JP7200409B2 - 管理レポート作成装置、管理レポート作成方法および管理レポート作成プログラム - Google Patents

管理レポート作成装置、管理レポート作成方法および管理レポート作成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、管理レポート作成装置、管理レポート作成方法および管理レポート作成プログラムに関する。
特許文献1には、複数の賃貸不動産を対象とし、複数の関係者に対しそれぞれに必要な情報を提供し管理できるようにするため、アプリケーション機構に用意される対象機能は、基本情報管理、プロパティマネジメント、ビルマネジメント、ポートフォリオ総合分析(複数施設総合評価)に分類される。プロパティマネジメントには、画面管理機能、賃貸契約管理機能、賃借契約管理機能、予算・収支管理機能、長期運営計画管理機能、リスクマネジメント機能などがあり、建物の面積、テナント、予算および収支実績、地震や火災のリスクといった、プロパティマネジメントに必要な各種情報を管理している。また、マンスリーレポートのアプリケーションは、ユーザが担当する部分の情報をメンテナンスするためのもので、資産運用担当者(アセットマネージャ)は収支情報を、経理担当者は請求入金情報を、リーシング担当者は賃貸契約情報を、建築技術者は面積情報をそれぞれ管理している。個々に管理蓄積された賃貸契約情報、面積情報、契約異動情報、予算/実績情報などの各種情報を集積し、総合情報として帳票(例えばマンスリーレポート)に編集し印刷して提供している。
特開2005-173957号公報
このように、上記特許文献1では、マンスリーレポートを編集する際に、資産運用担当者(アセットマネージャ)は収支情報を、経理担当者は請求入金情報を、リーシング担当者は賃貸契約情報を、建築技術者は面積情報をというように、それぞれの立場で管理を行い、個々に管理蓄積された情報を総合情報として帳票(マンスリーレポート)を編集している。しかしながら、作成されるレポートは、それを受け取るオーナー側の会計視点で作成したものではないため、オーナーが受け取ったレポートを基に会計処理する場合に、収支管理の内訳をオーナー側の会計に則した内訳に変える必要があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、賃貸物件を管理する管理会社がオーナーに対して賃貸物件の稼働状況や管理状況を報告する管理レポートを作成する際に、使用する管理会社視点での会計データをオーナー視点での会計データに変えて収支管理できるようにした管理レポート作成装置、管理レポート作成方法および管理レポート作成プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る管理レポート作成装置は、賃貸物件の管理会社と前記賃貸物件のオーナーとの間で交わされた管理委託契約に関する管理委託契約データを管理委託契約データ記憶部から取得するデータ取得手段と、前記管理委託契約データと、項目マスタに登録されている前記賃貸物件の貸借人による入金・支払項目に関する項目データのうち、該管理委託契約データと紐付く前記項目データと、該項目データと紐付く前記オーナー側の会計視点による収支管理データとが登録された管理レポート集計項目マスタから、前記データ取得手段から取得した前記管理委託契約データに基づいて、前記項目データとオーナー側の会計視点による前記収支管理データとを抽出し、前記項目データを前記収支管理データに変更する収支管理変更手段と、オーナー側の会計視点で変更された前記収支管理データに基づいて、前記管理会社が前記オーナーに対して前記賃貸物件の状況を報告するための管理レポートを作成するレポート作成手段と、を有する。
また、本発明に係る管理レポート作成装置は、前記管理レポートは、前記賃貸物件のオーナーとアセットマネジメント会社の少なくとも一方に対して報告を行うプロパティマネジメントレポートであること、を特徴とする。
また、本発明に係る管理レポート作成装置は、作成された前記管理レポートを画面上あるいは印字により出力する出力手段をさらに備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る管理レポート作成装置は、前記項目データと紐付いて財務会計と連携する前記管理会社の会計視点による勘定科目データとして、総勘定科目データと、補助科目データと、補助内訳科目データとが紐付けられて記憶された仕訳パターンマスタと、前記総勘定科目データの総勘定科目コードと総勘定科目名とを登録する総勘定科目マスタと、前記補助科目データの補助科目コードと補助科目名とを登録する補助科目マスタと、前記補助内訳科目データの補助内訳科目コードと補助内訳科目名とを登録する補助内訳科目マスタと、をさらに備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る管理レポート作成装置は、前記管理会社の前記オーナーに対する入金管理業務の形態を判断し、管理会社名義の口座を用いて入出金管理を行っている場合、オーナー収入は管理会社名義の口座に入金された預り金を送金したもので、オーナー支出は管理会社が立替えた立替金が請求されたものであり、オーナー名義の口座を用いて入出金管理を行っている場合、オーナー収入はオーナー名義の口座に入金されたもので、オーナー支出はオーナー名義の口座から支払ったものとする入金管理業務形態判断手段を、さらに備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る管理レポート作成方法は、データ取得手段が、賃貸物件の管理会社と前記賃貸物件のオーナーとの間で交わされた管理委託契約に関する管理委託契約データを管理委託契約データ記憶部から取得するデータ取得ステップと、前記管理委託契約データと、項目マスタに登録されている前記賃貸物件の貸借人による入金・支払項目に関する項目データのうち、該管理委託契約データと紐付く前記項目データと、該項目データと紐付く前記オーナー側の会計視点による収支管理データとが登録された管理レポート集計項目マスタから、収支管理変更手段が、前記データ取得ステップで取得された前記管理委託契約データに基づいて、前記項目データとオーナー側の会計視点による前記収支管理データとを抽出し、前記項目データを前記収支管理データに変更する収支管理変更ステップと、レポート作成手段が、オーナー側の会計視点で変更された前記収支管理データに基づいて、前記管理会社が前記オーナーに対して前記賃貸物件の状況を報告するための管理レポートを作成するレポート作成ステップと、を有する。
また、本発明に係る管理レポート作成プログラムは、コンピュータを、賃貸物件の管理会社と前記賃貸物件のオーナーとの間で交わされた管理委託契約に関する管理委託契約データを管理委託契約データ記憶部から取得するデータ取得手段と、前記管理委託契約データと、項目マスタに登録されている前記賃貸物件の貸借人による入金・支払項目に関する項目データのうち、該管理委託契約データと紐付く前記項目データと、該項目データと紐付く前記オーナー側の会計視点による収支管理データとが登録された管理レポート集計項目マスタから、前記データ取得手段から取得した前記管理委託契約データに基づいて、前記項目データとオーナー側の会計視点による前記収支管理データとを抽出し、前記項目データを前記収支管理データに変更する収支管理変更手段と、オーナー側の会計視点で変更された前記収支管理データに基づいて、前記管理会社が前記オーナーに対して前記賃貸物件の状況を報告するための管理レポートを作成するレポート作成手段として機能させること、を特徴とする。
本発明によれば、賃貸物件を管理する管理会社がオーナーに対して賃貸物件の稼働状況や管理状況を報告する管理レポートを作成する際に、使用する管理会社視点での会計データをオーナー視点での会計データに変えて収支管理できるようにするという効果を奏する。
図1は、本実施形態に係る管理レポート作成装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、PMレポートの出力内容の一例を示す図である。 図3は、管理委託契約データテーブルとPMレポート集計項目マスタのテーブル構造の一例を示す図である。 図4は、管理委託契約データテーブルのデータの一例を示す図である。 図5は、管理会社名義の口座にて入出金を管理する場合のオーナーと管理会社の視点の違いの一例を示す図である。 図6は、オーナー名義の口座を預かって入出金を管理する場合のオーナーと管理会社の視点の違いの一例を示す図である。 図7は、テナント側の入金・支払項目をオーナー側と管理会社側の会計視点で見た場合の一例を示す図である。 図8は、PMレポート上の収支管理項目の内訳をオーナー会計科目に合わせて変更する場合のテーブル構造の一例を示す図である。 図9は、項目マスタのデータの一例を示す図である。 図10は、仕訳パターンマスタのデータの一例を示す図である。 図11は、PMレポート集計項目マスタのデータの一例を示す図である。 図12は、PMレポート集計項目マスタに基づいてPMレポートの収支管理項目をオーナー会計科目で作成した一例を示す図である。 図13は、PMレポート集計項目マスタに基づいてPMレポートの収支管理項目をオーナー会計科目で作成した別の例を示す図である。 図14は、図5の管理会社名義の口座にて入出金を管理する場合の処理の一例を示す図である。 図15は、図14の例において管理会社が仕訳パターンマスタを用いて仕訳を計上する場合の一例を示す図である。 図16は、図6のオーナー名義の口座を預かって入出金を管理する場合の処理の一例を示す図である。 図17は、PMレポートのスタッキングプランを自動作成した場合の一例を示す出力イメージ図である。 図18は、スタッキングプランを自動作成する場合のテーブル構造の一例を示す図である。 図19は、管理委託契約データテーブルのデータの一例を示す図である。 図20は、管理委託契約部屋別データテーブルのデータの一例を示す図である。 図21は、物件マスタのデータの一例を示すブロック図である。 図22は、部屋マスタのデータの一例を示すブロック図である。 図23は、契約データテーブルのデータの一例を示すブロック図である。 図24は、契約者マスタのデータの一例を示す図である。 図25は、6Fフロアの各区画における部屋マスタのデータの一例を示す図である。 図26は、フロア面積合計に対する各部屋の面積割合を計算する一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
従来は、管理レポート(PMレポート:プロパティマネジメントレポート)に関連するデータを収集し、手作業で作成していた。また、管理レポートのレイアウトは、AM会社(アセットマネジメント会社)毎、あるいは、物件毎に要求されるレイアウトが異なることがあるため、そのレイアウト管理や集計作業が煩雑となることから、作業負荷が高くなっていた。
賃貸管理を営む管理会社では、賃貸物件のオーナーに対し賃貸物件の稼働状況や管理状況を報告する月次資料として、PMレポート(プロパティマネジメントレポート)と呼ばれる資料を作成し、出力している。本発明に係る管理レポート作成装置は、PMレポートを出力する際に使用される管理会社視点での請求・入金データを、オーナー側の会計処理目線で収支管理できるようにする。
(イ)2パターンの入金管理業務形態に対応可能とする。
(1)管理会社名義の口座にて入出金管理を行う場合、オーナー収入は、管理会社からの送金とし、オーナー支出は、管理会社からの請求とする。
(2)オーナー名義の口座にて入出金管理を行う場合、オーナー収入は、入居者からの入金とし、オーナー支出は、口座からの支払とする。
(ロ)PMレポート上の収支管理の項目内訳を、オーナー会計科目に合わせて変更可能とする。例えば、オーナー会計視点での“レポート集計項目”(賃貸収入、駐車場収入、建物管理費など)と、契約者・入居者の会計視点での“入金・支払項目”(家賃、共益費、駐車場利用料、エレベータ点検代、共有部清掃費など)と、管理会社会計視点での“勘定科目”(預り金、立替金など)とを対応させて、項目内訳の変更を可能とする。
[2.構成]
本実施形態に係る管理レポート作成装置の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る管理レポート作成装置の構成の一例を示すブロック図である。
管理レポート作成装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、管理レポート作成装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
管理レポート作成装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。管理レポート作成装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、管理レポート作成装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、管理レポート作成装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。ここで、記憶部106は、管理委託契約データ記憶部としての管理委託契約データテーブル106a、管理レポート集計項目マスタとしてのPMレポート集計項目マスタ106b、項目マスタ106c、仕訳パターンマスタ106d、総勘定科目マスタ106e、補助科目マスタ106f、補助内訳科目マスタ106g、管理委託契約部屋別データ記憶部としての管理委託契約部屋別データテーブル106h、物件マスタ106i、部屋マスタ106j、契約データ記憶部としての契約データテーブル106k、契約者マスタ106m等を備えている。
管理委託契約データテーブル106aは、賃貸物件を管理する管理会社とオーナーとの間で交わされた管理委託契約に関するデータと、その管理委託契約毎に設定された管理レポート(以下、PMレポートともいう)のレイアウトデータとを含む管理委託契約データを記憶している。例えば、図3に示すように、管理委託契約データテーブル106aには、管理委託契約番号、物件コード、家主コード、PMレポートレイアウト、決算月などのデータが格納されている。
PMレポート集計項目マスタ106bは、管理委託契約毎に設定されたPMレポートに使用される集計項目を管理委託契約番号に紐付けて登録されている。例えば、図3に示すように、PMレポート集計項目マスタ106bには、管理委託契約番号、集計項目としての大分類コード、大分類名、中分類コード、中分類名、小分類コード、小分類名、および、賃貸物件の契約者や入居者などのテナントが入金・支払に使用する項目(費目)を表す項目コードを格納している。
項目マスタ106cは、賃貸物件のテナントによる入金・支払項目に関する項目データが登録されている。例えば、図8および図9に示すように、項目マスタ106cには、項目データとしての項目コードおよび項目名が格納されている。
仕訳パターンマスタ106dは、項目データとしての項目コードと紐付く管理会社の会計視点による勘定科目設定データが登録されている。例えば、図8に示すように、仕訳パターンマスタ106dには、項目コードに基づいて財務会計と連携する勘定科目設定データが格納されている。勘定科目設定データとしては、総勘定科目コード、補助科目コード、補助内訳科目コードなどがある。
総勘定科目マスタ106eには、図8に示すように、総勘定科目コードおよび総勘定科目名が登録されている。
補助科目マスタ106fには、図8に示すように、総勘定科目コード、補助科目コード、および、補助科目名が登録されている。
補助内訳科目マスタ106gには、図8に示すように、総勘定科目コード、補助科目コード、補助内訳科目コード、および、補助内訳科目名が登録されている。
管理委託契約部屋別データテーブル106hには、図18に示すように、管理委託契約データテーブル106aの管理委託契約番号と、その管理委託契約番号に紐付く対象区画となる部屋番号とが記憶されている。
物件マスタ106iには、図18に示すように、管理委託契約データテーブル106aの物件コードと、その物件コードに紐付く物件名とが記憶されている。
部屋マスタ106jには、図18に示すように、物件マスタ106iの物件コードと、管理委託契約部屋別データテーブル106hの部屋番号とに紐付くフロア情報と、各対象区画(部屋)の専有面積とが記憶されている。
契約データテーブル106kには、部屋マスタ106jの物件コードと部屋番号とに紐付く賃貸借契約に関する契約データを記憶している。例えば、契約データテーブル106kには、図18に示すように、契約番号、物件コード、部屋番号、契約者コード、契約日、満了日などが記憶されている。
契約者マスタ106mには、図18に示すように、契約データテーブル106kの契約者コードと、その契約者コードに紐付くテナントデータとしての契約者名が記憶されている。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
制御部102は、管理レポート作成装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。ここで、制御部102は、機能概念的に、データ取込手段としてのデータ取込部102a、レポート作成手段としてのレポート作成部102b、レイアウト設定手段としてのレイアウト設定部102c、出力手段としての出力部102d、入金管理業務形態判断手段としての入金管理業務形態判断部102e、収支管理変更手段としての収支管理変更部102f、情報収集手段としての情報収集部102g、計算手段としての計算部102h等を備えている。
データ取込部102aは、賃貸物件を管理する管理会社とオーナーとの間で交わされた管理委託契約に関する管理委託契約データを取込んで、管理委託契約データテーブル106aに記憶させる。具体的には、管理委託契約番号、物件コード、家主コードの他、本実施形態に特徴的な管理委託契約毎に設定されたPMレポートの書式としてのPMレポートレイアウト、および、PMレポートを作成する決算月も管理委託契約データとして取り込まれる。
レポート作成部102bは、レイアウト設定部102cにより抽出されたPMレポートレイアウトと、PMレポートに使用される集計項目とに基づいて、少なくとも決算月にはPMレポートが作成される。なお、PMレポートは、通常毎月作成されるが、特に決算月には、図2のPMレポート出力内容の“実績一覧表”のシートが使用され、オーナー会計の対象決算期内における月別予実対比を表現したものが作成される。つまり、帳票上の年月表記を行う際には、決算月が最終月となるよう処理される。例えば、決算月に「12月」を指定した場合は、“実績一覧表”の表記は「1月~12月」となり、決算月に「3月」を指定した場合は、“実績一覧表”の表記は「4月~3月」となる。
レイアウト設定部102cは、データ取込部102aで取込んだ管理委託契約データテーブル106aのPMレポートレイアウトと、PMレポート集計項目マスタ106bに登録されたPMレポートに使用される集計項目とにより管理委託契約に応じたPMレポートのレイアウトを設定する。
出力部102dは、レポート作成部102bで作成したPMレポートを画面上あるいは印字により出力する。例えば、図11に示すPMレポート集計項目マスタから管理委託契約番号毎にPMレポートの作成に必要なデータをそれぞれ抽出し、図4に示す管理委託契約データテーブルのPMレポートレイアウトに基づいてPMレポートを作成する。つまり、管理委託契約番号が“0000000001”の場合は、図4に示すように、“レジデンス○○”のPMレポートを“標準レイアウト”を用いて、“12月”の決算月に作成する。作成したPMレポートを出力したのが、図12に示す出力例である。また、管理委託契約番号が“0000000002”の場合は、図4に示すように、“○○駅ビル”のPMレポートを“オフィスビル用”のレイアウトを用いて、“3月”の決算月に作成する。作成したPMレポートを出力したのが、図13に示す出力例である。さらに、PMレポートのスタッキングプランの出力例としては、図17に示すようなものがある。
入金管理業務形態判断部102eは、管理会社のオーナーに対する入金管理業務の形態に応じたオペレータの設定により判断する。例えば、オーナーの賃貸物件を管理会社が管理会社名義の口座を用いて入出金管理している場合、図5に示すように、オーナーの収入は、管理会社名義の口座に入金された預り金が送金されたもので、オーナーの支出は、管理会社が立替えた立替金が請求されたものとなる。また、管理会社がオーナー名義の口座を用いて賃貸物件の入出金管理を行っている場合、図6に示すように、オーナーの収入は、オーナー名義の口座に入金されたもので、オーナーの支出は、オーナー名義の口座から支払ったものとなる。
収支管理変更部102fは、取込んだ管理委託契約データに基づいてPMレポート集計項目マスタ106bの項目データ(項目コード)とオーナー側の収支管理データ(大分類名、中分類名、小分類名)とを抽出し、項目データを収支管理データに変更する。これにより、PMレポートをオーナーの会計視点で作成することができる。
情報収集部102gは、取込んだ管理委託契約データの管理委託契約番号に基づいて管理委託契約部屋別データテーブル106hから管理委託契約番号に紐付く部屋番号を抽出し、取込んだ管理委託契約データの物件コードに基づいて物件マスタ106iから物件コードと紐付く物件名を抽出し、抽出された部屋番号と物件コードとを用いて部屋マスタ106jからフロア情報と各対象区画の面積情報とを抽出する。この情報収集部102gは、PMレポートに含まれる帳票の1つであるスタッキングプラン(立面図または鳥かご)と呼ばれる賃貸管理物件の各区画に入居者情報を記載して図面化した一覧表を自動で作成するため、各区画の面積情報とフロア情報とを収集する。
計算部102hは、情報収集部102gにより収集された各区画の面積情報とフロア情報とに基づいて、フロア合計面積を計算し、フロア合計面積に対する各区画の面積比率を計算して、各区画の帳票上におけるサイズを算出することにより、スタッキングプランの各表示区画の大きさが実際の専有面積の比率に応じて割り振られる。
[3.具体例]
本実施形態の具体例について、図2~図26を参照して、本実施形態に係る管理レポート作成装置100の処理の一例について具体的に説明する。図2は、PMレポートの出力内容の一例を示す図である。図3は、管理委託契約データテーブルとPMレポート集計項目マスタのテーブル構造の一例を示す図である。図4は、管理委託契約データテーブルのデータの一例を示す図である。図5は、管理会社名義の口座にて入出金を管理する場合のオーナーと管理会社の視点の違いの一例を示す図である。図6は、オーナー名義の口座を預かって入出金を管理する場合のオーナーと管理会社の視点の違いの一例を示す図である。図7は、テナント側の入金・支払項目をオーナー側と管理会社側の会計視点で見た場合の一例を示す図である。図8は、PMレポート上の収支管理項目の内訳をオーナー会計科目に合わせて変更する場合のテーブル構造の一例を示す図である。図9は、項目マスタのデータの一例を示す図である。図10は、仕訳パターンマスタのデータの一例を示す図である。図11は、PMレポート集計項目マスタのデータの一例を示す図である。図12は、PMレポート集計項目マスタに基づいてPMレポートの収支管理項目をオーナー会計科目で作成した一例を示す図である。図13は、PMレポート集計項目マスタに基づいてPMレポートの収支管理項目をオーナー会計科目で作成した別の例を示す図である。図14は、図5の管理会社名義の口座にて入出金を管理する場合の処理の一例を示す図である。図15は、図14の例において管理会社が仕訳パターンマスタを用いて仕訳を計上する場合の一例を示す図である。図16は、図6のオーナー名義の口座を預かって入出金を管理する場合の処理の一例を示す図である。図17は、PMレポートのスタッキングプランを自動作成した場合の一例を示す出力イメージ図である。図18は、スタッキングプランを自動作成する場合のテーブル構造の一例を示す図である。図19は、管理委託契約データテーブルのデータの一例を示す図である。図20は、管理委託契約部屋別データテーブルのデータの一例を示す図である。図21は、物件マスタのデータの一例を示すブロック図である。図22は、部屋マスタのデータの一例を示すブロック図である。図23は、契約データテーブルのデータの一例を示すブロック図である。図24は、契約者マスタのデータの一例を示す図である。図25は、6Fフロアの各区画における部屋マスタのデータの一例を示す図である。図26は、フロア面積合計に対する各部屋の面積割合を計算する一例を示す図である。
[実施例1:管理委託契約毎のPMレポートの出力設定]
賃貸管理を営む管理会社は、賃貸物件のオーナーに対し賃貸物件の稼働状況や管理状況を報告する月次資料として、PMレポート(プロパティマネジメントレポート)と呼ばれる管理レポートを作成している。この種のPMレポートは、オーナー送金の振込と併せて提出することが多いことから、図2に示すような、種々の財務情報を集約して作成する必要があり、それだけ業務負荷も高くなる。
PMレポートの出力内容例としては、図2に示すように、“表紙”、物件の概要を記載した“物件概要”、各区画(部屋)の稼働状況を記載した“スタッキングプラン”、各区画の賃貸契約の情報を記載した“レントロール”、対象期間内の入居者からの入金情報を記載した“入金明細書”、対象期間内のオーナー負担費用を記載した“費用明細書”、対象決算期のオーナー月別収支・予実対比を記載した“実績一覧表”、対象期間(月度)のオーナー収支・予実回避を記載した“損益計算書”、各区画の入居者の延滞金の情報を記載した“未収金明細書”、対象期間内の各賃貸契約の敷金の移動状況を記載した“敷金移動状況”、対象期間内の新規賃貸契約の情報を記載した“新規契約情報”、対象期間内の賃貸契約解約の情報を記載した“解約情報”、対象期間内の賃貸契約更新の情報を記載した“更新情報”、対象期間内に発生・完了した工事(修繕)の情報を記載した“修繕情報”、および、対象期間内に発生・完了した案件(問合せ・クレーム等)の情報を記載した“管理概要”などがある。
実施例1に係る管理レポート作成装置100は、賃貸管理を営む管理会社が賃貸物件のオーナーに対して賃貸物件の稼働状況や管理状況を報告するためのPMレポートを作成する。管理レポート作成装置100のデータ取込部102aは、管理会社とオーナーとの間で交わされた管理委託契約に関する管理委託契約データを取込んで、管理委託契約データテーブル106aに記憶する。この管理委託契約データテーブル106aには、図3および図4に示すように、管理委託契約データとして“管理委託契約番号”、“物件コード”、“家主コード”、“PMレポートレイアウト”、および、“決算月”のデータが含まれている。
また、管理レポート作成装置100のPMレポート集計項目マスタ106bには、管理委託契約毎に設定されたPMレポートに記載される集計項目が登録されている。具体的には、図3および図11に示すように、PMレポート集計項目マスタ106bには、“管理委託契約番号”に紐付けて、“大分類コード”、“大分類名”、“中分類コード”、“中分類名”、“小分類コード”、“小分類名”、および、“項目コード”が登録されている。
このように、管理レポート作成装置100の記憶部106には、管理委託契約データテーブル106aとPMレポート集計項目マスタ106bにより、管理委託契約番号毎にPMレポートに記載すべき集計項目やレイアウトが登録されている。これにより、管理レポート作成装置100のレイアウト設定部102cは、管理委託契約番号に基づいて作成すべきPMレポートのレイアウトデータと集計項目とを設定する。
そして、管理レポート作成装置100のレポート作成部102bは、レイアウト設定部102cによって収集し設定されたレイアウトデータと集計項目とを用いてPMレポートを作成する。例えば、管理委託契約番号が“0000000001”の場合は、図4に示す管理委託契約データテーブル106aの“レジデンス○○”のPMレポートレイアウトに“標準レイアウト”が設定され、図11に示すPMレポート集計項目マスタ106bの上半分に記載された集計項目を用いてPMレポートを作成する。また、管理委託契約番号が“0000000002”の場合は、図4に示す管理委託契約データテーブル106aの“○○駅ビル”のPMレポートレイアウトに“オフィスビル用”が設定され、図11に示すPMレポート集計項目マスタ106bの下半分に記載された集計項目を用いてPMレポートを作成する。
このようにして作成されたPMレポートは、管理委託契約番号が“0000000001”の場合、図12の“レジデンス○○”に示すようなレイアウトと集計項目とにより出力部102dから出力される。また、管理委託契約番号が“0000000002”の場合、図13の“○○駅ビル”に示すようなレイアウトと集計項目とにより出力部102dからPMレポートが出力される。出力部102dによる出力形態としては、ディスプレイ上に表示出力したり、紙面上に印字出力したりすることができる。
このように、実施例1に係る管理レポート作成装置100によれば、PMレポートのレイアウトや集計項目といった書式設定を管理委託契約毎に保持しているため、常にオーナーやAM会社が要求する書式設定に応じたPMレポートを自動で作成することが可能となる。これにより、PMレポートの作成時に掛かるレイアウト管理や集計作業の負荷が大幅に軽減され、レイアウトミスなども防止することができる。
[実施例2:PMレポートのオーナーの視点による収支管理]
PMレポートは、管理会社がオーナーやAM会社に対して作成するが、入金管理業務の形態によってはお金の動きが変わってくるため、オーナー側から見た視点で収支管理ができるようなPMレポートを自動作成する。
管理会社の入金管理業務の形態には、下記(1)と(2)の2つのパターンが考えられる。
(1)管理会社名義の口座にて入出金を管理する(図5を参照)。例えば、賃貸物件の入居者からの入金を一旦管理会社名義の口座で預かって、次月にオーナー送金する場合である。
(2)オーナー名義の口座を預かって入出金を管理する(図6を参照)。例えば、賃貸物件の入居者からの入金をオーナー名義の口座で直接受けるため、送金業務は不要となる。
このように、本実施形態に係る管理レポート作成装置100は、管理会社の入金管理業務の形態が上記2パターンのいずれに該当するかを判断する入金管理業務形態判断部102eを備えている。この入金管理業務形態判断部102eは、その判断結果に基づいて、PMレポートに使用される管理会社の請求・送金データをオーナー側の収入・支出データとして管理することができる。
また、オーナーは、管理会社から受け取ったPMレポートに基づいて会計処理を行うため、収支管理の内訳はオーナー側の会計に則した内訳にする必要がある。そのため、契約者や入居者の視点における“入金・支払項目”に対してPMレポート上は別名で集計して表示する。実施例2に係る管理レポート作成装置100は、この“入金・支払項目”に対してオーナー視点での会計項目である“レポート集計項目”、あるいは、管理会社視点での会計項目である“勘定科目”に変更する収支管理変更部102fをさらに備えている。この収支管理変更部102fは、図7に示すように、契約者や入居者から見たテナント側の“入金・支払項目”に対し、オーナー視点の“レポート集計項目”と、管理会社視点の“勘定科目”とに変更することにより、オーナー側の会計と管理会社側の会計とを切り分けて管理することができる。
そして、実施例2に係る管理レポート作成装置100は、図8に示すようなテーブル構造を備えている。つまり、図7に示すように、テナント視点における“入金・支払項目”に対して、オーナー視点での“レポート集計項目”、あるいは、管理会社視点での“勘定科目”に変換するためのマスタを備えている。具体的には、“入金・支払項目”を“項目コード”にコード化するための項目マスタ106c(図9参照)と、前記“項目コード”に紐付いて、オーナー視点でPMレポートに使用する収支管理の集計項目が登録されているPMレポート集計項目マスタ106b(図11参照)と、前記“項目コード”に紐付いて、管理会社視点で財務会計に連携する勘定科目設定データが登録された仕訳パターンマスタ106d(図10参照)とを備えている。この仕訳パターンマスタ106dに登録された勘定科目設定データとしては、総勘定科目コード、補助科目コード、補助内訳科目コードなどがある。さらに、前記総勘定科目コードに対して総勘定科目名を登録した総勘定科目マスタ106eと、前記総勘定科目コードと前記補助科目コードに対して補助科目名を登録した補助科目マスタ106fと、前記総勘定科目コードと前記補助科目コードと前記補助内訳科目コードに対して補助内訳科目名を登録した補助内訳科目マスタ106gとを備えている。
このように、実施例2に係る管理レポート作成装置100の収支管理変更部102fは、管理会社が作成するPMレポートの収支管理の項目内訳を、オーナー会計科目に合わせて変更することができる。その結果、図11のPMレポート集計項目マスタ106bの管理会社視点の項目コードをオーナー側の会計科目に変換した図12あるいは図13に示すようなPMレポートを作成し、出力することができる。
また、実施例2に係る管理レポート作成装置100は、図12の“レジデンス○○”のPMレポートを作成した場合に、入金管理業務形態判断部102eにおいて管理会社の入金管理業務形態が管理会社名義の口座にて入出金を管理する(1)の場合と判断すると、図14に示すように、「2017/05/10」に管理会社よりオーナーに対して5月分の家賃100円を送金する際に、立替払いをしていた内装工事代金を相殺して50円が支払われる。つまり、管理会社は、預り金としての家賃100円をオーナーに送金する際に、支払データとしての家賃100円に対し、請求データとしての内装工事代50円が相殺対象となるため、相殺した後の50円を支払えばよい。
この場合、管理会社会計上は、図10の仕訳パターンマスタ106dを用いて図15に示す仕訳を計上する。つまり、借方に預り金としての家賃100円を計上し、貸方に立替金としての内装工事代50円を計上するため、相殺後の現金50円が送金される。
これに対し、実施例2に係る管理レポート作成装置100は、図12の“レジデンス○○”のPMレポートを作成した場合に、入金管理業務形態判断部102eにおいて管理会社の入金管理業務形態がオーナー名義の口座を預かって入出金を管理する(2)の場合と判断すると、図16に示すように、「2017/05/25」に賃貸人よりオーナー名義の口座へ5月分の家賃100円の入金があった。そして、「2017/05/30」に内装工事代50円を支払った。つまり、この場合は、オーナー名義口座上で入出金が行われているため、管理会社会計に影響は無く、仕訳計上も不要となる。
このように、実施例2に係る管理レポート作成装置100は、テナント視点による“入金・支払項目”が登録された項目マスタ106cと、オーナー視点による“レポート集計項目”が登録されたPMレポート集計項目マスタ106bと、管理会社視点による“勘定科目”が登録された仕訳パターンマスタ106dとにおいて、共通する“項目コード”に紐付く形で各種データを保持しているため、この“項目コード”に基づいて相互のデータの対応関係が確認できる点に特徴がある。
このように、実施例2に係る管理レポート作成装置100によれば、管理会社の入金管理業務形態に応じて、管理会社視点の会計データをオーナー視点の会計データに変更して、収支管理を行うことができる。また、実施例2に係る管理レポート作成装置100によれば、賃貸物件のオーナーは、管理会社から受け取ったPMレポートに基づいて会計処理を行うため、契約者や入居者の視点による“入金・支払項目”をオーナー側の視点による会計に則した内訳に変更してPMレポートを作成することができる。
[実施例3:スタッキングプランの自動作成]
PMレポートの帳票の1つとして、図2に示すように、各区画(各部屋)の稼働状況を記載するスタッキングプランがある。スタッキングプランは、例えば図17に示すように、賃貸管理物件の各区画に入居者情報を記載して図面化した一覧表である。このスタッキングプランに表示される各区画の印字幅は、フロア面積に対し各区画面積の割合に比例して作成することで、オーナーが見て対象区画の面積割合を視覚的に把握できるという利点がある。これまでは、スタッキングプランの作成を手作業で行っており、管理物件毎に区画面積やフロアレイアウトが異なるため、作成したファイルを物件毎に管理しておく必要があり、全物件に対し入居状況を毎月メンテナンスする作業が発生することから、作業負荷が高くなっていた。
そこで、実施例3に係る管理レポート作成装置100の記憶部106には、図18に示すように、“管理委託契約番号”と紐付く“物件コード”を記憶する管理委託契約データテーブル106aと、管理委託契約データテーブル106aの“管理委託契約番号”と紐付く“部屋番号”を記憶する管理委託契約部屋別データテーブル106hと、管理委託契約データテーブル106aの“物件コード”と紐付く“物件名”が登録された物件マスタ106iと、物件マスタ106iの“物件コード”と管理委託契約部屋別データテーブル106hの“部屋番号”とに紐付く“フロア情報”および、各対象区画(部屋)の“専有面積”が登録された部屋マスタ106jとが格納されている。
また、管理レポート作成装置100の記憶部106には、スタッキングプランにおける各テナント情報を取得するため、部屋マスタ106jの“物件コード”と“部屋番号”とに紐付いて、賃貸者契約の“契約番号”と“契約者コード”と“契約日”と“満了日”とを記憶している契約データテーブル106kと、その契約データテーブル106kの“契約者コード”に紐付く“契約者名”が登録された契約者マスタ106mとがさらに格納されている。
上記の各テーブルや各マスタの一例として、図19には、管理委託契約データテーブル106aを示し、図20には、管理委託契約部屋別データテーブル106hを示し、図21には、物件マスタ106iを示し、図22には、部屋マスタ106jを示し、図23には、契約データテーブル106kを示し、図24には、契約者マスタ106mを示している。
まず、管理レポート作成装置100のデータ取込部102aは、管理会社とオーナーとの間で交わされた管理委託契約に関する管理委託契約データを取込んで、管理委託契約データテーブル106aに記憶する。そして、情報収集部102gは、管理委託契約データテーブル106aの“管理委託契約番号”と紐付く“部屋番号”を管理委託契約部屋別データテーブル106hから抽出すると共に、物件マスタ106iの“物件コード”とに基づいて、部屋マスタ106jから“フロア情報”と各部屋の“専有面積”情報を収集する。さらに、情報収集部102gは、部屋マスタ106jの“物件コード”と“部屋番号”に基づいて契約データテーブル106kから賃貸借契約に関する情報を収集し、契約データテーブル106kの“契約者コード”に基づいて契約者マスタ106mから賃貸借契約に紐付く契約者・入居者に関するテナント情報を収集する。
そして、管理レポート作成装置100の計算部102hは、情報収集部102gで収集した情報(例えば、図25に示す部屋マスタの情報)に基づいて、スタッキングプランに表示される各区画(各部屋)の印字幅がフロア面積に対し各区画の面積割合に比例するように自動計算する。具体的には、図26のフロア面積合計に対する各部屋の面積割合の計算例に示すように、各部屋の専有面積をフロア面積合計(481.63m)で割って、百分率に直した値を部屋毎に算出して、端数を切り捨てる。ここでは、端数を切り捨てたため、その合計値は、「100」以下の「95」となっている。その場合、計算部102hは、図26の按分計算例に示すように、「100」との差分を部屋の専有面積が大きい順に1ずつ按分することにより、印字セル数を整数で算出することが可能となり、フロア面積に対し各区画の面積割合がほぼ比例した印字セル数を求めることができる。
具体的には、100-95=5(不足した印字セル数)となるので、部屋の専有面積の大きい順に、5つの部屋番号「608」、「607」、「605」、「606」、「604」を抽出して、それぞれ算出した印字セル数に+1ずつ加算した値を最終的な印字セル数とする。その結果、図26の最終結果に示すように、印字セル数の合計が「100」となる。なお、上記した按分計算は、一例を示したものであり、必ずしもこの仕方に限定されない。
管理レポート作成装置100のレポート作成部102bは、上記計算結果に基づく印字セル数でスタッキングプランの各区画を割り付け、各区画内に上記情報収集部102gで収集した管理委託契約情報、建物(物件)情報、区画(部屋)情報、賃貸借契約情報、および、契約者・入居者に関するテナント情報を入力する。
また、レポート作成部102bは、図25に示す部屋マスタ106jの契約者名が空欄になっている場合、紐付く賃貸借契約が存在しない部屋であるので、“空室”として作成する。
このように、実施例3に係る管理レポート作成装置100によれば、情報収集部102gで収集されたデータを用いて計算部102hで計算処理を行うことにより、各区画(各部屋)の印字幅をフロア面積に対して各区画の面積割合に比例するように自動で割付けが可能となり、各区画内に必要な情報が挿入されたスタッキングプランをレポート作成部102bにより自動作成して、出力部102dから出力することができる。このため、スタッキングプランを作成したファイルを管理物件毎に管理しておく必要がなくなり、作業負荷をかけずに容易にスタッキングプランを作成することができる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、管理レポート作成装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、管理レポート作成装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて管理レポート作成装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部102を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、管理レポート作成装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、管理レポート作成装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、管理レポート作成装置100は、当該情報処理装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
さらに、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能付加に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、不動産等の賃貸管理業などに適用可能であり、特に、管理会社がオーナーに対し賃貸物件の管理レポートを定期的に作成する業界などにおいて有用である。
100 管理レポート作成装置
102 制御部
102a データ取込部
102b レポート作成部
102c レイアウト設定部
102d 出力部
102e 入金管理業務形態判断部
102f 収支管理変更部
102g 情報収集部
102h 計算部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 管理委託契約データテーブル
106b PMレポート集計項目マスタ
106c 項目マスタ
106d 仕訳パターンマスタ
106e 総勘定科目マスタ
106f 補助科目マスタ
106g 補助内訳科目マスタ
106h 管理委託契約部屋別データテーブル
106i 物件マスタ
106j 部屋マスタ
106k 契約データテーブル
106m 契約者マスタ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置(キーボード)
114 出力装置(モニタ)
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. 賃貸物件の管理会社と前記賃貸物件のオーナーとの間で交わされた管理委託契約に関する管理委託契約データを管理委託契約データ記憶部から取得するデータ取得手段と、
    前記管理委託契約データと、項目マスタに登録されている前記賃貸物件の貸借人による入金・支払項目に関する項目データのうち、該管理委託契約データと紐付く前記項目データと、該項目データと紐付く前記オーナー側の会計視点による収支管理データとが登録された管理レポート集計項目マスタから、前記データ取得手段から取得した前記管理委託契約データに基づいて、前記項目データとオーナー側の会計視点による前記収支管理データとを抽出し、前記項目データを前記収支管理データに変更する収支管理変更手段と、
    オーナー側の会計視点で変更された前記収支管理データに基づいて、前記管理会社が前記オーナーに対して前記賃貸物件の状況を報告するための管理レポートを作成するレポート作成手段と、
    を有する管理レポート作成装置。
  2. 前記管理レポートは、前記賃貸物件のオーナーとアセットマネジメント会社の少なくとも一方に対して報告を行うプロパティマネジメントレポートであること、
    を特徴とする請求項1に記載の管理レポート作成装置。
  3. 作成された前記管理レポートを画面上あるいは印字により出力する出力手段をさらに備えること、
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の管理レポート作成装置。
  4. 前記項目データと紐付いて財務会計と連携する前記管理会社の会計視点による勘定科目データとして、総勘定科目データと、補助科目データと、補助内訳科目データとが紐付けられて記憶された仕訳パターンマスタと、
    前記総勘定科目データの総勘定科目コードと総勘定科目名とを登録する総勘定科目マスタと、
    前記補助科目データの補助科目コードと補助科目名とを登録する補助科目マスタと、
    前記補助内訳科目データの補助内訳科目コードと補助内訳科目名とを登録する補助内訳科目マスタと、をさらに備えること、
    を特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の管理レポート作成装置。
  5. 前記管理会社の前記オーナーに対する入金管理業務の形態を判断し、管理会社名義の口座を用いて入出金管理を行っている場合、オーナー収入は管理会社名義の口座に入金された預り金を送金したもので、オーナー支出は管理会社が立替えた立替金が請求されたものであり、オーナー名義の口座を用いて入出金管理を行っている場合、オーナー収入はオーナー名義の口座に入金されたもので、オーナー支出はオーナー名義の口座から支払ったものとする入金管理業務形態判断手段を、さらに備えること、
    を特徴とする請求項1から請求項4のうち、いずれか一項に記載の管理レポート作成装置。
  6. データ取得手段が、賃貸物件の管理会社と前記賃貸物件のオーナーとの間で交わされた管理委託契約に関する管理委託契約データを管理委託契約データ記憶部から取得するデータ取得ステップと、
    前記管理委託契約データと、項目マスタに登録されている前記賃貸物件の貸借人による入金・支払項目に関する項目データのうち、該管理委託契約データと紐付く前記項目データと、該項目データと紐付く前記オーナー側の会計視点による収支管理データとが登録された管理レポート集計項目マスタから、収支管理変更手段が、前記データ取得ステップで取得された前記管理委託契約データに基づいて、前記項目データとオーナー側の会計視点による前記収支管理データとを抽出し、前記項目データを前記収支管理データに変更する収支管理変更ステップと、
    レポート作成手段が、オーナー側の会計視点で変更された前記収支管理データに基づいて、前記管理会社が前記オーナーに対して前記賃貸物件の状況を報告するための管理レポートを作成するレポート作成ステップと、
    を有する管理レポート作成方法。
  7. コンピュータを、
    賃貸物件の管理会社と前記賃貸物件のオーナーとの間で交わされた管理委託契約に関する管理委託契約データを管理委託契約データ記憶部から取得するデータ取得手段と、
    前記管理委託契約データと、項目マスタに登録されている前記賃貸物件の貸借人による入金・支払項目に関する項目データのうち、該管理委託契約データと紐付く前記項目データと、該項目データと紐付く前記オーナー側の会計視点による収支管理データとが登録された管理レポート集計項目マスタから、前記データ取得手段から取得した前記管理委託契約データに基づいて、前記項目データとオーナー側の会計視点による前記収支管理データとを抽出し、前記項目データを前記収支管理データに変更する収支管理変更手段と、
    オーナー側の会計視点で変更された前記収支管理データに基づいて、前記管理会社が前記オーナーに対して前記賃貸物件の状況を報告するための管理レポートを作成するレポート作成手段として機能させること、
    を特徴とする管理レポート作成プログラム。
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