JP7179368B2 - 出没時刻提供方法、出没時刻提供装置及び出没時刻提供プログラム - Google Patents
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出没時刻提供装置が、日付及び、基準地点の位置情報の入力を受け付ける入力ステップと、
前記日付及び位置情報を用いて、前記日付に前記基準地点から見た天体の軌道座標を取得する軌道座標取得ステップと、
前記基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、前記基準地点からの距離及び前記候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する高さ角度取得ステップと、
前記方角における高さ角度の最大値を取得することで前記スカイライン座標を取得するスカイライン座標取得ステップと、
前記スカイライン座標及び前記軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を決定する時刻決定ステップと、を有する。
日付及び、基準地点の位置情報の入力を受け付けるデータ入力部と、
前記日付及び位置情報を用いて、前記日付に前記基準地点から見た天体の軌道座標を取得する軌道座標取得部と、
前記基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、前記基準地点からの距離及び前記候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する高さ角度取得部と、
前記方角における高さ角度の最大値を取得することで前記スカイライン座標を取得するスカイライン座標取得部と、
前記スカイライン座標及び前記軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を決定する時刻決定部と、を有する。
コンピュータを、日付及び、基準地点の位置情報の入力を受け付けるデータ入力部と、
前記日付及び位置情報を用いて、前記日付に前記基準地点から見た天体の軌道座標を取得する軌道座標取得部と、
前記基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、前記基準地点からの距離及び前記候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する高さ角度取得部と、
前記方角における高さ角度の最大値を取得することで前記スカイライン座標を取得するスカイライン座標取得部と、
前記スカイライン座標及び前記軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を決定する時刻決定部と、として機能させる。
前記高さ角度が最大となった前記候補地点周辺において、更に、第2間隔を隔てて存在する複数の候補地点について前記高さ角度を取得するステップとを有し、
前記第2間隔は、前記第1間隔より狭い間隔である。
前記第3間隔は、前記第1間隔より狭い間隔であって、前記第3間隔を隔てて存在する複数組の候補地点の全ては、前記第1間隔を隔てて存在する複数組の候補地点より前記基準地点近傍に存在し、
前記第2間隔は、前記第1間隔及び前記第3間隔より狭い間隔である。
前記複数の計算点を近似線で結んで、任意の方角、高さ角度及び時刻を求める近似関数を計算するステップと、を有する。
前記スカイライン座標取得ステップが、前記方角における前記スカイライン座標を取得し、更に、前記軌道座標取得ステップが、前記スカイライン座標取得ステップで取得したスカイライン座標の高さ角度から軌道座標を取得し、新たな方角を決定する処理とを、収束条件を満たすまで収束計算することで、前記スカイライン及び前記軌道の交点を求め、
前記時刻決定ステップは、前記交点における天体の出没時刻を決定し、
前記収束計算の初期値として、前記軌道座標取得ステップは、地平線における前記天体が出没する方角を取得する。
前記スカイライン座標を取得する際の前記基準地点の位置情報及び前記スカイラインデータを対応付けてスカイラインデータベースに格納するスカイラインデータ格納ステップと、
前記入力ステップで受け付けた前記基準地点の位置情報に基づいて、前記スカイラインデータベースに格納されたスカイラインデータを検索する利用ステップと、を有する。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態1に関する出没時刻提供システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。実施形態1は、後述するスカイラインデータを求め、スカイラインデータを用いて天体の出没時刻を求める方法について説明する。
図4は、操作用画面の画面表示例である。利用者端末装置CPは、出力部905を介して出力デバイスに操作用画面W90を表示処理する。操作用画面W90は、日付入力部分W91、今日の日付ボタンW92、位置入力部分W93、現在位置取得ボタンW94、日の出・入りボタンW95、日の出・入り表示部分W96、日の出地形画像表示部分W97及び、日の入り地形画像表示部分W98を備える。利用者は、入力デバイス及び入力部904を操作して、日付入力部分W91に出没時刻を取得したい日付データを書き込む。今日の日付ボタンW92が選択操作されると、内部時計906から本日の日付を取得して、日付入力部分W91に書き込む。
データ入力部2が日付及び基準地点の位置情報を受け付けると、軌道座標取得部3は、日付及び位置情報を用いて、この日付に、この基準地点から見た天体の見かけ上の軌道座標を複数取得すると共に(ステップS32)、地平線HOにおける日の出(日の入り)の方角DR(方角DS)及び高さ角度HR(高さ角度HS)を計算する(ステップS33)。軌道座標Pは、基準地点から見た見かけ上の天体の方角X、天体の高さ角度Y、時刻Tを有する。
ステップS34では、日の出方角におけるスカイラインSRを計算する。図6は、日の出方角における高さ角度取得ステップの模式図である。高さ角度取得部4は、基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、基準地点からの距離及び候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する。
候補地点の標高検索の間隔は例えば10m毎に、遠方は次に示す最遠距離に至るまでを計算する。最遠距離は一律に決定すると、例えば平野に続いて海の上までのように標高を検索することに意味がない、あるいは遠方になれば明らかに最大見上げ角度は無いような場合の、無駄な標高検索と計算を行うことになる。そこで、図7に例示すように、実線31で区分した領域内での最遠距離を東側で100km、西側で150km(一点鎖線32の範囲内)のようにその区分ごとに、それ以上の距離の標高を検索しても見上げ最大角度はない距離を予め定義し、計算パラメタファイル21として記憶しておく。図7の例では、北西点と南東点の二点でつくる矩形範囲内の点での標高検索の東西方向の検索最遠距離を以下のように定義する。日本国内をこのような矩形範囲で区分して最遠距離を定義することにより、標高検索に要する時間の短縮が可能となる。
東側最遠距離=100km 西側最遠距離=150km
また、ステップS35では、同様に日の入り方角におけるスカイラインSSを計算する。高さ角度取得部4は、軌道座標取得部3が計算した日の入り方角DSについて、地図データベース22を参照し、その方角d0(DS)上の候補地点を検索する。また、高さ角度取得部4及びスカイライン座標取得部5は、日の入り方角DS(方角d0)から南へ、所定の角度毎に上記の計算を実施し、スカイライン座標c0~Nを決定する。
スカイラインデータ生成部6は、スカイライン座標取得部5が取得したスカイライン座標を連ねて、スカイラインデータを生成する。本実施形態では、スカイラインデータ格納部7は、スカイライン座標を取得する際の基準地点の位置情報、スカイラインデータ生成部6が生成したスカイラインデータ及び、スカイラインデータの生成日時を対応付けてスカイラインデータベース23に格納する。
ステップS36において、時刻決定部9は、スカイライン座標及び軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を計算する。軌道座標取得部3がステップS32で計算した軌道座標の配列(Ti,Xi,Yi)と、スカイラインの配列(Ti,Xi,Zi)より方角Xiを取り出して、その方角Xiごとに算定した最大高さ角度ZiをYiと比較する。なお、高さ角度Ziと高さ角度Yiは一致するとは限らないが、日の入りの場合にはZi<Yiとなる直後にZi+1>=Yi+1となれば(日の出の場合にはZi>Yiとなる直後にZi+1=<Yi+1となれば)、そこを一致点とみなす。
ここで、ステップS34(ステップS35)において、高さ角度取得部4が行う候補地点の検索方法について細述する。図8は、候補地点の検索方法を示す概念図である。
次いで、図9を用いて、本発明の実施形態2に関する出没時刻提供システムについて説明する。なお、実施形態1と同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
2 :データ入力部
3 :軌道座標取得部
4 :高さ角度取得部
5 :スカイライン座標取得部
6 :スカイラインデータ生成部
7 :スカイラインデータ格納部
8 :スカイデータ利用部
9 :時刻決定部
21 :計算パラメタファイル
22 :地図データベース
23 :スカイラインデータベース
100 :出没時刻提供装置
101 :制御部
102 :記憶部
103 :通信部
111 :アプリケーション実行部
901 :制御部
902 :記憶部
903 :通信部
904 :入力部
905 :出力部
906 :内部時計
907 :GNSS位置情報インタフェース
BS :無線基地局
CP :利用者端末装置
HO :地平線
NW :ネットワーク
SL、SR、SS :スカイライン
SN :太陽
SO :軌道
W90 :操作用画面
W91 :日付入力部分
W92 :日付ボタン
W93 :位置入力部分
W94 :現在位置取得ボタン
W95 :日の出・入りボタン
W96 :日の出・入り表示部分
W97 :日の出地形画像表示部分
W98 :日の入り地形画像表示部分
Claims (10)
- スカイラインにおける天体の出没時刻を提供する出没時刻提供方法であって、
出没時刻提供装置が、日付及び、基準地点の位置情報の入力を受け付ける入力ステップと、
前記日付及び位置情報を用いて、前記日付に前記基準地点から見た天体の軌道座標を取得する軌道座標取得ステップと、
前記基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、前記基準地点からの距離及び前記候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する高さ角度取得ステップと、
前記方角における高さ角度の最大値を取得することで前記スカイライン座標を取得するスカイライン座標取得ステップと、
前記スカイライン座標及び前記軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を決定する時刻決定ステップと、を有し、
前記高さ角度取得ステップは、第1間隔を隔てて存在する複数の候補地点について前記高さ角度を取得するステップと、
前記高さ角度が最大となった前記候補地点周辺において、更に、第2間隔を隔てて存在する複数の候補地点について前記高さ角度を取得するステップとを有し、
前記第2間隔は、前記第1間隔より狭い間隔である出没時刻提供方法。 - 前記第1の間隔を隔てて存在する複数の候補地点について前記高さ角度を取得するステップは、前記第1の間隔を隔てて存在する複数の候補地点に加えて、第3の間隔を隔てて存在する複数の候補地点について前記高さ角度を取得し、
前記第3間隔は、前記第1間隔より狭い間隔であって、前記第3間隔を隔てて存在する複数組の候補地点の全ては、前記第1間隔を隔てて存在する複数組の候補地点より前記基準地点近傍に存在し、
前記第2間隔は、前記第1間隔及び前記第3間隔より狭い間隔である請求項1に記載の出没時刻提供方法。 - スカイラインにおける天体の出没時刻を提供する出没時刻提供方法であって、
出没時刻提供装置が、日付及び、基準地点の位置情報の入力を受け付ける入力ステップと、
前記日付及び位置情報を用いて、前記日付に前記基準地点から見た天体の軌道座標を取得する軌道座標取得ステップと、
前記基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、前記基準地点からの距離及び前記候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する高さ角度取得ステップと、
前記方角における高さ角度の最大値を取得することで前記スカイライン座標を取得するスカイライン座標取得ステップと、
前記スカイライン座標及び前記軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を決定する時刻決定ステップと、を有し、
出没時刻提供装置が、前記高さ角度取得ステップとして、前記軌道座標取得ステップで求めた前記方角上における複数の候補地点について高さ角度を取得する処理と、前記スカイライン座標取得ステップにおいて、前記方角における前記スカイライン座標を取得し、更に、前記軌道座標取得ステップにおいて、前記スカイライン座標取得ステップで取得したスカイライン座標の高さ角度から軌道座標を取得し、新たな方角を決定する処理とを、収束条件を満たすまで収束計算することで、前記スカイライン及び前記軌道の交点を求め、
前記時刻決定ステップにおいて、前記交点における天体の出没時刻を決定し、
前記収束計算の初期値として、前記軌道座標取得ステップにおいて、地平線における前記天体が出没する方角を取得する出没時刻提供方法。 - スカイラインにおける天体の出没時刻を提供する出没時刻提供方法であって、
出没時刻提供装置が、日付及び、基準地点の位置情報の入力を受け付ける入力ステップと、
前記日付及び位置情報を用いて、前記日付に前記基準地点から見た天体の軌道座標を取得する軌道座標取得ステップと、
前記基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、前記基準地点からの距離及び前記候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する高さ角度取得ステップと、
前記方角における高さ角度の最大値を取得することで前記スカイライン座標を取得するスカイライン座標取得ステップと、
前記スカイライン座標及び前記軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を決定する時刻決定ステップと、
前記スカイライン座標取得ステップで取得したスカイライン座標を連ねて、スカイラインデータを生成するスカイラインデータ生成ステップと、
前記スカイライン座標を取得する際の前記基準地点の位置情報及び前記スカイラインデータを対応付けてスカイラインデータベースに格納するスカイラインデータ格納ステップと、
前記入力ステップで受け付けた前記基準地点の位置情報に基づいて、前記スカイラインデータベースに格納されたスカイラインデータを検索する利用ステップと、
を有する出没時刻提供方法。 - スカイラインにおける天体の出没時刻を提供する出没時刻提供装置であって、
日付及び、基準地点の位置情報の入力を受け付けるデータ入力部と、
前記日付及び位置情報を用いて、前記日付に前記基準地点から見た天体の軌道座標を取得する軌道座標取得部と、
前記基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、前記基準地点からの距離及び前記候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する高さ角度取得部と、
前記方角における高さ角度の最大値を取得することで前記スカイライン座標を取得するスカイライン座標取得部と、
前記スカイライン座標及び前記軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を決定する時刻決定部と、を有し、
前記高さ角度取得部は、第1間隔を隔てて存在する複数の候補地点について前記高さ角度を取得し、
前記高さ角度が最大となった前記候補地点周辺において、更に、第2間隔を隔てて存在する複数の候補地点について前記高さ角度を取得し、
前記第2間隔は、前記第1間隔より狭い間隔である出没時刻提供装置。 - スカイラインにおける天体の出没時刻を提供する出没時刻提供プログラムであって、
コンピュータを、日付及び、基準地点の位置情報の入力を受け付けるデータ入力部と、
前記日付及び位置情報を用いて、前記日付に前記基準地点から見た天体の軌道座標を取得する軌道座標取得部と、
前記基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、前記基準地点からの距離及び前記候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する高さ角度取得部と、
前記方角における高さ角度の最大値を取得することで前記スカイライン座標を取得するスカイライン座標取得部と、
前記スカイライン座標及び前記軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を決定する時刻決定部と、として機能させ、
前記高さ角度取得部は、第1間隔を隔てて存在する複数の候補地点について前記高さ角度を取得し、
前記高さ角度が最大となった前記候補地点周辺において、更に、第2間隔を隔てて存在する複数の候補地点について前記高さ角度を取得し、
前記第2間隔は、前記第1間隔より狭い間隔である出没時刻提供プログラム。 - スカイラインにおける天体の出没時刻を提供する出没時刻提供装置であって、
日付及び、基準地点の位置情報の入力を受け付けるデータ入力部と、
前記日付及び位置情報を用いて、前記日付に前記基準地点から見た天体の軌道座標を取得する軌道座標取得部と、
前記基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、前記基準地点からの距離及び前記候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する高さ角度取得部と、
前記方角における高さ角度の最大値を取得することで前記スカイライン座標を取得するスカイライン座標取得部と、
前記スカイライン座標及び前記軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を決定する時刻決定部と、を有し、
前記高さ角度取得部が、前記軌道座標取得部で求めた前記方角上における複数の候補地点について高さ角度を取得する処理と、
前記スカイライン座標取得部が、前記方角における前記スカイライン座標を取得し、更に、前記軌道座標取得部が、前記スカイライン座標取得部で取得したスカイライン座標の高さ角度から軌道座標を取得し、新たな方角を決定する処理とを、収束条件を満たすまで収束計算することで、前記スカイライン及び前記軌道の交点を求め、
前記時刻決定部は、前記交点における天体の出没時刻を決定し、
前記収束計算の初期値として、前記軌道座標取得部は、地平線における前記天体が出没する方角を取得する出没時刻提供装置。 - スカイラインにおける天体の出没時刻を提供する出没時刻提供プログラムであって、
コンピュータを、日付及び、基準地点の位置情報の入力を受け付けるデータ入力部と、
前記日付及び位置情報を用いて、前記日付に前記基準地点から見た天体の軌道座標を取得する軌道座標取得部と、
前記基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、前記基準地点からの距離及び前記候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する高さ角度取得部と、
前記方角における高さ角度の最大値を取得することで前記スカイライン座標を取得するスカイライン座標取得部と、
前記スカイライン座標及び前記軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を決定する時刻決定部と、として機能させ、
前記高さ角度取得部が、前記軌道座標取得部で求めた前記方角上における複数の候補地点について高さ角度を取得する処理と、
前記スカイライン座標取得部が、前記方角における前記スカイライン座標を取得し、更に、前記軌道座標取得部が、前記スカイライン座標取得部で取得したスカイライン座標の高さ角度から軌道座標を取得し、新たな方角を決定する処理とを、収束条件を満たすまで収束計算することで、前記スカイライン及び前記軌道の交点を求め、
前記時刻決定部は、前記交点における天体の出没時刻を決定し、
前記収束計算の初期値として、前記軌道座標取得部は、地平線における前記天体が出没する方角を取得する出没時刻提供プログラム。 - スカイラインにおける天体の出没時刻を提供する出没時刻提供装置であって、
日付及び、基準地点の位置情報の入力を受け付けるデータ入力部と、
前記日付及び位置情報を用いて、前記日付に前記基準地点から見た天体の軌道座標を取得する軌道座標取得部と、
前記基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、前記基準地点からの距離及び前記候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する高さ角度取得部と、
前記方角における高さ角度の最大値を取得することで前記スカイライン座標を取得するスカイライン座標取得部と、
前記スカイライン座標及び前記軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を決定する時刻決定部と、
前記スカイライン座標取得部で取得したスカイライン座標を連ねて、スカイラインデータを生成するスカイラインデータ生成部と、
前記スカイライン座標を取得する際の前記基準地点の位置情報及び前記スカイラインデータを対応付けてスカイラインデータベースに格納するスカイラインデータ格納部と、
前記データ入力部で受け付けた前記基準地点の位置情報に基づいて、前記スカイラインデータベースに格納されたスカイラインデータを検索するスカイデータ利用部と、
を有する出没時刻提供装置。 - スカイラインにおける天体の出没時刻を提供する出没時刻提供プログラムであって、
コンピュータを、日付及び、基準地点の位置情報の入力を受け付けるデータ入力部と、
前記日付及び位置情報を用いて、前記日付に前記基準地点から見た天体の軌道座標を取得する軌道座標取得部と、
前記基準地点から見た所定の方角上に存在する複数の候補地点について、前記基準地点からの距離及び前記候補地点の高さに基づく高さ角度を取得する高さ角度取得部と、
前記方角における高さ角度の最大値を取得することで前記スカイライン座標を取得するスカイライン座標取得部と、
前記スカイライン座標及び前記軌道座標に基づいて、スカイラインにおける天体の出没時刻を決定する時刻決定部と、
前記スカイライン座標取得部で取得したスカイライン座標を連ねて、スカイラインデータを生成するスカイラインデータ生成部と、
前記スカイライン座標を取得する際の前記基準地点の位置情報及び前記スカイラインデータを対応付けてスカイラインデータベースに格納するスカイラインデータ格納部と、
前記 データ入力部 で受け付けた前記基準地点の位置情報に基づいて、前記スカイラインデータベースに格納されたスカイラインデータを検索するスカイデータ利用部と、として機能させる出没時刻提供プログラム。
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インフカム株式会社,"コンパスプレミアム",INTERNETARCHIVE waybackmachine,日本,Internet Archive,2020年08月09日,pp.1-4,https://web.archive.org/web/20200809212135/http://www.mt-compass.com:80/premium.php,[2022年5月24日検索] |
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