JP7165240B1 - バックパック - Google Patents

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Abstract

【課題】荷造りおよび荷解きを容易に行うことができると共に、荷崩れし難くいバックパックを提供する。【解決手段】荷台フレーム25を有する本体フレーム21に肩ベルト22を取り付けた背負子体11と、荷台フレーム25に重ねるように積載される荷物用の複数の収納ケース13から成る荷物ケース群12と、本体フレーム21の上部と荷台フレーム25との間に掛け渡され、荷物ケース群12を本体フレーム21に括り付ける荷造りバンド14と、荷物ケース群12の最下位の収納ケース13Aと荷台フレーム25との間に配設され、最下位の収納ケース13Aの左右方向への移動を規制する移動規制機構16と、を備えたものである。【選択図】 図2

Description

本発明は、背負子を主体として構成されたバックパックに関する。
従来、この種のバックパック(背負子)として、下端部に車輪を設けたフレームに、荷袋を取り付けた転動体つき背負子が知られている(特許文献1参照)。
この背負子は、一対の縦枠部材に複数の横枠部材および荷受け部を設けたフレームと、横枠部材に取り付けられた肩帯および背当と、縦枠部材の下端に取り付けられた車輪と、フレームの背側にリベット止めされた荷袋と、を備えている。車輪廻りにはシューが設けられており、背負子を肩から降ろしての移動時には、シューが地面や床面に接しないようにする一方、休止時には、車輪が地面や床面から浮くようにしている。
実開昭62-46022号公報
このような、従来の背負子では、背負子の主体を為すフレームにより、背負い易いバックパックが構成され、フレームに固定された荷袋により、背負子の欠点である荷崩れを解消する構成としている。一方で、この荷袋付きの背負子の延長上に、背当て部分をフレーム構造とした、近年の荷袋型のバックパック(リュック:ザック)がある。
これら荷袋形式のものは、上端の開口部から荷物の出し入れを行うため、例えば登山中の荷物の出し入れにおいて、目的の荷物を取り出すためにその上にある荷物をいったん取り出す必要があり、荷物の出し入れが非常に煩雑なものとなる。
一方で、荷袋形式のものにおいて、「重いものを上部に軽いものを下部に、また前後に狭く左右に広く収容する」等のパッキング術が提唱されている。
このため、例えば稜線に出て寒さを感じ、バックパックの下部に収容した羽毛の中着を取り出すときには、その上の荷物を全て取り出し且つこれを再度収容する作業を強いられる。この場合、強風下であれば、取り出した荷物が風に飛ばされる等のトラブルも発生する。
本発明は、荷造りおよび荷解きを容易に行うことができると共に、荷崩れし難くいバックパックを提供することを課題としている。
本発明のバックパックは、荷台部を有する本体フレームに肩ベルトを取り付けた背負子体と、荷台部に積み上げるように積載され、それぞれが単体である荷物用の複数の収納ケースから成る荷物ケース群と、本体フレームの上部と荷台部との間に掛け渡され、荷物ケース群を本体フレームに押し付けるように括り付ける荷造りバンドと、荷物ケース群の最下位の収納ケースと荷台部との間に配設され、最下位の収納ケースの左右方向への移動を規制する移動規制機構と、複数の収納ケースの相互間に配設され、収納ケース同士の左右方向の滑り止めとなる滑り止め機構と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、例えば登山用のものであれば、荷物を食料・炊事具関連、衣類関連、雨具関連、テント・寝袋関連等に仕分けして、それぞれ収納ケースに収納する。次に、背負子体の荷台部にこの複数の収納ケースを積み上げるようにして積載し、荷造りバンドで本体フレームに括り付ける(止める)。このようにして、荷物がパッキングされるが、複数の収納ケースを積み上げる際に、例えば衣類を収納した軽い収納ケースを下部に、カメラや飲み物等を収納した重い収納ケースを上部に積む込むことにより、快適に背負うためのパッキング術を簡単に実施することができる。また、登山中の急な雷雨等において、荷造りバンドを外すだけで、該当する収納ケースと共に雨具を簡単に取り出すことができる。同様に、下部に収納した着替え等も簡単に取り出すことができる。すなわち、荷造りおよび荷解きを容易に行うことができる。
一方、最下位の収納ケースと荷台部との間に移動規制機構が配設されているので、荷台部が左右に傾いても最下位の収納ケースが位置ずれすることが無く、且つ歩行時の上下運動等により、その位置ずれが促進(助長)されることもない。また、積み重なった複数の収納ケースは、荷造りバンドで抑えられているため、これらも相互の摩擦力により位置ずれが抑制される。したがって、積載した荷物の荷崩れや左右バランスの崩れを極力抑制することができ、バックパックとしての背負い易さを損なうことがない。
また、収納ケースは、登山用品(荷物)を小分けしておく整理棚や整理箱としても機能する。このため、家庭において、日帰り、小屋泊、テント泊等の山行パターンに合わせて荷物を整理しておくことができる。
加えて、荷を背負うとき、荷を下ろすとき、荷を背負って歩行しているとき等において、荷物ケース群が揺れ且つ傾くことがあっても、荷崩れが生ずることがなく、バックパックとしての背負い易さが損なわれることがない。
本発明の他のバックパックは、荷台部を有する本体フレームに肩ベルトを取り付けた背負子体と、荷台部に積み上げるように積載され、それぞれが単体である荷物用の複数の収納ケースから成る荷物ケース群と、本体フレームの上部と荷台部との間に掛け渡され、荷物ケース群を本体フレームに押し付けるように括り付ける荷造りバンドと、荷物ケース群の最下位の収納ケースと荷台部との間に配設され、最下位の収納ケースの左右方向への移動を規制する移動規制機構と、サイドポケットユニットと、を備え、サイドポケットユニットは、荷物ケース群の左右両サイドに添設される一対のサイドポケット部と、荷物ケース群の任意の収納ケース同士間に介設されると共に、左右両端部に一対のサイドポケット部が取り付けられた連結帯部と、を有していることを特徴とする
この構成によれば、例えば登山用のものであれば、荷物を食料・炊事具関連、衣類関連、雨具関連、テント・寝袋関連等に仕分けして、それぞれ収納ケースに収納する。次に、背負子体の荷台部にこの複数の収納ケースを積み上げるようにして積載し、荷造りバンドで本体フレームに括り付ける(止める)。このようにして、荷物がパッキングされるが、複数の収納ケースを積み上げる際に、例えば衣類を収納した軽い収納ケースを下部に、カメラや飲み物等を収納した重い収納ケースを上部に積む込むことにより、快適に背負うためのパッキング術を簡単に実施することができる。また、登山中の急な雷雨等において、荷造りバンドを外すだけで、該当する収納ケースと共に雨具を簡単に取り出すことができる。同様に、下部に収納した着替え等も簡単に取り出すことができる。すなわち、荷造りおよび荷解きを容易に行うことができる。
一方、最下位の収納ケースと荷台部との間に移動規制機構が配設されているので、荷台部が左右に傾いても最下位の収納ケースが位置ずれすることが無く、且つ歩行時の上下運動等により、その位置ずれが促進(助長)されることもない。また、積み重なった複数の収納ケースは、荷造りバンドで抑えられているため、これらも相互の摩擦力により位置ずれが抑制される。したがって、積載した荷物の荷崩れや左右バランスの崩れを極力抑制することができ、バックパックとしての背負い易さを損なうことがない。
また、収納ケースは、登山用品(荷物)を小分けしておく整理棚や整理箱としても機能する。このため、家庭において、日帰り、小屋泊、テント泊等の山行パターンに合わせて荷物を整理しておくことができる。
加えて、各種のボトルや折り畳んだストック等の収納用ポケットを、荷物ケース群の左右両サイドに、必要に応じて且つ簡単にセッティングすることができる。
実施形態に係るバックパックの外観斜視図である。 実施形態に係るバックパックの側面図である。 斜め上方から見た背負子体の斜視図である。 斜め上方から見た荷物ケース群の斜視図である。 ボトムケースの外観斜視図であって、斜め上方から見た斜視図(a)および斜め下方から見た斜視図(b)である。 ノーマルケースの外観斜視図であって、斜め上方から見た斜視図(a)および斜め下方から見た斜視図(b)である。 実施形態の第1変形例に係る移動規制機構廻りの斜視図である。 実施形態の第2変形例に係る移動規制機構廻りの側面図である。 斜め上方から見たサイドポケットユニットの外観斜視図である。 トップポケットユニットの外観斜視図であって、斜め上方から見た斜視図(a)および斜め下方から見た斜視図(b)である。 背面ポケットユニットの外観斜視図であって、斜め後方から見た斜視図(a)および斜め前方から見た斜視図(b)である。 荷造りバンドの正面図(a)および側面図(b)である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態に係るバックパックについて説明する。このバックパックは、パイプフレームの背負子を主要部とし、これに荷物を小分けして収納するための複数の収納ケースを積載し、荷造りバンドで止めたものである。背負子に対し複数の収納ケースは、それぞれ荷崩れを防止する機能を有しており、袋形式の通常のバックパックと同様に、快適に背負えるようになっている。
[実施形態]
図1は、実施形態に係るバックパックの外観斜視図であり、図2は、バックパックの側面図である。
両図に示すように、バックパック10は、主要部をパイプフレームとした背負子体11と、背負子体11に積載された複数の収納ケース13から成る荷物ケース群12と、荷物ケース群12を背負子体11に括り付ける荷造りバンド14と、を備えている。また、バックパック10は、荷物ケース群12に添えるようにして選択的に設けるサイドポケットユニット15A、トップポケットユニット15Bおよび背面ポケットユニット15C等の、複数種のポケットユニット15を備えている。
加えて、バックパック10は、荷物ケース群12の最下位の収納ケース13と、背負子体11の荷台フレーム25(後述する)との間に配設され、最下位の収納ケース13の左右方向(および前後方向)への移動を規制する移動規制機構16を備えている(図5参照)。また、バックパック10は、複数の収納ケース13の相互間に配設され、収納ケース13同士の左右方向(および前後方向)の滑り止めを構成する滑り止め機構17を備えている(図6参照)。
荷物は、分散されて複数の収納ケース13に収納され、荷物を含んで比較的重い収納ケース13を上部に、軽い収納ケース13を下部に配置して、背負子体11に重ねるように積み込まれる。積み上げられた複数の収納ケース13は、各種ポケットユニット15と共に、弾力性を有する荷造りバンド14により背負子体11に固定(荷造)される。この状態では、荷造りバンド14による押さえと、上記の移動規制機構16および滑り止め機構17との協働により、荷物(荷物ケース群12)は背負子体11に不動に括り付けられる。
[背負子体]
図2および図3に示すように、背負子体11は、アルミニウム、ジュラルミン、チタン等のパイプ材で構成された本体フレーム21と、本体フレーム21に取り付けられた肩ベルト22および背当てパッド(図示省略)と、を有している。本体フレーム21は、肩ベルト22や背当てパッドが取り付けられた背負フレーム24と、背負フレーム24の下端から後方に延びる荷台フレーム25(荷台部)と、で一体に形成されている。なお、本体フレーム21を構成するパイプ材は丸パイプであるが、角パイプであってもよい。
背負フレーム24は、左右一対の側柱フレーム27と、一対の側柱フレーム27間に渡した上連結フレーム28および下連結フレーム29と、を有している。一対の側柱フレーム27、上連結フレーム28および下連結フレーム29は、人間の背中の形状に合わせて適宜、湾曲形成されている。具体的には、一対の側柱フレーム27は、それぞれ上下中間部が後方に膨らむようにわずかに湾曲し、上連結フレーム28および下連結フレーム29は、左右中間部が後方に膨らむようにわずかに湾曲している。
上連結フレーム28および下連結フレーム29は、それぞれ人間の肩および腰上の位置に対応しており、この上連結フレーム28と一対の側柱フレーム27の下部とに渡すように肩ベルト22が取り付けられている。肩ベルト22は、長さ調整可能な一対のベルト片22aを有し、上連結フレーム28および一対の側柱フレーム27の下部に対し「ハ」字状を為すように取り付けられている。また、肩ベルト22に対応して、上連結フレーム28および下連結フレーム29の下側位置間に渡すように、芯材入りの背当てパッド(図示省略)が取り付けられている。このように、背負フレーム24の形状と肩ベルト22廻りの構造により、荷物が体にフィットした状態で背負えるようになっている。
また、上連結フレーム28には、後述する荷造りバンド14の一対の上フック102が掛け止めされる一対の上フック受け32が固着されている。一対の上フック受け32は、一対の水平フック受け32aと一対の垂直フック受け32bとから成り、いずれも上連結フレーム28と同質の金属片で形成されている。各水平フック受け32aは、溶接等により上方に突出するように上連結フレーム28に固着され、各垂直フック受け32bは、溶接等により前方に突出するように上連結フレーム28に固着されている。
詳細は後述するが、水平フック受け32aに対し上フック102は、前側から後側に向かってフッキングされ、また垂直フック受け32bに対し上フック102は、下側から上側に向かってフッキングされる。これにより、荷造りバンド14の上端部は、上連結フレーム28の所定の位置にフッキングされる。なお、背負フレーム24には、肩ベルト22や背当てパッドの他、快適に背負い得るようにウェストベルトやチェストストラップ等が設けられていることが好ましい。
荷台フレーム25は、一対の側柱フレーム27の下端から前後方向に延びる左右一対のサイドフレーム34と、一対のサイドフレーム34の後端間に渡したバックフレーム35と、を有している。一対の側柱フレーム27、一対のサイドフレーム34およびバックフレーム35は、1本のパイプ材を折り曲げて形成されている。この場合、側柱フレーム27からサイドフレーム34に移行する2箇所の折曲げ部分、およびサイドフレーム34からバックフレーム35に移行する2箇所の折曲げ部分は、それぞれ半径6~10cm程度の曲げ加工となっている。そして、一対の側柱フレーム27の上端部には、それぞれエンドキャップ37が装着されている。
また、一対のサイドフレーム34およびバックフレーム35には、バックパック10の接地部分となる金属製の3つの接地パイプ38が溶着されている。各接地パイプ38は、「U」字状を為し、荷台フレーム25と同質の細い金属パイプで形成されている。例えば、バックパック10を地面に置くと、3つの接地パイプ38が地面に接し、荷台フレーム25や収納ケース13が直接地面に接しないようになっている。
また、バックフレーム35には、後述する荷造りバンド14の一対の下フック106が掛け止めされる一対の下フック受け39が溶着されている。各下フック受け39は、バックフレーム35と同質の金属片で形成され、溶接等により後方に突出するようにバックフレーム35に固着されている。この下フック受け39に対し下フック106は、下側から上側に向かってフッキングされる。これにより、荷造りバンド14の下端部が荷台フレーム25(バックフレーム35)の所定の位置にフッキングされる。また、詳細は後述するが、荷台フレーム25は、最下位の収納ケース13の移動を規制する移動規制機構16の一部をも兼ねている。
[荷物ケース群]
図4に示すように、荷物ケース群12は、ポリ塩化ビニル(PVC)やエチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)等で形成された複数の収納ケース13で構成されている。複数の収納ケース13は、いずれも左右方向が背負フレーム24に沿ってわずかに湾曲した略直方体形状を為すと共に、荷造りバンド14で固定したときに、つぶれない程度の剛性を有している。なお、各収納ケース13は、防水ケースとすることが好ましい。
また、複数の収納ケース13は、外観上の一体性を考慮し、その縦・横・高さ寸法のうち縦(前後)および横(左右)の寸法が同一に形成されている。各収納ケース13の縦寸法は、荷台フレーム25の縦寸法と同一或いはわずかに長いことが好ましく、横寸法は、荷台フレーム25よりも広幅に形成されている。本実施形態の収納ケース13では、縦×横のサイズが15~20cm×30~35cmに形成されている。
複数の収納ケース13は、最下位に位置するボトムケース13Aと、ボトムケース13Aの上に積み上げられる複数のノーマルケース13Bとから成り、ボトムケース13Aは下面の一部が荷台フレーム25に係合する特殊な形状を有している。ボトムケース13Aもノーマルケース13Bも、細長い箱状で厚みの異なる複数種のものが用意されている。具体的には、ボトムケース13Aでは、高さ(厚み)が20cmおよび10cmの2種類のものが用意され、ノーマルケース13Bでは、高さ(厚み)が20cm、15cmおよび10cmの3種類のものが用意されている。
そして、1のボトムケース13Aとその上に積み上げた複数のノーマルケース13Bの組み合わせ(ユーザーによる組み合わせ)により、容量が20~40Lのバックパック10を構成可能となっている。例えば、高さ20cmのボトムケース13Aの上に、高さ10cmのノーマルケース13Bを2つ積み重ねれば、略20Lのバックパック10が構成される。同様に、高さ20cmのボトムケース13Aの上に、高さ15cmのノーマルケース13Bを2つ積み重ねれば、略30Lのバックパック10が、また高さ20cmのノーマルケース13Bを2つ積み重ねれば、略40Lのバックパック10がそれぞれ構成される。
この場合、本実施形態のバックパック10でも、通常のパッキング技術を踏襲すべく、ボトムケース13Aにカサの有る(かさばる)軽い荷物を収納することが好ましい。また、ボトムケース13Aは、背負子体11の高い位置に荷物を積み込むための台となるダミーケースとしても使用可能である。かかる場合、ボトムケース13Aには、持ち帰るゴミを収容する程度で、基本的に荷物は収容しない。
次に、図5を参照して、ボトムケース13Aの構造について詳細に説明する。同図に示すように、ボトムケース13Aは、本体ケース41と、蓋ケース42と、本体ケース41に対し蓋ケース42を開閉するスライドファスナー43と、を有している。本体ケース41と蓋ケース42とは、前面(背負フレーム24側の面)の中央部分で連設するようにして一体に形成されている。そして、本体ケース41および蓋ケース42には、この中央部分を残して周回するようにスライドファスナー43が取り付けられている。なお、スライドファスナー43は、フラップ付きのダブルファスナーとすることが好ましい。
本体ケース41の下面には、荷台フレーム25の内側輪郭部45(図3参照)に係合する(相補的形状)係合凸部46が形成されている。ボトムケース13Aを荷台フレーム25に載せると、この係合凸部46が、一対のサイドフレーム34およびバックフレーム35で形成される内側輪郭部45に嵌め込まれるように係合する。これにより、荷台フレーム25に対するボトムケース13Aの前後および左右の移動が規制される。すなわち、ボトムケース13Aの係合凸部46と荷台フレーム25の内側輪郭部45とにより、上記の移動規制機構16が構成されている。
本体ケース41の前面と下面との境界部分は、側柱フレーム27からサイドフレーム34に至る湾曲部分に倣って曲面に形成されている。また、本体ケース41の背面(外側の面)には、透明或いは透光性の視認窓47が設けられている。視認窓47は、スライドファスナー43に平行に且つ帯状に形成されており、収納した荷物が確認できるようになっている。なお、収納した荷物が確認できる限りにおいて、視認窓47の形態は任意である。
蓋ケース42の上面には、その中央部分に手提げ用の把持部44が設けられている。把持部44は、蓋ケース42と同じ材質であって、薄手の帯状に形成されている。単体のボトムケース13Aは、この把持部44で手持ちされ持ち運びされる。
また、蓋ケース42の上面には、上ゴムシート48が貼着(溶着)されている。上ゴムシート48は、蓋ケース42の上面の左右両端部に貼着した一対のシート片48aを有している。この上ゴムシート48に対応して、後述するノーマルケース13Bの下面には、下ゴムシート57が貼着(溶着)されている。そして、ボトムケース13Aにノーマルケース13Bを積み上げたときに、この上ゴムシート48と下ゴムシート57とが接触して滑り止めとなることで、上記の滑り止め機構17が構成されている。なお、滑り止め用のゴムシートは、シリコンゴムであることが好ましい。
次に、図6を参照して、ノーマルケース13Bの構造について詳細に説明する。同図に示すように、ノーマルケース13Bは、本体ケース51と、蓋ケース52と、本体ケース51に対し蓋ケース52を開閉するスライドファスナー53と、を有している。この場合も、本体ケース51と蓋ケース52とは、前面の中央部分で連設するようにして一体に形成され、また本体ケース51および蓋ケース52には、この中央部分を残して周回するようにスライドファスナー53が取り付けられている。
ボトムケース13Aと同様に、この本体ケース51にも、帯状の視認窓55が設けられている。また、蓋ケース52の上面には、その中央部分に手提げ用の把持部54が設けられている。さらに、蓋ケース52の上面には、一対のシート片56aから成る上ゴムシート56が貼着される一方、本体ケース51の下面にも、一対のシート片57aから成る下ゴムシート57が貼着されている。そして、上下に積み重ねられるノーマルケース13B同士において、下側のノーマルケース13Bの上ゴムシート56と、上側のノーマルケース13Bの下ゴムシート57とにより、滑り止め機構17が構成される。
なお、本実施形態では、滑り止め機構17をゴムシートで構成しているが、これに代えて面ファスナー等で構成してもよい。また、エンボス加工等の滑り止め加工により、滑り止め機構17を構成してもよい。
[変形例]
ここで、図7を参照して、第1変形例に係る移動規制機構16Aについて説明する。
この変形例では、ボトムケース13Aに係合凸部46が無く、これに代えて、荷台フレーム25に3つの位置決め片50が設けられている。3つの位置決め片50は、荷台フレーム25と同質の断面「L」字状の金属片で形成され、溶接等により一対のサイドフレーム34およびバックフレーム35に固着されている。
荷台フレーム25にボトムケース13Aを載せると、ボトムケース13Aは、3つの位置決め片50に嵌め込まれるように係合する。これにより、荷台フレーム25に対し、ボトムケース13Aの前後および左右の移動が規制される。すなわち、ボトムケース13Aの外郭と荷台フレーム25に設けた3つの位置決め片50とにより、上記の移動規制機構16Aが構成されている。
次に、図8を参照して、第2変形例に係る移動規制機構16Bについて説明する。
この変形例では、荷台フレーム25のバックフレーム35Aが、一対のサイドフレーム34から立ち上がる左右一対の立上がりフレーム35aと、立上がりフレーム35a同士を結ぶ水平フレーム35bとで一体に形成されている。また、荷台フレーム25には、この各立上がりフレーム35aと各側柱フレーム27の下部とを連結する、左右一対の前後連結フレーム36が設けられている。
一方、ボトムケース13Aの本体ケース41には、その後面下部にバックフレーム35Aの上部が挿通される帯状体41aが設けられている。ボトムケース13Aを荷台フレーム25に搭載すると、ボトムケース13Aが一対の前後連結フレーム36に支持される(載る)と共に、帯状体41aがバックフレーム35Aに嵌まり込む。これにより、荷台フレーム25に対し、ボトムケース13Aの前後および左右の移動が規制される。すなわち、ボトムケース13Aの帯状体41aと荷台フレーム25のバックフレーム35Aとにより、上記の移動規制機構16Bが構成されている。
[ポケットユニット]
ところで、本実施形態では、ボトムケース13Aおよびノーマルケース13Bの他、オプションとして、サイドポケットユニット15A、トップポケットユニット15Bおよび背面ポケットユニット15Cが用意されている。そして、これらポケットユニット15も、ポリ塩化ビニル(PVC)やエチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)等で形成されている。
以下、図9ないし図11を参照しながらこれらポケットユニット15について詳細に説明する。
図9に示すように、サイドポケットユニット15Aは、ペットボトルや水筒を収容するユニット(図2参照)であって、荷物ケース群12の左右両サイドに添設される一対のサイドポケット部61と、収納ケース13同士間に介設されると共に、左右両端部に一対のサイドポケット部61が取り付けられた連結帯部62と、を有している。各サイドポケット部61は、径が7~8cmとなる有底袋状に形成されている。
連結帯部62は、一対のサイドポケット部61間に渡した柔軟性を有する帯部本体64と、サイドポケット部61から収納ケース13の角部に至る部分において帯部本体64に内蔵した硬質樹脂の一対のL字板65と、で構成されている。連結帯部62は、2つの収納ケース13の間に挟み込まれるが、L字板65により、サイドポケット部61の取付け部分が下側の収納ケース13の側面には添設した状態となる。これにより、サイドポケット部61のフラツキが抑制される。また、収納ケース13と同様に、連結帯部62の表面には上ゴムシート66が貼着され、裏面には下ゴムシート67が貼着されている。
サイドポケットユニット15Aは、上下に隣接する2つの収納ケース13の間に、連結帯部62を挟み込むようにしてセットされる。ペットボトルや水筒を収容する場合には、上から1番目と2番目の収納ケース13の間にサイドポケットユニット15Aをセットし、そのサイドポケット部61が比較的高い位置に来るようにすることが好ましい(図1および図2参照)。
一方、ストックを収容する場合には、下から1番目と2番目の収納ケース13の間にサイドポケットユニット15Aをセットし、そのサイドポケット部61が比較的低い位置に来るようにする(図示省略)。この場合には、ストックのグリップをサイドポケット部61に押し込むと共に、先端側を側柱フレーム27の上端部に設けたストラップ(図示省略)で固定するようにする。
なお、サイドポケットユニット15Aは、連結帯部62の片側にのみサイドポケット部61を有するものであってもよい。
図10に示すように、トップポケットユニット15Bは、いわゆる「天蓋(雨蓋)」をイメージしたポケットユニット15であって、荷物ケース群12の最上位のノーマルケース13Bの上面に添設されるトップポケット部71と、トップポケット部71を荷造りバンド14に着脱自在に装着するためのポケット装着部72と、を有している。トップポケット部71は、収納ケース13よりも幾分狭幅に形成さており(図1参照)、その全域には、スライドファスナー74で開閉されるポケットが形成されている。
ポケット装着部72は、荷造りバンド14との間に設けられた複数のスナップ75で構成されている。各スナップ75は、凹側スナップ76と後述する凸側スナップ95とから成り、凹側スナップ76がトップポケット部71の裏面に設けられ、凸側スナップ95が荷造りバンド14の表面に設けられている。詳細は後述するが、荷造りバンド14には、所定のピッチで複数の凸側スナップ95が設けられている(図12参照)。
トップポケット部71には、荷造りバンド14の凸側スナップ95に対応して、4つの凹側スナップ76が取り付けられている。また、トップポケット部71には、各凹側スナップ76に対応して4個所に指袋部77が形成されており、この指袋部77に挿入した指により、背面側から各凹側スナップ76を凸側スナップ95にスナップ係合できるようになっている。トップポケットユニット15Bを荷造りバンド14に装着する場合には、トップポケットユニット15Bの4つの凹側スナップ76を、荷造りバンド14の適宜の4つの凸側スナップ95に位置合わせしてスナップ係合させる。
なお、トップポケットユニット15Bのポケット装着部72を、スナップ75に代えて面ファスナーで構成するようにしてもよい。
図11に示すように、背面ポケットユニット15Cは、荷物ケース群12の背面に添設される背面ポケット部81と、背面ポケット部81を荷造りバンド14に着脱自在に装着するためのポケット装着部82と、を有している。背面ポケット部81は、収納ケース13よりも幾分狭幅に形成さており(図1参照)、その全域には、上部のスライドファスナー84で開閉されるポケットが形成されている。
ポケット装着部82は、トップポケットユニット15Bのポケット装着部72と同様に、荷造りバンド14との間に設けられた複数のスナップ85で構成されている。各スナップ85は、凹側スナップ86と後述する凸側スナップ95とから成り、凹側スナップ86が背面ポケット部81の裏面に設けられ、凸側スナップ95が荷造りバンド14の表面に設けられている。
背面ポケット部81には、荷造りバンド14の凸側スナップ95に対応して、6つの凹側スナップ86が取り付けられている。また、背面ポケット部81には、各凹側スナップ86に対応して6個所に指袋部87が形成されており、この指袋部87に挿入した指により、背面側から各凹側スナップ86を凸側スナップ95にスナップ係合できるようになっている。背面ポケットユニット15Cを荷造りバンド14に装着する場合には、背面ポケットユニット15Cの6つの凹側スナップ86を、荷造りバンド14の適宜の6つの凸側スナップ95に位置合わせしてスナップ係合させる。
なお、背面ポケットユニット15Cのポケット装着部82を、スナップ85に代えて面ファスナーで構成するようにしてもよい。
[荷造りバンド]
図12に示すように、荷造りバンド14は、弾力性を有する一対の押えバンド91と、一対の押えバンド91の上端部が連結された幅広の上バンドホルダ92と、一対の押えバンド91の下端部が連結された幅狭の下バンドホルダ93と、を備えている。
各押えバンド91は、幅広の丈夫なゴムバンドで構成されており、一対の押えバンド91は「V」字状を為すように配置されている。また、一対の押えバンド91には、トップポケットユニット15Bの凹側スナップ76および背面ポケットユニット15Cの凹側スナップ86に対応する、複数の凸側スナップ95が取り付けられている。
各押えバンド91において、複数の凸側スナップ95は所定のピッチで配設されている。各押えバンド91の伸長を加味したこのピッチは、トップポケットユニット15Bにおける凹側スナップ76の前後方向のピッチ、および背面ポケットユニット15Cにおける凹側スナップ86の上下方向のピッチと、が略同一となるように配設されている。そして、複数の凸側スナップ95において、押えバンド91の上側の複数個がトップポケットユニット15B用となり、下側の複数個が背面ポケットユニット15C用となる。
上バンドホルダ92は、硬質板状の上ホルタ本体101と、上ホルタ本体101に固定された一対の上フック102と、一対の上フック102間において上ホルタ本体101に固定された上ループ103(引き手)と、を有している。上ループ103を引くことで一対の押えバンド91が伸長し、この状態で一対の上フック102が上連結フレーム28(上フック受け32)に掛け止めされる(図2参照)。
同様に、下バンドホルダ93は、硬質板状の下ホルタ本体105と、下ホルタ本体105に固定された一対の下フック106と、一対の下フック106間において下ホルタ本体105に固定された下ループ107(引き手)と、を有している。下ループ107を引くことで一対の押えバンド91が伸長し、この状態で一対の下フック106が荷台フレーム25(下フック受け39)に掛け止めされる(図2参照)。
通常は、荷造りバンド14の一対の下フック106を、荷台フレーム25の一対の下フック受け39に掛け止めしておいて、荷台フレーム25にボトムケース13Aおよび複数のノーマルケース13Bを積み重ねるようにセットする。次に、上ループ103を持って押えバンド91を上方へ引き延ばし、且つ荷物ケース群12を押さえるようにして、一対の上フック102を上連結フレーム28の一対の上フック受け32に掛け止めする(図2参照)。
この場合、荷物ケース群12の高さが上連結フレーム28の位置と同等或いは低いときには、一対の上フック102を上連結フレーム28の一対の水平フック受け32aに掛け止めし、高いときには、一対の上フック102を上連結フレーム28の一対の垂直フック受け32bに掛け止めする。このようにして荷造りが行われ、また逆の手順で荷解きが行われる。なお、上フック102および下フック106は、掛け止め状態をロック可能な構造(外れ止め構造)とすることが好ましい。
以上のように、本実施形態のバックパック10によれば、予め必要な荷物を仕分けし複数の収納ケース13に収納しておいて、背負子体11の荷台フレーム25にこの複数の収納ケース13を積み上げ、荷造りバンド14で止めて荷造りする。また、逆の手順で荷解きする。このように、荷造りおよび荷解きがケース単位となるため、これを簡単かつ迅速に行うことができる。また、荷物の出し入れもケース単位となるため、出し入れの煩雑さを回避することができる。
一方、複数の収納ケース13を積み上げにおいて、収納した荷物を含め軽い収納ケース13を下部に、重い収納ケース13を上部に積む込むことにより、快適に背負うためのパッキング術を容易に実施することができる。また、移動規制機構16および滑り止め機構17により、荷物ケース群12が揺れ且つ傾くことがあっても、荷崩れや左右バランスの崩れが生ずることがなく、バックパック10としての背負い易さを損なわれることがない。
しかも、収納ケース13は、荷物(登山用品)を小分けしておく整理棚や整理箱としても機能する。このため、家庭において、日帰り、小屋泊、テント泊等の山行パターンに合わせて荷物を整理しておくことができる。
10…バックパック、11…背負子体、12…荷物ケース群、13…収納ケース、13A…ボトムケース、13B…ノーマルケース、14…荷造りバンド、15…ポケットユニット、15A…サイドポケットユニット、15B…トップポケットユニット、15C…背面ポケットユニット、16,16A,16B…移動規制機構、17…滑り止め機構、21…本体フレーム、22…肩ベルト、24…背負フレーム、25…荷台フレーム、28…上連結フレーム、29…下連結フレーム、32…上フック受け、35A…バックフレーム、39…下フック受け、41,51…本体ケース、41a…帯状体、42,52…蓋ケース、44,54…把持部、61…サイドポケット部、62…連結帯部、71…トップポケット部、72…ポケット装着部、81…背面ポケット部、82…ポケット装着部、91…押えバンド、92…上バンドホルダ、93…下バンドホルダ、102…上フック、106…下フック

Claims (2)

  1. 荷台部を有する本体フレームに肩ベルトを取り付けた背負子体と、
    前記荷台部に積み上げるように積載され、それぞれが単体である荷物用の複数の収納ケースから成る荷物ケース群と、
    前記本体フレームの上部と前記荷台部との間に掛け渡され、前記荷物ケース群を前記本体フレームに押し付けるように括り付ける荷造りバンドと、
    前記荷物ケース群の最下位の前記収納ケースと前記荷台部との間に配設され、最下位の前記収納ケースの左右方向への移動を規制する移動規制機構と、
    前記複数の収納ケースの相互間に配設され、前記収納ケース同士の左右方向の滑り止めとなる滑り止め機構と、を備えたことを特徴とするバックパック。
  2. 荷台部を有する本体フレームに肩ベルトを取り付けた背負子体と、
    前記荷台部に積み上げるように積載され、それぞれが単体である荷物用の複数の収納ケースから成る荷物ケース群と、
    前記本体フレームの上部と前記荷台部との間に掛け渡され、前記荷物ケース群を前記本体フレームに押し付けるように括り付ける荷造りバンドと、
    前記荷物ケース群の最下位の前記収納ケースと前記荷台部との間に配設され、最下位の前記収納ケースの左右方向への移動を規制する移動規制機構と、
    サイドポケットユニットと、を備え、
    前記サイドポケットユニットは、前記荷物ケース群の左右両サイドに添設される一対のサイドポケット部と、前記荷物ケース群の任意の前記収納ケース同士間に介設されると共に、左右両端部に前記一対のサイドポケット部が取り付けられた連結帯部と、を有していることを特徴とするバックパック。
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