JP7172154B2 - シャッター装置 - Google Patents

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Description

本開示は、車両の冷却システムに用いられるシャッター装置に関する。
少なくとも2つ以上の熱交換器を有する車両の冷却システムに適用されるシャッター装置として、下記特許文献1に記載のものが知られている。下記特許文献1では、上側部位及び下側部位を有するシャッターが提案されている。上側部位は第1熱交換器側に流れる空気流量を調整し、下側部位は第2熱交換器側に流れる空気流量を調整している。シャッターの上側部位及び下側部位はそれぞれ別のアクチュエーターによって開閉可能なように構成されている。
特開2016-190533号公報
特許文献1では、それぞれ独立して空気流量調整を行うシャッターの上側部位及び下側部位に対して、それぞれアクチェーターを設けることが必要となり、機構が複雑化しコストアップの要因となる。
本開示は、車両の冷却システムに用いられるシャッター装置であって、単一のアクチェーターによって複数の空気流路における流量調整を行うことができるシャッター装置を提供することを目的とする。
本開示は、車両の冷却システムに用いられるシャッター装置であって、第1シャッターブレード(61)と、第1シャッターブレードを開閉するための第1リンク(62)と、第1リンクが第1シャッターブレードを開閉するように第1リンクを揺動させる第1駆動カム(122)と、を有する第1シャッター機構(6)と、第2シャッターブレード(81)と、第2シャッターブレードを開閉するための第2リンク(82)と、第2リンクが第2シャッターブレードを開閉するように第2リンクを揺動させる第2駆動カム(123)と、を有する第2シャッター機構(8)と、第1駆動カム及び第2駆動カムを回転させるために設けられている単一の共用アクチュエーター(10)と、共用アクチュエーターによって回転駆動される単一の共用ロッド(121)と、を備えている。共用ロッドが回転することで第1駆動カム及び第2駆動カムが位相差をもって回転するように構成されており、共用アクチュエーターによって共用ロッドが回転されることで、第1駆動カム及び第2駆動カムが回転し、第1リンク及び第2リンクを揺動させる。
本開示によれば、単一の共用アクチュエーターによって単一の共用ロッドが回転されることで、それぞれ独立して設けられている第1駆動カムと第2駆動カムとが回転するので、第1リンクと第2リンクとをそれぞれ独立した動きで揺動させることができる。第1リンクと第2リンクとをそれぞれ独立した動きで揺動させることができるので、第1シャッターブレードと第2シャッターブレードとを独立して開閉することができ、単一の共用アクチュエーターによって少なくとも2つの空気流路の空気流量調整を行うことができる。
尚、「課題を解決するための手段」及び「特許請求の範囲」に記載した括弧内の符号は、後述する「発明を実施するための形態」との対応関係を示すものであって、「課題を解決するための手段」及び「特許請求の範囲」が、後述する「発明を実施するための形態」に限定されることを示すものではない。
本開示によれば、車両の冷却システムに用いられるシャッター装置であって、単一のアクチェーターによって複数の空気流路における流量調整を行うことができるシャッター装置を提供することができる。
図1は、本実施形態のシャッター装置が適用される冷却システムの構成を説明するための概略構成図である。 図2は、本実施形態におけるシャッター装置の構成を説明するための概略構成図である。 図3は、本実施形態における第1シャッター機構及び第2シャッター機構の構成を説明するための部分構成図である。 図4は、本実施形態における第1駆動カム及び第2駆動カムを含む共用ロッドの構成を説明するための図である。 図5は、本実施形態における第1シャッター機構及び第2シャッター機構の動作を説明するための図である。 図6は、本実施形態における第1シャッター機構及び第2シャッター機構の動作を説明するための図である。 図7は、本実施形態における第1シャッター機構及び第2シャッター機構の動作を説明するための図である。 図8は、本実施形態における第1シャッター機構及び第2シャッター機構の動作を説明するための図である。 図9は、本実施形態における第1シャッター機構及び第2シャッター機構の動作を説明するための図である。 図10は、本実施形態における第1シャッター機構及び第2シャッター機構の動作を説明するための図である。 図11は、本実施形態におけるシャッター装置の変形例を説明するための図である。
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、本実施形態の冷却システム1は、車両3に搭載されて使用されるものである。冷却システム1は、車両3の駆動源であるエンジンの冷却や、車両3のキャビン内に供給される空気の冷却や、車両3に搭載されている過給機で圧縮された空気の冷却を行うものである。
冷却システム1は、第1熱交換器であるエアコンのコンデンサ5と、第2熱交換器であって過給機で圧縮された空気を冷却するサブラジエータ7と、冷却ファン9と、シャッター装置2と、を備えている。
サブラジエータ7は、コンデンサ5の下側に配置されている。下側とは、鉛直方向下側である。サブラジエータ7は、車両3上下方向下側でコンデンサ5に隣接して設けられている。
冷却ファン9が稼働することによって発生した空気流が、コンデンサ5側を通過するように構成されている。冷却ファン9を駆動すると、コンデンサ5の強制的な冷却がなされるようになっている。
また、冷却システム1には、第3熱交換器であるメインラジエータ23が設けられてい
る。メインラジエータ23は、コンデンサ5及びサブラジエータ7の後側に設けられている。
コンデンサ5の高さ寸法とサブラジエータ7の高さ寸法との和は、メインラジエータ23の高さ寸法と等しくなっている。コンデンサ5の外形、サブラジエータ7の外形、メインラジエータ23の外形は、それぞれが矩形な平板状に形成されており、厚さ方向が前後方向になるように配置されている。
前後方向では、コンデンサ5とサブラジエータ7とは同じ位置に設けられており、メインラジエータ23は、コンデンサ5及びサブラジエータ7の後側で、コンデンサ5及びサブラジエータ7から所定の距離だけ離れている。
コンデンサ5とサブラジエータ7とは上下方向に並列配置されている。上下方向においては、コンデンサ5の上端の位置とメインラジエータ23の上端の位置とはお互いに一致しており、サブラジエータ7の下端の位置とメインラジエータ23の下端の位置とはお互いに一致している。
横方向においては、コンデンサ5の横方向(左右方向)の一方の端(左端)の位置と、サブラジエータ7の横方向(左右方向)の一方の端(左端)の位置と、メインラジエータ23の横方向(左右方向)の一方の端(左端)の位置とは、お互いが一致している。コンデンサ5の横方向(左右方向)の他方の端(右端)の位置と、サブラジエータ7の横方向(左右方向)の他方の端(右端)の位置と、メインラジエータ23の横方向(左右方向)の他方の端(右端)の位置とは、お互いが一致している。
このように配置されていることにより、前後方向から見ると、コンデンサ5の全て及びサブラジエータ7の全てに、メインラジエータ23の全てが重なっている。
冷却ファン9は、コンデンサ5の後方のみに設けられている。すなわち、上述したように、冷却ファン9の稼働によって発生した空気流が、コンデンサ5を通過するようになっている。さらには、冷却ファン9の稼働によって発生する空気流の総てが、コンデンサ5の全体にわたってほぼ均一に流れるようになっている。
車両3の前端には、バンパー25が設けられている。冷却システム1は矩形な筒状のダクト27を有している。ダクト27の前端におけるバンパー25の上側の開口部がアッパーグリル29を形成しており、ダクト27の前端におけるバンパー25の下側の開口部がロアグリル31を形成している。
冷却ファン9は、ダクト27に繋がるダクト33内に設けられており、冷却ファン9が稼働することで、コンデンサ5を通過する空気流が強制的に発生するようになっている。
仕切り板11は矩形な平板状に形成されており、厚さ方向が上下方向になるようにして、ダクト27内でコンデンサ5及びサブラジエータ7とメインラジエータ23との間に設けられている。
仕切り板11は、上下方向では、コンデンサ5とサブラジエータ7との境界に相当する箇所に位置している。仕切り板11が設けられていることで、ダクト27内のコンデンサ5及びサブラジエータ7とメインラジエータ23との間の空間が、上側の空間35と下側の空間37とに区画されており、上側の空間35と下側の空間37との間では、空気の行き来ができないようになっている。
シャッター装置2は、第1シャッター機構6と、第2シャッター機構8とを備えている。シャッター装置2は、コンデンサ5及びサブラジエータ7の前方に配置されている。車両3の前方から見た場合、シャッター装置2はコンデンサ5及びサブラジエータ7を覆うように配置されている。
第1シャッター機構6は、コンデンサ5の前方に配置されている。車両3の前方から見た場合、第1シャッター機構6はコンデンサ5を覆うように配置されている。第2シャッター機構8は、サブラジエータ7の前方に配置されている。車両3の前方から見た場合、第2シャッター機構8はサブラジエータ7を覆うように配置されている。
冷却システム1には、制御部17が設けられている。制御部17は、CPUとメモリとを備えて構成された制御手段である。シャッター装置2は、制御部17によって、車両3の走行状態に応じて開閉制御される。車両3の走行状態とは、例えば、コンデンサ5やサブラジエータ7の熱負荷を含むものである。熱負荷とは、放熱すべき熱量である。放熱すべき熱量は、コンデンサ5では冷媒の圧力、サブラジエータ7では冷却水の温度によって求められる。
制御部17は、車両3のエンジンがコールドスタート状態であるか否か、車両3のエンジンがアイドル状態であるか否か、車両3の走行速度、の少なくともいずれかに応じて、シャッター装置2を制御することができる。
例えば、車両3のエンジンがコールドスタート状態にあるときには、制御部17はシャッター装置2を全て閉じる全閉モードを実行する。車両3のエンジンがアイドル状態もしくは車両3が低速走行中(例えば、40km/h未満の速度で走行中)にあるときには、制御部17はコンデンサ優先モードを実行する。コンデンサ優先モードは、第1シャッター機構6は開き、第2シャッター機構8は閉じるモードである。
車両3が中速走行中(例えば、40km/h以上80km/h未満の速度で走行中)であるときには、制御部17はシャッター装置2を全て開く全開モードを実行する。
車両3が高速走行中(例えば、80km/h以上の速度で走行中)であるときには、車両3の空力抵抗とコンデンサ5の負荷とサブラジエータ7の負荷とに応じて、全閉モードもしくはコンデンサ優先モードもしくは全開モードもしくは空力性能向上モードのいずれかになるように、制御部17がシャッター装置2を制御する。空力性能向上モードは、第1シャッター機構6は閉じ、第2シャッター機構8は開くモードである。
続いて、図2を参照しながら、シャッター装置2について説明を続ける。図2では、説明の便宜上、車両3の幅方向をx軸に、車両3の前後方向をy軸に、車両3の高さ方向をz軸になるように、座標軸を設定している。図3以降でも同様である。
シャッター装置2は、第1シャッター機構6と、第2シャッター機構8と、共用アクチュエーター10と、共用駆動部品12と、を備えている。第1シャッター機構6と第2シャッター機構8とは、車両3の高さ方向に沿って並列配置されている。
第1シャッター機構6は、第1シャッターブレード61と、第1リンク62と、第1駆動カム(図2においては明示しない)と、を有している。第2シャッター機構8は、第2シャッターブレード81と、第2リンク82と、第2駆動カム(図2においては明示しない)と、を有している。
共用アクチュエーター10は、第1駆動カム及び第2駆動カムを駆動させるために設けられている単一のアクチュエーターである。尚、「単一の」とは、第1駆動カム及び第2駆動カムを駆動させるという観点から単一であることを表している。例えば、第1シャッターブレード61及び第2シャッターブレード81とは別のシャッターブレードを駆動する第3駆動カムが設けられ、その第3駆動カムを駆動するアクチュエーターが別途設けられていたとしても、本発明及び本実施形態にける「単一のアクチュエーター」が設けられていることと変わりがない。
共用駆動部品12は、共用アクチュエーター10によって回転駆動される単一の共用ロッド(図2においては明示しない)を含んでいる。
続いて、図3を参照しながら、第1シャッターブレード61及び第2シャッターブレード81がどのように駆動されるかについて説明する。図3(A)は第1シャッター機構6を示しており、図3(B)は第2シャッター機構8を示している。
第1シャッター機構6は、第1シャッターブレード61と、第1リンク62と、第1駆動カム122と、を有している。第1シャッターブレード61は、第1シャッター機構6が設けられている流路の空気流を調整するものであって、第1シャッター機構6が設けられている流路を覆うことが可能なように複数設けられている。
第1リンク62は、第1シャッターブレード61を開閉するためのものである。第1リンク62は、第1リンク揺動部品63を有している。第1リンク揺動部品63がx軸正方向に揺動すると、第1リンク62もx軸正方向に揺動して第1シャッターブレード61は閉じられる。図3(A)は、この状態を示している。一方、第1リンク揺動部品63がx軸負方向に揺動すると、第1リンク62もx軸負方向に揺動して第1シャッターブレード61は開かれる。
第1リンク揺動部品63は、z軸正方向からみて略矩形をなしている。第1リンク揺動部品63は、略矩形を形成する内壁として、閉方向壁631と、連結壁632と、開方向壁633と、連結壁634と、を有している。
閉方向壁631は、第1シャッターブレード61を閉じるために押される壁面である。第1駆動カム122によって閉方向壁631がx軸正方向に押されると、第1リンク揺動部品63及び第1リンク62がx軸正方向に移動し、第1シャッターブレード61が閉じられる。
開方向壁633は、第1シャッターブレード61を開くために押される壁面である。第1駆動カム122によって開方向壁633がx軸負方向に押されると、第1リンク揺動部品63及び第1リンク62がx軸負方向に移動し、第1シャッターブレード61が開かれる。
連結壁632及び連結壁634は、互いに離隔するように配置され、閉方向壁631と開方向壁633とを繋いでいる。
第1駆動カム122は、アームとして構成されており、第1アーム部122aと、第2アーム部122bと、を有している。第1アーム部122a及び第2アーム部122bは、共用ロッド121から径方向に伸びるように設けられている。
第2シャッター機構8は、第2シャッターブレード81と、第2リンク82と、第2駆動カム123と、を有している。第2シャッターブレード81は、第2シャッター機構8が設けられている流路の空気流を調整するものであって、第2シャッター機構8が設けられている流路を覆うことが可能なように複数設けられている。
第2リンク82は、第2シャッターブレード81を開閉するためのものである。第2リンク82は、第2リンク揺動部品83を有している。第2リンク揺動部品83がx軸正方向に揺動すると、第2リンク82もx軸正方向に揺動して第2シャッターブレード81は閉じられる。一方、第2リンク揺動部品83がx軸負方向に揺動すると、第2リンク82もx軸負方向に揺動して第2シャッターブレード81は開かれる。図3(B)は、この状態を示している。
第2リンク揺動部品83は、z軸正方向からみて略矩形をなしている。第2リンク揺動部品83は、略矩形を形成する内壁として、閉方向壁831と、連結壁832と、開方向壁833と、連結壁834と、を有している。
閉方向壁831は、第2シャッターブレード81を閉じるために押される壁面である。第2駆動カム123によって閉方向壁831がx軸正方向に押されると、第2リンク揺動部品83及び第2リンク82がx軸正方向に移動し、第2シャッターブレード81が閉じられる。
開方向壁833は、第2シャッターブレード81を開くために押される壁面である。第2駆動カム123によって開方向壁833がx軸負方向に押されると、第2リンク揺動部品83及び第2リンク82がx軸負方向に移動し、第2シャッターブレード81が開かれる。
連結壁832及び連結壁834は、互いに離隔するように配置され、閉方向壁831と開方向壁833とを繋いでいる。
第2駆動カム123は、アームとして構成されており、第1アーム部123aと、第2アーム部123bと、を有している。第1アーム部123a及び第2アーム部123bは、共用ロッド121から径方向に伸びるように設けられている。
図4を参照しながら、共用駆動部品12について説明する。共用駆動部品12は、共用ロッド121と、第1駆動カム122と、第2駆動カム123と、を有している。本実施形態では、第1シャッター機構6に含まれる第1駆動カム122と、第2シャッター機構8に含まれる第2駆動カム123とが共用ロッド121と一体的に構成されている。
第1駆動カム122は、第1アーム部122a及び第2アーム部122bを有している。第1アーム部122aと第2アーム部122bとは、共用ロッド121回りの回転方向において90度位相がずれるように設けられている。
第2駆動カム123は、第1アーム部123a及び第2アーム部123bを有している。第1アーム部123aと第2アーム部123bとは90度位相がずれるように設けられている。
第1駆動カム122の第1アーム部122aと第2駆動カム123の第2アーム部123bとは、共用ロッド121回りの回転方向において同位相となるように設けられている。第1駆動カム122の第2アーム部122bと第2駆動カム123の第1アーム部123aとは、共用ロッド121回りの回転方向において180度位相がずれるように配置されている。
図3に示した例では、第1シャッターブレード61が全閉され、第2シャッターブレード81が全開された状態を示している。図3の状態から、共用ロッド121が時計回りに回転した場合の開閉状態について、図5から図10を参照しながら説明する。
図3の状態から共用ロッド121を時計回りに45度回転させると、図5の状態となる。図3(A)の状態では、第1駆動カム122の第2アーム部122bが、第1リンク62の揺動方向であるx軸方向に沿うように位置している。第1アーム部122bが閉方向壁631をx軸正方向に押し込んでいるので、第1シャッターブレード61が全閉されている。
図3(B)の状態では、第2駆動カム123の第1アーム部123aが、第2リンク82の揺動方向であるx軸方向に沿うように位置している。第1アーム部123aが開方向壁833をx軸負方向に押し込んでいるので、第2シャッターブレード81が全開されている。
図5(A)の状態では、第1駆動カム122の第1アーム部122a及び第2アーム部122bが、第1リンク62の揺動方向であるx軸方向と交わるように位置している。第1アーム部122a及び第2アーム部122bが閉方向壁631をx軸正方向に押し込んでいるものの、その押し込み量は図3(A)に比較して少なくなるので、第1シャッターブレード61が半開されている。
図5(B)の状態では、第2駆動カム123の第1アーム部123a及び第2アーム部123bが、第2リンク82の揺動方向であるx軸方向と交わるように位置している。第2アーム部123bが閉方向壁831をx軸正方向に押し込んでいるものの、その押し込み量は全開量に比較して少なくなるので、第2シャッターブレード81が半開されている。
図5の状態から共用ロッド121を時計回りに45度回転させると、図6の状態となる。図6(A)の状態では、第1駆動カム122の第1アーム部122aが、第1リンク62の揺動方向であるx軸方向に沿うように位置している。第1アーム部122aが閉方向壁631をx軸正方向に押し込んでいるので、第1シャッターブレード61が全閉されている。
図6(B)の状態では、第2駆動カム123の第2アーム部123bが、第2リンク82の揺動方向であるx軸方向に沿うように位置している。第2アーム部123bが閉方向壁831をx軸正方向に押し込んでいるので、第2シャッターブレード81が全閉されている。
図6の状態から共用ロッド121を時計回りに45度回転させると、図7の状態となる。 図7(A)の状態では、第1駆動カム122の第1アーム部122a及び第2アーム部122bが、第1リンク62の揺動方向であるx軸方向と交わるように位置している。第1アーム部122aが閉方向壁631をx軸正方向に押し込み、第2アーム部122bが開方向壁633をx軸負方向に押し込んでいるものの、いずれの押し込み量も全閉又は全開にする押し込み量に比較して少なくなるので、第1シャッターブレード61が半開されている。
図7(B)の状態では、第2駆動カム123の第1アーム部123a及び第2アーム部123bが、第2リンク82の揺動方向であるx軸方向と交わるように位置している。第1アーム部123a及び第2アーム部123bが閉方向壁631をx軸正方向に押し込んでいるものの、その押し込み量は全閉量に比較して少なくなるので、第2シャッターブレード81が半開されている。
図7の状態から共用ロッド121を時計回りに45度回転させると、図8の状態となる。図8(A)の状態では、第1駆動カム122の第2アーム部122bが、第1リンク62の揺動方向であるx軸方向に沿うように位置している。第2アーム部122bが開方向壁633をx軸負方向に押し込んでいるので、第1シャッターブレード61が全開されている。
図8(B)の状態では、第2駆動カム123の第1アーム部123aが、第2リンク82の揺動方向であるx軸方向に沿うように位置している。第1アーム部123aが閉方向壁831をx軸正方向に押し込んでいるので、第2シャッターブレード81が全閉されている。
図8の状態から共用ロッド121を時計回りに45度回転させると、図9の状態となる。図9(A)の状態では、第1駆動カム122の第1アーム部122a及び第2アーム部122bが、第1リンク62の揺動方向であるx軸方向と交わるように位置している。第1アーム部122a及び第2アーム部122bが開方向壁633をx軸負方向に押し込んでいるものの、その押し込み量は全開量に比較して少なくなるので、第1シャッターブレード61が半開されている。
図9(B)の状態では、第2駆動カム123の第1アーム部123a及び第2アーム部123bが、第2リンク82の揺動方向であるx軸方向と交わるように位置している。第1アーム部123aが閉方向壁831をx軸正方向に押し込み、第2アーム部123bが開方向壁833をx軸負方向に押し込んでいるものの、いずれの押し込み量も全閉又は全開にする押し込み量に比較して少なくなるので、第2シャッターブレード81が半開されている。
図9の状態から共用ロッド121を時計回りに45度回転させると、図10の状態となる。図10(A)の状態では、第1駆動カム122の第1アーム部123aが、第1リンク62の揺動方向であるx軸方向に沿うように位置している。第1アーム部122aが開方向壁633をx軸負方向に押し込んでいるので、第1シャッターブレード61が全開されている。
図10(B)の状態では、第2駆動カム123の第2アーム部123bが、第2リンク82の揺動方向であるx軸方向に沿うように位置している。第2アーム部123bが開方向壁833をx軸負方向に押し込んでいるので、第2シャッターブレード81が全開されている。
上記説明したように、本実施形態におけるシャッター装置2は、車両3の冷却システム1に用いられるシャッター装置であって、第1シャッター機構6と、第2シャッター機構8と、共用アクチュエーター10と、共用ロッド121と、を備えている。第1シャッター機構6は、第1シャッターブレード61と、第1シャッターブレード61を開閉するための第1リンク62と、第1リンク62が第1シャッターブレード61を開閉するように第1リンク62を揺動させる第1駆動カム122と、を有する。第2シャッター機構8は、第2シャッターブレード81と、第2シャッターブレード81を開閉するための第2リンク82と、第2リンク82が第2シャッターブレード81を開閉するように第2リンク82を揺動させる第2駆動カム123と、を有する。
共用アクチュエーター10は、単一のアクチュエーターであって、第1駆動カム122及び第2駆動カム123を回転させるために設けられている。共用ロッド121は、単一のロッドであって、共用アクチュエーター10によって回転駆動される。共用ロッド121が回転することで第1駆動カム122及び第2駆動カム123が位相差をもって回転するように構成されており、共用アクチュエーター10によって共用ロッド121が回転されることで、第1駆動カム122及び第2駆動カム123が回転し、第1リンク62及び第2リンク82を揺動させる。
本実施形態によれば、単一の共用アクチュエーター10によって単一の共用ロッド121が回転されることで、それぞれ独立して設けられている第1駆動カム122と第2駆動カム123とが回転するので、第1リンク62と第2リンク82とをそれぞれ独立した動きで揺動させることができる。第1リンク62と第2リンク82とをそれぞれ独立した動きで揺動させることができるので、第1シャッターブレード61と第2シャッターブレード81とを独立して開閉することができ、単一の共用アクチュエーター10によって少なくとも2つの空気流路の空気流量調整を行うことができる。
本実施形態では、第1シャッター機構6と第2シャッター機構8とが並列配置されている。第1シャッター機構6と第2シャッター機構8とが並列配置されているので、並列配置された空気流路に流れる空気流量を調整することができる。
本実施形態では、図3,8を参照しながら説明したように、第1シャッターブレード61が閉じた状態となるタイミングと、第2シャッターブレード81が閉じた状態となるタイミングとがずれた非同期閉塞状態を形成できるように、第1駆動カム122及び第2駆動カム123が構成されている。
第1シャッターブレード61が閉じた状態となるタイミングと、第2シャッターブレード81が閉じた状態となるタイミングとをずらすことができるので、例えば、第1シャッターブレード61側を閉じて第1シャッターブレード61が設けられている側の空気流を抑制する一方で、第2シャッターブレード81側を開いて第2シャッターブレード81が設けられている側の空気流を確保することができる。
本実施形態では、非同期閉塞状態と、図6を参照しながら説明した同期閉塞状態との双方の状態を形成できるように、第1駆動カム122及び第2駆動カム123が構成されている。同期閉塞状態では、第1シャッターブレード61が閉じた状態となるタイミングと、第2シャッターブレード81が閉じた状態となるタイミングとが同期している。
一方のシャッターブレードを閉じた状態とし他方のシャッターブレードを開いた状態とする非同期閉塞状態の形成に加えて、双方のシャッターブレードを閉じた状態とする同期閉塞状態も形成できるようにすることで、シャッター装置2を車両3に搭載した場合のグリルからの空気の流入を全般的に抑制し、車両の空気抵抗を抑制すると共に暖機効果を高めることができる。
本実施形態では、図3から図10を参照しながら説明したように、共用ロッド121が単一方向に回転することで、非同期閉塞状態と同期閉塞状態とを交互に形成することができる。
非同期閉塞状態と同期閉塞状態とを、共用ロッド121を単一方向に回転することで交互に実現することで、共用アクチュエーター10の回転制御を簡便なものとすることができる。
本実施形態では、第1駆動カム122が回転することで、第1リンク62は、第1シャッターブレード61が閉塞状態となる閉塞位置(図3,6参照)、第1シャッターブレード61が開放状態となる開放位置(図8,10参照)、閉塞位置と開放位置との間の中間位置(図5,7,9参照)、を変遷するように揺動される。第2駆動カム123が回転することで、第2リンク82は、第2シャッターブレード81が閉塞状態となる閉塞位置(図6,8参照)、第2シャッターブレード81が開放状態となる開放位置(図3,10参照)、閉塞位置と開放位置との間の中間位置(図5,7,9参照)、を変遷するように揺動される。
第1シャッターブレード61及び第2シャッターブレード81を開放状態又は閉塞状態とする開放位置及び閉塞位置に第1リンク62及び第2リンク82を位置させるように揺動すると共に、開放状態と閉塞状態との間の状態である中間状態を実現するための中間位置に第1リンク62及び第2リンク82を位置させるように揺動することで、空気流量の調整をよりきめ細やかに行うことができる。
図3から図10を参照しながら説明したように、中間位置を挟んで閉塞位置と開放位置とが反対側に位置している。
閉塞位置と開放位置との間に中間位置を挟むことで、閉塞状態から開放状態に遷移する間に中間位置に第1リンク62及び第2リンク82を位置させることができるので、空気流量の調整を円滑に行うことができる。
図5,7,9を参照しながら説明したように、第1リンク62が中間位置となるタイミングと、第2リンク82が中間位置となるタイミングとが同期するように、第1駆動カム122及び第2駆動カム123が構成されている。
本実施形態では、第1駆動カム122及び第2駆動カム123は、それぞれ共用ロッド121の径方向に延びるアーム部(第1アーム部122a、第2アーム部122b、第1アーム部123a、第2アーム部123b)を有しており、アーム部が第1リンク62及び第2リンク82の揺動方向に沿うように位置すると、第1リンク62及び第2リンク82は閉塞位置又は開放位置となり、アーム部が揺動方向と交わるように位置すると中間位置となる。
アーム部が第1リンク62及び第2リンク82の揺動方向に沿うように位置すると、アーム部に加わる力が共用ロッド121に向かうことになり、閉塞状態又は開放状態を安定して実現することができる。
本実施形態では、アーム部は、互いに90度位相がずれるように配置されている第1アーム部122a,123a及び第2アーム部122b,123bを有する。
第1アーム部122a,123a及び第2アーム部122b,123bが互いに90度位相がずれるように配置されていることで、第1アーム部122a,123a及び第2アーム部122b,123bが双方ともに揺動方向と交わるように位置する中間位置の場合に安定して中間状態を実現することができる。
本実施形態では、第1駆動カム122の第1アーム部122aと第2駆動カム123の第2アーム部123bとは同位相となるように配置され、第1駆動カム122の第2アーム部122bと第2駆動カム123の第1アーム部123aとは180度位相がずれるように配置されている。
同位相となっている第1駆動カム122の第1アーム部122aと第2駆動カム123の第2アーム部123bが揺動方向に沿うように配置すると、図6,10を参照しながら説明したように、双方のシャッターブレードを閉じた状態又は開いた状態に同期させることができる。180度位相がずれている第1駆動カム122の第2アーム部122bと第2駆動カム123の第1アーム部123aが揺動方向に沿うように配置すると、図3,8を参照しながら説明したように、一方のシャッターブレードを閉じた状態とし他方のシャッターブレードを開いた状態とすることができる。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
一例として、図11に変形例を示す。図11に示される変形例では、第1シャッター機構6Aと第2シャッター機構8Aとが設けられている。第1シャッター機構6Aは、第1シャッターブレード61Aと、第1リンク62Aと、第1リンク揺動部品63Aと、第1駆動カム122Aと、を有している。第2シャッター機構8Aは、第2シャッターブレード81Aと、第2リンク82Aと、第2リンク揺動部品83Aと、第2駆動カム123Aと、を有している。
第1駆動カム122Aと第2駆動カム123Aとは、共用ロッド121Aに繋がれており、共用ロッド121Aが回転することによって回転する。第1駆動カム122A及び第2駆動カム123Aは、単一方向に伸びるアーム部として形成されている。第1駆動カム122Aと第2駆動カム123Aとは、共用ロッド121Aから反対側に伸びており、位相差が180度になるように設けられている。
従って、図11(A)に示されるように、第1駆動カム122Aが閉方向壁631Aをx軸正方向に押し込んでいる場合には、第1シャッターブレード61Aを閉じることができる。一方、第1駆動カム122Aが開方向壁633Aをx軸負方向に押し込むようにすると、第1シャッターブレード61Aを開くことができる。
図11(B)に示されるように、第2駆動カム123Aが開方向壁833Aをx軸負方向に押し込んでいる場合には、第2シャッターブレード81Aを開くことができる。一方、第2駆動カム123Aが閉方向壁831Aをx軸正方向に押し込むようにすると、第2シャッターブレード81Aを開くことができる。
2:シャッター装置
6:第1シャッター機構
61:第1シャッターブレード
62:第1リンク
8:第2シャッター機構
81:第2シャッターブレード
82:第2リンク
10:共用アクチュエーター
12:共用駆動部品
121:共用ロッド
122:第1駆動カム
123:第2駆動カム

Claims (5)

  1. 車両の冷却システムに用いられるシャッター装置であって、
    第1シャッターブレード(61)と、前記第1シャッターブレードを開閉するための第1リンク(62)と、前記第1リンクが前記第1シャッターブレードを開閉するように前記第1リンクを揺動させる第1駆動カム(122)と、を有する第1シャッター機構(6)と、
    第2シャッターブレード(81)と、前記第2シャッターブレードを開閉するための第2リンク(82)と、前記第2リンクが前記第2シャッターブレードを開閉するように前記第2リンクを揺動させる第2駆動カム(123)と、を有する第2シャッター機構(8)と、
    前記第1駆動カム及び前記第2駆動カムを回転させるために設けられている単一の共用アクチュエーター(10)と、
    前記共用アクチュエーターによって回転駆動される単一の共用ロッド(121)と、を備え、
    前記共用ロッドが回転することで前記第1駆動カム及び前記第2駆動カムが位相差をもって回転するように構成されており、
    前記共用アクチュエーターによって前記共用ロッドが回転されることで、前記第1駆動カム及び前記第2駆動カムが回転し、前記第1リンク及び前記第2リンクを揺動させ
    前記第1駆動カムが回転することで、前記第1リンクは、前記第1シャッターブレードが閉塞状態を保持する閉塞位置、前記第1シャッターブレードが開放状態を保持する開放位置、前記閉塞状態と前記開放状態との間の状態を保持する中間位置、を変遷するように揺動され、
    前記第2駆動カムが回転することで、前記第2リンクは、前記第2シャッターブレードが閉塞状態を保持する閉塞位置、前記第2シャッターブレードが開放状態を保持する開放位置、前記閉塞状態と前記開放状態との間の状態を保持する中間位置、を変遷するように揺動され、
    前記第1駆動カム及び前記第2駆動カムは、それぞれ前記共用ロッドの径方向に延びるアーム部(122a,122b,123a,123b)を有しており、
    前記アーム部が前記第1リンク及び前記第2リンクの揺動方向に沿うように位置すると、前記第1リンク及び前記第2リンクは前記閉塞位置又は前記開放位置となり、
    前記アーム部が前記揺動方向と交わるように位置すると前記中間位置となるものであって、
    前記第1リンク及び前記第2リンクは、それぞれ前記アーム部の位置を規制する開方向壁(633,833)及び閉方向壁(631,831)を有しており、
    前記開方向壁と前記閉方向壁とは対向配置され、
    前記開方向壁が前記アーム部に押されると前記第1シャッターブレード及び前記第2シャッターブレードが開放状態を保持し、
    前記閉方向壁が前記アーム部に押されると前記第1シャッターブレード及び前記第2シャッターブレードが閉塞状態を保持する、シャッター装置。
  2. 請求項に記載のシャッター装置であって、
    前記中間位置を挟んで前記閉塞位置と前記開放位置とが反対側に位置している、シャッター装置。
  3. 請求項に記載のシャッター装置であって、
    前記第1リンクが前記中間位置となるタイミングと、前記第2リンクが前記中間位置となるタイミングとが同期するように、前記第1駆動カム及び前記第2駆動カムが構成されている、シャッター装置。
  4. 請求項に記載のシャッター装置であって、
    前記アーム部は、互いに90度位相がずれるように配置されている第1アーム部(122a,123a)及び第2アーム部(122b,123b)を有する、シャッター装置。
  5. 請求項に記載のシャッター装置であって、
    前記第1駆動カムの前記第1アーム部(122a)と前記第2駆動カムの前記第2アーム部(123b)とは同位相となるように配置され、
    前記第1駆動カムの前記第2アーム部(122b)と前記第2駆動カムの前記第1アーム部(123a)とは180度位相がずれるように配置されている、シャッター装置。
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