JP7183558B2 - 共用支援サーバ、共用システム、共用支援方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
まず、共用システム1の構成の概略について説明する。図1は、本実施形態に係る共用システムの概略図である。
続いて、図2乃至図5を用いて、共用システム1を構築する装置又は端末のハードウェア構成を説明する。
図2は、電子黒板のハードウェア構成図である。図2に示されているように、電子黒板2は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、SSD(Solid State Drive)204、ネットワークI/F205、及び、外部機器接続I/F(Interface)206を備えている。
図3は、ビデオ会議端末のハードウェア構成図を示した図である。図3に示されているように、ビデオ会議端末3は、CPU301、ROM302、RAM303、フラッシュメモリ304、SSD305、メディアI/F307、操作ボタン308、電源スイッチ309、バスライン310、ネットワークI/F311、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ312、撮像素子I/F313、マイク314、スピーカ315、音入出力I/F316、ディスプレイI/F317、外部機器接続I/F318、近距離通信回路319、近距離通信回路319のアンテナ319aを備えている。これらのうち、CPU301は、ビデオ会議端末3全体の動作を制御する。ROM302は、IPL等のCPU301の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。フラッシュメモリ304は、通信用プログラム、画像データ、及び音データ等の各種データを記憶する。SSD305は、CPU301の制御にしたがってフラッシュメモリ304に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、SSDに代えてHDDを用いてもよい。メディアI/F307は、フラッシュメモリ等の記録メディア306に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。操作ボタン308は、ビデオ会議端末3の宛先を選択する場合などに操作されるボタンである。電源スイッチ309は、ビデオ会議端末3の電源のON/OFFを切り換えるためのスイッチである。
図4は、カーナビゲーション装置のハードウェア構成図である。図4に示されているように、カーナビゲーション装置4は、CPU401、ROM402、RAM403、EEPROM404、電源スイッチ405、加速度・方位センサ406、メディアI/F408、GPS受信部409を備えている。
図5は、PC、サーバのハードウェア構成図である。
続いて、図6乃至図10を用いて、本実施形態の機能構成について説明する。図6は、共用システムの機能ブロック図である。なお、図6では、図1に示されている各端末、装置、サーバのうち、後述の処理または動作に関連しているものが示されている。
図6に示されているように、電子黒板2は、送受信部21、受付部22、画像・音処理部23、表示制御部24、判断部25、認識部26、取得・提供部28、記憶・読出処理部29を有している。これら各部は、図2に示されている各構成要素のいずれかが、SSD204からRAM203上に展開されたプログラムに従ったCPU201からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能する手段である。また、電子黒板2は、図2に示されているRAM203及びSSD204によって構築される記憶部2000を有している。
次に、電子黒板2の各構成要素について説明する。送受信部21は、図2に示されているCPU201からの命令、並びにネットワークI/F205及び外部機器接続I/F206によって実現され、通信ネットワーク10を介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。
PC5は、送受信部51、受付部52、表示制御部54、及び記憶・読出処理部59を有している。これら各部は、図5に示されている各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503上に展開されたプログラムに従ったCPU501からの命令によって動作することで実現される機能又は機能する手段である。また、PC5は、図5に示されているHD504により構築される記憶部5000を有している。
次に、PC5の各構成要素について説明する。送受信部51は、図5に示されているCPU501からの命令及びネットワークI/F509によって実現され、通信ネットワーク10を介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。
共用支援サーバ6は、送受信部61、認証部62、作成部63、生成部64、判断部65、及び記憶・読出処理部69を有している。これら各部は、図5に示されている各構成要素のいずれかが、HD604からRAM603上に展開された共用支援用プログラムに従ったCPU601からの命令によって動作することで実現される機能又は機能する手段である。また、共用支援サーバ6は、図5に示されているHD604等により構築される記憶部6000を有している。
図7(A)は、利用者認証管理テーブルを示す概念図である。記憶部6000には、図7(A)に示されているような利用者認証管理テーブルによって構成されている利用者認証管理DB6001が構築されている。この利用者認証管理テーブルでは、利用者を識別するための利用者ID、利用者名、利用者が属する組織を識別するための識別ID、及びパスワードが関連付けられて管理されている。なお、組織IDには、通信ネットワーク上の複数のコンピュータを管理するためのグループや組織を表すドメイン名も含まれる。
図7(B)は、アクセス管理テーブルを示す概念図である。記憶部6000には、図7(B)に示されているようなアクセス管理テーブルによって構成されているアクセス管理DB6002が構築されている。このアクセス管理テーブルでは、組織ID、スケジュール管理サーバ8へアクセスする際の認証に必要なアクセスID、及びアクセスパスワードが関連付けて管理されている。このアクセスID及びアクセスパスワードは、共用支援サーバ6が、WebAPI(Application Programming Interface)等を介して、スケジュール管理サーバ8によって提供されるサービス(機能)を利用するために必要である。スケジュール管理サーバは、複数のスケジューラを管理しており、組織が異なれば使用するスケジューラも異なることがあるため、アクセス管理テーブルで管理が必要である。
図7(C)は、予定管理テーブルを示す概念図である。記憶部6000には、図7(C)に示されているような予定管理テーブルによって構成されている予定管理DB6003が構築されている。この予定管理テーブルでは、予定イベントID及び実行イベントID毎に、組織ID、予約者の利用者ID、この予約者の参加の有無、予約者名、開始予定時刻、終了予定時刻、イベント名、他の参加者の利用者ID、この他の参加者の参加の有無、及び他の参加者名が関連付けられて管理されている。
図8(A)は、実行イベント管理テーブルを示す概念図である。記憶部6000には、図8(A)に示されているような実行イベント管理テーブルによって構成されている実行イベント管理DB6004が構築されている。この実行イベント管理テーブルでは、プロジェクトID毎に、実行イベントIDが関連付けられて管理されている。プロジェクトIDは、プロジェクトを識別するための識別情報である。プロジェクトIDは、後述の図19に示されているように、来年度方針、顧客開拓等のプロジェクト毎に割り振られている。
図8(B)は、アクションアイテム管理テーブルを示す概念図である。記憶部6000には、図8(B)に示されているようなアクションアイテム管理テーブルによって構成されているアクションアイテム管理DB6005が構築されている。アクションアイテムは、あるプロジェクトにおける会議等のイベントで発生し、イベントに関連する者が対応すべき行動の内容を示す。このアクションアイテム管理テーブルでは、実行イベントID毎に、アクションアイテムID、アクションアイテムの実行者の利用者ID、期限日、画像データのURL、及びメイン(親)のアクションアイテムIDが関連付けて管理されている。なお、URLは保存場所情報の一例である。
次に、共用支援サーバ6の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、共用支援サーバ6の各機能構成を説明するにあたって、図5に示されている各構成要素のうち、共用支援サーバ6の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
スケジュール管理サーバ8は、送受信部81、認証部82、及び記憶・読出処理部89を有している。これら各部は、図6に示されている各構成要素のいずれかが、HD804からRAM803上に展開されたスケジュール管理用プログラムに従ったCPU801からの命令によって動作することで実現される機能又は機能する手段である。また、スケジュール管理サーバ8は、図5に示されているHD804により構築される記憶部8000を有している。
図9(A)は、利用者認証管理テーブルを示す概念図である。記憶部8000には、図9(A)に示されているような利用者認証管理テーブルによって構成されている利用者認証管理DB8001が構築されている。この利用者認証管理テーブルでは、利用者を識別するための利用者IDに、利用者が属する組織を識別するための識別ID、及びパスワードが関連付けられて管理されている。
図9(B)は、利用者管理テーブルを示す概念図である。記憶部8000には、図9(B)に示されているような利用者管理テーブルによって構成されている利用者管理DB8002が構築されている。この利用者管理テーブルでは、組織ID毎に、利用者ID、及び利用者IDで示される利用者の名称(利用者名)が関連付けられて管理されている。
図9(C)は、共用体管理テーブルを示す概念図である。記憶部8000には、図9(C)に示されているような共用体管理テーブルによって構成されている共用体管理DB8003が構築されている。この共用体管理テーブルでは、組織ID毎に、共用体を識別するための共用体ID、及び共用体の名称(共用体名)が関連付けられて管理されている。
図10(A)は、共用体予約管理テーブルを示す概念図である。記憶部8000には、図10(A)に示されているような共用体予約管理テーブルによって構成されている共用体予約管理DB8004が構築されている。この共用体予約管理テーブルでは、各情報が関連付けられた状態の予定情報が管理されている。予定情報には、組織ID毎に、共用体ID、共用体名、予約者の利用者ID、利用開始予定日時、利用終了予定日時、及びイベント名が含まれている。これらのうち、利用開始予定日時は、共用体の利用開示予定日時を示している。利用終了予定日時は、共用体の利用終了予定日時を示している。各日時は、年・月・日・時・分・秒・タイムゾーンを示しているが、図12(A)では紙面の関係上、年・月・日・時・分まで表している。
図10(B)は、イベント管理テーブルを示す概念図である。記憶部8000には、図10(B)に示されているようなイベント管理テーブルによって構成されているイベント管理DB8005が構築されている。このイベント管理テーブルでは、各情報が関連付けられた状態の予約情報が管理されている。予約情報には、組織ID毎に、利用者ID、利用者名、イベント開始予定日時、イベント終了予定日時、及びイベント名が関連付けられて管理されている。これらのうち、イベント開始予定日時は、イベントを実行する場合の開示予定日時を示している。イベント終了予定日時は、イベントの実行する場合の終了予定日時を示している。各日時は、年・月・日・時・分・秒・タイムゾーンを示しているが、図12(A)では紙面の関係上、年・月・日・時・分まで表している。
図11(A)は、サーバ認証管理テーブルを示す概念図である。記憶部8000には、図11(A)に示されているようなサーバ認証管理テーブルによって構成されているサーバ認証管理DB8006が構築されている。このサーバ認証管理テーブルでは、アクセスID及びアクセスパスワードが関連付けて管理されている。アクセスID及びアクセスパスワードは、共用支援サーバ6のアクセス管理DB6002で管理されているアクセスID及びアクセスパスワードと同じ概念である。
図11(B)は、プロジェクトメンバ管理テーブルを示す概念図である。記憶部8000には、図11(B)に示されているようなプロジェクトメンバ管理テーブルによって構成されているプロジェクトメンバ管理DB8007構築されている。このプロジェクトメンバ管理テーブルでは、組織ID毎に、プロジェクトID、プロジェクト名、及び各プロジェクトメンバの利用者IDが関連付けて管理されている。
図11(C)は、アクションアイテム管理テーブルを示す概念図である。記憶部8000には、図11(C)に示されているようなアクションアイテム管理テーブルによって構成されているアクションアイテム管理DB8008が構築されている。このアクションアイテム管理DB8008は、アクションアイテム管理DB6005と一部同じデータを管理している。同じデータは、実行イベントID、アクションアイテムID、アクションの実行者の利用者ID、及び期限日である。
次に、スケジュール管理サーバ8の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、スケジュール管理サーバ8の各機能構成を説明するにあたって、図5に示されている各構成要素のうち、スケジュール管理サーバ8の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
以降、各実施形態の処理または動作について説明する。
ここでは、図12乃至図15用いて、予約者A(理光太郎)がPC5からスケジュール管理サーバ8に自己のスケジュールを登録する処理について説明する。図12は、スケジュールの登録処理を示したシーケンス図である。図13は、サインイン画面を示した図である。図15は、スケジュール入力画面を示した図である。
ここでは、図16乃至図21用いて、予約者A(理光太郎)が予約しておいた会議室Xで、電子黒板2を利用して他の参加者と会議をする処理について説明する。図16及び図18は、イベントの開始処理を示したシーケンス図である。図17は、共用体の予約リスト画面を示した図である。図19は、プロジェクトリスト画面を示した図である。図20は、イベントの詳細情報画面を示した図である。図21は、利用者が電子黒板を利用する状態を示したイメージ図である。
続いて、図22乃至図25を用いて、アクションアイテムの登録処理について説明する。図22は、アクションアイテムの登録処理を示したシーケンス図である。図23は、アクションアイテムを認識する画面例である。図24は、アクションアイテムを実行する候補者リストを示す画面例である。図25は、アクションアイテムの期限日を選択するためのカレンダを示す画面例である。
続いて、図26及び図27を用いて、電子黒板でのアクションアイテムの閲覧処理について説明する。
続いて、図22、図26及び図27を用いて、電子黒板でのサブのアクションアイテムの登録処理について説明する。
続いて、図28乃至図30を用いて、PCでのアクションアイテムの閲覧処理について説明する。図28は、PCでのアクションアイテムの閲覧処理を示したシーケンス図である。図29は、PC上にプロジェクトリスト画面を示した図である。図30は、PC上にアクションアイテム画面を示した図である。なお、図28のステップS111~S116の処理は、図12のステップS11~S16の処理と同様であるため、説明を省略する。
並びにステップS126によって読み出された利用者名を送信する(ステップS127)。これにより、PC5の送受信部51は、アクションアイテムの実行者の利用者ID及び利用者名、並びに、アクションアイテムの画像データ、及び期限日を受信する。
本実施形態によれば、図23、図24、及び図25に示されているように、利用者は会議で使用中の電子黒板2で、アクションアイテムの内容、アクションアイテムの実行者、及び期限日を設定することができる。これにより、会議等で発生したアクションアイテムの実行漏れを防ぐため、利用者は、PC5等を使用して、スケジューラのサーバ等にアクセスしてアクションアイテムを登録する必要がなく、手間が掛かることを抑制することができるという効果を奏する。
2 電子黒板(通信端末の一例)
3 ビデオ会議端末(通信端末の一例)
4 カーナビゲーション装置(通信端末の一例)
5 PC(登録装置の一例)
6 共用支援サーバ
8 スケジュール管理サーバ
10 通信ネットワーク
21 送受信部(送信手段の一例)
22 受付部
24 表示制御部(表示制御手段の一例)
26 認識部(認識手段の一例)
61 送受信部
64 生成部
65 判断部
61 送受信部(送信手段の一例、受信手段の一例)
63 作成部(作成手段の一例)
65 算出部(算出手段の一例)
6005 アクションアイテム管理DB(アクションアイテム管理手段の一例)
Claims (10)
- 共用体で実行されるイベントで利用されている通信端末と通信することで、前記共用体の利用を支援する共用支援サーバであって、
前記イベントの実行に関するプロジェクト毎に割り振られたプロジェクト識別情報と一以上の実行イベントのそれぞれを識別する一以上の実行イベント識別情報とを関連付けて管理する実行イベント管理手段と、
前記通信端末から、前記イベントで生じたアクションアイテムの内容を示した画像データを含むアクションアイテムのうち、メインのアクションアイテムの内容を示すメイン画像データに関連させた状態のサブのアクションアイテムを登録するための登録要求、又は、前記プロジェクト識別情報を含むアクションアイテムの閲覧要求を受信する受信手段と、
前記受信手段による前記登録要求の受信に基づいて、前記画像データの保存場所情報及び前記アクションアイテムを識別するためのアクションアイテム関係情報を生成する生成手段と、
前記一以上の実行イベント識別情報毎に関連付けられ、前記生成手段によって生成された前記保存場所情報と、前記メインのアクションアイテムであるか又は前記サブのアクションアイテムであるかを示すと共に、前記サブのアクションアイテムを登録するための前記登録要求が受信された場合に当該サブのアクションアイテムに関係する前記メインのアクションアイテムであることを示すアクションアイテム関係情報と、を関連付けて管理するアクションアイテム管理手段と、
前記生成手段による前記保存場所情報及び前記アクションアイテム関係情報の生成、並びに、前記受信手段による前記閲覧要求の受信に基づいて、前記アクションアイテム関係情報で示される前記メインのアクションアイテム及び前記サブのアクションアイテムの関係を表わす情報と、を含むアクションアイテムの一覧を示す画面データを作成する作成手段と、
前記作成された画面データを前記通信端末に送信する送信手段と、
を有する共用支援サーバ。 - 前記作成手段は、前記メイン画像データ、及び前記サブのアクションアイテムの内容を示す画像データであるサブ画像データを含む前記画面データを作成する請求項1に記載の共用支援サーバ。
- 前記アクションアイテム管理手段は、前記アクションアイテムに対して、当該アクションアイテムを実行する実行者の利用者IDを関連付けて管理し、
前記作成手段は、前記画像データに関連させた状態の前記実行者の利用者IDに対応する実行者名を示す情報を含む前記画面データを作成する請求項1又は2に記載の共用支援サーバ。 - 前記アクションアイテム管理手段は、前記アクションアイテムに対して、当該アクションアイテムを実行する期限日を関連付けて管理し、
前記作成手段は、前記画像データに関連させた状態の期限日を示す情報含む前記画面を作成する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の共用支援サーバ。 - 前記受信手段による前記閲覧要求の受信によって、前記送信手段は、前記保存場所情報を用いて、前記画像データを管理している管理サーバに対して前記画像データの要求を示す画像データ要求情報を送信し、
前記受信手段は、前記管理サーバから前記画像データを受信する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の共用支援サーバ。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載に記載の共用支援サーバと、
前記共用支援サーバから送信された前記画面データを表示する前記通信端末と、
を有する共用システム。 - 前記通信端末は、電子黒板、ビデオ会議端末、又はカーナビゲーション装置である請求項6に記載の共用システム。
- 共用体で実行されるイベントで利用されている通信端末と通信することで、前記共用体の利用を支援する共用支援サーバが実行する共用支援方法であって、
前記共用支援サーバは、
前記イベントの実行に関するプロジェクト毎に割り振られたプロジェクト識別情報と一以上の実行イベントのそれぞれを識別する一以上の実行イベント識別情報とを関連付けて管理する実行イベント管理手段を有し、
前記通信端末から、前記イベントで生じたアクションアイテムの内容を示した画像データを含むアクションアイテムのうち、メインのアクションアイテムの内容を示すメイン画像データに関連させた状態のサブのアクションアイテムを登録するための登録要求、又は、前記プロジェクト識別情報を含むアクションアイテムの閲覧要求を受信する受信ステップと、
前記受信ステップによる前記登録要求の受信に基づいて、前記画像データの保存場所情報及び前記アクションアイテムを識別するためのアクションアイテム関係情報を生成する生成ステップと、
前記一以上の実行イベント識別情報毎に関連付けられ、前記生成ステップによって生成された前記保存場所情報と、前記メインのアクションアイテムであるか又は前記サブのアクションアイテムであるかを示すと共に、前記サブのアクションアイテムを登録するための前記登録要求が受信された場合に当該サブのアクションアイテムに関係する前記メインのアクションアイテムであることを示すアクションアイテム関係情報と、を関連付けて管理するアクションアイテム管理ステップと、
前記生成ステップによる前記保存場所情報及び前記アクションアイテム関係情報の生成、並びに、前記受信ステップによる前記閲覧要求の受信に基づいて、前記アクションアイテム関係情報で示される前記メインのアクションアイテム及び前記サブのアクションアイテムの関係を表わす情報と、を含むアクションアイテムの一覧を示す画面データを作成する作成ステップと、
前記作成された画面データを前記通信端末に送信する送信ステップと、
を実行する共用支援方法。 - 前記作成ステップは、前記メイン画像データ、及び前記サブのアクションアイテムの内容を示す画像データであるサブ画像データを含む前記画面データを作成する処理を含む請求項8に記載の共用支援方法。
- コンピュータに、請求項8又は9のいずれか一項に記載の方法を実行させるプログラム。
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