JP7167683B2 - パウチ - Google Patents

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Description

本発明は、少量の取り出しと多量の取り出しを選択可能なパウチに関する。
従来、パウチと呼ばれ主として合成樹脂製のフィルムにより形成された包装袋が知られている。このようなパウチには、仕切シール部により一定容量の計量部を画定し、内容物の計量、取り出しを行うことが可能なものも存在する(特許文献1参照)。
特開2010-189010号公報
しかしながら、特許文献1に記載のパウチでは、計量部に送出された内容物をさらに調整して所望の数だけ取り出すことは難しいという問題がある。
そこで、本発明は、粒状体の内容物を一粒ずつ取り出すことが容易であるとともに、まとめて取り出すことも可能なパウチを提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、
少なくとも表面と裏面とを有し、上縁と上縁と対向する下縁と、上縁と下縁との間に延びる2つの側縁とを備えたパウチであって、
2つの前記側縁をそれぞれ含むように2つの側部シール部が形成されており、
収容部の開封および再封が可能な開閉手段が前記上縁に沿って形成されており、
前記表面と裏面の一方の面の所定の位置に所定の大きさの貫通孔が形成され、他方の面に当該貫通孔の輪郭に対応する形状の分離用加工が施されており、
前記貫通孔は、凹部を有する受け部と平坦な周辺部が連続する受け具の、前記周辺部が前記一方の面の内側に接合されることにより、前記受け部により塞がれており、
前記他方の面の外側において、前記分離用加工を覆うようにして、ラベルが貼付されており、
前記2つの側部シール部のうち一方の側部シール部との間に、前記分離用加工に通じる空間を挟むようにして、前記上縁と前記下縁を結ぶ方向に沿って伸びる部分を有する仕切りシール部が形成されていることを特徴とするパウチを提供する。
また、本発明のパウチは、
前記分離用加工の内側の領域は、前記受け部と少なくとも80%以上の面積で重なっていることを特徴とする。
また、本発明のパウチは、
前記仕切りシール部は、前記上縁と前記下縁を結ぶ方向に延びる部分である第1部分と第3部分を有するとともに、両側縁を結ぶ方向に延びる部分である第2部分を有し、前記第1部分と第3部分のうち相対的に上縁側の第1部分の下端と、相対的に下縁側の第3部分の上端は、前記第2部分に連続していることを特徴とする。
また、本発明のパウチは、
前記仕切りシール部の上端は、前記開閉手段と所定の距離内の位置となるように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、粒状体の内容物を一粒ずつ取り出すことが容易であるとともに、まとめて取り出すことも可能なパウチを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るパウチを示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るパウチを示す背面図である。 本発明の一実施形態に係るパウチを構成するフィルム構成を示す分解図である。 上部シール部が形成され、密封された状態のパウチを示す正面図である。 内容物1粒と受け具、開口との関係を示す断面図である。 図1に示すA-A線に対応する断面図である。 分離用加工8の内側がラベル9とともに剥離された状態のパウチの正面図であ る。 易開封線より上側が分離された状態のパウチを示す正面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るパウチを示す正面図である。図2は、本発明の一実施形態に係るパウチを示す背面図である。図3は、本発明の一実施形態に係るパウチを構成するフィルム構成を示す分解図である。図1、図2に示した実施形態のパウチは、内容物が充填される前の状態(内容物が充填されていない状態)のパウチを示したものである。本実施形態のパウチは、正面視において長方形状である。本実施形態において、長方形とは、四隅が直角の長方形だけでなく、長方形の四隅が面取りされて、外に凸の円弧状となったものも含む概念である。本発明において、パウチは、内容物が充填されていない状態のパウチに限らず、内容物が充填されている状態のパウチも含む概念である。
<構成部材>
本実施形態のパウチは、図3に示すように、略長方形状の表面フィルム1と、表面フィルム1と同一形状の裏面フィルム2との2つのフィルムで構成されている。パウチの表面、裏面は、それぞれ表面フィルム1、裏面フィルム2により構成されている。本実施形態のパウチは、表面フィルム1、裏面フィルム2の2枚のフィルムが所定の箇所においてシール(熱融着)されることにより形成される。
<各シール部>
本実施形態のパウチは、図1、図2に示すように、第1側部シール部5aと、第2側部シール部5bと、底部シール部6と、咬合具20と、を備え、上縁16には収容部11への開口部15が形成されている。図1においては、各シール部を斜線で網掛けして示している。第1側部シール部5a、第2側部シール部5bは、ともに上縁16と下縁17を結ぶ方向に延びるように形成されたシール部である。第1側部シール部5a、第2側部シール部5bは、表面フィルム1と裏面フィルム2がシールされて接合されたものである。第1側部シール部5aの咬合具部分5abと、第2側部シール部5bの咬合具部分5bbは、表面フィルム1、裏面フィルム2が、それぞれ咬合具20とシールされて接合されたものである。第1側部シール部5aの咬合具部分5abと、第2側部シール部5bの咬合具部分5bbにおいては、咬合具20同士も溶着されている。第1側部シール部5aは、第1側縁(図1における左端、図2における右端)を含むように形成されており、第2側部シール部5bは、第2側縁(図1における右端、図2における左端)を含むように形成されている。第1側部シール部5a、第2側部シール部5bのシール幅W1は、5mm以上15mm以下とすることが好ましい。なお、シール幅W1は、シール部が延びる方向と直交する方向における幅である。
図1、図2に示すように、底部シール部6は、下縁17を含んで形成されるシール部である。底部シール部6は、表面フィルム1と裏面フィルム2がシールされたものである。底部シール部6のシール幅W2は、8mm以上20mm以下とすることが好ましい。なお、シール幅W2は、シール部が延びる方向と直交する方向における幅である。
仕切りシール部7は、内容物を取り出し口に誘導するための流路を形成するためのシール部である。仕切りシール部7も、表面フィルム1と裏面フィルム2がシールされて接合されたものである。仕切りシール部7は、2つの側部シール部のうち一方の側部シール部である第2側部シール部5bとの間に、分離用加工8に通じる空間を挟むようにして、上縁16と下縁17を結ぶ方向に沿って伸びる部分を有するシール部である。「上縁16と下縁17を結ぶ方向に沿って伸びる」とは、必ずしも上縁16と下縁17を結ぶ方向に平行でなく斜めになっていてもよい。仕切りシール部7の形状は、内容物を取り出し口に誘導し易い形状であれば、特に限定されず、様々な形状とすることができるが、本実施形態では、図1、図2に示すように、第1部分7a、第2部分7b、第3部分7cの3つの部分で構成された形状となっている。第1部分7a、第2部分7b、第3部分7cは、連続して形成されたシール部である。第1部分7aは、上縁16と下縁17を結ぶ方向に延びるように形成されたシール部である。第2部分7bは、第1側部シール部5a、第2側部シール部5bを結ぶ方向に延びるように形成されたシール部、すなわち両側縁を結ぶ方向に延びるように形成されたシール部である。第3部分7cは、上縁16と下縁17を結ぶ方向に延びるように形成されたシール部である。第1部分7aの上端は、咬合具の下端20eと接する位置となっている。本実施形態では、仕切りシール部7の上端すなわち第1部分7aの上端は、開閉手段である咬合具の下端20eと接する位置となっており、仕切りシール部7の上端と咬合具の下端との距離は0であるが、仕切りシール部7の上端は、開閉手段と所定の距離内の位置となるように形成されていればよい。具体的には、内容物1粒が通らない距離に設定されることが好ましい。例えば、内容物1粒の最大径が10mmである場合、仕切りシール部7の上端と開閉手段の下端との距離を10mm以下とすればよい。
また、第3部分7cの下端と底部シール部6の上縁との距離L1は、咬合具20の下端20eと底部シール部6の上縁との距離L3の1/3以上2/3以下であることが好ましく、本実施形態では1/2となっている。また、第3部分7cの右端と第2側部シール部5bとの距離L2は、粒状体である内容物1粒の最大径の1.5倍以上であることが好ましい。本実施形態では距離L2を内容物1粒の最大径の2倍としている。第3部分7cの右端と第2側部シール部5bの間は、流路の入り口となる部分である。仕切りシール部7のシール幅W3は、2mm以上7mm以下とすることが好ましい。なお、シール幅W3は、仕切りシール部が延びる方向と直交する方向における幅である。本実施形態においては、第1部分7a、第2部分7b、第3部分7cのシール幅はいずれも同一であり、W3=3mmとなっている。
第1側部シール部5aの咬合具部分5abと、第2側部シール部5bの咬合具部分5bbは、咬合具20を表面フィルム1、裏面フィルム2に固定するためのシール部である。第1側部シール部5aの咬合具部分5abと、第2側部シール部5bの咬合具部分5bbは、表面フィルム1と咬合具20の雄部材21、咬合具20の雌部材22、および裏面フィルム2が一体となるようにシールされたものである。咬合具20は、開封開始手段14よりも下縁17寄りに位置するようにすることが好ましい。そのため、少なくとも咬合具20の上端20dは、開封開始手段14よりも下縁17寄りに位置するように形成する。なお「下縁17寄り」とは、下縁17からの距離が、上縁16からの距離よりも小さいことを意味する。
<取り出し口>
表面フィルム1には、取り出し口を形成するための分離用加工8が形成され、分離用加工8を覆うようにラベル9が貼付されている。ラベル9は、合成樹脂等で形成された基材に重ねて粘着層が重ねて形成されたものであり、粘着層を表面フィルム1の外面側に接着することにより、ラベル9を表面フィルム1の外側に固定している。粘着層は、ラベル9の全体に亘って形成されており、分離用加工8の内側および外側の所定の範囲がラベル9と接着されている。後にラベル9が剥がされると、ラベル9に接着する分離用加工8の内側部分が表面フィルム1から分離され、表面フィルム1に取り出し口13(図7参照)が形成されることになる。この分離用加工は、後述する貫通孔10の輪郭に対応する形状で形成されている。貫通孔10に対応する形状とは、貫通孔と同一形状または類似形状を意味する。本実施形態では、円形である貫通孔10の直径より大きい直径の円形状となっている。
<受け具>
裏面フィルム2には、貫通孔10が形成され、貫通孔10の周囲に受け具12が固定されている。受け具12はPTP(press through pack)等に用いられるブリスター加工と同様の態様で形成されたものである。したがって、例えば合成樹脂製とすることができる。受け具12は受け部12aと周辺部12bが一体成型された構造を有している。受け部12aは、裏面フィルム2の内面側から見ると(図5参照)、周辺部12bとの境界から中央側に向かって窪んだ凹部となっており、凹部にて粒状体の内容物Nを受け入れることが可能になっている。裏面フィルム2の外面側から見ると、受け部12aは凸部となっており、この凸部が貫通孔10から突出した状態となっている。周辺部12bは、所定の厚みをもつ平坦な平板状となっており、裏面フィルム2の内面とシールされて接着されている。したがって、貫通孔10は、凹部を有する受け部12aと平坦な周辺部12bが連続する受け具12の、周辺部12bが裏面フィルム2の内側に接合されることにより、受け部12aにより塞がれている。受け具12の厚みは、受け部12a、周辺部12bのいずれにおいても0.1mm以上1mm以下であることが好ましく、本実施形態では0.5mmとしている。
<収容部>
開口部15を介して内容物が収容された後、図1、図2に示す上部シール予定部4a(一点鎖線より上側)に上部シール部4が形成され、パウチが封止される。図4は、上部シール部が形成され、密封された状態のパウチを示す正面図である。なお、図4においては、内容物を省略して示している。上部シール部4は、第1側部シール部5aから第2側部シール部5bに亘って形成される。収容部11は、第1側部シール部5aの内縁と、第2側部シール部5bの内縁と、底部シール部6の内縁と、上部シール部4の内縁と、で画成されている。
<内容物>
内容物としては、食品、非食品等、様々なものが挙げられる。食品の場合、グミ、チョコレート、ピーナッツ、スナック菓子、サプリメント等を挙げることができる。形状としては、粒状体の固形物が適している。固形物が球状の場合、直径が5mm以上20mm以下のもの、楕円球状、直方体状、多面体状等の場合は、その最大径が5mm以上20mm以下のものであることが好ましい。特にサプリメント等の健康補助食品は、一回に飲む適正量が決まっており、必要分を確実に取り出すことができ過剰摂取を防止できる。
<内容物1粒と受け具、開口との関係>
図5は、内容物1粒と受け具、開口との関係を示す断面図である。図5は、図2におけるB-B線に対応する断面図となっている。図5において網掛けで示したNは内容物1粒を示している。図5の例では、内容物Nは楕円球状となっており、その最大径はD1となっている。上述のように、受け具12の周辺部12bは、裏面フィルム2の内面と接着されている。受け具12の受け部12aは、平面方向から見ると円形状であって、断面で見ると、裏面フィルム2の外面(図5の下方側)に向かって窪んだ形状となっており、裏面フィルム2の貫通孔10から突出している。受け部12aの直径D2は、内容物Nの最大径D1よりも大きくなっている。これは、受け部12aにおいて内容物Nを受け止め易くするためである。さらに、表面フィルム1に形成される取り出し口13の直径D3は受け部12aの直径D2よりも大きくなっている。これは、受け部12aが受け止めた内容物Nを取り出し口13から取り出し易くするためである。したがって、本実施形態では、(内容物Nの最大径D1)<(受け部12aの直径D2)<(取り出し口13の直径D3)となっており、このような条件を満たすことが好ましい。
しかし、受け部12aは、取り出し口13に対応する位置で内容物Nを一時的に保持する役割を果たせばよいため、(内容物Nの最大径D1)<(取り出し口13の直径D3)であれば、(内容物Nの最大径D1)>(受け部12aの直径D2)であってもよいし、(受け部12aの直径D2)>(取り出し口13の直径D3)であってもよい。なお、分離用加工8と受け部12aは、ともにその中心が一致する位置に形成されていることが好ましい。また、分離用加工8の内側の領域と受け部12aの重なる面積は特に限定されないが、分離用加工8の内側の領域は、受け部12aと少なくとも80%以上の面積で重なっていることが好ましい。
<フィルムの詳細>
パウチの表面・裏面は、積層フィルムである表面フィルム・裏面フィルムにより構成することができる。積層フィルムは、少なくとも、外側から、基材層、シーラント層を含む積層体である。例えば、積層フィルムは、外側から順に、基材層、印刷層、他の層、シーラント層を積層して形成されている。印刷層、他の層は必須ではない。シーラント層は、パウチの最内面を構成する層である。パウチが熱に対する耐性を必要とされる場合は、基材層は、耐熱性をもつ材料からなることが好ましい。例えば、基材層の材料としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステルフィルム、ナイロンなどのポリアミドフィルム、ポリプロピレンフィルムなどを用いることができる。厚みは、10μm~50μm程度である。基材層は、二軸延伸されていることが好ましい。
また、積層フィルムは、複数の基材層を備えていてもよい。複数の基材層として第1基材層、第2基材層を備えることができる。第1基材層、第2基材層としては、上記材料の中から、適宜組み合わせて採用することができる。例えば、最外層である第1基材層としてポリエチレンテレフタレートを用い、内層(シーラント層側)である第2基材層としてポリアミドを用いることができる。第2基材層は、一方の側縁から他方の側縁に向かって延伸されている。第2基材層としては、例えば、バリア性に優れたMXD(メタキシレンジアミン)を含む、ユニチカ株式会社製「エンブレム(登録商標)NC」を用いることができる。また、第2基材層として、ユニチカ株式会社製「エンブレット(登録商標)PC」や、ユニチカ株式会社製「エンブレット(登録商標)PCBC」などのポリエステルを用いてもよい。第1基材層と第2基材層は、例えばドライラミネート法を用いて積層することができる。
印刷層は、商品内容を表示したり美感を付与したりカット部分を表示したりするために設けられる。印刷層は、バインダーと顔料を含む印刷インキにより形成される。シーラント層は、積層フィルムのうち、製袋してパウチとするときの最も容器内方となる側に配置される。シーラント層の材料としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン-酢酸ビニル共重合体、エチレン-プロピレンブロック共重合体などのポリオレフィン系樹脂などが採用できる。シーラント層の厚みは、30μm以上100μm以下である。シーラント層は無延伸であることが好ましい。
積層フィルムは、他の層を含んでいてもよい。他の層は、基材層の外側に設けられていてもよいし、基材層とシーラント層の間に設けられていてもよい。他の層としては、水蒸気その他のガスバリア性、遮光性など、必要とされる機能に応じて、適切なものが選択される。例えば、他の層がガスバリア層の場合、アルミニウムなどの金属や酸化アルミニウムなどの金属酸化物や酸化珪素などの無機酸化物の蒸着層が設けられる。蒸着層は、基材層に積層してもよいし、シーラント層に蒸着してもよい。あるいは、アルミニウムなどの金属箔を設けてもよい。その他にも、エチレン-ビニルアルコール共重合体(EVOH)、ポリ塩化ビニリデン樹脂(PVDC)や、ナイロンMXD6などの芳香族ポリアミド等の、ガスバリア性を有する樹脂層を設けてもよい。各層は、ドライラミネート法や溶融押し出し法などを用いて積層することができる。
<開封手段>
本実施形態では、咬合具20と上縁16との間に開封手段が形成されている。開封手段は、易開封線19と開封開始手段14からなる。開封開始手段14は切り込みであり、第1側部シール部5aおよび第2側部シール部5bに設けられている。開封開始手段14は切り欠きであってもよい。これらの開封開始手段は、第1側部シール部5aおよび第2側部シール部5bのどちらか一方のみに設けるようにしてもよい。易開封線19は、第1側部シール部5aから第2側部シール部5bに向かって延びる線である。易開封線は、基材層を貫通し、且つ、シーラント層を貫通しないハーフカット線としてもよい。ハーフカット線は、刃物を用いて形成してもよいし、レーザー加工により形成してもよい。また、易開封線19は、連続的に延びる線であってもよいし、断続的に延びる線であってもよい。また、易開封線19は、パウチの一方の側縁から他方の側縁に至るように設けてもよい。本実施形態では、易開封線19をハーフカット線により実現している。ここで、ハーフカット線とは、積層フィルムの全ての層を貫通しない線を意味する。本実施形態では、易開封線19は、積層フィルムの最外面となる基材層のみを貫通するハーフカット線となっている。
<開閉手段>
開閉手段である咬合具20について説明する。図6は、図1に示すA-A線に対応する、断面図である。図6に示すように、表面フィルム1と裏面フィルム2は、咬合具20により封止されている。図1、図2、図6に示すように、帯状の咬合具20は、上縁16側に上縁16の長手方向(図1における左右方向)に沿って設けられており、雄部材21は帯状の第一基部21aと、第一基部21aの一方の側に雄型咬合部21bを備え、第一基部21aの他方の側は表面フィルム1に接合されている。雌部材22は帯状の第二基部22aと、第二基部22aの一方の側に雌型咬合部22bを備え、第二基部22aの他方の側は裏面フィルム2に接合されている。
このような上縁16に沿って形成された咬合具20は、いわゆるジッパーとして用いることができ、収容部11を開封したり、再封したりする開閉手段として機能する。なお、咬合具20は図1、図2、図6に限定されるものではなく、第一基部21aは裏面フィルム2に接合され、第二基部22aは第一基部21aと反対側の表面フィルム1に接合されていてもよい。
咬合具20の材料としては、パウチの表面フィルム1及び裏面フィルム2のシーラント層と相溶性を有する樹脂を用いることができる。咬合具20は、図6に示すように雄部材21と雌部材22からなり、雄部材21は表面フィルム1に、雌部材22は裏面フィルム2にヒートシールされる。ヒートシール時には、雄部材21と雌部材22の間に遮熱板(図示省略)を介在させることにより、雄部材21と雌部材22の熱融着を防止する。図1、図2、図6に示した例では、開閉手段として咬合具20を用いた例について説明したが、収容部の開口を開閉することができれば、公知の他の開閉手段を用いてもよい。
<製造方法>
2枚の積層フィルムである表面フィルム1、裏面フィルム2を用意する。そして、図3に示すように、表面フィルム1、裏面フィルム2に対しては、互いに対向する側の面である最内側のシーラント層に、咬合具20の雄部材21、雌部材22をそれぞれ接合する。そして、図3に示すように、表面フィルム1の所定の位置に円形状のハーフカット加工を行って分離用加工8を形成する。また、図2に示すように、裏面フィルム2の所定の位置に円形状の打ち抜き加工を行って貫通孔10を形成する。そして、裏面フィルム2の内面側から受け部12aが外面側に突出するような向きで、貫通孔10に受け具12を嵌め込み、受け具12の周辺部12bと裏面フィルム2の内面側の接する部分をヒートシールして接合する。
そして、側部、底部、仕切りシール部7に対応する部分をヒートシールすることにより、第1側部シール部5a、第2側部シール部5b、底部シール部6、仕切りシール部7が形成される。次に、ラベル貼付機であるラベラーにより、ラベル9の粘着層側を表面フィルム1側から分離用加工8を完全に覆うようにして、ラベル9を貼付する。これにより、図1、図2に示したような開口部15を有するパウチが得られる。そして、内容物を開口部15から充填し、収容部11に収容した後、上部シール予定部4aをヒートシールして上部シール部4を形成することにより、内容物が収容されたパウチが得られる。
<使用時における開封について>
内容物が収容されたパウチは、製品として市場に流通し、店舗等に陳列され最終消費者に届けられる。パウチの開封の手法としては、2つの手法がある。1つ目は、ラベル9を剥がして取り出し口を形成し、1粒ずつ取り出す手法であり、2つ目は、開封開始手段14を用いて上部全体に開口を形成し、複数粒まとめて取り出す手法である。まず、ラベル9を剥がして取り出し口を形成し、1粒ずつ取り出す1つ目の手法について説明する。この場合、図4に示した状態のパウチからラベル9を剥がす。すると、ラベル9の粘着層と接着している分離用加工8の内側がラベル9とともに剥離される。図7は、分離用加工8の内側がラベル9とともに剥離された状態のパウチの正面図である。図7に示すように、分離用加工8の内側が剥離されて開口である取り出し口13が形成される。正面側からは取り出し口13を通して受け具12の受け部12aが見える状態となる。
利用者は、下縁17を下方に向けた状態で内容物を下縁17側に集めた後、第2側部シール部5bを下方に向けながら、さらに上縁16を下方に向ける。これにより、仕切りシール部7と第2側部シール部5bの間の流路に内容物を導く。そして、裏面フィルム2を下方に向けながら、内容物を移動させると、内容物が受け具12の受け部12aに入り込む。このとき、咬合具20の雄部材21と雌部材22を咬み合わせて封をしておくと、内容物が咬合具20より上縁16側に移動するのを防ぐことができ、より受け部12aに導き易くなる。内容物が受け部12aに入り込んだ状態で、表面フィルム1を下方に向けると、受け部12aに入り込んだ内容物が取り出し口13から外部に落下する。取り出し口13は、内容物1粒の最大径に合わせた大きさで形成されるため、取り出し口13を下方に向けることにより、内容物を容易に取り出すことができる。
次に、開封開始手段14を用いて上部全体に開口を形成し、複数粒まとめて取り出す2つ目の手法について説明する。利用者は、切り込み等の開封開始手段14から開封を開始する。具体的には、開封開始手段14の上側と下側をそれぞれ掴み、互いに逆方向に力を加えることにより、切り込みを拡大する。開封開始手段14から拡大した切り込みは、やがて他方の側縁にまで達する。これにより、パウチの易開封線19より上側の部分が分離される。
図8は、易開封線より上側が分離された状態のパウチを示す正面図である。図8に示すように、開封開始手段14および易開封線19を用いてパウチの上側を分離することにより、咬合具20側から収容部11内の内容物を複数粒まとめて取り出すことが可能になる。仕切りシール部7に内容物の一部が引っ掛かることがあるものの、基本的には内容物をまとめて取り出すことが可能となる。そして、内容物の一部が残っている場合等には、咬合具20の雄部材21と雌部材22を咬み合わせてパウチを再封することができる。図8の例ではラベル9が剥離されて取り出し口13が形成された状態を示しているが、ラベル9を剥離せずに、咬合具20側だけを唯一の取り出し口として利用することも可能である。
<実施例1>
厚みが12μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムに印刷層を形成した後、接着剤層を介して印刷層の面と厚み12μmの蒸着PETフィルムを貼り合わせた。続いて、接着剤層を介して蒸着PETフィルムと厚み40μmの無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムを貼り合わせた。これにより、ポリエチレンテレフタレート(PET)12μm/印刷層/接着剤層(DL)/蒸着ポリエチレンテレフタレート(VMPET)12μm/接着剤層(DL)/無延伸ポリプロピレン(CPP)40μm、が順に積層された積層フィルムである表面フィルム1、裏面フィルム2を形成した。接着剤層は、アクリルポリオールとイソシアネート化合物との硬化物である。
続いて、表面フィルム1、裏面フィルム2の最外面となる基材層側からレーザーによりハーフカット加工を行い、基材層であるポリエチレンテレフタレートを貫通し、中間層である蒸着ポリエチレンテレフタレートに達しない易開封線19を形成した。易開封線19のフィルムの面方向における形態は、図1、図2に示したように、咬合具20の上端20dよりも上側に直線状に形成されている。咬合具20の上端20dと易開封線19との距離は5mmとなるように易開封線19を形成した。
次に、積層フィルムの最内層に位置するシーラント層である無延伸ポリプロピレン(CPP)と相溶性を有するポリプロピレン製の咬合具20の雄部材21、雌部材22を、それぞれ表面フィルム1、裏面フィルム2のシーラント層側にヒートシールして、雄部材21、雌部材22を表面フィルム1、裏面フィルム2に固定した。そして、表面フィルム1の所定の位置に円形状のハーフカット加工を行って分離用加工8を形成した。さらに、裏面フィルム2の所定の位置に円形状の打ち抜き加工を行って貫通孔10を形成した。そして、裏面フィルム2の内面側から受け部12aが外面側に突出するような向きで、貫通孔10に受け具12を嵌め込み、受け具12の周辺部12bと裏面フィルム2の内面側の接する部分をヒートシールして接合した。
その後、表面フィルム1、裏面フィルム2のシーラント層側を対向させて互いにヒートシールして第1側部シール部5a、第2側部シール部5b、底部シール部6、仕切りシール部7を形成した。第1側部シール部5a、第2側部シール部5bにおいて、咬合具20においては、雄部材21、雌部材22が溶ける温度でヒートシールを行い、一体となって表面フィルム1、裏面フィルム2に固着された。
次に、ラベル貼付機であるラベラーにより、ラベル9の粘着層側を表面フィルム1側から分離用加工8を完全に覆うようにして、ラベル9を貼付する。ラベル9としては、「シモジマ社製 HEIKOタックラベル」を用いた。これにより、図1、図2に示したような開口部15を有するパウチが得られた。そして、内容物を開口部15から充填し、収容部11に収容した後、上部をヒートシールして上部シール部4を形成することにより、内容物が収容されたパウチが得られた。
<実施例2>
積層フィルムの構成を、ポリエチレンテレフタレート(PET)12μm/印刷層/アンカーコート(AC)/ポリエチレン(PE)15μm/蒸着ポリエチレンテレフタレート(VMPET)12μm/アンカーコート(AC)/ポリエチレン(PE)15μm/無延伸ポリプロピレン(CPP)25μmとした以外は、実施例1と同様にしてパウチを作成した。
<評価>
実施例1、実施例2のいずれのパウチにおいても、ラベル9を剥離することにより、分離用加工8の内側がラベル9とともに分離され、開口である取り出し口13が形成された。そして、下縁17を下方に向けた状態で内容物を下縁17側に集めた後、第2側部シール部5bを下方に向けながら、さらに上縁16を下方に向け、仕切りシール部7と第2側部シール部5bの間の流路に内容物を導き、裏面フィルム2を下方に向けながら、内容物を移動させると、内容物が受け具12の受け部12aに入り込んだ。そして、内容物が受け部12aに入り込んだ状態で、表面フィルム1を下方に向けると、受け部12aに入り込んだ内容物が取り出し口13から外部に落下し、内容物を1粒だけ取り出すことができた。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、仕切りシール部が、第1部分、第2部分、第3部分の3つの部分により構成されるようにしたが、全体として、上縁16と下縁17を結ぶ方向に沿って形成されていれば、様々な形態とすることが可能である。この条件を満たせば、第1部分、第2部分、第3部分が全て曲線状であってもよいし、仕切りシール部が、第1部分、第2部分、第3部分以外の部分を有していてもよい。また、仕切りシール部が、全体として1つの曲線を中心として幅を持たせた形状であってもよいし、全体として1つの直線を中心として幅を持たせた形状であってもよい。
また、上記実施形態では、表面フィルム1に分離用加工8を行ってラベル9を貼付し、裏面フィルム2に貫通孔10を形成して、受け具12を取り付けるようにしたが、表面と裏面は相対的な概念であるので、どちらに分離用加工8を行ってラベル9を貼付してもよいし、貫通孔10を形成して、受け具12を取り付けてもよい。
また、上記実施形態では、表面、裏面を、表面フィルム1、裏面フィルム2の2枚のフィルムで構成するようにしたが、1枚のフィルムで構成してもよい。例えば、表面フィルムと裏面フィルムが連設された1枚のフィルムを用いてパウチの表面、裏面を構成してもよい。
1・・・表面フィルム
2・・・裏面フィルム
4・・・上部
4a・・・上部シール予定部
5a・・・第1側部シール部
5b・・・第2側部シール部
6・・・底部シール部
7・・・仕切りシール部
8・・・分離用加工
9・・・ラベル
10・・・貫通孔
11・・・収容部
12・・・受け具
12a・・・受け部
12b・・・周辺部
13・・・取り出し口
14・・・開封開始手段
15・・・開口部
16・・・上縁
17・・・下縁
19・・・易開封線
20・・・咬合具(開閉手段)
20d・・・咬合具の上端
20e・・・咬合具の下端
21・・・雄部材
21a・・・第一基部
21b・・・雄型咬合部
22・・・雌部材
22a・・・第二基部
22b・・・雌型咬合部
L1・・・仕切りシール部7の第3部分7cの下端と底部シール部6の上縁との距離
L2・・・第3部分7cの右端と第2側部シール部5bとの距離
L3・・・咬合具20の下端20eと底部シール部6の上縁との距離
W1・・・第1側部シール部5a、第2側部シール部5bのシール幅
W2・・・底部シール部6シール幅
W3・・・仕切りシール部7のシール幅

Claims (4)

  1. 少なくとも表面と裏面とを有し、上縁と上縁と対向する下縁と、上縁と下縁との間に延びる2つの側縁とを備えたパウチであって、
    2つの前記側縁をそれぞれ含むように2つの側部シール部が形成されており、
    収容部の開封および再封が可能な開閉手段が前記上縁に沿って形成されており、
    前記表面と裏面の一方の面の所定の位置に所定の大きさの貫通孔が形成され、他方の面に当該貫通孔の輪郭に対応する形状の分離用加工が施されており、
    前記貫通孔は、凹部を有する受け部と平坦な周辺部が連続する受け具の、前記周辺部が前記一方の面の内側に接合されることにより、前記受け部により塞がれており、
    前記他方の面の外側において、前記分離用加工を覆うようにして、ラベルが貼付されており、
    前記2つの側部シール部のうち一方の側部シール部との間に、前記分離用加工に通じる空間を挟むようにして、前記上縁と前記下縁を結ぶ方向に沿って伸びる部分を有する仕切りシール部が形成されていることを特徴とするパウチ。
  2. 前記分離用加工の内側の領域は、前記受け部と少なくとも80%以上の面積で重なっていることを特徴とする請求項1に記載のパウチ。
  3. 前記仕切りシール部は、前記上縁と前記下縁を結ぶ方向に延びる部分である第1部分と第3部分を有するとともに、両側縁を結ぶ方向に延びる部分である第2部分を有し、前記第1部分と第3部分のうち相対的に上縁側の第1部分の下端と、相対的に下縁側の第3部分の上端は、前記第2部分に連続していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパウチ。
  4. 前記仕切りシール部の上端は、前記開閉手段と所定の距離内の位置となるように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパウチ。
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