JP7173683B2 - 米飯盛付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、容器に米飯を盛り付ける米飯盛付装置に関するものである。
店舗などにおいて容器に米飯を盛り付ける際に用いられる装置として、米飯盛付装置が知られている。
米飯盛付装置としては、所望の重量を設定すると、その設定重量の米飯が計量されて排出される装置がある。この装置を用いる場合、当該装置から排出される設置重量の米飯を作業者が手作業で容器に盛り付け、容器上で綺麗な形状に手直しを行っている。
なお、このような米飯盛付装置について記載された文献としては、例えば特許文献1(特開2004-196382号公報)、特許文献2(特開2005-087024号公報)、特許文献3(特開2005-095008号公報)などが知られている。
特開2004-196382号公報 特開2005-087024号公報 特開2005-095008号公報
ここで、計量後の米飯を成形する場合、容器の盛付部の輪郭に合わせた成形は可能ではあるが、上面の形状などに関しては手直しが必要で盛り付けの効率が悪くなる。
また、米飯をドーム状にする場合、容器上で自動的に綺麗に成形されないために、手直しが必要になって盛り付けの効率が悪くなる。
さらに、従来の米飯盛付装置では、油で炒めたチャーハン等のようにパラパラと解れる米飯(炒め飯)では、計量後に別途成形を行うことが難しい。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、米飯の盛付形状に沿った形状の米飯を、手直しをすることなく安定的に容器に盛り付けることのできる米飯盛付装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の米飯盛付装置は、外枠型、および前記外枠型内に摺動自在に収納されて米飯が供給される内型を備えた受容型と、前記受容型が上向きになった第1の位置および当該受容型が反転して下向きになった第2の位置で一時的に停止しながら前記受容型を上下に回転させる回転手段と、前記受容型への米飯の供給路を開閉するシャッタを備え、前記第1の位置で前記受容型に米飯を供給する米飯供給手段と、前記受容型に供給された米飯を前記第1の位置で前記外枠型に沿って前記内型を摺動させて前記シャッタに押圧し、前記回転手段で回転した前記第2の位置で前記外枠型に沿って前記内型を摺動させて米飯を容器に投入する押圧手段とを有する、ことを特徴とする。
請求項2に記載の本発明の米飯盛付装置は、上記請求項1記載の発明において、前記受容型は、当該受容型の回転中心を挟んで相互に対向する少なくとも一対で配置され、対向位置にある前記受容型は相互に同一形状である、ことを特徴とする。
請求項3に記載の本発明の米飯盛付装置は、上記請求項1または2記載の発明において、前記受容型は、当該受容型の回転中心の回りの複数箇所に配置されている、ことを特徴とする。
請求項4に記載の本発明の米飯盛付装置は、上記請求項1~3の何れか一項に記載の発明において、米飯を所定の重量に計量する計量機構をさらに備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、受容型を上向きにした第1の位置で当該受容型に米飯を供給し、これをシャッタに押圧して成形し、次に、受容型を第2の位置に回転させて下向きにして容器に投入するようにしているので、米飯の盛付形状に沿った形状の米飯を、手直しをすることなく安定的に容器に盛り付けることが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る米飯盛付装置の全体構成を示す斜視図である。 図1の米飯盛付装置における受容型への米飯の供給動作の一工程を示す説明図である。 図1の米飯盛付装置における受容型への米飯の供給動作の図2に続く工程を示す説明図である。 図1の米飯盛付装置における受容型への米飯の供給動作の図3に続く工程を示す説明図である。 図1の米飯盛付装置における受容型への米飯の供給動作の図4に続く工程を示す説明図である。 図1の米飯盛付装置における受容型への米飯の供給動作の図5に続く工程を示す説明図である。 図1の米飯盛付装置における容器への米飯の投入動作の一工程を示す説明図である。 図1の米飯盛付装置における容器への米飯の投入動作の図7に続く工程を示す説明図である。 図1の米飯盛付装置における容器への米飯の投入動作の図8に続く工程を示す説明図である。 図1の米飯盛付装置における容器への米飯の投入動作の図9に続く工程を示す説明図である。 図1の米飯盛付装置における容器への米飯の投入動作の図10に続く工程を示す説明図である。 本発明の第1の変形例に係る米飯盛付装置を示す説明図である。 本発明の第2の変形例に係る米飯盛付装置を示す説明図である。 本発明の第3の変形例に係る米飯盛付装置を示す説明図である。 本発明の第4の変形例に係る米飯盛付装置を示す説明図である。 本発明の第5の変形例に係る米飯盛付装置を示す説明図である。 本発明の第6の変形例に係る米飯盛付装置を示す説明図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態に係る米飯盛付装置の全体構成を示す斜視図である。
図1において、本実施の形態の米飯盛付装置Aは、米飯供給部(米飯供給手段)10から米飯が供給される受容型20と、受容型20を上下に回転させる回転部(回転手段)30と、米飯供給部10に設けられたシャッタ12に受容型20を押圧する押圧部(押圧手段)40とを備えている。
ここで、米飯供給部10は、米飯を貯留するホッパ11と、ホッパ11の下部に形成された2つの収容溝に並列に配置された米飯搬送用の2つの搬送スクリュ(図示せず)と、搬送スクリュによる米飯の搬送端に搬送方向と直交配置された解しローラ(図示せず)と、解しローラによる米飯の落下経路上に開閉可能に配置された一対のシャッタ12とを備えている。
なお、受容型20には、当該受容型20に供給された米飯の計量を行うロードセルが設けられた図示しない計量部(計量機構)が備えられている。
このような米飯供給部10では、ホッパ11内の米飯が搬送スクリュによって順次解しローラへと送られ、解しローラで解しながら取り崩されて落下する。落下した米飯は開放位置のシャッタ12を通過して受容型20に供給され、当該受容型20に備えられた計量部による計量値が設定重量(予め設定された重量)に達したならば、シャッタ12が閉鎖位置になって受容型20への供給が停止する。
なお、シャッタ12は相互に接近離間して開閉する一対の構造となっているが、米飯の落下経路を開閉できる機能を有していれば足り、この形状に限定されるものではない。
また、本実施の形態では、このように受容型20に計量部が設けられているが、計量部を別の部位(例えば米飯計量部10に、或いは独立して)に設けておき、その別に設けられた計量部で計量された米飯を受容型20に供給するようにしてもよい。
図示するように、受容型20は、水平方向の回転軸を有する回転部30の交軸方向に移動する押圧部40の先端に取り付けられている。したがって、前述のように、回転部30の回転により受容型20は上下に回転する。
受容型20は、外枠型20aと、外枠型20a内に摺動自在に収納されて米飯が供給される内型20bとからなる。そして、米飯が供給される内型20bには、容器C(図2~図11)に盛り付けられる米飯の形状に沿った形状(図示する場合には、お椀形の形状)になっている。
さて、本実施の形態の米飯盛付装置Aにおいては、前述した回転部30は、受容型20が上向きになった第1の位置と、受容型20が反転して下向きになった第2の位置とで一時的に停止しながら、受容型20を上下に間欠回転させるようになっている。
したがって、回転部30が第1の位置で停止して受容型20が上向きになると、シャッタ12が開いて、米飯供給部10から受容型20に所定量の米飯が供給される。また、回転部30が第2の位置で停止して受容型20が下向きになると、受容型20内の米飯が容器Cに落下投入される。
ここで、前述した押圧部40は、回転部30が第1の位置および第2の位置で停止したときに、待機位置から回転部30に対して離間する方向へと移動するようになっている。そして、これらの位置で押圧部40が移動すると、先ず受容型20の外枠型20aがシャッタ12や容器Cに押し当てられ、さらに伸長すると、内型20bが外枠型20a内を摺動してシャッタ12や容器Cに押し当てられる。
次に、このような構成を有する本実施の形態の米飯盛付装置Aの動作について、図2~図11を用いて説明する。なお、これらの図面において、回転部30の図示は省略されている。
図2~図6は米飯盛付装置Aにおいて米飯供給部10から受容型20へ米飯を供給する動作を連続的に示しており、図2は図1の米飯盛付装置における受容型への米飯の供給動作の一工程を示す説明図、図3は図1の米飯盛付装置における受容型への米飯の供給動作の図2に続く工程を示す説明図、図4は図1の米飯盛付装置における受容型への米飯の供給動作の図3に続く工程を示す説明図、図5は図1の米飯盛付装置における受容型への米飯の供給動作の図4に続く工程を示す説明図、図6は図1の米飯盛付装置における受容型への米飯の供給動作の図5に続く工程を示す説明図である。
また、図7~図11は米飯盛付装置Aにおいて受容型20から容器Cへ米飯を投入する動作を連続的に示しており、図7は図1の米飯盛付装置における容器への米飯の投入動作の一工程を示す説明図、図8は図1の米飯盛付装置における容器への米飯の投入動作の図7に続く工程を示す説明図、図9は図1の米飯盛付装置における容器への米飯の投入動作の図8に続く工程を示す説明図、図10は図1の米飯盛付装置における容器への米飯の投入動作の図9に続く工程を示す説明図、図11は図1の米飯盛付装置における容器への米飯の投入動作の図10に続く工程を示す説明図である。
先ず、米飯供給部10から受容型20へ米飯を供給する動作について説明する。なお、当該動作は、受容型20が上向きになった第1の位置で実行される。
閉鎖位置になっているシャッタ12(図2)を開放位置へと移動させ(図3)、米飯供給部10からの米飯を受容型20に供給する。なお、このとき、押圧部40は前述した待機位置になっている。
そして、受容型20に備えられた計量部による計量値が設定重量に達したならば、図4に示すように、シャッタ12を閉鎖位置にして受容型20への米飯の供給を停止する。これにより、受容型20には所定重量の米飯が供給される。
続いて、押圧部40が待機位置から移動し、図5に示すように、受容型20が上昇して当該受容型20の外枠型20aがシャッタ12に押し当てられる。そして、押圧部40がさらに移動すると、図6に示すように、内型20bが外枠型20a内を摺動してシャッタ12に押し当てられる。すると、米飯がシャッタ12に押し当てられて内型20bの内面形状に沿った形状に成形される。米飯を押圧して成形した後は、押圧部40が再び待機位置に戻り、これにより米飯が内型20b内で保持された状態で受容型20がシャッタ12から離間する。
なお、本実施の形態では、内型20bをシャッタ12に押し当てて米飯を押圧しているが、必ずしもこのようして押圧する必要はない。つまり、内型20bをシャッタ12に近づけるようにして、米飯を押圧してもよい。このようにすれば、内型20bのシャッタ12に対する接近距離で米飯の成形具合(ふんわりした状態の程度)を調整することができる。
次に、受容型20から容器Cへ米飯を投入する動作について説明する。
受容型20へ米飯を供給する前述した一連の動作が終了したならば、図7に示すように、回転部により受容型20が反転して下向きの第2の位置、つまり受容型20が容器Cに押し当てられる位置になる。
そして、押圧部40が待機位置から移動すると、図8に示すように、受容型20が下降して当該受容型20が容器Cに押し当てられる。このとき、内型20bは成形された米飯が容器Cに押し当てられる位置にある。そして、図9に示すように、内型20bをこの位置に維持したままで外枠型20aが上昇し、その後、図10に示すように、内型20bが上昇すると、米飯が受容型20から容器Cへと投入される。
このとき、受容型20が下降することで、米飯が容器Cに投入されるときの飛び散りが防止される。また、内型20bを摺動させることで、内型20bの内部に張り付いた米飯を剥がすことができる。
なお、米飯の重量や粘り気など様々な要素によっては、受容型20を回転させて第2の位置で停止させたときの衝撃で(つまり、押圧部40で受容型20(外枠型20a・内型20b)を動かさなくても)、米飯が自重で落下して容器Cに投入される。
よって、このような場合には、米飯を容器Cに投入するために押圧部40で受容型20を動かす必要はないので、当該押圧部40は第1の位置では待機位置から移動するが、第2の位置では移動しない。
なお、受容型20を第1の位置から第2の位置へ回転させる途中で米飯が落下するおそれが考えられる。そこで、例えば受容型20の周縁を僅かに内側に出っ張らせる形状にして、受容型20の回転途中では、成形された米飯が当該出っ張りに引っ掛かるようにするなど、米飯の予期せぬ落下を防止する構造を設けるのが望ましい。
米飯Rを容器Cへ投入した後は、図11に示すように、回転部により受容型20が反転して、上向きの第1の位置に戻る。
このように、本実施の形態によれば、受容型20を上向きにした第1の位置で当該受容型20に米飯を供給し、これをシャッタ12に押圧して成形し、次に、受容型20を第2の位置に回転させて下向きにして容器Cに投入するようにしているので、米飯の盛付形状に沿った形状の米飯を、手直しをすることなく安定的に容器Cに盛り付けることが可能になる。
これにより、受容型20を内面形状に沿った綺麗な上面成形が可能になるので、ドーム型などのように、従来綺麗に成形することが難しかった成形も容易に行うことができる。
また、油で炒めたチャーハン等のようにパラパラと解れる米飯(炒め飯)でも、米飯の盛付形状に沿った形状に、型崩れしたり飛び散ることなく盛り付けることができる。
さて、以上に説明した米飯盛付装置Aでは、受容型20が1つだけしか設けられていないが、複数設けるようにしてもよい。
すなわち、本発明の第1の変形例に係る米飯盛付装置である図12に示すように、回転中心である回転部30を挟んで相互に対向する位置に、同一形状の受容型21を一対配置してもよい。このようにすれば、第1の位置にある一方の受容型21に米飯供給部10から米飯を供給する動作と、第2の位置にある他方の受容型21から容器Cに米飯を投入する動作とを同時に実行することができるので、米飯の盛付効率が向上する。
ここで、相互に同一形状となった受容型は一対だけに限られるものではない。
つまり、本発明の第2の変形例に係る米飯盛付装置である図13に示すように、回転中心である回転部30を挟んで相互に対向する位置に同一形状の受容型21を一対配置し、これらの受容型21の回転方向に90°ずれた位置に、これらの受容型21とは形状の異なる受容型22を一対配置するようにしてもよい。このようにすれば、第1の変形例に係る米飯盛付装置の作用効果に加えて、米飯を2種類の形状に成形することができるので、米飯の盛付のバリエーションが向上する。
さらに、本発明の第3の変形例に係る米飯盛付装置である図14に示すように、回転中心である回転部30を挟んで相互に対向配置した受容型を3対以上(図示する場合には4対)配置してもよい。このようにすれば、米飯の盛付のバリエーションが一層向上する。
また、受容型を複数設ける場合であっても、同一形状となった受容型を配置するのではなく、相互に異なる形状の受容型を回転中心である回転部30の回りの複数箇所にはいちしてもよい。
すなわち、本発明の第4の変形例に係る米飯盛付装置である図15に示すように、回転中心である回転部30を挟んで相互に対向する位置に、2種類の形状の受容型21,22を一対配置してもよい。このようにすれば、米飯を2種類の形状に成形することができるので、米飯の盛付のバリエーションが向上する。
また、本発明の第5の変形例に係る米飯盛付装置である図16に示すように、90°の回転角ごとに、相互に異なる4種類の形状の受容型21,22,27,28を配置してもよい。このようにすれば、米飯の盛付のバリエーションが一層向上する。
さらに、受容型は90°あるいは180°の回転角で配置されていなくてもよい。つまり、本発明の第6の変形例に係る米飯盛付装置である図17に示すように、受容型23,24,25を120°の回転角ごとに配置してもよい。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではない。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
例えば、本実施の形態においては、受容型は、180°回転して第1の位置から第2の位置となり、そこからさらに180°回転して再び第1の位置となっている。しかしながら、180°回転して第1の位置から第2の位置となり、そこから戻るように逆方向に180°回転して第1の位置となるようにしてもよい。
また、受容型は外枠型内を摺動する内型で米飯が圧縮される構造ではなくてもよい。つまり、受容型自体が弾性変形可能な部材で構成され、受容型を変形させることで米飯が圧縮されるようになっていてもよい。
また、受容型を摺動あるいは変形させることで米飯を押圧するのではなく、シャッタ側の形状で押圧するようにしてもよい。つまり、シャッタを閉鎖位置にしたときに受容型に嵌まり込み可能な突起部をシャッタに形成しておき、突起部が嵌まり込むように押圧部で受容型を上昇させて米飯を押圧するようにしてもよい。
そして、計量部を、目標重量に対して所定割合の重量の米飯を計量する主計量部と、主計量部で計量された米飯の目標重量に対する不足分の米飯を計量して主計量部の米飯に加える補助計量部とで構成してもよい。このようにすれば、米飯の計量精度が向上する。
本発明の米飯盛付装置により米飯が盛り付けられる容器の形状や米飯そのものの種類については特に限定されるものではない。つまり、容器については、トレイ状の容器(盛り付け位置が区画された容器および区画されていない容器)、丼状の容器など、様々な形状の容器が適用可能である。また、米飯については、一般的な白米はもちろんのこと、赤飯や五穀米、チャーハン等の炒め飯など、様々な米飯が適用可能である。
10 米飯供給部(米飯供給手段)
11 ホッパ
12 シャッタ
20 受容型
20a 外枠型
20b 内型
21~28 受容型
30 回転部(回転手段)
40 押圧部(押圧手段)
A 米飯盛付装置
C 容器
R 米飯

Claims (4)

  1. 外枠型、および前記外枠型内に摺動自在に収納されて米飯が供給される内型を備えた受容型と、
    前記受容型が上向きになった第1の位置および当該受容型が反転して下向きになった第2の位置で一時的に停止しながら前記受容型を上下に回転させる回転手段と、
    前記受容型への米飯の供給路を開閉するシャッタを備え、前記第1の位置で前記受容型に米飯を供給する米飯供給手段と、
    前記受容型に供給された米飯を前記第1の位置で前記外枠型に沿って前記内型を摺動させて前記シャッタに押圧し、前記回転手段で回転した前記第2の位置で前記外枠型に沿って前記内型を摺動させて米飯を容器に投入する押圧手段とを有する、
    ことを特徴とする米飯盛付装置。
  2. 前記受容型は、当該受容型の回転中心を挟んで相互に対向する少なくとも一対で配置され、対向位置にある前記受容型は相互に同一形状である、
    ことを特徴とする請求項1記載の米飯盛付装置。
  3. 前記受容型は、当該受容型の回転中心の回りの複数箇所に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の米飯盛付装置。
  4. 米飯を所定の重量に計量する計量機構をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の米飯盛付装置。
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