JP7158959B2 - 記録装置および記録方法 - Google Patents

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Description

本発明は、記録装置および記録方法に関する。
インクを吐出するための熱エネルギーを生成する複数の記録素子が設けられた基板を有する記録ヘッドを用いて画像を記録するインクジェット記録装置が知られている。
特許文献1には、記録中に記録素子近傍を記録素子とは別の加熱手段であるサブヒータによって加熱することでインクを加熱することが記載されている。
一方で、記録ヘッドが使用できる電力量には限度があるため、単位時間あたりに吐出できるインク滴の総数には制限がある。特許文献2には、記録データを解析し、記録するドット数が閾値を超える場合は、単位時間当たりに記録するドット数を抑えるため記録ヘッドの走査速度を落とす装置が開示されている。
特開2017-217823号公報 特開2005-224955号公報
しかしながら、特許文献2の方法では、記録中にサブヒータを駆動するための電力を考慮しておらず、記録中にサブヒータを駆動する場合には、その分を加味した閾値を設定しておく必要がある。しかし、この閾値が記録条件に関わらず一律であると、サブヒータの駆動に利用される電力量が小さい場合には、必要が無いにも関わらず記録速度を下げてしまい、スループットを落としてしまう懸念がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、単位時間当たりの電力量を抑制しながらも記録のスループットの低下を抑えることを目的とする。
本発明は、基板上に設けられたインクを吐出する吐出口と、前記吐出口と対応して設けられ、電力を利用してインクを吐出するためのエネルギーを発生する記録素子と、前記基板上に前記記録素子と別体に設けられ、吐出される前のインクの温度の調整のために電力を利用して前記基板を加熱するための加熱素子と、が設けられた記録ヘッドと、記録媒体に記録される画像のデータに基づいて、前記記録媒体の所定領域に付与されるインクの付与量に関する付与量情報を取得する取得手段と、前記記録ヘッドと記録媒体とを所定方向に相対的に移動させる移動手段と、前記付与量情報に基づいて、前記記録ヘッドと前記記録媒体とを相対的に移動させる移動速度を決定する決定手段とを有し、前記決定手段が決定した速度で前記移動手段は前記記録ヘッドと前記記録媒体とを相対的に移動させながら前記記録ヘッドから前記記録媒体にインクを吐出することで画像を記録する記録装置であって、前記決定手段は、さらに、前記加熱素子を駆動するための電力量に対応する電力量情報に基づいて、前記電力量が第1の量であるときに、前記付与量が所定量である場合には前記移動速度を前記第1の速度とし、前記付与量が所定量より小さい量である場合には前記移動速度を前記第1の速度より速くし、前記電力量が前記第1の量より小さい第2の量であるときに、前記付与量が前記所定量である場合には、前記移動速度を前記第1の速度より速くするように前記移動速度を決定することを特徴とする。
本発明は、サブヒータの駆動の状況に応じた閾値を使うことにより、単位時間当たりの電力量を抑制しながらも記録のスループットの低下を抑えることを目的とする。
本実施形態の記録装置の断面図である。 本実施形態の記録ヘッドの全体図である。 本実施形態のヒータボードの全体図である。 本実施形態のヒータボードの部分拡大図である。 本実施形態の記録装置のブロック図である。 本実施形態における入力された画像データおよび各種情報を用いた処理の流れを示したフロー図である。 本実施形態の記録媒体と加熱領域の位置関係を説明する図である。 本実施形態の加熱領域決定テーブルである。 本実施形態の速度決定テーブルである。 本実施形態の処理のフローチャートである。 本実施形態の速度決定処理のフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
(インクジェット記録装置の構成)
図1は、本実施形態におけるインクジェット記録装置(以下、記録装置とも称する)の内部構成を示す図である。記録媒体Pは給送部103a、103b、103cに積載しておくことができ、それぞれの給送部で積載する記録媒体Pの大きさを異ならせることができる。記録媒体Pは給送部103a、103b、103cのいずれかから給送され、搬送ローラ対106a~106eに挟持されながら図1に示す点線を通るように搬送される。
まず、給送部103a~103cから給送された記録媒体Pは搬送ローラ対106a~106cによって記録ヘッド102と対向する位置に搬送される。記録ヘッド102はインクを吐出する吐出口がY方向に並んだ吐出口列を備えており、記録媒体Pと対向する面に吐出口列が設けられている。109は制御部であり、記録動作全体を制御する。記録ヘッド102、制御部109について詳しくは後述する。制御部109から送信される記録データに従って搬送される記録媒体に記録ヘッド102の吐出口からインクを吐出することにより記録媒体Pに画像が形成される。記録は記録媒体Pを-X方向(所定方向)に搬送しながら行われ、記録が完了すると排出部107へ排出される。
操作部110はタッチ入力のできるディスプレイであり、ユーザーが各種設定を行ったり、インクの残量情報などの情報を報知したりする。他にも、ディスプレイとは別にハードキーを備える形態や、音声入力や音声発生が可能な音声機器などでもよい。
本実施形態において、記録ヘッドが記録媒体上にインクを吐出している時の記録媒体の搬送速度を記録速度(移動速度)とする。記録装置は記録ヘッドと記録媒体とが相対的に移動しながら記録を行うような装置であればよく、記録ヘッドが移動することで記録媒体に記録を行う構成でもよい。その場合は記録ヘッドが記録媒体上を走査する速度を記録速度とする。
(記録ヘッド)
図2は本実施形態で用いる記録ヘッド102の構成を説明するための図である。図2において、記録ヘッド102には15個のヒータボード(記録素子基板)HB0~HB14が設けられている。各ヒータボード上にはY方向(交差方向)に吐出口が並んで吐出口列を形成し、複数の吐出口列がX方向に並んでいる。詳細は後述する。各ヒータボードには、互いの吐出口列端部がX方向に一部重複するようにして、吐出口列方向(Y方向)に沿って並んで配置されている。吐出口のY方向の幅は、記録媒体Pが取り得るY方向の最大幅以上の長さである。記録媒体PはX方向に搬送される。このように、15個のヒータボードHB0~HB14がY方向に並べられた記録ヘッドを用いることにより、吐出口列方向に長い幅を有する記録媒体の全域に対して記録を行うことが可能となる。記録ヘッド102は複数のヒータボードによる構成でなくても、1つのY方向に長い吐出口列を有するヒータボードによって構成されていてもよい。
図3はヒータボードHB0~HB14のうちのヒータボードHB0の構成を説明するための図である。なお、ここではヒータボードHB0について説明するが、他のヒータボードHB1~HB14についても同様の構成である。
図3において、ヒータボードHB0には、吐出口列21K、21C、21M、21Yが設けられている。それぞれの吐出口列には、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインクを吐出するための複数の吐出口がY方向に配列されている。
図4は1色(ブラック)の吐出口列21Kとその周辺を拡大した図である。図4において、吐出口列21Kの各吐出口には、対応する位置にそれぞれ記録素子(不図示)が設けられている。この記録素子は電気熱変換素子であり、後述するヘッド制御部406から駆動パルスが印加されることで駆動されて熱エネルギーを生成する。生成された熱エネルギーによってインクが発泡することで各吐出口からインクが吐出される。また、記録素子は電力を利用してエネルギーを発生する素子であればよく、圧電素子や静電素子、MEMS素子を用いることもできる。
吐出口列21Kの-X方向(記録媒体Pの搬送方向上流側)に加熱素子であるサブヒータ(以下SHとも称す。)22a~22eが、記録素子とは別体で設けられている。吐出口列21Kの+X方向(記録媒体Pの搬送方向下流側)には温度センサ23a~23eが設けられている。サブヒータ22に電圧が印加されるとサブヒータが発熱してヒータボードHB0の基板を加熱し、温められた基板によって基板近傍のインクを、吐出口からインクが吐出されない程度に加熱される。記録素子を駆動する前にサブヒータ22を用いて加熱してインクの温度調整を行っておくことで記録素子を駆動したときにインクを効率良く吐出させることができる。サブヒータ22はアルミニウム、その他の金属の単体または合金であり、温度に応じて抵抗値が変化する。また、サブヒータ22は単層で形成されていても良いし、複数の層により形成されていても良い。また、温度センサ23はヒータボードHB0内の記録素子近傍の温度を検出するためのセンサである。本実施形態では記録中および記録前に温度センサ23が検出した温度に基づいてサブヒータ22に駆動パルスの印加を制御することにより、インクの温度を所望の温度とする。
(記録制御)
図5は本実施形態の記録装置における記録制御系の構成を示す図である。制御部109は、CPU401、ROM402、RAM403、インターフェース404、画像処理部405、ヘッド制御部406、エンジン制御部407、操作部110から構成される。CPU401(中央演算処理部)は、記録装置の各ユニットの動作を統合的に制御する。ROM402は、CPU401が実行するためのプログラムや記録装置の各種動作に必要な固定データを格納する。RAM403は、CPU401のワークエリアとして用いられたり、種々の受信データの一時格納領域として用いられたり、各種設定データを記憶したりする。操作部110は、タッチ入力可能なディスプレイであり、ユーザーによる各種設定や、インクの残量情報の報知などを行う。
高速なデータ処理が要求される画像処理については専用の処理部である画像処理部405で処理される。画像処理部405は、記録装置によって記録する画像データの画像処理を行う。ホスト装置400から入力された画像データの色空間(たとえばYCbCr)を、標準的なRGB色空間(たとえばsRGB)に変換する。また、画像データに対し解像度変換、画像解析、画像補正等、様々な画像処理が必要に応じて施される。これらの画像処理によって記録ヘッド102によって記録可能なように記録データが生成され、記録データはRAM403に格納される。
CPU401によってサブヒータ22a~eのうち、加熱するサブヒータが決定され、ヘッド制御部406はCPU401の決定に従ってサブヒータ22を加熱する。
CPU401からの記録の指示に応じてヘッド制御部406はRAM403に格納されている記録データを読み出す。ヘッド制御部406は記録データに基づいて吐出信号を生成し、吐出信号によって記録ヘッド102の記録素子が駆動される。記録素子が駆動してインクが吐出されることで記録媒体Pに画像が形成される。サブヒータ22は記録ヘッド102によって記録が行われているときにも駆動される。
エンジン制御部407は記録装置内の各部の搬送機構、給紙、および排紙部の制御を行う。CPU401による指示に基づいてエンジン制御部407はそれぞれのユニットの動作を制御する。インターフェース404は、制御部109とホスト装置400を通信可能に接続するためのユニットであり、ローカルまたはネットワークインターフェースである。以上の構成要素はシステムバス408によって接続されている。
ホスト装置400は、記録装置に記録を行わせるための画像データの供給する装置である。ホスト装置400は、汎用または専用のコンピュータであってもよいし、画像リーダ部を有する画像キャプチャ、デジタルカメラ、フォトストレージ等の専用の画像機器であってもよい。ホスト装置400がコンピュータの場合は、コンピュータに含まれる記憶装置にOS、画像データを生成するアプリケーションソフトウェア、プリント装置用のプリンタドライバがインストールされる。なお、以上の処理は全てをソフトウェアで実現してもよいし、一部または全部をハードウェアによって実現するようにしてもよい。
図6は、入力された画像データおよび各種情報を用いた処理の流れを、各処理を行う構成要素とともに示したフロー図である。ホスト装置400にある画像データ501を画像処理部405に入力する。画像処理部405内で行うデータ変換処理503は、RGBなどの多値のデータである画像データ501を、画素ごとに記録ヘッド102からのインク滴の吐出または非吐出を示す2値の記録データに変換する。吐出するインク滴の大きさが可変の場合は多値データでもよい。2値の記録データはRAM403に格納され、記録を行う際にヘッド制御部406がRAM403から記録データを読み出す。ヘッド制御部406は読み出した記録データに基づいて吐出信号生成504にて吐出信号を生成し、記録ヘッド102に出力する。吐出信号によって記録ヘッド102の記録素子が駆動し、インクが吐出される。
カウント処理505は、インクの付与量に関する付与量情報を取得するための処理である。この処理ではRAM403から読み出した2値の記録データに基づいて、記録媒体Pの片面1ページ(所定領域)に吐出するインク滴の数(発数)をカウントする。記録ヘッドが吐出量の大きい大滴と、吐出量の小さい小滴とを吐出できる場合には、インク滴の大きさによって発数に異なる係数をかけてカウントするようにしてもよい。本実施形態では、モノクロの場合はKのみの、カラーの場合はKCMYの合計のインク滴の数をカウントする。モードはモノクロ/カラーに限らず、CMYのみで記録を行うモードや2色で記録を行うモードなどであってもよい。以下、カウントした片面1ページに吐出するインク滴の数をドットカウントとも称する。カウントしたドットカウントから記録密度(付与量情報)を算出し、後述する処理に用いる。以下、本実施形態における1画素の面積をX方向×Y方向で1/600inch×1/600inchとする。記録密度[%]は、合計ドットカウントを画素面積で割った値×100である。例えばX方向×Y方向で4960画素×7016画素であるA4サイズの記録媒体の場合、記録密度[%]=合計ドット数÷(4960×7016)×100となる。
CPU401はホスト装置400から取得した記録媒体Pの幅情報502とモノクロ/カラー情報509および、カウント処理505で得られた記録密度に基づいて、CPU401にて加熱領域決定処理506と速度決定処理507を実行する。加熱領域決定処理506では記録媒体Pの幅によって加熱するサブヒータの領域を決定し、速度決定処理507では記録速度を決定する。加熱領域決定処理506と速度決定処理507について、詳細は後述する。記録媒体Pの幅情報はY方向の幅の情報でなくとも、例えば予めROM402に記録媒体のサイズ、例えばA4などの規格と、そのサイズに対応する幅が記憶してあれば、記録場体Pのサイズの情報を記録媒体の幅情報としてもよい。モノクロ/カラー情報509については、ユーザーがホスト装置400でモノクロ/カラーを「自動」設定した場合は記録する画像がモノクロかカラーかを判別できない場合がある。判別できない場合はカラーが選択されたとみなして各処理を行う。
ヘッド制御部406はRAM403から読み出した記録データと、速度決定処理507で決定された記録速度に基づいて吐出信号生成504にて吐出信号を生成し、記録ヘッド102を駆動する。また、加熱領域決定処理506で決定されたサブヒータの加熱領域に基づいて加熱信号生成508にて加熱信号を生成し、サブヒータ22を駆動する。以上のようにして、サブヒータ22を駆動しながら記録が行われる。
(加熱領域決定処理)
本実施形態では、CPU401はホスト装置400から受信する記録媒体Pの幅情報502とモノクロ/カラー情報509によって加熱領域決定処理506を行い、記録ヘッド102のヒータボードの加熱領域を決定する。以下に図7および図8を参照し、補足的に図5も参照しながら加熱領域決定処理を説明する。
図7は記録媒体の幅と加熱領域の位置関係を表す図である。図7において記録媒体Pの幅がW1~W5の5段階で図示されており、例えばW3の幅はヒータボードHB1のサブヒータ22eからヒータボードHB13のサブヒータ22aの間に入る位置で画像記録される。(ヒータボード内のサブヒータはY方向に5つに分割されている。詳細図は前述の図4に図示。)
図8は記録媒体Pの幅(以下、記録媒体幅L)に対する加熱領域を定義したテーブルである。W1~W5のそれぞれの画素数の範囲と、それに対応したサブヒータの加熱領域、加熱するサブヒータの個数を示している。例えばA4サイズはY方向に4960画素あるのでW3(5700≧Y>4700)、A3サイズはY方向に7016画素あるのでW1(Y>6700)である。加熱領域はサブヒータの開始位置と終了位置によって定義される。開始位置、終了位置はサブヒータの番号で示され、例えば、記録媒体Pの幅がW3のときは、HB1のサブヒータ22eからHB13のサブヒータ22aまでのすべてのサブヒータ22を加熱し、範囲外のサブヒータは加熱しない。加熱するサブヒータ22の個数を図8のテーブルに示す。モノクロのときはブラックインクの吐出口列21Kのサブヒータ22のみON、カラーのときは4色全ての吐出口列のサブヒータ22をONする。したがって、カラーモードのときはモノクロモードの時よりも、加熱するサブヒータの個数が4倍になっている。
本実施形態では、個々のサブヒータを独立して駆動し記録ヘッドの温度調整を行う。例えば記録媒体Pの幅がW3のとき、HB1はサブヒータ22eのみ加熱を行う。HB1のサブヒータ22eが発生させた熱がHB1内の非加熱部へと伝わることで、HB1のインク温度がHB2~12よりも低くなることを抑えるため、記録媒体の領域に掛るヒータボードは全てのサブヒータを駆動するように加熱領域を決定することもできる。
また、HB1のように、加熱するサブヒータと加熱しないサブヒータがある場合には、HB2等の他のヒータボードのサブヒータ22よりも強く発熱させることで目標温度に到達させることができる。その場合は、その分の電力量を加味した閾値を設定する。また、記録媒体の幅よりも外側の領域に対応する位置のサブヒータまでを駆動したり、記録媒体の領域に掛るヒータボードは全てのサブヒータを駆動したりするように加熱領域を決定してもよい。
(速度決定処理)
次に、記録密度、記録媒体Pの幅情報502、モノクロ/カラー情報509の3つの情報から記録速度を決定する、速度決定処理507について説明する。
図9は速度決定テーブルである。図9は記録装置が対応する記録速度(本実施形態では600,300,100mm/s)で記録可能な記録密度の上限値(以下、閾値)を定義している。条件はモノクロ/カラーの2つに分けられ、その中で記録媒体幅Lによって更に5段階に分けられている。モノクロ/カラーのモードと、記録媒体幅Lが同じ場合には、記録密度が高いときと低いときとでは、記録密度が高いときの方が記録速度は低い。
ホスト装置400から受信する記録媒体Pの幅情報502とモノクロ/カラー情報509から速度決定テーブルのどこに対応するかを特定する。ここでは、受信したモノクロ/カラー情報がカラーであり、記録媒体Pの幅情報の示す幅が5700≧L>4700であるとする。画像処理部405のカウント処理505によって求められた画像の記録密度を取得したら、先に受信した情報が示す記録媒体の幅に対応する閾値のうち最も高い速度に対応する閾値である第1の閾値(ここでは600mm/sの列の閾値である30)と比較する。記録密度が閾値以下ならば、600mm/sに決定する。第1の閾値を超えていたら、次に高い閾値である第2の閾値(ここでは300mm/sの列の閾値である53)と比較する。記録密度が閾値以下ならば300mm/sに決定する。300mm/sの閾値を超えていたら100mm/sに決定する。100mm/sに閾値を記載していない(ハイフンで表記)理由は、最大の記録密度でも記録動作可能なためである。100mm/sでも記録を行えないようなモードがある場合や、100mm/sより遅い速度が走査速度として設定されている場合には100mm/sの列にも閾値を設定してもよい。
この速度決定テーブルの閾値は加熱領域が小さくなる条件ほど大きい値が設定されており、加熱領域が小さい場合には加熱領域が大きい場合に比べて速い速度で記録することが可能な記録密度の範囲が広がる。
本実施形態では、片面1ページのドットカウントをカウントし、記録密度を求めたが、カウントする所定領域はこれに限らない。例えば、片面1ページをX方向に複数の領域に分割し、分割した領域毎にドットカウントをカウントし、記録密度を求めてもよい。その場合は、分割した領域に合わせた閾値を設定し、求めた記録密度のうち一番記録密度の高い箇所に合わせて記録速度を決定する。
また、本実施形態では記録媒体Pの幅情報502とモノクロ/カラー情報509によって閾値を設定したが、他の条件によって閾値を設定してもよい。例えば、インクを所望の温度にするために、サブヒータに印加する電圧を変化させる。この印加する電圧の変化による消費電力の大小に基づいて閾値を設定してもよい。
(処理フロー)
図10はホスト装置400から記録が指示されてから記録を開始するまでの制御部109が行う処理のフローチャートである。
ステップS1でホスト装置400からモノクロ/カラー情報を取得する。ここで先述したとおりモノクロ/カラーが判別できない場合はカラーとみなして以下の処理を行う。
次に、ステップS2ではホスト装置400から記録媒体の幅情報を取得し、CPU401にて加熱領域決定処理506を行い、加熱するサブヒータを決定する。
ステップS3ではホスト装置400から画像データを取得する。
ステップS4にて、ステップS1で取得した情報がモノクロ情報か否かを判定し、モノクロの場合はステップS5aに、カラーの場合はステップS5bに進む。
ステップS5aでは、モノクロモードなのでブラックの吐出口列21Kに対応し、ステップS2で決定した領域のサブヒータの加熱を開始する。
ステップS6aでは、ステップS3で取得した画像データを画像処理部405の画像処理部405にて2値の記録データを生成し、RAM403に記憶させる。そしてステップS7aにてRAM403に記憶された記録データの記録密度をカウント処理505にて求める。
ステップS4でカラーだった場合にはS5bに進み、全色の吐出口列21に対応し、ステップA2で決定した領域のサブヒータの加熱を開始する。
ステップS6bでは、ステップS3で取得した画像データを画像処理部405の画像処理部405にて2値の記録データを生成し、RAM403に記憶させる。そしてステップS7bにてRAM403に記憶された記録データの記録密度をカウント処理505にて求める。
ステップS8では、CPU401の速度決定処理507にて、ステップS2で得た記録媒体の幅情報と、S7aまたはS7bで得た記録密度とに基づいて、速度決定テーブルで記録速度を決定する。詳しくは後述する。
図10の処理が終了するとヘッド制御部406によって記録ヘッド102が制御され、記録媒体Pへの画像の記録を開始する。
図11に速度決定処理507のフローチャートを示す。先述したように速度決定処理507はCPU401にて行われる。
まず、S11にて画像処理部405のカウント処理505より記録密度を取得する。次に、S12にてROM402から速度決定テーブル(図9)を読み出す。S13にて、速度決定テーブルの該当する条件の第1の閾値と記録密度を比較し、記録密度が閾値より大きければS14に、閾値以下であればS16に進む。S16に進むと、記録速度を600mm/sに決定して速度決定処理を終了する。
S14では、速度決定テーブルの該当する条件の第2の閾値と記録密度を比較し、記録密度が閾値より大きければS15に、閾値以下であればS17に進む。S17に進むと記録速度を300mm/sに決定して速度決定処理を終了する。
S15に進むと記録速度を100mm/sに決定し、速度決定処理を終了する。
本実施形態では、使用する閾値を変えることにより記録条件によって記録速度を変えたが、記録条件によって選択する記録速度を変えられるなら他の方法でもよい。例えば、閾値は一定で、記録条件がモノクロの場合は記録密度をそのまま使用し、カラーの場合は記録密度に1以上の所定係数を掛けた数値を使用する方法でもよい。
22 サブヒータ
102 記録ヘッド
105 給送ローラ
106 搬送ローラ
109 制御部
110 操作部

Claims (11)

  1. 基板上に設けられたインクを吐出する吐出口と、前記吐出口と対応して設けられ、電力を利用してインクを吐出するためのエネルギーを発生する記録素子と、前記基板上に前記記録素子と別体に設けられ、吐出される前のインクの温度の調整のために電力を利用して前記基板を加熱するための加熱素子と、が設けられた記録ヘッドと、
    記録媒体に記録される画像のデータに基づいて、前記記録媒体の所定領域に付与されるインクの付与量に関する付与量情報を取得する取得手段と、
    前記記録ヘッドと記録媒体とを所定方向に相対的に移動させる移動手段と、
    前記付与量情報に基づいて、前記記録ヘッドと前記記録媒体とを相対的に移動させる移動速度を決定する決定手段とを有し、
    前記決定手段が決定した速度で前記移動手段は前記記録ヘッドと前記記録媒体とを相対的に移動させながら前記記録ヘッドから前記記録媒体にインクを吐出することで画像を記録する記録装置であって、
    前記決定手段は、さらに、前記加熱素子を駆動するための電力量に対応する電力量情報に基づいて、前記電力量が第1の量であるときに、前記付与量が所定量である場合には前記移動速度を前記第1の速度とし、前記付与量が所定量より小さい量である場合には前記移動速度を前記第1の速度より速くし、前記電力量が前記第1の量より小さい第2の量であるときに、前記付与量が前記所定量である場合には、前記移動速度を前記第1の速度より速くするように前記移動速度を決定することを特徴とする記録装置。
  2. 前記決定手段は、前記付与量が閾値より大きい場合の前記移動速度が、前記付与量が閾値以下の場合の前記移動速度より遅くなるように前記移動速度を決定し、さらに、前記電力量情報に基づいて、前記移動速度を決定するために、前記電力量が前記第1の量のときには第1の閾値を、前記電力量が前記第1の量より小さい前記第2の量の場合には前記第1の閾値より大きい第2の閾値を用いることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記記録ヘッドには、複数の前記吐出口が前記所定方向と交差する交差方向に、対応する前記記録媒体の最大幅以上の長さに亘って配置され、前記移動手段は前記所定方向に前記記録媒体を搬送することを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記記録ヘッドには複数の前記加熱素子が前記所定方向と交差する交差方向に配列され、前記複数の加熱素子のうち前記記録媒体の幅に対応する前記加熱素子が駆動され、前記電力量情報は、前記交差方向における前記記録媒体の幅に係る情報であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 前記記録ヘッドは複数の色のインクを吐出することができ、それぞれの色のインクを吐出するための吐出口と、各色の前記吐出口に対応して設けられた複数の前記加熱素子を有し、
    記録で使用する色の組み合わせによってモードを切り替える切り替え手段を有し、
    前記記録ヘッドは前記切り替え手段によって切り替えられたモードで使用する色の前記吐出口に対応する前記加熱素子を駆動し、
    前記モードを前記電力量情報として用いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記加熱素子を駆動するために使用する電力は可変であり、前記電力量情報は、前記加熱素子を駆動するために使用する電力量の情報であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記決定手段は、前記付与量が所定量の場合に、前記電力量が前記第2の量のときの移動速度を前記第1の速度より速い第2の速度に決定し、前記電力量が前記第2の量より小さい第3の量であるときには前記移動速度を前記第2の速度より速い第3の速度と決定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の記録装置。
  8. 前記記録素子は、電力を利用して熱エネルギーを発生することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の記録装置。
  9. 前記加熱素子は、前記吐出口の近傍に配置されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の記録装置。
  10. 基板上に設けられたインクを吐出する吐出口と、前記吐出口と対応して設けられ、電力を利用してインクを吐出するためのエネルギーを発生する記録素子と、前記基板上に前記記録素子と別体に設けられ、吐出される前のインクの温度の調整のために電力を利用して前記基板を加熱するための加熱素子と、が設けられた記録ヘッドと、
    記録媒体に記録される画像のデータに基づいて、前記記録媒体の所定領域に付与されるインクの付与量に関する付与量情報を取得する取得手段と、
    前記記録ヘッドと記録媒体とを前記吐出口が配列される方向と交差する所定方向に相対的に移動させる移動手段と、
    前記付与量情報に基づいて、前記記録ヘッドと前記記録媒体とを相対的に移動させる移動速度を、前記付与量が第1の閾値以下の場合には第1の速度とし、前記付与量が前記第1の閾値より大きい場合には前記第1の速度より低い第2の速度とすることを決定する決定手段とを有し、
    前記決定手段が決定した速度で前記移動手段は前記記録ヘッドと前記記録媒体とを相対的に移動させながら前記記録ヘッドから前記記録媒体にインクを吐出することで画像を記録する記録装置であって、
    前記加熱素子は、前記吐出口が配列する方向における前記記録媒体の幅に対応する前記加熱素子が駆動され、
    前記決定手段は、前記吐出口が配列する方向における前記記録媒体の幅が第1の幅の場合には前記第1の閾値を用い、前記吐出口が配列する方向における前記記録媒体の幅が前記第1の幅よりも短い前記第2の幅のときには前記第1の閾値より大きい第2の閾値を用いて前記速度を決定することを特徴とする記録装置。
  11. 基板上に設けられたインクを吐出する吐出口と、前記吐出口と対応して設けられ、電力を利用してインクを吐出するためのエネルギーを発生する記録素子と、前記基板上に前記記録素子と別体として設けられ、吐出される前のインクの温度の調整のために電力を利用して前記基板を加熱するための加熱素子と、が設けられた記録ヘッドと、記録媒体と、決定された移動速度で相対的に移動させながら前記記録ヘッドから前記記録媒体にインクを吐出することで画像を記録する記録方法であって、
    記録媒体に記録される画像のデータに基づいた前記記録媒体の所定領域に付与されるインクの付与量に関する付与量情報と、前記加熱素子を駆動するための電力量に対応する電力量情報を取得し、
    取得した前記付与量情報と前記電力量情報に基づいて、前記電力量が第1の量であるときに、前記付与量が所定量である場合には前記記録ヘッドと前記記録媒体とを相対的に移動させる移動速度を前記第1の速度とし、前記付与量が所定量より小さい量である場合には前記移動速度を前記第1の速度より速くし、前記電力量が前記第1の量より小さい第2の量であるときに、前記付与量が前記所定量である場合には、前記移動速度を前記第1の速度より速くすることを特徴とする記録方法。
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