JP7198447B2 - 電力測定装置及び電力測定方法 - Google Patents
電力測定装置及び電力測定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7198447B2 JP7198447B2 JP2021522904A JP2021522904A JP7198447B2 JP 7198447 B2 JP7198447 B2 JP 7198447B2 JP 2021522904 A JP2021522904 A JP 2021522904A JP 2021522904 A JP2021522904 A JP 2021522904A JP 7198447 B2 JP7198447 B2 JP 7198447B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- power
- magnitude
- differential amplifier
- waveform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R15/00—Details of measuring arrangements of the types provided for in groups G01R17/00 - G01R29/00, G01R33/00 - G01R33/26 or G01R35/00
- G01R15/14—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks
- G01R15/16—Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using capacitive devices
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R19/00—Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
- G01R19/25—Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof using digital measurement techniques
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R21/00—Arrangements for measuring electric power or power factor
- G01R21/06—Arrangements for measuring electric power or power factor by measuring current and voltage
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R21/00—Arrangements for measuring electric power or power factor
- G01R21/133—Arrangements for measuring electric power or power factor by using digital technique
Description
(1)全体構成
図1に、電力測定装置1が示されている。電力測定装置1は、交流電源900のブレーカ901に接続されている。交流電源900の交流電圧の大きさは、所定値に規定されている。この所定値は、例えば実効値で200Vである。ここでは、実効値を用いて説明するが、交流電圧の大きさは実効値には限られない。所定値が、例えばピーク値で規定されていてもよい。例えば、交流電源900は、交流電圧の大きさがピーク値で282Vに規定されているとしてもよい。また、第1実施形態では、交流電源900の交流が三相交流である場合を例に挙げて説明するが、交流電源900は二相交流など他の交流で電力を供給するものであってもよい。
導電路100は、第1電線101、第2電線102及び第3電線103を有している。第1電線101は、交流電源900のR相に対応し、第2電線102はS相に対応し、第3電線103はT相に対応している。
図2に示されているように、電圧検出部3は、3つのプローブ5r,5s,5tと、電圧計測部38とを有している。電圧計測部38は、入力部31と、ゲイン調整可能な増幅部35とを含んでいる。図1に示されている3つのプローブ5とR相、S相及びT相との対応関係を明確にさせるときには、図2に示されているプローブ5r,5s,5tのように添え字をつけて区別する。
図2に示されている電流検出部4は、変流器6a,6bと、電流計測部48とを有している。電流計測部48は、抵抗R11,R12と、増幅器61,62とを含んでいる。変流器6aは、第1電線101に非接触に配置されている。変流器6aは、第1電線101に流れる交流電流を変換して、第1電線101の交流電流とは大きさが異なる交流電流を出力する。抵抗R11は変流器6aに接続され、抵抗R11には変流器6aが出力する交流電流が流れる。変流器6aから出力される交流電流の電流波形と同じ形状の電圧波形が抵抗R11の両端に発生する。増幅器61は、抵抗R11の両端の電圧波形を増幅して、電圧波形を第1電線101の交流電流として扱える大きさにする。
電力算出部2は、AD変換器22a,22b,23a,23b及び電力計算部21を有している。電力算出部2は、例えば、AD変換器を有するコンピュータで実現できる。電力計算部21は、例えば、コンピュータでプログラムを実行することで、コンピュータのCPUに形成される。AD変換器22aには増幅器61が接続され、AD変換器22bには増幅器62が接続されている。AD変換器22aは、増幅器61から出力される交流電流Irを示すアナログ信号の瞬時値を、デジタルデータに変換する。AD変換器22bは、増幅器62から出力される交流電流Itを示すアナログ信号の瞬時値を、デジタルデータに変換する。増幅器61,62から出力されるアナログ信号が示す交流電流Ir,Itの大きさは、それぞれ、変流器6a,6bから出力される交流電流の大きさになっている。増幅器61,62が出力するアナログ信号が、電流検出部4の出力する第2データである。変流器6a,6bから出力される交流電流の大きさ及び電流波形に関するデジタルデータが、AD変換器22a,22bによって電力計算部21のメモリ211に出力される。
P1=(1/n)×{αVr(1)×γIr(1)+αVr(2)×γIr(2)+・・・+αVr(n)×γIr(n)} ・・・(1)
P2=(1/n)×{βVt(1)×γIt(1)+βVt(2)×γIt(2)+・・・+βVt(n)×γIt(n)} ・・・(2)
電力測定方法の概要を図8に沿って説明する。まず、電力測定装置1は、交流電圧の大きさが所定値に規定されている交流電源900から電力を供給する導電路100の交流電圧の電圧波形を非接触の状態で検出する(ステップST1)。既に説明したように、第1電線101、第2電線102及び第3電線103に取り付けられたプローブ5r,5s,5tを用いて、電圧検出部3が、非接触で交流電圧の電圧波形を検出する。
(4-1)
第1実施形態の電力測定装置1または電力測定方法は、交流電源900で規定されている所定値を用いることによって、プローブ5r,5s,5tを使って非接触で交流電圧を検出することによる電力算出への影響を抑えることができる。また、第1実施形態の電力測定装置1では、第2瞬時電圧と瞬時電流との積を用いて有効電力を算出することで高調波の影響を考慮することができるので、電力の測定精度が向上する。
第1実施形態の電力測定装置1または電力測定方法では、導電路100の周囲の環境変化による所定値に対する電圧波形が示す実効値またはピーク値の比率α,βが変化する。例えば、プローブ5r、5s、5tの周囲の温度及び湿度などの影響を受けて、プローブ5r、5s、5tから出力される交流電圧の大きさが変化する。このような比率α,βが交流電流の高調波にまで反映させることができるので、電力測定装置1が出力する有効電力の測定精度を向上させることができる。
(5-1)変形例1A
第1実施形態では、交流電源900が三相交流を供給するものである場合について説明した。しかし、第1実施形態で説明した技術が適用できるのは、三相交流を供給する交流電源には限られない。例えば、二相交流を供給する交流電源に、第1実施形態で説明した技術を適用することもできる。
第1実施形態では、デジタルデータを用いた計算によって交流電圧の大きさを求める方法について説明した。しかし、交流電圧の大きさを求める方法は、このような方法に限られない。例えば、整流電圧計を用いて交流電圧の大きさを検出してもよい。あるいは、簡易的に、FFT分析によって高調波を含む交流電圧の基本波の大きさを求めて、基本波の大きさを交流電圧の大きさとみなしてもよい。なお、FFTは、高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform)の略語である。
(6)電力測定装置の概要
第1実施形態では、電力算出部2において、瞬時電圧と瞬時電流の積を用いて有効電力Pを算出する場合について説明した。しかし、電力算出部2の構成は、以下で説明する第2実施形態のように変更することができる。電力測定装置1の電力算出部2は、図9に示されているように、フィルタ231~234と、AD変換器235~238と、位相差算出部239,240と、電流振幅算出部241,242と、演算部243とを有している。電力算出部2は、例えば、フィルタとAD変換器を有するコンピュータで実現できる。電力計算部21は、例えば、コンピュータでプログラムを実行することで、コンピュータのCPUに形成される。
P1=200×(γ×Irrms)×cosΦ1 ・・・ (3)
P2=200×(γ×Itrms)×cosΦ2 ・・・ (4)
電力測定方法の概要を図10に沿って説明する。まず、電力測定装置1は、交流電圧の大きさが所定値に規定されている交流電源900から電力を供給する導電路100の交流電圧の電圧波形を非接触の状態で検出する(ステップST11)。既に説明したように、第1電線101、第2電線102及び第3電線103に取り付けられたプローブ5r,5s,5tを用いて、電圧検出部3が、非接触で交流電圧の電圧波形を検出する。
(8-1)
第2実施形態の電力測定装置1または電力測定方法では、交流電源900の電圧の大きさとして規定されている所定値を用いることによって、プローブ5r,5s,5tを使って非接触で交流電圧を検出することによる電力算出への影響を抑えることができるので、電力の測定精度が向上する。
(9-1)変形例2A
第2実施形態では、交流電源900が三相交流を供給するものである場合について説明した。しかし、第2実施形態で説明した技術が適用できるのは、三相交流を供給する交流電源には限られない。例えば、二相交流を供給する交流電源に、第2実施形態で説明した技術を適用することもできる。
第2実施形態の電力測定装置1では、電流波形と電圧波形の基本波の検出に、フィルタ231~234を用いる場合について説明した。しかし、電流波形と電圧波形の基本波を検出方法は、フィルタ231~234を用いる方法には限られない。例えば、電力測定装置1は、電流波形と電圧波形の基本波を検出するために、FFT分析を用いるように構成されてもよい。
(10)全体構成
電力測定装置1は、図11に示されているように、導電路100で供給される電力を測定する装置である。第3実施形態では、導電路100が、第1電線101と第2電線102からなる場合について説明する。本開示において、「電線」というときには、導体のみで構成されている部分をいい、絶縁のために導体の周囲に配置される絶縁被覆を含まない。導電路100には、交流電源電圧が印加されている。導電路100に接続された機器で電力が消費されているときには、導電路100に交流電流が流れる。
図11に示されているように、非接触電流計測回路10は、変流器6と電流計測部48とを有している。変流器6は、第1電線101に非接触に配置される。変流器6は、第1電線101に流れる交流電流を変換して、第1電線101に流れる交流電流とは電流の大きさが異なる交流電流を出力する。電流計測部48は変流器6に接続されている。電流計測部48は、変流器6で変換された後の交流電流を入力し、第1電線101に流れる交流電流に応じたアナログ信号I1を出力する。
非接触電圧計測回路30は、プローブ5と電圧計測部38とを有している。プローブ5は、導電路100に対して非接触に配置される。プローブ5は、導電路100に容量結合されている。電圧計測部38は、図13に示されているように、入力部31と差動アンプ32と調整器33とを有している。
図12には、導電路100とプローブ5の関係が模式的に示されている。プローブ5は、電極50を持っている。電極50は、導電路100と非接触に配置される。この電極50には、第1電線101と非接触に配置される第1電極51と、第2電線102と非接触に配置される第2電極52とが含まれる。
入力部31は、プローブ5に接続している。入力部31は、電極50の電位に基づいて交流電源電圧の波形に応じた入力信号SIを発生させる。図13に示されている非接触電圧計測回路30では、第1電極51と第2電極52の電位差が入力信号SIになる。
差動アンプ32には、入力部31が発生させる入力信号SIが入力される。差動アンプ32は、入力信号SIを増幅して出力信号SOを出力する。差動アンプ32は、電力計算回路20に出力信号SOを出力する。
調整器33は、差動アンプ32の出力信号SOの大きさを所定範囲内に収めるために、差動アンプ32の出力信号SOの大きさに基づいて差動アンプ32のゲイン及び入力部31が発生させる入力信号SIの大きさのうちの少なくとも一方を調整する。第3実施形態の差動アンプ32は、調整器33によりゲインを変更できる差動アンプである。第3実施形態の調整器33は、差動アンプ32のゲインを調整する機能を有している。入力部31が発生させる入力信号SIの大きさを調整する場合については他の実施形態で説明する。
電力測定装置1は、非接触電圧計測回路30の差動アンプ32の出力信号SOの大きさを示す信号を調整器33にフィードバックして、非接触電圧計測回路30が計測する電圧波形の大きさを調整する。電力測定装置1は、導電路100に印加されている交流電源電圧の実効値が所定値であるとして、非接触電圧計測回路30と非接触電流計測回路10の計測結果に基づいて導電路100により供給される電力を測定する。例えば、100Vの商用の交流電源電圧であれば、実効値の所定値は100Vである。
(11-1)電力計算回路20
電力計算回路20は、電力計算部21とAD変換器22,23とを有している。電力計算部21は、CPU(中央演算処理装置)90によって実現される。CPU90は、メモリ(図示せず)に記憶されているプログラムを実行することにより、電力計算部21を形成する。電力計算回路20は、AD変換器22が出力する電流値とAD変換器23が出力する電圧値とを使って電力値を算出する。
第3実施形態の入力部31は、図13に示されているように、コンデンサC3と抵抗器R1,R2とを備えている。コンデンサC3の一方端はプローブ5の第1電極51に接続され、コンデンサC3の他方端はプローブ5の第2電極52に接続されている。抵抗器R1の一方端は第1電極51に接続され、他方端は接地されている。抵抗器R2の一方端は第2電極52に接続され、他方端は接地されている。また、抵抗器R1の一方端は差動アンプ32の一方の入力端子に接続され、抵抗器R2の一方端は、差動アンプ32の他方の入力端子に接続されている。抵抗器R1の一方端の電位と抵抗器R2の一方端の電位との電位差が、差動アンプ32によって増幅される。抵抗器R1の一方端の電位と抵抗器R2の一方端の電位との電位差が、入力信号SIである。
調整器33は、プログラマブル抵抗器R3を有している。プログラマブル抵抗器R3は、差動アンプ32のゲインを変化させるゲイン抵抗器として機能する。図13には、プログラマブル抵抗器R3が差動アンプ32に外付けされている場合が示されている。しかし、ゲイン抵抗器として機能するプログラマブル抵抗器R3は、差動アンプ32に内蔵されていてもよい。プログラマブル抵抗器R3は、フィードバックされる出力信号SOの大きさを示す信号に応じて抵抗値を変化させる。
電力測定装置1は、差動アンプ32の出力信号SOの大きさを示す信号を調整器33にフィードバックするフィードバック回路40を備えている。第3実施形態のフィードバック回路40は、スイッチ41と電圧信号判定部42とを有している。
導電路100に例えば空気調和機などの機器が接続されて運転されている場合、導電路100に接続された機器で電力が消費される。このとき、機器に供給される電力に応じて、導電路100には電流が流れる。導電路100に交流電源電圧が印加されるので、電力の計算には、導電路100で供給される電圧と電流の値だけでなく、力率を計算するために電圧波形と電流波形が必要になる。
(13-1)変形例3A
第3実施形態では、フィードバック回路40がフィードバックする信号を生成する期間と電力計算部21が電力を計算する期間とを分ける構成を電力測定装置1が持つ場合について説明した。しかし、図15に示されているように、電力測定装置1は、フィードバック回路40でフィードバックする信号を生成しつつ電力計算部21で電力を計算するように構成されてもよい。
第3実施形態では、差動アンプ32のゲインを調整する調整器33がプログラマブル抵抗器R3である場合について説明した。しかし、差動アンプ32のゲインを調整する方法は、ゲインを決める抵抗値を変化させる場合に限られるものではない。例えば、調整器と差動アンプの機能を一体化したプログラマブルゲインアンプを用いてもよい。また、調整器と差動アンプの機能を一体化した差動アンプは、例えば、外部から与えられる電圧の大きさに応じてゲインを変化させる差動アンプであってもよい。
(14)全体構成
第4実施形態の電力測定装置1が第3実施形態の電力測定装置1と異なる点は、非接触電圧計測回路30及び調整器33の構成である。そこで、第4実施形態の電力測定装置1及び非接触電圧計測回路30については、非接触電圧計測回路30と調整器33の変更点を中心に説明し、他の部分の説明は省略する。
(15-1)入力部31
第4実施形態の入力部31は、図16に示されているように、プログラマブルキャパシタC4と抵抗器R1,R2とを備えている。プログラマブルキャパシタC4の一方端はプローブ5の第1電極51に接続され、プログラマブルキャパシタC4の他方端はプローブ5の第2電極52に接続されている。抵抗器R1の一方端は第1電極51に接続され、他方端は接地されている。抵抗器R2の一方端は第2電極52に接続され、他方端は接地されている。また、抵抗器R1の一方端は差動アンプ32の一方の入力端子に接続され、抵抗器R2の一方端は、差動アンプ32の他方の入力端子に接続されている。抵抗器R1の一方端の電位と抵抗器R2の一方端の電位との電位差が、差動アンプ32によって増幅される。抵抗器R1の一方端の電位と抵抗器R2の一方端の電位との電位差が、入力信号SIである。
第4実施形態の差動アンプ32のゲインを定める抵抗器R4は、抵抗値を変更することができない固定抵抗器である。
第4実施形態の調整器33は、図16に示されているように、プログラマブルキャパシタC4を有している。プログラマブルキャパシタC4は、可変キャパシタである。プログラマブルキャパシタC4は、入力部31が発生させる入力信号SIの大きさを調整する可変キャパシタとして機能する。プログラマブルキャパシタC4は、フィードバックされる出力信号SOの大きさを示す信号に応じて容量値を変化させる。
電圧信号判定部42は、出力信号SOの大きさが所定範囲に収まるように、出力信号SOの大きさを示す信号を調整器33に出力する。出力信号SOが大きいときには、電圧信号判定部42は、差動アンプ32の入力信号SIを小さくするようなフィードバック信号をプログラマブルキャパシタC4に出力する。言い換えると、入力信号SIを小さくするようなフィードバック信号は、出力信号SOが大きいことを示す信号である。出力信号SOが小さいときには、電圧信号判定部42は、入力信号SIを大きくするようなフィードバック信号をプログラマブルキャパシタC4に出力する。言い換えると、入力信号SIを大きくするようなフィードバック信号は、出力信号SOが小さいことを示す信号である。
(16-1)変形例4A
第4実施形態の電力測定装置1においても、変形例3Aの電力測定装置1と同様に、フィードバック回路40を、図15に示されているMPU43を用いたものに変更することができる。
第4実施形態の電力測定装置1及び非接触電圧計測回路30においては、調整器33がプログラマブルキャパシタC4を用いて構成されている。しかし、入力部31が生成する入力信号SIの大きさを制御するための調整器33は、可変キャパシタ(プログラマブルキャパシタC4)を用いた構成には限られない。
(17)全体構成
第5実施形態の電力測定装置1が第3実施形態の電力測定装置1と異なる点は、非接触電圧計測回路30及び調整器33の構成である。そこで、第5実施形態の電力測定装置1及び非接触電圧計測回路30については、非接触電圧計測回路30と調整器33の変更点を中心に説明し、他の部分の説明は省略する。
(18-1)入力部31
第5実施形態の入力部31は、図18に示されているように、第4実施形態の入力部31と同様に、プログラマブルキャパシタC4と抵抗器R1,R2とを備えている。
第5実施形態の差動アンプ32は、第3実施形態と同様に、プログラマブル抵抗器R3によりゲインを変更することができるように構成されている。差動アンプ32には、入力部31が発生させる入力信号SIが入力される。差動アンプ32は、入力信号SIを増幅して出力信号SOを出力する。差動アンプ32は、電力計算回路20に出力信号SOを出力する。
第5実施形態の調整器33は、図18に示されているように、プログラマブル抵抗器R3及びプログラマブルキャパシタC4で構成されている。
電圧信号判定部42は、出力信号SOの大きさが所定範囲に収まるように、出力信号SOの大きさを示す信号を調整器33に出力する。出力信号SOが大きいときには、電圧信号判定部42は、差動アンプ32の入力信号SIを小さくするようなフィードバック信号をプログラマブル抵抗器R3及びプログラマブルキャパシタC4に出力する。出力信号SOが小さいときには、電圧信号判定部42は、入力信号SIを大きくするようなフィードバック信号をプログラマブル抵抗器R3及びプログラマブルキャパシタC4に出力する。
(19-1)変形例5A
第5実施形態の電力測定装置1においても、変形例3Aの電力測定装置1と同様に、フィードバック回路40を、図15に示されているMPU43を用いたものに変更することができる。
第5実施形態の電力測定装置1及び非接触電圧計測回路30においては、調整器33がプログラマブル抵抗器R3及びプログラマブルキャパシタC4を用いて構成されている。しかし、入力部31が生成する入力信号SIの大きさを制御するための調整器33は、プログラマブル抵抗器R3及びプログラマブルキャパシタC4を用いた構成には限られない。
(20-1)
上記各実施形態及び各変形例の非接触電圧計測回路30は、プローブ5の電極50と導電路100との間に生じるインピーダンスが周囲環境の変化によって大きく変化する場合がある。さらに詳細には、図14に示した第1電極51と第1電線101の間のインピーダンスZa(第1インピーダンスの例)と第2電極52と第2電線102の間のインピーダンスZb(第2インピーダンスの例)が周囲環境の変化によって大きく変化する場合がある。
調整器33は、ゲインを最小に調整したときの差動アンプ32の出力信号SOの大きさを、ゲインを最大に調整したときの差動アンプ32の出力信号SOの大きさの2分の1よりも小さくすることができるように構成されていることが好ましい。このように構成されている場合には、差動アンプ32の入力信号SIが周囲環境の変化によって2倍以上に大きく変化するケースに対しても、調整器33により、差動アンプ32の出力信号SOの大きさを所定範囲内に収めることができる。
第3実施形態の非接触電圧計測回路30においては、調整器33がプログラマブル抵抗器R3で構成されている。このプログラマブル抵抗器R3は、差動アンプ32のゲインを決める抵抗値を、差動アンプ32の出力信号SOの大きさに基づいて変化させる。そのために、プログラマブル抵抗器R3には、フィードバック回路40から出力信号SOの大きさに係わる信号がフィードバックされるように構成されている。プログラマブル抵抗器R3を用いると、非接触電圧計測回路30は、差動アンプ32の出力信号SOの大きさを所定範囲内に収めるように簡単に制御できる。
第4実施形態の非接触電圧計測回路30においては、調整器33がプログラマブルキャパシタC4で構成されている。このプログラマブルキャパシタC4は、入力部31の入力信号SIの大きさを決める容量値を、差動アンプ32の出力信号SOの大きさに基づいて変化させる可変キャパシタである。そのために、プログラマブルキャパシタC4には、フィードバック回路40から出力信号SOの大きさに係わる信号がフィードバックされるように構成されている。プログラマブルキャパシタC4を用いると、非接触電圧計測回路30は、差動アンプ32の出力信号SOの大きさを所定範囲内に収めるように簡単に制御できる。
第5実施形態の非接触電圧計測回路30においては、調整器33がプログラマブル抵抗器R3及びプログラマブルキャパシタC4で構成されている。このプログラマブル抵抗器R3及びプログラマブルキャパシタC4は、差動アンプ32のゲインを決める抵抗値及び入力部31の入力信号SIの大きさを決める容量値を、差動アンプ32の出力信号SOの大きさに基づいて変化させる可変抵抗器及び可変キャパシタである。そのために、プログラマブル抵抗器R3及びプログラマブルキャパシタC4には、フィードバック回路40から出力信号SOの大きさに係わる信号がフィードバックされるように構成されている。プログラマブル抵抗器R3及びプログラマブルキャパシタC4を用いると、非接触電圧計測回路30は、差動アンプ32の出力信号SOの大きさを所定範囲内に収めるように簡単に制御できる。
2 電力算出部
3 電圧検出部
4 電流検出部
5,5r,5s,5t プローブ
10 非接触電流計測回路 (電流検出部の例)
30 非接触電圧計測回路 (電圧検出部の例)
31 入力部
32 差動アンプ
33 調整器
50 電極
51 第1電極
52 第2電極
100 導電路
101 第1電線
102 第2電線
R3 プログラマブル抵抗器
R5 可変抵抗器
C4 プログラマブルキャパシタ (可変キャパシタの例)
Claims (10)
- 交流電圧の大きさが所定値に規定されている交流電源から電力を供給する導電路(100)の交流電圧を非接触の状態で検出して、前記導電路の交流電圧の電圧波形に関する第1データを出力する電圧検出部(3,30)と、
前記導電路を流れる交流電流を非接触の状態で検出して、前記導電路の交流電流の電流波形に関する第2データを出力する電流検出部(4,10)と、
前記第1データ及び前記第2データを入力し、前記第1データが示す前記電圧波形の第1瞬時電圧を前記所定値に基づいて変換して生成された第2瞬時電圧と、前記第2データが示す前記電流波形の瞬時電流との積から、前記導電路の有効電力を算出する電力算出部(2)と
を備え、
前記電圧検出部は、プローブ(5,5r,5s,5t)と、入力部(31)と、差動アンプ(32)と、調整器(33)とを有し、
前記プローブは、前記導電路に対して非接触に配置される電極(50)を持ち、前記導電路と前記電極との間に容量成分を含むインピーダンスを生じさせ、
前記入力部は、前記プローブに接続され、前記電極の電位に基づいて前記導電路の交流電圧の波形に応じた入力信号を発生させ、
前記差動アンプは、前記入力部が発生させる前記入力信号を増幅して前記第1データである出力信号を出力し、
前記調整器は、前記差動アンプの出力信号の大きさに基づいて前記差動アンプのゲイン及び前記入力部が発生させる前記入力信号の大きさのうちの少なくとも一方を調整し、前記差動アンプの出力信号の大きさを所定範囲内に収める、電力測定装置(1)。 - 前記所定値は、前記交流電源の交流電圧の実効値またはピーク値であり、
前記電力算出部は、前記導電路の有効電力の算出において、前記所定値に対する前記電圧波形が示す実効値またはピーク値の比率に基づいて、前記第1瞬時電圧を前記第2瞬時電圧に変換する、
請求項1に記載の電力測定装置(1)。 - 交流電圧の大きさが所定値に規定されている交流電源から電力を供給する導電路(100)の交流電圧を非接触の状態で検出して、前記導電路の電圧の電圧波形に関する第1データを出力する電圧検出部(3,30)と、
前記導電路を流れる交流電流を非接触の状態で検出して、電流波形に関する第2データを出力する電流検出部(4,10)と、
前記第1データ及び前記第2データを入力し、前記第2データが示す前記電流波形の交流電流の大きさと、前記所定値と、前記第1データから得られる前記電圧波形の基本波と前記第2データから得られる前記電流波形の基本波との位相差とから、前記導電路の有効電力を算出する電力算出部(2)と
を備え、
前記電圧検出部は、プローブ(5,5r,5s,5t)と、入力部(31)と、差動アンプ(32)と、調整器(33)とを有し、
前記プローブは、前記導電路に対して非接触に配置される電極(50)を持ち、前記導電路と前記電極との間に容量成分を含むインピーダンスを生じさせ、
前記入力部は、前記プローブに接続され、前記電極の電位に基づいて前記導電路の交流電圧の波形に応じた入力信号を発生させ、
前記差動アンプは、前記入力部が発生させる前記入力信号を増幅して前記第1データである出力信号を出力し、
前記調整器は、前記差動アンプの出力信号の大きさに基づいて前記差動アンプのゲイン及び前記入力部が発生させる前記入力信号の大きさのうちの少なくとも一方を調整し、前記差動アンプの出力信号の大きさを所定範囲内に収める、電力測定装置(1)。 - 前記導電路は、第1電線(101)及び第2電線(102)を含み、
前記プローブは、前記電極として前記第1電線と非接触に配置される第1電極(51)及び前記第2電線と非接触に配置される第2電極(52)を持ち、前記第1電線と前記第1電極との間に容量成分を含む第1インピーダンスを生じさせ、前記第2電線と前記第2電極との間に容量成分を含む第2インピーダンスを生じさせ、
前記入力部は、前記第1電極と前記第2電極の間の電位差の波形に応じて前記入力信号を発生させる、
請求項3に記載の電力測定装置(1)。 - 前記調整器は、前記ゲインを最小に調整したときの前記差動アンプの出力信号の大きさを、前記ゲインを最大に調整したときの前記差動アンプの出力信号の大きさの2分の1よりも小さくすることができるように構成されている、
請求項3または請求項4に記載の電力測定装置(1)。 - 前記調整器は、前記差動アンプの前記ゲインを決める抵抗値を、前記差動アンプの出力信号の大きさに基づいて変化させるプログラマブル抵抗器(R3)である、
請求項3から5のいずれか一項に記載の電力測定装置(1)。 - 前記入力部は、前記導電路の交流電圧を分圧するために前記電極に接続されている分圧回路を含み、
前記分圧回路は、前記調整器によって調整されて前記入力信号の大きさを変化させる可変キャパシタ(C4)及び可変抵抗器(R5)のうちの少なくとも一方を持つ、
請求項3から5のいずれか一項に記載の電力測定装置(1)。 - 前記入力部は、前記導電路の交流電圧を分圧するために前記電極に接続されている分圧回路を含み、
前記分圧回路は、前記調整器によって調整されて前記入力信号の大きさを変化させる可変キャパシタ及び可変抵抗器のうちの少なくとも一方を持ち、
前記調整器は、前記差動アンプの前記ゲインを決める抵抗値を、前記差動アンプの出力信号の大きさに基づいて変化させるプログラマブル抵抗器を含み、前記差動アンプの出力信号の大きさに基づいて前記プログラマブル抵抗器の抵抗値と前記可変キャパシタ及び前記可変抵抗器のうちの少なくとも一方の値とを変化させるように構成されている、
請求項3から5のいずれか一項に記載の電力測定装置(1)。 - 交流電圧の大きさが所定値に規定されている交流電源から電力を供給する導電路(100)の交流電圧の電圧波形を非接触の状態で検出し、
前記導電路を流れる交流電流の電流波形を非接触の状態で検出し、
前記電圧波形が示す第1瞬時電圧を前記所定値に基づいて変換して第2瞬時電圧を生成し、
前記第2瞬時電圧と前記電流波形が示す瞬時電流との積から、前記導電路の有効電力を算出する、電力測定方法であって、
プローブの電極を前記導電路に対して非接触に配置して、前記導電路と前記プローブとの間に容量成分を含むインピーダンスを生じさせ、
前記電極の電位に基づいて前記導電路の交流電圧の波形に応じた入力信号を発生させ、
差動アンプにより、前記入力信号を増幅して、前記導電路の交流電圧の前記電圧波形に関する出力信号を前記差動アンプから出力し、
前記差動アンプの出力信号の大きさに基づいて前記差動アンプのゲイン及び前記入力信号の大きさのうちの少なくとも一方を調整し、前記差動アンプの出力信号の大きさを所定範囲内に収める、電力測定方法。 - 交流電圧の大きさが所定値に規定されている交流電源から電力を供給する導電路(100)の交流電圧の電圧波形を非接触の状態で検出し、
前記導電路を流れる交流電流の電流波形を非接触の状態で検出し、
前記電流波形から交流電流の大きさを算出し、
前記電流波形の基本波と前記電圧波形の基本波との位相差を算出し、
前記所定値、前記電流波形の交流電流の大きさ、及び前記電流波形の基本波と前記電圧波形の基本波との位相差から、前記導電路の有効電力を算出する、電力測定方法であって、
プローブの電極を前記導電路に対して非接触に配置して、前記導電路と前記プローブとの間に容量成分を含むインピーダンスを生じさせ、
前記電極の電位に基づいて前記導電路の交流電圧の波形に応じた入力信号を発生させ、
差動アンプにより、前記入力信号を増幅して、前記導電路の交流電圧の前記電圧波形に関する出力信号を前記差動アンプから出力し、
前記差動アンプの出力信号の大きさに基づいて前記差動アンプのゲイン及び前記入力信号の大きさのうちの少なくとも一方を調整し、前記差動アンプの出力信号の大きさを所定範囲内に収める、電力測定方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019101927 | 2019-05-31 | ||
JP2019101927 | 2019-05-31 | ||
PCT/JP2020/021380 WO2020241834A1 (ja) | 2019-05-31 | 2020-05-29 | 電力測定装置及び電力測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2020241834A1 JPWO2020241834A1 (ja) | 2020-12-03 |
JP7198447B2 true JP7198447B2 (ja) | 2023-01-04 |
Family
ID=73553806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021522904A Active JP7198447B2 (ja) | 2019-05-31 | 2020-05-29 | 電力測定装置及び電力測定方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20220229096A1 (ja) |
EP (1) | EP3978938B1 (ja) |
JP (1) | JP7198447B2 (ja) |
CN (1) | CN113994221A (ja) |
ES (1) | ES2963551T3 (ja) |
WO (1) | WO2020241834A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117665382B (zh) * | 2024-01-31 | 2024-04-05 | 季华实验室 | 一种功率检测电路及功率检测pcb板 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006343109A (ja) | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Hioki Ee Corp | 電力測定装置 |
JP2010008340A (ja) | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Osaki Electric Co Ltd | コイル用電流センサ回路 |
JP2012154743A (ja) | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Nec System Technologies Ltd | 電力計測装置、電力計測方法およびプログラム |
JP2012225896A (ja) | 2011-04-06 | 2012-11-15 | Fujitsu Ltd | 交流電力測定装置 |
WO2014027422A1 (ja) | 2012-08-17 | 2014-02-20 | 富士通株式会社 | 交流電力測定装置及び交流電力測定方法 |
JP2014044170A (ja) | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Hioki Ee Corp | 電力測定装置および電力測定方法 |
JP2015135319A (ja) | 2013-11-06 | 2015-07-27 | 国立大学法人 東京大学 | 電力測定装置および電力測定システム |
US20170016942A1 (en) | 2015-07-14 | 2017-01-19 | Lsis Co., Ltd. | Electric power measuring system |
JP2017049259A (ja) | 2012-03-13 | 2017-03-09 | インフォメティス株式会社 | センサ、センサ信号処理装置および電力線信号符号化装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW407212B (en) * | 1997-10-31 | 2000-10-01 | Toshiba Battery | Battery remaining capacity measuring device |
CN107787554B (zh) * | 2015-07-07 | 2021-06-04 | 马维尔国际贸易有限公司 | 放大电路和补偿输入的电压偏移的方法 |
CN108780124B (zh) * | 2016-03-11 | 2021-04-23 | 亚德诺半导体无限责任公司 | 用于测量或控制的可配置的硬件平台 |
-
2020
- 2020-05-29 US US17/614,630 patent/US20220229096A1/en active Pending
- 2020-05-29 JP JP2021522904A patent/JP7198447B2/ja active Active
- 2020-05-29 EP EP20813140.9A patent/EP3978938B1/en active Active
- 2020-05-29 CN CN202080040150.9A patent/CN113994221A/zh active Pending
- 2020-05-29 WO PCT/JP2020/021380 patent/WO2020241834A1/ja unknown
- 2020-05-29 ES ES20813140T patent/ES2963551T3/es active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006343109A (ja) | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Hioki Ee Corp | 電力測定装置 |
JP2010008340A (ja) | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Osaki Electric Co Ltd | コイル用電流センサ回路 |
JP2012154743A (ja) | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Nec System Technologies Ltd | 電力計測装置、電力計測方法およびプログラム |
JP2012225896A (ja) | 2011-04-06 | 2012-11-15 | Fujitsu Ltd | 交流電力測定装置 |
JP2017049259A (ja) | 2012-03-13 | 2017-03-09 | インフォメティス株式会社 | センサ、センサ信号処理装置および電力線信号符号化装置 |
WO2014027422A1 (ja) | 2012-08-17 | 2014-02-20 | 富士通株式会社 | 交流電力測定装置及び交流電力測定方法 |
JP2014044170A (ja) | 2012-08-28 | 2014-03-13 | Hioki Ee Corp | 電力測定装置および電力測定方法 |
JP2015135319A (ja) | 2013-11-06 | 2015-07-27 | 国立大学法人 東京大学 | 電力測定装置および電力測定システム |
US20170016942A1 (en) | 2015-07-14 | 2017-01-19 | Lsis Co., Ltd. | Electric power measuring system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3978938A4 (en) | 2022-07-27 |
EP3978938A1 (en) | 2022-04-06 |
WO2020241834A1 (ja) | 2020-12-03 |
EP3978938B1 (en) | 2023-09-13 |
ES2963551T3 (es) | 2024-04-01 |
JPWO2020241834A1 (ja) | 2020-12-03 |
US20220229096A1 (en) | 2022-07-21 |
CN113994221A (zh) | 2022-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3450995B1 (en) | Calibration system for voltage measurement devices | |
CN102652266B (zh) | 基于rf电压的等离子体处理系统控制 | |
EP3567380B1 (en) | Non-contact dc voltage measurement device with oscillating sensor | |
JP6343984B2 (ja) | 非接触電圧計測装置 | |
JPH09500732A (ja) | 高周波電力測定 | |
US10120055B2 (en) | Isolated capacitance line voltage sensor | |
US8102183B2 (en) | Measuring electrical impedance at various frequencies | |
JP4330256B2 (ja) | 非接触式電圧測定方法および装置 | |
JP7198447B2 (ja) | 電力測定装置及び電力測定方法 | |
CN115219762B (zh) | 一种非接触式电压传感器、电压测量系统及电压测量方法 | |
US11169107B2 (en) | Impedance measurement device | |
JP4707161B2 (ja) | 交流電力測定装置及びプログラム | |
US7184901B1 (en) | Digitizing electrical measurement system | |
JP7009025B2 (ja) | 電圧測定装置、電圧測定方法 | |
JP3501401B2 (ja) | インピーダンス検出回路、インピーダンス検出装置、及びインピーダンス検出方法 | |
Aristoy et al. | Measuring system for calibrating high voltage instrument transformers at distorted waveforms | |
CN114594305A (zh) | 一种差分式非接触电压传感器 | |
JP2004028607A (ja) | 高周波信号測定装置の校正装置 | |
JPH07333269A (ja) | インピーダンス測定装置 | |
KR102379021B1 (ko) | 비접촉 전압 측정 장치 및 방법 | |
JP2002350473A (ja) | 高入力インピーダンス回路およびそれを用いた交流信号電圧計 | |
Brkic et al. | Signal-Processing Interface for Inductive Displacement Sensor | |
JP2000356658A (ja) | 伝送線路用高周波電力計 | |
JP2020144017A (ja) | フィードバック制御システム、フィーバック制御システムを含んだ計測装置 | |
JP2017110908A (ja) | 測定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20211201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7198447 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |