JP7159062B2 - 絶縁監視装置およびそのテスト方法 - Google Patents

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

本発明は、絶縁監視装置の自己点検技術に関する。
基本波有効分方式(以下、IOR方式と記載。)の絶縁監視機器は、零相変流器(ZCT)からの漏れ電流を入力し、基本波漏れ電流I、有効分漏れ電流IORの演算を行い、この値の変化から配線、機器の劣化を判断し予防保全する機器である。正しく有効分漏れ電流IORを計測するためには、計測する電路の電源位相が必要であり、電源位相を把握しながら、演算を行っている。
特許文献1には、漏電検出動作点検用のテスト信号を生成する漏電テスト装置を備えた漏電検出装置が開示されている。特許文献1の漏電テスト装置は、交流電路の電圧と同一周期を持ち、かつ交流電路の配線方式に応じて位相が選択的に切り換えられた信号を発生するテスト信号発生部を備えるものである。
特開2010-170902号公報
絶縁監視装置は予防保全するための機器であり、計測値が重要である。よって、機器設置後に、計測値が正しいかどうか点検しなければならない。設置後に機器の計測値が正しいかどうかを確認をするには、テスト電流が必要となる。テスト電流は、電源の位相を把握しながら流す必要がある。テスト電流は現地の単相3線式、三相3線式など電源事情により異なる位相で流さなければならない。このようなテスト電流出力機器を準備することが現地では困難である。
簡易的な方法として、電源位相と同一の位相でテスト電流を流す方法がある。現地の漏れ電流の方向によっては、テスト電流を流すことで、漏れ電流の計測値が減少する可能性があった。これにより、テスト電流を流して機器が正しく計測できているか容易に判定することができなかった。
本発明は、現地の漏れ電流の方向によらず、どのような現場でもテスト電流を流した計測値から絶縁監視装置が正しく計測できているかを判定することを目的とする。
上記課題を解決するための、本発明の「絶縁監視装置」の一例を挙げるならば、
交流電路に設けた零相変流器から取り込んだ漏れ電流と、交流電路から取り込んだ電圧信号に基づいて基本波有効分漏れ電流を求める絶縁監視装置であって、テスト装置を備え、 前記テスト装置は、前記電圧信号を電流信号に変換し同一位相のテスト電流を生成するテスト電流生成部と、前記テスト電流の極性を切り替えて正方向および逆方向のテスト電流を零相変流器に供給する出力方向切替部と、零相変流器から取り込んだ漏れ電流と、交流電路から取り込んだ電圧信号に基づいて基本波有効分漏れ電流を求めて初期値とする有効分漏れ電流演算部と、正方向および逆方向のテスト電流を零相変流器に供給した際の漏れ電流の計測値を記憶する計測記憶部と、正逆のテスト電流を零相変流器に供給した際の漏れ電流の計測値の内、大きい方の計測値を選択し、選択した漏れ電流の大きい方の計測値が、前記初期値とテスト電流値の和である場合に、良判定とする判定処理部と、を備えるものである。
また、本発明の「絶縁監視装置のテスト方法」の一例を挙げるならば、
交流電路に設けた零相変流器から取り込んだ漏れ電流と、交流電路から取り込んだ電圧信号に基づいて基本波有効分漏れ電流を求める絶縁監視装置のテスト方法であって、 零相変流器から取り込んだ漏れ電流と、交流電路から取り込んだ電圧信号に基づいて基本波有効分漏れ電流を求めて初期値とするステップと、前記電圧信号を電流信号に変換し同一位相のテスト電流を生成して正方向のテスト電流を零相変流器に供給し、漏れ電流の計測値を計測するステップと、テスト電流の極性を切り替えて逆方向のテスト電流を零相変流器に供給し、漏れ電流の計測値を計測するステップと、2つの漏れ電流の計測値の内、大きい方の漏れ電流の計測値を選択するステップと、選択した漏れ電流の大きい方の計測値が、前記初期値とテスト電流値の和である場合に、良判定とするステップと、を備えるものである。
本発明によれば、現地の漏れ電流の方向によらず、現地の単相3線式、三相3線式など電源事情にもよらず、どのような現場でもテスト電流を流した計測値から絶縁監視装置が正しく計測できているかを判定することができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例の絶縁監視装置の構成図を示す。 単相3線での各電流のベクトル図の一例を示す。 三相3線での各電流のベクトル図の一例を示す。 三相4線での各電流のベクトル図の一例を示す。 CPUでの処理フローの一例を示す。 図5の処理フローに対応するイメージを示す。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
本発明の実施例について、図1を用いて説明する。
図1は、交流電路を含む、実施例の絶縁監視装置の回路構成を示す図である。図1において、交流電路には零相変流器(ZCT)50が設けられている。ZCT50には絶縁監視装置100の漏れ電流取込部103が接続され、漏れ電流を取り込む。また、交流電路の配線には絶縁監視装置100の電源電圧取込部101が接続され、電圧信号を取り込む。取り込んだ漏れ電流と電圧信号に基づいて、CPU104内のIOR演算部112でIOR(基本波有効分漏れ電流)を演算し、必要に応じて表示部(出力部)106に出力する。IORの演算は、IOR方式の通常の動作による。
次に、テスト装置を構成する、本実施例の特有の構成を説明する。絶縁監視装置100は、電源電圧取込部101にて取り込んだ電源の電圧信号と同一位相の電圧信号をテスト電流生成部102に伝送する。電源位相と同一の位相で良いため、CPUにて信号取込処理や判定処理が不要となり、CPUは本信号に何か処理をする必要はない。次に、テスト電流生成部102にて、入力された電圧信号を電流に変換する。変換した電流は、電源位相と同じ位相の電流波形となる。この電流を出力方向切替部105を通して、テスト電流として出力する。出力方向切替部105では、テスト電流の出力方向を正方向および逆方向に切り替えることができる。本図ではリレーを使用する例を示している。出力方向切替部105のA側とB側を切り替えることで、出力するテスト電流の位相が電源位相と同一位相、または電源位相と逆位相に切り替えることができる。図ではリレーの例を示したが、スイッチなどを使用して出力方向を切り替えてもよい。
テスト電流の出力配線はZCT50に配線されており、テスト電流はZCT50を通るので、漏れ電流取込部103からテスト電流を流した際の漏れ電流を取り込むことができる。取り込んだ漏れ電流の計測値を計測記憶部111にて記憶する。計測値を記憶した後、出力方向切替制御部114の出力で出力方向切替部105を制御し、現在流している位相と逆位相でテスト電流を流すよう、リレーを切り替える。リレーを切り替えたのち、再度漏れ電流を取り込み、漏れ電流の計測値を計測記憶部に記憶する。CPU104には、計測記憶部111の計測値とIOR演算部112の演算値に基づいて判定処理を行う判定処理部113を備えている。判定処理部113の詳細は、後述する。判定処理部113の判定結果は、表示部(出力部)106に表示される。
次に、CPUでの判定処理について説明する。例として、図2のような単相3線式の電路での漏れ電流IORを使って説明する。符号200は、R相からの漏れ電流IRを示す。符号201は、T相からの漏れ電流ITを示す。漏れ電流IORは、IRとITの合成となるので、実際の計測値は符号202のIORのベクトル値となる。現地では符号202の漏れ電流IORが流れているとする。ここに図1の絶縁監視装置から電源のR-S間と同一の位相でテスト電流を流すとする。すると、図2の符号203の方向に正方向のテスト電流IVSが流れる。絶縁監視装置では、図2のベクトルから、符号205の計測される計測値A=IVS-IORが計測され、流したテスト電流値より減少する値となる。この計測値を図1の計測記憶部111にて一時保存する。次に、図1の出力方向切替制御部114から出力方向切替部105を制御し、現在流している位相と逆位相で逆方向のテスト電流を流すようリレーを切り替え、図2の符号204の方向(符号203の逆方向)にテスト電流IVS(逆方向)を流す。この結果、絶縁監視装置では、符号206の計測される計測値B=IVS+IORが計測され、現地の計測値に純粋にテスト電流IVSが加算された計測値となる。この計測値を図1の計測記憶部111にて一時保存する。テスト電流IVS203を流した漏れ電流の計測値と、テスト電流IVS(逆方向)204を流した漏れ電流の計測値から、計測値が大きいほうのテスト電流方向が正しいとCPUにて判定し、テスト電流を流す方向を決定する。次に、決定した方向にテスト電流を流す。絶縁監視装置からテスト電流を流すので、テスト電流の値は絶縁監視装置がわかっている。テスト電流によって計測される値は、「符号202の漏れ電流IOR+テスト電流I VS(逆方向)」となるはずである。計測値がこの値と一致すれば点検合格となる。値が不一致の場合は、点検不合格となる。不合格の場合は、絶縁監視装置、ZCT、各機器への配線のいずれか不具合が原因であるため、機器の交換、配線の張替えを実施してもらうこととなる。
上記判定方法があれば、三相3線式(Δ結線)でも判定が可能となる。図3に三相3線式の場合のベクトルを記載する。符号300のR相からの漏れ電流IRが流れており、符号301のT相から漏れ電流ITが流れている例にて説明する。合成された漏れ電流は、符号302のIORとなる。このIORを一旦単相3線式の漏れ電流値、電圧信号のベクトル方向の成分の漏れ電流値に変換する。変換すると符号303のIOR一時の計測値(初期値)となる。このIOR一時の計測値に対して、テスト電流を流す。まず初めに、符号304の正方向のテスト電流Ivsを流す。すると絶縁監視装置の計測値は、符号305の計測される電流A=Ivs+IOR一時 となる。この計測値を図1の計測記憶部111にて一時保存する。次に、図1の出力方向切替制御部114から出力方向切替部105を制御し、現在流している位相と逆位相でテスト電流を流すようリレーを切り替え、図3の符号306の方向(符号304の逆方向)に逆方向のテスト電流IVS(逆方向)を流す。この結果、絶縁監視装置では、符号307の計測される計測値B=IOR 一時-IVSとなる。この値を図1の計測記憶部111にて一時保存する。テスト電流IVSを流した漏れ電流の計測値と、テスト電流IVS(逆方向)を流した漏れ電流の計測値から、計測値が大きいほうのテスト電流方向が正しいとCPUにて判定し、テスト電流を流す方向を決定する。決定した方向にテスト電流を流し、「IOR一時+テスト電流」が計測されれば、点検合格とする。
この方法を使用すれば、三相4線式(Y結線)でも正しく点検することが可能となる。図4に三相4線式の場合のベクトルを記載する。符号400のR相の漏れ電流IRが流れており、符号401のS相の漏れ電流ISが流れており、符号402のT相の漏れ電流ITが流れている例にて説明する。合成された漏れ電流は、符号403のIORとなる。このIORを一旦単相3線式の漏れ電流値、電圧信号のベクトル方向の成分の漏れ電流値に変換する。変換すると符号404のIOR一時の計測値となる。このIOR一時の値に対して、テスト電流を流す。まず初めに、符号405の正方向のテスト電流Ivsを流す。すると絶縁監視装置の計測値は、符号406の計測される電流A=Ivs+IOR一時 となる。この計測値を図1の計測記憶部111にて一時保存する。次に、図1の出力方向切替制御部114から出力方向切替部106を制御し、現在流している位相と逆位相でテスト電流を流すようリレーを切り替え、図4の符号407の方向(符号405の逆方向)に逆方向のテスト電流IVS(逆方向)を流す。この結果、絶縁監視装置では、符号408の計測される計測値B=IOR 一時-IVSとなる。この値を図1の計測記憶部111にて一時保存する。正方向のテスト電流Ivsを流した漏れ電流の計測値と、逆方向のテスト電流IVS(逆方向)を流した漏れ電流の計測値から、計測値が大きいほうのテスト電流方向が正しいとCPUにて判定し、テスト電流を流す方向を決定する。決定した方向にテスト電流を流し、「IOR一時+テスト電流」が計測されれば、点検合格とする。
図5に、演算および制御手段であるCPUでのテスト処理フロー図を、図6に、図5のテスト処理フローに対応するイメージを示す。
図5において、S501でテストモードに遷移する。テストモードへの遷移は、モード切替ボタンなどで行えばよい。
S502で、テスト電流を流さない状態でZCTから漏れ電流を測定し、IOR演算部で有効分漏れ電流IORを演算する。そして、演算した有効分漏れ電流IORの値を、単相3線式の漏れ電流値に変換して、初期値として記憶する。(図6の(a))
S503において、ZCTへ正方向のテスト電流を流して、計測値Aを記憶する。(図6の(b))
S504において、ZCTへ逆方向のテスト電流を流して、計測値Bを記憶する。(図6の(b))
S505において、計測値Aと計測値Bの内、大きい方の計測値を選択して計測値とする。
S506において、計測値=初期値+テスト電流値かを判定する。計測値=初期値+テスト電流値であれば、S507で試験合格表示を行う。計測値=初期値+テスト電流値でなければ、S508で試験不合格表示を行う。
その後、S509において、入力待ちに遷移する。
図6の例では、計測値Aが計測値Bより大きいため、計測値Aを選択し、「計測値A=初期値+テスト電流値」であれば、試験合格となる。
本実施例によれば、交流電路から取り込んだ電圧信号に基づいて同一位相のテスト信号を生成するので、簡単な構成でテスト信号を作成することができる。また、テスト電流の極性を切り替えて正方向および逆方向のテスト電流を零相変流器に供給し、漏れ電流の計測値の内、大きい方の計測値を選択して良否の判定を行うので、現地の漏れ電流の方向によらず、どのような現場でもテスト電流を流した計測値から絶縁監視装置が正しく計測できているかを判定することができる。
50…零相変流器(ZCT)
100…絶縁監視装置
101…電源電圧取込部
102…テスト電流生成部
103…漏れ電流取込部
104…CPU
105…出力方向切替部
106…表示部(出力部)
111…計測記憶部
112…IOR演算部
113…判定処理部
114…出力方向切替制御部
200…R相からの漏れ電流
201…T相からの漏れ電流
202…合成した漏れ電流
203…テスト電流Ivs(正方向)
204…テスト電流Ivs(逆方向)
205…絶縁監視装置で計測される漏れ電流A
206…絶縁監視装置で計測される漏れ電流B
300…R相からの漏れ電流
301…T相からの漏れ電流
302…合成した漏れ電流
303…単相3線に変換した一時漏れ電流
304…テスト電流Ivs(正方向)
305…絶縁監視装置で計測される漏れ電流A
306…テスト電流Ivs(逆方向)
307…絶縁監視装置で計測される漏れ電流B
400…R相からの漏れ電流
401…S相からの漏れ電流
402…T相からの漏れ電流
403…合成した漏れ電流
404…単相3線に変換した一時漏れ電流
405…テスト電流Ivs(正方向)
406…絶縁監視装置で計測される漏れ電流A
407…テスト電流Ivs(逆方向)
408…絶縁監視装置で計測される漏れ電流B

Claims (6)

  1. 交流電路に設けた零相変流器から取り込んだ漏れ電流と、交流電路から取り込んだ電圧信号に基づいて基本波有効分漏れ電流を求める絶縁監視装置であって、テスト装置を備え、
    前記テスト装置は、
    前記電圧信号を電流信号に変換し同一位相のテスト電流を生成するテスト電流生成部と、
    前記テスト電流の極性を切り替えて正方向および逆方向のテスト電流を零相変流器に供給する出力方向切替部と、
    零相変流器から取り込んだ漏れ電流と、交流電路から取り込んだ電圧信号に基づいて基本波有効分漏れ電流を求めて初期値とする有効分漏れ電流演算部と、
    正方向および逆方向のテスト電流を零相変流器に供給した際の漏れ電流の計測値を記憶する計測記憶部と、
    正逆のテスト電流を零相変流器に供給した際の漏れ電流の計測値の内、大きい方の計測値を選択し、選択した漏れ電流の大きい方の計測値が、前記初期値とテスト電流値の和である場合に、良判定とする判定処理部と、
    を備えることを特徴とする絶縁監視装置。
  2. 請求項1に記載の絶縁監視装置において、
    前記判定処理部の良否の判定結果を表示する表示部を備えることを特徴とする絶縁監視装置。
  3. 請求項1に記載の絶縁監視装置において、
    前記テスト電流生成部は、電圧-電流変換器であることを特徴とする絶縁監視装置。
  4. 交流電路に設けた零相変流器から取り込んだ漏れ電流と、交流電路から取り込んだ電圧信号に基づいて基本波有効分漏れ電流を求める絶縁監視装置のテスト方法であって、
    零相変流器から取り込んだ漏れ電流と、交流電路から取り込んだ電圧信号に基づいて基本波有効分漏れ電流を求めて初期値とするステップと、
    前記電圧信号を電流信号に変換し同一位相のテスト電流を生成して正方向のテスト電流を零相変流器に供給し、漏れ電流の計測値を計測するステップと、
    テスト電流の極性を切り替えて逆方向のテスト電流を零相変流器に供給し、漏れ電流の計測値を計測するステップと、
    2つの漏れ電流の計測値の内、大きい方の漏れ電流の計測値を選択するステップと、
    選択した漏れ電流の大きい方の計測値が、前記初期値とテスト電流値の和である場合に、良判定とするステップと、
    を備えることを特徴とする絶縁監視装置のテスト方法。
  5. 請求項に記載の絶縁監視装置のテスト方法において、
    良否の判定結果を表示するステップを備えることを特徴とする絶縁監視装置のテスト方法。
  6. 請求項に記載の絶縁監視装置のテスト方法において、
    同一位相のテスト電流の生成は、前記電圧信号を電圧-電流変換することを特徴とする絶縁監視装置のテスト方法。
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