JP7154440B2 - 冷熱源システム、および冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Description

本開示は、冷熱源システム、および冷凍サイクル装置に関する。
実開昭62-91178号公報には、コンプレッサまたはファン装置に供給する電力の周波数をインバータによって変化させて冷却能力を調整する冷蔵庫が開示されている。この冷蔵庫は、一定時間内に扉を開いた回数および開時間を検知装置で検知する。そして、検知装置に検知された扉を開いた回数と開時間の少なくとも一方がしきい値以上になったときにインバータによって周波数を上昇させる。
実開昭62-91178号公報
しかしながら、大型の冷凍冷蔵倉庫等に用いられるような、複数の圧縮機を含んで構成される冷熱源システムでは、扉の開閉にともなう熱負荷の変動は、扉の位置によっては冷却対象空間である庫内において均一ではない。したがって、個々の圧縮機に対して適切に制御し、冷凍能力を調整する必要がある。
この発明の目的は、複数の圧縮機に対して適切な制御を行なうことによって冷却対象空間を均一に冷却することができる冷熱源システム、および冷凍サイクル装置を提供することである。
本開示は、第1蒸発器および第2蒸発器を含む負荷装置に接続されるように構成された、冷熱源システムに関する。冷熱源システムは、第1蒸発器に対応して設けられる第1圧縮機と、第2蒸発器に対応して設けられる第2圧縮機と、負荷装置が設置される冷却対象空間に設けられた第1扉が開いている時間に対して、異なる重み付けを行なった第1評価値および第2評価値に応じてそれぞれ第1圧縮機および第2圧縮機を制御する制御装置とを備える。
本開示の冷熱源システム、および冷凍サイクル装置によれば、扉の開閉時に、複数の圧縮機の能力をそれぞれ適切に制御するので、冷却対象空間の温度分布を均一にすることができる。
検討例の冷凍サイクル装置の構成を示す図である。 検討例の冷凍サイクル装置の構成において、扉の開閉についての2種類の制御を比較して示した波形図である。 実施の形態1に係る冷熱源システムおよび冷凍サイクル装置の構成を示す図である。 各扉の開閉信号と重み付け係数の関係を示した図である。 実施の形態1の冷凍サイクル装置の構成における制御を説明するための波形図である。 実施の形態1の制御装置の各制御部における処理を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る冷熱源システムおよび冷凍サイクル装置の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、複数の実施の形態について説明するが、各実施の形態で説明された構成を適宜組み合わせることは出願当初から予定されている。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
まず、理解を容易にするため、実施の形態の説明の前に検討例について説明する。検討例では1台の圧縮機かつ1つの扉を有する基本的な冷凍サイクル装置の制御について説明する。
図1は、検討例の冷凍サイクル装置の構成を示す図である。図1に示す冷凍サイクル装置は、冷熱源機2と、負荷装置3と、延長配管82,86とを備える。
冷熱源機2は、延長配管82,86によって、負荷装置3に接続されるように構成される。冷熱源機2は、圧縮機10と、凝縮器20と、ファン22と、配管80,81,87とを備える。
圧縮機10から、凝縮器20を経て負荷装置3への接続口に至る流路は、負荷装置3と共に、冷媒が循環する循環流路を形成するように構成される。
負荷装置3は、膨張装置50と、蒸発器60と、ファン62と、配管83,84,85とを含む。膨張装置50は、たとえば、冷熱源機2と独立して制御される温度膨張弁である。
圧縮機10は、配管87から吸入される冷媒を圧縮して配管80へ吐出する。圧縮機10は、制御装置91からの制御信号に従って運転周波数を調整するように構成される。圧縮機10の運転周波数を調整することによって冷媒の循環量が調整され、冷凍サイクル装置の冷凍能力を調整することができる。圧縮機10には種々のタイプのものを採用可能であり、たとえば、スクロールタイプ、ロータリータイプ、スクリュータイプ等のものを採用し得る。
凝縮器20は、圧縮機10から配管80に吐出された冷媒を凝縮して配管81へ流す。凝縮器20は、圧縮機10から吐出された高温高圧のガス冷媒が外気と熱交換を行なうように構成される。この熱交換により、放熱した冷媒は凝縮して液相に変化する。ファン22は、凝縮器20において冷媒が熱交換を行なう外気を凝縮器20に供給する。ファン22の回転速度を調整することにより、圧縮機10の吐出側の冷媒圧力を調整することができる。
冷熱源機2は、さらに、圧力センサ97と、制御装置91とを備える。
圧力センサ97は、圧縮機10の吸入冷媒の圧力PLを検出し、その検出値を制御装置91へ出力する。
制御装置91は、CPU(Central Processing Unit)92と、メモリ94(ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory))と、各種信号を入力するための受信装置96等を含んで構成される。CPU92は、ROMに格納されているプログラムをRAM等に展開して実行する。ROMに格納されるプログラムは、制御装置91の処理手順が記されたプログラムである。制御装置91は、これらのプログラムに従って、冷熱源機2における各機器の制御を実行する。この制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
負荷装置3は、冷却対象空間である冷却室4に設置される。冷却室4には、被冷却物を出し入れするための扉5と、扉5の開閉を検出する開閉検知装置98とが設けられている。開閉検知装置98は、無線または有線による通信によって扉5の開閉を示す開閉信号を制御装置91に送信する。制御装置91は、受信装置96によって開閉信号を受信する。CPU92は、開閉信号から扉5の開時間を積算し、メモリ94に記憶させる。
制御装置91は、扉5が開いた場合には、圧縮機10の運転周波数を増加させることによって、冷凍サイクル装置の冷凍能力を増加させ、冷却室4の温度の上昇を防ぐ。
制御装置91は、CPU92において積算した扉開放時間が一定時間以上となったときに圧縮機10の運転周波数を増加させる。圧縮機10の運転周波数の増減処理について以下に説明する。
図2は、検討例の冷凍サイクル装置の構成において、扉の開閉についての2種類の制御を比較して示した波形図である。
図2において、時刻t1に扉5が開き、時刻t4に扉が閉じている。このときに扉5の開閉に応じて圧縮機10を制御する例が実線で示され、庫内温度の変化に応じて圧縮機10を制御する例が破線で示される。
まず、実線で示す波形について説明する。図2の時刻t0~t1においては、庫内温度一定で、運転周波数も一定な周波数f0に制御される。
時刻t1においては、扉5が開き、開閉検知装置98から受信装置96へ開信号が送信される。時刻t1においては、CPU92が開時間の積算処理を開始する。また扉の開放に伴い、時刻t1から庫内温度が上昇を開始する。
時刻t2では、CPU92が積算する扉開時間の積算値がある一定値PAに達したら、制御装置91は、圧縮機10の運転周波数をf0からfAに増加させる。すると、負荷装置3における冷却能力が増大し、庫内温度TAが低下を開始する。
時刻t4において扉5が閉止された際、開閉検知装置98から受信装置96へ閉信号が送信される。これに伴い、CPU92は、扉開時間の積算処理を停止する。そして、制御装置91は、圧縮機10の運転周波数を、扉開前の周波数f0と圧縮機増速後の周波数fAとの間に変更する。
時刻t5において、庫内温度TAが設定温度に到達後、制御装置91は、圧縮機10の運転周波数を予め定めた周波数f0に変更し、圧縮機10の運転を継続する。なお、庫内温度の検出は、図示しない温度センサで行なっても良いが、圧縮機10の吸入側に設けた圧力センサ97の検出値を代用しても構わない。
次に、破線で示す波形について説明する。時刻t1において扉5が開くと、時刻t3において、図示しない温度センサで測定されている庫内温度TBが予め定められた閾値に到達する。これに応じて、制御装置91は、時刻t3において圧縮機10の運転周波数をf0からfBに増加させる。すると、負荷装置3における冷却能力が増大し、庫内温度TBが低下を開始する。fB>fAのため、庫内温度TBの下降速度は、庫内温度TAの下降速度よりも傾きが大である。そして、時刻t4において扉5が閉じられると、冷却負荷が減る分庫内温度TBの低下の傾きが増す。そして時刻t6において、庫内温度TBが設定温度に到達後、制御装置91は、圧縮機10の運転周波数を予め定めた周波数f0に変更し、圧縮機10の運転を継続する。
このように、扉5の開閉を庫内温度の変化によって検出することも考えられるが、庫内温度がしきい値まで上昇するのは時間がかかるため、庫内温度の上昇が大きくなる傾向がある。このため、庫内温度の上昇を待たずに、扉5がある程度の時間開状態となり庫内温度の上昇が予想される場合に、圧縮機10の運転周波数を増加する方が、庫内温度を一定に保つ上で好ましい。
実線に示した検討例では、扉解放による熱負荷の侵入を扉の開放時間で模擬的に予測し、庫内温度がしきい値に達する前に圧縮機10を増速させるため、破線で示した検討例よりも庫内の温度上昇を抑制できる。その結果、被冷却物の温度上昇を抑制でき、冷却物の品質を確保できる。
また、実線、破線で示した両検討例共に、目標の庫内温度を確保するために、圧縮機10の運転周波数を増加させている。実線で示した検討例は、庫内の温度上昇がまだ小さいうちに圧縮機10の運転周波数を増加させるために、破線で示した検討例と比べて周波数の変化を小さくすることができる。その結果、圧縮機10を運転効率の高い範囲内で運転させることができ、消費電力の抑制による省エネルギー効果も期待できる。
実施の形態1.
実施の形態1では、複数の圧縮機が冷熱源に含まれる場合について説明する。冷却室の扉は2つである場合を例示するが、扉は1つであっても良い。
図3は、実施の形態1に係る冷熱源システムおよび冷凍サイクル装置の構成を示す図である。
図3に示す冷凍サイクル装置は、冷熱源システム100と、負荷装置101と、延長配管182,186,282,286とを備える。
冷熱源システム100は、延長配管182,186,282,286によって、負荷装置101に接続されるように構成される。冷熱源システム100は、冷熱源機102と冷熱源機202とを含む。負荷装置101は、冷却器103と冷却器203とを含む。
冷熱源機102は、第1圧縮機110と、第1凝縮器120と、配管180,181,187とを含む。冷熱源機202は、第2圧縮機210と、第2凝縮器220と、配管280,281,287とを含む。
第1圧縮機110から、第1凝縮器120を経て冷却器103への接続口に至る流路は、冷却器103と共に、冷媒が循環する循環流路を形成するように構成される。第2圧縮機210から、第2凝縮器220を経て冷却器203への接続口に至る流路は、冷却器203と共に、冷媒が循環する循環流路を形成するように構成される。
冷却器103は、膨張装置150と、第1蒸発器160と、ファン162と、配管183,184,185とを含む。冷却器203は、膨張装置250と、第2蒸発器260と、ファン262と、配管283,284,285とを含む。膨張装置150,250としては、たとえば、冷熱源システム100と独立して制御される温度膨張弁が用いられる。
第1圧縮機110および第2圧縮機210は、それぞれ配管187,287から吸入される冷媒を圧縮して配管180,280へ吐出する。第1圧縮機110および第2圧縮機210は、それぞれ制御装置191,291からの制御信号に従って運転周波数を調整するように構成される。第1圧縮機110および第2圧縮機210の運転周波数を調整することによって冷媒の循環量が調整され、冷凍サイクル装置の冷凍能力を調整することができる。第1圧縮機110および第2圧縮機210には種々のタイプのものを採用可能であり、たとえば、スクロールタイプ、ロータリータイプ、スクリュータイプ等のものを採用し得る。
第1凝縮器120および第2凝縮器220は、それぞれ第1圧縮機110および第2圧縮機210から配管180,280に吐出された冷媒を凝縮して配管181,281へ流す。第1凝縮器120および第2凝縮器220は、それぞれ第1圧縮機110および第2圧縮機210から吐出された高温高圧のガス冷媒が外気と熱交換を行なうように構成される。これらの熱交換により、放熱した冷媒は凝縮して液相に変化する。ファン122,222は、それぞれ第1凝縮器120および第2凝縮器220において冷媒が熱交換を行なう外気を第1凝縮器120および第2凝縮器220に供給する。ファン122,222の回転速度を調整することにより、それぞれ第1圧縮機110および第2圧縮機210の吐出側の冷媒圧力を調整することができる。
冷熱源機102は、さらに、圧力センサ197と、制御装置191とを含む。冷熱源機202は、さらに、圧力センサ297と、制御装置291とを含む。
圧力センサ197,297は、それぞれ第1圧縮機110および第2圧縮機210の吸入冷媒の圧力を検出し、その検出値を制御装置191,291へ出力する。
制御装置191は、CPU192と、メモリ194(ROMおよびRAM)と、各種信号を入力するための受信装置196等を含んで構成される。制御装置291は、CPU292と、メモリ294(ROMおよびRAM)と、各種信号を入力するための受信装置296等を含んで構成される。
CPU192,292は、ROMに格納されているプログラムをRAM等に展開して実行する。ROMに格納されるプログラムは、制御装置191,291の処理手順が記されたプログラムである。制御装置191,291は、これらのプログラムに従って、それぞれ冷熱源機102,202における各機器の制御を実行する。この制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
冷却器103,203は、ともに、冷却対象空間である冷却室104に設置される。冷却室104には、被冷却物を出し入れするための第1扉105および第2扉205と、第1扉105および第2扉205の開閉をそれぞれ検出する開閉検知装置198,298とが設けられている。開閉検知装置198,298は、無線または有線による通信によって第1扉105および第2扉205の開閉を示す第1開閉信号D1および第2開閉信号D2をそれぞれ制御装置191,291に送信する。制御装置191は、受信装置196によって第1開閉信号D1を受信する。CPU192は、第1開閉信号D1から第1扉105の開時間を積算し、メモリ194に記憶させる。制御装置291は、受信装置296によって第2開閉信号D2を受信する。CPU292は、第2開閉信号D2から第2扉205の開時間を積算し、メモリ294に記憶させる。
このような構成において、個々の第1開閉信号D1および第2開閉信号D2は、それぞれ個々の冷熱源機102,202に備わる受信装置196,296に送信される。各CPU192,292において各開閉扉毎に重み付けされた扉係数を乗じて演算した評価値が一定値以上に達したら該当の圧縮機の周波数を増加させる。
各開閉扉毎に重み付けされた扉係数を乗じて演算した評価値についての詳細を以下に説明する。
図4は、各扉の開閉信号と重み付け係数の関係を示した図である。図3,図4を参照して、冷熱源機102の受信装置196は、第1扉105の開閉を示す第1開閉信号D1および第2扉205の開閉を示す第2開閉信号D2を受ける。CPU192は、下式(1)に示すように、第1開閉信号D1が示す開時間の第1積算値TS1に係数K11を掛け、第2開閉信号D2が示す開時間の第2積算値TS2に係数K12を掛けて、これらの合計を第1評価値TD1とする。
TD1=TS1×K11+TS2×K12 …(1)
CPU192は、第1評価値TD1に基づいて、第1圧縮機110の運転周波数の増減の制御を実行する。
同様に、冷熱源機202の受信装置296は、第1扉105の開閉を示す第1開閉信号D1および第2扉205の開閉を示す第2開閉信号D2を受ける。CPU292は、下式(2)に示すように、第1開閉信号D1が示す開時間の第1積算値TS1に係数K21を掛け、第2開閉信号D2が示す開時間の第2積算値TS2に係数K22を掛けて、これらの和を第2評価値TD2とする。
TD2=TS1×K21+TS2×K22 …(2)
CPU292は、第2評価値TD2に基づいて、第2圧縮機210の運転周波数の増減の制御を実行する。
各係数は、対応する冷却器と扉との距離に基づいて定めることができる。冷却器203よりも冷却器103が第1扉105に近く、冷却器103よりも冷却器203が第2扉205に近い場合、K11>K12,K21<K22である。また、第1扉105が第2扉205よりも冷却器103に近く、第2扉205が第1扉よりも冷却器203に近い場合、K11>K21,K12<K22である。たとえば、図4に示すように各係数をK11=1.0,K12=0.3,K21=0.3,K22=1.0のように定めることができる。単純な距離だけではなく、冷気の流れなどを考慮して各係数を定めても良い。
図5は、実施の形態1の冷凍サイクル装置の構成における制御を説明するための波形図である。
時刻t11~t12においては、庫内温度一定で、運転周波数も一定な周波数f110,f210に制御される。時刻t12~t13において、第1扉105が開放され、第2扉205が閉止状態において、冷熱源機102側は負荷が増大し、温度が上昇する。また、冷熱源機202側は遅れて温度が上昇する。
制御装置191,291は、それぞれ、第1評価値TD1および第2評価値TD2を図4で説明した係数を乗じて求め、判定しきい値TDthに達したら圧縮機の周波数を増加する。図5に示した例では、第1扉105の係数K11が大きい冷熱源機102側の第1評価値TD1が冷熱源機202側の第2評価値TD2よりも判定しきい値TDthに早く到達する(t13)。遅れて、冷熱源機202側の第2評価値TD2が判定しきい値TDthに到達する(t14)。
時刻t13では、第1圧縮機110の運転周波数f110が増加され、庫内温度T1,T2ともに温度が低下を開始する。さらに時刻t14では、第2圧縮機210の運転周波数f210が増加され、庫内温度T1,T2の温度の低下速度が増す。
時刻t15では、第1扉105が閉じられ、これに応じて、運転周波数f110,f210が共に1段階下げられる。庫内温度T1が元に戻ったことに応じて、運転周波数f110,f210は第1扉105が開く前と同じ周波数に戻される。
図6は、実施の形態1の制御装置の各制御部における処理を示すフローチャートである。図6に示すフローチャートの処理は、図3に示す制御装置191,291の各々において実行されている。
まずステップS1では、第1開閉信号D1および第2開閉信号D2のいずれかによって扉が開いたことが検出され、ステップS2において、第1評価値TD1および第2評価値TD2の演算がそれぞれ制御装置191,291で開始される。ステップS3では、既出の以下の式(1),(2)によって第1評価値TD1および第2評価値TD2の演算が実行される。
TD1=TS1×K11+TS2×K12 …(1)
TD2=TS1×K21+TS2×K22 …(2)
なお、TS1は、第1開閉信号D1から得られた第1扉105の開時間の総和を示す。また、TS2は、第2開閉信号D2から得られた第2扉205の開時間の総和を示す。K11,K12,K21,K22は図4に示した係数である。
続いて、ステップS4において、制御装置191,291は、それぞれ第1評価値TD1および第2評価値TD2が判定しきい値TDthに到達したか否かを判断する。評価値が判定しきい値TDthに到達していなければ(S4でNO)、ステップS3に戻り第1評価値TD1および第2評価値TD2の演算が継続される。
第1評価値TD1および第2評価値TD2のいずれかが判定しきい値に到達した場合(S4でYES)、ステップS5において、対応する圧縮機の運転周波数が増加される。具体的には、第1評価値TD1が判定しきい値TDthに到達したことを制御装置191が検出した場合、第1圧縮機110の運転周波数が増加される。一方、第2評価値TD2が判定しきい値TDthに到達したことを制御装置291が検出した場合、第2圧縮機210の運転周波数が増加される。
実施の形態1では、冷凍倉庫に対して複数の冷熱源機と複数の開閉扉を備えた場合において、扉の位置と冷熱源機が賄う冷却位置とを紐付け、各冷熱源機に対応する扉の開放時間の評価値を重み付けて評価値を演算させる。そして、評価値が判定しきい値を超えた場合にのみ圧縮機の周波数を増加させる。これにより、冷却が必要とされる位置に近い冷熱源機の能力を優先的に増加させる一方で、他の冷熱源機の能力の不用意な増加を回避する。このようにして、冷却室の過冷却を避け、冷凍冷蔵倉庫システム全体の省エネ運転を実現できる。
実施の形態2.
図7は、実施の形態2に係る冷熱源システムおよび冷凍サイクル装置の構成を示す図である。実施の形態2の冷凍サイクル装置は、冷熱源システム100Aと、負荷装置101と、延長配管182,186,282,286とを備える。冷熱源システム100Aは、冷熱源機102Aと冷熱源機202Aとを含む。
冷却室104には、図3に示した開閉検知装置198,298に加えて、質量検知装置199,299が設けられる。質量検知装置199は、第1扉105から搬入される被冷却物の質量を検出するように構成される。質量検知装置299は、第2扉205から搬入される被冷却物の質量を検出するように構成される。これらの質量検知装置として、たとえば、床に設置される荷重センサを使用することができる。
冷熱源機102Aは、図3に示した冷熱源機102の構成において、制御装置191に代えて制御装置191Aを備える。制御装置191Aは、図3に示した制御装置191の構成において受信装置196に代えて受信装置196Aを備える。受信装置196Aは、第1開閉信号D1および第2開閉信号D2に加えて、質量検知装置199,299から送信される質量信号W1,W2を受信する。
冷熱源機102A,202Aの他の構成は、図3に示した冷熱源機102,202とそれぞれ同じであるので、説明は繰り返さない。また負荷装置101については、実施の形態1と同じであるので、説明は繰り返さない。
このように、実施の形態2の冷凍サイクル装置では、各扉には質量検知装置199,299が設けられている。質量検知装置199,299からの質量信号W1,W2は、受信装置196Aに送信されるとともに、受信装置296Aにも送信される。
CPU192において、質量に対応する係数を用いて、実施の形態1で演算した第1評価値TD1および第2評価値TD2が補正される。
一般に、被冷却物の熱容量は、体積よりも質量に相関がある。したがって、本実施の形態では、冷却室104に搬入される被冷却物の質量を測定して、これによって評価値を補正する。
被冷却物が搬入された扉の近くには、その被冷却物が置かれる可能性が高い。したがって、質量検知装置199で検出された質量の評価値への反映は、第1扉105に対応する係数を大きくし、第2扉205に対応する係数を小さくすることによって行なう。また、質量検知装置299で検出された質量の評価値への反映は、第2扉205に対応する係数を大きくし、第1扉105に対応する係数を小さくすることによって行なう。
第1扉105に近い冷却器103の負荷について考える。たとえば、第1扉105から質量が小さい被冷却物が入庫された場合の冷却器103の負荷の増加量よりも、第2扉205から質量が大きい被冷却物が入庫された場合の冷却器103の負荷の増加量の方が大きくなることもあり得る。このような場合には質量を評価値に反映させる係数を適切に定めて第1圧縮機110および第2圧縮機210を制御することによって、冷却器103,203の冷凍能力を適切に増加させることができる。
質量検知装置199,299は、具体的には被冷却物を載せたパレットを運搬するフォークリフトごと重力を測定するような荷重計が想定される。この場合、予め分かっているフォークリフトの質量を引いて、被冷却物の質量として処理するとよい。
図4に準じて、質量信号W1を冷熱源機102の制御に反映させる係数を係数K11,質量信号W1を冷熱源機202の制御に反映させる係数を係数K12とする。また、質量信号W2を冷熱源機102の制御に反映させる係数を係数K21,質量信号W2を冷熱源機202の制御に反映させる係数を係数K22とする。冷却器203よりも冷却器103が第1扉105側の質量検知装置199に近い場合、K11>K12であり,冷却器103よりも冷却器203が第2扉205側の質量検知装置299に近い場合、K21<K22である。また、質量検知装置199が質量検知装置299よりも冷却器103に近く、質量検知装置299が質量検知装置199よりも冷却器203に近い場合、K11>K21,K12<K22である。
下式(3)、(4)に示すように、質量に係数を掛けた値を各項に乗算して、補正後の評価値TD1A,TD2Aを得ることができる。なお、以下の式においては、Wは、質量信号W1が示す質量を示し、Wは、質量信号W2が示す質量を示す。
TD1A=TS1×K11×W×K11+TS2×K12×W×K12…(3)
TD2A=TS1×K21×W×K21+TS2×K22×W×K22…(4)
または、下式(5)、(6)に示すように、質量に係数を掛けた値を単純に加算して、補正後の評価値TD1A,TD2Aを得ることができる。
TD1A=TS1×K11+W×K11+TS2×K12+W×K12…(5)
TD2A=TS1×K21+W×K21+TS2×K22+W×K22…(6)
このように、入庫される被冷却物の質量を測定することによって、被冷却物の熱負荷を直接予測することができる。したがって、入庫される被冷却物の熱負荷を考慮した評価値TD1A,TD2Aを熱源機の制御に反映させることによって、庫内の温度調整を一層円滑に制御できる。
(まとめ)
以下に、本願実施の形態について、再び図面を参照して総括する。
図3に示す冷熱源システム100は、第1蒸発器160および第2蒸発器260を含む負荷装置101に接続されるように構成される。冷熱源システム100は、第1蒸発器160に対応して設けられる第1圧縮機110と、第2蒸発器260に対応して設けられる第2圧縮機210と、負荷装置101が設置される冷却室104に設けられた第1扉105が開いている時間に対して、異なる重み付けを行なって得られる第1評価値TD1および第2評価値TD2に応じてそれぞれ第1圧縮機110および第2圧縮機210を制御する制御装置190とを備える。
なお、制御装置190は、本実施の形態では、第1圧縮機110および第2圧縮機210にそれぞれ対応して設けられた制御装置191,291に分割配置されているが、1つにまとめられていてもよい。また3以上に分割配置された制御装置が協働して制御装置190を実現しても良い。
第1扉105の開時間である第1積算値TS1に対する重み付けは、図4に示した係数K11,K21によって行なわれる。なお、図3では、冷却室104に扉が2つ設けられている例が示されているが、扉は1つであってもよい。この場合には、各評価値の算出は、式(1)、(2)において、TS2=0とすれば良い。
このような構成とすることによって、冷却室の温度上昇を抑制しつつ、冷却室内の温度分布のばらつきを抑制することができる。これにより、過度な冷却が避けられるためエネルギー消費を低減させることができる。
制御装置190は、第1扉105の開閉を示す第1開閉信号D1を受信するように構成される。制御装置190は、第1開閉信号D1から第1扉105の開時間の合計を示す第1積算値TS1を用いて第1評価値TD1および第2評価値TD2を算出するように構成される。式(1)、(2)に示したように、第1評価値TD1は、第1積算値TS1に係数K11を乗じた値を含む。第2評価値TD2は、第1積算値TS1に係数K21を乗じた値を含む。
さらに、図7に示す制御装置190Aは、第1扉105から冷却室104に搬入される被冷却物の重量を示す質量信号W1に基づいて、第1評価値TD1および第2評価値TD2を補正するように構成される。補正後の評価値TD1A,TD2Aは、式(3)~(6)に例示される。
扉の開閉には被冷却物の搬入が伴う場合が多い。被冷却物は熱容量が大きい場合、庫内温度を上昇させる。図7に示すような構成とすることによって、熱容量が大きい被冷却物が入庫された場合には冷却能力をより一層増加させるため、庫内の温度上昇を抑制することができる。
図3に示す冷却室104には、第1扉105と異なる位置に設けられた第2扉205がさらに設けられる。制御装置190は、第1評価値TD1および第2評価値TD2に対して、第2扉205が開いている時間に対して異なる重み付けを行なった値を反映させる。
制御装置190は、第1扉105の開閉を示す第1開閉信号D1と、第2扉205の開閉を示す第2開閉信号D2とを受信するように構成される。
制御装置190は、第1開閉信号D1から得られた第1扉105の開時間の合計を示す第1積算値TS1と、第2開閉信号D2から得られた第2扉205の開時間の合計を示す第2積算値TS2と、係数K11,K21,K12,K22とを用いて第1評価値TD1および第2評価値TD2を算出するように構成される。
式(1)に示したように、第1評価値TD1は、第1積算値TS1に係数K11を乗じた値と、第2積算値TS2に係数K12を乗じた値とを含む。また、式(2)に示したように、第2評価値TD2は、第1積算値TS1に係数K21を乗じた値と、第2積算値TS2に係数K22を乗じた値とを含む。
図7に示す制御装置190Aは、第1扉105から冷却室104に搬入される被冷却物の重量を示す質量信号W1と、第2扉205から冷却室104に搬入される被冷却物の重量を示す質量信号W2とに基づいて、第1評価値TD1および第2評価値TD2を補正するように構成される。
具体的には、式(3)および(4)、または式(5)および(6)に示したように補正が行なわれる。
本実施の形態では、また、上記の冷熱源システム100または100Aと、負荷装置101とを備える、冷凍サイクル装置が開示される。
以上、冷凍サイクル装置を備える冷凍機を例示して本実施の形態を説明したが、本実施の形態で開示した冷凍サイクル装置は、空気調和機などに利用されても良い。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
2,102,102A,202,202A 冷熱源機、3,101 負荷装置、4,104 冷却室、5 扉、10 圧縮機、20,120,220 凝縮器、22,122,222 ファン、50,150,250 膨張装置、60 蒸発器、80,81,83,84,85,87,180,181,183,184,185,187,280,281,283,284,285,287 配管、82,86,182,186,282,286 延長配管、91,190,190A,191,191A,291 制御装置、94,194,294 メモリ、96,196,196A,296,296A 受信装置、97,197,297 圧力センサ、98,198,298 開閉検知装置、100,100A 冷熱源システム、103,203 冷却器、105 第1扉、110 第1圧縮機、160 第1蒸発器、199,299 質量検知装置、205 第2扉、210 第2圧縮機、260 第2蒸発器。

Claims (7)

  1. 第1蒸発器および第2蒸発器を含む負荷装置に接続されるように構成された、冷熱源システムであって、
    前記第1蒸発器に対応して設けられる第1圧縮機と、
    前記第2蒸発器に対応して設けられる第2圧縮機と、
    前記負荷装置が設置される冷却対象空間に設けられた第1扉が開いている時間に対して、異なる重み付けを行なって得られる第1評価値および第2評価値に応じてそれぞれ前記第1圧縮機および前記第2圧縮機を制御する制御装置とを備える、冷熱源システム。
  2. 前記制御装置は、前記第1扉の開閉を示す第1開閉信号を受信するように構成され、
    前記制御装置は、前記第1開閉信号から得られた前記第1扉の開時間の合計を示す第1積算値と、第1係数と、第2係数とを用いて前記第1評価値および前記第2評価値を算出するように構成され、
    前記第1評価値は、前記第1積算値に前記第1係数を乗じた値を含み、
    前記第2評価値は、前記第1積算値に前記第2係数を乗じた値を含む、請求項1に記載の冷熱源システム。
  3. 前記制御装置は、前記第1扉から前記冷却対象空間に搬入される被冷却物の重量を示す信号に基づいて、前記第1評価値および前記第2評価値を補正するように構成される、請求項1に記載の冷熱源システム。
  4. 前記冷却対象空間には、前記第1扉と異なる位置に設けられた第2扉がさらに設けられ、
    前記制御装置は、前記第1評価値および前記第2評価値に対して、前記第2扉が開いている時間に対して異なる重み付けを行なった値を反映させる、請求項1に記載の冷熱源システム。
  5. 前記制御装置は、前記第1扉の開閉を示す第1開閉信号と、前記第2扉の開閉を示す第2開閉信号とを受信するように構成され、
    前記制御装置は、前記第1開閉信号から得られた前記第1扉の開時間の合計を示す第1積算値と、前記第2開閉信号から得られた前記第2扉の開時間の合計を示す第2積算値と、第1~第4係数とを用いて前記第1評価値および前記第2評価値を算出するように構成され、
    前記第1評価値は、前記第1積算値に前記第1係数を乗じた値と、前記第2積算値に前記第3係数を乗じた値とを含み、
    前記第2評価値は、前記第1積算値に前記第2係数を乗じた値と、前記第2積算値に前記第4係数を乗じた値とを含む、請求項4に記載の冷熱源システム。
  6. 前記制御装置は、前記第1扉から前記冷却対象空間に搬入される被冷却物の重量を示す第1信号と、前記第2扉から前記冷却対象空間に搬入される被冷却物の重量を示す第2信号とに基づいて、前記第1評価値および前記第2評価値を補正するように構成される、請求項4に記載の冷熱源システム。
  7. 請求項1~6のいずれか1項に記載の冷熱源システムと、前記負荷装置とを備える、冷凍サイクル装置。
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