JP7174615B2 - 建物換気システム及び建物換気制御方法 - Google Patents
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Description
複数の保管物を保管する建物の換気制御を行う建物換気システムであって、
前記建物内において、床面から所定高さの位置を計測点Aとし、床面を計測点Bとし、
前記計測点Aの温度:Tiを計測するA点センサ、前記計測点Bの温度:Tsを計測するB点センサ、及び屋外の温度:Toを計測する屋外センサと、
前記建物の室内と屋外との間で換気を行う換気装置と、
前記A点センサ、前記B点センサ、及び屋外センサにより送信される計測データを受信し、該計測データに基づいて前記換気装置の運転制御を実行する制御装置と、を有し、
前記制御装置は少なくとも演算部を有し、
前記演算部において、
前記Tiと前記Toとの高低の判定制御、及び、前記Tsと前記Toとの高低の判定制御が実行され、
Ti≧Toで、かつTs≧Toの場合は前記換気装置の運転制御が実行され、
Ti<Toで、かつTs<Toの場合は前記換気装置の運転停止制御が実行されることを特徴とする。
Ti<Toで、かつTs≧Toの場合において、さらに、
α×(Ts-To)≦ρcV×(To-Ti)の場合に前記換気装置の運転停止制御が実行され、
Ti≧Toで、かつTs<Toの場合において、さらに、
ρcV×(Ti-To)≧α×(To-Ts)の場合に前記換気装置の運転制御が実行されることを特徴とする。
複数の保管物を保管する建物の換気制御を行う建物換気制御方法であって、
前記建物内において、床面から所定高さの位置を計測点Aとし、床面を計測点Bとし、
前記計測点Aの温度:Tiを計測するA点センサが設けられ、前記計測点Bの温度:Tsを計測するB点センサが設けられ、屋外の温度:Toを計測する屋外センサが設けられ、前記建物の室内と屋外との間で換気を行う換気装置が設けられており、
前記Tiと前記Toとの高低の判定行うとともに、前記Tsと前記Toとの高低の判定を行う、温度比較工程と、
前記温度比較工程において、
Ti≧Toで、かつTs≧Toの場合は前記換気装置の運転制御を行い、
Ti<Toで、かつTs<Toの場合は前記換気装置の運転停止制御を行う、運転制御工程と、を有することを特徴とする。
前記温度比較工程において、Ti<Toで、かつTs≧Toの場合であって、さらに、α×(Ts-To)≦ρcV×(To-Ti)の場合には、前記運転制御工程において前記換気装置の運転停止制御を行い、
前記温度比較工程において、Ti≧Toで、かつTs<Toの場合であって、さらに、ρcV×(Ti-To)≧α×(To-Ts)の場合には、前記運転制御工程において前記換気装置の運転制御を行うことを特徴とする。
はじめに、図1乃至図3を参照して、実施形態に係る建物換気システムについて説明する。ここで、図1は、実施形態に係る建物換気システムの構成の一例を示す平面図である。また、図2は、制御装置のハードウェア構成の一例を示す図であり、図3は、制御装置の機能構成の一例を示す図である。
次に、図4乃至図7を参照して、実施形態に係る建物換気制御方法の一例を説明する。ここで、図4は、実施形態に係る建物換気制御方法の一例を示すフローチャートである。すなわち、実施形態に係る建物換気制御方法は、制御装置30の制御方法となる。また、図5は、解析において用いた、ナイトパージ有り無しの場合の計測点Aの温度の時刻歴グラフ、計測点Bの温度の時刻歴グラフ、及び屋外の温度の時刻歴グラフを示す図である。また、図6は、図5のVI部を拡大した図であって、ナイトパージの終了時刻の特定方法を説明する図であり、図7は、図5のVII部を拡大した図であって、ナイトパージの開始時刻の特定方法を説明する図である。
Claims (3)
- 複数の保管物を保管する建物の換気制御を行う建物換気システムであって、
前記建物内において、床面から所定高さの位置を計測点Aとし、床面を計測点Bとし、
前記計測点Aの温度:Tiを計測するA点センサ、前記計測点Bの温度:Tsを計測するB点センサ、及び屋外の温度:Toを計測する屋外センサと、
前記建物の室内と屋外との間で換気を行う換気装置と、
前記A点センサ、前記B点センサ、及び屋外センサにより送信される計測データを受信し、該計測データに基づいて前記換気装置の運転制御を実行する制御装置と、を有し、
前記制御装置は少なくとも演算部を有し、
前記演算部において、
前記Tiと前記Toとの高低の判定制御、及び、前記Tsと前記Toとの高低の判定制御が実行され、
Ti≧Toで、かつTs≧Toの場合は前記換気装置の運転制御が実行され、
Ti<Toで、かつTs<Toの場合は前記換気装置の運転停止制御が実行され、
空気密度:ρ、空気比熱:c、換気量:V、表面熱伝達率:αとした際に、
Ti<Toで、かつTs≧Toの場合において、さらに、
α×(Ts-To)≦ρcV×(To-Ti)の場合に前記換気装置の運転停止制御が実行され、
Ti≧Toで、かつTs<Toの場合において、さらに、
ρcV×(Ti-To)≧α×(To-Ts)の場合に前記換気装置の運転制御が実行されることを特徴とする、建物換気システム。 - 建物が複数階を有する場合は、各階にそれぞれ、前記A点センサ、前記B点センサ、及び前記換気装置があり、前記制御装置により、各階ごとに該換気装置の運転制御及び運転停止制御が実行されることを特徴とする、請求項1に記載の建物換気システム。
- 複数の保管物を保管する建物の換気制御を行う建物換気制御方法であって、
前記建物内において、床面から所定高さの位置を計測点Aとし、床面を計測点Bとし、
前記計測点Aの温度:Tiを計測するA点センサが設けられ、前記計測点Bの温度:Tsを計測するB点センサが設けられ、屋外の温度:Toを計測する屋外センサが設けられ、前記建物の室内と屋外との間で換気を行う換気装置が設けられており、
前記Tiと前記Toとの高低の判定行うとともに、前記Tsと前記Toとの高低の判定を行う、温度比較工程と、
前記温度比較工程において、
Ti≧Toで、かつTs≧Toの場合は前記換気装置の運転制御を行い、
Ti<Toで、かつTs<Toの場合は前記換気装置の運転停止制御を行い、
空気密度:ρ、空気比熱:c、換気量:V、表面熱伝達率:αとした際に、
前記温度比較工程において、Ti<Toで、かつTs≧Toの場合であって、さらに、α×(Ts-To)≦ρcV×(To-Ti)の場合は前記換気装置の運転停止制御を行い、
前記温度比較工程において、Ti≧Toで、かつTs<Toの場合であって、さらに、ρcV×(Ti-To)≧α×(To-Ts)の場合は前記換気装置の運転制御を行う、運転制御工程と、を有することを特徴とする、建物換気制御方法。
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JP2015036599A (ja) | 2013-08-13 | 2015-02-23 | 高砂熱学工業株式会社 | 倉庫の換気方法 |
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