JP7195023B1 - 扉システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1を参照して、本実施形態に係る扉システム100の全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係る扉システムが設けられるプラットホームに鉄道車両が停車している様子を示す斜視図である。
図2A、図2Bを参照して、本実施形態の第1扉部材の構成の詳細について説明する。図2Aは、本実施形態に係る扉システムを示す斜視図である。なお、図2Aにおいては、第1扉部材10及び第2扉部材20の内部構造を示すように、それらのハウジングの一部を省略して図示している。図2Bは、本実施形態に係る扉システムの断面図である。なお、図2Bは、リニアブロック115、215と、アンカー部123、223と、第1固定部P1と、第2固定部P2とを通過する切断面で切り取った断面を示している。
駆動ユニット11は、第1駆動源であるモータ111と、環状のタイミングベルト112と、タイミングベルトが架け渡される複数のプーリ113と、第1ガイドであるリニアガイド114と、リニアガイド114上を摺動する第1ブロックであるリニアブロック115と、接続部116とを含んで構成される。なお、駆動ユニット11を構成する、モータ111、プーリ113、及びリニアガイド114は、ハウジング13に対して直接又は間接的に固定されている。一方、駆動ユニット11を構成するリニアブロック115は、後述の第3扉部材30のハウジング33に対して直接又は間接的に固定されている。
被固定ユニット12は、第2駆動源であるモータ121と、回転体122と、柱状の被固定体であるアンカー部123と、回転体122の回転に伴いアンカー部123を動作させるアンカー動作板124と、を含んで構成される。
次に、図2Aを参照して、本実施形態の第2扉部材の構成の詳細について説明する。
次に、図2Aを参照して、本実施形態の第3扉部材30の構成の詳細について説明する。なお、図2Aにおいては、第3扉部材30を二点鎖線で示している。
次に、図3A、図3Bを参照して、プラットホームPの第1固定部P1において第1扉部材10を固定する固定構造について説明する。図3Aは、本実施形態における固定構造を示す斜視図である。図3Bは、第1固定部及び第2固定部の外観を示す斜視図である。なお、ここで、固定構造とは、アンカー部の下端部と、プラットホームPの固定部とからなる構造である。
次に、図3A、及び図4A~図4Cを参照して、被固定ユニット12の動作について説明する。図4Aは、アンカー部が固定状態にある第1扉部材の内部構造を示す図である。図4Bは、図4Aに示す状態からアンカー部が回転した様子を示す図である。図4Cは、図4Bに示す状態からアンカー部が上方に移動した様子を示す図である。なお、図4A~図4Cにおいては、アンカー部123の下端部及び第1固定部P1の図示を省略している。図4A~図4Cにおいては、アンカー動作板124の動作を説明し、アンカー部123の下端部の動作については図3Aを参照して説明する。
次に、図5A~図5Eを参照して、本実施形態における扉部材の開閉動作について説明する。図5Aは、本実施形態に係る扉システムが閉位置にある状態を示している。図5Bは、閉位置から第1扉部材及び第3扉部材が移動する途中の様子を示している。図5Cは、本実施形態に係る扉システムが開位置にあり、扉システムの左側に乗降通路が形成された状態を示している。図5Dは、閉位置から第2扉部材及び第3扉部材が移動する途中の様子を示している。図5Eは、本実施形態に係る扉システムが開位置にあり、扉システムの右側に乗降通路が形成された状態を示している。
駆動ユニット11において、タイミングベルト112を図5Bに示す矢印T11方向(時計回り)に回転させるようにモータ111が駆動すると、上述したように、リニアブロック115が図5Bに示す矢印B11方向に移動する。これに伴い、第1扉部材10が第3扉部材30に対して相対的に移動することとなる。すなわち、第1扉部材10が、第3扉部材30に引き寄せられる力を受け、図5Bに示す矢印H11方向に移動する。
駆動ユニット21において、タイミングベルト212を図5Dに示す矢印T22方向に回転させるようにモータ211が駆動すると、リニアブロック215が図5Dに示す矢印B22方向に移動する。これに伴い、第2扉部材20が第3扉部材30に対して相対的に移動することとなる。すなわち、第2扉部材20が図5Dに示す矢印H22方向に移動する。これは、駆動ユニット21により第2扉部材20が第3扉部材30に引き寄せられる力を受けるためである。
以上説明した本実施形態に係る扉システム100は、プラットホームPに固定される不動の戸袋を有しないことより、乗降通路Eの位置の自由度が高い。そのため、鉄道車両Tの扉の位置や間隔に応じた位置に乗降通路Eを形成することができる。また、第1扉部材10は第1固定位置で第1固定部Pに固定されることより、停止した状態における姿勢が安定し、転倒することが抑制される。第2扉部材20においても同様である。また、本実施形態においては、プラットホームP上に、扉部材が走行するレールやガイドを設ける必要がない。そのため、扉システム100を設置するための工事が容易である。また、プラットホームP上にレールやガイドが設けられることによる段差が乗降通路Eに形成されることもない。
本実施形態においては、扉部材が3つである例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、扉部材は2つであってもよい。この場合、駆動システムが有する駆動ユニットは1つであってもよい。また、扉部材は4つ以上であってもよい。この場合、第3扉部材30が2つ以上であり、それら第3扉部材30が互いにリニアガイドとリニアブロックを介して接続されており、リニアガイド上でのリニアブロックの摺動に伴い相対移動可能となっているとよい。
次に、図6を参照して、本実施形態の第1変形例に係る扉システム300について説明する。図6は、本実施形態の第1変形例に係る扉システムの全体構成を示す図である。
次に、図7、図8を参照して、本実施形態の第2変形例に係る扉システムについて説明する。図7は、本実施形態の第2変形例に係る扉システムにおいて扉部材が直線的に移動する様子を示す図である。図8は、本実施形態の第2変形例に係る扉システムにおいて扉部材が回動する様子を示す上面図である。なお、図7、図8は、扉部材が移動する様子を説明するための図であり、各扉部材の構成については模式的に図示している。
Claims (9)
- 設置面上の少なくとも第1固定位置で固定可能な第1扉部材と、
前記設置面上の少なくとも第2固定位置で固定可能な第2扉部材と、
前記第1扉部材及び前記第2扉部材のうち前記設置面上で固定されているいずれか一方の扉部材に対して他方の扉部材を引き寄せる力又は引き離す力を生じさせることにより、前記一方の扉部材に対して前記他方の扉部材を相対的に移動させる駆動システムと、
を有する扉システム。 - 前記設置面には凹部が形成されており、
前記第1扉部材は、前記第1固定位置において、前記凹部に嵌る位置と前記凹部から退避した位置との間を移動可能な被固定体を有している、
請求項1に記載の扉システム。 - 前記凹部の開口を塞ぐと共に、前記設置面の一部を構成する蓋部と、
前記凹部の底面と前記蓋部との間に配置されており、前記被固定体が前記凹部に嵌ることを許容するように縮むと共に、前記蓋部を前記設置面の一部を構成する位置に戻す弾性力を生じさせる弾性体と、
を有する請求項2に記載の扉システム。 - 前記凹部は、その内面の一部に係合部を有しており、
前記被固定体は、爪部を有しており、
前記被固定体は、前記凹部に嵌った状態において前記爪部が前記係合部に引っ掛かるように姿勢を可変に設けられている、
請求項3に記載の扉システム。 - 前記駆動システムに含まれる第1駆動源に加えて、前記被固定体を前記凹部に嵌る位置と前記凹部から退避した位置との間で移動させると共に前記被固定体の姿勢を変える駆動力を生じさせる第2駆動源を有する、
請求項4に記載の扉システム。 - 前記第1扉部材は、その移動方向に延びる第1ガイドを有しており、
前記第2扉部材は、その移動方向に延びる第2ガイドを有しており、
前記第1ガイド上を摺動する第1ブロックと、前記第2ガイド上を摺動する第2ブロックと、が固定される前記第3扉部材をさらに有し、
前記駆動システムは、前記第1ブロックを移動させる第1駆動源と、前記第2ブロックを移動させる第3駆動源と、を含む、
請求項1~5のいずれか1項に記載の扉システム。 - 前記第1駆動源は、前記第1扉部材のハウジング内に収容されており、
前記第3駆動源は、前記第2扉部材のハウジング内に収容されている、
請求項6に記載の扉システム。 - 前記第1扉部材及び前記第2扉部材は、前記設置面上で回転する車輪を備えており、
前記第3扉部材は、前記設置面に対して非接触である、
請求項6又は7に記載の扉システム。 - 前記第1扉部材のハウジングの上面と前記第2扉部材のハウジングの上面の高さが異なっている、
請求項1~8のいずれか1項に記載の扉システム。
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JP2019077201A (ja) | 2017-10-19 | 2019-05-23 | 株式会社京三製作所 | 戸袋移動型ホーム柵システム |
JP6864941B1 (ja) | 2020-10-19 | 2021-04-28 | 株式会社音楽館 | 扉システム、扉体 |
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