JP7154997B2 - 走行支援装置、走行支援装置を備えた作業車両及び走行支援方法 - Google Patents

走行支援装置、走行支援装置を備えた作業車両及び走行支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、トラクタ等の作業車両を走行させる場合の走行支援装置、走行支援装置を備えた作業車両及び走行支援方法に関する。
従来、トラクタ等の作業車両を自動走行させるための走行経路(走行予定ルート)を作成する技術として特許文献1に示す技術が知られている。特許文献1では、走行経路生成部が、直進経路と各直進経路同士をつなぐUターン経路とからなる内側走行経路と、圃場の外周領域を周回走行するための周回走行経路とを生成する。
特開2018-116608号公報
特許文献1では、外周領域とは異なる内部領域に走行経路(走行予定ルート)を作成することができる。しかしながら、内部領域のみ、即ち、圃場の中央部のみが走行予定ルートになってしまい。これにより、圃場の中央部のみしか作業が行えないという問題がある。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、圃場に対して任意の位置で自動走行をしながら作業を行うことができるような走行予定ルートを作成することができる走行支援装置、走行支援装置を備えた作業車両及び走行支援方法を提供することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
本発明の一態様の走行支援装置は、作業装置が連結される走行車両の走行予定ルートを作成する走行支援装置であって、所定の圃場における圃場マップを取得するマップ取得部と、前記マップ取得部が取得した圃場マップに走行予定ルートを作成するルート作成部と、前記ルート作成部によって作成された前記走行予定ルートを前記圃場マップに対して移動させるルート移動部と、前記作業装置を識別する機械識別情報を取得する機械取得部と、を備え、前記ルート移動部は、前記機械取得部が取得した機械識別情報に対応する作業装置が走行予定ルートの変更が許可された作業装置である場合に、前記走行予定ルートが前記圃場マップに対して移動することを許可する
発明の一態様では、前記ルート移動部は、前記機械識別情報に対応する作業装置が走行予定ルートの変更が許可されていない作業装置である場合に、前記走行予定ルートが前記圃場マップに対して移動することを許可しない。
本発明の一態様の作業車両は、前記走行支援装置と、走行車両と、前記走行予定ルートに基づいて前記走行車両の自動走行を行う自動走行制御部と、を備えている。
発明の一態様の走行支援方法は、作業装置が連結される走行車両の走行予定ルートを作成する走行支援方法であって、マップ取得部が所定の圃場における圃場マップを取得するステップと、ルート作成部が前記マップ取得部により取得された圃場マップに走行予定ルートを作成するステップと、ルート移動部が前記ルート作成部により作成された走行予定ルートを前記圃場マップに対して移動させるステップと、前記機械取得部により取得された前記機械識別情報に対応する前記作業装置が前記走行予定ルートの変更を許可された作業装置である場合に、前記ルート移動部が前記走行予定ルートの前記圃場マップに対する移動を許可するステップと、を備えている。
本発明によれば、圃場に対して任意の位置で自動走行をしながら作業を行うことができるような走行予定ルートを作成することができる。
走行支援装置を備えた作業車両のブロック図を示す図である。 昇降装置を示す図である。 自動走行を説明する図である。 マップ登録画面M1の一例を示す図である。 走行軌跡K1から圃場の輪郭H1(圃場マップMP2)を求める図である。 走行軌跡K1の変曲点から圃場の輪郭H1(圃場マップMP2)を求める図である。 走行時のスイッチ操作から輪郭H1(圃場マップMP2)を求める図である。 ルート設定画面M3の一例を示す図である。 作業エリアA2に単位作業区画A3を作成した図である。 図7Aとは異なる単位作業区画A3を示す図である。 直進部Lna及び旋回部Lnbの作成を示す図である。 走行予定ルートの移動を示す図である。 機械識別情報と許可及び不許可の条件データとの関係を示す図である。 走行予定ルートL1を追加する図である。 走行支援方法を示す図である。 トラクタの側面全体図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、走行支援装置100を備えた作業車両のブロック図を示している。走行支援装置100は、トラクタ等の作業車両の走行を行う場合の支援を行う装置である。この実施形態では、走行支援装置100は、トラクタ1に設けられているが、トラクタ1以外に設けた装置、例えば、タブレット、スマートフォン、PDA等の携帯型の端末(携帯端末)、パーソナルコンピュータ、サーバ等の固定型のコンピュータ等の固定型の端末(固定端末)であってもよい。
まず、作業車両の1つであるトラクタをについて説明する。
図13に示すように、トラクタ1は、走行装置7を有する走行車両3と、原動機4と、変速装置5とを備えている。走行装置7は、前輪7F及び後輪7Rを有する装置である。前輪7Fは、タイヤ型であってもクローラ型であってもよい。また、後輪7Rも、タイヤ型であってもクローラ型であってもよい。原動機4は、ディーゼルエンジン、電動モータ等である。変速装置5は、変速によって走行装置7の推進力を切換可能であると共に、走行装置7の前進、後進の切換が可能である。走行車両3にはキャビン9が設けられ、当該キャビン9内には運転席10が設けられている。
また、走行車両3の後部には、3点リンク機構等で構成された昇降装置8が設けられている。昇降装置8には、作業装置2が着脱可能である。作業装置2を昇降装置8に連結することによって、走行車両3によって作業装置2を牽引することができる。作業装置2は、耕耘する耕耘装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置、牧草等の刈取を行う刈取装置、牧草等の拡散を行う拡散装置、牧草等の集草を行う集草装置、牧草等の成形を行う成形装置等である。
図1に示すように、トラクタ1は、操舵装置11を備えている。操舵装置11は、ハンドル(ステアリングホイール)11aと、ハンドル11aの回転に伴って回転する回転軸(操舵軸)11bと、ハンドル11aの操舵を補助する補助機構(パワーステアリング機構)11cと、を有している。補助機構11cは、油圧ポンプ21と、油圧ポンプ21から吐出した作動油が供給される制御弁22と、制御弁22により作動するステアリングシリンダ23とを含んでいる。制御弁22は、制御信号に基づいて作動する電磁弁である。
制御弁22は、例えば、スプール等の移動によって切り換え可能な3位置切換弁である。また、制御弁22は、操舵軸11bの操舵によっても切換可能である。ステアリングシリンダ23は、前輪7Fの向きを変えるアーム(ナックルアーム)24に接続されている。
したがって、ハンドル11aを操作すれば、当該ハンドル11aに応じて制御弁22の切換位置及び開度が切り換わり、当該制御弁22の切換位置及び開度に応じてステアリングシリンダ23が左又は右に伸縮することによって、前輪7Fの操舵方向を変更することができる。なお、上述した操舵装置11は一例であり、上述した構成に限定されない。
図2に示すように、昇降装置8は、リフトアーム8a、ロアリンク8b、トップリンク8c、リフトロッド8d、リフトシリンダ8eを有している。リフトアーム8aの前端部は、変速装置5を収容するケース(ミッションケース)の後上部に上方又は下方に揺動可能に支持されている。リフトアーム8aは、リフトシリンダ8eの駆動によって揺動(昇降)する。リフトシリンダ8eは、油圧シリンダから構成されている。リフトシリンダ8eは、制御弁を介して油圧ポンプと接続されている。制御弁は、電磁弁等であって、リフトシリンダ8eを伸縮させる。
ロアリンク8bの前端部は、変速装置5の後下部に上方又は下方に揺動可能に支持されている。トップリンク8cの前端部は、ロアリンク8bよりも上方において、変速装置5の後部に上方又は下方に揺動可能に支持されている。リフトロッド8dは、リフトアーム8aとロアリンク8bとを連結している。ロアリンク8bの後部及びトップリンク8cの後部には、作業装置2が連結される。リフトシリンダ8eが駆動(伸縮)すると、リフトアーム8aが昇降するとともに、リフトロッド8dを介してリフトアーム8aと連結されたロアリンク8bが昇降する。これにより、作業装置2がロアリンク8bの前部を支点として、上方又は下方に揺動(昇降)する。
トラクタ1は、測位装置40を備えている。測位装置40は、D-GPS、GPS、GLONASS、北斗、ガリレオ、みちびき等の衛星測位システム(測位衛星)により、自己の位置(緯度、経度を含む測位情報)を検出可能である。即ち、測位装置40は、測位衛星から送信された衛星信号(測位衛星の位置、送信時刻、補正情報等)を受信し、衛星信号に基づいて、トラクタ1の位置(例えば、緯度、経度)、即ち、車体位置を検出する。測位装置40は、受信装置41と、慣性計測装置(IMU:Inertial Measurement Unit)42とを有している。受信装置41は、アンテナ等を有していて測位衛星から送信された衛星信号を受信する装置であり、慣性計測装置42とは別に走行車両3に取付けられている。この実施形態では、受信装置41は、キャビン9に取付けられている。なお、受信装置41の取付箇所は、実施形態に限定されない。
慣性計測装置42は、加速度を検出する加速度センサ、角速度を検出するジャイロセンサ等を有している。慣性計測装置42は、走行車両3に設けられ、慣性計測装置42によって、走行車両3のロール角、ピッチ角、ヨー角等を検出することができる。
図1に示すように、トラクタ1は、制御装置60を備えている。制御装置60は、トラクタ1における走行系の制御、作業系の制御等を行う装置である。
制御装置60は、トラクタ1の自動走行を制御する自動走行制御部61を有している。自動走行制御部61は、制御装置60に設けられた電気・電子回路、CPU等に格納されたプログラム等から構成されている。自動走行制御部61は、自動走行を開始すると、走行車両3が走行予定ルートL1に沿って走行するように操舵装置11の制御弁22を制御する。また、自動走行制御部61は、自動走行を開始すると、変速装置の変速段、原動機の回転数等を自動的に変更することによって、トラクタ1の車速(速度)を制御する。
図3に示すように、トラクタ1が自動走行を行っている状況下において、車体位置と走行予定ルートL1との偏差が閾値未満である場合、自動走行制御部61は、操舵軸(回転軸)11bの回転角を維持する。車体位置と走行予定ルートL1との偏差が閾値以上であって、トラクタ1が走行予定ルートL1に対して左側に位置している場合は、自動走行制御部61は、トラクタ1の操舵方向が右方向となるように操舵軸11bを回転する。車体位置と走行予定ルートL1との偏差が閾値以上であって、トラクタ1が走行予定ルートL1に対して右側に位置している場合は、自動走行制御部61は、トラクタ1の操舵方向が
左方向となるように操舵軸11bを回転する。なお、上述した実施形態では、車体位置と走行予定ルートL1との偏差に基づいて操舵装置11の操舵角を変更していたが、走行予定ルートL1の方位とトラクタ1(走行車両3)の進行方向(走行方向)の方位(車体方位)F1とが異なる場合、即ち、走行予定ルートL1に対する車体方位F1の角度θgが閾値以上である場合、自動走行制御部61は、角度θgが零(車体方位F1が走行予定ルートL1の方位に一致)するように操舵角を設定してもよい。また、自動走行制御部61は、偏差(位置偏差)に基づいて求めた操舵角と、方位(方位偏差)に基づいて求めた操舵角とに基づいて、自動操舵における最終の操舵角を設定してもよい。上述した実施形態における自動操舵における操舵角の設定は一例であり、限定されない。
以上のように、制御装置60によって、トラクタ1(走行車両3)を自動走行させることができる。
また、制御装置60は、手動昇降制御、自動上昇制御等を行うことができる。手動昇降制御では、制御装置60に接続された昇降スイッチ72の操作に基づいて昇降装置8による作業装置2の昇降する制御である。具体的には、昇降スイッチ72は、運転席10の周囲に設けられていて、3位置切換スイッチである。昇降スイッチ72を中立位置から一方に切り換えると、昇降装置8(リフトアーム8a)を上昇させる上昇信号が制御装置60に入力される。また、昇降スイッチ72を中立位置から他方に切り換えると、昇降装置8(リフトアーム8a)を下降させる下降信号が制御装置60に入力される。制御装置60は、上昇信号を取得すると制御弁に制御信号を出力することで昇降装置8を上昇させ、下降信号を取得すると制御弁に制御信号を出力することで昇降装置8を下降させる。つまり、制御装置60は、昇降スイッチ72の手動操作に応じて昇降装置8を昇降させる手動昇降制御をすることができる。
また、自動上昇制御では、操舵装置11の操舵角が所定以上、例えば、旋回に対応する操舵角である場合に、自動的に昇降装置8を作動させることで作業装置2を上昇する制御である。具体的には、制御装置60には、操舵角検出装置70と、切換スイッチ71とが接続されている。操舵角検出装置70は、操舵装置11の操舵角を検出する装置である。切換スイッチ71は、自動上昇制御の有効/無効を切り換えるスイッチであって、ON/OFFに切り換え可能なスイッチである。切換スイッチ71がONである場合、自動上昇制御が有効に設定され、切換スイッチ71がOFFである場合、自動上昇制御が無効に設定される。
制御装置60は、自動上昇制御が有効であり且つ操舵角検出装置70が検出した操舵角が旋回に相当する操舵角以上である場合、制御弁に制御信号を出力することで昇降装置8を自動的に上昇させる自動上昇制御を行う。
以上のように、制御装置60によって、トラクタ1に関する制御、例えば、手動昇降制御、自動上昇制御を行うことができる。
走行支援装置100は、運転席10の近傍に設けられた表示装置である。以下、走行支援装置100が表示装置であるとして説明を進める。
表示装置は、液晶パネル、タッチパネル、その他のパネルのいずれかで構成された表示部50を有する表示装置であり、トラクタ1の走行を、支援をするための情報の他に、トラクタ1、作業装置2に関する様々な情報を表示可能である。
表示装置は、マップ登録部101と、マップ記憶部102とを備えている。マップ登録部101は、表示装置に設けられた電気・電子部品、表示装置に組み込まれたプログラム等から構成されている。マップ記憶部102は、不揮発性のメモリ等から構成されている。マップ登録部101は、所定の圃場の輪郭、例えば、所定の圃場の輪郭に対応した位置を登録する。
図4に示すように、作業者(運転者)が表示装置に対して所定の操作を行うと、マップ登録部101は、表示装置の表示部50にマップ登録画面M1を表示する。マップ登録画面M1には、圃場を含むマップMP1、トラクタ1の車体位置VP1、圃場名及び圃場管理番号等の圃場識別情報が表示される。マップMP1には、圃場を示す画像データの他に緯度、経度等の位置情報が対応付けられている。トラクタ1が圃場内に入り、圃場内を周
回すると、マップ登録画面M1には、トラクタ1が周回したときに測位装置40が検出した現在の車体位置VP1が表示される。トラクタ1による圃場内の周回が終了し、マップ登録画面M1に表示された登録ボタン51が選択されると、図5Aに示すように、マップ登録部101は、トラクタ1が周回したときの複数の車体位置によって得られた走行軌跡K1を圃場の輪郭(外形)H1とし、当該輪郭H1で表される圃場マップMP2を圃場識別情報と共に登録する。
なお、図5Bに示すように、マップ登録部101は、車体位置VP1で示される走行軌跡から変曲点を演算して変曲点を結ぶ輪郭K2を圃場の輪郭H1(圃場マップMP2)として登録してもよいし、図5Cに示すように、トラクタ1が周回する際に運転者等がトラクタ1に設けられたスイッチ等によって圃場の端部を指定し指定された端部を結んだ輪郭K3を輪郭H1(圃場マップMP2)として登録してもよい。上述した圃場の登録方法は、一例であり、限定されない。圃場の輪郭、即ち、圃場マップMP2は、位置(緯度、経度)で示されたデータであっても、座標(X軸、Y軸)系で示されたデータであっても、その他の表現で示されたデータであってもよい。
マップ記憶部102は、マップ登録部101によって登録した輪郭(外形)を示す圃場マップMP2を記憶する。即ち、マップ記憶部102は、圃場マップMP2、圃場の輪郭を示すデータ(所定の圃場を表すためのデータ)を記憶する。
表示装置(走行支援装置100)は、所定の圃場に対してトラクタ1を自動走行する際に用いる走行予定ルートL1の作成を行うことができる。走行支援装置100は、走行予定ルートL1の作成を行うルート作成部105と、マップ取得部120とを備えている。ルート作成部105及びマップ取得部120は、表示装置に設けられた電気・電子回路、表示装置に格納されたプログラム等から構成されている。
図6に示すように、作業者(運転者)が表示装置に対して所定の操作を行うと、ルート作成部105は、ルート設定画面M3を表示する。ルート設定画面M3は、圃場入力部80と、ルート表示部85とを備えている。圃場入力部80は、圃場名、圃場の管理番号等の圃場識別情報を入力可能である。ルート表示部85は、圃場入力部80に入力された圃場識別情報に対応する所定の圃場を示す圃場マップMP2を表示する。マップ取得部120は、圃場識別情報が入力されると、マップ記憶部102を参照し、当該圃場識別情報に対応する圃場マップMP2を取得する。ルート作成部105は、マップ取得部120が取得した圃場マップMP2を、圃場表示部81に表示させる。なお、圃場入力部80は、マップ記憶部102に登録されている圃場マップMP2に対応する圃場識別情報の一覧表を表示して、マップ取得部120は、一覧表の中から選択された圃場識別情報に対応する圃場マップMP2をマップ記憶部102から取得してもよい。また、ルート表示部85は、圃場マップMP2に設定された走行予定ルートL1を表示する。
ルート設定画面M3は、枕地幅W1を入力する枕地幅入力部82と、作業幅W2を入力する作業幅入力部88とを備えている。枕地幅入力部82に枕地幅W1を入力した後、決定ボタン99が選択されると、ルート作成部105は、ルート表示部85に表示された圃場マップMP2に、枕地エリアA1を除く作業エリアA2を表示する。例えば、ルート作成部105は、圃場マップMP2の輪郭H1を内側に枕地幅W1の距離だけオフセットして形成される輪郭H2で囲まれるエリアを、作業エリアA2に設定する。なお、ルート設定画面M3において、ルート表示部85に表示された圃場マップMP2上に、ポインタ等を用いて作業エリアA2の輪郭の位置を指定することによって、圃場マップMP2に作業エリアA2を設定してもよい。
また、作業幅入力部88に作業幅W2が入力した後、決定ボタン99が選択されると、ルート作成部105は、作業幅W2に基づいて、所定の圃場、即ち、圃場マップMP2に複数の単位作業区画A3n(n:単位作業区画の個数)を作成する。具体的には、ルート作成部105は、図7Aに示すように、作業エリアA2を作業幅W2で縦方向又は横方向に区切ることによって、作業装置2で作業を行う複数の単位作業区画A3nを作業エリアA2内に作成する。即ち、ルート作成部105は、作業幅W2と同一の幅の単位作業区画A3nを作業エリアA2内に複数作成する。なお、図7Bに示すように、ルート作成部1
05は、作業幅W2からオーバラップ幅W3を除した幅W4の単位作業区画A3nを作業エリアA2内に複数作成してもよい。オーバラップ幅W3は、ルート設定画面M3で入力することが可能である。
以上のように、ルート作成部105は、作業装置2を連結した走行車両3を走行させた場合に、当該作業装置2によって圃場に対して作業が行われる最小単位の領域を、単位作業区画A3nとして設定する。なお、作業エリアA2の長さに対して、単位作業区画A3nの幅(W2,W4)が整数で割り切れず、余りの部分が生じる場合は、ルート作成部105は、単位作業区画A3nにおいて、最初又は最後の単位作業区画A3nは、余りの部分が含むエリアに設定する。
単位作業区画A3の設定が完了すると、ルート作成部105は、走行予定ルートL1の作成を行う。図1に示すように、ルート作成部105は、直進作成部105Aと、旋回作成部105Bとを含んでいる。図8に示すように、直進作成部105Aは、走行車両3が直進する直進部(直進ルート)Lna(n=1,2,3・・・)を作成する。直進作成部105Aは、複数の単位作業区画A3n(n=1,2,3・・・)のそれぞれにおいて、長手方向の両端部を結ぶ直進部Lnaを作成する。直進部Lnaの所定位置における位置(緯度、経度)、即ち、位置を示す位置データは、圃場マップMP2の位置(緯度、経度)に対応付けられる。また、ルート作成部105は、ルート設定画面M3に表示された車速入力部に入力された車速が、直進部Lnaに割り当てられる。つまり、走行車両3が直進部Lnaを走行する際は、当該直進部Lnaに対応付けられた車速で自動走行することになる。
旋回作成部105Bは、走行車両3が旋回する旋回部(旋回ルート)Lnb(n=1,2,3・・・)を作成する。旋回作成部105Bは、複数の直進部Lnaのうち互いに隣接する直進部Lnaを結ぶ円弧上の旋回部Lnbを枕地エリアA1に作成する。旋回部Lnbの所定位置における位置(緯度、経度)、即ち、位置を示す位置データは、圃場マップMP2の位置(緯度、経度)に対応付けられる。また、ルート作成部105は、自動上昇制御の有効である場合において、走行車両3が旋回部Lnbを通過する際は、自動上昇制御によって作業装置2を上昇させることを自動的に割り当てられる。つまり、走行車両3が旋回部Lnbを走行する際は、作業装置2が自動的に上昇する。
以上のように、走行予定ルートL1(直進部L1a、旋回部L1b)が設定された場合、設定された走行予定ルートL1は、表示装置のルート記憶部109に記憶される。また、走行予定ルートL1は、圃場マップMP2と共にルート表示部85に表示される。
さて、ルート作成部105によって作成された走行予定ルートL1は、圃場マップMP2に対して移動させることで、圃場マップMP2に対する走行予定ルートL1の位置を変更可能である。
表示装置は、走行予定ルートL1を圃場マップMP2に対して移動するルート移動部250を備えている。ルート移動部250は、表示装置に設けられた電気・電子回路、表示装置に格納されたプログラム等から構成されている。詳しくは、ルート設定画面M3に表示された移動ボタン251が選択されると、ルート移動部250は、ルート作成部105によって作成された走行予定ルートL1の移動を許可する。走行予定ルートL1の移動は、ルート設定画面M3のルート表示部85に表示されたポインタ252によって行う。図9に示すように、ルート表示部85に表示された走行予定ルートL1をポインタ252で選択すると、ルート移動部250は、走行予定ルートL1の全体(走行予定ルートL1の全体を示すブロックB10)が移動可能な状態(移動が許可された状態)にする。ルート移動部250は、ブロックB10の移動が可能な状態で、ポインタ252を圃場マップMP2において、左、右、上、下に移動させると、当該ポインタ252の移動に伴ってブロックB10を移動させる。ブロックB10は、圃場マップMP2の全体、例えば、圃場マップMP2の縦L40と横L41とで囲まれる全てのエリア内で移動可能であり、作業エリアA2を超えて枕地エリアA1にも移動させることが可能である。
ルート表示部85において、ポインタ252を任意の位置まで動かした後、決定ボタン99が選択されると、ルート移動部250は、ブロックB10の移動を完了させる。
ルート移動部250は、ブロックB10の移動が完了すると(許可された走行予定ルートL1の移動が完了)すると、移動前の走行予定ルートL1の位置データを、移動後の走行予定ルートL1に更新する。例えば、移動前の走行予定ルートL1の位置データX1j、Y1k(j=1,2,3・・・、k=1,2,3・・・)とし、移動後の走行予定ルートL1の位置データX2j、Y2k(j=1,2,3・・・、k=1,2,3・・・)とした場合、ルート移動部250は、走行予定ルートL1の位置データを、位置データX1j、Y1kから位置データX2j、Y2kに変更する。走行予定ルートL1の位置データを、位置データX2j、Y2kの変更後は、変更した走行予定ルートL1の位置データは、表示装置のルート記憶部109に記憶される。
以上によれば、図9に示すように、走行予定ルートL1を作業エリアA2内に設定後、圃場マップMP2内で走行予定ルートL1を移動させたい場合、即ち、走行予定ルートL1の位置を変更した場合は、ルート移動部250によって位置の変更が可能である。
なお、走行予定ルートL1の移動の許可は、作業を行う作業装置2に基づいて行ってもよい。表示装置は、機械取得部254を備えている。機械取得部254は、表示装置に設けられた電気・電子回路、表示装置に格納されたプログラム等から構成されている。機械取得部254は、作業装置2を識別する機械識別情報を取得する。例えば、ルート設定画面M3に表示された機械入力部258に、作業装置2を示す機種、型番、名称等が入力されると、機械取得部254は、機械識別情報である機種、型番、名称等を取得する。
ルート移動部250は、機械取得部254が取得した機械識別情報に対応する作業装置2が走行予定ルートL1の変更が許可された作業装置2である場合に、走行予定ルートL1が圃場マップMP2に対して移動することを許可する。図10に示すように、表示装置には、機械識別情報(機種、型番、名称等)と、移動の許可/不許可とが対応付けられた条件データが対応付けられて記憶されている。ルート移動部250は、条件データを参照して、機械入力部258に入力された機械識別情報に対応する作業装置2が移動の許可又は不許可であるか否かを検索する。ルート移動部250は、機械識別情報に対応する作業装置2が走行予定ルートL1の変更が許可されていない作業装置2である場合に、走行予定ルートL1が圃場マップに対して移動することを許可しない。
これによれば、作業装置2の作業に対応して、走行予定ルートL1の移動を許可したり、移動を許可しないようにすることができる。例えば、作業装置2が畝立装置である場合には、走行予定ルートL1の移動を許可することで、当該走行予定ルートL1を圃場マップMP2の端に寄せることができる。一方、作業装置2が耕耘装置である場合には、走行予定ルートL1の移動を不許可にすることで、当該走行予定ルートL1の両側に枕地エリアA1を残すことができ、枕地エリアA1を最後に耕耘することができる。
図11に示すように、ルート移動部250によって走行予定ルートL1を、例えば、圃場マップMP2の右端に移動させた場合、圃場マップMP2には、空きエリアA8が形成される。ここで、空きエリアA8に新たな走行予定ルートL1を追加することが可能である。
ルート作成部105は、経路追加部105Cを有している。経路追加部105Cは、空きエリアA8に、新たな走行予定ルートL1を追加する。具体的には、ルート設定画面M3に表示された追加ボタン255が選択されると、図11に示すように、経路追加部105Cは、空きエリアA8に単位作業区画A3nを追加し、追加した単位作業区画A3nに直進部Lnaを作成する。また、経路追加部105Cは、追加した直進部Lnaの端部を結ぶ旋回部Lnbを作成する。なお、単位作業区画A3nの幅(W2,W4)は、走行予定ルートL1の追加前の単位作業区画A3nの幅(W2,W4)と同じである。また、単位作業区画A3nを追加する数は、例えば、ルート設定画面M3に入力された追加入力部256によって決定することができる。空きエリアA8の幅を、単位作業区画A3nの幅(W2,W4)で除算して、除算したときの商に基づいて自動的に単位作業区画A3nの追加する数を決定してもよい。
以上によれば、走行予定ルートL1を移動にすることにより、圃場マップMP2に空きエリアA8が形成された場合に、走行予定ルートL1を追加することができる。例えば、
作業装置2が畝立装置である場合、所定の圃場において、畝の本数を増やすことができ、より多くの作物を畝によって作付けすることができる。
図12は、走行予定ルートL1を作成する走行支援方法を示す図である。
図12に示すように、走行予定ルートL1を作成する圃場マップMP2を取得する(S80)。圃場マップMP2において、枕地エリアA1及び作業エリアA2を設定する(S81)。作業装置2の作業幅W2を取得する(S82)。作業幅W2を用いて、複数の単位作業区画A3nを作業エリアA2内に作成する(S83)
作業エリアA2に基づいて走行予定ルートL1を作成する(S84)。走行予定ルートL1の作成においては、作業エリアA2の単位作業区画A3nのそれぞれに直進部Lnaを作成し(S84-1)、枕地エリアA1に旋回部Lnbを作成する(S84-2)。走行予定ルートL1の作成後、作成された走行予定ルートL1を圃場マップMP2に対して移動させる(S85)。走行予定ルートL1の際しては、ポインタ252により、走行予定ルートL1の全体を示すブロックB10を選択する(S85-1)。ポインタ252を動かすことでブロックB10を圃場マップMP2の任意の位置に移動させる(S85-2)。ブロックB10の移動の完了後は、走行予定ルートL1の位置データを、移動前の走行予定ルートL1の位置データから移動後の走行予定ルートL1の位置データに変更する(S85-3)。
以上、走行支援装置、作業車両及び走行支援方法によれば、圃場マップMP2に対して走行予定ルートL1を設定後に、設定した走行予定ルートL1を任意の方向に移動させることができる。即ち、圃場マップMP2において、走行予定ルートL1の位置を任意に変更することができる。したがって、畝立作業等などの場合には、走行予定ルートL1を圃場の端に設定することができる。圃場マップMP2内において走行予定ルートL1を移動した場合において、空きエリアA8が形成された場合には、当該空きエリアA8に走行予定ルートL1を追加することができ、圃場の全体に亘って自動走行をしながら作業を行うことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :作業車両(トラクタ)
50 :表示部
61 :自動走行制御部
100 :走行支援装置
105 :ルート作成部
120 :マップ取得部
250 :ルート移動部
254 :機械取得部

Claims (4)

  1. 作業装置が連結される走行車両の走行予定ルートを作成する走行支援装置であって、
    所定の圃場における圃場マップを取得するマップ取得部と、
    前記マップ取得部が取得した圃場マップに走行予定ルートを作成するルート作成部と、
    前記ルート作成部によって作成された前記走行予定ルートを前記圃場マップに対して移動させるルート移動部と、
    前記作業装置を識別する機械識別情報を取得する機械取得部と、を備え、
    前記ルート移動部は、前記機械取得部が取得した機械識別情報に対応する作業装置が走行予定ルートの変更が許可された作業装置である場合に、前記走行予定ルートが前記圃場マップに対して移動することを許可する走行支援装置。
  2. 前記ルート移動部は、前記機械識別情報に対応する作業装置が走行予定ルートの変更が許可されていない作業装置である場合に、前記走行予定ルートが前記圃場マップに対して移動することを許可しない請求項に記載の走行支援装置。
  3. 請求項1又は2に記載の走行支援装置と、
    走行車両と、
    前記走行予定ルートに基づいて前記走行車両の自動走行を行う自動走行制御部と、
    を備えている作業車両。
  4. 作業装置が連結される走行車両の走行予定ルートを作成する走行支援方法であって、
    マップ取得部が所定の圃場における圃場マップを取得するステップと、
    ルート作成部が前記マップ取得部により取得された圃場マップに走行予定ルートを作成するステップと、
    ルート移動部が前記ルート作成部により作成された走行予定ルートを前記圃場マップに対して移動させるステップと、
    機械取得部が前記作業装置を識別する機械識別情報を取得するステップと、
    前記機械取得部により取得された前記機械識別情報に対応する前記作業装置が前記走行予定ルートの変更を許可された作業装置である場合に、前記ルート移動部が前記走行予定ルートの前記圃場マップに対する移動を許可するステップと、を備えている走行支援方法
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