JP7163678B2 - 開閉弁、及びそれを用いたパンク修理キット - Google Patents

開閉弁、及びそれを用いたパンク修理キット Download PDF

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本発明は、パンクしたタイヤを応急的に修理するパンク修理キットに好適に採用しうる開閉弁、及びそれを用いたパンク修理キットに関する。
下記の特許文献1には、パンク修理に用いるパンク修理液収容容器が提案されている。この提案のパンク修理液収容容器は、パンク修理液を収容する容器本体と、容器内のパンク修理液を容器外に導出するための流路を備えるキャップとから構成される。前記流路は、シリンダ部と、このシリンダ部から分岐して容器外に開口する吐出部とで構成される。シリンダ部の一方側の端部は容器胴部内で開口し、かつシリンダ部の内部には、閉止栓である弁体が摺動可能に挿入される。
上記パンク修理液収容容器では、前記弁体が、前記一方側の端部に位置することで、前記流路が閉止される。そのためこの状態では、容器内のパンク修理液が吐出部から容器外に流入することはない。又パンク修理作業時、コンプレッサからの圧縮空気により容器内圧を上昇させた場合、内圧に押されて弁体が、吐出部の分岐位置よりも他方側まで移動する。これにより流路が開き、パンク修理液を吐出部からタイヤに注入することができる。
しかし、上記パンク修理液収容容器では、他方側まで移動した弁体が、一方側に復帰しない。そのため、容器内にパンク修理液が残っている状態で、タイヤがキャップから取り外される場合、例えコンプレッサの作動が停止されていたとしても、残留するパンク修理液が流路を通って外部に漏れ出してしまうという問題がある。
特開2016-155248号公報
本発明は、弁体の復帰を可能とし、容器内に残留するパンク修理液が流路を通って外部に漏れ出すのを抑制しうる開閉弁、及びそれを用いたパンク修理キットを提供することを課題としている。
本願第1発明は、開閉弁であって、
内孔を有する筒状のシリンダと、前記内孔を軸芯方向に摺動可能な弁体と、弾性部材とを含み、
前記シリンダは、前記内孔の軸心方向の第1端を閉じる底部と、前記内孔の軸心方向の第2端側で開口する第1開口部と、前記底部と前記第1開口部との間のシリンダ側面で前記内孔に連通する第2開口部とを含み、
前記弾性部材は、前記弁体を、前記内孔の前記第1開口部と前記第2開口部との連通を閉じる閉位置へ付勢し、
前記弁体は、前記第1開口部から前記内孔に流入する流体から所定の大きさの圧力を受けたときに、前記第1開口部を前記第2開口部に連通させるように前記第1端側の開位置に移動する。
本発明に係る開閉弁では、前記シリンダは、前記弁体を前記閉位置で停止させるのが好ましい。
本発明に係る開閉弁では、前記ストッパは、前記シリンダの内周面から突出する凸部を含むのが好ましい。
本発明に係る開閉弁では、前記弁体は、前記シリンダの内周面との間をシールするための第1シール部を具え、前記弁体の前記閉位置では、前記第1シール部は前記第2開口部よりも前記第2端側に位置するのが好ましい。
本発明に係る開閉弁では、前記弁体の前記閉位置で、前記弁体の外表面が前記第2開口部を塞ぐのも好ましい。
本発明に係る開閉弁では、前記弁体は、ゴム状弾性材を含むのが好ましい。
本発明に係る開閉弁では、前記弾性部材は、コイルバネを含むのが好ましい。
本願第2発明は、パンク修理キットであって、
パンク修理液を収容した容器と、
コンプレッサからの圧縮空気を前記容器内に導くための第1流路と、
前記容器内の前記パンク修理液を、前記容器の外部に導くための第2流路と、
前記第1流路又は第2流路の少なくとも一方に配された第1発明の開閉弁とを含む。
本発明に係るパンク修理キットは、前記容器の口部に取り付け可能なキャップをさらに含み、前記キャップは、前記第1流路、前記第2流路及び前記開閉弁を一体に具えるのが好ましい。
第1発明は、開閉弁であって、叙上の如く、シリンダの内孔内を軸芯方向に摺動可能な弁体と、弾性部材とを含む。弁体は、シリンダの第1開口部から流入する流体によって所定の圧力を受けたとき、第1開口部をシリンダの第2開口部に連通させ、流体を第2開口部から流出させうる。又弾性部材は、弁体を閉位置へ付勢し、第1開口部と第2開口部との連通を閉じる。
従って、パンク修理液を収容した容器と、コンプレッサからの圧縮空気を容器内に導くための第1流路と、容器内のパンク修理液を、容器の外部に導くための第2流路とを有するパンク修理キットの例えば第2流路に、第1発明の開閉弁を設けた場合、以下のように機能しうる。
パンク修理時、コンプレッサからの圧縮空気の流入により、容器内圧が上昇する。これに伴い、弁体は、パンク修理液(流体)から所定圧力を受け、弾性部材による付勢に打ち勝って開状態となる。これにより、パンク修理を第2流路からタイヤに注入しうる。又パンク修理の途中でコンプレッサの作動を停止させた場合、容器内圧が所定圧力以下に減じるため弾性部材による付勢によって弁体は閉状態となる。そのため、タイヤをキャップから取り外した場合にも、容器内に残留するパンク修理液が第2流路を通って外部に漏れ出してしまうのを防止できる。
又パンク修理キットの第1流路に、第1発明の開閉弁を設けた場合、以下のように機能しうる。
パンク修理時、コンプレッサからの圧縮空気(流体)により、弁体が、所定圧力を受けて開状態となる。これにより、第1流路から圧縮空気を容器内に流入でき、容器内圧力を上昇させて、パンク修理を第2流路からタイヤに注入しうる。又パンク修理の途中でコンプレッサの作動を停止させた場合、弁体への圧力が所定圧力以下に減じるため弾性部材による付勢によって弁体は閉状態となる。そのため、容器内に残留するパンク修理液が、第1流路を通ってコンプレッサ側に逆流するのを防止できる。
本発明の開閉弁を用いたパンク修理キットの一実施形態を示す断面図である。 キャップを示す平面図である。 開閉弁の取り付け状態を示すキャップの断面図である。 開閉弁の閉状態を示す断面図である。 開閉弁の開状態を示す断面図である。 (A)、(B)は、開閉弁の他の例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は、第1発明の開閉弁1を用いたパンク修理キット2の一実施例を示す断面図である。図1に示すように、パンク修理キット2は、容器3と、第1流路4と、第2流路5と、開閉弁1とを含む。
容器3は、内部にパンク修理液を収容する。本例の容器3は、パンク修理液を収容する有底の胴部3Aの下端に、パンク修理液を取り出すための小径円筒状の口部3Bを具える。同図には、口部3Bを下方に向けた基準姿勢が示される。
第1流路4は、コンプレッサCからの圧縮空気を容器3内に導く。第2流路5は、容器3内のパンク修理液を、容器3の外部に導く。開閉弁1は、第1流路4又は第2流路5の少なくとも一方、本例では双方に配され、第1流路4及び第2流路5をそれぞれ開閉する。便宜上、第1流路4に配される開閉弁を1A、第2流路5に配される開閉弁を1Bとして区別する場合がある。
パンク修理キット2は、前記容器3の口部3Bに取り付け可能なキャップ6をさらに含む。キャップ6は、本例では、前記第1流路4、第2流路5及び開閉弁1A、1Bを一体に具える。
キャップ6は、その上面に、口部3Bを取り付けるための取付け凹部7を具える。 取付け凹部7の内周面には、前記口部3Bを螺着させるための内ネジ部(図示省略)が形成される。又取付け凹部7の底面には、口部3Bの下端をシールするパッキング材8が配される。
キャップ6は、前記取付け凹部7の底面から立ち上がるボス部11を具えるとともに、キャップ6の外側面には第1の連結部12及び第2の連結部13が突出する。第1、第2の連結部12、13は、本例では、ホース連結部であって、第1の連結部12は、ホースを介してコンプレッサCと接続される。又第2の連結部13はホースを介してタイヤTと接続される。なお第1の連結部12は、ホースを介さずにコンプレッサCと直接接続させるように構成することもできる。
第1流路4は、本例では、第1の連結部12の先端で開口する下の開口部4Lと、ボス部11の上面11Sで開口する上の開口部4Uとの間をのびる。第1流路4には、上下の開口部4U、4Lの間に、開閉弁1Aが介在する。
同様に、第2流路5は、本例では、第2の連結部13の先端で開口する下の開口部5Lと、ボス部11の上面で開口する上の開口部5Uとの間をのびる。第2流路5には、上下の開口部5U、5Lの間に、開閉弁1Bが介在する。
図3に示すように、開閉弁1Aは、ボス部11の上面に凹設される弁装着部15に取り付けられる。弁装着部15の底面には、下の開口部4Lからのびる第1流路4の流路部分4aが開口する。又弁装着部15の側面には、上の開口部4Uからのびる第1流路4の流路部分4bが開口する。
開閉弁1Bは、ボス部11の上面11Sに凹設される弁装着部16に取り付けられる。弁装着部16の側面には、下の開口部5Lからのびる第2流路5の流路部分5aが開口する。
図4、5には、閉状態Y1および開状態Y2の開閉弁1が示される。同図に示すように、開閉弁1は、内孔20hを有する筒状のシリンダ20と、前記内孔20hを軸芯方向に摺動可能な弁体21と、弾性部材22とを含む。
シリンダ20は、底部23と、第1開口部24と、第2開口部25とを含む。底部23は、内孔20hの軸心方向一方側の第1端E1を閉じる。第1開口部24は、内孔20hの軸心方向他方側である第2端E2側で開口している。第2開口部25は、底部23と第1開口部24との間、かつシリンダ側面20Sで開口し、内孔20hに連通する。
流体が、第1開口部24から内孔20h内に流入したとき、弁体21は、前記流体から圧力を受ける。そして、この圧力が所定の大きさ(以下所定圧力という)以上のとき、弁体21は、第1端E1側の開位置Pa(図5に示す)に移動し、第1開口部24を第2開口部25に連通させる(開状態Y2)。
又弾性部材22は、弁体21を、第1開口部24と第2開口部25との連通を閉じる閉位置Pb(図4に示す)へ付勢する。そして、前記所定圧力が付勢力より小のとき、弁体21を閉位置Pbに維持、或いは開位置Paから閉位置Pbに移動させる(閉状態Y1)。
弁体21は、本例では、シリンダ20の内周面20hSとの間をシールするための第1シール部26を具える。
本例の弁体21は、第2端E2側を小径とした円錐台状の基部21Aを具える。基部21Aの側面かつ第2端E2側に、周方向にのびるリング状の第1シール部26が突出している。
又シリンダ20の内周面20hSには、周方向にのびるリング状の弁座部27が突出する。そして、閉位置Pbにおいて、第1シール部26が弁座部27と当接し、その間がシールされる。本例では、第1シール部26と弁座部27とは、半円状断面を有する。又第1シール部26は、内周面20hSよりも小径であり、これにより、弁体21が摺動する際の抵抗が減じられる。
本例の場合、閉位置Pbでは、第1シール部26は、第2開口部25よりも第2端E2側に位置する。又開位置Paでは、第1シール部26は、第2開口部25よりも第1端E1側に位置する。ここで、第1シール部26が内周面20hSよりも小径である場合、開位置Paにおいて、流体の一部が、第1シール部26と内周面20hSとの間の隙間を通って、弁体21と底部23との間のスペースHに入り込む恐れが生じる。これを防止するため、本例では、基部21Aの側面かつ第1端E1側に、内周面20hSと接する第2シール部29が形成される。
シリンダ20は、弁体21を閉位置Pbで停止させるストッパ30を具える。このストッパ30は、シリンダ20の内周面20hSから突出する凸部を含む。本例では、前記弁座部27がストッパ30をなす場合が示される。
弁体21は、ゴム状弾性材を含み、特には、少なくとも第1シール部26がゴム状弾性材で形成されるのが好ましい。本例では、弁体21全体がゴム状弾性材で形成される場合が示される。ゴム状弾性材としては、低高温度の環境下(例えば-40℃~+60℃)においても機能するように、EPDMゴム、シリコンゴムが好適に採用しうる。
弾性部材22として、コイルバネが好適に採用される。本例の弾性部材22は圧縮コイルバネ22Aであって、前記スペースH内に配され、弁体21を閉位置Pbへ付勢する。
図1に示すように、開閉弁1Aは、第2端E2を下方に向けて弁装着部15内に嵌着等によって装着される。このとき、第1開口部24は流路部分4aと導通し、かつ第2開口部25は流路部分4bと導通する。又開閉弁1Bは、第1端E1を下方に向けて弁装着部16内に嵌着等によって装着される。このとき、第1開口部24は、ボス部11の上面で開口し、かつ第2開口部25は流路部分5bと導通する。
このようなパンク修理キット2では、パンク修理作業前の状態においては、開閉弁1A、1Bは閉状態Y1であり、容器3内のパンク修理液が第1流路4及び第2流路5から流出するのが阻止される。
又パンク修理作業時、第1の連結部12にコンプレッサCが接続され、第2の連結部13にタイヤTが接続された後、コンプレッサCが作動される。
これにより、圧縮空気(流体)が、開閉弁1Aの第1開口部24から内孔20hに流入される。圧縮空気の圧力が所定圧力に達すると、弁体21が開位置Paに移動(開状態Y2)し、圧縮空気が、容器3内に供給される。又容器3内の圧力が上昇し所定圧力に達することで、開閉弁1Bの弁体21は、パンク修理液(流体)から所定圧力を受け、開位置Paに移動(開状態Y2)する。これにより、パンク修理液が第2開口部25をへてタイヤ内に注入される。
又パンク修理作業の途中でコンプレッサCを停止させたとき、圧縮空気の圧力が減じ、開閉弁1Aの弁体21が閉位置Pbに戻る。これに伴い容器3内の圧力も減じ、開閉弁1Bの弁体21も閉位置Pbに戻る。即ち、コンプレッサCの停止と略同時に開閉弁1A、1Bが順次閉状態Y1となり、第1流路4、第2流路5を閉じる。
従って、コンプレッサCが停止した後は、タイヤTをキャップ6から取り外した場合にも、容器3内に残留するパンク修理液は、第2流路5から漏れ出す、或いは第1流路4からコンプレッサ側に逆流するのを防止できる。このパンク修理液の流出防止は、パンク修理作業完了後に、キャップ6からタイヤT及びコンプレッサCを取り外したときにも発揮される。
図6(A)、(B)に、開閉弁1の他の実施例が示される。図6(A)では、弁体21が円柱状をなす場合が示され、図6(B)では、弁体21が球状をなす場合が示される。何れの場合にも、閉位置Pbにおいて、弁体21の外表面21Sが第2開口部25を塞ぐことで、第1開口部24と第2開口部25との連通が閉じられる。
シリンダ20の内周面20hSには、ストッパ30が突設され、弁体21を閉位置Pbで停止させる。
弾性部材22として、板バネ等コイルバネ以外の種々な弾性体が使用できる。
又パンク修理キット2では、容器3に開閉弁1Aを設け、キャップ6に開閉弁1Bを設けることもできる。又キャップ6を用いることなく、容器3自体に、第1流路4、第2流路5、開閉弁1A、1Bを設ける、即ち容器3が、第1流路4、第2流路5、開閉弁1A、1Bを一体に具えても良い。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 開閉弁
2 パンク修理キット
3 容器
4 第1流路
5 第2流路
6 キャップ
20 シリンダ
20hS 内周面
20h 内孔
20S シリンダ側面
21 弁体
22 弾性部材
23 底部
24 第1開口部
25 第2開口部
26 第1シール部
30 ストッパ
C コンプレッサ
E1 第1端
E2 第2端
Pa 開位置
Pb 閉位置
T タイヤ

Claims (9)

  1. 開閉弁であって、
    内孔を有する筒状のシリンダと、前記内孔を軸芯方向に摺動可能な弁体と、弾性部材とを含み、
    前記シリンダは、前記内孔の軸心方向の第1端を閉じる底部と、前記内孔の軸心方向の第2端側で開口する第1開口部と、前記底部と前記第1開口部との間のシリンダ側面で前記内孔に連通する第2開口部と、前記内孔の内周面から突出して周方向にのびるリング状の弁座部とを含み、
    前記弁体は、前記シリンダの前記第2端側を前記シリンダの前記内孔よりも小径とした円錐台状の基部を具え、
    前記基部の側面かつ前記シリンダの前記第2端側に、周方向にのびるリング状の第1シール部が突出しており、
    前記第1シール部は、前記シリンダの前記内孔よりも小径であり、
    前記弾性部材は、前記弁体を、前記内孔の前記第1開口部と前記第2開口部との連通を閉じる閉位置へ付勢し、
    前記弁体は、前記第1開口部から前記内孔に流入する流体から所定の大きさの圧力を受けたときに、前記第1開口部を前記第2開口部に連通させるように前記第1端側の開位置に移動し、
    前記弁体の前記閉位置において、前記第1シール部が前記弁座部と当接し、その間がシールされる、
    開閉弁。
  2. 前記シリンダは、前記弁体を前記閉位置で停止させるストッパを具える、請求項1記載の開閉弁。
  3. 前記ストッパは、前記シリンダの内周面から突出する凸部を含む、請求項2記載の開閉弁。
  4. 記弁体の前記閉位置では、前記第1シール部は前記第2開口部よりも前記第2端側に位置する、請求項1~3の何れかに記載の開閉弁。
  5. 前記弁体は、前記基部の前記第1端側に、前記シリンダの内周面と接する第2シール部が形成されている、請求項1~4 の何れかに記載の開閉弁
  6. 前記弁体は、ゴム状弾性材を含む、請求項1~5の何れかに記載の開閉弁。
  7. 前記弾性部材は、コイルバネを含む、請求項1~6の何れかに記載の開閉弁。
  8. パンク修理液を収容した容器と、
    コンプレッサからの圧縮空気を前記容器内に導くための第1流路と、
    前記容器内の前記パンク修理液を、前記容器の外部に導くための第2流路と、
    前記第1流路又は第2流路の少なくとも一方に配された請求項1~7の何れかに記載の開閉弁とを含む、
    パンク修理キット。
  9. 前記容器の口部に取り付け可能なキャップをさらに含み、
    前記キャップは、前記第1流路、前記第2流路及び前記開閉弁を一体に具える、請求項8記載のパンク修理キット。
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