JP7163200B2 - ステータコア及び回転電機 - Google Patents

ステータコア及び回転電機 Download PDF

Info

Publication number
JP7163200B2
JP7163200B2 JP2019002160A JP2019002160A JP7163200B2 JP 7163200 B2 JP7163200 B2 JP 7163200B2 JP 2019002160 A JP2019002160 A JP 2019002160A JP 2019002160 A JP2019002160 A JP 2019002160A JP 7163200 B2 JP7163200 B2 JP 7163200B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification
stator core
core
stator
identification portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019002160A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020114078A (ja
Inventor
健太 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2019002160A priority Critical patent/JP7163200B2/ja
Priority to US16/729,623 priority patent/US20200220396A1/en
Priority to CN202010011167.3A priority patent/CN111431300A/zh
Publication of JP2020114078A publication Critical patent/JP2020114078A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7163200B2 publication Critical patent/JP7163200B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/16Stator cores with slots for windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • H02K1/185Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
    • H02K15/024Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies with slots
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
    • H02K15/024Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies with slots
    • H02K15/026Wound cores
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2201/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
    • H02K2201/09Magnetic cores comprising laminations characterised by being fastened by caulking
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2213/00Specific aspects, not otherwise provided for and not covered by codes H02K2201/00 - H02K2211/00
    • H02K2213/03Machines characterised by numerical values, ranges, mathematical expressions or similar information

Description

本発明は、ステータコア及び回転電機に関するものである。
従来、回転電機に用いられるステータのステータコアやロータのロータコア等、帯状の鋼板から所定の形状に打ち抜かれ、複数の鋼板が互いに積層されることにより形成される積層コアの構成が知られている。このような積層コアでは、鋼板の厚さの偏差を相殺するために、鋼板を順次回転又は反転させて積層する転積が行われている。このため、正しく転積が行われているか否かを判別するための技術が種々提案されている。
例えば特許文献1には、複数の窓部の1つに識別形状部が設けられ、他の1つに調整形状部が設けられたコアプレートの構成が記載されている。識別形状部は、窓部の内径側の形状を一部切り欠いた凹部で、調整形状部は、窓部の内径側の形状を一部切り欠いた2つの凹部で構成される。識別形状部と調整形状部は、コアプレートの中心軸に対し対称に配置され、調整形状部の切り欠かれる凹部の質量は、識別形状部の切り欠かれた凹部の質量と同じに設定されている。これにより、ロータの質量中心位置の変更を伴わずに、転積の有無を容易に明確に識別できるとされている。
特開2012-147597号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術にあっては、窓部の内径側に識別形状部が形成されるので、転積確認を目視で行い難い。また、帯状の鋼板から複数列に並んで打ち抜かれる場合、どちらの列から打ち抜かれたのか識別するための列識別形状を更に設ける必要がある。このため、工程数の増加及び複数の切欠きが形成されることによる積層コアの性能低下が生じるおそれがある。
そこで、本発明は、製造コストの増大と性能低下を抑制しつつ製造が容易なステータコア及びこのステータコアを用いた回転電機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明に係るステータコア(例えば、第1実施形態におけるステータコア40)は、単一の鋼板(例えば、第1実施形態における鋼板6)から複数の列状に群として抽出されるコアプレート(例えば、第1実施形態における第一コアプレート10及び第二コアプレート20)群を有するステータコアであって、前記ステータコアの外周に設けられ、転積識別と列識別とを担う識別部(例えば、第1実施形態における第一識別部17及び第二識別部27)を有し、少なくとも一つの列の前記コアプレート(例えば、第1実施形態における第一コアプレート10)群を有する前記ステータコア(例えば、第1実施形態における第一ステータコア41)は、他の列の前記コアプレート(例えば、第1実施形態における第二コアプレート20)群を有する前記ステータコア(例えば、第1実施形態における第二ステータコア42)と前記識別部の形状及び位置の少なくとも一方が相互に異なり、前記コアプレートは、前記コアプレートの周方向に等間隔に配置される複数の基準点(例えば、第1実施形態における第一カシメ孔15及び第二カシメ孔25)を有し、前記識別部は、各々の前記基準点に対応して複数設けられるとともに、対応する前記基準点に対して前記周方向に所定の離間角度だけ離間して設けられており、複数の前記識別部において、それぞれ対応する前記基準点からの前記離間角度が全て異なることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明に係るステータコアは、前記識別部は、前記ステータコアの内側に凹んでいることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明に係るステータコアは、前記識別部は、前記ステータコアの外側に突出していることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明に係る回転電機(例えば、第1実施形態における回転電機1)は、請求項1から3のいずれか1項に記載の前記ステータコアを備えたことを特徴としている。
本発明の請求項1に記載のステータコアによれば、識別部は転積識別と列識別との2つの役割を担うので、識別部により、転積が正しく行われたか否かの識別及びコアプレート群が鋼板のいずれの列から抽出されたのかの識別を行うことができる。識別部は列識別を担うので、ステータコアに新たに列識別のための切欠き形状等を設ける必要がない。これにより、ステータコアに転積識別形状と列識別形状との両方を形成する場合と比較して、ステータコアの製造に係る工程数及び金型費等の製造コストを削減できる。さらに、ステータコアにおける磁路の形成を阻害する余分な切欠き等を形成する必要がないので、ステータコアの面積を増加させ、磁路が通過する面積を増加させることができる。これにより、ステータコアの磁路が妨げられることによるステータの性能低下を抑制できる。
識別部はステータコアの外周部に形成されるので、複数のコアプレートを転積して板厚方向に重ねた際、ステータコアの外周部から識別部を視認できる。これにより、転積が正しく行われたか否かの判断を外部から容易に確認できる。よって、ステータコアの製造時における作業性を向上できる。
したがって、製造コストの増大と性能低下を抑制しつつ製造が容易なステータコアを提供できる。
本発明の請求項2に記載のステータコアによれば、識別部はステータコアの内側に凹んでいるので、識別部が外側に突出する場合と比較して、複数のコアプレートを転積して形成されたステータコアの外周部を滑らかな形状とすることができる。これにより、製造時の操作性及び外観を向上できる。
本発明の請求項3に記載のステータコアによれば、識別部はステータコアの外側に突出しているので、複数のコアプレートを転積して形成されたステータコアの外周部を触るだけで列識別と転積識別を行うことができる。また、例えば接触式の検査装置を用いて識別作業を自動化する等、識別作業の方法の自由度を向上できる。
また、識別部がステータコアの内側に凹んで形成される場合と比較して、ステータコアの面積を確保できる。これにより、ステータに形成される磁路の通過可能な面積が増加し、識別部を形成することによる磁路への影響を抑えることができる。
本発明の請求項4に記載の回転電機によれば、上述したステータコアを備えているので、製造コストの増大と性能低下を抑制しつつ製造が容易なステータコアを備えた、製造性及び性能に優れた回転電機とすることができる。
第1実施形態に係る回転電機の概略断面図。 第1実施形態に係る第一ステータコアの斜視図。 第1実施形態に係る第二ステータコアの斜視図。 第1実施形態に係る鋼板と各コアプレートとの位置関係を示す説明図。 第1実施形態に係る第一コアプレートの正面図。 第1実施形態に係る第二コアプレートの正面図。 第2実施形態に係る第二コアプレートの正面図。 第3実施形態に係る第一コアプレートの正面図。 第4実施形態に係る第一コアプレートの正面図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
(回転電機)
図1は、第1実施形態に係る回転電機1の概略断面図である。
図1に示す回転電機1は、例えばハイブリッド自動車や電気自動車等の車両に搭載される走行用モータである。但し、本発明の構成は、走行用モータに限らず、発電用モータやその他用途のモータ、車両用以外の回転電機(発電機を含む)にも適用可能である。
回転電機1は、ケース2と、ロータ3と、ステータ4と、を備える。
ケース2は、ロータ3及びステータ4を収容している。ケース2の内部には、冷媒(不図示)が収容されている。上述したロータ3及びステータ4は、ケース2の内部において、一部が冷媒に浸漬された状態で配置されている。なお、冷媒としては、トランスミッションの潤滑や動力伝達等に用いられる作動油である、ATF(Automatic Transmission Fluid)等が好適に用いられている。
以下の説明では、ロータ3における回転軸31の軸線Oに沿う方向を単に軸方向といい、軸線Oに直交する方向を径方向といい、軸線O周りの方向を周方向という場合がある。
ロータ3は、軸線O回りに回転可能に構成されている。ロータ3は、回転軸31と、ロータコア32と、磁石33と、を備える。
回転軸31は、軸線Oを中心とする筒状に形成されている。回転軸31は、ケース2に取り付けられた軸受8を介してケース2に回転可能に支持されている。
ロータコア32は、回転軸31の外周部に設けられている。ロータコア32は、環状に形成されている。ロータコア32は、軸線O回りに回転軸31と一体で回転可能に構成されている。
磁石33は、ロータコア32の外周部に配置されている。磁石33は、例えばロータコア32の内部を軸方向に沿って延びている。磁石33は、周方向に間隔をあけて複数形成されている。磁石33は、例えば希土類磁石である。希土類磁石としては、例えばネオジム磁石やサマリウムコバルト磁石、プラセオジム磁石等が挙げられる。
(ステータ)
ステータ4は、ロータ3に対して径方向の外側に、間隔をあけて配置されている。ステータ4は、環状に形成されている。ステータ4の外周部は、ケース2の内壁面に固定されている。ステータ4は、ステータコア40と、コイル45と、を有する。
図2は、第1実施形態に係る第一ステータコア41の斜視図であり、図3は、第1実施形態に係る第二ステータコア42の斜視図である。
ステータコア40は、第一ステータコア41及び第二ステータコア42のいずれか一方である。第一ステータコア41は、複数の第一コアプレート10を厚み方向に複数枚積層して形成される。第二ステータコア42は、複数の第二コアプレート20を厚み方向に複数枚積層して形成される。
ここで、図4は、鋼板6と各コアプレート10,20との位置関係を示す説明図である。鋼板6は、例えば電磁鋼板である。第一コアプレート10及び第二コアプレート20は、単一の鋼板6から複数の列状に群として抽出される。具体的に、第一コアプレート10は、鋼板6の第一列から打ち抜かれて形成される。第二コアプレート20は、鋼板6の第二列から打ち抜かれて形成される。
図5は、第一コアプレート10の正面図である。
第一コアプレート10は、軸線Oを中心とする環状に形成されている。第一コアプレート10は、第一コア本体11と、第一ティース12と、第一ボルト挿通部14と、第一カシメ孔15と、第一識別部17と、を有する。
第一コア本体11は、環状に形成されている。
第一ティース12は、第一コア本体11から径方向内側に向かって突出している。第一ティース12は、周方向に複数形成されている。周方向に隣り合う第一ティース12同士の間は、第一スロット13とされている。第一スロット13には、コイル45が挿入される。
第一ボルト挿通部14は、第一コア本体11から径方向外側に突出している。第一ボルト挿通部14は、周方向に等間隔に複数(本実施形態では3個)設けられている。各第一ボルト挿通部14には、ボルト(不図示)が挿入可能なボルト孔14aが形成されている。
第一カシメ孔15は、第一コア本体11に設けられている。第一カシメ孔15は、第一コア本体11を軸方向に貫通している。第一カシメ孔15は、周方向に複数(本実施形態では3個)設けられている。各第一カシメ孔15は、周方向において隣り合う第一ボルト挿通部14の間にそれぞれ設けられている。ここで、複数の第一カシメ孔15に対して、周方向一方側CW回りに順に1番から3番の符号を付して、1番カシメ孔15a、2番カシメ孔15b、3番カシメ孔15c、とそれぞれ定義する。
第一識別部17は、第一コア本体11の外周部に設けられている。第一識別部17は、第一コア本体11の外周部から径方向内側に凹んでいる。第一識別部17は、軸方向から見て矩形状に形成されている。第一識別部17は、第一カシメ孔15から軸線Oを回転中心として周方向一方側CW回りに所定の角度だけ離間した位置に設けられている。第一識別部17は、周方向に複数(本実施形態では3個)設けられている。
複数の第一識別部17に対して、周方向一方側CW回りに順に1番から3番の符号を付して、1番識別部17a、2番識別部17b、3番識別部17cとした時、各識別部17a,17b,17cは、それぞれ異なる第一カシメ孔15の近傍に設けられている。具体的に、1番識別部17aは、1番カシメ孔15aから軸線Oを回転中心として周方向一方側CW回りに角度Aだけ離間した位置に設けられている。2番識別部17bは、2番カシメ孔15bから軸線Oを回転中心として周方向一方側CW回りに角度Bだけ離間した位置に設けられている。3番識別部17cは、3番カシメ孔15cから軸線Oを回転中心として周方向一方側CW回りに角度Cだけ離間した位置に設けられている。角度A,B及びCはそれぞれ異なる値とされている。本実施形態において、A<B<Cとなるように設定されている。
図2に戻って、このように形成された第一コアプレート10は、複数の枚数を軸方向に積層した後に、周方向に120°回転されて次の積層を行う転積により、軸線Oを中心とする環状の第一ステータコア41を形成する。図2に示すように、第一ステータコア41の外周部には、第一識別部17が形成されている。具体的に、第一識別部17は、第一ステータコア41の一側面において、1番識別部17a、2番識別部17b、3番識別部17c、1番識別部17a・・・の順に軸方向に並んでいる。第一ステータコア41の外周部に形成された第一識別部17の形状により、転積識別と列識別とを行う。
図6は、第二コアプレート20の正面図である。
第二コアプレート20は、軸線Oを中心とする環状に形成されている。第二コアプレート20は、第二コア本体21と、第二ティース22と、第二ボルト挿通部24と、第二カシメ孔25と、第二識別部27と、を有する。
第二コア本体21は、環状に形成されている。
第二ティース22は、第二コア本体21から径方向内側に向かって突出している。第二ティース22は、周方向に複数形成されている。周方向に隣り合う第二ティース22同士の間は、第二スロット23とされている。第二スロット23には、コイル45が挿入される。
第二ボルト挿通部24は、第二コア本体21から径方向外側に突出している。第二ボルト挿通部24は、周方向に等間隔に複数(本実施形態では3個)設けられている。各第二ボルト挿通部24には、ボルト(不図示)が挿入可能なボルト孔24aが形成されている。
第二カシメ孔25は、第二コア本体21に設けられている。第二カシメ孔25は、第二コア本体21を軸方向に貫通している。第二カシメ孔25は、周方向に複数(本実施形態では3個)設けられている。各第二カシメ孔25は、周方向において隣り合う第二ボルト挿通部24の間にそれぞれ設けられている。ここで、複数の第二カシメ孔25に対して、周方向一方側CW回りに順に4番から6番の符号を付して、4番カシメ孔25d、5番カシメ孔25e、6番カシメ孔25f、とそれぞれ定義する。
第二識別部27は、第二コア本体21の外周部に設けられている。第二識別部27は、第二コア本体21の外周部から径方向内側に凹んでいる。第二識別部27は、軸方向から見て矩形状に形成されている。第二識別部27は、第二カシメ孔25から軸線Oを回転中心として周方向一方側CW回りに所定の角度だけ離間した位置に設けられている。第二識別部27は、周方向に複数(本実施形態では3個)設けられている。
複数の第二識別部27に対して、周方向一方側CW回りに順に4番から6番の符号を付して、4番識別部27d、5番識別部27e、6番識別部27fとした時、各識別部27d,27e,27fは、それぞれ異なる第二カシメ孔25の近傍に設けられている。具体的に、4番識別部27dは、4番カシメ孔25dから軸線Oを回転中心として周方向一方側CW回りに角度Dだけ離間した位置に設けられている。5番識別部27eは、5番カシメ孔25eから軸線Oを回転中心として周方向一方側CW回りに角度Eだけ離間した位置に設けられている。6番識別部27fは、6番カシメ孔25fから軸線Oを回転中心として周方向一方側CW回りに角度Fだけ離間した位置に設けられている。角度D,E及びFはそれぞれ異なる値とされている。本実施形態において、D<E<Fとなるように設定されている。また、角度D,E及びFは、第一コアプレート10における角度A,B及びCとも異なる値とされている。本実施形態において、A<D,B<E,C<Fとなるようにそれぞれ設定されている。
図3に戻って、このように形成された第二コアプレート20は、複数の枚数を軸方向に積層した後に、周方向に120°回転されて次の積層を行う転積により、軸線Oを中心とする環状の第二ステータコア42を形成する。図3に示すように、第二ステータコア42の外周部には、第二識別部27が形成されている。具体的に、第二識別部27は、第二ステータコア42の一側面において、4番識別部27d、5番識別部27e、6番識別部27f、4番識別部27d・・・の順に軸方向に並んでいる。本実施形態において、第二ステータコア42のうち第二識別部27の位置以外の構成は、第一ステータコア41と同じ構成となるように形成されている。第二ステータコア42の外周部に形成された第二識別部27の形状により、転積識別と列識別とを行う。
コイル45は、第一ステータコア41において、第一スロット13に挿入されて第一ティース12に巻回されている。同様に、コイル45は、第二ステータコア42において、第二スロット23に挿入されて第二ティース22に巻回されている。コイル45に通電することにより、コイル45とロータ3に収容された磁石33との間に磁気的な吸引力や反発力が生じ、ステータ4に対してロータ3が軸線O回りに回転する。
(作用、効果)
次に、ステータコア40及び回転電機1の作用、効果について説明する。
図2及び図3に示すように、第一ステータコア41の外周部に形成された第一識別部17と、第二ステータコア42の外周部に形成された第二識別部27と、は、周方向における位置が異なる。具体的に、2つのボルト挿通部14,14,24,24に挟まれたステータコア40の一側面において、第二識別部27は、第一識別部17よりも周方向一方側CWに位置している。このように、第一識別部17及び第二識別部27が周方向において異なる位置に形成されることにより、ステータコア40が鋼板6のいずれの列から抽出されたものかを識別できる。
一方、図2に示すように、2つの第一ボルト挿通部14,14に挟まれた第一ステータコア41の一側面には、1番識別部17a、2番識別部17b及び3番識別部17cが軸方向に沿って順番に形成されている。具体的に、1番識別部17aの軸方向一方側(図2の下方側)に設けられた2番識別部17bは、1番識別部17aよりも周方向他方側(CWと反対側)に位置している。2番識別部17bの軸方向一方側に設けられた3番識別部17cは、2番識別部17bよりも周方向他方側に位置している。このように、1番識別部17a、2番識別部17b及び3番識別部17cが規則的に並んでいるかどうかを目視等により確認することにより、転積が正しく行われたか否かを確認できる。
本実施形態のステータコア40によれば、第一識別部17及び第二識別部27は転積識別と列識別との2つの役割を担うので、第一識別部17及び第二識別部27により、転積が正しく行われたか否かの識別及びコアプレート群が鋼板6のいずれの列から抽出されたのかの識別を行うことができる。第一識別部17及び第二識別部27は列識別を担うので、ステータコア40に新たに列識別のための切欠き形状等を設ける必要がない。これにより、ステータコア40に転積識別形状と列識別形状との両方を形成する場合と比較して、ステータコア40の製造に係る工程数及び金型費等の製造コストを削減できる。さらに、ステータコア40における磁路の形成を阻害する余分な切欠き等を形成する必要がないので、ステータコア40の面積を増加させ、磁路が通過する面積を増加させることができる。これにより、ステータコア40の磁路が妨げられることによるステータ4の性能低下を抑制できる。
第一識別部17及び第二識別部27はステータコア40の外周部に形成されるので、複数のコアプレート10,20を転積して板厚方向に重ねた際、ステータコア40の外周部から識別部を視認できる。これにより、転積が正しく行われたか否かの判断を外部から容易に確認できる。よって、ステータコア40の製造時における作業性を向上できる。
したがって、製造コストの増大と性能低下を抑制しつつ製造が容易なステータコア40を提供できる。
第一識別部17及び第二識別部27はステータコア40の内側に凹んでいるので、第一識別部17及び第二識別部27が外側に突出する場合と比較して、複数のコアプレート10,20を転積して形成されたステータコア40の外周部を滑らかな形状とすることができる。これにより、製造時の操作性及び外観を向上できる。
本実施形態の回転電機1によれば、上述したステータコア40を備えているので、製造コストの増大と性能低下を抑制しつつ製造が容易なステータコア40を備えた、製造性及び性能に優れた回転電機1とすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態について説明する。図7は、第2実施形態に係る第二コアプレート220の正面図である。本実施形態では、第一識別部17と第二識別部27との形状が異なる点において上述した実施形態と相違している。
本実施形態において、第一コアプレート10は、第1実施形態と同様の構成とされているため、第一コアプレート10の説明を省略する。第二コアプレート220は、2個の凹部からなる一対の第二識別部227を有する。一対の第二識別部227は、軸方向から見て矩形状にそれぞれ形成されている。一対の第二識別部227は、第二カシメ孔25から周方向一方側CW回りに所定の角度だけ離間した位置に設けられている。一対の第二識別部227は、周方向に複数(本実施形態では3個)設けられている。一対の凹部は互いに近接して形成されている。
図7に示すように、第二コアプレート220における4番識別部227dは、4番カシメ孔25dから軸線Oを回転中心として周方向一方側CW回りに角度D´だけ離間した位置に設けられている。5番識別部227eは、5番カシメ孔25eから軸線Oを回転中心として周方向一方側CW回りに角度E´だけ離間した位置に設けられている。6番識別部227fは、6番カシメ孔25fから軸線Oを回転中心として周方向一方側CW回りに角度F´だけ離間した位置に設けられている。本実施形態において、D´=A,E´=B,F´=Cとされている。なお、角度D´、E´及びF´は、第一ステータコア10における角度A、B及びCと異なる値に設定されていてもよい。
本実施形態によれば、第一識別部17と第二識別部227との形状が異なることにより、第一ステータコア41と第二ステータコア42との識別、すなわち列識別を行うことができる。また、第一識別部17及び第二識別部227は列識別と転積識別とを担うので、第一識別部17及び第二識別部227により、転積が正しく行われたか否かの識別及びコアプレート群が鋼板6のいずれの列から抽出されたのかの識別を行うことができる。また、第二ステータコア42を軽量化できる。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る第3実施形態について説明する。図8は、第3実施形態に係る第一コアプレート310の正面図である。本実施形態では、識別部がステータコア40の外側に突出している点において上述した実施形態と相違している。なお、本実施形態において、第二コアプレート20には、第一コアプレート10と同様の変更が加えられるため、以下では第二コアプレート20の説明及び図示を省略する。
本実施形態において、第一コアプレート310は、第一識別部317を有する。第一識別部317は、第一コア本体11の外周部から径方向外側に突出している。第一識別部317の外形は矩形状に形成されている。
本実施形態によれば、識別部はステータコア40の外側に突出しているので、複数のコアプレート310を転積して形成されたステータコア40の外周部を触るだけで列識別と転積識別を行うことができる。また、例えば接触式の検査装置を用いて識別作業を自動化する等、識別作業の方法の自由度を向上できる。
また、識別部がステータコア40の内側に凹んで形成される場合と比較して、ステータコア40の面積を確保できる。これにより、ステータ4に形成される磁路の通過可能な面積が増加し、識別部を形成することによる磁路への影響を抑えることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明に係る第4実施形態について説明する。図9は、第4実施形態に係る第一コアプレート410の正面図である。本実施形態では、識別部がボルト挿通部14に設けられている点において上述した実施形態と相違している。
本実施形態において、第一コアプレート410は、第一識別部417を有する。図9に示すように、第一識別部417は、第一ボルト挿通部414に設けられている。第一識別部417は、第一ボルト挿通部414の外周部から径方向内側に凹んでいる。ここで、複数の第一ボルト挿通部414に対して、周方向一方側CW回りに順に1番から3番の符号を付して、1番ボルト挿通部414a、2番ボルト挿通部414b、3番ボルト挿通部414cとした時、第一識別部417は、各ボルト挿通部414a,414b,414cのそれぞれ異なる位置に設けられている。具体的に、1番識別部417aは、軸線Oと1番ボルト挿通部414aの円中心とを結ぶ直線と、1番ボルト挿通部414aの外周部と、の交点から1番ボルト挿通部414aの円中心を回転中心として周方向一方側CW回りに角度Gだけ離間した位置に設けられている。2番識別部417bは、軸線Oと2番ボルト挿通部414bの円中心とを結ぶ直線と、2番ボルト挿通部414bの外周部と、の交点から2番ボルト挿通部414bの円中心を回転中心として周方向一方側CW回りに角度Hだけ離間した位置に設けられている。3番識別部417cは、軸線Oと3番ボルト挿通部414cの円中心とを結ぶ直線と、3番ボルト挿通部414cの外周部と、の交点から3番ボルト挿通部414cの円中心を回転中心として周方向一方側CW回りに角度Iだけ離間した位置に設けられている。角度G,H,Iはそれぞれ異なる値とされている。
本実施形態において、第二コアプレート20には第一コアプレート410と同様の変更が加えられるため、第二コアプレート20については詳細な説明及び図示を省略する。なお、本実施形態の第二コアプレート20において、第一コアプレート410の角度G,H,Iと対応する部分の角度はJ,K,Lとされている。このとき、G<J、H<K、I<Lとなるように設定されている。
本実施形態によれば、第一識別部417は第一ボルト挿通部414に設けられているので、第一コア本体11に第一識別部417を設ける必要がない。これにより、第一コア本体11の面積を増加させ、第一コア本体11に形成される磁路の通過面積を増加させることができる。よって、磁路が妨げられることによるステータ4の性能低下をより一層抑制できる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、本実施形態においては、単一の鋼板6から2列のコアプレート10,20を抽出される構成としたが、これに限られない。例えば単一の鋼板6から3列以上のコアプレートを抽出してもよい。
また、第一識別部17及び第二識別部27は、位置と形状の両方が互いに異なるように形成されていてもよい。
第一識別部17及び第二識別部27の形状は、半円状や三角形状等、矩形状以外の形状に形成されていてもよい。
また、ボルト挿通部14,24やカシメ孔15,25、識別部17,27の個数は上述した実施形態に限定されない。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した実施形態や変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 回転電機
6 鋼板
10,310,410 第一コアプレート(コアプレート)
17,317,417 第一識別部(識別部)
20,220 第二コアプレート(コアプレート)
27,227 第二識別部(識別部)
40 ステータコア

Claims (4)

  1. 単一の鋼板から複数の列状に群として抽出されるコアプレート群を有するステータコアであって、
    前記ステータコアの外周に設けられ、転積識別と列識別とを担う識別部を有し、
    少なくとも一つの列の前記コアプレート群を有する前記ステータコアは、他の列の前記コアプレート群を有する前記ステータコアと前記識別部の形状及び位置の少なくとも一方が相互に異なり、
    前記コアプレートは、前記コアプレートの周方向に等間隔に配置される複数の基準点を有し、
    前記識別部は、各々の前記基準点に対応して複数設けられるとともに、対応する前記基準点に対して前記周方向に所定の離間角度だけ離間して設けられており、
    複数の前記識別部において、それぞれ対応する前記基準点からの前記離間角度が全て異なることを特徴とするステータコア。
  2. 前記識別部は、前記ステータコアの内側に凹んでいることを特徴とする請求項1に記載のステータコア。
  3. 前記識別部は、前記ステータコアの外側に突出していることを特徴とする請求項1に記載のステータコア。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の前記ステータコアを備えたことを特徴とする回転電機。
JP2019002160A 2019-01-09 2019-01-09 ステータコア及び回転電機 Active JP7163200B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019002160A JP7163200B2 (ja) 2019-01-09 2019-01-09 ステータコア及び回転電機
US16/729,623 US20200220396A1 (en) 2019-01-09 2019-12-30 Stator core and rotating electric machine
CN202010011167.3A CN111431300A (zh) 2019-01-09 2020-01-06 定子铁心及旋转电机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019002160A JP7163200B2 (ja) 2019-01-09 2019-01-09 ステータコア及び回転電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020114078A JP2020114078A (ja) 2020-07-27
JP7163200B2 true JP7163200B2 (ja) 2022-10-31

Family

ID=71404560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019002160A Active JP7163200B2 (ja) 2019-01-09 2019-01-09 ステータコア及び回転電機

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20200220396A1 (ja)
JP (1) JP7163200B2 (ja)
CN (1) CN111431300A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020047463A1 (en) 1996-06-05 2002-04-25 Neuenschwander Thomas R. Pencil core and method of making
JP2010268603A (ja) 2009-05-14 2010-11-25 Mitsui High Tec Inc 積層鉄心の製造方法及び積層鉄心
WO2015155560A1 (en) 2014-04-10 2015-10-15 Tratnik Luka Marking of lamination stacks for an electric machine after assembling
JP2017051037A (ja) 2015-09-04 2017-03-09 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転電機
JP2017208955A (ja) 2016-05-19 2017-11-24 株式会社三井ハイテック 積層鉄心の製造方法
JP2019106814A (ja) 2017-12-13 2019-06-27 東芝産業機器システム株式会社 鉄心材及び固定子鉄心

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020047463A1 (en) 1996-06-05 2002-04-25 Neuenschwander Thomas R. Pencil core and method of making
JP2010268603A (ja) 2009-05-14 2010-11-25 Mitsui High Tec Inc 積層鉄心の製造方法及び積層鉄心
WO2015155560A1 (en) 2014-04-10 2015-10-15 Tratnik Luka Marking of lamination stacks for an electric machine after assembling
JP2017051037A (ja) 2015-09-04 2017-03-09 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転電機
JP2017208955A (ja) 2016-05-19 2017-11-24 株式会社三井ハイテック 積層鉄心の製造方法
JP2019106814A (ja) 2017-12-13 2019-06-27 東芝産業機器システム株式会社 鉄心材及び固定子鉄心

Also Published As

Publication number Publication date
US20200220396A1 (en) 2020-07-09
JP2020114078A (ja) 2020-07-27
CN111431300A (zh) 2020-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2259409B1 (en) Rotating electric machine and manufacturing method thereof
EP2713479A2 (en) Split stator core of a rotary electric machine and corresponding manufacturing method
US9847704B2 (en) Rotor assembly and method of manufacture for electric machines having multiple magnet lengths
US8803389B2 (en) Stator and motor provided with the stator
JP5660058B2 (ja) コアブロック、固定子、回転電機およびコアブロックの製造方法
US20130026874A1 (en) Rotary electric machine
CN109845068B (zh) 转子铁芯、转子、马达、转子铁芯的制造方法以及转子的制造方法
US8058761B2 (en) Rotating electrical machine
US20160211711A1 (en) Rotor of rotary electric machine and method of producing the same
JP6633598B2 (ja) ステータ、ステータのブロックおよび回転電機
CN109792172B (zh) 转子和马达
JP2011030320A (ja) 回転電機及び回転電機の製造方法
JP7163200B2 (ja) ステータコア及び回転電機
WO2018124093A1 (ja) ロータコアの製造方法、ロータ、およびモータ
US20160336822A1 (en) Split rotor stack gap with a corner air barrier
JP5561179B2 (ja) ロータ用のコアプレート及び回転電機のロータ
JP2016034216A (ja) ロータ及びモータ
JP3964306B2 (ja) 電動機の固定子積層鉄心の製造方法
JP2015056911A (ja) ロータ及びこのロータを備える回転電機
CN110720169B (zh) 马达的转子结构
JP5256835B2 (ja) 回転電機の固定子及び回転電機
CN113812066A (zh) 旋转电机
JP2020014336A (ja) 回転電気機械
JP2019004642A (ja) モータ、及び分割コア片の製造方法
WO2022181057A1 (ja) ロータ及びipmモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7163200

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150