JP7165460B1 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、リアルタイムの株価を利用する場合、時間の経過が遅いと考えられることがある。すなわち、売買取引の練習をする場合、時間の経過が遅いと練習の時間が長くなり、相対的に短い時間で売買取引を理解することが難しいことがある。
まず、一実施形態に係る情報処理装置200の概要について説明する。
図1は、一実施形態に係る情報処理装置200について説明するための図である。
ここで、デモトレードとは、例えば、仮想のお金を使って、金融取引の練習ができること等である。
情報処理装置200は、例えば、サーバ、デスクトップ、ラップトップ、タブレット及びスマートフォン等のコンピュータであってもよい。
すなわち、情報処理装置200は、現実の時間経過よりも早くに相場が変動する際のグラフ303を再現してもよい。情報処理装置200は、再現するグラフ303をユーザ端末100の表示部102に表示するようにしてもよい。
情報処理装置200は、シミュレーションを行った結果を出力してもよい。
次に、一実施形態に係る情報処理装置200について詳細に説明する。
図2は、一実施形態に係る情報処理装置200について説明するためのブロック図である。
ここで、ユーザ端末100は、例えば、ユーザによって入力部101が操作されることに基づいて、第1相場動向及び第2相場動向のうち一方の選択を受け付けると、その選択の内容を含む選択情報を情報処理装置200に送信する。なお、ユーザ端末100の表示部102には、複数の第1相場動向(複数の特定のイベント)及び第2相場動向を選択するためのアイコンが表示されてもよい。アイコンの情報は、情報処理装置200からユーザ端末100に送信されてもよい。
選択部212は、例えば、通信部221を介して選択情報を受け付けると、選択情報に含まれる選択内容に応じて、第1相場動向及び第2相場動向のうちの一方を選択する。すなわち、選択部212は、第1相場動向及び第2相場動向のうち、ユーザが希望する相場動向を選択する。
実際の時間よりも短縮して再現することには、時間を早送りして再現することも含まれる。
この場合、シミュレーション部213は、例えば、第3相場動向の情報を参照して選択部212によって選択された時点を特定し、その特定した時点を基準にして、第3相場動向の再現を開始してもよい。その際、シミュレーション部213は、実際の時間よりも短縮して、時系列に従って第3相場動向を再現してもよい。
このような場合、情報処理装置200は、例えば、第3相場動向の情報を記憶すればよいので、第1相場動向の情報及び第2相場動向の情報の両方を記憶する場合に比べて、記憶容量を少なくすることができる。
すなわち、出力制御部214は、例えば、シミュレーション部213によってシミュレーションを行った結果に関するシミュレーション情報を外部装置に送信するよう通信部221を制御する。外部装置は、例えば、ユーザ端末100及びサーバ(図示せず)等であってもよい。
出力制御部214は、例えば、シミュレーション部213によってシミュレーションを行った結果に関するシミュレーション情報を記憶するよう記憶部222を制御する。
出力制御部214は、例えば、シミュレーション部213によってシミュレーションを行った結果を表示するよう表示部223を制御する。
制御部211(例えば、シミュレーション部213又は出力制御部214等)は、例えば、取引の勝ち負けとして、ユーザが所有するお金が増えた場合には「勝ち」と設定し、ユーザが所有するお金が減った場合には「負け」と設定してもよい。制御部211(例えば、シミュレーション部213又は出力制御部214等)は、例えば、ユーザが行った売り買い等の取引回数と、取引の際の勝ちの回数とに基づいて、ユーザ毎の勝率を算出してもよい。また、取引内容は、上述した勝率の他に、利益の額等を含んでいてもよい。制御部211(例えば、シミュレーション部213又は出力制御部214等)は、例えば、勝率がより高いユーザのランキングをより上位に設定し、勝率がより低いユーザのランキングをより下位に設定する。
出力制御部214は、そのランキングを出力するよう出力部を制御してもよい。この場合、出力制御部214は、例えば、ランキングの全てを出力するよう出力部を制御してもよく、相対的に上位のランキングのみを出力するよう出力部を制御してもよい。出力制御部214は、上述したシミュレーション結果を出力する場合と同様に、ランキングを出力するよう出力部(例えば、通信部221、記憶部222及び表示部223等)を制御してもよい。
なお、制御部211(例えば、シミュレーション部213又は出力制御部214等)は、上述した勝率に限らず、予め設定される種々の計算式等により算出される指数(例えば、トレードスコア等)を利用して、ユーザのランキングを出力してもよい。
この場合、出力制御部214は、例えば、第2ユーザから予め設定される所定の金額の金銭等を受け付ける場合、第2ユーザに対して第1ユーザのページを閲覧可能なように設定してもよい。金銭の受け付けは、例えば、クレジットカード払いの受け付け処理が完了した場合、及び、仮想通貨払いの受け付けが完了した場合等を始めとする、種々の種類の金銭の支払いの受け付けが完了した場合、及び、種々の種類の支払いが完了した場合等であってもよい。
又は、出力制御部214は、例えば、無料で、第2ユーザに対して第1ユーザのページを閲覧可能なように設定してもよい。
出力制御部214は、例えば、ページを閲覧可能になるよう設定した場合、第2ユーザ(第2ユーザが使用するユーザ端末100)が情報処理装置200にアクセスして閲覧操作が行われると、第1ユーザのページを第2ユーザに閲覧させるよう出力部(例えば、通信部221、記憶部222及び表示部223等)を制御してもよい。
次に、一実施形態に係る情報処理方法について説明する。
図3は、一実施形態に係る情報処理方法について説明するためのフローチャートである。
記憶部222は、例えば、複数の特定のイベントそれぞれに応じた、複数の第1相場動向の情報を記憶してもよい。この場合、選択部212は、例えば、複数の特定のイベントのうちの1つに対応する第1相場動向を選択してもよい。
出力制御部214は、例えば、ステップST104でシミュレーションを行った際の取引回数及び取引の勝ち負けに応じた勝率等を含む取引内容に基づいて、シミュレーションを行うユーザのランキングを出力してもよい。
出力制御部214は、ユーザ毎に、取引内容の履歴を出力してもよい。
出力制御部214は、第1ユーザの取引内容の履歴を、第2ユーザに閲覧可能になるよう制御してもよい。
次に、一実施例について説明する。
図4は、ユーザ端末100の表示部102に表示される画面の一例について説明するための図である。(A)~(C)は画面の一例を示す第1~3の図である。
情報処理装置200は、一例として、1週間分のトレードを1分のプレイで体験させてもよい。
「イベントモード」は、例えば、リーマンショック及びコロナショック等の相場イベントを体験でき、一度失敗してしまった相場及び体験したことのない未知の相場を練習することが可能なモードである。
「チャレンジモード」は、例えば、この先で価格が上がるのか下がるのかわからない本番さながらの状態で練習することが可能なモードである。
ここで、ユーザが相場と戦うためには武器が必要となり、その武器にはテクニカル分析及びファンダメンタルズ分析の2つが挙げられる。情報処理装置200は、例えば、テクニカル分析のツール等を搭載してもよく、またテクニカル分析を使いこなすための練習ツール等を搭載してもよい。
特に「チャレンジモード」は、ユーザが体験する相場の時期がわからないため、そのときに世界でどのようなことが起こっているのか等の外部環境が不明である。その場合、ユーザはテクニカル分析力が必要になる。
また、情報処理装置200は、例えば、チャート分析ツール(例えば、テクニカル分析のツール等)として、MACD、RSI、DMI/ADX、ストキャスティクス、スローストキャスティクス、RCI、サイコロジカル、乖離率、モメンタム、ウィリアムズ%R、RVI、ROC、及び、ATR等の分析ツール等を搭載してもよい。
また、情報処理装置200は、例えば、チャート分析ツール(例えば、テクニカル分析のツール等)として、トレンドライン、垂直線、水平線、長方形、トレンドチャネル、及び、フィボナッチ・リトレースメントの分析ツール等を搭載してもよい。
また、情報処理装置200は、例えば、チャート分析ツール(例えば、テクニカル分析のツール等)として、上述した一例の他に種々の分析ツール等を搭載してもよい。
情報処理装置200は、一例として、前週比を含めた残高、総損益、総利益額、総損失額、1トレードあたりの損益、トレード収益率、リスクリワードレシオ、最大ドローダウン、書率、敗率、買いでの勝率、及び、売りでの勝率等を始めとする種々のトレード結果等の生成(履歴)を記載したマイページをユーザ端末100の表示部102に表示可能にしてもよい(図4(B)参照)。
情報処理プログラムは、上述した各機能をコンピュータに実現させることができる。情報処理プログラムは、例えば、メモリ、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ又は光ディスク等の、コンピュータで読み取り可能な非一時的な記録媒体等に記録されていてもよい。記録媒体は、例えば、非一時的なコンピュータ可読媒体と言い換えてもよい。
また、上述したように、情報処理装置200の各部は、コンピュータの演算処理装置等で実現されてもよい。その演算処理装置等は、例えば、集積回路等によって構成される。このため、情報処理装置200の各部は、演算処理装置等を構成する回路として実現されてもよい。すなわち、情報処理装置200の選択部212、シミュレーション部213及び出力制御部214(制御部211)は、コンピュータの演算処理装置等を構成する選択回路、シミュレーション回路及び出力制御回路(制御回路)として実現されてもよい。
また、情報処理装置200の通信部221、記憶部222及び表示部223(出力部)は、例えば、演算処理装置等の機能を含む通信機能、記憶機能及び表示機能(出力機能)として実現されもよい。また、情報処理装置200の通信部221、記憶部222及び表示部223(出力部)は、例えば、集積回路等によって構成されることにより通信回路、記憶回路及び表示回路(出力回路)として実現されてもよい。また、情報処理装置200の通信部221、記憶部222及び表示部223(出力部)は、例えば、複数のデバイスによって構成されることにより通信装置、記憶装置及び表示装置(出力装置)として構成されてもよい。
本開示では、「情報」の文言を使用しているが、「情報」の文言は「データ」と言い換えることができ、「データ」の文言は「情報」と言い換えることができる。
次に、本実施形態の一態様及び各態様が奏する効果について説明する。なお、以下に記載する各態様は出願時の一例であり、本実施形態は以下に記載する態様に限定されることはない。すなわち、本実施形態は以下に記載する各態様に限定されることはなく、上述した各部を適宜組み合わせて実現されてもよい。また、下位の態様は、それよりも上位の態様のいずれでも引用できる場合がある。
また、以下に記載する効果は一例であり、各態様が奏する効果は以下に記載するものに限定されることはない。また、各態様は、例えば、以下に記載する少なくとも1つの効果を奏してもよい。
一態様の情報処理装置は、過去の特定のイベントが生じた際の相場の動向に関する第1相場動向の情報、及び、過去の任意の際の相場の動向に関する第2相場動向の情報を記憶する記憶部と、記憶部に記憶した第1相場動向の情報及び第2相場動向の情報のうち一方の相場動向を選択する選択部と、選択部によって選択した相場動向を、実際の時間よりも短縮して再現して、取引のシミュレーションを行うシミュレーション部と、シミュレーション部によってシミュレーションを行った結果を出力するよう制御する出力制御部と、を備える。
これにより、情報処理装置は、取引のシミュレーションを行うことができる。
情報処理装置は、時間的に短縮して実際の相場動向を再現するので、実際の時間よりも短い時間で取引のシミュレーションを行うことができる。すなわち、情報処理装置は、相対的に短時間でユーザに取引の練習を行わせることができる。
情報処理装置は、第1相場動向を選択することに応じて、特定のイベントが発生した際の相場動向を再現して、ユーザに取引の練習をさせることができる。また、情報処理装置は、第2相場動向を選択することに応じて、どのようなイベントが発生したかユーザがわからない状況で取引の練習を行わせるので、実際の相場の状況に近い感覚をユーザに提供することができる。
また、情報処理装置は、学校教育等の授業で利用させることにより、児童、生徒及び学生等に対する取引の教育に利用させることができ、貯蓄から資産形成へ促すことができる。
一態様の情報処理装置では、シミュレーション部は、選択部によって第2相場動向を選択する場合に過去の任意の時点のうち特定の時点が指定されると、指定された時点以後の相場動向を利用して、取引のシミュレーションを行うこととしてもよい。
これにより、情報処理装置は、ユーザにとって相場動向がわからない任意の時点を基準に相場動向の再現を開始することができる。
一態様の情報処理装置は、取引の際の売り及び買いの入力を行うことが可能な入力部を備え、シミュレーション部は、選択部によって選択された相場動向を時系列で再現する際に行われる、入力部によって入力される売り及び買いの取引に基づいて資産の増減を行うことにより、相場動向に応じた取引のシミュレーションを行うこととしてもよい。
これにより、情報処理装置は、ユーザに、現実に近い状況で取引の練習を行わせることができる。
一態様の情報処理装置では、記憶部は、複数のイベントそれぞれに応じた、複数の第1相場動向の情報を記憶し、選択部は、複数のイベントのうちの1つに対応する第1相場動向を選択することとしてもよい。
これにより、情報処理装置は、ユーザが取引の練習を行うことを希望する、特定のイベントが発生した際の相場動向を、複数の第1相場動向のなかからそのユーザに選択させることができる。
一態様の情報処理装置では、シミュレーション部は、取引のシミュレーションとして、デモトレードを行うこととしてもよい。
これにより、情報処理装置は、例えば、仮想のお金を使って、ユーザに金融取引の練習を行わせることができる。
一態様の情報処理装置では、出力制御部は、シミュレーション部で行った取引回数及び取引の勝ち負けに応じた勝率を含む取引内容に基づいて、シミュレーションを行うユーザのランキングを出力することとしてもよい。
これにより、情報処理装置は、ゲームに類似した間隔で、ユーザに取引の練習をさせることができる。
一態様の情報処理装置では、出力制御部は、ユーザ毎に、取引内容の履歴を出力することとしてもよい。
これにより、情報処理装置は、ユーザ自身の過去の履歴を参照させて、取引で良かった点及び悪かった点等を把握させることができ、ユーザの取引の練習を行わせることができる。
一態様の情報処理装置では、出力制御部は、ユーザとしての第1ユーザの取引内容の履歴を、第1ユーザとは異なる第2ユーザに閲覧可能になるよう制御することとしてもよい。
これにより、情報処理装置は、他のユーザ(第1ユーザ)の取引において良い点等をユーザ(第2ユーザ)に把握させることができ、ユーザ自身(第2ユーザ)の取引(シミュレーション)においてその把握した良い点を利用して、取引の練習を行わせることができる。
一態様の情報処理方法では、過去の特定のイベントが生じた際の相場の動向に関する第1相場動向の情報、及び、過去の任意の際の相場の動向に関する第2相場動向の情報を記憶する記憶部を備えるコンピュータが、記憶部に記憶した第1相場動向の情報及び第2相場動向の情報のうち一方の相場動向を選択する選択ステップと、選択ステップによって選択した相場動向を、実際の時間よりも短縮して再現して、取引のシミュレーションを行うシミュレーションステップと、シミュレーションステップによってシミュレーションを行った結果を出力するよう制御する出力制御ステップと、を実行する。
これにより、情報処理方法は、上述した一態様の情報処理装置と同様の効果を奏することができる。
一態様の情報処理プログラムは、過去の特定のイベントが生じた際の相場の動向に関する第1相場動向の情報、及び、過去の任意の際の相場の動向に関する第2相場動向の情報を記憶する記憶部を備えるコンピュータに、記憶部に記憶した第1相場動向の情報及び第2相場動向の情報のうち一方の相場動向を選択する選択機能と、選択機能によって選択した相場動向を、実際の時間よりも短縮して再現して、取引のシミュレーションを行うシミュレーション機能と、シミュレーション機能によってシミュレーションを行った結果を出力するよう制御する出力制御機能と、を実現させる。
これにより、情報処理プログラムは、上述した一態様の情報処理装置と同様の効果を奏することができる。
101 入力部
102 表示部(ユーザ端末表示部)
200 情報処理装置
211 選択部
212 シミュレーション部
213 出力制御部
221 通信部
222 記憶部
223 表示部
301 第1相場動向
302 第2相場動向
303 グラフ
Claims (10)
- 過去の特定のイベントが生じた際の相場の動向に関する第1相場動向の情報、及び、過去の任意の際の相場の動向に関する第2相場動向の情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶した第1相場動向の情報及び第2相場動向の情報のうち一方の相場動向を選択する選択部と、
前記選択部によって選択した相場動向を、実際の時間よりも短縮して再現して、取引のシミュレーションを行うシミュレーション部と、
前記シミュレーション部によってシミュレーションを行った結果を出力するよう制御する出力制御部と、
を備える情報処理装置。 - 前記シミュレーション部は、前記選択部によって第2相場動向を選択する場合に過去の任意の時点のうち特定の時点が指定されると、指定された時点以後の相場動向を利用して、取引のシミュレーションを行う
請求項1に記載の情報処理装置。 - 取引の際の売り及び買いの入力を行うことが可能な入力部を備え、
前記シミュレーション部は、前記選択部によって選択された相場動向を時系列で再現する際に行われる、前記入力部によって入力される売り及び買いの取引に基づいて資産の増減を行うことにより、相場動向に応じた取引のシミュレーションを行う
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記記憶部は、複数のイベントそれぞれに応じた、複数の第1相場動向の情報を記憶し、
前記選択部は、複数のイベントのうちの1つに対応する第1相場動向を選択する
請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記シミュレーション部は、取引のシミュレーションとして、デモトレードを行う
請求項1~4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記出力制御部は、前記シミュレーション部で行った取引回数及び取引の勝ち負けに応じた勝率を含む取引内容に基づいて、シミュレーションを行うユーザのランキングを出力する
請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記出力制御部は、ユーザ毎に、取引内容の履歴を出力する
請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記出力制御部は、ユーザとしての第1ユーザの取引内容の履歴を、第1ユーザとは異なる第2ユーザに閲覧可能になるよう制御する
請求項7に記載の情報処理装置。 - 過去の特定のイベントが生じた際の相場の動向に関する第1相場動向の情報、及び、過去の任意の際の相場の動向に関する第2相場動向の情報を記憶する記憶部を備えるコンピュータが、
前記記憶部に記憶した第1相場動向の情報及び第2相場動向の情報のうち一方の相場動向を選択する選択ステップと、
前記選択ステップによって選択した相場動向を、実際の時間よりも短縮して再現して、取引のシミュレーションを行うシミュレーションステップと、
前記シミュレーションステップによってシミュレーションを行った結果を出力するよう制御する出力制御ステップと、
を実行する情報処理方法。 - 過去の特定のイベントが生じた際の相場の動向に関する第1相場動向の情報、及び、過去の任意の際の相場の動向に関する第2相場動向の情報を記憶する記憶部を備えるコンピュータに、
前記記憶部に記憶した第1相場動向の情報及び第2相場動向の情報のうち一方の相場動向を選択する選択機能と、
前記選択機能によって選択した相場動向を、実際の時間よりも短縮して再現して、取引のシミュレーションを行うシミュレーション機能と、
前記シミュレーション機能によってシミュレーションを行った結果を出力するよう制御する出力制御機能と、
を実現させる情報処理プログラム。
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