JP7168871B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

アクティブフィルタ回路を備えた電力変換装置に関する。
電力変換装置で発生する高調波電流を抑制する手段として、例えば、特許文献1(WO2017-115431)に開示されているようなアクティブフィルタ回路が広く知られている。
従来、アクティブフィルタ回路の実装基板は、電力変換装置のDC-AC変換部を構成するインバータ回路の実装基板とは別基板となっており、省スペース、コスト低減の観点からアクティブフィルタ回路およびインバータ回路が一基板に実装されることが望ましい、と考えられる。
しかしながら、アクティブフィルタ回路およびインバータ回路ともに、重量の大きい電気部品を含む回路であるので、両者を一基板に実装するとなると、基板の歪・撓みが大きく、チップコンデンサのような基板の歪・撓みに弱い部品に悪影響を及ぼす懸念がある。
そこで、アクティブフィルタ回路およびインバータ回路の両回路が実装された基板の歪・撓みを抑制する、という課題が存在する。
第1観点の電力変換装置は、アクティブフィルタ回路と、インバータ回路と、一つのプリント配線板とを備えている。アクティブフィルタ回路は、電気部品である第1重量物を含む。インバータ回路は、電気部品である第2重量物を含む。一つのプリント配線板には、アクティブフィルタ回路およびインバータ回路が実装される。プリント配線板を所定の第1方向に順に並ぶ第1エリア、第2エリアおよび第3エリアに区分けしたとき、第1重量物が第1エリアに、第2重量物が第3エリアに配置される。
インバータ回路およびアクティブフィルタ回路には重量物と言える比較的重い電気部品が含まれるので、両者を一枚のプリント配線板に実装する際に、そのような重量物が一エリアに偏るとプリント配線板に歪・撓みが発生しやすく、故障の原因になる。
しかし、この電力変換装置では、重量物が、パワーモジュールが実装されるエリアを挟むように実装されることによって、重量物が一エリアに偏ることが防止され、プリント配線板に歪・撓みが発生し難くなる。
第2観点の電力変換装置は、第1観点の電力変換装置であって、アクティブフィルタ回路が、高調波電流を抑制するための補償電流を生成する第1パワーモジュールを含む。インバータ回路は、直流電力を所定の周波数の交流電力へ変換する第2パワーモジュールを含む。第1パワーモジュールおよび第2パワーモジュールのうち少なくとも1つが第2エリアに配置される。
この電力変換装置では、第2エリアが、少なくとも1つのパワーモジュールが実装されることによって補強されるので、新たに補強部材を追加する必要がない。
第3観点の電力変換装置は、第2観点の電力変換装置であって、第1パワーモジュールおよび第2パワーモジュールがともに第2エリアに配置されている。
この電力変換装置では、第2エリアが、2つのパワーモジュールが実装されることによって補強されるので、新たに補強部材を追加する必要がない。
第4観点の電力変換装置は、第2観点の電力変換装置であって、冷却器をさらに備えている。冷却器は、第1パワーモジュールおよび第2パワーモジュールに取り付けられ、第1パワーモジュールおよび第2パワーモジュールを冷却する。
この電力変換装置では、第2エリアに2つのパワーモジュールが実装され、さらに2つのパワーモジュールが冷却器によって機械的に繋がることによって補強されるので、新たに補強部材を追加する必要がない。
第5観点の電力変換装置は、第4観点の電力変換装置であって、第1パワーモジュールおよび第2パワーモジュールは、第1方向と直交する第2方向に沿って配置されている。冷却器は、第2方向に沿って延びる形状である。
この電力変換装置では、第2方向に沿って並ぶ第1パワーモジュールおよび第2パワーモジュールに、第2方向に沿って延びる形状の冷却器が両パワーモジュールに取り付けられているので、第2エリアの第2方向の強度が高まる。ここで、第2方向の強度とは、プリント配線板を第2方向に延びる梁とみなしたときの曲げ強度である。
第6観点の電力変換装置は、第1観点から第5観点のいずれか1つの電力変換装置であって、第1重量物および第2重量物の少なくとも一方はリアクトルである。
リアクトルは第1パワーモジュール、第2パワーモジュールに比べて重く、高さも大きく、作業者はそれが重量物であることを素早く認識することができる。それゆえ、この電力変換装置では、リアクトルが第2エリアよりもプリント配線板の端部に近い第1エリア、第3エリアに実装されることによって、作業者がプリント配線板を運ぶ際に自然にリアクトルがある重量物の近くを持つようになる。その結果、プリント配線板の歪・撓みが防止される。
第7観点の電力変換装置は、第1観点から第6観点のいずれか1つの電力変換装置であって、第1重量物および第2重量物の少なくとも一方が複数の部品を含む場合、複数の部品は第1方向と直交する第2方向に並ぶ。
仮に、各重量物が各エリアの1ヶ所に集中していた場合、プリント配線板を掴んだときの掴む場所が各重量物から離れていると、その掴んだ場所に作用する応力が大きくなる。
しかし、この電力変換装置では、プリント配線板の第1エリアの第2方向に沿って第1重量物の各部品が並び、第3エリアの第2方向に沿って第2重量物が並ぶことによって、作業者が、プリント配線板を掴んだ際に、その掴んだ場所に作用する応力が前者よりも小さくなる。その結果、プリント配線板の歪・撓みが抑制される。
第8観点の電力変換装置は、第1観点から第7観点のいずれか1つの電力変換装置であって、第1エリアが、プリント配線板の第1方向の一端である第1端から、プリント配線板の第1方向の長さの1/3以内の距離にある。第3エリアは、プリント配線板の第1方向の他端である第2端から、プリント配線板の第1方向の長さの1/3以内の距離にある。
この電力変換装置では、作業者は、プリント配線板を運ぶ際に端部側を持つので、必然的に重量物のある第1エリアまたは第3エリアを持つようになる。その結果、プリント配線板の歪・撓みが防止される。
第9観点の電力変換装置は、第1観点から第8観点のいずれか1つの電力変換装置であって、プリント配線板への第1重量物および第2重量物の実装は、第1重量物および第2重量物が載置されたプリント配線板が半田フロー槽を第1方向と直交する第2方向に沿って通過することによって実現される。
この電力変換装置では、重量物が第2エリアよりもプリント配線板の端部に近い第1エリア、第3エリアに載置された状態で、半田フロー槽を第2方向に沿って通過するので、プリント配線板の端部をつかむ保持部側に重量物が位置することになり、プリント配線板の歪・撓みが防止される。その結果、半田付け不良が防止される。
本開示の一実施形態に係る電力変換装置の構成を示す回路図である。 部品が実装されているプリント配線板の斜視図である。 図2に示すヒートシンクを正面視右端を中心に右方向に180°反転させた状態の平面図である。 ハンダ槽上を搬送されるプリント配線板および当該プリント配線板の第2エリアに重心を置く第1重量物と第2重量物とを搬送方向から視た正面図である。 ハンダ槽上を搬送されるプリント配線板、当該プリント配線板の第1エリアに重心を置く第1重量物、および第3エリアに重心を置く第2重量物を搬送方向から視た正面図である。
(1)電力変換装置10の概要
図1は、本開示の一実施形態に係る電力変換装置10の構成を示す回路図である。図1において、電力変換装置10は、整流回路20と、インバータ回路40と、アクティブフィルタ回路60と、スイッチング電源80と、1つのプリント配線板70とを備えている。
整流回路20は、交流電源100の交流電力を直流電力に整流する。交流電源100は、三相交流を出力する。
インバータ回路40は、整流回路20から出力された直流電力を所定の周波数の交流電力へ変換して、モータMに供給する。モータMは、三相交流モータであり、例えば、空気調和機の冷媒回路に設けられた圧縮機を駆動する。
アクティブフィルタ回路60は、交流電源100と整流回路20との間に並列接続されている。アクティブフィルタ回路60は、電流検出部33によって検出されたインバータ回路40に流れる電流値に基づいて、インバータ回路40で発生する高調波電流と逆位相の高調波電流を補償することによって、インバータ回路40から電源ラインへ流出する高調波電流を低減する。
(2)詳細構成
(2-1)整流回路20
整流部21は、6つのダイオードD0a,D0b,D1a,D1b,D2a,D2bによってブリッジ状に構成されている。具体的には、ダイオードD0aとD0b、D1aとD1b、D2aとD2bは、それぞれ互いに直列に接続されている。
ダイオードD0a,D1a,D2aの各カソード端子は、共に平滑コンデンサ22のプラス側端子に接続されており、整流回路20の正側出力端子として機能する。
ダイオードD0b,D1b,D2bの各アノード端子は、共に平滑コンデンサ22のマイナス側端子に接続されており、整流回路20の負側出力端子として機能する。
ダイオードD0aおよびダイオードD0bの接続点は、三相交流電源100の一つの極(U相)に接続されている。ダイオードD1aおよびダイオードD1bの接続点は、三相交流電源100の他の一つの極(V相)に接続されている。ダイオードD2aおよびダイオードD2bの接続点は、三相交流電源100の残り1つの極(W相)に接続されている。
整流回路20は、三相交流電源100から出力される交流電力を整流して直流電力を生成し、これを平滑コンデンサ22へ供給する。
(2-2)インバータ回路40
インバータ回路40は、リアクトル24と、平滑コンデンサ22と、インバータモジュール30、電圧検出部32と、電流検出部33と、インバータマイコン35とを有している。
(2-2-1)リアクトル24
リアクトル24は、その一端が整流回路20の正側出力端子に接続され、その他端が平滑コンデンサ22の正側入力端子に接続されている。
(2-2-2)平滑コンデンサ22
平滑コンデンサ22は、一端が整流回路20の正側出力端子に接続され、他端が整流回路20の負側出力端子に接続されている。平滑コンデンサ22は、整流回路20によって整流された電圧を平滑する。
平滑コンデンサ22による平滑後の電圧は、平滑コンデンサ22の出力側に接続されるインバータ回路40へ供給される。
コンデンサの種類としては、電解コンデンサやフィルムコンデンサ、タンタルコンデンサ等が挙げられるが、本実施形態においては、平滑コンデンサ22としてフィルムコンデンサが採用される。
リアクトル24と平滑コンデンサ22とは、LCフィルタを構成している。リアクトル24のインダクタンスおよび平滑コンデンサ23のキャパシタンスは、このLCフィルタが、インバータ回路40の制御信号の生成に用いられるキャリアの周波数と同じ周波数の電流成分を減衰させるように、設定されている。このため、キャリアの周波数と同じ周波数の電流成分が交流電源100に流出することが抑制される。
(2-2-3)インバータモジュール30
インバータモジュール30は、スイッチング回路25および制御回路26が内蔵され、1つのパッケージになっている。
スイッチング回路25は、直流電力を所定の周波数の交流電力へ変換する複数のスイッチング素子から成る。制御回路26は、スイッチング素子を制御する。
(2-2-3-1)スイッチング回路25
スイッチング回路25は、モータMのU相、V相およびW相の駆動コイルLu,Lv,Lwそれぞれに対応する3つの上下アームが互いに並列に、且つ平滑コンデンサ22の出力側に接続されている。
図1において、スイッチング回路25は、複数のIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ、以下、単にトランジスタという)Q3a,Q3b,Q4a,Q4b,Q5a,Q5bおよび複数の還流用のダイオードD3a,D3b,D4a,D4b,D5a,D5bを含む。
トランジスタQ3aとQ3b、Q4aとQ4b、Q5aとQ5bは、それぞれ互いに直列に接続されることによって各上下アームを構成しており、それによって形成された接続点NU,NV,NWそれぞれから対応する相の駆動コイルLu,Lv,Lwに向かって出力線が延びている。
各ダイオードD3a~D5bは、各トランジスタQ3a~Q5bに、トランジスタのコレクタ端子とダイオードのカソード端子が、また、トランジスタのエミッタ端子とダイオードのアノード端子が接続されるよう、並列接続されている。このそれぞれ並列接続されたトランジスタとダイオードにより、スイッチング素子が構成される。
スイッチング回路25は、平滑コンデンサ22からの直流電圧が印加され、かつ制御回路26により指示されたタイミングで各トランジスタQ3a~Q5bがオンおよびオフを行うことによって、モータMを駆動する駆動電圧を生成する。この駆動電圧は、各トランジスタQ3aとQ3b、Q4aとQ4b、Q5aとQ5bの各接続点NU,NV,NWからモータMの駆動コイルLu,Lv,Lwに出力される。
(2-2-3-2)制御回路26
制御回路26は、インバータマイコン35からの指令電圧に基づき、スイッチング回路25の各トランジスタQ3a~Q5bのオンおよびオフの状態を変化させる。
具体的には、制御回路26は、任意のデューティ比を有するパルス状の駆動電圧がスイッチング回路25からモータMに出力されるように、ゲート制御電圧Gu,Gx,Gv,Gy,Gw,Gzを生成する。デューティ比は、インバータマイコン35によって決定される。
生成されたゲート制御電圧Gu,Gx,Gv,Gy,Gw,Gzは、それぞれのトランジスタQ3a~Q5bのゲート端子に印加される。
(2-2-4)電圧検出部32
電圧検出部32は、平滑コンデンサ22の出力側に接続されており、平滑コンデンサ22の両端電圧を検出する。電圧検出部32は、例えば、互いに直列に接続された2つの抵抗が平滑コンデンサ22に並列接続され、平滑コンデンサ22の両端電圧が分圧されるように構成される。それら2つの抵抗同士の接続点の電圧値は、インバータマイコン35に入力される。
(2-2-5)電流検出部33
電流検出部33は、平滑コンデンサ22およびスイッチング回路25の間であって、かつ平滑コンデンサ22の負側出力端子側に接続されている。電流検出部33は、モータMの起動後、モータMに流れるモータ電流を三相分の電流の合計値として検出する。
電流検出部33は、例えば、シャント抵抗および該抵抗の両端の電圧を増幅させるオペアンプを用いた増幅回路で構成されてもよい。電流検出部33によって検出されたモータ電流は、インバータマイコン35に入力される。
(2-2-6)インバータマイコン35
インバータマイコン35は、電圧検出部32、電流検出部33、および制御回路26と接続されている。本実施形態では、インバータマイコン35は、モータMをロータ位置センサレス方式にて駆動させている。なお、ロータ位置センサレス方式に限定されるものではなく、センサ方式で行なってもよい。
また、インバータマイコン35は、電圧検出部32の検出値を監視し、電圧検出部32の検出値が所定の閾値を超えたとき、トランジスタQ3a~Q5bをオフにする保護制御も行っている
(2-3)アクティブフィルタ回路60
アクティブフィルタ回路60は、アクティブフィルタモジュール50と、第1コンデンサ52と、キャリアフィルタ53と、連繋リアクトル54と、アクティブフィルタマイコン55と、電圧検出部56と、電流検出部57と、U相電流検出部58uと、W相電流検出部58wとを有している。
(2-3-1)アクティブフィルタモジュール50
アクティブフィルタモジュール50は、スイッチング回路45および制御回路46が内蔵され、1つのパッケージになっている。
(2-3-1-1)スイッチング回路45
スイッチング回路45は、高調波電流を抑制するための補償電流を生成する複数のスイッチング素子から成る。
スイッチング回路45は、制御回路46によってスイッチング動作が制御され、交流電源100とスイッチング回路45との間に流れる電流を制御することによって、インバータ回路40から電源ラインへ流出する高調波電流を打ち消す。
スイッチング回路45の構成は、インバータモジュール30のスイッチング回路25の構成と同じであるので、構成部品であるトランジスタおよびダイオードには、インバータモジュール30のスイッチング回路25のトランジスタおよびダイオードと同じ符号を付して、説明を省略する。
(2-3-1-2)制御回路46
制御回路46は、スイッチング素子を制御する。制御回路46の構成も、インバータモジュール30の制御回路26の構成と同じであるので、インバータモジュール30の制御回路26と同じ符号を付して、説明を省略する。
(2-3-2)第1コンデンサ52
第1コンデンサ52は、スイッチング回路45の出力電力を平滑するコンデンサである。
(2-3-3)キャリアフィルタ53
キャリアフィルタ53は、スイッチング回路45のスイッチングに伴うノイズを除去する。具体的には、キャリアフィルタ53は、スイッチング回路45のスイッチングによって生じる補償電流の高域成分を除去する。
(2-3-4)連繋リアクトル54
連繋リアクトル54は、スイッチング回路45と電源ラインとを連系する。
(2-3-5)アクティブフィルタマイコン55
アクティブフィルタマイコン55は、電圧検出部56、電流検出部57、U相電流検出部58u、W相電流検出部58w、および制御回路46と接続されている。
また、アクティブフィルタマイコン55は、電圧検出部56、電流検出部57、U相電流検出部58u、およびW相電流検出部58wの各検出値に基づいて、スイッチング回路45の各スイッチング素子のオン/オフを切り換えるための指令電圧を制御回路46へ送る。
(2-3-6)電圧検出部56
電圧検出部56は、第1コンデンサ52の出力側に接続されており、第1コンデンサ52の両端電圧を検出する。電圧検出部56は、例えば、互いに直列に接続された2つの抵抗が第1コンデンサ52に並列接続され、第1コンデンサ52の両端電圧が分圧されるように構成される。それら2つの抵抗同士の接続点の電圧値は、アクティブフィルタマイコン55に入力される。
(2-3-7)電流検出部57
電流検出部57は、第1コンデンサ52およびスイッチング回路45の間であって、かつ第1コンデンサ52の負側出力端子側に接続されている。電流検出部57は、スイッチング回路45の母線電流を検出する。
電流検出部57は、例えば、シャント抵抗および該抵抗の両端の電圧を増幅させるオペアンプを用いた増幅回路で構成されてもよい。電流検出部57によって検出された電流は、アクティブフィルタマイコン55に入力される。
(2-3-8)U相電流検出部58uおよびW相電流検出部58w
U相電流検出部58uは、U相に流れる補償電流を検出する。W相電流検出部58wは、W相に流れる補償電流を検出する。
(2-4)スイッチング電源80
スイッチング電源80は、整流回路20の出力側に接続されており、インバータマイコン35およびインバータモジュール30の制御回路26に電力を供給する。また、スイッチング電源80は、アクティブフィルタマイコン55およびアクティブフィルタモジュール50の制御回路46にも電力を供給する。
スイッチング電源80の接続位置は、整流回路20の出力側に限定されるものではなく、例えば、限流回路90よりも交流電源100側であってもよい。
(2-5)限流回路90
限流回路90は、限流抵抗91、限流リレー92およびメインリレー93を有している。限流回路90は、平滑コンデンサ22に流れる電流を制限するだけでなく、アクティブフィルタ回路60の第1コンデンサ52に流れる電流を制限する限流回路として兼用される。それゆえ、アクティブフィルタ回路60が個別に限流回路を有する必要がないので、電力変換装置10の小型化、軽量化、低コスト化が図られる。
(2-5-1)限流抵抗91
限流抵抗91は、交流電源100と整流回路20とを結ぶ三相の電源ラインのうちの1つの電源ライン上に接続されている。
限流抵抗91は、平滑コンデンサ22および第1コンデンサ52を徐々に充電するために設けられている。交流電源100の電圧は限流抵抗91を介して整流回路20に印加され、限流抵抗91の抵抗値と交流電源100の交流電圧に応じた電流が平滑コンデンサ22および第1コンデンサ52に流れて、平滑コンデンサ22および第1コンデンサ52を徐々に充電する。
(2-5-2)限流リレー92
限流リレー92は、限流抵抗91が接続されている電源ライン上に、限流抵抗91と直列に接続されている。
限流リレー92の接点間はノーマルオンの状態であり、モータMを起動させる際に、メインリレー93をバイパスするように限流抵抗91と整流回路20との間を導通状態にしている。限流リレー92は、平滑コンデンサ22が適度に充電されてからオフ動作する。
(2-5-3)メインリレー93
メインリレー93は、交流電源100と整流回路20とを結ぶ三相の電源ラインのうち、限流抵抗91および限流リレー92が接続されている電源ライン上であって、限流抵抗91および限流リレー92と並列に接続されている。さらに、メインリレー93は、限流抵抗91および限流リレー92が接続されていない電源ライン上にも接続されている。
交流電源100の電力がいきなり整流回路20に供給されると、過大な突入電流により平滑コンデンサ22などの部品が破壊される虞があるので、通常、メインリレー93が接点間をオフして、交流電源100と整流回路20とを結ぶ電源ラインを導通させていない。
メインリレー93は、平滑コンデンサ22が適度に充電され、限流リレー92がオフ動作してから、オン動作する。
(2-6)プリント配線板70
図2は、部品が実装されているプリント配線板70の斜視図である。図2において、プリント配線板70上には、図1に示すインバータ回路40、アクティブフィルタ回路60およびスイッチング電源80などを構成する各種部品が実装されている。これにより、各回路間を接続するハーネスが不要となり、電力変換装置10の小型化やコストダウンが図られる。
(2-7)ヒートシンク200
図2に示すように、インバータモジュール30には、高温になるスイッチング回路25からの放熱を促すためにヒートシンク200が設置されている。
図3は、図2に示すヒートシンク200を正面視右端を中心に右方向に180°反転させた状態の平面図である。図3において、ヒートシンク200には、インバータモジュール30だけでなく、アクティブフィルタモジュール50およびファン用パワーモジュール120が装着されている。
ヒートシンク200は、アクティブフィルタモジュール50およびファン用パワーモジュール120を冷却する冷却器として兼用されている。
1つのヒートシンク200でインバータモジュール30、アクティブフィルタモジュール50およびファン用パワーモジュール120を冷却することができるので、電力変換装置10の小型化、軽量化、低コスト化が図られる。
(3)プリント配線板70の部品配置
本実施形態では、図2に示すように、プリント配線板70の長辺方向をX方向、短辺方向として、プリント配線板70がY方向に沿って、3つのエリアである第1エリア701、第2エリア702および第3エリア703に仮想的に区分けされている。
第1エリア701は、プリント配線板70のY方向の一端である第1端70Yaからプリント配線板70のY方向の長さの約1/3の距離までの範囲である。
第3エリア703は、プリント配線板70のY方向の他端である第2端70Ybからプリント配線板70のY方向の長さの1/3の距離までの範囲である。
(3-1)第1エリア701
第1エリア701には、アクティブフィルタ回路60を構成する部品の中で、重量物といえるキャリアフィルタ53、および連繋リアクトル54が配置されている。説明の便宜上、これらの重量物を「第1重量物601」という。
さらに、スイッチング電源80を構成する部品の中で重量物と言える変圧器81も、第1エリア701に配置されている。
また、第1エリア701においてもアクティブフィルタ回路60の第1重量物601と、スイッチング電源80の変圧器81の重心が局所的に集中することを避けるため、アクティブフィルタ回路60の重量物601は第1エリア701のX方向の一方の端部側に配置され、スイッチング電源80の変圧器81は第1エリア701のX方向のもう一方の端部側に配置されている。
(3-2)第2エリア702
第1エリア701と第3エリア703とに挟まれた第2エリア702には、インバータモジュール30、アクティブフィルタモジュール50およびファン用パワーモジュール120が、プリント配線板70の長辺方向(図2のX方向)に沿って配置されている。
インバータモジュール30、アクティブフィルタモジュール50およびファン用パワーモジュール120には共通のヒートシンク200が装着されている。それゆえ、ヒートシンク200は、図2のX方向に沿って延びる形状である。
(3-3)第3エリア703
第3エリア703には、インバータ回路40を構成する部品の中で、重量物といえるリアクトル24が配置されている。説明の便宜上、その重量物を「第2重量物401」という。
(3-4)プリント配線板70の歪/撓みについて
図4Aは、ハンダ槽730上を搬送されるプリント配線板70および当該プリント配線板70の第2エリア702に重心を置く第1重量物601と第2重量物401とを搬送方向から視た正面図である。
また、図4Bは、ハンダ槽上730を搬送されるプリント配線板70、当該プリント配線板70の第1エリア701に重心を置く第1重量物601、および第3エリア703に重心を置く第2重量物401を搬送方向から視た正面図である。
図4Aおよび図4Bにおいて、ハンダ槽730は、溶融したハンダ720で満たされている。ハンダ槽730の開口部の両端には、プリント配線板70を移動させるコンベア710が設置されている。
コンベア710は、プリント配線板70の第1端70Yaおよび第2端70Ybを挟み、プリント配線板70を、溶融したハンダ720の液面上を所定の速度で搬送させる。搬送方向は、プリント配線板70の長辺方向(図2のX方向)である。
溶融したハンダ720の液面は、噴流によって波立っており、その勢いでプリント配線板70のハンダ付け面をハンダで満たす。
(3-4-1)図4Aの説明
図4Aに示すように、プリント配線板70の第2エリア702に第1重量物601の重心および第2重量物401の重心が置かれている場合、プリント配線板70は第2エリア702がハンダ720の液面に近づく方向に撓む。
プリント配線板70の撓みが大きくなると、プリント配線板70がハンダ槽730上を円滑に移動することができなくなるだけでなく、ハンダが付きにくくなる。
(3-4-2)図4Bの説明
これに対して、本実施形態では、図4Bに示すように、コンベア710に保持される第1端70Yaを有する第1エリア701に第1重量物601の重心が置かれ、コンベア710に保持される第2端70Ybを有する第3エリア703に第2重量物401の重心が置かれている。それゆえ、プリント配線板70の第2エリア702がハンダ720の液面に近づく方向に撓むことはない。
それゆえ、プリント配線板70がハンダ槽730上を円滑に移動することができ、ハンダが付きにくくなるという状態を抑制することができる。
また、ハンダ付け工程では、プリント配線板70に電気部品がハンダ付けされたプリント配線板アセンブリ(図2参照)が完成する。作業者が次工程へプリント配線板アセンブリを搬送する際、第1エリア701および第3エリア703を持って搬送するならば、プリント配線板70に不要な歪を生じさせることはない。
一方、不注意で、第1エリア701または第3エリア703のいずれか一方だけを持った場合、例えば、プリント配線板70が水平になるように第3エリア703を持った場合、第1エリア701の第1重量物601および変圧器81の重量によるモーメントが第2エリア702に作用する。これは、プリント配線板70に対して好ましい状況ではない。
しかしながら、第2エリア702には、複数の電極ピンを有するインバータモジュール30、アクティブフィルタモジュール50およびファン用パワーモジュール120が、長辺方向(図2のX方向)に並んで配置され、それらの電極ピンがプリント配線板70にハンダ付けされているので、インバータモジュール30、アクティブフィルタモジュール50およびファン用パワーモジュール120が第2エリア702の補強部材となっている。
その上、インバータモジュール30、アクティブフィルタモジュール50およびファン用パワーモジュール120は、第2エリア702の長辺方向(図2のX方向)に延びる1つのヒートシンク200とネジで締結されているので、第2エリア702が間接的に補強される。
その結果、万が一、作業者が第1エリア701または第3エリア703のいずれか一方だけを持った場合でも、第2エリア702はインバータモジュール30、アクティブフィルタモジュール50、ファン用パワーモジュール120およびヒートシンク200によって補強されているので、歪、撓みに耐えることができる。
(4)特徴
(4-1)
電力変換装置10では、矩形状のプリント配線板70を短辺方向に順に並ぶ第1エリア701、第2エリア702および第3エリア703に区分けしたとき、第1重量物601が第1エリア701に、第2重量物401が第3エリア703に配置される。重い電気部品である第1重量物601および第2重量物401が1つのエリアに偏ることが防止され、第1重量物601および第2重量物401の重みによるプリント配線板70の歪・撓みが発生し難くなる。
(4-2)
電力変換装置10では、インバータモジュール30、アクティブフィルタモジュール50およびファン用パワーモジュール120が第2エリア702に実装されることによって、第2エリア702が補強される。その結果、新たに補強部材を追加する必要がない。
(4-3)
電力変換装置10では、インバータモジュール30、アクティブフィルタモジュール50およびファン用パワーモジュール120に共通の1つのヒートシンク200がネジで締結されることによって、第2エリア702がさらに補強される。
(4-4)
電力変換装置10では、プリント配線板70は、ハンダ槽730上をプリント配線板70の長辺方向と平行に搬送される、その長辺方向に沿ってインバータモジュール30、アクティブフィルタモジュール50およびファン用パワーモジュール120が並び、その並び方向に沿ってヒートシンク200が延びている。それゆえ、第2エリア702の長辺方向の強度が高まり、それがプリント配線板70自身の長辺方向の強度を高めている。
(4-5)
電力変換装置10では、第1重量物601にキャリアフィルタ53のリアクトルと連繋リアクトル54が含まれ、第2重量物401にはリアクトル24が含まれている。これらのリアクトルは、インバータモジュール30、アクティブフィルタモジュール50およびファン用パワーモジュール120に比べて重いので、プリント配線板70の第1端70Yaを有する第1エリア701、第2端70Ybを有する第3エリア703に実装されている。作業者は、プリント配線板70を運ぶ際に、自然にプリント配線板70の両端を掴む。その結果、第1重量物601側および第2重量物401側を持つようになるので、プリント配線板70の歪・撓みが抑制される。
(4-6)
電力変換装置10では、プリント配線板70の第1端70Yaを有する第1エリア701の長辺方向に沿って第1重量物601の各部品が並び、第2端70Ybを有する第3エリア703の長辺方向に沿って第2重量物401の各部品が並ぶ。作業者は、プリント配線板70を運ぶ際に、自然にプリント配線板70の両端を掴む。その結果、第1重量物601側および第2重量物401側を持つようになるので、プリント配線板70の歪・撓みが抑制される。
(4-7)
電力変換装置10では、第1エリア701および第3エリア703に挟まれた第2エリア702には重量物が実装されない。作業者が、第1エリア701および第3エリア703を持ってプリント配線板70を運ぶ際に、第2エリア702が実装部品の重みで歪んだり、撓んだりすることが抑制される。
(4-8)
電力変換装置10では、プリント配線板70が、第1端70Yaを有する第1エリア701に第1重量物601が載置され、且つ第2端70Ybを有する第3エリア703に第2重量物401が載置された状態で、ハンダ槽730をプリント配線板70の長辺方向に沿って通過する。ハンダ槽730のコンベア710はプリント配線板70の第1端70Yaおよび第2端70Yb保持して、プリント配線板70を搬送する。プリント配線板70の中央部である第2エリア702に重量物がないので、プリント配線板70が凹状に撓むことがなく、歪および撓みによるハンダ付け不良が抑制される。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
10 電力変換装置
24 リアクトル(第2重量物)
30 インバータモジュール(第2パワーモジュール)
40 インバータ回路
50 アクティブフィルタモジュール(第1パワーモジュール)
53 キャリアフィルタ(第1重量物)
54 連繋リアクトル(第1重量物)
60 アクティブフィルタ回路
70 プリント配線板
70Ya 第1端
70Yb 第2端
80 スイッチング電源
200 ヒートシンク(冷却器)
701 第1エリア
702 第2エリア
703 第3エリア
730 ハンダ槽(半田フロー槽)
WO2017-115431

Claims (9)

  1. 電気部品である第1重量物(53、54)を含むアクティブフィルタ回路(60)と、
    電気部品である第2重量物(24)を含むインバータ回路(40)と、
    前記アクティブフィルタ回路(60)および前記インバータ回路(40)が実装される一つのプリント配線板(70)と、
    を備え、
    前記プリント配線板(70)を所定の第1方向に順に並ぶ第1エリア(701)、第2エリア(702)および第3エリア(703)に区分けしたとき、前記第1重量物(53、54)が前記第1エリア(701)に、前記第2重量物(24)が前記第3エリア(703)に配置される、
    電力変換装置(10)。
  2. 前記アクティブフィルタ回路(60)は、高調波電流を抑制するための補償電流を生成する第1パワーモジュール(50)を含み、
    前記インバータ回路(40)は、直流電力を所定の周波数の交流電力へ変換する第2パワーモジュール(30)を含み、
    前記第1パワーモジュール(50)および前記第2パワーモジュール(30)のうち少なくとも1つが前記第2エリア(702)に配置される、
    請求項1に記載の電力変換装置(10)。
  3. 前記第1パワーモジュール(50)および前記第2パワーモジュール(30)がともに前記第2エリア(702)に配置される、
    請求項2に記載の電力変換装置(10)。
  4. 前記第1パワーモジュール(50)および前記第2パワーモジュール(30)に取り付けられ、前記第1パワーモジュール(50)および前記第2パワーモジュール(30)を冷却する冷却器(200)をさらに備える、
    請求項2または請求項3に記載の電力変換装置(10)。
  5. 前記第1パワーモジュール(50)および前記第2パワーモジュール(30)は、前記第1方向と直交する第2方向に沿って配置されており、
    前記冷却器(200)は、前記第2方向に沿って延びる形状である、
    請求項4に記載の電力変換装置(10)。
  6. 前記第1重量物(53、54)および前記第2重量物(24)の少なくとも一方はリアクトルである、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電力変換装置(10)。
  7. 前記第1重量物(53、54)および前記第2重量物(24)の少なくとも一方が複数の部品を含む場合、前記複数の部品は前記第1方向と直交する第2方向に並ぶ、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電力変換装置(10)。
  8. 前記第1エリア(701)は、前記プリント配線板(70)の前記第1方向の一端である第1端(70Ya)から、前記プリント配線板(70)の前記第1方向の長さの1/3以内の距離にあり、
    前記第3エリア(703)は、前記プリント配線板(70)の前記第1方向の他端である第2端(70Yb)から、前記プリント配線板(70)の前記第1方向の長さの1/3以内の距離にある、
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電力変換装置(10)。
  9. 前記プリント配線板(70)への前記第1重量物(53、54)および前記第2重量物(24)の実装は、前記第1重量物(53、54)および前記第2重量物(24)が載置された前記プリント配線板(70)が半田フロー槽(730)を前記第1方向と直交する第2方向に沿って通過することによって実現される、
    請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電力変換装置(10)。
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