JP7155790B2 - 注入管および土留部材の引抜き方法 - Google Patents

注入管および土留部材の引抜き方法 Download PDF

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本発明は、地中に打設された土留部材の引抜き跡に形成される空隙に充填材を充填するための注入管、および注入管を用いた土留部材の引抜き方法に関する。
従来より、地中に複数の土留部材を打設して構築した仮設土留め壁を撤去するにあたり、周辺地盤にゆるみを生じさせることがないよう、土留部材を引抜いた際の引抜き跡に形成される地中の空隙を充填材で充填することが知られている。
例えば、特許文献1では、既に建て込まれた土留部材に沿って、先端部に土壌を切り裂いて進行することの可能なビットを設けた注入管を、ボーリングマシン等の機材を用いて地中を掘削しながら打ち込み、この後、土留部材圧引抜機を用いて土留部材を引抜きつつ注入管を介して注入材を地中に吐出し、引抜き跡に形成される空隙を充填材で充填する方法が開示されている。
特開2011-236637号公報
特許文献1によれば、地中に土留部材の引抜き跡を残すことなく土留部材を引抜くことができるが、注入管を地中に打ち込むために用いるボーリングマシンと、土留部材を引抜くために用いる土留部材圧引抜機の両者を、施工現場に準備しなければならず、作業効率に劣るとともに、大きな作業スペースを確保する必要が生じるなど、施工性に課題が生じていた。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであって、その主な目的は、土留部材の引抜き跡に生じる空隙への充填材の充填作業を、最小限の機材を用いて効率よく行うことの可能な注入管、および注入管を用いた土留部材の引抜き方法を提供することである。
かかる目的を達成するため本発明の注入管は、地中に打設された土留部材を引抜いた際の、引抜き跡に形成される空隙に充填材を充填するための注入管であって、先端部近傍に充填材吐出口を備える注入管本体と、前記注入管本体が固定される管本体固定部を一方の端部側に、所定の長さを有する余長部を他方の端部側に備える帯状板材と、を備え、該帯状板材は、杭圧入機に備えるチャック機構にて把持可能な形状に形成されることを特徴とする。
上記の注入管によれば、注入管に備えた帯状板材を、杭圧入機のチャック機構にて把持可能な形状に形成するから、土留部材の引抜き作業に使用する杭圧入機を用いて、注入管を地中に設置することができる。したがって、注入管を地中へ設置するために別途ボーリングマシンやバイブロドリルマシン等の機材を準備することなく、効率よくかつ省スペースで、土留部材の引抜き跡に生じる空隙への充填材の充填作業を行うことが可能となる。
また、本発明の土留部材の引抜き方法は、地中に打設された土留部材に沿って、本発明の注入管を地中に設置した後、前記土留部材を引抜きつつ、引抜き跡に形成される空隙に前記注入管を介して充填材を充填する、土留部材の引抜き方法であって、前記注入管を、前記帯状板材の前記管本体固定部が位置する側から前記杭圧入機を介して地中に設置し、前記土留部材を引抜く前に、前記余長部を撤去することを特徴とする。
上記の土留部材の引抜き方法によれば、杭圧入機を用いて地中に設置できる注入管を、地中に打設されている土留部材に沿って設置したのち、土留部材を引抜く前に予長部を撤去する。したがって、予長部に少なくとも杭圧入機に備えるクランプの掴み代に相当する長さを確保すれば、注入管は、設置直後に上端が鋼矢板の天端近傍に位置していても、土留部材を引抜く前に、杭圧入機のクランプと干渉しない高さ位置に変更できる。これにより、杭圧入機を用いて土留部材を引抜く作業を、注入管により阻害されることがなく、注入管の設置作業及び土留部材の引抜き作業の両者を最小限の機材を用いて効率よく実施でき、施工性を大幅に向上することが可能となる。
本発明によれば、注入管を杭圧入機にて地中に設置できることから、土留部材の引抜き跡に生じる空隙への充填材の充填作業を効率よく実施できるとともに、注入管の設置作業及び土留部材の引抜き作業の両者を、最小限の機材を用いて実施でき、施工性を大幅に向上することが可能となる。
本実施の形態(第1の実施の形態)における注入管の詳細を示す図である。 本実施の形態における地中に注入管を設置した様子を示す図である。 本実施の形態における杭圧入機のチャック機構に注入管を貫通させた状態を示す図である。 本実施の形態における土留部材の引抜き方法を示す図である(第1の実施の形態(その1))。 本実施の形態における土留部材の引抜き方法を示す図である(第1の実施の形態(その2))。 本実施の形態における土留部材の引抜き方法を示す図である(第1の実施の形態及び第2の実施の形態共通)。 本実施の形態(第2の実施の形態)における注入管の詳細を示す図である。 本実施の形態における土留部材の引抜き方法を示す図である(第2の実施の形態)。 本実施の形態における地中に注入管を設置した様子の他の事例を示す図である(第1の実施の形態及び第2の実施の形態共通)。
本発明は、杭圧入機のチャック機構で把持可能な帯状板材を備えた注入管を用いて、地中に打設された土留部材を引抜く際、引抜き跡に形成される空隙に充填材を充填するものである。本実施の形態では、地中に打設された土留部材として鋼矢板を事例に挙げ、以下に図1~図9を参照しつつ詳細を説明する。
<第1の実施の形態>
注入管1は、図1(a)~(c)で示すように、注入管本体2と管本体固定部31および予長32を備えた帯状板材3とを備えている。
注入管本体2は、地中に位置する空隙に充填材Mを供給する際に一般に広く用いられている鋼管等よりなる注入パイプであり、基端部近傍に充填材流入口21が、先端部近傍に充填材吐出口22がそれぞれ設けられている。
また、充填材流入口21には、注入管本体2に充填材Mを供給する供給パイプ9を接続するための接続部材4が設置されている。接続部材4は、例えば鉄ソケット、カムロック等、充填材流入口21と供給パイプ9とを接続できる部材であればいずれを採用してもよい。このような構成の注入管本体2は、長尺の鋼板よりなる帯状板材3に設置されている。
帯状板材3は、その幅が、図2で示すような、地中で仮設土留め壁7を構成しのちに撤去を予定している、鋼矢板8のウェブとほぼ同じ大きさを有し、その部材厚は、図3で示すように、鋼矢板8を地中に打設する際に広く用いられている杭圧入機10に備えたチャック機構11のチャック開口12に挿入可能であって、かつ、チャック機構11にて把持された際に破損することのない厚さを確保している。
また、帯状板材3は、管本体固定部31と、管本体固定部31に対して着脱自在に設置されている予長部32とに分割でき、両者を足し合わせた全長L1が、上述する図2で示す鋼矢板8と同程度以上の長さを確保するよう形成されている。
管本体固定部31は、図1(a)で示すように、上記の注入管本体2が固定手段5を介して設置される領域であり、充填材吐出口22が帯状板材3の一方の端部側近傍に配置され、充填材流入口21が管本体固定部31を超えて、予長部32に位置するように配置される。なお、固定手段5は、注入管本体2を帯状板材3に固定することの可能な手段であれば、例えば固定バンド等いずれを用いてもよく、さらには溶接等の手段を用いてもよい。
一方、予長部32は、図1(a)で示すようにその長さL2を、注入管本体2に設けた接続部材4へ充填材Mの供給パイプ9を接続する際に必要な注入管本体2の露出長さL4と、図4で示すような杭圧入機10に備えられる、自己を鋼矢板8に支持するためのクランプ13の掴み代長さL3に相当する長さを足し合わせた長さ以上に設定されている。なお、注入管本体2の露出長さL4が不要な場合には、予長部32の長さL2を、クランプ13の掴み代長さL3と同等の長さ以上とすればよい。
また、予長部32における長手方向一方の端部には、管本体固定部31の長手方向端部に対して着脱自在に設置するための挟持金具321を備えている。挟持金具321は、図1(b)(c)で示すように、予長部32を構成する鋼板の表裏面にそれぞれ2本ずつ合計4本設置された帯状金物であり、表面側の帯状金物と裏面側の帯状金物とが互いに対向するように配置されている。なお、挟持金具321を構成する帯状金物は、例えば、予長部32の表面側と裏面側とで、2本の帯状金物の配置間隔に差異を持たせる、もしくは同じ間隔に配置した2本の帯状金物の設置位置をずらす等、管本体固定部31を挟み込むことが可能であれば、いずれの形態で配置してもよい。
挟持金具321を介して予長部32を頂部管本体固定部31の長手方向端部に設置することにより、帯状板材3は、見掛け上一枚板の様相を呈し、一方の端部側に管本体固定部31、他方の端部側に予長部32が配置されることとなる。
このような構成の注入管1は、帯状板材3を図3及び図4(a)で示すように、杭圧入機10のチャック開口12を貫通させてチャック機構11に把持させることができ、図2で示すように、杭圧入機10を用いて地中に打設されている鋼矢板8のウェブ面に沿うように設置することが可能となる。したがって、注入管1を地中へ設置するための機材を別途準備することなく、効率よく鋼矢板8の引抜き跡に生じる空隙への充填材Mの充填作業を行うことが可能となる。
また、図5(b)で示すように、帯状板材3の上端が鋼矢板8の天端近傍に到達するまで注入管1を地中に打ち込んだのち、図5(c)で示すように予長部32を撤去すると、注入管1を、杭圧入機10が鋼矢板8上を移動する際に、杭圧入機10のクランプ13と干渉しない高さ位置に配置することができる。
なお、図1(a)で示すように、注入管本体2の体長L5は、充填材流入口21が、杭圧入機10のクランプ13と干渉しない高さ位置に配置された際に、充填材吐出口22が鋼矢板8の下端近傍に配置される長さを確保しておく。
上述する構成の注入管1を用いた土留部材の引抜き方法を、以下に説明する。なお、本実施の形態では、仮設土留め壁7を構成する複数の鋼矢板8に対して、注入管1を1つ置きに設置する場合を事例に挙げる。
まず、図4(a)で示すように、注入管1を設置したい位置に杭圧入機10を据え付けた後、図3で示すようなチャック機構11のチャック開口12に、管本体固定部31に予長部32を設置していない注入管1を注入管本体2の充填材吐出口22側から挿入し、注入管1の管本体固定部31をチャック機構11に把持させる。
この状態で杭圧入機10を介して注入管1を、管本体固定部31の上端が鋼矢板8の天端近傍に到達するまで地中に貫入する。次に、図4(b)で示すように、予長部32をチャック機構11の上方からチャック開口12に挿入させるようにして吊り降ろし、挟持金物321に管本体固定部31の上端を挟み込み、図5(a)で示すように、予長部32を管本体固定部31の上端に設置する。
この後、図5(b)で示すように、帯状板材3の上端つまり予長部32の上端が、鋼矢板8の天端近傍に到達するまで、引き続き杭圧入機10を介して注入管1を地中に貫入する。注入管1が所定深さまで設置されたところで、図5(c)で示すように、帯状板材3の予長部32を吊り上げることにより撤去し、注入管1の充填材流入口21及び接続部材4を、帯状板材3より露出させる。
上記の工程を、杭圧入機10を仮設土留め壁7上で移動させながら、設置する注入管1の数量だけ繰り返したのち、鋼矢板8の引抜き作業を開始する。なお、本実施の形態では、鋼矢板8を紙面右側から順に引抜く場合を事例に挙げ、その手順を以下に説明する。
図1(b)で示すように、充填材流入口21に接続部材4を介して充填材Mの供給パイプ9を接続した後、図6(a)で示すように、注入管1が沿って設置されていない鋼矢板8を引抜きつつ、注入管本体2の充填材吐出口22から充填材Mを吐出させ、引抜き跡に形成される空隙に充填材Mを充填する。
次に、図6(b)で示すように、引抜いた鋼矢板8に隣接し注入管1が沿って設置されている鋼矢板8を引抜きつつ、引抜き跡に形成される空隙に充填材Mを充填した後、注入管1を撤去する。注入管1は、例えば図6(c)で示すように、吊材14を介してクレーン等により吊り上げ撤去すればよい。
なお、本実施の形態では、図1で示すように、帯状板材3の管本体固定部31及び予長部32各々に、吊材14を係止することの可能な係止孔6a、6bをあらかじめ設けている。また、注入管1を撤去する手順は、上記の方法に限定されるものではなく、注入管1が沿って設置されている鋼矢板8を引抜く際、これと同時に注入管1を撤去してもよい。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態では、注入管1に備える帯状板材3を、あらかじめ管本体固定部31と予長部32とに分割しておき、予長部32に挟持金具321を備えて、管本体固定部31に対して着脱自在に構成したが、第2の実施の形態では、帯状板材3を管本体固定部31と予長部32が分割されていない一枚板で構成している。
つまり、図7で示すように、一枚板よりなる帯状板材3を2つの領域に区分けし、一方の端部側の領域を管本体固定部31、他方の端部側の領域を予長部32に設定している。このとき、帯状板材3の全長L1及び予長部32の長さL2ともに、第1の実施の形態と同様の長さを確保している。また、注入管1におけるその他の構成も、第1の実施の形態と同様である。
上述する構成の注入管1を用いた土留部材の引抜き方法を、図8を参照しつつ以下に説明する。
まず、図8(a)で示すように、注入管1を設置したい位置に杭圧入機10を据え付けた後、図3で示すようなチャック機構11のチャック開口12に対して注入管1を、注入管本体2の充填材吐出口22側から挿入し、注入管1の帯状板材3をチャック機構11に把持させる。
この状態で杭圧入機10を介して注入管1を、図8(b)で示すように、帯状板材3の上端が鋼矢板8の天端近傍に到達するまで地中に貫入する。注入管1が所定深さまで設置されたところで、図8(c)で示すように、吊材14を介して吊持した状態の帯状板材3を上端から長さL2の位置で切断するとともに、この切断された予長部32を吊り上げ撤去し、注入管1の充填材流入口21及び接続部材4を、帯状板材3より露出させる。
上記の工程を、杭圧入機10を仮設土留め壁7上で移動させながら、設置する注入管1の数量だけ繰り返したのち、第1の実施の形態で説明した方法と同様の手順により、鋼矢板8の引抜き作業を開始する。
上記の第1の実施の形態及び第2の実施の形態によれば、杭圧入機10を用いて地中に設置できる注入管1を、地中に打設されている鋼矢板8に沿って設置したのち、鋼矢板8を引抜く前に、少なくとも杭圧入機10に備えるクランプ13の掴み代に相当する長さL2を確保した予長部32を撤去する。
これにより、注入管1はその上端が、地中への設置直後に鋼矢板8の天端近傍に位置していても、鋼矢板8の引抜き前に杭圧入機10のクランプ13と干渉しない高さ位置に変更されることとなり、仮設土留め壁7上を移動する杭圧入機10を用いて鋼矢板8を引抜く作業を阻害することがない。したがって、注入管1の設置作業及び鋼矢板8の引抜き作業の両者を、最小限の機材を用いて効率よく実施でき、作業性を大幅に向上することが可能となる。
本発明の注入管1及び土留部材の引抜き方法は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、本実施の形態では、注入管1を鋼矢板8に沿わせて設置する際、帯状板材3を鋼矢板8のウェブに接するように沿わせたが、必ずしもこれに限定するものではなく、図9で示すように、注入管本体2が鋼矢板8のウェブに接するように沿わせてもよい。
また、本実施の形態では、注入管1を鋼矢板8に接するようにして地中に設置したが、鋼矢板8を引抜きつつ注入管本体2の充填材吐出口22より充填材Mを吐出させる際に、充填材Mを引抜き跡に形成される空隙に充填できる距離であれば、両者は必ずしも接していなくてもよい。
さらに本実施の形態では、土留部材である鋼矢板8としてU型鋼矢板を事例に挙げたが、必ずしもこれに限定するものではなく、例えばハット型鋼矢板等、土留部材として一般に用いられる部材であれば、いずれを採用してもよい。
1 注入管
2 注入管本体
21 充填材流入口
22 充填材吐出口
3 帯状板材
31 管本体固定部
32 予長部
321 挟持金具
4 接続部材
5 固定手段
6a、6b 係止孔
7 仮設土留め壁
8 鋼矢板(土留部材)
9 供給パイプ
10 杭圧入機
11 チャック機構
12 チャック開口
13 クランプ
14 吊材
M 充填材

Claims (2)

  1. 地中に打設された土留部材を引抜いた際の、引抜き跡に形成される空隙に充填材を充填するための注入管であって、
    先端部近傍に充填材吐出口を備える注入管本体と、前記注入管本体が固定される管本体固定部を一方の端部側に、所定の長さを有する余長部を他方の端部側に備える帯状板材と、を備え、
    該帯状板材は、杭圧入機に備えるチャック機構にて把持可能な形状に形成されることを特徴とする注入管。
  2. 地中に打設された土留部材に沿って、請求項1に記載の注入管を地中に設置した後、前記土留部材を引抜きつつ、引抜き跡に形成される空隙に前記注入管を介して充填材を充填する、土留部材の引抜き方法であって、
    前記注入管を、前記帯状板材の前記管本体固定部が位置する側から前記杭圧入機を介して地中に設置し、
    前記土留部材を引抜く前に、前記余長部を撤去することを特徴とする土留部材の構築方法。
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