JP7164230B1 - 搬送車制御システムおよび荷物管理システム - Google Patents

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【課題】搬送車を所定のルートで正確に移動させる搬送車制御システムを提供する。【解決手段】本発明の搬送車制御システム10は、倉庫内を移動する搬送車50と、倉庫1内の所定の位置に設置されたターゲット2を備え、搬送車50は、ターゲット2の方向に光を照射し、照射する光量を変更可能に構成された照明部57と、ターゲット2を撮像する撮像部51を備え、ターゲット2は、照明部57が照射した光を照射元に向けて反射する反射部を備え、搬送車50は、撮像部51が撮像した反射部の画像により、ターゲット2が検出できたか否かに応じて、照明部57が照射する光量を変更し、撮像部51が撮像した反射部の画像のうち、ターゲット2が検出できた画像に基づいて、搬送車50をターゲット2に向けて移動制御する制御部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、倉庫内を飛行する飛行体を備えた搬送車制御システムおよびこの搬送車制御システムを用いて倉庫内の荷物を管理する荷物管理システムに関する。
倉庫における荷物を管理する技術として、荷物に付与した識別コードを読み取ることにより、倉庫内の荷物の有無や設置場所を管理する方法が提案されている。最近では、倉庫内を飛行する飛行体(ドローン)を用いて、倉庫内の高いラック上に保管された荷物の情報を取得することにより、倉庫内の荷物の点検や棚卸作業の負荷を低減する技術も提案されている。
例えば、特許文献1、2では、倉庫内の荷物の画像を撮影するカメラが搭載されたドローンと、ドローンとケーブルで接続され倉庫内を移動する移動機とを備えた荷物管理システムが提案されている。移動機との間のケーブルを用いてドローンを駆動するための電源の充電を行うので、ドローンのカメラによる長時間に渡っての画像取得が可能となる。
特開2017-218325号公報 特開2019-167177号公報
ここで、ドローンと移動機を組み合わせて倉庫内の荷物の位置を管理する荷物管理システムにおいては、ドローンの制御や荷物の画像を収集する移動機を倉庫内の所定のルートに従って移動させることが前提となっている。移動機を倉庫内において正確に誘導できない場合には、荷物の情報を取得するドローンのホバリングが不安定にとなり、その結果として倉庫内の荷物の有無や位置の管理を正確に行うことができないという問題がある。
本発明は、以上のような問題を解消するためになされたものであり、倉庫内において、搬送車を所定のルートで正確に移動させる搬送車制御システムを提供し、安全かつ確実に倉庫内の荷物の有無や位置を管理する荷物管理システムを提供することを目的とする。
上述したような課題を解決するために、本発明の搬送車制御システムは、倉庫内を移動する搬送車と、倉庫内の所定の位置に設置されたターゲットを備え、前記搬送車は、前記ターゲットの方向に光を照射する照明部であって、照射する光量を変更可能に構成された照明部と、前記ターゲットを撮像する第1の撮像部を備え、前記ターゲットは、前記照明部が照射した光を反射する反射部であって、照射された光を照射元に向けて反射する反射部を備え、前記搬送車は、前記第1の撮像部が撮像した前記反射部の画像により、前記ターゲットが検出できたか否かに応じて、前記照明部が照射する光量を変更し、前記第1の撮像部が撮像した前記反射部の画像のうち、前記ターゲットが検出できた画像に基づいて、前記搬送車を前記ターゲットに向けて移動制御する制御部を備える。
上述したような課題を解決するために、本発明の搬送車制御システムは、倉庫内を移動する搬送車と、倉庫内の所定の位置に設置されたターゲットを備え、前記搬送車は、前記ターゲットの方向に光を照射する照明部であって、照射する光量を変更可能に構成された照明部と、前記ターゲットを撮像する第1の撮像部を備え、前記ターゲットは、前記照明部が照射した光を反射する反射部であって、照射された光を照射元に向けて反射する反射部を備え、前記搬送車は、前記照明部が照射する光量を所定の範囲内で変更し、前記第1の撮像部が撮像した前記反射部の画像のうち、前記ターゲットが検出できた画像に基づいて、前記搬送車を前記ターゲットに向けて移動制御する制御部を備える。
また、本発明の荷物管理システムは、上述した搬送車制御システムを備え、前記搬送車から空中に浮揚して飛行する飛行体と、倉庫内に載置された複数の荷物のそれぞれに付与された識別コードと、前記複数の荷物を管理する荷物管理装置とを備え、前記飛行体は、前記識別コードを撮像する第2の撮像部と、前記第2の撮像部で撮像した画像情報、または前記第2の撮像部で撮像した画像から読み取った前記識別コードの情報を前記搬送車に送信する送信部を備え、前記搬送車は、前記飛行体から受信した情報と、当該受信した情報の受信時間情報を関連付けて前記荷物管理装置に送信する送信部を備え、前記荷物管理装置は、前記倉庫内の前記搬送車の位置、及び前記受信時間情報に基づいて、前記倉庫内の前記荷物の位置を管理するように構成されている。
本発明によれば、倉庫内において、搬送車を所定のルートで正確に移動させる搬送車制御システムを提供し、その搬送車制御システムを用いることで、安全かつ確実に倉庫内の荷物の有無や位置を管理する荷物管理システムを提供することが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態における搬送車制御システムおよび荷物管理システムの構成の一例である。 図2は、本発明の実施の形態における搬送車制御システムを構成する飛行体及び搬送車の機能ブロックの一例である。 図3は、本発明の実施の形態における搬送車の移動を説明するための図である。 図4は、本発明の実施の形態における荷物管理システムの動作シーケンスの一例である。 図5は、本発明の実施の形態における荷物管理データの一例である。 図6は、本発明の実施の形態における搬送車制御システムおよび荷物管理システムの構成の他の例である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。尚、本発明は、様々な実施の形態で実施することが可能であり、以下に説明する発明の実施の形態に限定されるものではない。
<搬送車制御システム、荷物管理システムの構成>
図1は、本発明の実施の形態における搬送車制御システムおよび荷物管理システムの構成の一例である。図1の搬送車制御システム10は、地上を移動する搬送車50と地上から空中に浮揚して飛行する飛行体40とから構成されている。荷物管理システム20は、搬送車制御システム10で取得した情報を用いて、倉庫1内の多段ラック3に複数段積載されている荷物4を管理するように構成されている。
荷物4には、それぞれ荷物を識別するための固有の識別コード5が付与されており、飛行体40が搭載するカメラ部41(第2の撮像部)により撮像した画像から読み取った識別コード5により各荷物4が識別できるように構成されている。荷物管理システム20では、倉庫1内を飛行する飛行体40に搭載されたカメラ部41により撮像した画像から読み取った識別コード5を用いて、倉庫1内の荷物4の有無や設置位置の管理を行う。
搬送車50は、ターゲット2に向かって倉庫1内を移動し、飛行体40は、搬送車50の上をホバリングしながら倉庫1内を飛行する。ターゲット2は、例えば、レトロリフレクタからなるArUcoマーカーにより構成することができる。ターゲット2のレトロリフレクタは、照射された光を所定の反射率で照射元に向けて反射する反射部である。
搬送車50は、照明部57とカメラ部51を備えており、照明部57から照射光を照射し、レトロリフレクタであるターゲット2で反射された反射光を用いてターゲット2の位置と方向を検出して、ターゲット2に向かって倉庫1内を移動する。飛行体40は、オプティカルフローを用いた自律制御を行うことで、搬送車50に追随しながら倉庫内を移動する。
搬送車50は、レトロリフレクタであるターゲット2で反射された反射光を用いてターゲット2の位置と方向を検出して、ターゲット2に向かって倉庫1内を移動する。ここで、レトロリフレクタからなるターゲット2を検出するためには、ターゲット2に対して、ある程度の光量の光を照射する必要がある。光量が小さすぎる場合には、ターゲット2の検出精度が低下する場合があり、一方、光量が大きすぎる場合でも、反射光の光量が大きくなって、ターゲット2の検出精度が低下するという問題も起こり得る。
本実施の形態では、ターゲット2が正確に検出できるように搬送車50の照明部57の光量を制御することで、搬送車50を倉庫1内の所定のルートに従って、正確に移動させることができるように構成されている。光量の制御方法としては、反射光の画像によりターゲット2が正確に検出できたか否かを判定し、その判定結果に基づいて光量を増加、あるいは減少させるフィードバック制御や、所定の光量の範囲内で光量の増加、あるいは減少を繰り返し行いながら反射光の画像を取得し、取得した画像の中からターゲット2が正確に検出できた画像を選択するオープン制御が考えられる。ターゲット2が正確に検出できたか否かは、ターゲット2に埋め込まれたコード情報が取得できるか否かに応じて判断すればよい。
ターゲット2との距離が大きく、照明部57の光量を増加しても、ターゲット2の画像の認識精度が向上しない場合には、カメラ部51の露出を増大させることで、ターゲット2の画像の認識精度を向上させるようにしてもよい。
荷物管理システム20は、倉庫1内を飛行する飛行体40に搭載されたカメラ部41により撮像した画像から読み取った識別コード5の情報により、倉庫1内の荷物4の有無や設置位置を管理する。倉庫1内の荷物4の有無は、識別コード5を把握することに管理することができ、荷物4の位置は、搬送車50の倉庫1内における位置と関連付けることにより管理することができる。
図1の荷物管理システムは、荷物4が多段ラック3に収容されている多段ラック倉庫を対象としているが、これに限定されず、本発明は、荷物4が複数段積載されている平置き倉庫等の他の形態の倉庫に対しても適用することができる。
<飛行体、搬送車の構成>
図2は、本発明の実施の形態における搬送車制御システムを構成する飛行体及び搬送車の機能ブロックの一例である。
搬送車50は、倉庫1内を自走するための走行機能を備え、ターゲット2の画像情報を取得するためのカメラ部51(第1の撮像部)、制御部53の制御や情報の送受信等の処理を行うための中央処理部52、搬送車50を移動制御する制御部53、飛行体40及び荷物管理装置60と信号を送受信するための無線部54、各種情報等を保存するためのメモリ55、各部を動作させるための電池56、ターゲット2に照射光を照射するための照明部57、及びカメラ部51により取得した画像に基づいて、照明部57の光量を制御する光量制御部58を備える。照明部57は、照射する光量を変更可能に構成されており、カメラ部51により取得した画像に基づいて、光量を変更(増加/減少)させることができる。搬送車50は、搭載されたカメラ部51により取得したターゲット2の画像情報に基づいて倉庫1内の所定のルートに沿って移動することができる。
飛行体40は、荷物4の識別コードの画像情報を取得するためのカメラ部41、画像情報からの識別コード5の読み取りや識別コード5の送信等の処理を行うための中央処理部42、プロペラ47を駆動制御するための制御部43、撮像した画像情報または撮像した画像から読み取った識別コード5の情報を送信する送信部として機能する無線部44、各種情報等を保存するためのメモリ45、各部を動作させるための電池46、飛行体40を飛行させるためのプロペラ47を備える。飛行体40に搭載されたプロペラ47の駆動制御は、オプティカルフローを用いた自律制御により制御される。
<倉庫内における搬送車の移動>
図3は、本発明の実施の形態における搬送車の移動を説明するための図である。図3では、出発点において静止した状態からターゲット2に向けて移動し、ターゲット2に到着するまでの搬送車50の移動動作を説明する。尚、図3では、搬送車50に追随して飛行する飛行体40の飛行制御の説明については省略する。
図3の(1)の段階では、照明部57により周囲に光を照射し、ターゲット2から反射された反射光の画像をカメラ部51により取得することによりターゲット2を探索する。搬送車50は、探索の結果、補足されたターゲット2の画像の方向に向けて移動を開始する。
照射光の光量の制御は、上述したように、反射光の画像によりターゲット2が正確に検出できたか否かを判定し、その判定結果に基づいて光量を増加、あるいは減少させるフィードバック制御や、所定の光量の範囲内で光量の増加、あるいは減少を繰り返し行いながら反射光の画像を取得し、取得した画像の中からターゲット2が正確に検出できた画像を選択するオープン制御が考えられる。図3の(1)の段階では、ターゲット2が比較的離れた位置にあるため、ターゲット2を捕捉するために、照明部57からは比較的光量の大きい照射光が照射される。
図3の(2)の段階では、ターゲット2の画像を捕捉できたので、搬送車50は、ターゲット2の画像の大きさがより大きくなる方向に向けて移動する。搬送車50がターゲット2に接近するにつれて、ターゲット2の画像が大きくなるので、搬送車50は、ターゲット2に向けて移動していることを確認することができる。
図3の(3)の段階では、ターゲット2の大きさが所定の大きさを超えたので、搬送車50は、ターゲット2の付近に到達したと判断し移動を停止する。
ターゲット2としては、照射された光を照射元に向けて反射するレトロリフレクタ部材であればよく、図3で例示したArUcoマーカーの他、バーコードや他の形態のものを用いてもよい。
<荷物管理システムの動作シーケンス>
図4を用いて、荷物管理システムにおける動作シーケンスを説明する。図4は、本発明の実施の形態における荷物管理システムの動作シーケンスの一例である。
識別コード5が付与された荷物4が倉庫1内に搬入され、所定の位置に載置されると、飛行体40は、搭載されたカメラ部41により、識別コード5を含む荷物4の画像を取得し、取得した画像情報から識別コード5を読み取り、読み取ったコード情報を搬送車50に送信する。飛行体40は、倉庫1内を所定の移動経路に沿って飛行しながら、コード情報を送信する。
搬送車50は、識別コード5の情報を受信すると、識別コード5のコード情報とともに、コード情報の受信時間情報を保存する。ここで、飛行体40が、取得した画像情報を搬送車50に送信し、搬送車50において、取得した画像情報から識別コード5の情報を読み取るようにしてもよい。
搬送車50は、飛行体40からコード信号や画像情報を受信しながら、コード情報等の受信時間情報を収集し、移動終了時に、コード情報や画像情報及びそれらの受信時間情報を関連付けて、荷物管理装置60に送信する。
荷物管理装置60には、荷物4と対応する識別コード5のコード情報が予め登録されており、搬送車50から受信した情報を用いて、荷物4毎に、コード情報、及びコード情報の受信時間情報を管理する荷物管理データが構成される。
ここで、搬送車50を、所定の時間における倉庫1内の位置が特定できるように倉庫1内の予め定めた移動経路に沿って移動させ、搬送車50におけるコード信号の受信時間情報に基づいて、その受信時間における搬送車50の倉庫1内の位置を特定し、その特定された搬送車50の位置に基づいて荷物4の倉庫1内における位置を特定することができる。
飛行体40が搬送車50の上空で安定的にホバリングしている際に、識別コード5の画像情報を取得するようにすれば、より正確な荷物4の倉庫1内における位置を特定することが可能となる。
<荷物管理データ>
図5は、本発明の実施の形態における荷物管理データの一例である。この荷物管理データは、荷物管理装置60に保存されている。
荷物管理装置60では、搬送車50から受信するコード情報に基づき、識別コード5が付与された荷物4の有無と倉庫1内における位置を管理する。この荷物管理データでは、荷物毎に、荷物情報とコード情報、及びコード情報の受信時間情報を管理している。これらの情報に加えて倉庫1内における荷物4の位置を示す情報を登録するようにしてもよい。
<他の実施の形態>
図6は、本発明の実施の形態における搬送車制御システムおよび荷物管理システムの構成の他の例である。図6の構成では、図1の構成に加えて、搬送車50が複数の照明部59(第2の照明部)を備えており、飛行体40は、カメラ部41で複数の照明部59の画像を取得し、この画像を用いてオプティカルフローによる自律的なホバリング制御を行うものである。
図6の構成によれば、図1の構成と比較して、飛行体40の自律的なホバリング制御が安定するというメリットを有する。特に、夜間の倉庫やラックの高さが非常に高い倉庫等のように地上の画像の取得が困難な場合には、搬送車50の照明部59を用いたホバリング制御は有効である。
このように、本実施の形態によれば、倉庫内において、搬送車を所定のルートで正確に移動させる搬送車制御システムを提供し、その搬送車制御システムを用いることで、倉庫内の荷物の情報を取得する飛行体を安定的にホバリングさせることができるので、安全かつ確実に倉庫内の荷物の有無や位置を管理する荷物管理システムを提供することが可能となる。
1…倉庫、2…ターゲット、3…多段ラック、4…荷物、5…識別コード、10…搬送車制御システム、20…荷物管理システム、40…飛行体、41…カメラ部(第2の撮像部)、42…中央処理部、43…制御部、44…無線部、45…メモリ、46…電池、47…プロペラ、50…搬送車、51…カメラ部(第1の撮像部)、52…中央処理部、53…制御部、54…無線部、55…メモリ、56…電池、57…照明部(第1の照明部)、58…光量制御部、59…照明部(第2の照明部)、60…荷物管理装置。

Claims (4)

  1. 倉庫内を移動する搬送車と、倉庫内の所定の位置に設置されたターゲットを備え、
    前記搬送車は、前記ターゲットの方向に光を照射する照明部であって、照射する光量を変更可能に構成された照明部と、前記ターゲットを撮像する第1の撮像部を備え、
    前記ターゲットは、前記照明部が照射した光を反射する反射部であって、照射された光を照射元に向けて反射する反射部を備え、
    前記搬送車は、前記第1の撮像部が撮像した前記反射部の画像により、前記ターゲットが検出できたか否かを判定し、前記ターゲットが検出できたか否かに応じて、前記照明部が照射する光量を変更し、前記第1の撮像部が撮像した前記反射部の画像のうち、前記ターゲットが検出できた画像に基づいて、前記搬送車を前記ターゲットに向けて移動制御する制御部を備える
    搬送車制御システム。
  2. 倉庫内を移動する搬送車と、倉庫内の所定の位置に設置されたターゲットを備え、
    前記搬送車は、前記ターゲットの方向に光を照射する照明部であって、照射する光量を変更可能に構成された照明部と、前記ターゲットを撮像する第1の撮像部を備え、
    前記ターゲットは、前記照明部が照射した光を反射する反射部であって、照射された光を照射元に向けて反射する反射部を備え、
    前記搬送車は、前記照明部が照射する光量を所定の範囲内で変更しながら、前記第1の撮像部が撮像した前記反射部の画像を取得し、前記第1の撮像部が撮像した前記反射部の画像のうち、前記ターゲットが検出できた画像に基づいて、前記搬送車を前記ターゲットに向けて移動制御する制御部を備える
    搬送車制御システム。
  3. 前記制御部は、前記反射部の画像を認識できるように、前記第1の撮像部の露出を制御する
    請求項1または2に記載の搬送車制御システム。
  4. 請求項1~3の何れか1項に記載の搬送車制御システムを備えた荷物管理システムであって、
    前記搬送車から空中に浮揚して飛行する飛行体と、倉庫内に載置された複数の荷物のそれぞれに付与された識別コードと、前記複数の荷物を管理する荷物管理装置とを備え、
    前記飛行体は、
    前記識別コードを撮像する第2の撮像部と、前記第2の撮像部で撮像した画像情報、または前記第2の撮像部で撮像した画像から読み取った前記識別コードの情報を前記搬送車に送信する送信部を備え、
    前記搬送車は、
    前記飛行体から受信した情報と、当該受信した情報の受信時間情報を関連付けて前記荷物管理装置に送信する送信部を備え、
    前記荷物管理装置は、
    前記倉庫内の前記搬送車の位置、及び前記受信時間情報に基づいて、前記倉庫内の前記荷物の位置を管理するように構成されている
    荷物管理システム。
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