JP7202159B2 - 粉体含有化粧料 - Google Patents
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かかる状況に鑑みて、本発明は、透明感のある仕上がりとなり、かつ使用感に優れる化粧料を提供することを課題とする。
[1]下記の成分A及びBを含有する化粧料。
A:基材上に屈折率が互いに異なる2種以上の無機酸化物が屈折率の高いものから順に積層している積層粉体と、前記積層粉体を被覆する樹脂層とからなる樹脂被覆積層粉体
B:架橋型シリコーンポリマー含有組成物又は液晶基材
[2]成分Aにおける積層粉体の最外層に形成された無機酸化物の屈折率が1.73以下であって、最外層とその内側の無機酸化物相との屈折率の差が0.6以下である、[1]
に記載の化粧料。
[3]成分Aにおける積層粉体における無機酸化物の層が3~9層である、[1]又は[2]に記載の化粧料。
[4]成分Aにおける積層粉体における無機酸化物が、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸化スズ、酸化タリウム、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化イットリウム、またはシリカから選択される、[1]~[3]のいずれかに記載の化粧料。
[5]成分Aにおける積層粉体における基材が、天然マイカ、合成マイカ、タルク、セリサイト、板状酸化チタン、板状シリカ、板状酸化アルミニウム、ボロンナイトライド、板状硫酸バリウム、または板状チタニア・シリカ複合酸化物から選択される、[1]~[4]のいずれかに記載の化粧料。
[6]成分Aにおける樹脂層が、ポリウレタンからなる、[1]~[5]のいずれかに記載の化粧料。
[7]成分Aにおける樹脂層の厚さ(T)が0.002~25μmであり、前記樹脂層の
厚さ(T)と積層粉体の平均粒子径(P)の比T/Pが0.002~0.40である、[1]~[6]のいずれかに記載の化粧料。
[8]成分Bの架橋型シリコーンポリマー含有組成物が、架橋型メチルポリシロキサンと低粘度シリコーンとを含有する、[1]~[7]のいずれかに記載の化粧料。
[9]成分Bの液晶基材が、化粧料中でラメラ液晶構造又はキュービック液晶構造を形成する成分である、[1]~[7]のいずれかに記載の化粧料。
[10]成分Bの液晶基材が、ポリグリセリル-3ジシロキサンジメチコン、PEG-12ジメチコン、ポリシリコーン-13、PEG-9ジメチコン、レシチン、α,ε-ビス(γ-N-(炭素数10~30)アシルグルタミル)リジン及びその塩、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、及びピログルタミン酸グリセリン脂肪酸エステルからなる群から選択される一以上を含む、[9]に記載の化粧料。
[11]成分Aを化粧料全体の0.1~10質量%含有する、[1]~[10]のいずれかに記載の化粧料。
[12]成分Bを化粧料全体の0.1~10質量%含有する、[1]~[11]のいずれかに記載の化粧料。
[13]成分Aの含有量と成分Bの含有量との質量比A:Bが1:0.1~1:10である、[1]~[12]のいずれかに記載の化粧料。
[14]粉体(成分Aを含む)を化粧料全体の1.1~28質量%含有する、[1]~[13]のいずれかに記載の化粧料。
[15]乳化剤型である、[1]~[14]のいずれかに記載の化粧料。
成分A:基材上に屈折率が互いに異なる2種以上の無機酸化物が屈折率の高いものから順に積層している積層粉体と、前記積層粉体を被覆する樹脂層とからなる樹脂被覆積層粉体
成分B:架橋型シリコーンポリマー含有組成物又は液晶基材
また、前記積層粉体における基材は、特に限定されないが、天然又は合成によるマイカ、タルク、セリサイト、さらには板状酸化チタン、板状シリカ、板状酸化アルミニウム、ボロンナイトライド、板状硫酸バリウム、板状チタニア・シリカ複合酸化物等の無機化合物を好ましく挙げられる。
酸化チタン(2.50)
酸化亜鉛(2.0)
酸化ジルコニウム(2.2)
酸化セリウム(2.2)
酸化スズ(2.0)
酸化タリウム(2.1)
酸化アルミニウム(1.73)
酸化マグネシウム(1.77)
酸化イットリウム(1.92)
シリカ(1.45)
さらに、これら無機酸化物の混合物、あるいは複合体または固溶体である無機酸化物等であってもよい。
反射を抑制し透明感を出すことができる。
より光の反射を抑制し透明感を出すためには、全ての隣り合う層の屈折率の差を0.6
以下、より好ましくは0.5~0.05とする。
各無機酸化物層の間の屈折率の差が小さいほど、より理想的な積層被膜が得られ、無反射で、高い透明感を有する積層粉体となる。
物の層とする。これにより、化粧料に配合する他の成分の屈折率を考慮し、光の反射をより抑制し透明感を出すことができる。
ない場合であっても、無機酸化物層のうち第2層以下の層の少なくとも1つの層の厚さが、下記式(1)により規定される値dの±20%以内であることが好ましい。
d=(λ×X/4)/n・・・(1)
(λ:可視光の波長、X:奇数である整数、n:無機酸化物の屈折率を表す)
これは、前記1つの層の下層に位置する層の反射光と前記1つの層の反射光の位相が逆転して、光の干渉作用により光の反射が抑制されるため、透明感を有するようになるからである。
奇数Xの値としては、層の厚さを薄くできる等の理由から、通常は1を用いる。例えば、酸化チタンの層の上に酸化アルミニウムを被覆する場合、λ=550nm、n=1.73であるから、酸化アルミニウムの層の厚さは約80nmとなる。
平均粒子径(P)は電子顕微鏡による観察画像に基づいて画像解析ソフト等を用いて常法により測定し、単位観察視野(例えば10mm2)当たりの平均を算出した値である。
成分Aにおける積層粉体は、上記のように製造するほか、市販品を用いることができる。かかる市販品としては、カバーリーフAR-80(日揮触媒化成社製)、Timiron Splendid(メルク社製)等が好ましく挙げられる。
レタンからなることが好ましい。
また、成分Aに係る樹脂は、引張試験時の100%モジュラスが200~3000N/cm2 の範囲にあることが好ましい。さらに好ましい範囲は500~1500N/cm2 である。樹脂の100%モジュラスが200N/cm2 未満の場合は、樹脂被覆積層粉体の粘着性が高くなり、粒子同士のブロッキングを起し易くなり、凝集体となることがあるので延展性が乏しくなる場合がある。樹脂の100%モジュラスが3000N/cm2 を越えると、樹脂の柔軟性が低くなり感触が損なわれる場合がある。
0.1~5μmとする。樹脂層の厚さ(T)が0.002μm未満の場合は、感触が損なわれる場合がある。樹脂被覆層の厚さ(T)が25μmを越えると、延展性が乏しくなる場合がある。
また、樹脂層の厚さ(T)と積層粉体の平均粒子径(P)の比T/Pは、好ましくは0.002~0. 40、より好ましくは0.01~0.2とする。
樹脂被覆層の厚さ(T)は樹脂被覆球状多孔質粒子を粉砕し、電子顕微鏡による粒子の破断面の観察画像に基づいて画像解析ソフト等を用いて常法により測定した粒子20個について被覆層部の厚さの平均値を算出すればよい。
成分Bにかかる架橋型シリコーンポリマー含有組成物は、シロキサン結合により形成される直鎖状ポリマーが架橋した構造を有するシリコーンオイル(架橋型シリコーン)と、低粘度シリコーンとを含有する混合物である。
前記架橋型シリコーンは架橋型メチルポリシロキサンが好ましい。
前記低粘度シリコーンとしては、デカメチルシクロペンタシロキサン、メチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジメチコン、シクロペンタシロキサン、シクロヘキサシロキサン、メチルトリメチコン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコンなどが挙げられる。また、ここで「低粘度」とは通常、25℃における粘度が0.65~100mm2/秒であることをいう。
ラメラ液晶構造を形成する成分としては、ポリグリセリル3-ジシロキサンジメチコン、PEG-12ジメチコン、ポリシリコーン-13、PEG-9ジメチコンまたはレシチン等の界面活性剤が好ましく挙げられるが、これらに限定されない。
キュービック液晶構造を形成する成分としては、α,ε-ビス(γ-N-(炭素数10~30)アシルグルタミル)リジン及びその塩、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ピログルタミン酸グリセリン脂肪酸エステル等の界面活性剤が好ましく挙げられるが、これらに限定されない。グリセリン脂肪酸エステルとしては、グリセリンモノオレイン酸エステル、グリセリンモノステアリン酸エステル等を好ましく挙げられる。ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、ポリグリセリンモノオレイン酸エステル、ポリグリセリンモノステアリン酸エステル等を好ましく挙げられ、グリセリンの重合度としては2~10が好ましい。ピログルタミン酸グリセリン脂肪酸エステルとしては、ピログルタミン酸グリセリンモノオレイン酸エステル、ピログルタミン酸グリセリンモノステアリン酸エステル等を好ましく挙げられる。
本発明の化粧料は、成分Bを化粧料全体の、好ましくは0.1~10質量%、より好ましくは0.5~8質量%、さらに好ましくは1~7質量%、とくに好ましくは2~6質量%含有する。かかる範囲において、成分Aの内部反射光を増幅する効果を高めやすくなる。
本発明の化粧料は、成分Aの含有量と成分Bの含有量との質量比A:Bが、好ましくは1:0.2~1:8、より好ましくは1:0.4~1:6、さらに好ましくは1:0.6~1:4である。かかる範囲において、良好な使用感と透明感のある仕上がりとを十分に得られやすい。
成分Aの他の粉体としては、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類;表面を処理されていてもよい、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類;表面を処理されていてもよい、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類;表面を処理されていてもよい、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパ-ル剤類;レ-キ化されていてもよい赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤
色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類;ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類;等が挙げられるがこれらに限定されない。
かかる成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボカド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類;流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類;セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等;イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソプロピル、セバチン酸ジ-2-エチルヘキシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ-2-エチルヘキサン酸グリセリン、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ-2-エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン;アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等の成分B以外のシリコーン油等の油剤類;
ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3-ブチレングリコール、エリスリトール
、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2-ペンタンジオール、2,4-ヘキサンジオール、1,2-ヘキサンジオール、1,2-オクタンジオール等の多価アルコール類;
キシ-4'-t-ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類;
化粧料の剤型としては、特に限定されず、例えば、ローション剤型、乳液やクリーム等の乳化剤型(O/W型、W/O型等)、オイル剤型、ジェル剤型等が挙げられるが、これらのうち乳化剤型が特に好ましい。
下記の表1及び表2に示す処方にしたがい、実施例及び比較例の化粧料を調製した。すなわち、イ及びロの成分を80℃でそれぞれ加温して混合し、攪拌下でイにロを徐々に加え、攪拌冷却して油中水乳化剤型のファンデーションを得た。
各化粧料について、以下の項目を評価した。
(1)内部反射光
各化粧料を適量ずつ被験者の頬部に塗布し、偏光イメージングカメラ(フォトニックラティス社製、偏光イメージングカメラPI-100)にて偏光度を測定し、多変量解析ソフトウェア(SPSSシリーズ、SPSS社製)を用いて皮膚反射光中の散乱光成分の比率(散乱光比率)を算出し、これを内部反射光量とした。内部反射光量を以下の基準で4
段階評価した。なお、散乱光比率は次式で表される。
散乱光比率=100-(I-M)×100/M・・・(1)
(I:4つの偏光子を透過した光の中で、最も偏光している光の輝度、M:偏光子を透過した光の平均輝度、(I-M)×100/Mは偏光度を表す)
◎:90.5以上93.5未満
○:87.5以上90.5未満
△:82以上87.5未満
×:82未満
各化粧料を適量ずつ被験者の頬部に塗布したときのざらつく感触(粒感)を、熟練の評価者が以下の基準で4段階評価した。
◎:全く感じない
○:ほとんど感じない
△:やや感じる
×:ひどく感じる
Claims (14)
- 下記の成分A及びBを含有する化粧料。
A:基材上に屈折率が互いに異なる2種以上の無機酸化物が屈折率の高いものから順に積層している積層粉体と、前記積層粉体を被覆する樹脂層とからなる樹脂被覆積層粉体であって、前記樹脂層が、ポリウレタンからなる、樹脂被覆積層粉体
B:架橋型シリコーンポリマー含有組成物又は液晶基材 - 成分Aにおける積層粉体の最外層に形成された無機酸化物の屈折率が1.73以下であって、最外層とその内側の無機酸化物相との屈折率の差が0.6以下である、請求項1に記載の化粧料。
- 成分Aにおける積層粉体における無機酸化物の層が3~9層である、請求項1又は2に記載の化粧料。
- 成分Aにおける積層粉体における無機酸化物が、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、酸化セリウム、酸化スズ、酸化タリウム、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化イットリウム、またはシリカから選択される、請求項1~3のいずれか一項に記載の化粧料。
- 成分Aにおける積層粉体における基材が、天然マイカ、合成マイカ、タルク、セリサイト、板状酸化チタン、板状シリカ、板状酸化アルミニウム、ボロンナイトライド、板状硫酸バリウム、または板状チタニア・シリカ複合酸化物から選択される、請求項1~4のいずれか一項に記載の化粧料。
- 成分Aにおける樹脂層の厚さ(T)が0.002~25μmであり、前記樹脂層の厚さ
(T)と積層粉体の平均粒子径(P)の比T/Pが0.002~0.40である、請求項1~5のいずれか一項に記載の化粧料。 - 成分Bの架橋型シリコーンポリマーが、架橋型メチルポリシロキサンと低粘度シリコーンを含有する、請求項1~6のいずれか一項に記載の化粧料。
- 成分Bの液晶基材が、化粧料中でラメラ液晶構造又はキュービック液晶構造を形成する成分である、請求項1~6のいずれか一項に記載の化粧料。
- 成分Bの液晶基材が、ポリグリセリル-3ジシロキサンジメチコン、PEG-12ジメチコン、ポリシリコーン-13、PEG-9ジメチコン、レシチン、α,ε-ビス(γ-N-(炭素数10~30)アシルグルタミル)リジン及びその塩、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、及びピログルタミン酸グリセリン脂肪酸エステルからなる群から選択される一以上を含む、請求項8に記載の化粧料。
- 成分Aを化粧料全体の0.1~10質量%有する、請求項1~9のいずれか一項に記載の化粧料。
- 成分Bを化粧料全体の0.1~10質量%含有する、請求項1~10のいずれか一項に記載の化粧料。
- 成分Aの含有量と成分Bの含有量との質量比A:Bが1:0.1~1:10である、請求項1~11のいずれか一項に記載の化粧料。
- 粉体(成分Aを含む)を化粧料全体の1.1~28質量%含有する、請求項1~12のいずれか一項に記載の化粧料。
- 乳化剤型である、請求項1~13のいずれか一項に記載の化粧料。
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