JP7199266B2 - 中継装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、中継装置に関する。
従来、基地局等の基盤ネットワークインフラに依存することなく、移動通信端末の間で一時的に無線ネットワークを構築できる無線アドホックネットワーク(Mobile Ad hoc Network)が周知である。移動通信端末は、例えば特定の無線通信機であり、ノードと呼ばれる場合がある。無線アドホックネットワークは、災害発生時に警察や消防等の通信網として有用であり、また、いわゆるP2P(Peer to Peer)通信を実現することが可能である。
無線アドホックネットワークでは、ノードの離脱・故障・移動などによりネットワーク構成が頻繁に変化する。またネットワークが狭帯域であった場合、ノード間の通信継続の不安定化を招き易くなり、また、通信継続を安定化するまでに時間を要する。
特開2014-3535号公報 特許第5544573号公報
そこで、目的は、無線アドホックネットワークにおいて、ネットワーク構成が変化する場合でも、ノード間の通信継続の安定化を実現できる中継装置を提供することにある。
本実施形態の中継装置は、送信対象のデータを含むパケットを受信する受信手段と、前記受信手段により受信したパケットを蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段によって蓄積されたパケットの復号処理を行い、復号処理されたパケットを前記蓄積手段に蓄積する復号手段と、前記蓄積手段から取り出したパケットを送信する送信手段と、無線通信環境に適応するための送信条件を設定し、当該送信条件に基づいて前記送信手段による送信を制御する設定制御手段とを具備する。前記送信条件は、前記受信手段により受信したパケットを含めて、前記蓄積手段に蓄積されているパケットの数が前記送信対象のデータを復元できる必要数に対して不足している場合には、前記受信手段により受信したパケットをそのまま転送し、前記受信手段によって受信されたパケットの数が前記必要数を満たしている場合には、前記復号手段が、前記受信手段によって受信され、前記蓄積手段に蓄積されたパケットの復号処理を実行し、前記復号処理されたパケットを前記蓄積手段に蓄積し、前記蓄積手段に蓄積されている複数のパケットから、前記必要数のパケットを選択することである、第1の送信条件を含む
実施形態に関する通信機の構成を示すブロック図。 実施形態に関する設定制御部の構成を示すブロック図。 実施形態に関する無線ネットワークの仕様の一例を説明するための図。 実施形態に関するパケットの仕様の一例を説明するための図。 実施形態に関するノード間の通信動作の一例を説明するための図。 実施形態に関する送信ノードの動作を説明するためのフローチャート。 実施形態に関する設定制御部の動作を説明するためのフローチャート。 実施形態に関する送信ノードの通信動作の一例を説明するための図。 実施形態に関する送信ノードの通信動作の一例を説明するための図。 実施形態に関する送信条件を説明するための図。 実施形態に関する送信ノードの通信動作の一例を説明するための図。 実施形態に関する送信条件を説明するための図。 実施形態に関する中継ノードの動作を説明するためのフローチャート。 実施形態に関する中継ノードの通信動作の一例を説明するための図。 実施形態に関する中継ノードの通信動作の一例を説明するための図。 実施形態に関する受信ノードの通信動作の一例を説明するための図。
以下図面を参照して、実施形態を説明する。
[通信機の構成]
図1は、本実施形態の通信機1の構成を示すブロック図である。本実施形態では、通信機1は、例えば特定仕様の無線機や移動通信端末(スマートフォン等)である。なお、本実施形態では、通信機1をノードと表記する場合がある。具体的には、送信機として機能する場合には送信ノード、中継機として機能する場合には中継ノード、あるいは受信機として機能する場合には受信ノードと表記する場合がある。
図1に示すように、本実施形態の通信機1は、無線アドホックネットワークとして構築された無線ネットワーク2を経由して、他の複数のノード1と無線通信を実行する。通信機1は、本体10と端末16から構成されている。本体10と端末16は、一体化又は分離されていてもよい。本体10と端末16は、分離されている場合には、有線又は近距離無線により接続されている。
本体10は、データ送信部11、データ受信部12、設定制御部13、データ蓄積部14、及び符号化/復号部15を含む。データ送信部11は、後述するように、送信対象のデータを含むパケットを無線で送信(ブロードキャスト)する。データ受信部12は、無線ネットワーク2を経由してブロードキャストされたパケットを受信する。
設定制御部13は、本実施形態の要部であり、後述するように、無線通信環境に適応するための複数の送信条件に基づいて、データ送信部11による送信動作を制御する。データ蓄積部14は、送信対象のパケットまたはデータ受信部12により受信したパケットを格納して蓄積する記憶装置である。符号化/復号部15は、送信対象のパケットのデータを符号化し、後述するように、補償パケットを生成する。さらに、符号化/復号部15は、受信したパケット(後述する補償パケットを含む)から受信対象のデータを復号する。なお、通信機1はプロセッサを含み、当該プロセッサが特定のソフトウェアを実行することで、設定制御部13及び符号化/復号部15の機能を実現する構成でもよい。
端末16は、データ生成部17及びデータ表示部18を有する。データ生成部17は、データを作成するための入力部を含み、作成されたデータ(ペイロード)から送信対象のパケットを生成する。データ表示部18は、データ生成部17により作成されたデータや、復号された受信対象のデータをディスプレイ上に表示する。
図2は、設定制御部13の構成を示す図である。図2に示すように、設定制御部13は、送信条件を設定し、当該送信条件に基づいてデータ送信部11による送信動作を制御するために、符号設定制御部20、時間設定制御部21、及びチャネル選択部22を含む。
図3は、本実施形態の無線ネットワークの仕様の一例を示す図である。図3に示すように、仕様のパラメータとして、例えば、「ノード数」、「他のノード数」、「ペイロードパケット数」、「補償パケット送信倍率」、「チャネル数」、及び「ランダム時間幅」が設定される。本実施形態では、ノード数は、ノードA~Fの「6」とする(図5を参照)。通信はブロードキャストのため、ノード数のうち隣接ノード数分だけ受信確率が向上する。他のノード数は、本実施形態の無線ネットワーク外と別の通信をしている、他ノード1,2の「2」とする(図5を参照)。
さらに、有効な送信パケット数は「2」とする。なお、1パケットのサイズは任意である。補償パケット送信倍率は「1」とし、状況に応じて動的に変動可能な符号制御部パラメータである。具体的には、符号化/復号部15は、データ生成部17により生成されたペイロード(送信対象データ)のパケット(ペイロードパケット)の数値倍(ここでは2倍)の補償パケットを生成する。チャネル数は「8」とし、チャネル制御部用パラメータである。ランダム時間幅は「100msec」とし、隣接ノード数に応じて動的に変動可能な送信時刻制御部用パラメータである。
図4は、本実施形態の符号制御部用パラメータに関するパケットの仕様の一例を示す図である。即ち、データ生成部17により生成された2個のペイロードパケットP1,P2に対して、符号化/復号部15は4個の補償パケットP3~P6を生成する。符号制御部20はP1~P6のうち何個のパケットを送信するか決定する。受信ノードは、これらのパケットP1~P6から全体として2個のパケットを受信できれば、符号化/復号部15により受信対象のデータを復号して、送信対象データを復元できる。
[通信動作]
以下、図5から図15を参照して、本実施形態の通信機1及び無線ネットワーク2による通信動作を説明する。図5に示すように、本実施形態は、例えば6個のノードA~Fにより、送信ノードAから送信したパケットを、受信ノードFが受信するまでの通信動作である。ノードB~Eは、それぞれ中継ノードとして機能する。また、各ノードA~Fはそれぞれ、図1に示す通信機1により構成される。
図6は、送信ノードAの動作を説明するためのフローチャートである。図6に示すように、送信ノードAは、データ生成部17により、送信対象のデータであるペイロードを含むパケットを生成する(S1)。本実施形態では、データ生成部17は、図4に示すように、2個のペイロードパケットP1,P2を生成する。
次に、送信ノードAは、符号化/復号部15により、2個のペイロードパケットP1,P2に含まれるデータを符号し、4個の補償パケットP3~P6を生成する(S2)。本実施形態では、受信ノードは、パケットP1~P6から全体として2個のパケットを受信できれば、符号化/復号部15により送信対象のデータを復元できる。送信ノードAは、生成されたパケットP1~P6をデータ蓄積部14に格納して蓄積する(S3)。
送信ノードAは、データ蓄積部14に格納しているパケットP1~P6に対して、設定制御部13により送信条件を設定する(S4)。設定制御部13は、設定した送信条件に基づいてデータ送信部11による送信動作を制御する。送信ノードAは、データ送信部11から送信対象のパケットをブロードキャストで送信する(S5)。
図7は、設定制御部13の動作を説明するためのフローチャートである。図7に示すように、設定制御部13において、符号制御部20は、送信条件として、データ蓄積部14から2個の送信パケットを選択する(S10)。送信パケットの選択は、通信環境等により任意に変更可能である。ここでは、図8に示すように、符号制御部20は、パケットP1~P6から、例えばパケットP3及びP4を選択する。
次に、設定制御部13において、送信時刻制御部21は、送信条件として、送信タイミングを選択する(S11)。具体的には、送信時刻制御部21は、任意の時間幅内でランダムに送信タイミングを選択する。
ここで、図9に示すように、例えば、ノードBが他ノード1との通信時、及びノードCが他ノード2との通信時には、送信ノードAからのブロードキャストで送信されるパケットを受信できない状態である。そこで、送信時刻制御部21は、送信条件として、図10に示すように、ランダムに待ち時間を確保して送信ノードAの送信タイミング(時刻)を設定する。
さらに、設定制御部13において、チャネル制御部22は、送信条件として、送信(通信)チャネルを選択する(S12)。チャネル制御部22は、任意の複数の送信チャネルの選択が可能である。
ここで、図11に示すように、例えば、ノードBが、通信チャネルとして、4チャネル(4ch)を使用して他ノード1との通信を実行している状態とする。また、ノードCが、通信チャネルとして、6チャネル(6ch)を使用して他ノード2との通信を実行している状態とする。そこで、チャネル制御部22は、図12に示すように、送信ノードAの送信チャネルとして、例えば2チャネル(2ch)を設定する。チャネルの分割方法は、周波数やスペクトラム拡散の拡散コード等の通信リソースをチャネルに分割できるものであれば適用可能である。この場合、ノードB,Cは、通信チャネル(4ch,6ch)が送信ノードAの送信チャネル(2ch)と重複していないため、送信ノードAから送信されるパケットを受信できる。
図7に戻って、送信ノードAは、設定制御部13の符号制御部20、送信時刻制御部21及びチャネル制御部22により設定された送信条件に基づいて、データ送信部11から送信対象のパケット(ここではP3,P4)を、送信チャネル(2ch)を使用してブロードキャストで送信する(S13)。
図13は、送信ノードAから送信されたパケットを中継する中継ノードの動作を説明するためのフローチャートである。ここでは、ノードB,Cが中継ノードとして動作する場合を説明する。
図13に示すように、中継ノードB,Cはそれぞれ、データ受信部12において、送信ノードAから送信されたパケットを受信する(S20)。中継ノードB,Cは、受信したパケットをデータ蓄積部14に格納して蓄積する(S21)。
中継ノードB,Cは、データ蓄積部14から受信したパケットを取り出して、符号化/復号部15によりデータの復号を実行する準備に入る(S22)。ここで、中継ノードB,Cは、受信したパケットに基づいて、復号に必要なパケット数(ここでは2個のパケット)が不足しているか否かを判定する(S23)。
中継ノードB,Cは、復号に必要なパケット数が不足している場合には(S23のYES)、当該受信したパケットをそのまま(復号せずに)転送する(S24)。中継ノードB,Cは、当該受信したパケットを破棄せずにデータ蓄積部14に保存する。
中継ノードB,Cは、前述したように、設定制御部13の送信時刻制御部21及びチャネル制御部22により、再度の送信条件を設定して、データ送信部11から当該パケットをブロードキャストで送信する。この場合、送信ノードAとは、符号制御部20による送信条件が異なる。即ち、送信ノードAの場合には、当該送信条件として、データ蓄積部14から2個の送信パケットが選択される。また、送信ノードAの場合には、当該送信条件として、送信チャネルとして、2チャネル(2ch)が選択されている。
一方、図14に示すように、中継ノードB,Cは、復号に必要なパケット数を満たして、2個のパケット(ここではP3,P4)を受信している場合には(S23のNO)、データ蓄積部14から符号化/復号部15に当該データを送出する。
図13に戻って、符号化/復号部15は復号処理を実行して、復号されたデータのパケット(ここではP1、P2,P5,P6)をデータ蓄積部14に蓄積する(S26)。次に、中継ノードB,Cはそれぞれ、データ蓄積部14からランダムに転送対象のパケットを選択して、次のノード(ここではノードD,E)に転送する(S27)。
図15に示すように、例えば、中継ノードBはパケットP5を転送する。また、例えば、中継ノードCはパケットP4を転送する。中継ノードB,Cが別のパケットを送信することにより、中継ノードB,Cがそれぞれ2個のパケットP4,P5を送信するよりも、送信速度は2倍となる。
なお、中継ノードB,Cは、前述したように、設定制御部13の符号制御部20、送信時刻制御部21及びチャネル制御部により設定した送信条件に基づいて、データ送信部11から当該パケットをブロードキャストで送信する。この場合、前述したように、送信ノードAの場合とは、符号制御部20による送信条件が異なる。
さらに、図16に示すように、ノードD,Eが中継ノードとして動作することで、受信ノードFは、中継ノードD,Eから転送されたパケット(ここではP1、P6)を受信する。即ち、中継ノードD,Eはそれぞれ、中継ノードB,Cと同様の動作により、パケット(P1、P6)を受信ノードFに転送する。
受信ノードFは、中継ノードD,Eから、復号に必要な2個のパケット(P1,P6)を受信すると、符号化/復号部15により復号処理を実行する。即ち、受信ノードFは、復号されたデータのパケット(P2~P5)をデータ蓄積部14に蓄積する。受信ノードFは、復号されたパケット(P2~P5)から2個のパケットを使用して、送信ノードAからの送信対象である元データを復元する。受信ノードFは、復元した元データを、データ表示部18によりディスプレイ上に表示できる。
以上のようにして本実施形態によれば、無線アドホックネットワークとして構築された無線ネットワーク2により、複数のノード間でパケットを通信することが可能となる。具体的には、複数のノードが送信ノード、中継ノード、受信ノードとして動作し、送信ノードから送信(ブロードキャスト)されたパケットを、中継ノードにより中継して受信ノードまで転送できる。
本実施形態によれば、送信ノード及び中継ノードは、パケットを送信する場合に、設定制御部13により設定した複数の送信条件に基づいて、送信動作を制御する。従って、無線ネットワーク2での通信環境に応じて、確実にパケットを送信または転送することが可能となる。具体的には、複数の送信条件として、送信タイミング及び送信チャネルの選択により、通信環境に適応したパケットの送信または転送を制御できる。
さらに、設定制御部13の符号制御部20による送信条件として、送信ノードは、補償パケットを含む複数のパケットから元データの復元が必要な個数以上のパケットを任意に選択して送信する。これにより、送信ノードから復元が必要な個数以上のパケットを受信したノード(中継ノード又は受信ノード)は、当該パケットから確実に元データの復元を実現できる。
一方、復元が必要な個数のパケットを受信できないノードは、符号制御部20による送信条件として、受信したパケットをそのまま他のノードに転送する。この場合、当該ノードは、当該受信したパケットを破棄せずにデータ蓄積部14に保存する。
従って、本実施形態によれば、ノードが離脱・故障・移動などにより、ネットワーク構成が頻繁に変化する場合でも、複数の送信条件に基づいてパケットの送信や中継を制御できるため、ノード間の通信継続の安定化を実現できる。これにより、本実施形態を適用する無線ネットワークであれば、災害発生時に警察や消防等の通信網や、P2P通信を構築する場合に有用である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…通信機、2…無線ネットワーク、
10…本体、11…データ送信部、12…データ受信部、
13…設定制御部、14…データ蓄積部、
15…符号化/復号部、16…端末、17…データ生成部、
18…データ表示部。

Claims (4)

  1. 送信対象のデータを含むパケットを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信したパケットを蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段によって蓄積されたパケットの復号処理を行い、復号処理されたパケットを前記蓄積手段に蓄積する復号手段と、
    前記蓄積手段から取り出したパケットを送信する送信手段と、
    無線通信環境に適応するための送信条件を設定し、当該送信条件に基づいて前記送信手段による送信を制御する設定制御手段と
    を具備
    前記送信条件は、前記受信手段により受信したパケットを含めて、前記蓄積手段に蓄積されているパケットの数が前記送信対象のデータを復元できる必要数に対して不足している場合には、前記受信手段により受信したパケットをそのまま転送し、前記受信手段によって受信されたパケットの数が前記必要数を満たしている場合には、前記復号手段が、前記受信手段によって受信され、前記蓄積手段に蓄積されたパケットの復号処理を実行し、前記復号処理されたパケットを前記蓄積手段に蓄積し、前記蓄積手段に蓄積されている複数のパケットから、前記必要数のパケットを選択することである、第1の送信条件を含む、中継装置。
  2. 前記送信条件はさらに、前記送信手段による送信時の送信タイミングを選択することである、第2の送信条件を含む、請求項に記載の中継装置。
  3. 前記送信条件はさらに、前記送信手段による送信時の送信チャネルを選択することである、第3の送信条件を含む、請求項1または2に記載の中継装置。
  4. 複数の通信装置の間でパケットを無線で通信する無線ネットワークを構成し、
    前記受信手段は、送信側の通信装置から送信されたパケットを受信し
    記送信手段は、前記設定制御手段による制御に基づいて、前記蓄積手段から取り出したパケットを他方の通信装置に対してブロードキャストで送信する、請求項からのいずれか1項に記載の中継装置。
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