JP7154826B2 - 車両吊上防止システム - Google Patents

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Description

本発明は、港湾荷役に係り、特に、コンテナを搬送する車両からコンテナを吊上げる際に生じ得る、車両の吊上げを防止するのに好適なシステムに関する。
港湾におけるコンテナターミナルでは、搬送車両により搬入されたコンテナをクレーンにより移載する荷役作業が行われる。搬送車両に積載されているコンテナは、荷台に設けられたロック機構により荷台に締結され、搬送時の落下等が防止されている。このため、クレーンを介してコンテナを荷役する際には、ロック機構を解除し、コンテナのみを吊り上げることとなる。しかし、何らかの事情によりロック機構の解除を失念した状態でコンテナを吊り上げようとした場合、ロック機構により締結された搬送車両ごと吊り上げが成され、車両や、クレーンの転倒、破損等の大きな事故を生じさせる要因となる。
こうした事故を防止するための技術として、例えば特許文献1に開示されているような技術が知られている。特許文献1に開示されている技術は、例えばコンテナを吊り上げるスプレッダのツイストロック部に荷重測定手段を配置し、コンテナ吊り上げ時の重量を直接計測するというものである。
特表2009-537843号公報
特許文献1に開示されているような技術を採用すれば、吊り上げている吊荷の実重量を知る事ができ、クレーン等の揚重機器が過負荷状態となることを避ける事はできる。しかし、重量計測を行うだけでは、ロック機構の解除忘失に伴う搬送車両の吊り上げなどの事故を防ぐ事は困難である。
そこで本発明では、コンテナ荷役時における搬送車両の吊り上げ事故を防ぐことのできる車両吊上防止システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る車両吊上防止システムは、荷役対象とするコンテナのコンテナ重量についての情報を取得するターミナルオペレーションシステムと、前記コンテナの荷役を行うクレーンに備えられ、搬送車両に搭載された前記コンテナを吊上げた際の吊上重量を計測する第1の重量計測手段と、前記クレーンに搭載されているクレーン端末と、を有し、前記ターミナルオペレーションシステムと、前記第1の重量計測手段、および前記クレーン端末は、相互に情報通信を可能とし、前記第1の重量計測手段による吊上重量の計測と前記ターミナルオペレーションシステムまたは前記クレーン端末への前記吊上重量の送信は連続的に行われ、前記ターミナルオペレーションシステムまたは前記クレーン端末のいずれかは前記吊上重量と前記コンテナ重量との重量差分の算出を逐次行い、前記重量差分が予め定めた閾値の範囲を超えていると判定した場合には、前記クレーン端末に対して前記コンテナの吊上を停止する旨の指示を発することを特徴とする車両吊上防止システム。
また、上記のような特徴を有する車両吊上防止システムは、前記コンテナを搭載した搬送車両の総重量を計測する第2の重量計測手段を備え、前記ターミナルオペレーションシステムは、前記総重量から前記搬送車両の重量を差し引く事により、前記コンテナ重量の情報を取得するようにしても良い。このような特徴を有する事によれば、コンテナ貨物搬入票等に記載されているコンテナ重量が誤っていた場合でも、対応することが可能となる。
また、上記のような特徴を有する車両吊上防止システムにおいて、前記吊上重量と前記コンテナ重量との差分を求める計算と、前記差分と前記閾値との比較は、前記ターミナルオペレーションシステム、または前記クレーン端末のいずれかで行うようすることができる。このような特徴を有する事によれば、システム構成の自由度を向上させることができる。
また、上記のような特徴を有する車両吊上防止システムにおいて前記クレーン端末は、前記コンテナの吊上げを停止する旨の指示を発すると共に、前記クレーンによる吊上げ動作を停止させる停止信号を出力するようにしても良い。このような特徴を有する事によれば、吊上げ停止指示を受けた操作者の停止操作を待つことなく、強制的に吊上げ動作を停止させることが可能となる。
さらに、上記のような特徴を有する車両吊上防止システムでは、前記コンテナの上面を撮影する撮影手段を有すると共に、前記クレーン端末には、表示画面が備えられ、前記クレーン端末は、前記撮影手段により撮影されたコンテナ上面の画像を取得すると共に、前記コンテナを吊上げる際に前記表示画面に前記コンテナ上面の画像を表示するようにすることもできる。このような特徴を有する事によれば、クレーン操作者が行う、吊り上げて移載すべきコンテナに間違いないかどうかの確認作業の負担を軽減することが可能となる。
上記のような特徴を有する車両吊上防止システムによれば、コンテナ荷役時における搬送車両の吊り上げ事故を防ぐことが可能となる。
第1実施形態に係る車両吊上防止システムの構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る車両吊上防止システムを適用するコンテナターミナルの概略構成を示す図である。 実施形態に係る車両吊上防止システムの運用形態の一例を説明するためのフロー図である。 第2実施形態に係る車両吊上防止システムの構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る車両吊上防止システムを適用するコンテナターミナルの概略構成を示す図である。 第3実施形態に係る車両吊上防止システムの構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係る車両吊上防止システムを適用するコンテナターミナルの概略構成を示す図である。
以下、本発明の車両吊上防止システムに係る実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態では、港湾におけるコンテナターミナル等において、ガントリークレーンやヤードクレーン等の揚重機器を介してコンテナを搬送する車両(以下、単に搬送車両と称す)から、コンテナを吊り上げる際の事故防止を例に挙げて説明する。
[第1実施形態]
まず、図1、図2を参照して、第1実施形態に係る車両吊上防止システム10の構成について説明する。なお、図1は、第1実施形態に係る車両吊上防止システムの構成を示すブロック図であり、図2は、第1実施形態に係る車両吊上げ防止システムを適用するコンテナターミナルの概略構成を示す図である。
本発明に係る車両吊上防止システム10は、ターミナルオペレーションシステム(TOS12)と、第1の重量計測手段14、及びクレーン端末18を基本として構成されている。TOS12は、コンテナターミナル30を運営するためのシステムであり、コンテナターミナル30における管理棟32などに設置されている。TOS12は、荷役対象とするコンテナ52の搬出入情報や、船社、本船54、総重量(コンテナ重量)等の情報が、コンテナ番号や、ブッキング番号等の付与番号に関連づけて記憶されている記憶手段12aを有すると共に、必要に応じて各種演算を行う演算手段12b、及び詳細を後述する第1の重量計測手段14やクレーン端末18との間での情報の送受信を行うための通信手段12cを有する。ここで、コンテナ重量の情報は、例えば、搬送車両50がコンテナターミナル30のゲート34を通過する際に提示されるコンテナ貨物搬入票の記載情報に基づいて取得することができる。また、通信手段12cを介した情報の送受信の通信経路は、有線、無線を問わない。
第1の重量計測手段14は、コンテナ52を吊り上げる揚重機器(例えば、ガントリークレーン36や、ヤードクレーン38)に備えられる重量計であり、例えばコンテナ52と締結されるスプレッダ等に備えられていれば良い。第1の重量測定手段14の数や形態は、問うものでは無いが、複数の第1の重量計測手段14を備える場合には、各第1の重量計測手段14の計測値に基づいて、コンテナ52の総重量(吊上重量)を求めることができるように構成する。また、第1の重量計測手段14は、有線、または無線による通信を可能とする通信部14aを備え、TOS12やクレーン端末18に対して、計測値を送信可能な構成とする。
クレーン端末18は、ガントリークレーン36や、ヤードクレーン38等の揚重機器の操縦席に備えられる端末であり、揚重機器の操作者に対してコンテナ52の吊上げを停止する旨の指示を発する等の役割を担う。クレーン端末18は、種々の構成を備えることが可能であるが、少なくともスピーカやモニタ等の指示手段18aと、TOS12や第1の重量計測手段14等との間で、情報の送受信が可能な通信手段18b、および通信手段18bを介して取得した情報に基づいて指示手段18aを稼働させる演算手段18cを備えるものであれば良い。
[運用]
このような基本構成を有する車両吊上防止システム10では、例えば次のようにして、揚重機器による搬送車両50の吊上防止が図られる。その一例について、図3を参照して説明する。
搬送車両50がコンテナ52の搬入のためにコンテナターミナル30のゲート34を通過する際には、コンテナ貨物搬入票が提示される。これにより、ゲート34では、TOS12との間で、コンテナ番号やブッキング番号、およびコンテナ重量(総重量)等を含むコンテナ情報の照合、および入力作業が行われ、搬入されるコンテナ52の重量(コンテナ重量)についての情報を取得することができる(ステップ10)。
ゲート34を通過した搬送車両50は、ゲート34において指示された蔵置場所へ移動する。蔵置場所では、ヤードクレーン38を介して、コンテナ52の移載が行われる。ここで、コンテナ52を吊り上げるヤードクレーン38のスプレッダには、第1の重量計測手段14が備えられており、吊り上げ時の重量がリアルタイムで計測される(ステップ20)。
計測された重量は、吊上重量の情報としてTOS12に送信される。吊上重量の計測と送信は、連続的に行われ、TOS12では、受信した吊上重量と、コンテナ貨物搬入票に基づくコンテナ重量とを比較し、その重量差分の算出を逐次行う(ステップ30)。ここで、吊上重量の値が、コンテナ重量よりも大きくなった場合であって、その重量差分が予め定めた閾値の範囲を超えているか否かが判定される(ステップ40)。判定の結果、重量差分が閾値よりも大きいと判定された場合には、クレーン端末18に対して指令信号が出力される(ステップ50)。一方、判定の結果、重量差分が閾値以下であると判定された場合には、ステップ20へ回帰し、吊上重量の取得が繰り返される。
指令信号を受信したクレーン端末18は、ヤードクレーンの操作者に対して、コンテナ52の吊上げを停止する旨の指示を発する。指示手段18aによる吊上げ停止の指示は、予め定めた規定に基づいて操作者が理解可能であれば、単にブザーや光を発するといったものであっても良いが、例えば音声や画像によってその旨を発するようにすると良い(ステップ60)。
[効果]
このような指示を受けることにより、ヤードクレーン38の操作者はコンテナ52の吊上げを停止することとなる。これにより、コンテナ52の吊上げに伴って搬送車両50が吊上げられるという事故を防ぐことが可能となる。
[応用例]
上記実施形態では、第1の重量計測手段14によって計測された吊上重量情報をTOS12に送り、TOS12で演算を行った後、クレーン端末18に指令信号を出力する旨説明した。しかしながら、本実施形態に係る車両吊上防止システム10は、演算や指令信号の出力を行う要素を他の要素とした場合であっても、成り立つこととなる。例えば、TOS12に記憶されたコンテナ重量と、第1の重量計測手段14によって計測された吊上重量情報とをクレーン端末18に送信し、クレーン端末18にて、コンテナ重量と、吊上重量情報とを比較し、重量差分に基づいて指令信号を出力するようにしても良い。なお、この場合には、クレーン端末18に、重量の差分を求めるための演算手段(不図示)を設ける必要がある。
また、上記実施形態では、クレーン端末18は、単に揚重機器の操作者に吊上げを停止する旨の指示を発すると説明した。しかしながら、指令信号を受けたクレーン端末18は、揚重機器の動作を停止させる停止信号を出力する構成としても良い。このような機能を備えることにより、操作者の吊上げ停止操作を待たずに、コンテナ52の吊上げを強制的に停止させることができるからである。
また、上記説明では、ヤードクレーン38により、搬送車両50からコンテナ52を吊上げる事を対象とした搬送車両50の吊上防止であるように説明した。しかしながら、本発明に係る車両吊上防止システム10は、ガントリークレーン36により、コンテナ52を本船54に荷積みする場合にも適用することができる。
[第2実施形態]
次に、図4、図5を参照して、第2実施形態に係る車両吊上防止システムに係る実施の形態について説明する。なお、図4は、第2実施形態に係る車両吊上防止システムの構成を示すブロック図であり、図5は、第2実施形態に係る車両吊上防止システムを適用するコンテナターミナルの概略構成を示す図である。
本実施形態に係る車両吊上防止システム10Aの殆どの構成は、上述した第1実施形態に係る車両吊上防止システム10と同様である。よって、その構成を同様とする箇所には、図面に同一符号を附して、詳細な説明は省略することとする。
本実施形態では、コンテナターミナル30のゲート34に、看貫などの重量計測手段(第2の重量計測手段20)を設け、コンテナ52を搭載した搬送車両50の総重量を計測可能な構成としている。第2の重量計測手段20は、ネットワークを介してTOS12を含む構成要素に接続され、計測情報等の送受信を可能な構成とされている。
第2の重量計測手段20により計測されたコンテナ52を搭載した搬送車両50の総重量は、TOS12に送信され、記憶手段12aに記録されると共に、計測された総重量から搬送車両50の重量を差し引くことで、コンテナ重量が求められる。ここで、搬送車両50の重量は、搬送車両50の車種情報を記録したデータベース(予め作成されたものや、車両メーカが提供する車種情報等に基づくもの)に基づいて取得すれば良い。また、搬送車両50の車種は、コンテナ輸送を予約する陸運情報などに基づいて特定すれば良い。
このようにしてコンテナ重量を求めることによれば、コンテナ貨物搬入票に記載されたコンテナ重量の情報が故意、あるいは過失により、実際のコンテナ重量と大きく異なる値であった場合でも、コンテナ52を吊上げる際、搬送車両50の吊上事故を防止することができる。なお、その他の構成、作用、効果については、上述した第1実施形態に係る車両吊上防止システム10と同様である。
[第3実施形態]
次に、図6、図7を参照して、第3実施形態に係る車両吊上防止システムに係る実施の形態について説明する。なお、図6は、第3実施形態に係る車両吊上防止システムの構成を示すブロック図であり、図7は、第3実施形態に係る車両吊上防止システムを適用するコンテナターミナルの概略構成を示す図である。
本実施形態に係る車両吊上防止システム10Bの殆どの構成は、上述した第1、第2実施形態に係る車両吊上防止システム10,10Aと同様である。よって、その構成を同様とする箇所には、図面に同一符号を附して、詳細な説明は省略することとする。
本実施形態では、コンテナターミナル30のゲート34に、撮影手段22を設け、コンテナ上面の画像を撮影可能な構成とすると共に、クレーン端末18に操作者が視認可能なモニタ等の表示画面(不図示)を備える構成としている。撮影手段22は、ネットワークを介してクレーン端末18を含む構成要素に接続され、撮影されたコンテナ上面の画像をクレーン端末18に備えた表示画面に表示可能な構成としている。
ここで、コンテナ52の上面には、コンテナ番号が付されることが定められている。そして、揚重機器の操作者は、荷役指示のあったコンテナ52のコンテナ番号と、吊上げ対象としているコンテナ52の上面に付されたコンテナ番号が一致するか否かを目視で確認した上でコンテナ52の吊上げを行う。この時、操作席からコンテナ52までの距離が遠い場合や、コンテナ52とコンテナ番号との色合いなどによっては、コンテナ番号の確認作業に時間がかかる場合がある。
撮影手段22によって撮影されたコンテナ上面の画像には、コンテナ番号が含まれると共に、実際に吊上げ対象としているコンテナ52を撮影した画像である。このため、操作者は、表示画面を介してコンテナ番号の確認を行うことができると共に、表示画面に表示された画像全体と、実際に目視しているコンテナ52の上面との比較により、感覚的な整合性を得ることが可能となり、両車の比較確認作業の軽減を図ることができる。なお、その他の構成、作用、効果については、上述した第1実施形態に係る車両吊上防止システムと同様である。
10,10A,10B………車両吊上防止システム、12………TOS、12a………記憶手段、12b………演算手段、12c………通信手段、14………第1の重量計測手段、14a………通信部、18………クレーン端末、18a………指示手段、18b………通信手段、18c………演算手段、20………第2の重量計測手段、22………撮影手段、30………コンテナターミナル、32………管理棟、34………ゲート、36………ガントリークレーン、38………ヤードクレーン、50………搬送車両、52………コンテナ、54………本船。

Claims (4)

  1. 荷役対象とするコンテナのコンテナ重量についての情報を取得するターミナルオペレーションシステムと、
    前記コンテナの荷役を行うクレーンに備えられ、搬送車両に搭載された前記コンテナを吊上げた際の吊上重量を計測する第1の重量計測手段と、
    前記クレーンに搭載されているクレーン端末と、を有し、
    前記ターミナルオペレーションシステムと、前記第1の重量計測手段、および前記クレーン端末は、相互に情報通信を可能とし、前記第1の重量計測手段による吊上重量の計測と前記ターミナルオペレーションシステムまたは前記クレーン端末への前記吊上重量の送信は連続的に行われ、前記ターミナルオペレーションシステムまたは前記クレーン端末のいずれかは前記吊上重量と前記コンテナ重量との重量差分の算出を逐次行い、前記重量差分が予め定めた閾値の範囲を超えていると判定した場合には、前記クレーン端末に対して前記コンテナの吊上を停止する旨の指示を発することを特徴とする車両吊上防止システム。
  2. 前記コンテナを搭載した搬送車両の総重量を計測する第2の重量計測手段を備え、
    前記ターミナルオペレーションシステムは、前記総重量から前記搬送車両の重量を差し引く事により、前記コンテナ重量の情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の車両吊上防止システム。
  3. 前記クレーン端末は、前記コンテナの吊上げを停止する旨の指示を発すると共に、前記クレーンによる吊上げ動作を停止させる停止信号を出力することを特徴とする請求項1または2に記載の車両吊上防止システム。
  4. 前記コンテナの上面を撮影する撮影手段を有すると共に、
    前記クレーン端末には、表示画面が備えられ、
    前記クレーン端末は、前記撮影手段により撮影されたコンテナ上面の画像を取得すると共に、前記コンテナを吊上げる際に前記表示画面に前記コンテナ上面の画像を表示することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の車両吊上防止システム。
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