JP7154523B2 - 子宮肉腫診断のための迅速測定法 - Google Patents
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項1.下記工程(1)から(3)を含む、子宮肉腫の保有者の予測を補助する方法:
(1)被検者から採取された血液検体中のプログラニュリン蛋白質、オステオポンチン蛋白質、ミッドカイン蛋白質、及びGDF-15(Growth differentiation factor-15)蛋白質よりなる群から選択される少なくとも一種の子宮肉腫マーカーの測定値を取得する工程、
(2)前記被検者における子宮肉腫及び子宮筋腫以外の腫瘍に関連する腫瘍関連検査の結果を取得する工程、
(3)前記子宮肉腫マーカーの測定値が基準値よりも高く、かつ前記腫瘍関連検査の結果が子宮肉腫及び子宮筋腫以外の腫瘍が陰性である可能性を示す場合に、前記被検者が子宮肉腫を保有している可能性があると決定する工程。
項2.下記工程(1)及び(2)を含む、子宮肉腫の保有者の予測を補助する方法:
(1)被検者から採取された尿検体中のプログラニュリン蛋白質、オステオポンチン蛋白質、ミッドカイン蛋白質、及びGDF-15(Growth differentiation factor-15)蛋白質よりなる群から選択される少なくとも一種の子宮肉腫マーカーの測定値を取得する工程、
(2)前記子宮肉腫マーカーの測定値が基準値よりも高い場合に、前記被検者が子宮肉腫を保有している可能性があると決定する工程。
項3.前記腫瘍関連検査が、少なくとも卵巣癌の検査を含む、項1に記載の方法。
項4.前記被検者における子宮肉腫及び子宮筋腫以外の腫瘍に関連する腫瘍関連検査の結果を取得する工程、をさらに含み、
前記工程(2)が、前記子宮肉腫マーカーの測定値が基準値よりも高く、かつ前記腫瘍関連検査の結果が子宮肉腫及び子宮筋腫以外の腫瘍が陰性である可能性を示す場合に、前記被検者が子宮肉腫を保有している可能性があると決定する工程である、項2に記載の方法。
項5.前記腫瘍関連検査が、少なくとも卵巣癌の検査を含む、項4に記載の方法。
項6.前記卵巣癌の検査が、CA125の濃度を測定する検査である、項3又は5に記載の方法。
項7.前記工程(1)の前に、血液検体を希釈する工程を含む、項1、3又は6に記載の方法。
項8.前記工程(1)の前に、尿検体を希釈する工程を含む、項2、及び4~6のいずれか一項に記載の方法。
項9.前記被検者が、子宮に腫瘍を有する疑いのある者である。項1~8のいずれか一項に記載の方法。
項10.項1~9のいずれか一項に記載の方法に用いられる、プログラニュリン蛋白質、オステオポンチン蛋白質、ミッドカイン蛋白質、及びGDF-15蛋白質よりなる群から選択される少なくとも一種の子宮肉腫マーカーに特異的に結合する分子を含む、子宮肉腫の保有者を予測するための検査試薬。
項11.前記分子が抗体である、項10に記載の検査試薬。
項12.項10又は11に記載の検査試薬を含む、項1~9のいずれか一項に記載の方法に用いられる、子宮肉腫の保有者を予測するための検査キット。
初めに、本明細書、特許請求の範囲等で使用される用語について説明する。特に記載がない限り、第1の実施態様から第5の実施態様で使用される用語の説明は、本項の説明が援用される。
本発明の第1の実施態様は、子宮肉腫の保有者の予測を補助する方法に関する。本実施態様において各工程は、検査者又はCPUが実行しうる。
本発明の第2の実施態様は、子宮肉腫の保有者を予測するための検査試薬に関する。また、本発明の第3の実施態様は、第2の実施態様の検査試薬を含む、検査キットに関する。前記検査試薬及び検査キットは、上記1.で述べた子宮肉腫マーカーの測定値を取得するために使用することができる。したがって、前記検査試薬及び検査キットは、子宮肉腫の保有者を予測するための検査試薬及び検査キットとして使用することができる。
本発明の第4の実施態様は、子宮肉腫の保有者の予測を補助する装置500(以下、単に予測装置という)に関する。予測装置500について図2及び図3を用いて説明する。予測装置500の動作は、第5の実施態様で述べるコンピュータプログラムによって制御される。ここで、上記1.及び2.に記載の各用語の説明は、ここに援用される。
本実施形態における予測装置500の外観は、図2に示すとおりである。予測装置500は、図3に示すように、測定ユニット10と、情報処理ユニット20とを備える。さらに、予測装置500は、入力部30と、出力部31と、記憶媒体32と接続されていてもよい。情報処理ユニット20において、処理部(CPU)21と、RAM22と、ROM(read only memory)23と、記憶部24と、通信インタフェース(I/F)25と、入力インタフェース(I/F)26と、出力インタフェース(I/F)27と、メディアインターフェース(I/F)28は、バス29によって互いにデータ通信可能に接続されている。
測定ユニット10は、抗原抗体複合体を形成させるための反応部30と前記抗原抗体複合体を検出するための検出部40を備える。反応部30には、例えば図1に示される試薬カートリッジ110がセットされる。また、検出部40には、図1に示される反応容器120がセットされ、検出部40に備えられたルミノメータ(図示せず)が抗原抗体複合体に由来するシグナルを検出する。
次に、図4を用いて、情報処理ユニット20の動作を説明する。処理部21は、第5の実施態様のコンピュータプログラムにしたがって、情報処理ユニット20を制御する。
本発明の第5の実施態様は、子宮肉腫の保有者の予測を補助するためのコンピュータプログラム(以下、予測プログラムという)に関する。具体的には、上記4-3で述べた、情報処理ユニット20の動作を制御する予測プログラムである。前記測定プログラムがコンピュータに実行させる各ステップは、図3に記載のステップST1~ST7である。上記1.及び2.に記載の各用語の説明は、ここに援用される。
測定には、多孔性ガラス繊維フィルタ担体上で免疫反応を自動的に行うことのできる小型化学発光免疫自動分析装置(ピーオキューブ;東洋紡社製)を用いた。プログラニュリン蛋白質の測定には、プログラニュリン蛋白質測定用のピーオキューブ専用試薬を用いた。この試薬は、第1抗体試薬としてビオチン標識抗プログラニュリン蛋白質抗体試薬、第2抗体試薬としてアルカリホスファターゼ(ALP)標識抗プログラニュリン蛋白質抗体試薬、ブロッキング液、洗浄液、発光基質溶液等で構成され、ピーオキューブに収載されるように試薬カートリッジに格納されている。
まず測定装置に、反応容器、試薬カートリッジ、試薬分注用のデスポーザブルのチップを装着した。検体又は希釈した検体は試薬カートリッジのサンプル分注セルに分注した。
1.血清又は全血の希釈直線性
プログラニュリン蛋白質濃度が1,000 ng/mlの血清又はプログラニュリン蛋白質濃度が750 ng/mlの全血を原液として、動物血清を30%(v/v)含むPBSで倍々希釈した希釈系列を作成し、それぞれについて実施例1に記載の方法にしたがって、プログラニュリン蛋白質を測定して希釈直線性の検討を行った。原液は、血清又はEDTA採血した全血にリコンビナントプログラニュリンタンパク質を終濃度で1,000 ng/ml又は750 ng/mlになるように添加して調製した。
プログラニュリン蛋白質濃度が2,000 ng/mlの尿を原液として、動物血清を30%(v/v)含むPBSで倍々希釈した希釈系列を作成し、それぞれについて実施例1に記載の方法にしたがって、プログラニュリン蛋白質を測定して希釈直線性の検討を行った。原液は尿にリコンビナントプログラニュリンタンパク質を終濃度で2,000 ng/mlになるように添加して調製した。
尿の「希釈倍率」、希釈液の「実測値(ng/ml)」、実測値に希釈倍率を乗じた「原液換算値(ng/ml)」、及び原液換算値を原液濃度で除した値に100をかけた「測定値との乖離度%」の結果を表3に示す。また、図7には、希釈倍率と実測値のグラフを示す。
実施例1に記載する方法にしたがって、子宮筋腫患者、卵巣癌患者、子宮頸癌患者、子宮体癌患者及び子宮肉腫患者の血清中の子宮肉腫マーカー(プログラニュリン蛋白質、オステオポンチン蛋白質、ミッドカイン蛋白質、GDF-15蛋白質)を測定した。検体数の内訳は、表4に示すとおりである。
次に、子宮筋腫、卵巣癌、子宮頸癌、子宮体癌又は子宮肉腫を患っている患者の血清中CA125の測定を実施した。測定には、癌抗原125キット CA125II・アボット(アボットジャパン株式会社)を使用した。
これにCA125を組み合わせることで子宮肉腫患者の陽性件数を変えることなく、卵巣癌患者の偽陽性2件を除外でき、プログラニュリン蛋白質、オステオポンチン蛋白質、ミッドカイン蛋白質、及びGDF-15蛋白質よりなる群から選択される少なくとも一種の子宮肉腫マーカーの子宮肉腫に対する特異性を向上することが可能となった。
実施例3には含まれない子宮肉腫と診断された1人の患者より血清と尿とを採取し、実施例1に記載の方法に従って、血清中と尿中の子宮肉腫マーカーを測定した。その結果を表8に示す。
10 測定ユニット
21 処理部
Claims (9)
- 下記工程(1)及び(2)を含む、子宮肉腫の保有者の予測を補助する方法:
(1)被検者から採取された血液検体中又は尿検体中のプログラニュリン蛋白質、オステオポンチン蛋白質、ミッドカイン蛋白質、及びGDF-15(Growth differentiation factor-15)蛋白質よりなる群から選択される少なくとも一種の子宮肉腫マーカーの測定値を取得する工程、
(2)前記被検者における卵巣癌に関連する腫瘍関連検査の結果を取得する工程であって、腫瘍関連検査がCA125の濃度を測定する検査であり、前記子宮肉腫マーカーの測定値が基準値よりも高く、かつ前記腫瘍関連検査の結果が卵巣癌が陰性である可能性を示す場合に、前記被検者が子宮肉腫を保有している可能性があることを示唆する工程。 - 前記工程(1)の前に、血液検体を希釈する工程を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記工程(1)の前に、尿検体を希釈する工程を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記被検者が、子宮に腫瘍を有する疑いのある者である、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
- さらに、
(3)前記被検者における子宮癌に関連する腫瘍関連検査の結果を取得する工程であって、腫瘍関連検査が細胞診検査であり、前記子宮肉腫マーカーの測定値が基準値よりも高く、かつ前記腫瘍関連検査の結果が卵巣癌及び子宮癌が陰性である可能性を示す場合に、前記被検者が子宮肉腫を保有している可能性があることを示唆する工程、
を含む、
請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。 - 請求項1~5のいずれか一項に記載の方法に用いられる、プログラニュリン蛋白質、オステオポンチン蛋白質、ミッドカイン蛋白質、及びGDF-15蛋白質よりなる群から選択される少なくとも一種の子宮肉腫マーカーに特異的に結合する分子を含む、子宮肉腫の保有者を予測するための検査試薬。
- 前記分子が抗体である、請求項6に記載の検査試薬。
- 請求項6又は7に記載の検査試薬を含む、請求項1~5のいずれか一項に記載の方法に用いられる、子宮肉腫の保有者を予測するための検査キット。
- 子宮肉腫の保有者の予測を補助する装置であって:
前記装置は、処理部を備え、
前記処理部は、
被検者から採取された血液検体中又は尿検体中のプログラニュリン蛋白質、オステオポンチン蛋白質、ミッドカイン蛋白質、及びGDF-15(Growth differentiation factor-15)蛋白質よりなる群から選択される少なくとも一種の子宮肉腫マーカーの測定値を取得し、
前記被検者における卵巣癌に関連する腫瘍関連検査の結果を取得し、
前記腫瘍関連検査はCA125の濃度を測定する検査であり、前記子宮肉腫マーカーの測定値が基準値よりも高く、かつ前記腫瘍関連検査の結果が卵巣癌が陰性である可能性を示す場合に、前記被検者が子宮肉腫を保有している可能性があることを示唆する、
装置。
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Non-Patent Citations (1)
Title |
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TROVIK, J. et al.,Growth Differentiation Factor-15 as Biomarker in Uterine Sarcomas,International Journal of Gynecological Cancer,2014年,Vol.24, No.2,p.252-259 |
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