JP7176476B2 - 改質システム - Google Patents

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Description

本発明は、改質システムに関する。
例えば特許文献1には、改質システムの主要な構成である改質器が記載されている。特許文献1に記載の改質器は、アンモニアを燃焼させて熱を発生させるアンモニア燃焼触媒と、このアンモニア燃焼触媒で発生した熱を利用してアンモニアを分解することで、水素と窒素とを含むガスを生成するアンモニア分解触媒とを有している。
特開2010-240646号公報
ところで、起動時におけるアンモニア分解触媒の温度が低い状態では、アンモニア分解触媒によるアンモニアの分解率が低いため、未改質のアンモニアが改質器の下流側の装置へ流れていく。このため、改質器の下流側の経路においてアンモニアの無害化処理が必要となり、改質システムの構成が複雑になる。
本発明の目的は、簡単な構成によって、起動時に未改質のアンモニアが改質器の下流側の装置へ流れていくことを防止できる改質システムを提供することである。
本発明の一態様に係る改質システムは、アンモニアを燃焼させる機能とアンモニアを水素に分解する機能とを有し、アンモニアを改質して水素を含有した改質ガスを生成する改質器と、改質器にアンモニアを供給するアンモニア供給部と、改質器に空気を供給する空気供給部と、改質器により生成された改質ガスが流れる改質ガス流路と、改質ガス流路に配設され、改質器をすり抜けたアンモニアを吸蔵する吸蔵材を有する吸蔵部とを備え、吸蔵材は、改質器によりアンモニアの改質が開始される前は、アンモニアを吸蔵し、改質器によりアンモニアの改質が開始された後は、アンモニアを脱離させる。
このような改質システムにおいては、起動直後は改質器の温度が低いため、アンモニア供給部により供給されたアンモニアが改質器をすり抜ける。改質器の温度が上昇すると、改質器においてアンモニアが燃焼して改質されることで、水素を含有した改質ガスが生成される。ここで、改質器によりアンモニアの改質が開始される前は、改質器をすり抜けた未改質のアンモニアが吸蔵部の吸蔵材に吸蔵される。これにより、改質システムの起動時に、未改質のアンモニアが改質器の下流側の装置へ流れていくことが防止される。そして、改質器によりアンモニアの改質が開始された後は、吸蔵材に吸蔵されたアンモニアが吸蔵材から脱離する。このとき、吸蔵材へのアンモニアの吸蔵と吸蔵材からのアンモニアの脱離との切り換え動作は、吸蔵材の温度に応じて自然に行われる。このため、吸蔵部の制御等が不要となる。これにより、簡単な構成によって、未改質のアンモニアが改質器の下流側の装置へ流れていくことが防止される。
吸蔵材は、改質器をすり抜けたアンモニアとアンモニアの燃焼により生成された水分とを吸蔵してもよい。このような構成では、改質器によりアンモニアの改質が開始される前は、未改質のアンモニアだけでなく、アンモニアの燃焼により生成された水分も吸蔵材に吸蔵される。従って、改質システムの起動時には、水分も改質器の下流側の装置へ流れていくことが防止される。
改質ガス流路には、アンモニアを改質ガスに含まれる水素と共に燃焼させる内燃機関が接続されていてもよい。このような構成では、内燃機関の始動時に、未改質のアンモニアが内燃機関をすり抜けて排出されることが防止される。また、内燃機関では、アンモニアが水素と共に燃焼するため、アンモニアが燃焼しやすくなる。
改質ガス流路には、改質ガスに含まれる水素を用いて発電を行う燃料電池が接続されており、改質ガス流路における吸蔵部と燃料電池との間には、アンモニアを酸化させる選択酸化触媒が配設されていてもよい。このような構成では、吸蔵材から脱離したアンモニアが選択酸化触媒により酸化するため、燃料電池にアンモニアが流れていくことが防止される。従って、アンモニアによる燃料電池の劣化が防止される。
改質器は、アンモニアを燃焼させる燃焼触媒を有する燃焼部と、アンモニアを水素に分解する改質触媒を有する改質部とを有し、改質ガス流路は、改質部に接続されていてもよい。このような構成では、改質部をすり抜けたアンモニアは吸蔵材に吸蔵されるが、燃焼部においてアンモニアの燃焼により生成された水分は吸蔵材に吸蔵されることはない。従って、吸蔵部の体格を小型化することができる。
本発明によれば、簡単な構成によって、起動時に未改質のアンモニアが改質器の下流側の装置へ流れていくことを防止できる。
本発明の第1実施形態に係る改質システムを具備したアンモニアエンジンシステムを示す概略構成図である。 燃焼触媒、改質触媒及び吸蔵材の温度とアンモニアエンジンに流れ込む未改質のアンモニアガス量とを示すタイミング図である。 改質器の動作に応じて改質器からアンモニアエンジンに向けて流れる物質を示す概略図である。 本発明の第2実施形態に係る改質システムを具備した燃料電池システムを示す概略構成図である。 図1及び図4に示された改質器の変形例を備えた改質システムの一部を示す概略構成図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る改質システムを具備したアンモニアエンジンシステムを示す概略構成図である。図1において、アンモニアエンジンシステム1は、例えば車両に搭載されている。アンモニアエンジンシステム1は、アンモニアエンジン2と、吸気通路3と、排気通路4と、メインインジェクタ5と、メインスロットルバルブ6とを備えている。
アンモニアエンジン2は、アンモニア(NH)を燃料として使用する内燃機関である。アンモニアエンジン2は、アンモニアを改質ガス(後述)に含まれる水素(H)と共に燃焼させる。
吸気通路3は、アンモニアエンジン2に接続されている。吸気通路3は、アンモニアエンジン2に供給される空気が流れる通路である。吸気通路3には、空気に含まれる塵及び埃等の異物を除去するエアクリーナ7が配設されている。
排気通路4は、アンモニアエンジン2に接続されている。排気通路4は、アンモニアエンジン2で発生した排気ガスが流れる通路である。排気通路4には、排気ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)及びアンモニア等の有害物質を除去する後処理触媒8が配設されている。後処理触媒8としては、例えば三元触媒またはSCR(SelectiveCatalytic Reduction)触媒等が用いられる。
メインインジェクタ5は、アンモニアエンジン2に向けてアンモニアガスを噴射する燃料噴射弁である。メインインジェクタ5は、気化器12(後述)とアンモニアガス流路9を介して接続されている。メインインジェクタ5は、例えば吸気通路3にアンモニアガスを噴射するように配置されている。
メインスロットルバルブ6は、吸気通路3におけるエアクリーナ7とアンモニアエンジン2との間に配設されている。メインスロットルバルブ6は、アンモニアエンジン2に供給される空気の流量を制御する流量制御弁である。
また、アンモニアエンジンシステム1は、本実施形態の改質システム10を備えている。改質システム10は、アンモニアタンク11と、気化器12と、改質器13と、空気流路14と、改質スロットルバルブ15と、改質インジェクタ16と、電気ヒータ17と、改質ガス流路18と、吸蔵器19(吸蔵部)と、クーラ20と、コントローラ21とを備えている。
アンモニアタンク11は、アンモニアを液体状態で貯蔵する。気化器12は、アンモニアタンク11に貯蔵された液体状態のアンモニアを気化させて、アンモニアガスを生成する。
改質器13は、アンモニアガスを改質して、水素を含有した改質ガスを生成する。改質器13は、アンモニアを燃焼させる機能を有する燃焼触媒13aと、この燃焼触媒13aよりも下流側に配置され、アンモニアを水素に分解する機能を有する改質触媒13bとを有している。
燃焼触媒13aとしては、例えばゼオライトにパラジウム及び銅が担持された触媒またはCuO/10Al・2B等が用いられる。燃焼触媒13aは、例えば200℃~400℃の温度領域においてアンモニアを燃焼させる。
改質触媒13bとしては、例えRu/CeO、Ru/ZrO、Ru/MgO、Ru/AlまたはRu/SiO等が用いられる。改質触媒13bは、例えば250℃~500℃の温度領域においてアンモニアを水素に分解する。
空気流路14は、吸気通路3と改質器13とを接続している。空気流路14の一端は、例えば吸気通路3におけるエアクリーナ7とメインスロットルバルブ6との間の部分に分岐接続されている。空気流路14は、改質器13に供給される空気が流れる流路である。
改質スロットルバルブ15は、空気流路14に配設されている。改質スロットルバルブ15は、改質器13に供給される空気の流量を制御する流量制御弁である。空気流路14及び改質スロットルバルブ15は、改質器13に空気を供給する空気供給部22を構成している。
改質インジェクタ16は、気化器12とアンモニアガス流路9を介して接続されている。アンモニアガス流路9は、気化器12により生成されたアンモニアガスが流れる流路である。改質インジェクタ16は、改質器13に向けてアンモニアガスを噴射する燃料噴射弁である。改質インジェクタ16は、例えば空気流路14における改質スロットルバルブ15と改質器13との間にアンモニアガスを噴射する。
アンモニアタンク11、気化器12、アンモニアガス流路9、改質インジェクタ16及び空気流路14は、改質器13にアンモニアガスを供給するアンモニア供給部23を構成している。
電気ヒータ17は、空気流路14に配設されている。電気ヒータ17は、改質器13に供給されるアンモニアガスを加熱することにより、改質器13を昇温させる加熱部である。電気ヒータ17は、特に図示はしないが、発熱体と、この発熱体を通電する電源とを有している。電気ヒータ17により加熱されたアンモニアガスの熱が改質器13に伝達されることで、改質器13が昇温する。
改質ガス流路18は、改質器13とアンモニアエンジン2とを接続している。改質ガス流路18の一端は、例えば吸気通路3におけるメインスロットルバルブ6とアンモニアエンジン2との間の部分に分岐接続されている。改質ガス流路18は、改質器13により生成された改質ガスがアンモニアエンジン2に向けて流れる流路である。
吸蔵器19は、改質ガス流路18に配設されている。吸蔵器19は、改質器13をすり抜けた未改質のアンモニアガスと改質ガスに含まれる水分(HO)とを吸蔵する吸蔵材19aを有している。吸蔵材19aは、例えば粉体をペレット状に固めた状態で筐体に充填するか、筐体にコートして保持させる。
具体的には、吸蔵材19aは、蓄熱温度以下であるときは、アンモニアガスを吸蔵し、蓄熱温度よりも高くなると、アンモニアガスを脱離(放出)する。吸蔵材19aとしては、例えばMgCl、CoCl、NiCl、MgBrまたはMgl等が用いられる。MgClの蓄熱温度は、180℃程度である。CoClの蓄熱温度は、190℃程度である。NiClの蓄熱温度は、210℃程度である。MgBrの蓄熱温度は、260℃程度である。Mglの蓄熱温度は、300℃程度である。なお、吸蔵材19aの蓄熱温度は、何れの場合も大気圧時の温度である。
吸蔵材19aは、改質器13によりアンモニアガスの改質が開始される前は、アンモニアガスを吸蔵し、改質器13によりアンモニアガスの改質が開始された後は、アンモニアガスを脱離させるように、燃焼触媒13a及び改質触媒13bと共に適宜設定される。このとき、吸蔵材19aは、アンモニアガスの改質が開始されると、直ちにアンモニアガスの脱離を開始してもよいし、或いはアンモニアガスの改質が開始されてから吸蔵材19aの温度が所定温度だけ上昇したときに、アンモニアガスの脱離を開始してもよい。
例えば、200℃程度でアンモニアガスの燃焼が開始される燃焼触媒13aを使用し、400℃程度でアンモニアガスの分解(改質)が開始される改質触媒13bを使用し、吸蔵材19aとしてMgBrを使用する場合、改質触媒13bによりアンモニアガスの改質が開始される前は、アンモニアガスが吸蔵材19aに吸蔵され、改質触媒13bによりアンモニアガスの改質が開始された後は、吸蔵材19aに吸蔵されたアンモニアガスが吸蔵材19aから脱離する。
クーラ20は、改質ガス流路18における吸蔵器19よりも下流側に配設されている。クーラ20は、アンモニアエンジン2に供給される改質ガスを冷却する。
コントローラ21は、メインインジェクタ5、メインスロットルバルブ6、改質スロットルバルブ15、改質インジェクタ16及び電気ヒータ17を制御する。なお、コントローラ21により実行される制御処理の詳細については省略する。
以上のような改質システム10を具備したアンモニアエンジンシステム1において、起動スイッチ(図示せず)がONされると、電気ヒータ17が通電されて発熱する。そして、改質インジェクタ16が開弁することで、改質インジェクタ16からアンモニアガスが噴射し、改質器13にアンモニアガスが供給される。このとき、電気ヒータ17の熱によってアンモニアガスが加熱され、暖められたアンモニアガスの熱が改質器13に伝達される。このため、改質器13の燃焼触媒13aが徐々に昇温する(図2(a)参照)。また、改質スロットルバルブ15が開弁することで、改質器13に空気が供給される。
燃焼触媒13aの温度が燃焼開始温度(例えば200℃程度)に達する前は、図3(a)に示されるように、未改質のアンモニアガスが改質器13をすり抜けて吸蔵材19aに吸蔵される。
そして、時刻t1において燃焼触媒13aの温度が燃焼開始温度に達すると、燃焼触媒13aによりアンモニアガスが燃焼し、その燃焼熱によって燃焼触媒13aが更に昇温する(図2(a)参照)。具体的には、下記式のように、一部のアンモニアと空気中の酸素とが化学反応(酸化反応)することで、アンモニアの燃焼反応が起こり、燃焼熱が発生する。このとき、窒素(N)及び水分を含む燃焼ガスが生成される。
NH+3/4O+3N→7/2N+3/2HO …(A)
すると、図3(b)に示されるように、未改質のアンモニアガス及び水分が吸蔵材19aに吸蔵される。従って、窒素のみがアンモニアエンジン2に流れ込み、未改質のアンモニアガス及び水分がアンモニアエンジン2に流れ込むことはない。
また、燃焼触媒13aの昇温に伴い、アンモニアガスの燃焼熱によって改質触媒13b及び吸蔵材19aが昇温する(図2(b),(c)参照)。そして、時刻t2において改質触媒13bの温度が改質開始温度(例えば400℃程度)に達すると、改質触媒13bによりアンモニアガスの改質が開始され、水素を含有した改質ガスが生成される。具体的には、下記式のように、アンモニアが水素と窒素とに分解される改質反応が起こり、水素及び窒素を含む改質ガスが生成される。
NH→3/2H+1/2N …(B)
アンモニアガスの改質が開始された後、吸蔵材19aの温度が蓄熱温度に達すると、図3(c)に示されるように、吸蔵材19aからアンモニアガス及び水分が脱離する。改質触媒13bにより生成された改質ガスは、吸蔵材19aから脱離したアンモニアガス及び水分と一緒にアンモニアエンジン2に流れ込む。このとき、改質器13をすり抜けた僅かな未改質のアンモニアガスも、アンモニアエンジン2に流れ込む。
一方、メインインジェクタ5及びメインスロットルバルブ6が開弁することで、メインインジェクタ5からアンモニアガスが噴射し、アンモニアエンジン2にアンモニアガスが供給されると共に、アンモニアエンジン2に空気が供給される。これにより、アンモニアエンジン2においてアンモニアガスが改質ガス中の水素と共に燃焼するようになる。
時刻t3において吸蔵材19aからのアンモニアガス及び水分の脱離が完了すると、吸蔵材19aが初期状態にリセットされる。つまり、吸蔵材19aに存在するアンモニアガス及び水分が無くなる。これにより、アンモニアエンジンシステム1の再起動時に、吸蔵材19aの吸蔵性能が向上する。このとき、吸蔵材19aからのアンモニアガス及び水分の脱離は吸熱反応であるため、吸蔵材19aがリセットされると、吸蔵材19aの温度が少し上昇する(図2(c)参照)。
アンモニアガスの改質が開始される前は、改質器13をすり抜けた未改質のアンモニアガスが吸蔵材19aに吸蔵されるため、未改質のアンモニアガスがアンモニアエンジン2に流れ込むことはない(図2(d)の時間領域P参照)。アンモニアガスの改質が開始された後は、未改質のアンモニアガスが吸蔵材19aから脱離するため、改質器13をすり抜けた僅かな未改質のアンモニアガスと吸蔵材19aから脱離した未改質のアンモニアガスとがアンモニアエンジン2に流れ込む(図2(d)の時間領域Q参照)。吸蔵材19aがリセットされると、改質器13をすり抜けた僅かな未改質のアンモニアガスのみがアンモニアエンジン2に流れ込む(図2(d)の時間領域R参照)。
以上のように本実施形態にあっては、アンモニアエンジンシステム1の起動直後は改質器13の温度が低いため、アンモニア供給部23により供給されたアンモニアガスが改質器13をすり抜ける。改質器13の温度が上昇すると、改質器13においてアンモニアガスが燃焼して改質されることで、水素を含有した改質ガスが生成される。ここで、改質器13によりアンモニアガスの改質が開始される前は、改質器13をすり抜けた未改質のアンモニアガスが吸蔵器19の吸蔵材19aに吸蔵される。これにより、アンモニアエンジンシステム1の起動時に、未改質のアンモニアガスが改質器13の下流側のアンモニアエンジン2へ流れていくことが防止される。そして、改質器13によりアンモニアガスの改質が開始された後は、吸蔵材19aに吸蔵されたアンモニアガスが吸蔵材19aから脱離する。このとき、吸蔵材19aへのアンモニアガスの吸蔵と吸蔵材19aからのアンモニアガスの脱離との切り換え動作は、吸蔵材19aの温度に応じて自然に行われる。このため、吸蔵器19の制御等が不要となる。これにより、簡単な構成によって、未改質のアンモニアガスがアンモニアエンジン2へ流れていくことが防止される。その結果、例えば排気通路4においてアンモニアガスの無害化処理を行うための装置等が不要となり、アンモニアエンジンシステム1の構成を簡素化することが可能となる。
また、本実施形態では、吸蔵材19aは、改質器13をすり抜けたアンモニアガスとアンモニアガスの燃焼により生成された水分とを吸蔵する。このため、改質器13によりアンモニアガスの改質が開始される前は、未改質のアンモニアガスだけでなく、アンモニアガスの燃焼により生成された水分も吸蔵材19aに吸蔵される。従って、アンモニアエンジンシステム1の起動時には、水分もアンモニアエンジン2へ流れていくことが防止される。その結果、例えば凝縮水による改質ガス流路18及び排気通路4の閉塞や、アルカリ分を含んだアンモニア水による改質ガス流路18及び排気通路4の腐食等を防止することが可能となる。
また、本実施形態では、アンモニアエンジン2の始動時に、未改質のアンモニアガスがアンモニアエンジン2をすり抜けて排出されることが防止される。また、アンモニアエンジン2では、アンモニアガスが水素と共に燃焼するため、アンモニアガスが燃焼しやすくなる。
また、本実施形態では、電気ヒータ17により改質器13を昇温させるため、改質器13の温度がアンモニアガスの改質が開始される温度まで迅速に上昇する。このため、吸蔵器19の吸蔵材19aへのアンモニアガスの吸蔵量が少なくなる。従って、吸蔵器19の体格を小型化することができる。
なお、本実施形態では、改質器13により生成された改質ガスが内燃機関であるアンモニアエンジン2に供給されているが、内燃機関としては、特にアンモニアエンジン2には限られず、アンモニアガスタービン等であってもよい。
図4は、本発明の第2実施形態に係る改質システムを具備した燃料電池システムを示す概略構成図である。図4において、燃料電池システム30は、燃料電池31と、本実施形態の改質システム32とを備えている。
燃料電池31は、改質システム32により得られた改質ガスに含まれる水素を用いて発電を行う。具体的には、燃料電池31は、改質ガスに含まれる水素と空気に含まれる酸素とを電気化学反応させて発電を行う。
改質システム32は、上記のアンモニアタンク11と、上記の気化器12と、上記の改質器13と、アンモニアガス流路33と、アンモニア流量制御弁34と、空気発生器35と、空気流路36と、空気流量制御弁37と、上記の電気ヒータ17と、改質ガス流路38と、上記の吸蔵器19と、アンモニア選択酸化触媒39と、コントローラ40とを備えている。
アンモニアガス流路33は、気化器12と改質器13とを接続している。アンモニアガス流路33は、改質器13に供給されるアンモニアガスが流れる流路である。アンモニア流量制御弁34は、アンモニアガス流路33に配設されている。アンモニア流量制御弁34は、アンモニアガス流路33を流れるアンモニアガスの流量を制御する。
アンモニアタンク11、気化器12、アンモニアガス流路33及びアンモニア流量制御弁34は、改質器13にアンモニアガスを供給するアンモニア供給部41を構成している。
空気発生器35は、改質器13に供給される空気を発生させる。空気発生器35としては、例えば送風機等が用いられる。空気流路36は、空気発生器35と改質器13とを接続している。空気流路36の一端は、例えばアンモニアガス流路33におけるアンモニア流量制御弁34と改質器13との間の部分に分岐接続されている。空気流路36は、改質器13に供給される空気が流れる流路である。空気流量制御弁37は、空気流路36に配設されている。空気流量制御弁37は、空気流路36を流れる空気の流量を制御する。
空気発生器35、空気流路36及び空気流量制御弁37は、改質器13に空気を供給する空気供給部42を構成している。
改質ガス流路38は、改質器13と燃料電池31とを接続している。吸蔵器19は、改質ガス流路38に配設されている。アンモニア選択酸化触媒39は、改質ガス流路38における吸蔵器19と燃料電池31との間に配設されている。アンモニア選択酸化触媒39は、改質器13をすり抜けたアンモニアガス及び吸蔵器19の吸蔵材19aから脱離したアンモニアガスを酸化させる触媒である。
空気発生器35と燃料電池31とは、空気流路43を介して接続されている。空気流路43の一端は、例えば空気流路36における空気流量制御弁37の下流側の部分に分岐接続されている。空気流路43は、燃料電池31に供給される空気が流れる流路である。空気流路43には、空気流量制御弁44が配設されている。空気流量制御弁44は、空気流路43を流れる空気の流量を制御する。
コントローラ40は、アンモニア流量制御弁34、空気流量制御弁37,44及び電気ヒータ17を制御する。なお、コントローラ40により実行される制御処理の詳細については省略する。
このような改質システム32を具備した燃料電池システム30において、起動スイッチ(図示せず)がONされると、電気ヒータ17が通電されて発熱する。そして、アンモニア流量制御弁34が開弁することで、改質器13にアンモニアガスが供給される。このとき、電気ヒータ17の熱によってアンモニアガスが加熱され、暖められたアンモニアガスの熱によって改質器13の燃焼触媒13aが昇温する。また、空気流量制御弁37,44が開弁することで、改質器13及び燃料電池31に空気が供給される。
燃焼触媒13aの温度が燃焼開始温度に達する前は、未改質のアンモニアガスが改質器13をすり抜けて、吸蔵器19の吸蔵材19aに吸蔵される。そして、燃焼触媒13aの温度が燃焼開始温度に達すると、燃焼触媒13aによりアンモニアガスが燃焼する。すると、未改質のアンモニアガスと燃焼ガスに含まれる水分とが吸蔵材19aに吸蔵される。
また、アンモニアガスの燃焼熱によって改質触媒13bが昇温する。そして、改質触媒13bの温度が改質開始温度に達すると、改質触媒13bによりアンモニアガスの改質が開始され、水素を含有した改質ガスが生成される。
アンモニアガスの改質が開始された後、吸蔵材19aからアンモニアガス及び水分が脱離する。吸蔵材19aから脱離したアンモニアガスは、アンモニア選択酸化触媒39により酸化処理されるため、燃料電池31に流れ込むことはない。
改質器13により生成された改質ガスは、燃料電池31に流れ込む。そして、燃料電池31において、改質ガスに含まれる水素と空気中の酸素とが電気化学反応することで、電力が発生する。
以上のような本実施形態においては、簡単な構成によって、燃料電池システム30の起動時に未改質のアンモニアガスが改質器13の下流側の燃料電池31へ流れていくことを防止できる。
また、本実施形態では、吸蔵材19aから脱離したアンモニアガスがアンモニア選択酸化触媒39により酸化するため、燃料電池31にアンモニアガスが供給されることが防止される。従って、アンモニアガスによる燃料電池31の劣化が防止される。
図5は、上記の改質器13の変形例を備えた改質システムの一部を示す概略構成図である。図5において、改質システム50は、熱交換型の改質器51を備えている。
改質器51は、アンモニアガスを燃焼させる燃焼触媒52aを有する燃焼部52と、アンモニアガスを水素に分解する改質触媒53aを有する改質部53とを有している。改質器51は、燃焼部52と改質部53とが交互に積層された構造を有している。燃焼触媒52aは、上記の燃焼触媒13aと同じ触媒であり、改質触媒53aは、上記の改質触媒13bと同じ触媒である。
燃焼部52及び改質部53には、改質器51に供給されるアンモニアガスが流れるアンモニアガス流路54が接続されている。燃焼部52には、改質器51に供給される空気が流れる空気流路55が接続されている。また、燃焼部52には、アンモニアの燃焼により生成された燃焼ガスが流れる燃焼ガス流路56が接続されている。改質部53には、アンモニアの改質により生成された改質ガスが流れる改質ガス流路57が接続されている。改質ガス流路57には、上記の吸蔵器19が配設されている。
このような改質システム50では、改質部53をすり抜けたアンモニアガスは吸蔵器19の吸蔵材19aに吸蔵されるが、燃焼部52においてアンモニアの燃焼により生成された水分は吸蔵材19aに吸蔵されることはない。従って、吸蔵器19の体格を小型化することができる。
なお、本発明は、上記実施形態には限定されない。例えば上記実施形態では、アンモニアガス及び水分を吸蔵する吸蔵材19aを使用しているが、特にその形態には限られず、アンモニアガスのみを吸蔵する吸蔵材を使用してもよい。
また、上記実施形態では、改質器13は、アンモニアガスを燃焼させる燃焼触媒13aと、この燃焼触媒13aよりも下流側に配置され、アンモニアを水素に分解する改質触媒13bとを有しているが、改質器13に使用される触媒としては、特にその形態には限られない。アンモニアの改質が開始される前は、吸蔵材にアンモニアが吸蔵され、アンモニアの改質が開始された後は、吸蔵材からアンモニアが脱離するのであれば、アンモニアを燃焼させる機能とアンモニアを水素に分解する機能とを有する燃焼改質触媒を使用してもよい。
また、上記実施形態では、電気ヒータ17により加熱されたアンモニアガスの熱を利用して改質器13を昇温させているが、特にその形態には限られず、改質器13を電気ヒータ等により直接加熱することで、改質器13を昇温させてもよい。また、改質器13の起動後に改質器13が昇温するのであれば、特に電気ヒータ等により改質器13を昇温させなくてもよい。
2…アンモニアエンジン(内燃機関)、10…改質システム、13…改質器、13a…燃焼触媒、13b…改質触媒、18…改質ガス流路、19…吸蔵器(吸蔵部)、19a…吸蔵材、22…空気供給部、23…アンモニア供給部、31…燃料電池、32…改質システム、38…改質ガス流路、39…アンモニア選択酸化触媒(選択酸化触媒)、41…アンモニア供給部、42…空気供給部、50…改質システム、51…改質器、52…燃焼部、52a…燃焼触媒、53…改質部、53a…改質触媒、57…改質ガス流路。

Claims (5)

  1. アンモニアを燃焼させる機能と前記アンモニアを水素に分解する機能とを有し、前記アンモニアを改質して前記水素を含有した改質ガスを生成する改質器と、
    前記改質器に前記アンモニアを供給するアンモニア供給部と、
    前記改質器に空気を供給する空気供給部と、
    前記改質器により生成された前記改質ガスが流れる改質ガス流路と、
    前記改質ガス流路に配設され、前記改質器をすり抜けたアンモニアを吸蔵すると共に吸蔵されたアンモニアを脱離する吸蔵材を有する吸蔵部とを備え、
    前記吸蔵材へのアンモニアの吸蔵と前記吸蔵材からのアンモニアの脱離との切り換え動作が前記吸蔵材の温度に応じて自然に行われるように、前記改質器の昇温に伴って前記吸蔵材が昇温し、
    前記吸蔵材は、前記改質器により前記アンモニアの改質が開始される前は、前記アンモニアを吸蔵し、前記改質器が昇温することで前記改質器により前記アンモニアの改質が開始された後は、前記アンモニアを脱離させる改質システム。
  2. 前記吸蔵材は、前記改質器をすり抜けた前記アンモニアと前記アンモニアの燃焼により生成された水分とを吸蔵する請求項1記載の改質システム。
  3. 前記改質ガス流路には、前記アンモニアを前記改質ガスに含まれる前記水素と共に燃焼させる内燃機関が接続されている請求項1または2記載の改質システム。
  4. 前記改質ガス流路には、前記改質ガスに含まれる前記水素を用いて発電を行う燃料電池が接続されており、
    前記改質ガス流路における前記吸蔵部と前記燃料電池との間には、前記アンモニアを酸化させる選択酸化触媒が配設されている請求項1または2記載の改質システム。
  5. 前記改質器は、前記アンモニアを燃焼させる燃焼触媒を有する燃焼部と、前記アンモニアを水素に分解する改質触媒を有する改質部とを有し、
    前記改質ガス流路は、前記改質部に接続されている請求項1~4の何れか一項記載の改質システム。
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