JP7167225B2 - レシート処理システム、レシート処理方法、ならびに、プログラム - Google Patents

レシート処理システム、レシート処理方法、ならびに、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、レシート処理システム、レシート処理方法、ならびに、プログラムに関する。
近年、商品を販売する店舗では、ユーザによる店舗の継続利用を促進するために、例えば、ポイントカードをユーザに配布している。そして、ユーザは、店舗での買い物の際にポイントカードを使用することで、支払額に応じたポイントを獲得でき、また、獲得済のポイントを支払額に充当することも可能となっている。
なお、ユーザがポイントカードを忘れて(家等に置き忘れて)、店舗で買い物してしまった場合には、一般には、ポイントが獲得できないことになる。
それでも、ポイントカードを忘れた場合でも、店舗で発行されたレシートを活用して、ポイントを獲得可能とする技術も知られている。
例えば、特許文献1には、顧客が会員カードを忘れた場合にも、特典の付与が無効とならないようにすることのできる商品販売データ処理装置の発明が開示されている。この発明では、レジでの会計の際に会員カードの顧客コードが読み込まれないと、取引情報を記述した二次元コードを印刷したレシートを顧客に発行する。そして、その顧客が、次回の買い物の際に、このレシートと会員カードとをレジにて提示すると、レシートの二次元コードを読み取って得られた取引情報に応じた特典を、その顧客に付与できるようになっている。
特開2009-157474号公報
上述した特許文献1の発明では、取引情報を記述した二次元コードをレシートに印刷する必要があるため、通常の店舗で使用されているような一般的なレジでは対応できない。
なお、一般的なレジでも、二次元コード等の光学コードをレシートに印刷可能ではあるが、固定の光学コードに限られており、例えば、店舗(企業)が開設したホームページのURLをコード化した光学コードがレシートに印刷されているのが現状である。
ところで、ポイントカードを配布するような店舗では、POS(Point of Sales system)の導入が進んでおり、レシートに印刷された特定情報(例えば、レシート番号)から、そのレシートが発行された取引(決済情報)を特定することも可能となっている。
そのため、一般的なレジで印刷したレシートを用いても、ポイントカードを忘れたユーザにポイントを付与することが可能となる。
例えば、ユーザのスマートフォン等でレシートを撮影し、その撮影画像をサーバに送ってもらうことで、サーバ側でレシートの特定情報を認識し、その特定情報に基づいて取引を特定して、ポイントを付与するという仕組みである。
しかしながら、その場合、レシートが適切に撮影されていないと、その撮影画像から特定情報を認識するのが困難となる。
つまり、一般的にレシートは、長尺であるため、レシート全体が収まるように撮影された撮影画像では、映っているレシート内の文字が粗くなる(小さくぼやける)ため、特定情報が認識できなくなる場合が多い。
また、レシート全体を撮影画像に納めるのではなく、特定情報を含むようにレシートの一部分だけを撮影するように、ユーザに要請するとしても、レシートのレイアウトは、店舗(企業)に応じて異なっているため、ユーザが撮影を誤り、特定情報が含まれていない撮影画像を撮影してしまうことも懸念される。
このような現状から、撮影されたレシートが特定可能となる適切な撮影画像を取得することのできる技術が求められていた。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、撮影されたレシートが特定可能となる適切な撮影画像を取得することのできるレシート処理システム、レシート処理方法、ならびに、プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係るレシート処理システムは、
端末装置とサーバとが通信可能に接続されたレシート処理システムであって、
前記端末装置は、
撮影されている撮影画像に含まれる光学コードの位置及び大きさについての目標を示すガイド画像を、前記撮影画像とともに表示する表示部と、
前記表示部にて前記光学コードと前記ガイド画像とが相互に重なって一致すると、当該一致した時点における前記撮影画像を、前記サーバへ送信する送信部と、を備え、
前記サーバは、
前記端末装置から送られた前記撮影画像を受信する受信部と、
前記受信部が受信した前記撮影画像から、レシートを特定するための特定情報を認識する認識部と、を備える、
ことを特徴とする。
また、上記観点に係るレシート処理システムにおいて、
前記ガイド画像は、前記光学コードと重なり一致した際に、前記レシートに印刷された前記特定情報が前記撮影画像内に映り込むように、前記位置及び前記大きさが規定されているようにしてもよい。
また、上記観点に係るレシート処理システムにおいて、
前記端末装置は、
前記撮影画像に含まれる前記光学コードを認識するコード認識部と、
前記コード認識部により前記光学コードが認識されて得られた情報に対応した前記ガイド画像を取得する取得部と、を更に備え、
前記表示部は、前記取得部が取得した前記ガイド画像を、前記撮影画像に重畳させて表示するようにしてもよい。
また、上記観点に係るレシート処理システムにおいて、
前記認識部は、前記受信部が受信した前記撮影画像における前記光学コードの位置を基準として定まる所定領域から、前記特徴情報を認識するようにしてもよい。
また、上記観点に係るレシート処理システムにおいて、
前記サーバは、
店舗において決済された取引毎の決済情報をそれぞれ記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶される前記決済情報の中から、前記認識部が認識した前記特定情報に従って、前記レシートが発行された取引に対応する前記決済情報を特定する特定部と、
前記特定部により特定された前記決済情報に従って、前記端末装置のユーザに特典を付与する付与部と、を更に備えるようにしてもよい。
また、上記観点に係るレシート処理システムにおいて、
前記記憶部が記憶する前記決済情報には、商品コードと決済金額とが対応付けられた取引明細が含まれており、
前記付与部は、前記特定部により特定された前記決済情報に含まれる前記取引明細において、前記商品コードに示される商品が対象商品と一致する場合に、対応する前記決済金額に応じた前記特典を前記ユーザに付与するようにしてもよい。
てもよい。
本発明の第2の観点に係るレシート処理方法は、
端末装置とサーバとが通信可能に接続されたシステムにおいて実行されるレシート処理方法であって、
前記端末装置が実行する、
撮影されている撮影画像に含まれる光学コードの位置及び大きさについての目標を示すガイド画像を、前記撮影画像とともに所定の表示部に表示する表示ステップと、
前記表示部にて前記光学コードと前記ガイド画像とが相互に重なって一致すると、当該一致した時点における前記撮影画像を、前記サーバへ送信する送信ステップと、を備え、
前記サーバが実行する、
前記端末装置から送られた前記撮影画像を受信する受信ステップと、
前記受信ステップにて受信した前記撮影画像から、レシートを特定するための特定情報を認識する認識ステップと、を備える、
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、
第1のコンピュータに、
撮影されている撮影画像に含まれる光学コードの位置及び大きさについての目標を示すガイド画像を、前記撮影画像とともに所定の表示部に表示する表示手順、
前記表示部にて前記光学コードと前記ガイド画像とが相互に重なって一致すると、当該一致した時点における前記撮影画像を、第2のコンピュータへ送信する送信手順、を実行させ、
前記第2のコンピュータに、
前記第1のコンピュータから送られた前記撮影画像を受信する受信手順、
前記受信手順にて受信した前記撮影画像から、レシートを特定するための特定情報を認識する認識手順、を実行させる、
ことを特徴とする。
上記プログラムは、当該プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網を介して配布・販売することができる。
更に、上記プログラムを記録する情報記録媒体は、非一時的な(non-transitory)記録媒体であり、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。ここで、非一時的な記録媒体とは、有形な(tangible)記録媒体をいう。非一時的な記録媒体は、例えば、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等である。また、一時的な(transitory)記録媒体とは、伝送媒体(伝搬信号)それ自体を示す。一時的な記録媒体は、例えば、電気信号、光信号、電磁波等である。なお、一時的な(temporary)記憶領域とは、データやプログラムを一時的に記憶するための領域であり、例えば、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリである。
本発明によれば、撮影されたレシートが特定可能となる適切な撮影画像を取得することができる。
本実施形態に係るレシート処理システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係るサーバ及び端末装置が実現される典型的な情報処理装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 本実施形態に係るサーバの機能構成の一例を示すブロック図である。 ユーザ管理情報の一例を示す模式図である。 決済情報の一例を示す模式図である。 店舗・企業管理情報の一例を示す模式図である。 本実施形態に係る端末装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 撮影対象となるレシートの一例を示す模式図である。 レシートが撮影されている撮影画像の一例を示す模式図である。 撮影画像に重畳されるガイド画像の一例を示す模式図である。 記憶部に記憶されるガイド画像情報の一例を示す模式図である。 撮影画像において、光学コードとガイド画像が重なって一致した様子を説明するための模式図である。 サーバに送信される撮影画像の一例を示す模式図である。 端末装置が実行する撮影画像送信処理を説明するためのフローチャートである。 サーバが実行するポイント付与処理を説明するためのフローチャートである。
以下に本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態では、店舗にて発行されたレシートを用いて、ユーザにポイントを付与するためのレシート処理システムを一例として説明するが、このようなポイントを付与するために限られず、後述するように、ユーザの家計簿等を作成するためのレシート処理システムであってもよい。
つまり、以下の実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素または全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
(全体構成)
本発明の実施形態に係るレシート処理システム100は、図1に示すように、サーバ200と、端末装置300とが、インターネット900を介して通信可能に接続されて、構成されている。
なお、図1には、端末装置300を数台だけ示しているが、発明の理解を容易にするためであり、実際には、レシート処理システム100を利用するユーザの数に応じて、膨大な数の端末装置300が含まれているものとする。
サーバ200は、端末装置300を使用するユーザのポイントを管理するサーバ装置(サーバ用コンピュータ等)であり、端末装置300から送られた撮影画像(後述するように、レシートが適切に撮影された撮影画像)を用いて、ユーザにポイントを付与する。
端末装置300は、例えば、カメラ付きのスマートフォンやタブレット端末等であり、レシート処理システム100を利用するユーザに使用される。端末装置300では、例えば、専用のアプリケーションが実行されると、店舗にて発行されたレシートの撮影が可能となる。その際、端末装置300は、後述するようにガイド画像を表示させ、ユーザがレシートのどの部分を撮影すればよいのかを明示する。そして、ガイド画像に従って、レシートが適切に撮影されると、端末装置300は、その時点の撮影画像をサーバ200に送信する。
(情報処理装置の概要構成)
本実施形態に係るサーバ200及び端末装置300が実現される典型的な情報処理装置400について説明する。
情報処理装置400は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)401と、ROM(Read Only Memory)402と、RAM(Random Access Memory)403と、NIC(Network Interface Card)404と、画像処理部405と、音声処理部406と、補助記憶部407と、インターフェース408と、操作ユニット409と、表示ユニット410と、撮影ユニット411と、を備える。
CPU 401は、情報処理装置400全体の動作を制御し、各構成要素と接続され制御信号やデータをやりとりする。
ROM 402には、電源投入直後に実行されるIPL(Initial Program Loader)が記録され、これが実行されることにより、補助記憶部407に記憶されたプログラムをRAM 403に読み出してCPU 401による当該プログラムの実行が開始される。
RAM 403は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、補助記憶部407から読み出されたプログラムやデータ、その他、通信に必要なデータ等が保持される。
NIC 404は、情報処理装置400をインターネット等のコンピュータ通信網に接続するためのものであり、LAN(Local Area Network)を構成する際に用いられる10BASE-T/100BASE-T規格にしたがうものや、電話回線を用いてインターネットに接続するためのアナログモデム、ISDN(Integrated Services Digital Network)モデム、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデム、ケーブルテレビジョン回線を用いてインターネットに接続するためのケーブルモデム等から構成される。
画像処理部405は、補助記憶部407等から読み出された画像データをCPU 401や画像処理部405が備える画像演算プロセッサ(図示せず)によって加工処理した後、これを画像処理部405が備えるフレームメモリ(図示せず)に記録する。フレームメモリに記録された画像情報は、所定の同期タイミングでビデオ信号に変換され、インターフェース408等を介して表示ユニット410に出力される。つまり、画像処理部405は、CPU 401の制御の下、情報処理装置400が行う処理の進行の中で必要となる画像を生成し、その画像を表示ユニット410に表示させる。
音声処理部406は、補助記憶部407等から読み出された音声データを音声信号に変換し、インターフェース408を介して所定のスピーカ等に出力する。つまり、音声処理部406は、CPU 401の制御の下、情報処理装置400が行う処理の進行の中で発生させるべき音声を生成し、その音声をスピーカ等から出力させる。
補助記憶部407は、ハードディスク等であり、情報処理装置400全体の動作制御に必要な各種のプログラムや各種のデータを記憶する。例えば、補助記憶部407には、本実施形態に係るサーバ200及び端末装置300を実現するためのプログラムが記憶される。そして、CPU 401の制御によって、補助記憶部407は、記憶されたプログラムやデータを適宜読み出し、これらをRAM 403等に一時的に記憶させる。
インターフェース408には、操作ユニット409、表示ユニット410、及び、撮影ユニット411が接続される。なお、インターフェース408は、この他に接続された外部機器との間で必要な情報を送受信してもよい。
操作ユニット409は、例えば、ボタンやタッチパネル(タッチスクリーン)であり、情報処理装置400を利用するユーザの操作入力を受け付ける。
表示ユニット410は、例えば、液晶表示パネル等であり、画像処理部405により出力された画像データに応じた画像を描画し、情報処理装置400のユーザに提示する。
撮影ユニット411は、例えば、単焦点のレンズ、及び、所定画素数の撮像素子(CMOSやCCD等)等であり、静止画又は動画を撮影する。
この他に、情報処理装置400は、補助記憶部407の代わりに、DVD(Digital Versatile Disc)-ROM等のドライブユニットを備えるようにしてもよい。この場合、情報処理装置400は、ドライブユニットに装着されるDVD-ROM等からプログラムやデータを読み出して、上記と同様に動作する。
以下、上記の情報処理装置400により実現されるサーバ200及び端末装置300の機能構成等について、図3~図13を参照して説明する。情報処理装置400に電源が投入されると、サーバ200及び端末装置300として機能させるプログラムが実行され、本実施形態に係るサーバ200及び端末装置300が実現される。
(サーバの機能構成)
図3は、本実施形態に係るサーバ200の機能構成の一例を示すブロック図である。図示するように、サーバ200は、受信部210と、送信部220と、記憶部230と、制御部240とを備える。
受信部210は、端末装置300から送られる種々の情報を受信する。
例えば、受信部210は、端末装置300から送られた撮影画像を受信する。つまり、端末装置300にて、レシートが撮影される際に、後述するガイド画像に従って、レシートが適切に撮影されると、その撮影画像が端末装置300から送られるようになっている。受信部210は、このようなレシートが適切に撮影された撮影画像を受信する。なお、上述したように端末装置300では、専用のアプリケーションが実行されているため、受信部210は、撮影画像と共にユーザIDも端末装置300から受信する。
この他にも、受信部210は、レシートを発行する各店舗から、若しくは、各店舗が加盟しているPOS(Point of Sales system)から送られる、レシート発行に伴う決済情報を受信する。
なお、上述したNIC 404等が、このような受信部210として機能しうる。
送信部220は、必要な情報を端末装置300へ送信する。
例えば、端末装置300から送られた撮影画像を処理してユーザにポイントを付与した場合に、送信部220は、送信元の端末装置300へ、ポイントが付与されたことを通知するメッセージ等を送信する。
なお、上述したNIC 404等が、このような送信部220として機能しうる。
記憶部230は、ユーザにポイントを付与するために必要な種々の情報を記憶する。
例えば、記憶部230は、ユーザを管理するためのユーザ管理情報231、店舗での決済情報を蓄積する決済情報232、及び、店舗等を管理するための店舗・企業情報233を記憶する。
ユーザ管理情報231には、例えば、図4に示すように、ユーザID231a、ユーザ名231b、住所231c、ポイント値231dが含まれている。
なお、ポイント値231dは、ユーザに付与される特典の一例であり、端末装置300から送られる撮影画像(レシートを適切に撮影した撮影画像)が後述する制御部240にて適宜処理された際に、加算される。
また、決済情報232には、例えば、図5に示すように、店舗・企業ID232a、レシート番号232b、取引日時232c、及び、取引明細232dが含まれている。
なお、レシート番号232bは、店舗にて発行されたレシートを特定するための特定情報の一例である。また、取引明細232dは、レシートが発行された取引(買い物)における明細であり、商品コード(購入商品のコード)と決済金額(購入商品の金額)とが対応付けられている。また、取引明細232dには、合計決済金額(ユーザの支払い額)も含まれている。
また、店舗・企業管理情報233には、例えば、図6に示すように、店舗・企業ID233a、及び、URL(Uniform Resource Locator;)233bが含まれている。
なお、URL233bは、発行されたレシートに印刷されている光学コード(一例として、二次元コードやバーコード等)をコード認識することにより得られる(復号される)情報の一例である。
なお、上述した補助記憶部407等が、このような記憶部230として機能しうる。
図3に戻って、制御部240は、サーバ200全体を制御する。
この制御部240は、例えば、認識部241、特定部242、及び、付与部243を含んでいる。
認識部241は、受信部210が受信した撮影画像から、レシートを特定するための特定情報を認識する。例えば、認識部241は、レシートが撮影された撮影画像全体を文字認識し、その中から、レシート番号の値を認識する。後述するように、端末装置300では、撮影画像内にレシート番号が含まれるように(映り込むように)、適切に撮影されているため、認識部241は、撮影画像からレシート番号を認識可能となっている。
特定部242は、記憶部230に記憶される決済情報の中から、認識部241が認識した特定情報に従って、撮影されたレシートが発行された取引に対応する決済情報を特定する。
例えば、特定部242は、まず、撮影画像に含まれる光学コードをコード認識して得られた情報(一例として、URL)を基に、レシートを発行した店舗(店舗・企業)を識別する。つまり、特定部242は、上述した図6に示す店舗・企業管理情報233を参照して、得られたURLと一致したURL233bに対応する店舗・企業ID233aを識別する。そして、特定部242は、上述した図5に示す決済情報232の中から(識別した店舗・企業に対応付けられた決済情報232の中から)、認識した特定情報と同じレシート番号232bを検索し、レシートが発行された取引に対応する決済情報232を特定する。
付与部243は、特定部242によって特定された決済情報に従って、撮影画像の送り元の端末装置300を使用するユーザに特典を付与する。
例えば、付与部243は、特定された決済情報232の取引明細232dにおける合計決済金額に応じたポイントを算出すると、上述した図4に示すユーザ管理情報231における対象ユーザのポイント値231dに算出したポイントを加算する。
なお、ポイント付与が対象商品に限定されている場合に、付与部243は、特定された決済情報232の取引明細232dにおける商品コードに示される商品が対象商品と一致する場合に、その商品コードに対応する決済金額に応じたポイントを算出して、対象ユーザのポイント値231dに加算することになる。
図3に戻って、制御部240は、この他にも、店舗、若しくは、POSから、新たな決済情報が送られてくると、図5に示す決済情報232を適宜更新する。
そして、上述したCPU 401等が、このような制御部240として機能しうる。
(端末装置の機能構成)
図7は、本実施形態に係る端末装置300の機能構成の一例を示すブロック図である。図示するように、端末装置300は、撮影部310と、表示部320と、通信部330と、記憶部340と、制御部350とを備える。
撮影部310は、例えば、端末装置300の外側に配置されたカメラであり、ユーザの操作に従って、レシートを撮影する。
例えば、撮影部310は、図8に示すようなレシートRTを撮影する。このレシートRTには、ユーザが買い物した商品及び金額の他に、光学コードOC、及び、特定情報TJが印刷されている。
光学コードOCは、二次元コードであり、例えば、レシートRTを発行した店舗(この場合、○○商店)のホームページのURLがコード化されている。
また、特定情報TJは、例えば、レシート番号であり、レシートRTを発行した店舗において、重複しない値が採番されている。
なお、上述した撮影ユニット411が、このような撮影部310として機能しうる。
表示部320は、上記の撮影部310により撮影された撮影画像を表示する。
例えば、撮影部310により、上述した図8に示すレシートRTが撮影されている場合に、表示部320は、ライブビューとして、図9に示すようなレシートRTを含む撮影画像を表示する。つまり、表示部320には、撮影中におけるレシートRTの撮影画像が、リアルタイムに表示されることになる。
また、表示部320は、レシートRTを撮影中に、図10に示すようなガイド画像GDを、撮影画像に重畳させて表示する。
このガイド画像GDは、レシートRT内の光学コードOCの位置及び大きさついての目標を規定するための画像であり、表示部320における位置が固定して表示される。そして、ユーザには、このガイド画像GDを目標に端末装置300を操作して、レシートRT内の光学コードOCとガイド画像GDがぴったりと重なるように(両者が相互に重なって一致するように)、レシートRTを撮影すること求められている(例えば、音声やメッセージで促される)。このガイド画像GDは、光学コードOCとぴったりと重なった際に、レシートRT内の特定情報TJが、撮影画像に含まれる(映り込む)ように規定されている。
つまり、表示部320は、撮影されている撮影画像に含まれる光学コードOCの位置及び大きさについての目標を示すガイド画像GDを、撮影画像とともに表示する。
なお、図10に示すガイド画像GDは、レシートRTに対応して規定されており、他の店舗(企業)で発行されたレシートが撮影される際には、後述するように、そのレシートに対応して規定されたガイド画像GDが、表示部320に表示されることになる。
そして、上述した表示ユニット410が、このような表示部320として機能しうる。
図7に戻って、通信部330は、サーバ200との間で、必要な種々の情報を送受信する。
例えば、通信部330は、レシートが適切に撮影された際の撮影画像を、サーバ200に送信する。また、通信部330は、ポイントが加算された旨のメッセージ等を、サーバ200から受信する。
なお、上述したNIC 404等が、このような通信部330として機能しうる。
記憶部340は、上述した専用のアプリケーションの他に、必要となる種々の情報を記憶する。
例えば、記憶部340は、図11に示すような複数種類のレシートに対応したガイド画像情報341を記憶している。つまり、店舗にて発行されるレシートのレイアウトは、店舗・企業に応じて異なるため、レシートに印刷される光学コードと特定情報との位置関係もそれぞれ異なっている。そのため、各ガイド画像情報341には、複数種類のレシートに対応して、ガイド画像GDが表示部320に表示される際の位置や大きさが規定されている。つまり、各ガイド画像情報341のガイド画像GDは、対応するレシートの光学コードOCが、ぴったりと重なった際に、レシート内の特定情報が、撮影画像に含まれるように(映り込むように)規定されている。
記憶部340は、このようなガイド画像情報341を、例えば、それぞれの店舗・企業IDと対応付けて記憶している。
なお、上述した補助記憶部407等が、このような記憶部340として機能しうる。
図7に戻って、制御部350は、例えば、専用のアプリケーションの実行に伴って、端末装置300全体を制御する。
この制御部350は、例えば、コード認識部351、取得部352、表示制御部353、及び、申請部354を含んでいる。
コード認識部351は、撮影部310によって撮影された撮影画像に含まれる光学コードを認識する。例えば、撮影部310によるレシートの撮影が開始されると、コード認識部351は、撮影画像から光学コードのコード認識を試みる。そして、コード認識が成功すると、コード認識部351は、光学コードから、例えば、URLを得る。
取得部352は、コード認識部351の認識に応じたガイド画像を、記憶部340から取得する。例えば、取得部352は、コード認識部351により光学コードが認識されて得られた情報(例えば、URLに対応付けられた店舗・企業ID)に対応したガイド画像を、上述した図11に示すようなガイド画像情報341の中から取得する。
なお、取得部352は、サーバ200へ、このURLを送ることにより、サーバ200からガイド画像を取得する(受信する)ようにしてもよい。
表示制御部353は、撮影部310によって撮影されている撮影画像を、そのまま、若しくは、表示用に適宜加工して、表示部320に表示させる。また、表示制御部353は、取得部352によってガイド画像が取得されると、そのガイド画像を撮影画像に重畳させて、表示部320に表示させる。
申請部354は、レシートが適切に撮影された撮影画像を、通信部330を制御してサーバ200に送信することで、ポイント付与をサーバ200に申請する。
例えば、申請部354は、表示部320におけるガイド画像と光学コードとの重なり具合を逐次比較しており、図12に示すように、レシートRTに印刷された光学コードOCと、ガイド画像GDとがぴったりと重なった(両者が同じ大きさでずれなく重なって一致した)時点の撮影画像を、通信部330を制御してサーバ200に送信する。
つまり、サーバ200には、図13に示すような撮影画像CIが送られることになる。この撮影画像CIには、レシートRTの光学コードOCと、特定情報TJとが、欠けることなく含まれている。
図7に戻って、制御部350は、この他にも、レシート撮影中に、ユーザに指示するためのメッセージ等を適宜生成して、表示部320に表示させる。
なお、上述したCPU 401等が、このような制御部350として機能しうる。
(レシート処理システムの動作)
以下、このような構成のレシート処理システムの動作について、図14,図15を参照して説明する。図14は、端末装置300が実行する撮影画像送信処理の流れを示すフローチャートである。また、図15は、サーバ200が実行するポイント付与処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、図14を参照して、撮影画像送信処理について説明する。この撮影画像送信処理は、例えば、端末装置300にて専用のアプリケーションが実行されるのに伴って開始される。
まず、端末装置300は、撮影を開始する(ステップS11)。
すなわち、撮影部310は、レシートの撮影を開始する。例えば、撮影部310は、図8に示すようなレシートRTの撮影を開始する。
端末装置300は、撮影画像の表示を開始する(ステップS12)。
すなわち、表示部320は、撮影部310によって撮影されている撮影画像の表示を開始する。例えば、表示部320は、図9に示すようなレシートRTを含む撮影画像の表示を開始する。
端末装置300は、光学コードを認識し、対応するガイド画像を取得する(ステップS13)。
すなわち、制御部350(コード認識部351)は、撮影部310に撮影された撮影画像に光学コードが含まれていれば(撮影されていれば)、その光学コードをコード認識する。そして、制御部350(取得部352)は、光学コードが認識されて得られた情報に対応したガイド画像を、図11に示すようなガイド画像情報341の中から取得する。
端末装置300は、撮影画像にガイド画像を重畳させる(ステップS14)。
すなわち、制御部350(表示制御部353)は、上記のステップS13にて取得されたガイド画像を撮影画像に重畳させて、表示部320に表示させる。
例えば、表示部320は、図10に示すようなガイド画像GDを、レシートRTが撮影されている撮影画像に重畳させて表示する。そのため、ユーザは、ガイド画像GDを目標に端末装置300を操作して、レシートRT内の光学コードOCとガイド画像GDがぴったりと重なるように(両者が相互に重なって一致するように)、レシートRTを撮影することになる。
端末装置300は、光学コードとガイド画像とがぴったりと重なって一致したか否かを判別する(ステップS15)。
端末装置300は、一致していないと判別すると(ステップS15;No)、そのまま両者が一致するまで待機する。
例えば、制御部350(申請部354)は、表示部320におけるガイド画像と光学コードとの重なり具合を逐次比較しており、図12に示すように、レシートRTに印刷された光学コードOCと、ガイド画像GDとがぴったりと重なって一致するまで待機する。
一方、ぴったりと重なって一致したと判別した場合(ステップS15;Yes)に、端末装置300は、ユーザIDと共に、一致した時点の撮影画像をサーバ200へ送信する(ステップS16)。
例えば、制御部350(申請部354)は、図13に示すような撮影画像CIを、サーバ200へ送信する。この撮影画像CIには、レシートRTの光学コードOCと、特定情報TJとが、欠けることなく含まれている。
次に、図15を参照して、ポイント付与処理について説明する。このポイント付与処理は、例えば、上述した図14の撮影画像送信処理によって、端末装置300から撮影画像が送信された際に開始される。
まず、サーバ200は、撮影画像を受信する(ステップS21)。
すなわち、受信部210は、端末装置300から送られた撮影画像(レシートが適切に撮影された撮影画像)を受信する。
例えば、受信部210は、図13に示すような、レシートRTの光学コードOCと、特定情報TJとが、欠けることなく含まれている撮影画像CIを受信する。
サーバ200は、撮影画像から特定情報を認識する(ステップS22)。
すなわち、制御部240(認識部241)は、上記のステップS21にて受信した撮影画像から、レシートを特定するための特定情報を認識する。
例えば、制御部240は、図13に示すような撮影画像CI全体を文字認識し、その中から、特定情報TJ(一例として、レシート番号)を認識する。
サーバ200は、撮影画像の光学コードを認識し、店舗・企業IDを得る(ステップS23)。
すなわち、制御部240(特定部242)は、光学コードをコード認識してURLを得ると、図6に示す店舗・企業管理情報233を参照して、得られたURLと一致したURL233bに対応付けられた店舗・企業ID233aを得る。
サーバ200は、店舗・企業ID、及び、特定情報に従って、決済情報を特定する(ステップS24)。
すなわち、制御部240(特定部242)は、図5に示す決済情報232の中から(識別した店舗・企業IDに対応付けられた決済情報232の中から)、同じ特定情報(レシート番号232b)を検索し、レシートが発行された取引に対応する決済情報232を特定する。
サーバ200は、特定した決済情報に応じたポイントを、ユーザに付与する(ステップS25)。
すなわち、制御部240(付与部243)は、上記のステップS24にて特定された決済情報に従って、撮影画像の送り元の端末装置300を使用するユーザに特典を付与する。
例えば、制御部240は、特定された決済情報232の取引明細232dにおける合計決済金額に応じたポイントを算出すると、図4に示すユーザ管理情報231における対象ユーザのポイント値231dに算出したポイントを加算する。
なお、ポイント付与が対象商品に限定されている場合に、制御部240は、特定された決済情報232の取引明細232dにおける商品コードに示される商品が対象商品と一致する場合に、その商品コードに対応する決済金額に応じたポイントを算出して、対象ユーザのポイント値231dに加算することになる。
これらのような撮影画像送信処理、及び、ポイント付与処理によって、端末装置300からは、レシートに対応したガイド画像に従ったレシートの撮影画像がサーバ200へ送られることになり、また、サーバ200では、受信した撮影画像から確実にレシートを特定して、ユーザにポイントを付与することが可能となる。
つまり、レシートが適切に撮影され、特定情報が含まれる撮影画像だけが端末装置300からサーバ200へ送られるため、サーバ200では、端末装置300で撮影されたレシートが確実に特定されることになる。
この結果、撮影されたレシートが特定可能となる適切な撮影画像を取得することができる。
(他の実施形態)
上記の実施形態では、サーバ200の認識部241が、撮影画像から特定情報(レシート番号)を認識する際に、撮影画像全体を文字認識する場合について説明したが、光学コードに従って、撮影画像内の一部の領域だけを文字認識し、特定情報を認識するようにしてもよい。
例えば、認識部241は、撮影画像における光学コードの位置を基準として定まる所定領域から、特定情報を認識してもよい。つまり、認識部241は、光学コードをコード認識して店舗・企業IDを得ると、その店舗・企業IDに応じた所定領域から、特徴情報を認識する。
この場合、文字認識する領域が小さくなるため、処理負荷を抑制できると共に、特定情報を認識するまでの時間も短縮できる。
上記の実施形態では、レシートを特定するための特定情報として、レシート番号を用いる場合について説明したが、他の情報を特定情報として用いてもよい。例えば、レシートに印刷されている日時情報を、特定情報として用いてもよい。
この場合、店舗に配置されたレジが1台等の、小規模な店舗であれば、レシートの特定が誤りなく行われることが期待できる。
上記の実施形態では、図10等に示すような四角い枠形状のガイド画像GDを一例として説明したが、ガイド画像は、四角い枠形状に限られず、適宜変更可能である。
上記の実施形態では、ユーザにポイントを付与するためのレシート処理システム100を一例として説明したが、このようなポイントを付与する以外にも適用可能である。例えば、撮影されたレシートを特定して家計簿や経費報告書を作成するためのレシート処理システムにおいても同様に適用可能である。
以上説明したように、本発明によれば、撮影されたレシートが特定可能となる適切な撮影画像を取得することのできるレシート処理システム、レシート処理方法、ならびに、プログラムを提供することができる。
100 レシート処理システム
200 サーバ
210 受信部
220 送信部
230 記憶部
240 制御部
241 認識部
242 特定部
243 付与部
300 端末装置
310 撮影部
320 表示部
330 通信部
350 制御部
351 コード認識部
352 取得部
353 表示制御部
354 申請部
400 情報処理装置
401 CPU
402 ROM
403 RAM
404 NIC
405 画像処理部
406 音声処理部
407 補助記憶部
408 インターフェース
409 操作ユニット
410 表示ユニット
411 撮影ユニット
900 インターネット

Claims (8)

  1. 端末装置とサーバとが通信可能に接続されたレシート処理システムであって、
    前記端末装置は、
    撮影されている撮影画像に含まれる光学コードの位置及び大きさについての目標を示すガイド画像を、前記撮影画像とともに表示する表示部と、
    前記表示部にて前記光学コードと前記ガイド画像とが相互に重なって一致すると、当該一致した時点における前記撮影画像を、前記サーバへ送信する送信部と、を備え、
    前記サーバは、
    前記端末装置から送られた前記撮影画像を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記撮影画像から、レシートを特定するための特定情報を認識する認識部と、を備える、
    ことを特徴とするレシート処理システム。
  2. 前記ガイド画像は、前記光学コードと重なり一致した際に、前記レシートに印刷された前記特定情報が前記撮影画像内に映り込むように、前記位置及び前記大きさが規定されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレシート処理システム。
  3. 前記端末装置は、
    前記撮影画像に含まれる前記光学コードを認識するコード認識部と、
    前記コード認識部により前記光学コードが認識されて得られた情報に対応した前記ガイド画像を取得する取得部と、を更に備え、
    前記表示部は、前記取得部が取得した前記ガイド画像を、前記撮影画像に重畳させて表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のレシート処理システム。
  4. 前記認識部は、前記受信部が受信した前記撮影画像における前記光学コードの位置を基準として定まる所定領域から、前記特定情報を認識する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のレシート処理システム。
  5. 前記サーバは、
    店舗において決済された取引毎の決済情報をそれぞれ記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶される前記決済情報の中から、前記認識部が認識した前記特定情報に従って、前記レシートが発行された取引に対応する前記決済情報を特定する特定部と、
    前記特定部により特定された前記決済情報に従って、前記端末装置のユーザに特典を付与する付与部と、を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のレシート処理システム。
  6. 前記記憶部が記憶する前記決済情報には、商品コードと決済金額とが対応付けられた取引明細が含まれており、
    前記付与部は、前記特定部により特定された前記決済情報に含まれる前記取引明細において、前記商品コードに示される商品が対象商品と一致する場合に、対応する前記決済金額に応じた前記特典を前記ユーザに付与する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のレシート処理システム。
  7. 端末装置とサーバとが通信可能に接続されたシステムにおいて実行されるレシート処理方法であって、
    前記端末装置が実行する、
    撮影されている撮影画像に含まれる光学コードの位置及び大きさについての目標を示すガイド画像を、前記撮影画像とともに所定の表示部に表示する表示ステップと、
    前記表示部にて前記光学コードと前記ガイド画像とが相互に重なって一致すると、当該一致した時点における前記撮影画像を、前記サーバへ送信する送信ステップと、を備え、
    前記サーバが実行する、
    前記端末装置から送られた前記撮影画像を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにて受信した前記撮影画像から、レシートを特定するための特定情報を認識する認識ステップと、を備える、
    ことを特徴とするレシート処理方法。
  8. 第1のコンピュータに、
    撮影されている撮影画像に含まれる光学コードの位置及び大きさについての目標を示すガイド画像を、前記撮影画像とともに所定の表示部に表示する表示手順、
    前記表示部にて前記光学コードと前記ガイド画像とが相互に重なって一致すると、当該一致した時点における前記撮影画像を、第2のコンピュータへ送信する送信手順、を実行させ、
    前記第2のコンピュータに、
    前記第1のコンピュータから送られた前記撮影画像を受信する受信手順、
    前記受信手順にて受信した前記撮影画像から、レシートを特定するための特定情報を認識する認識手順、を実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
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