JP7162122B2 - ターボ機械 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば内燃機関の排熱を利用するための排熱回収システム内で使用され得る、または燃料電池システムのための圧縮機として使用され得るターボ機械に関する。
特許文献1によれば、例えば内燃機関の排熱回収システムのためのターボ機械について記載されている。ターボ機械はハウジングを有しており、このハウジング内に、駆動軸上に配置された羽根車が配置されている。さらに、ターボ機械は流入領域と流出領域とを有しており、この場合、ターボ機械は運転中に作業媒体によって貫流される。作業媒体は、羽根車の前側に沿って流出領域に向かう方向でターボ機械の流入領域内に流入する。この場合、流入領域と流出領域との間に圧力勾配が存在する。さらに、ターボ機械内で羽根車の後ろ側の近傍に圧力分配器が配置されている。従って、羽根車の後ろ側に作用する圧力を流入領域の圧力と比較して低下させ、それによって、羽根車に作用する、発生した液圧を調整することができる。
このようなターボ機械のために、一般的に羽根車を支承するために、両側の気体軸受、例えば空気軸受が使用される。しかしながら両側の軸受は、羽根車における熱的な摩擦損失を高め、それによってターボ機械の効率は損なわれる。
独国特許出願公開第102014226951号明細書 独国特許出願公開第102012224052号明細書
本発明の課題は、ターボ機械内への回転子の取り付けを簡略化してターボ機械の確実な機能形式および効率の改善が得られるような軸受を備えたターボ機械を提供することである。
請求項1の特徴を有する本発明によるターボ機械は、羽根車のための片側の軸受を使用することによって、摩擦損失が最小化され、ターボ機械の効率が高められる、という利点を有している。
このために、本発明によるターボ機械は、ターボハウジングと、回転軸線を中心にして可動に支承された羽根車とを有しており、羽根車が前側で作業媒体の流入領域と流出領域とを規定している。さらに、羽根車は軸と作用接続している。この場合、羽根車若しくは軸はターボハウジングと共に、気体軸受として構成された軸方向軸受を形成しており、この場合、羽根車若しくは軸がプレストレス手段によって軸方向軸受に向かう方向にプレストレスを与えられている。
これによって、発生した液圧は、軸方向軸受に向かう方向で羽根車に作用し、それによって羽根車若しくは軸は片側だけが機械的に負荷されるので、羽根車若しくは軸のより高い機械的な負荷可能性およびひいてはより高い耐用年数が得られる。さらに、これによってターボ機械の機能形式および作用効率が改善される。
本発明の第1の好適な発展形態では、プレストレス手段が、第1の磁石および第2の磁石、好適には永久磁石または電磁石を有することが意図されている。好適な形式で、第1の磁石が軸内に配置されていて、ターボハウジング内に配置された第2の磁石と磁気的に相互作用する。これにより、磁石は、好適には相互に反発し合うように互いに配置されていて、それによって羽根車若しくは軸が軸方向軸受に向かう方向にプレストレスを与えられている。
本発明の別の実施形態では、好適には、プレストレス手段が圧力分配器を有しており、この圧力分配器がターボハウジングの段部として構成されていて、この段部が羽根車の後ろ側と共にシールギャップを形成することが意図されている。従って、羽根車の後ろ側に作用する圧力が段部によって、流入領域内の羽根車の前側と比較して低下されることによって、羽根車に作用する軸方向力は低下され得る。
本発明の好適な発展形態によれば、プレストレス手段が圧力分配器を有しており、この圧力分配器が少なくとも1つの滑り部材として構成されていて、羽根車の後ろ側とターボハウジングとの間に配置されている。好適な形式で、少なくとも1つの滑り部材がばねによって、軸方向ギャップに向かう方向の力で付勢されていている。従って、羽根車の後ろ側に作用する圧力が流入領域の羽根車の前側と比較して低下されることによって、羽根車に作用する軸方向力は低下され、これにより羽根車の摩耗低下および耐用年数の延長が得られる。
本発明の別の実施形態では、流出領域内で、軸のハブがターボハウジングの段部と共に軸方向ギャップを形成していて、それによって羽根車のための軸方向軸受を形成することが意図されている。軸のハブは、高い機械的な力で負荷され得るので、軸の摩耗なしに片側の軸方向軸受が形成され、それによってターボ機械の改善された機能形式が得られる。
本発明の好適な発展形態では、羽根車の後ろ側がターボハウジングと共に軸方向ギャップを形成していて、それによって軸方向軸受を形成していることが意図されている。従って、ターボ機械内での羽根車の支承が保証され、それによってターボ機械の効果的な機能形式が得られる。
本発明の別の実施形態では、軸方向軸受が、羽根車のための片側の気体軸受、例えば空気軸受として構成されていることが意図されている。
従って、ターボ機械内での羽根車の確実な支承およびターボ機械の効果的な機能形式が得られる。
好適な発展形態によれば、軸若しくは羽根車およびターボハウジングが、軸方向ギャップに接続された漏れ室を画成している。このような漏れ室によって、軸方向ギャップ内での気体軸受の最適な構成が得られ、それによって羽根車の機能形式が改善される。
好適な使用法では、ターボ機械は燃料電池システム内に配置されている。このために、ターボ機械はターボ圧縮機として構成されているか若しくは羽根車が圧縮機として構成されている。燃料電池システムは、燃料電池と、酸化剤としての作業媒体を燃料電池に供給するための吸気管路と、酸化剤を燃料電池から導出するための排ガス管路とを有している。圧縮機は吸気管路内に配置されている。この場合、吸気管路は、作業液若しくは酸化剤を燃料電池内に流入させるために用いられ、排ガス管路は、酸化剤若しくは反応した酸化剤若しくはこれらの混合物を燃料電池から導出するために用いられる。ターボ圧縮機は、前記実施例のうちのいずれか1つに従って構成されている。
ターボ機械の前記構成は、好適な形式で排熱回収システムに使用されている。排熱回収システムは、作業媒体をガイドする循環路を有しており、この循環路は、作業媒体の流れ方向で流体ポンプと、エバポレータと、ターボ機械ユニットと、コンデンサとを有している。さらにターボ機械ユニットは、ジェネレータと、本発明によるターボ機械とを有している。本発明によるターボ機械を使用することによって、排熱回収システムの効率は高められる。
公知の排熱回収システムの概略図である。 図1に示した排熱回収システムのターボ機械ユニットの断面の斜視図である。 図2の領域A内のターボ機械ユニットの本発明によるターボ機械の第1実施例の縦断面図である。 図2の領域A内のターボ機械ユニットの本発明によるターボ機械の第2実施例の縦断面図である。 図2の領域A内のターボ機械ユニットの本発明によるターボ機械の第3実施例の縦断面図である。 公知の燃料電池システムの概略図である。
以下では、重要な領域だけ示されている。
図1は、内燃機関40の公知の排熱回収システム44を概略的に示し、この場合、重要な領域だけが示されている。
排熱回収システム44は、作業媒体をガイドする循環路32を有しており、この循環路32は、作業媒体の流れ方向で、流体ポンプ33、エバポレータ34、ターボ機械100およびコンデンサ35を有している。この場合、コンデンサ35は、例えば内燃機関40の冷却システムに連結されていてよい。
ターボ機械100に対して並列にバイパス管路36が接続されている。バイパス弁37によって、作業媒体の質量流量は必要に応じてターボ機械100および/またはバイパス管路36に分割され得る。
ターボ機械100はここではターボ機械ユニット1000の一部である。ターボ機械ユニット1000は、追加的にジェネレータ42を有しており、さらにオプション的にバイパス弁37およびバイパス管路36も有している。ジェネレータ42は、ターボ機械100で発生された機械的なエネルギを電気的なエネルギに変換し、それにより図示していない消費器若しくは記憶媒体に供給する。
オプション的に、排熱回収システム44はさらに、図1に示されているように、タンク41を有していてよく、このタンク41から調量弁38によって作業媒体が循環路32内に導入されるか若しくは循環路32から余剰の作業媒体内に戻され得る。この場合、選択的にタンク41は循環路32内に配置されていてもよい。
排熱回収システムの機能形式
液状の作業媒体は、流体ポンプ33から圧力下でエバポレータ34に圧送され、さらにターボ機械100に圧送される。エバポレータ34は内燃機関40の排ガス管路に接続されていて、つまり、内燃機関40の排ガスの熱エネルギ利用することによって循環路32の作業媒体を気化する。次いでガス状の作業媒体は、ターボ機械100内で機械的なエネルギを放出して応力除去される。コンデンサ35内で作業媒体は完全に液化されて再び流体ポンプ33に達する。
好適な形式で、ターボ機械100およびジェネレータ42は1つの共通の軸12を有しているので、ジェネレータ42内で簡単な形式で軸12上に配置された回転子61および固定子59によって電気的なエネルギが発生され得る(図2参照)。
バイパス管路36は、ターボ機械100に対して並列に配置されている。内燃機関40および排熱回収システム44の運転状態およびそれによって得られた値、例えば作業媒体の温度に応じて、作業媒体はターボ機械100に供給されるかまたはバイパス管路36を通ってターボ機械100の傍らを通過して案内される。
図2は、図1のターボ機械ユニット1000の断面の斜視図を示し、この場合、重要な領域だけが示されている。ターボ機械ユニット1000は、ターボ機械100とジェネレータ42とを有している。ターボ機械100はラジアルタービンとして構成されており、この場合、ここではラジアルタービンからの流れ出口はジェネレータ42から延びている。
ターボ機械ユニット1000はハウジング55を有している。図2の構成では、ハウジング55は複数の部分に分割して構成されていて、ターボハウジング56、ジェネレータハウジング57および固定子プレート58を有している。ターボハウジング56は、概ねターボ機械100を取り囲んでいる。ジェネレータハウジング57は、固定子59を取り囲んでいる。固定子プレート58は、ターボハウジング56とジェネレータハウジング57との間で緊締されていて、ジェネレータハウジング57と一緒に固定子59をハウジング55内で固定する。
軸12を支承するための軸受60は、半径方向でジェネレータハウジング57によって位置決めされていて、ジェネレータハウジング57と固定子プレート58の間で軸方向に位置決めされていて、つまりターボ機械100とジェネレータ42との間に配置されている。別の軸受600は、ジェネレータ42の他方の側に配置されている。
ジェネレータハウジング57は2分割して構成されていて、内側体570および外周壁571を有している。
図2の構成における作業媒体の流れ経路は次の通りである。エバポレータ34から流れてくるガス状の作業媒体は、流入領域8を通って半径方向でターボ機械100内に流入し、ターボ機械100から軸方向で流出領域9を通って図2で見て右方向に再び流出する。これによって、ターボ機械100内で羽根車1が駆動される。次いで作業媒体はターボ機械100から出てからコンデンサ35内で完全に液化される。
好適な構成では、図2の羽根車1は左右逆に配置されているので、ジェネレータ42に向かう方向に流出が行われる。ターボ機械ユニット1000から出る作業媒体の流れは、好適にはターボハウジング56とジェネレータハウジング57との間の半径方向で行われる。このために、流出領域9は、ターボハウジング56および/またはジェネレータハウジング57によって画成されていてよい。この構成では軸受60は、好適な形式でターボ機械ユニット1000の右縁部に配置されている。
好適な発展形態では、ターボ機械ユニット1000は、ターボ機械100とジェネレータ42との間で絶縁部を有している。これは、例えば低い熱伝導率を有するハウジング55の材料によって得られるか、またはハウジング55の追加的なコーティングによってまたはハウジング55の別の構成部分によって得られる。この場合、絶縁部は、ハウジング55内の気泡を有していてもよい。絶縁部は、流出領域9を通ってターボ機械100から流出する比較的熱い作業媒体をジェネレータ42から熱的に分離するという課題を有しており、従ってジェネレータ42の効率は低下されることはない。
図3は、図2に示したターボ機械100の拡大図Aを示す。図3は、本発明によるターボ機械100の第1実施例の縦断面図を示す。ターボ機械100はターボハウジング56を有している。
羽根車1は、ターボハウジング56内で回転軸線30を中心にして回転可能に軸受けされて配置されていて、軸12に堅固に結合されており、この場合、軸12はターボハウジング56を貫いている。図面は簡略化して示されていて、回転軸線30上の縦断面で区切られており、縦断面を完全なものにするために回転軸線30を中心にして鏡像対称にされてよい。
羽根車1は、前側20および後ろ側21を有している。前側20はアーチ状に形成されていて、それにより、図3の図面では上から右方向へ流れる作業媒体のための流入領域8および流出領域9を規定する。後ろ側21は段部29を有していて、この段部29は、平らな区分19へ移行する。羽根車1の後ろ側21に面した、ターボハウジング56の側は段状に構成されている。ターボハウジング56の段部22は、羽根車1の平らな区分19と共にシールギャップ63を形成している。
羽根車1の後ろ側21とターボハウジング56とは、シールギャップ63によって分割される漏れ室23を画成している。漏れ室23は、コンデンサ35に通じる流体接続部を有している。
羽根車1は、流出領域9にハブ11を有しており、このハブ11は、ターボハウジング56の段部10と共に軸方向ギャップ5およびひいては軸方向軸受27を形成している。羽根車1のハブ11とターボハウジング56とは、別の漏れ室14を画成しており、この漏れ室14は、ターボハウジング56内に形成された通路2および軸方向ギャップ5によって流出領域9に接続されている。通路2は流出領域9によって中断され、別の漏れ室14とは反対側でターボ機械100から外へ通じている。軸方向軸受27は好適な形式で、羽根車1のハブ11における閉じた軸受ディスクとして構成されており、それによって高い支持力が得られる。さらにこの場合、例えば様々なタイプの空気軸受、例えば渦巻き溝、フォイル軸受、V字形軸受または外部の圧力負荷された軸受、いわゆるEP(external pressurized「外部加圧式」)軸受が構成されてよい。ここではEP軸受が構成されている。
作業媒体の流路は次の通りである。ガス状の作業媒体はエバポレータ34から到来してターボ機械100の流入領域8内に流入する。流入領域8内のターボハウジング2の縁部18において羽根車1とターボハウジング2との間で、ガス状の作業媒体は2つの流路に分割され、一方の流路は前側20に沿って通じ、他方の流路は羽根車1の後ろ側21に沿って通じている。
ガス状の作業媒体は後ろ側21で漏れ室23内に流入し、高圧下でシールギャップ63の方向に達する。シールギャップ63を通って作業媒体は応力除去され、次いでさらにコンデンサ35に向かう方向に流れる。
前側20でガス状の作業媒体は羽根車1に沿ってアーチ状に流出領域9に向かう方向に流れ、それによって羽根車1若しくは軸12を駆動する。それによってガス状の作業媒体は放圧される。次いでガス状の作業媒体はターボ機械100からコンデンサ35に向かう方向にガイドされ、ここで完全に液化される。ガス状の作業媒体の一部は軸方向ギャップ5内を通って別の漏れ室14に向かう方向に流れ、この場合、この別の漏れ室14はコンデンサ35に流体接続もされている。例えばガスがさらに別の漏れ室14内にガイドされ、それによって軸方向ギャップ5内の圧力が低下することによって、通路2を通って外部圧力が印加される。通路2を介してのガスの外部からの供給は、EP軸受においてのみ、支持作用を有する空気膜を得るために必要である。別のタイプの軸受のためには、通路2を介しての外部からの供給が冷却のために用いられてよい。
通路2および別の漏れ室14によって、軸方向ギャップ5内に羽根車1のための軸方向軸受27が形成される。ここでは軸方向軸受27は、気体軸受、例えば空気軸受として形成されていて、羽根車1のための片側の気体軸受を形成する。ターボハウジング56の段部22の幾何学的な構成に応じて、生ぜしめられた力が軸方向ギャップ5に向かう方向で羽根車1に加えられ得る。
この構成において、プレストレス手段7、ここでは段部22として構成された圧力分配器が設けられており、このプレストレス手段は、軸方向軸受27に向かう方向の力で羽根車1若しくは軸12にプレストレスを与える(図3の矢印P参照)。
選択的に、軸12に、プレストレス手段7として第1の磁石4、例えば永久磁石または電磁石が追加的に配置されていてよく、この第1の磁石4は、ターボハウジング56内の第2の磁石400、例えば永久磁石または電磁石と磁気的に相互作用する。これらの磁石は互いに反発し合い、それによって羽根車1若しくは軸12が、軸方向軸受27に向かう方向でプレストレスを与えられるように、互いに配置されていてよい。従って、生ぜしめられた力は、軸方向軸受27に向かう方向で羽根車1若しくは軸12に確実に作用する。電磁石4,400を使用すれば、羽根車1若しくは軸12に作用する力は可変に調節され得る。
選択的な実施例では、羽根車1若しくは軸12に作用する生ぜしめられた力を変えられるようにするために、電磁石4,400のうちの一方が永久磁石として構成されていて可動に配置されていてもよい。
図4は同様に、図2に示したターボ機械100の拡大図Aを示す。図4は、本発明によるターボ機械100の第2実施例の縦断面図を示し、この場合、縦断面図を簡略化するために、回転軸線30の上側だけが示されていて、縦断面図を完全なものにするために回転軸線30を中心にして鏡像対称で示されてよい。第2実施例の構造および機能形式は、図3に示した第1実施例に十分に相当する。
第1実施例とは異なり、ここでは羽根車1の後ろ側21には、ターボハウジング56の段部22およびシールギャップ63の代わりに滑り部材13が配置されている。滑り部材13はここではグラファイトから製造されたシールリングとして形成されていて、ターボハウジング56と羽根車1の後ろ側21との間で支えられている。ターボハウジング56の切欠26内に別の滑り部材15例えばシールリングが配置されており、この場合、第2の滑り部材15は第1の滑り部材13で支えられている。
さらに、切欠26内にばね17が配置されており、このばね17は、第1の滑り部材13を羽根車1の後ろ側21に向かう方向の力で押圧する。羽根車1の後ろ側21に切欠31が形成されており、この切欠31は、少なくとも部分的に第1の滑り部材13によってカバーされている。ここでは第1の滑り部材13、第2の滑り部材15およびばね17が、プレストレス手段7として構成されていて、このプレストレス手段は羽根車1若しくは軸12を、軸方向軸受27に向かう方向の力で付勢する(図4の矢印P参照)。
選択的にかつ追加的に、第1の実施例と同じように、プレストレス手段7として、例えば永久磁石または電磁石として構成された第1の磁石4と第2の磁石400とが相互作用するようになっていて、それによって羽根車1若しくは軸12が軸方向軸受27の方向にプレストレスを与えられるようになっていてもよい。
作業媒体の流路は、基本的に、羽根車1の後ろ側21の流路以外は、第1実施例と同じである。ここではガス状の作業媒体は、ターボ機械100からコンデンサ35に向かう方向に流れるために、第2の滑り部材15およびばね17を取り囲む第1の滑り部材13を巡って流れる。この実施例でも、ガス状の作業媒体は滑り部材13,15によって放圧される。
選択的な構成では、第1および第2実施例において磁石4,400を使用する場合、羽根車1のために両面気体軸受が使用されてもよい。従って、気体軸受は磁力に応じてさまざまに負荷されてよい。
図5は同様に、図2に示したターボ機械100の拡大図Aを示す。図5は、本発明によるターボ機械100の第3実施例の縦断面図を示し、この場合、縦断面図を簡略化するために回転軸線30の上側だけが示されていて、縦断面図を完全にするために回転軸線30を中心にして鏡像対称で示されてよい。
羽根車1はターボハウジング56内で回転軸線30を中心にして回転可能に支承され配置されていて、ここでは軸12と一体的に構成されており、この場合、軸12はターボハウジング56を貫通している。さらに、羽根車1は前記実施例と同様に、前側20と後ろ側21とを有している。前側20はアーチ状に構成されていて、それによって、作業媒体のための、図5の図面では上方から左方向への流入領域8および流出領域9を規定する。後ろ側21は平らであって、段部28を備えて構成されている。さらに羽根車1の後ろ側21およびターボハウジング56は軸方向ギャップ5を形成しており、この軸方向ギャップ5は羽根車1のための軸方向軸受27を形成する。
さらに、羽根車1の後ろ側21およびターボハウジング56は漏れ室14を画成しており、この漏れ室14は段部24によって、第1の漏れ部分室140と第2の漏れ部分室141とに分割されている。第2の漏れ部分室141は、ターボハウジング56内に形成された通路16に接続されていて、この通路16を介して漏れ部分室14内に収集されたターボ機械100からの漏れは、コンデンサ35に向かう方向にガイドされ得る。段部10はここではハウジング部分2に環状の稜線として構成されていて、羽根車1の後ろ側21と共にシールギャップ25を形成する。
作業媒体の流路は次の通りである。エバポレータ34から流れてくるガス状の作業媒体はターボ機械100の流入領域8内に流入する。羽根車1とターボハウジング2との間の流入領域8内のターボハウジング2の縁部18で、ガス状の作業媒体は2つの流路に分割され、一方の流路は前側20に沿って通じ、他方の流路は羽根車1の後ろ側21に沿って通じている。
前側20で、ガス状の作業媒体はアーチ状に羽根車1に沿って流出領域9に向かう方向に流れて、羽根車1若しくは軸12の駆動によって応力除去される。次いでガス状の作業媒体はターボ機械100からコンデンサ35に向かう方向にガイドされ、ここで完全に液化される。
後ろ側21で、ガス状の作業媒体は第1の漏れ部分室140内に流入し、高圧下で段部24に達する。シールギャップ25を通って、作業媒体は放圧されて第2の漏れ部分室141内に流入する。ここで作業媒体は一方では羽根車1とターボハウジング56との間の軸方向ギャップ5内に流入し、それによって軸方向軸受27は気体軸受として構成されている。他方では、作業媒体は通路16を介してターボ機械100からコンデンサ35の方向に向かって流れる。軸方向軸受27がEP軸受として構成されている場合、ターボハウジング56内に追加的な通路62が形成されよう。
この構成では、プレストレス手段7が第1の磁石4および第2の磁石400、例えば永久磁石または電磁石として構成されている。第1の磁石4は軸12内に配置されていて、第2の磁石400はターボハウジング56内に配置され、互いに磁気的な相互作用を有している。2つの磁石4,400は、互いに反発し合い、それによって羽根車1若しくは軸12が軸方向軸受27に向かう方向にプレストレスを与えられるように(図5の矢印P参照)、互いに配置されていてよい。従って発生した力は、軸方向軸受27に向かう方向で羽根車1若しくは軸12に確実に作用する。電磁石4,400を使用すれば、羽根車1若しくは軸12に作用する力を可変に調節することができる。
選択的な構成では、羽根車1若しくは軸12に作用する、発生した力を変えるために、永久磁石として構成された磁石4,400の1つも可動に配置されていてよい。
本発明によるターボ機械100は、図6に示されているように、燃料電池システム46内の圧縮機51として構成されていてもよい。
図6は、特許文献2により公知の燃料電池システム46を示す。燃料電池システム46は、燃料電池47、吸気管路48、排ガス管路49、圧縮機51として構成されたターボ機械100、排気タービン52、圧力を低下させるためのバイパス弁50、および詳しく図示されていない、燃料電池47への燃料のための供給管路を有している。バイパス弁50は、例えば制御フラップであってよい。バイパス弁50として例えばウェストゲート弁が使用されてよい。
燃料電池47は、図示していない燃料電池供給管路を介して供給された燃料と、燃料電池47の吸気管路48を介して供給される、ここに図示された実施例では吸気である酸化剤との化学的な反応エネルギを電気エネルギに変換するガルヴァーニ電池である。燃料は好適な形式で水素またはメタンまたはメタノールであってよい。相応に排ガスとして、水蒸気または水蒸気と二酸化炭素が発生する。燃料電池47は、例えば、自動車の駆動装置を駆動するために設計されている。この場合、例えば燃料電池47によって生ぜしめられた電気エネルギは、自動車の電動機を駆動する。
圧縮機51は吸気管路48内に配置されている。排気タービン52は排ガス管路49内に配置されている。圧縮機51および排気タービン52は、軸12を介して機械的に結合されている。軸12は、駆動装置54によって電気的に駆動可能である。排気タービン52は、軸12若しくは圧縮機51を駆動するための駆動装置54を支援するために用いられる。圧縮機51、軸12および排気タービン52は共に、1つのターボ圧縮機1000を形成する。
選択的な構成では、排気タービン52は、燃料電池システム46内では省略されてもよく、その代わり圧縮機51が多段式に構成されていてよい。
1 羽根車
2 通路
4 第1の磁石、電磁石
5 軸方向ギャップ
7 プレストレス手段
8 流入領域
9 流出領域
10 段部
11 ハブ
12 軸
13 第1の滑り部材
14 別の漏れ室
15 第2の滑り部材
16 通路
17 ばね
18 縁部
19 平らな区分
20 前側
21 後ろ側
22 段部
23 漏れ室
24 段部
25 シールギャップ
26 切欠
27 軸方向軸受
29 段部
30 回転軸線
32 循環路
33 流体ポンプ
34 エバポレータ
35 コンデンサ
36 バイパス管路
37 バイパス弁
40 内燃機関
41 タンク
42 ジェネレータ
44 排熱回収システム
46 燃料電池システム
47 燃料電池
48 吸気管路
49 排ガス管路
50 バイパス弁
51 圧縮機
52 排気タービン
55 ハウジング
56 ターボハウジング
57 ジェネレータハウジング
58 固定子プレート
59 固定子
60 軸受
61 回転子
62 追加的な通路
63 シールギャップ
100 ターボ機械
140 第1の漏れ部分室
141 第2の漏れ部分室
400 第2の磁石、電磁石
570 内側体
571 外周壁
600 別の軸受
1000 ターボ機械ユニット
A 領域
P 矢印

Claims (15)

  1. ターボ機械(100)であって、ターボハウジング(56)と、回転軸線(30)を中心にして可動に支承された羽根車(1)とを有しており、前記羽根車(1)が前側(20)で作業媒体の流入領域(8)と流出領域(9)とを規定していて、前記羽根車(1) (12)と作用接続している形式のものにおいて、
    前記羽根車(1)若しくは前記軸(12)が前記ターボハウジング(56)と共に、気体軸受として構成された軸方向軸受(27)を形成しており、この場合、前記羽根車(1)若しくは前記軸(12)がプレストレス手段(7)によって前記軸方向軸受(27)に向かう方向にプレストレスを与えられていることを特徴とする、ターボ機械(100)。
  2. 前記プレストレス手段(7)が、第1の磁石(4)および第2の磁石(400)を有していることを特徴とする、請求項1記載のターボ機械(100)。
  3. 前記第1の磁石(4)および前記第2の磁石(400)が、永久磁石または電磁石であ ることを特徴とする、請求項2記載のターボ機械(100)。
  4. 前記第1の磁石(4)が前記軸(12)内に配置されていて、前記ターボハウジング(56)内に配置された前記第2の磁石(400)と磁気的に相互作用することを特徴とする、請求項2または3記載のターボ機械(100)。
  5. 前記磁石(4,400)が相互に反発し合うように互いに配置されていて、それによって前記羽根車(1)若しくは前記軸(12)が前記軸方向軸受(27)に向かう方向にプレストレスを与えられていることを特徴とする、請求項2から4のいずれか1項記載のターボ機械(100)。
  6. 前記プレストレス手段が圧力分配器を有しており、該圧力分配器が前記ターボハウジング(56)の段部(22,24)として構成されていて、前記段部(22,24)が前記羽根車(1)の後ろ側(21)と共にシールギャップ(9,25)を形成していることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか1項記載のターボ機械(100)。
  7. 前記プレストレス手段が圧力分配器を有しており、該圧力分配器が少なくとも1つの滑り部材(13)として構成されていて、前記羽根車(1)の後ろ側(21)と前記ターボハウジング(56)との間に配置されていることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか1項記載のターボ機械(100)。
  8. 少なくとも1つの前記滑り部材(13)がばね(17)によって、前記軸方向軸受(27)に向かう方向の力で付勢されていることを特徴とする、請求項記載のターボ機械(100)。
  9. 前記流出領域(9)内で、前記軸(12)のハブ(11)が前記ターボハウジング(56)の段部(10)と共に軸方向ギャップ(5)を形成していて、それによって前記羽根車(1)のための軸方向軸受(27)を形成していることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか1項記載のターボ機械(100)。
  10. 前記羽根車(1)の後ろ側(21)が前記ターボハウジング(56)と共に軸方向ギャップ(5)を形成していて、それによって前記軸方向軸受(27)を形成していることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか1項記載のターボ機械(100)。
  11. 前記軸方向軸受(27)が、前記羽根車(1)のための片側の気体軸受として構成されていることを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項記載のターボ機械(100)。
  12. 前記軸方向軸受(27)が、前記羽根車(1)のための片側の空気軸受として構成され ていることを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項記載のターボ機械(10 0)。
  13. 前記軸(12)若しくは前記羽根車(1)と前記ターボハウジング(56)とが、前記軸方向ギャップ(5)に接続された漏れ室(14)を画成していることを特徴とする、請求項1から12までのいずれか1項記載のターボ機械(100)。
  14. 燃料電池システム(46)であって、燃料電池(47)と、酸化剤としての作業媒体を前記燃料電池(47)に供給するための吸気管路(48)と、前記酸化剤を前記燃料電池(47)から導出するための排ガス管路(49)とを有している形式のものにおいて、
    前記燃料電池システム(46)が、圧縮機(51)として構成された、請求項1から までのいずれか1項記載のターボ機械(100)を前記吸気管(48)内に有していて、排気タービン(52)が前記排ガス管路(49)内に配置されていて、前記ターボ機械(100)と前記排気タービン(52)とが1つのターボ機械ユニット(1000)を形成していることを特徴とする、燃料電池システム(46)。
  15. 排熱回収システム(44)であって、作業媒体をガイドする循環路(32)を有しており、前記循環路(32)が前記作業媒体の流れ方向で流体ポンプ(33)と、エバポレータ(34)と、ターボ機械ユニット(1000)と、コンデンサ(35)とを有しており、この場合、前記ターボ機械ユニット(1000)がジェネレータ(42)を有している形式のものにおいて、
    前記ターボ機械ユニット(1000)が、請求項1から13までのいずれか1項記載のターボ機械(100)を有していることを特徴とする、排熱回収システム(44)。
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