が設置されるフラットケーブルの変動を抑えることができる。
(3)前記アッパハウジングは、前記突部が挿入される逃がし孔を有し、前記突部は、前記突部の後面に開口し、前記アッパハウジングに対する前記ロアハウジングの相対的な後退によって前記アッパハウジングの前記逃がし孔の後端部を進入させる嵌合凹部を有している。これによれば、ロアハウジングとアッパハウジングとの間のガタが抑えられる。
以下、実施例1を図1~図7を参考に説明する。本実施例1に係るコネクタは、ハウジング10と、ハウジング10に保持されるフラットケーブル60と、フラットケーブル60に接続されて、ハウジング10に収容される端子90と、を備えている。なお、以下の説明において、上下方向については、図2~図5および図7の上下方向を基準とし、前後方向は、図1~図4の左側を前側とする。
端子90付きのフラットケーブル60の製造に際し、孔開け加工に先立ち、展開状態にあるシート部材61の一面の所定位置に補強部材62を重ねて接着材等の接合手段で接合する。次いで、プレス等の孔開けパーツによって複数の孔64を一度に形成する。その後、シート部材61の他の一面における各分岐部69に各端子90を半田ペーストとともに配置し、リフロー半田を行ってシート部材61に各端子90を接合する。この製造方法によれば、フラットケーブル60の剛性が高くなり、リフロー時に各端子90が設置されるフラットケーブル60の変動を抑えることができる。また、各孔64を利用してフラットケーブル60を固定することで、各端子90との位置ずれを抑えることができる。
図8~図10は、本発明の実施例2を示す。本実施例2においては、余長部66Aの形状および配置が実施例1とは異なる。ハウジング10の構成は、実施例1と同様であり、実施例1と重複する説明を省略する。
以下、他の実施例を簡単に説明する。
(1)余長部は、フラットケーブルがハウジングに組み付けられた状態で、端子と突部との間に、折り返された形態(折り畳まれた形態)で設けられていてもよい。
(2)余長部は、折られず、例えば、湾曲する形態であってもよい。
(3)実施例1において、余長部は、突部を包囲する形態で4重以上に重なって設けられていてもよい。
(4)実施例1において、曲げ部は、折れ線状に鋭角に屈曲する形態であってもよい。
(5)実施例2において、余長部は、V字状または逆U字状に設けられていてもよい。
(6)フラットケーブルから補強部材を省略してもよい。
(7)受け部は、突部が挿通されて係止される形態であればよく、例えば、フラットケーブルの側縁を切り欠くように形成された凹部であってもよい。
19…設置面
21…突部
50…接続部位
60、60A…フラットケーブル
61、61A…シート部材
62、62A…補強部材
64、64A…孔(受け部)
66、66A…余長部
90…端子
Claims (7)
- ロアハウジングおよびアッパハウジングと、
前記ロアハウジングと前記アッパハウジングとの間に配置されるフラットケーブルと、
前記フラットケーブルの端部に取り付けられる複数の端子と、を備え、
前記ロアハウジングは、前記フラットケーブルが敷かれる水平面状の平坦な設置面と、前記設置面に突設される突出部分と、ランスと、を有し、
前記フラットケーブルは、導体部を有し、前記突出部分によって前記設置面上での動きが規制されており、
前記端子は、前記フラットケーブルの前記導体部に半田付けされる導体接続部と、前記ランスに係止される本体部と、を有し、
前記ロアハウジングは、基壁部を有し、
前記基壁部の上面の前部には、隔壁で仕切られたキャビティが幅方向に並んで設けられ、
前記端子は、前記キャビティに挿入され、
前記設置面は、前記基壁部の上面の後部において、前記基壁部の上面の前部に連続して設けられ、
前記ランスは、前記基壁部の上面の前部における前記設置面と同一高さで面一に連なる部分に突設されている、コネクタ。 - 前記突出部分は、前記設置面において前記幅方向に延びる下側突条部を有し、
前記フラットケーブルは、前記下側突条部と前記アッパハウジングとの間に保持される部分を有している、請求項1に記載のコネクタ。 - 前記アッパハウジングは、前記下側突条部との間に前記フラットケーブルを屈曲保持する上側突条部を有している、請求項2に記載のコネクタ。
- 前記突出部分は、突部を有し、
前記フラットケーブルは、前記突部が挿通される孔を有している、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のコネクタ。 - 前記孔を利用して前記フラットケーブルを固定することで、前記フラットケーブルと前記端子との位置ずれを抑制する、請求項4に記載のコネクタ。
- 前記アッパハウジングは、相手ハウジングを嵌合状態に保持するロックアームを有している、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のコネクタ。
- 前記ロアハウジングは、ロック受け部を有し、
前記アッパハウジングは、前記ロック受け部を係止し、前記ロアハウジングと前記アッパハウジングを合体状態に保持するロック部を有している、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のコネクタ。
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