JP7201098B2 - 情報連携システムおよび情報連携方法 - Google Patents

情報連携システムおよび情報連携方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7201098B2
JP7201098B2 JP2021551012A JP2021551012A JP7201098B2 JP 7201098 B2 JP7201098 B2 JP 7201098B2 JP 2021551012 A JP2021551012 A JP 2021551012A JP 2021551012 A JP2021551012 A JP 2021551012A JP 7201098 B2 JP7201098 B2 JP 7201098B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
business
user
information
business data
extended
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021551012A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021070293A1 (ja
Inventor
英毅 小矢
健 増田
明 片岡
将志 田所
真実 小宮山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Publication of JPWO2021070293A1 publication Critical patent/JPWO2021070293A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7201098B2 publication Critical patent/JP7201098B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • G06Q10/063Operations research, analysis or management
    • G06Q10/0631Resource planning, allocation, distributing or scheduling for enterprises or organisations
    • G06Q10/06311Scheduling, planning or task assignment for a person or group
    • G06Q10/063114Status monitoring or status determination for a person or group
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、情報連携システムおよび情報連携方法に関する。
近年、チームによる共同作業を支援し、生産性を向上するソリューションが開発されている。しかし、通信キャリアのネットワークオペレーション等の専門性の高い業務では、一日の業務の多くの時間が専用に開発されたシステム上で行われるため、従来のソリューションによるチームの生産性向上は困難である。一方、このような専用システムを用いた業務の効率化を計るために、既存システムを改造せずにシステム画面に入力チェック等の様々な機能を持つ拡張ユーザインタフェース(UI,User Interface)を追加し、生産的な業務を可能にするUI拡張技術(特許文献1、非特許文献1参照)が開発されている。
特開2018-5344号公報
西川健一、他5名、「Webベースの業務システムのユーザインタフェース拡張方式」、信学技報、社団法人 電子情報通信学会
しかしながら、従来のUI拡張技術では、チームの生産性向上を実現するための拡張UIが実現できないという課題がある。例えば、システム画面に後から追加した拡張UIにオペレータが入力したデータは、一時的なデータとして扱われ、既存システムのデータベース(DB)では永続化して保持されないため、他のオペレータが情報を参照することができない。そのため、拡張UIを用いた複数のオペレータ間での情報連携が困難であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数のオペレータ間で拡張UIに入力された情報の連携を可能にすることで、オペレータが日頃より利用している専用システムの画面上でオペレータ間の情報連携を可能にし、チームの生産性を向上させることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報連携システムは、拡張ユーザインタフェースごとに、ユーザが実施している業務を判定する方法である業務判定方法と、業務に対応して該拡張ユーザインタフェースに入力された業務データとを記憶する記憶部と、前記記憶部から、表示されている拡張ユーザインタフェースの前記業務判定方法を取得して、該業務判定方法に応じて、ユーザが操作する端末において前記ユーザが実施している業務を判定する業務判定部と、前記記憶部から、判定された前記業務に対応する前記業務データを取得して、前記拡張ユーザインタフェースに表示する業務データ処理部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数のオペレータ間で拡張UIに入力された情報の連携を可能として、チームの生産性を向上させることが可能となる。
図1は、本実施形態の情報連携システムの概略構成を例示する模式図である。 図2は、業務判定方法のデータ構成を例示する図である。 図3は、業務データを含む業務データベースのデータ構成を例示する図である。 図4は、業務データ処理部の処理を説明するための図である。 図5は、業務判定部および業務データ処理部の処理を説明するための図である。 図6は、業務判定部および業務データ処理部の処理を説明するための図である。 図7は、業務判定部および業務データ処理部の処理を説明するための図である。 図8は、業務判定部の処理を説明するための図である。 図9は、業務判定部の処理を説明するための図である。 図10は、情報連携処理手順を示すフローチャートである。 図11は、本実施形態の情報連携処理の効果を説明するための図である。 図12は、本実施形態の情報連携処理の効果を説明するための図である。 図13は、本実施形態の情報連携処理の効果を説明するための図である。 図14は、本実施形態の情報連携処理の効果を説明するための図である。 図15は、情報連携プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
[情報連携システムの構成]
図1は、本実施形態の情報連携システムの概略構成を例示する模式図である。図1に示すように、本実施形態の情報連携システム1は、端末10と、プロキシサーバ20と、Webサーバ30とを有する。端末10は、複数台が存在し、ユーザであるオペレータがそれぞれの端末10を操作して業務を実施する。Webサーバ30は、例えば、Webシステム等の業務システムのサーバ装置であり、端末10で動作するWebブラウザを介して端末10と通信する。
プロキシサーバ20は、端末10とWebサーバ30との通信を中継する。本実施形態において、プロキシサーバ20は、端末10のWebブラウザに拡張UIを追加する。また、プロキシサーバ20は、後述するように、端末10のユーザが拡張UIに入力した業務データを記憶し管理する。
[プロキシサーバの構成]
プロキシサーバ20は、パソコンやワークステーション等の汎用コンピュータで実現され、記憶部21、および制御部22を備える。
記憶部21は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部21には、プロキシサーバ20を動作させる処理プログラムや、処理プログラムの実行中に使用されるデータなどが予め記憶され、あるいは処理の都度一時的に記憶される。
本実施形態において、記憶部21は、後述する情報連携処理に適用される業務判定方法21aおよび業務データ21bを記憶する。
業務判定方法21aは、拡張UIごとに、ユーザが実施している業務を判定する方法を指定する情報である。ここで、図2は、業務判定方法21aのデータ構成を例示する図である。業務判定方法21aは、拡張UIごとに設定され、図2に示すように、業務状況と判定結果とを含む。
具体的には、業務状況とは、ユーザが実施している業務の判定に使用する、ユーザの周辺環境を指定する情報である。周辺環境は、例えば、端末10の情報、該端末10の画面上に表示されている情報、または該端末10で動作中の他のアプリケーションの情報のいずれかまたは組み合わせで指定される。図2に示す例では、業務状況は、同一のシステム画面上に表示されているオーダID(a)、申込サービス(c)、またはオーダIDと申込サービスとの組み合わせ(b)である。
また、判定結果は、図2に示すように、例えば、上記した業務状況の値(a)、業務状況を引数としたハッシュ関数の返却値(b)、あるいはif-thenルールにより規定された値(c)である。後述する情報連携処理において、判定結果を用いてユーザが実施している業務が判定される。
また、業務データ21bは、業務に対応して拡張UIに入力された情報である。図3は、業務データ21bを含む業務データベースのデータ構成を例示する図である。図3に示すように、業務データベースは、拡張UIごとに、前述のように規定されている業務判定方法の判定結果をキーとして、業務データ21bを記憶する。すなわち、業務データベースは、業務に対応づけて業務データ21bを記憶する。
また、業務データベースは、ユーザを識別する情報および時刻(タイムスタンプ)を対応づけて、業務データ21bを記憶する。ユーザを識別する情報は、例えば、システム画面に表示されているユーザ名や、端末10のシステムにログイン時のユーザ名等、ユーザの周辺環境から取得されればよい。後述する情報連携処理において、これらの情報が対応付けられて端末10から送信された業務データ21bが、記憶部21に記憶される。
図3(a)には、「案件担当者」の拡張UIの業務データ21bを含む業務データベースが例示されている。この業務データベースには、例えば、業務状況「オーダID」に対する判定結果が「123456789」、タイムスタンプが「2019/1/3 13:00:00」、ユーザが「電電 次郎」、業務データが「電電 次郎」であるレコードが含まれている。
また、図3(b)には、「メモ欄」の拡張UIの業務データ21bを含む業務データベースが例示されている。この業務データベースには、例えば、業務状況「申込サービス」に対する判定結果が「クラウドサービス」、タイムスタンプが「2019/1/1 13:00:00」、ユーザが「太郎」、業務データが「○○オプションは廃止となったので注意」であるレコードが含まれている。
図1の説明に戻る。制御部22は、CPU(Central Processing Unit)等を用いて実現され、メモリに記憶された処理プログラムを実行する。これにより、制御部22は、図1に例示するように、拡張機能追加部22aとして機能する。拡張機能追加部22aは、端末10のWebブラウザに拡張UIの表示を指示する。なお、制御部22は、その他の機能部を備えてもよい。
なお、記憶部21と制御部22を含む構成は、図1に示した、プロキシサーバ20によりWebサーバ30から返却されたHTTPレスポンスに挿入する方法により拡張機能追加部22aを実現する構成に限定されない。例えば、端末10で動作するローカルアプリケーションがMSHTMLなどのライブラリによって挿入する方法や、端末10でシステム画面を表示するWebブラウザのアドオンの機能によって挿入する方法など、任意の方法を選択可能である。また、記憶部21は、業務データ処理部12cおよび制御部22がアクセスして制御できればよく、同じプロキシサーバ20に配置される必要はない。また、記憶部21は、Webサーバ30で動作するデータベースとして実現されてもよく、共有フォルダのファイルとして実現されてもよい。
[端末の構成]
端末10は、パソコン等の汎用コンピュータで実現され、記憶部11、および制御部12を備える。また、端末10は、図示しない入力部、出力部を備える。入力部は、キーボードやマウス等の入力デバイスを用いて実現される。また、出力部は、液晶ディスプレイ等の表示装置で実現され、WebブラウザによるWebサイト等の画面を表示する。
記憶部11は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部11には、端末10を動作させる処理プログラムや、処理プログラムの実行中に使用されるデータなどが予め記憶され、あるいは処理の都度一時的に記憶される。なお、記憶部11は、不図示の通信制御部を介して制御部12と通信する構成でもよい。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)等を用いて実現され、メモリに記憶された処理プログラムを実行する。これにより、制御部12は、図1に例示するように、拡張機能実行部12a、業務判定部12b、および業務データ処理部12cとして機能する。なお、これらの機能部は、それぞれ、あるいは一部が異なるハードウェアに実装されてもよい。また、制御部12は、その他の機能部を備えてもよい。
拡張機能実行部12aは、指示された拡張UIを表示する。具体的には、拡張機能実行部12aは、プロキシサーバ20の拡張機能追加部22aからの指示に応じて、Webブラウザ上に拡張UIを表示する。
業務判定部12bは、プロキシサーバ20の記憶部21から、表示されている拡張UIの業務判定方法21aを取得して、該業務判定方法に応じて、ユーザが操作する端末10においてユーザが実施している業務を判定する。
具体的には、業務判定部12bは、まず、プロキシサーバ20の記憶部21にアクセスして業務判定方法21aを参照し、表示されている拡張UIの業務判定方法21aを取得する。そして、業務判定部12bは、業務判定方法21aに設定されている業務状況の値を用いて、ユーザが実施している業務に応じた判定結果を求める。
例えば、業務判定部12bは、図2に例示した業務判定方法21aにおいて、業務状況が「オーダID」の場合には、業務状況の値「オーダIDの値」を取得して、判定結果「オーダIDの値」を求める。あるいは、業務状況が「オーダID、申込サービス」の場合には、業務状況の値「オーダIDの値、申込サービスの値」を取得して、判定結果「ハッシュ関数(オーダID,申込サービス)の返却値」を求める。
業務データ処理部12cは、プロキシサーバ20の記憶部21から、判定された業務に対応する業務データ21bを取得して、拡張UIに表示する。具体的には、業務データ処理部12cは、プロキシサーバ20の記憶部21にアクセスして、表示されている拡張UIの業務データ21bを含む業務データベースを、判定結果をキーとして参照し、判定結果が一致するレコードを取得する。そして、業務データ処理部12cは、取得したレコードの業務データ21bを拡張UIに表示する。
例えば、業務データ処理部12cは、図3(a)に例示した「案件担当者」の拡張UIの業務データ21bを含む業務データベースから、判定結果「オーダIDの値=123456789」のレコードを取得する。
そして、業務データ処理部12cは、このレコードの業務データである「電電 花子」および「電電 次郎」を、拡張UIの用途に応じて適当に整形して「案件担当者」の拡張UIに表示する。例えば、業務データ処理部12cは、判定結果が同一である複数のレコードのうち、最新のレコードの業務データ21bを表示する(後述する「参照」の場合)。あるいは、業務データ処理部12cは、判定結果が同一である複数の業務データ21bを時系列に、あるいは時刻を付記して表示する(後述する「全参照」の場合)。
例えば、図4は、業務データ処理部12cの処理を説明するための図である。図4に示す例では、「コメント欄」の拡張UIについて、業務判定方法21aの業務状況が「オーダID」であり、判定結果が「オーダIDの値」である場合が例示されている。この場合に、同一の判定結果「12345678」である複数のレコードの業務データ「○○の登録まで完了しました」および「××の確認待ちです」が、「コメント欄」の拡張UIに表示され、各業務データにユーザと時刻とが付記されている。このように、複数のオペレータ「電電 太郎」と「電電 花子」が同一の「コメント欄」の業務データを共有することができる。
また、業務データ処理部12cは、ユーザが業務を実施中に拡張UIに入力した業務データを、該業務に対応付けてプロキシサーバ20の記憶部21に記憶させる(後述する「保存」の場合)。例えば、業務データ処理部12cは、ユーザが「案件担当者」の拡張UIに「電電 次郎」を入力した場合に、この業務データ「電電 次郎」を、実施中の業務すなわち判定結果に対応付けてプロキシサーバ20に送信し、記憶部11に記憶させる。
その際に、業務データ処理部12cは、ユーザを識別する情報および時刻(タイムスタンプ)をさらに対応付けて、業務データをプロキシサーバ20の記憶部21に記憶させる。ユーザを識別する情報は、上述したように、例えば、端末10やシステムにログイン時のユーザ名等、ユーザの周辺環境から取得されればよい。
なお、業務データ処理部12cは、判定された業務に対応する業務データ21bのうち、最新の業務データが他のユーザによって入力された業務データである場合に、該業務データの変更を通知してもよい。例えば、業務データ処理部12cは、操作中のユーザ以外の他のユーザによって追加された新規の業務データを、ユーザおよび時刻を付記して拡張UIに追加表示する。
ここで、図5~図7は、業務判定部12bおよび業務データ処理部12cの処理を説明するための図である。まず、図5には、「案件担当者」の拡張UIに対するユーザの操作種別が「参照」の場合の処理が例示されている。
まず、拡張機能実行部12aによりシステム画面に表示が追加された「案件担当者」の拡張UI(ステップS0)に対して、ユーザが「参照」を指示する操作を行なっている。その場合に、業務判定部12bが、プロキシサーバ20の記憶部21から、表示されている「案件担当者」の拡張UIの業務判定方法21aを取得する(ステップS1)。
また、業務判定部12bが、業務判定方法21aに設定されている業務状況の値を取得する(ステップS2)。図5に示す例では、業務判定部12bは、業務状況「オーダID」の値「123456789」を取得する。
次に、業務判定方法21aが、取得した業務状況の値を用いて、拡張UIに対応して、ユーザが実施している業務に応じた判定結果を求める(ステップS3)。図5に示す例では、業務状況「オーダID」の判定結果は「オーダIDの値」であり、判定結果は「123456789」である。
次に、業務データ処理部12cが、プロキシサーバ20の記憶部21にアクセスして、表示されている「案件担当者」の拡張UIの業務データ21bを含む業務データベースのレコードを取得する(ステップS4)。
操作種別が「参照」の場合には(ステップS5、参照)、業務データ処理部12cは、判定結果をキーとして、判定結果が一致するレコードを取得する。また、業務データ処理部12cは、判定結果が同一である複数のレコードのうち、最新のレコードの業務データ21bを表示する(ステップS6)。図5(b)に示す例では、業務データ処理部12cは、太枠で囲んで示した、判定結果が「123456789」であるレコードを取得して、拡張UIの用途に応じて適当に整形して、拡張UIに表示する。この例では、業務データ「電電 花子」のみがとり出されて、表示されている。
図6には、「案件担当者」の拡張UIに対するユーザの操作種別が「保存」の場合の処理が例示されている。まず、拡張機能実行部12aによりシステム画面に表示が追加された「案件担当者」の拡張UI(ステップS0)に対して、ユーザが「電電 次郎」を選択する入力を行なって「保存」を指示する操作を行なっている。その場合に、図5に示した例と同様に、業務判定部12bが、プロキシサーバ20の記憶部21から、表示されている「案件担当者」の拡張UIの業務判定方法21aを取得する(ステップS1)。
また、業務判定部12bが、業務判定方法21aに設定されている業務状況の値を取得する(ステップS2)。図6に示す例では、業務判定部12bは、業務状況「オーダID」の値「123456789」を取得する。
次に、業務判定方法21aが、取得した業務状況の値を用いて、拡張UIに対応して、ユーザが実施している業務に応じた判定結果を求める(ステップS3)。図6に示す例では、業務状況「オーダID」の判定結果は「オーダIDの値」であり、判定結果は「123456789」である。
次に、業務データ処理部12cが、プロキシサーバ20の記憶部21にアクセスして、表示されている「案件担当者」の拡張UIの業務データ21bを含む業務データベースのレコードを取得する(ステップS4)。
操作種別が「保存」の場合には(ステップS5、保存)、業務データ処理部12cは、現在の時刻(タイムスタンプ)とユーザを識別する情報とを取得する(ステップS7)。図6に示す例では、業務データ処理部12cは、タイムスタンプ「2019/1/3 13:00」およびユーザ「電電 次郎」を取得している。
そして、業務データ処理部12cは、ユーザが入力した業務データに、判定結果、ユーザおよびタイムスタンプを対応付けして、プロキシサーバ20に送信し、記憶部21に記憶させる(ステップS8)。図6(b)に示す例では、太枠で囲んで示すように、ユーザが入力した業務データ「電電 次郎」に、判定結果「123456789」、タイムスタンプ「2019/1/3 13:00」およびユーザ「電電 太郎」が対応付けられたレコードが、記憶部21に追加されている。
図7には、「申込サービス」の拡張UIに対するユーザの操作種別が「全参照」の場合の処理が例示されている。まず、拡張機能実行部12aによりシステム画面に表示が追加された拡張UI(ステップS0)に対して、ユーザが「全参照」を指示する操作を行なっている。その場合に、業務判定部12bが、プロキシサーバ20の記憶部21から、表示されている「申込サービス」の拡張UIの業務判定方法21aを取得する(ステップS1)。
また、業務判定部12bが、業務判定方法21aに設定されている業務状況の値を取得する(ステップS2)。図7に示す例では、業務判定部12bは、業務状況「申込サービス」の値「パブリッククラウド」を取得する。
次に、業務判定方法21aが、取得した業務状況の値を用いて、拡張UIに対応して、ユーザが実施している業務に応じた判定結果を求める(ステップS3)。図7に示す例では、業務状況「申込サービス」の判定結果は、if-thenで規定され、「クラウドサービス」となる。
次に、業務データ処理部12cが、プロキシサーバ20の記憶部21にアクセスして、表示されている「申込サービス」の拡張UIの業務データ21bを含む業務データベースのレコードを取得する(ステップS4)。
そして、業務データ処理部12cは、操作種別が「全参照」の場合には(ステップS5、全参照)、判定結果をキーとして、判定結果が一致するレコードを取得する。また、業務データ処理部12cは、判定結果が同一である複数の業務データ21bを時系列に、あるいは時刻を付記して表示する(ステップS9)。図7(b)に示す例では、業務データ処理部12cは、太枠で囲んで示した、判定結果が「クラウドサービス」であるレコードを取得して、拡張UIの用途に応じて適当に整形して、拡張UIに表示する。この例では、各カラムの情報を時系列に並べて、表示されている。
なお、図8および図9は、業務判定部12bの処理を説明するための図である。業務判定部12bは、図8に示すように、業務状況の値を分類する分類器を作成して、業務の判定結果を求めるようにしてもよい。例えば、業務判定部12bは、過去にシステムに入力された業務状況の値と判定結果とを用いて分類器を作成することにより、分類器によるクラスタリング結果を判定結果とする。
これにより、業務判定部12bは、図8に示すように、例えば、同じロケーションを表すビル名に揺らぎがある場合にも、業務状況「ロケーション」について同一のロケーションとする判定結果を得ることが可能となる。図8に示す例では、業務状況「ロケーション」の値が「横須賀ビル」、「横須賀ビルディング」と表現に揺らぎがある場合にも、同一の判定結果「横須賀」を得ることが可能となる。
あるいは、業務判定部12bは、自由記述欄の記述内容からお客様対応状況を特定して、特定のお客様対応状況のオペレータ間で記述内容を共有することが可能となる。図8に示す例では、業務状況「お客様対応状況」の記述内容を「クレーム対応」と「通常対応」とに分類する分類器により、判定結果が「クレーム対応」のオペレータ間でのみ、クレーム案件の「お客様対応状況」の記述内容を共有することが可能となる。
また、図9に示すように、業務判定部12bは、ユーザが実施している業務の判定に代えて、該業務の候補を提示して、該ユーザに実施している業務を選択させてもよい。これにより、業務判定部12bは、オペレータの実際の業務と一致しない場合や、一意に定まらない業務について、オペレータが業務に対応する判定結果を修正したり編集したりすることが可能となる。図9に示す例では、業務の判定結果と変更の候補とを表示する拡張UIを追加表示して、オペレータが候補の中から選択を変更する編集を行って判定結果を修正することが可能となっている。
[情報連携処理]
次に、図10を参照して、本実施形態に係る情報連携システム1による情報連携処理について説明する。図10は、情報連携処理手順を示すフローチャートである。図10のフローチャートは、例えば、プロキシサーバ20の指示により、拡張機能実行部12aが画面に表示した拡張UIに対して、ユーザが参照、保存、あるいは全参照を指示する操作を行なったタイミングで開始される。
まず、業務判定部12bが、プロキシサーバ20の記憶部21から、表示されている拡張UIの業務判定方法21aを取得する(ステップS1)。また、業務判定部12bが、業務判定方法21aに設定されている業務状況の値を取得する(ステップS2)。
次に、業務判定方法21aが、取得した業務状況の値を用いて、拡張UIに対応して、ユーザが実施している業務に応じた判定結果を求める(ステップS3)。
次に、業務データ処理部12cが、プロキシサーバ20の記憶部21にアクセスして、表示されている拡張UIの業務データ21bを含む業務データベースのレコードを取得する(ステップS4)。
そして、操作種別が「参照」の場合には(ステップS5、参照)、業務データ処理部12cは、判定結果をキーとして、判定結果が一致するレコードを取得する。また、業務データ処理部12cは、判定結果が同一である複数のレコードのうち、最新のレコードの業務データ21bを表示する(ステップS6)。これにより、一連の情報連携処理が終了する。
操作種別が「保存」の場合には(ステップS5、保存)、業務データ処理部12cは、現在の時刻とユーザを識別する情報とを取得する(ステップS7)。そして、業務データ処理部12cは、ユーザが入力した業務データに、判定結果とユーザ識別情報と時刻とを対応付けて、業務データをプロキシサーバ20の記憶部21に記憶させる(ステップS8)。これにより、一連の情報連携処理が終了する。
操作種別が「全参照」の場合には(ステップS5、全参照)、業務データ処理部12cは、判定結果をキーとして、判定結果が一致するレコードを取得する。また、業務データ処理部12cは、判定結果が同一である複数の業務データ21bを時系列に、あるいは時刻を付記して表示する(ステップS9)。これにより、一連の情報連携処理が終了する。
以上、説明したように、本実施形態の情報連携システム1は、ユーザが操作する端末10と、該端末10とWebサーバ30との通信を中継するプロキシサーバ20とを有する。プロキシサーバ20の記憶部21が、拡張ユーザインタフェースごとに、ユーザが実施している業務を判定する方法である業務判定方法21aと、業務に対応して該拡張ユーザインタフェースに入力された業務データ21bとを記憶する。端末10では、業務判定部12bが、記憶部21から、表示されている拡張ユーザインタフェースの業務判定方法21aを取得して、該業務判定方法21aに応じて、該端末10においてユーザが実施している業務を判定する。また、業務データ処理部12cが、記憶部21から、判定された業務に対応する業務データ21bを取得して、拡張ユーザインタフェースに表示する。
これにより、情報連携システム1は、複数のオペレータ間で拡張UIに入力された情報の連携を可能として、チームの生産性を向上させることが可能となる。
ここで、図11~図14は、本実施形態の情報連携処理の効果を説明するための図である。まず、図11~図13は、従来の技術を説明している。図11に示すように、従来は、既存システムを改造せずに拡張UIを追加することで、拡張機能を実現している。その際、拡張UIに入力された業務データは、Webサーバ30の既存データベース等の既存システムのデータベースには記憶(永続化)されていない。図11(a)には、既存のシステム画面が例示されている。そして、図11(b)に示す例では、図11(a)に示した既存のシステム画面には無かった「案件担当者」を入力する拡張UIが、システム画面に追加されている。一方、ここで入力された業務データである案件担当者の名前は、既存システムのデータベースには記憶されない。
そのため、図12に示すように、入力変換、入力チェック、あるいは自動入力等、既存システムが記憶している値をわかりやすい名称に変換するだけで足りる拡張機能は、実現可能であった。例えば、図12(a)には、選択して入力する申込サービスの値を「クラウド」に変換して表示する入力変換機能が例示されている。また、図12(b)には、入力された申込サービスの値を「クラウド」に変換して表示する入力チェック機能が例示されている。また、図12(c)には、入力欄にシステムの規定値「ネットワーク」を自動入力する機能が例示されている。
一方、図13に示すように、既存システムのデータベースへの永続化が必要な拡張機能は実現できなかった。例えば、図13(a)に示すように、「案件担当者」が拡張UIに入力されても、永続化されていないため、新たにオーダ情報の入力ページが開かれるたびにクリアされてしまう。また、図13(b)に示すように、オペレータが「オーダコメント欄」にコメントを記入しても、同様に、オーダ情報の入力ページが開かれるたびにクリアされてしまう。
また、拡張UI毎に入力された業務データをそのまま永続化しても、図13(c)に示すように、オーダごと、あるいはサービス毎に分類できない。例えば、「案件担当者」の拡張UIに、オーダIDごとに異なる案件担当者の名前を表示することはできない。また、「メモ欄」の拡張UIに、申込サービス毎に入力された注意事項等を表示することはできない。
これに対し、図14に示すように、本実施形態の情報連携システム1による情報連携処理によれば、オペレータが実施している業務に応じて、拡張UIに過去に入力された業務データが適切に表示される。例えば、図14に示す例では、オーダIDごとに、対応者や「お客様対応中」等のステータス、オーダメモの拡張UIが表示されている。これにより、オペレータは、当該案件を自分以外の他のオペレータが対応していることや、対応者のステータス、クレームに関するメモ等の情報を確認することができる。
このように、情報連携システム1によれば、オペレータ間で拡張UIに入力された業務データを、業務に応じて共有できるので、オペレータ間の有効な情報連携が可能となり、チームの生産性が向上する。
また、業務判定方法21aは、ユーザの周辺環境を指定する業務状況を含み、業務判定部12bは、該業務状況の値を用いてユーザが実施している業務を判定する。また、周辺環境は、端末10の情報、該端末10の画面上に表示されている情報、または該端末10で動作中の他のアプリケーションの情報のいずれかまたは組み合わせで指定される。これにより、情報連携システム1は、ユーザが実施している業務をより精度高く判定することが可能となる。
また、業務データ処理部12cは、ユーザが業務を実施中に拡張ユーザインタフェースに入力した業務データを、該業務に対応付けてプロキシサーバ20の記憶部21に記憶させる。これにより、情報連携システム1は、オペレータ間での情報連携がより迅速に可能となる。
また、業務データ処理部12cは、ユーザを識別する情報および時刻をさらに対応付けて、業務データを記憶部21に記憶させる。これにより、情報連携システム1は、各オペレータが実施している業務に応じてより適切にオペレータ間での情報連携が可能となる。
また、業務判定部12bは、ユーザが実施している業務の判定に代えて、該業務の候補を提示して、該ユーザに実施している業務を選択させる。これにより、情報連携システム1は、実施している業務に応じてより適切にオペレータ間での情報連携が可能となる。
また、業務データ処理部12cは、判定された業務に対応する業務データのうち、最新の業務データが他のユーザによって入力された業務データである場合に、該業務データの変更を通知する。これにより、情報連携システム1は、情報連携システム1は、オペレータ間での情報連携がより迅速に可能となる。
[プログラム]
上記実施形態に係る情報連携システム1の端末10、プロキシサーバ20が実行する処理をコンピュータが実行可能な言語で記述したプログラムを作成することもできる。一実施形態として、端末10、プロキシサーバ20は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記の情報連携処理を実行する情報連携プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、上記の情報連携プログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を情報連携システム1の端末10、プロキシサーバ20として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)などの移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistant)などのスレート端末などがその範疇に含まれる。また、端末10、プロキシサーバ20の機能を、クラウドサーバに実装してもよい。
また、上記したとおり、端末10、プロキシサーバ20の各機能部をそれぞれ他の情報処理装置に実装してもよい。例えば、拡張機能追加部22aを端末10に実装してもよい。また、記憶部21を、制御部22とは異なるプロキシサーバ20に実装してもよいし、Webサーバ30に実装してもよい。
図15は、情報連携プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010と、CPU1020と、ハードディスクドライブインタフェース1030と、ディスクドライブインタフェース1040と、シリアルポートインタフェース1050と、ビデオアダプタ1060と、ネットワークインタフェース1070とを有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011およびRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1031に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1041に接続される。ディスクドライブ1041には、例えば、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が挿入される。シリアルポートインタフェース1050には、例えば、マウス1051およびキーボード1052が接続される。ビデオアダプタ1060には、例えば、ディスプレイ1061が接続される。
ここで、ハードディスクドライブ1031は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093およびプログラムデータ1094を記憶する。上記実施形態で説明した各情報は、例えばハードディスクドライブ1031やメモリ1010に記憶される。
また、情報連携プログラムは、例えば、コンピュータ1000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュール1093として、ハードディスクドライブ1031に記憶される。具体的には、上記実施形態で説明した情報連携システム1の端末10が実行する各処理が記述されたプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1031に記憶される。
また、情報連携プログラムによる情報処理に用いられるデータは、プログラムデータ1094として、例えば、ハードディスクドライブ1031に記憶される。そして、CPU1020が、ハードディスクドライブ1031に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して、上述した各手順を実行する。
なお、情報連携プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1031に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記憶媒体に記憶されて、ディスクドライブ1041等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、情報連携プログラムに係るプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、LANやWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述および図面により本発明は限定されることはない。すなわち、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
1 情報連携システム
10 端末
11 記憶部
12 制御部
12a 拡張機能実行部
12b 業務判定部
12c 業務データ処理部
20 プロキシサーバ
21 記憶部
21a 業務判定方法
21b 業務データ
22 制御部
22a 拡張機能追加部
30 Webサーバ

Claims (8)

  1. 拡張ユーザインタフェースごとに、ユーザが実施している業務を判定する方法である業務判定方法と、業務に対応して該拡張ユーザインタフェースに入力された業務データとを記憶する記憶部と、
    前記記憶部から、表示されている拡張ユーザインタフェースの前記業務判定方法を取得して、該業務判定方法に応じて、ユーザが操作する端末において前記ユーザが実施している業務を判定する業務判定部と、
    前記記憶部から、判定された前記業務と同一の業務を実施するユーザにより入力された前記業務データを取得して、前記拡張ユーザインタフェースに表示する業務データ処理部と、
    を有することを特徴とする情報連携システム。
  2. 前記業務判定方法は、前記ユーザの周辺環境を指定する業務状況を含み、
    前記業務判定部は、該業務状況の値を用いて前記業務を判定することを特徴とする請求項1に記載の情報連携システム。
  3. 前記業務データ処理部は、前記ユーザが業務を実施中に前記拡張ユーザインタフェースに入力した業務データを、該業務に対応付けて前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1に記載の情報連携システム。
  4. 前記業務データ処理部は、前記ユーザを識別する情報および時刻をさらに対応付けて、前記業務データを前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項3に記載の情報連携システム。
  5. 前記周辺環境は、前記端末の情報、該端末の画面上に表示されている情報、または該端末で動作中の他のアプリケーションの情報のいずれかまたは組み合わせで指定されることを特徴とする請求項2に記載の情報連携システム。
  6. 前記業務判定部は、前記ユーザが実施している業務の判定に代えて、該業務の候補を提示して、該ユーザに実施している業務を選択させることを特徴とする請求項1に記載の情報連携システム。
  7. 前記業務データ処理部は、判定された前記業務に対応する業務データのうち、最新の業務データが他のユーザによって入力された業務データである場合に、該業務データの変更を通知することを特徴とする請求項4に記載の情報連携システム。
  8. 拡張ユーザインタフェースごとに、ユーザが実施している業務を判定する方法である業務判定方法と、業務に対応して該拡張ユーザインタフェースに入力された業務データとを記憶する記憶する記憶部を有する情報連携システムで実行される情報連携方法であって、
    前記記憶部から、表示されている拡張ユーザインタフェースの前記業務判定方法を取得して、該業務判定方法に応じて、ユーザが操作する端末において前記ユーザが実施している業務を判定する業務判定工程と、
    前記記憶部から、判定された前記業務と同一の業務を実施するユーザにより入力された前記業務データを取得して、前記拡張ユーザインタフェースに表示する業務データ処理工程と、
    を含んだことを特徴とする情報連携方法。
JP2021551012A 2019-10-09 2019-10-09 情報連携システムおよび情報連携方法 Active JP7201098B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2019/039867 WO2021070293A1 (ja) 2019-10-09 2019-10-09 情報連携システムおよび情報連携方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2021070293A1 JPWO2021070293A1 (ja) 2021-04-15
JP7201098B2 true JP7201098B2 (ja) 2023-01-10

Family

ID=75437387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021551012A Active JP7201098B2 (ja) 2019-10-09 2019-10-09 情報連携システムおよび情報連携方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20230024249A1 (ja)
JP (1) JP7201098B2 (ja)
WO (1) WO2021070293A1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005031995A (ja) 2003-07-14 2005-02-03 Canon Inc ユーザインタフェース制御装置及びその方法
JP2008021227A (ja) 2006-07-14 2008-01-31 Ibm Japan Ltd ワークフローを管理するシステムおよびその方法
JP2010205184A (ja) 2009-03-05 2010-09-16 Nec Corp 業務管理装置、業務管理方法、業務管理処理用プログラム
US20130151999A1 (en) 2011-12-09 2013-06-13 International Business Machines Corporation Providing Additional Information to a Visual Interface Element of a Graphical User Interface
JP2017182405A (ja) 2016-03-30 2017-10-05 アマノ株式会社 業務管理装置、情報処理方法及び業務管理プログラム
JP2018005344A (ja) 2016-06-28 2018-01-11 日本電信電話株式会社 機能拡張システム、機能拡張方法および機能拡張プログラム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006163261A (ja) * 2004-12-10 2006-06-22 Canon Inc ジョブ管理システム
US20100274615A1 (en) * 2009-04-22 2010-10-28 Eran Belinsky Extendable Collaborative Correction Framework
EP2994859A4 (en) * 2013-05-08 2016-11-23 Voloforce Llc SYSTEM AND METHOD FOR TASK ASSIGNMENT AND VERIFICATION
JP6380201B2 (ja) * 2015-03-31 2018-08-29 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
US10521723B2 (en) * 2016-12-14 2019-12-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic apparatus, method of providing guide and non-transitory computer readable recording medium
US20180252542A1 (en) * 2017-03-06 2018-09-06 Picup Technologies (Pty) Ltd Monitoring and managing task completion by an on-demand service provider
US11645602B2 (en) * 2017-10-18 2023-05-09 Vocollect, Inc. System for analyzing workflow and detecting inactive operators and methods of using the same
US10980359B2 (en) * 2018-04-03 2021-04-20 Walmart Apollo, Llc Temperature-controlled display case maintenance cart system
US20190385113A1 (en) * 2018-06-15 2019-12-19 Alan Dumitras Task based tracking system using geofences
US11767126B2 (en) * 2019-04-30 2023-09-26 Honeywell International Inc. Methods and systems for automatic time keeping of electronic checklists

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005031995A (ja) 2003-07-14 2005-02-03 Canon Inc ユーザインタフェース制御装置及びその方法
JP2008021227A (ja) 2006-07-14 2008-01-31 Ibm Japan Ltd ワークフローを管理するシステムおよびその方法
JP2010205184A (ja) 2009-03-05 2010-09-16 Nec Corp 業務管理装置、業務管理方法、業務管理処理用プログラム
US20130151999A1 (en) 2011-12-09 2013-06-13 International Business Machines Corporation Providing Additional Information to a Visual Interface Element of a Graphical User Interface
JP2017182405A (ja) 2016-03-30 2017-10-05 アマノ株式会社 業務管理装置、情報処理方法及び業務管理プログラム
JP2018005344A (ja) 2016-06-28 2018-01-11 日本電信電話株式会社 機能拡張システム、機能拡張方法および機能拡張プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021070293A1 (ja) 2021-04-15
JPWO2021070293A1 (ja) 2021-04-15
US20230024249A1 (en) 2023-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9977654B2 (en) Method of developing an application for execution in a workflow management system and apparatus to assist with generation of an application for execution in a workflow management system
CN109154935B (zh) 一种用于分析用于任务完成的捕获的信息的方法、系统及可读存储设备
US10062045B2 (en) Project workspace prioritization
US11593102B1 (en) Managing sharable cell-based analytical notebooks
US20070162324A1 (en) Workflow management system
US10346159B2 (en) Systems and methods for software scanning tool
US9798576B2 (en) Updating and redistributing process templates with configurable activity parameters
US9772873B2 (en) Generating process templates with configurable activity parameters by merging existing templates
EP2876588A1 (en) Workflow management device and workflow management method
US11582346B2 (en) System and method for providing contextual assistance for contact center applications
US20210304142A1 (en) End-user feedback reporting framework for collaborative software development environments
US10990359B2 (en) Use and advancements of assistive technology in automation for the visually-impaired workforce
US7567944B2 (en) Context based work environment
US20150281444A1 (en) System and method for an interaction page
JP7201098B2 (ja) 情報連携システムおよび情報連携方法
CN116893807A (zh) 使用浏览器设计机器人流程自动化机器人的系统和方法
US10432700B2 (en) Conversation connected visualization of items based on a user created list
US20150058752A1 (en) Daily task tools that interface with backend systems
US10506025B2 (en) Modifying document metadata with integrated cloud services
US11588768B2 (en) Intelligent management of hero cards that display contextual information and actions for backend systems
WO2021229810A1 (ja) 操作支援装置、操作支援方法および操作支援プログラム
JP2022167418A (ja) 情報処理装置
US20170161692A1 (en) Providing reminders related to contextual data on lock screens

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7201098

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150