JP7152131B2 - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
[構成の説明]
図1は、本実施形態に係る画像処理システム1の構成の例を表すブロック図である。
位置合わせは、例えば、ピクセル特徴量画像の画素について、ピクセル特徴量画像のその画素の画素値が得られた場所において、画素値が得られた対象画像の画素を特定することを表す。「画素値が得られた場所」は、その場所において得られた測定値に基づいて、その画素値が導出されたことを表す。以下の説明では、一方の画像の画素(以下、第1画素と表記)の画素値と、他方の画像の画素(以下、第2画素と表記)の画素値とが、同じ場所において異なる測定方法によって得られた測定値に基づいて導出される場合、第1画素と第2画素が対応すると表記する。「第1画素と第2画素が対応する」という表記は、「第1画素は第2画素に対応する」、及び、「第2画素が第1画素に対応する」とも表記される。この場合、加えて、第2画素に対応する第1画素の場所など(例えば位置)は、第2の画素の場所など(例えば位置)に対応する、等とも表記する。例えば、第1画素の位置に対応する第2画像における位置は、第2画像に含まれ、第1画素に対応する第2画素の位置を表す。
上述のように、推定用偏波SAR画像は、人工衛星や飛行機などの飛翔体に搭載されたレーダ装置によって測定された、マイクロ波などの偏波信号の測定値の2次元の分布を表す。推定用偏波SAR画像を得るのに使用したマイクロ波は、例えば、学習用偏波SAR画像を得るのに使用したマイクロ波と同じ波長のマイクロ波である。学習用偏波SAR画像及び推定用偏波SAR画像は、同じ種類のレーダ装置によって得られた偏波SAR画像であってもよい。学習用偏波SAR画像と推定用偏波SAR画像は、同じタイミングの測定によって得られた画像であってもよい。学習用偏波SAR画像と推定用偏波SAR画像は、異なるタイミングの測定によって得られた画像であってもよい。推定用偏波SAR画像は、レーダ装置による測定結果から学習用偏波SAR画像を生成する方法と同じ方法によって生成された偏波SAR画像であればよい。
次に、本実施形態の画像処理装置10の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
ピクセル特徴量抽出部100は、学習用偏波SAR画像からピクセル特徴量画像を生成する。
位置合わせ処理部101は、ピクセル特徴量画像と対象画像の位置合わせを行う。ピクセル特徴量画像と学習用偏波SAR画像の位置は同じである。例えば、ピクセル特徴量画像と学習用偏波SAR画像の同じ位置の画素の画素値は、同じ場所の測定値に由来する。従って、ピクセル特徴量画像と対象画像の位置合わせは、学習用偏波SAR画像と対象画像との位置合わせと等価である。位置合わせ処理部101は、位置合わせにおいて、ピクセル特徴量画像を基準にして対象画像を変形してもよいし、対象画像を基準にしてピクセル特徴量画像を変形してもよい。位置合わせ処理部101は、地形図などの別情報を基準にしてピクセル特徴量画像と対象画像の両方を変形してもよい。上述のように、学習用偏波SAR画像と対象画像との間の位置合わせが済んでいれば、ステップS102における位置合わせは不要となりうる。また、ステップS102における、ピクセル特徴量画像と対象画像の位置合わせは、厳密な一致を必要としない。ピクセル特徴量画像の画素の位置に対応する、対象画像における位置を特定することによって、位置合わせ処理部101は、ピクセル特徴量画像の画素の画素値と、その画素に対応する、対象画像における画素の画素値との組み合わせを生成する。
関係性モデル生成部102は、上記位置合わせ処理部101で位置合わせされたピクセル特徴量画像と対象画像から関係性モデルを生成する関係性モデル生成処理を行う。
空間特徴量抽出部111は、ピクセル特徴量画像から空間特徴量画像を生成する。具体的には、空間特徴量抽出部111は、ピクセル特徴量画像のそれぞれのレイヤにフィルタ処理を行うことによって空間特徴量を抽出する。そして、空間特徴量抽出部111は、画素値が抽出された空間特徴量である、複数のレイヤを含む空間特徴量画像を生成する。
次に、関係性学習部112は、空間特徴量画像の複数のレイヤの同じ位置のピクセルにおける空間特徴量を要素として含む空間特徴量ベクトルVsarを生成する。以下の説明では、空間特徴量ベクトルを、「特徴ベクトル」及び「SAR特徴ベクトル」とも表記する。SAR特徴ベクトルVsarは、例えば、空間特徴量画像の複数のレイヤの同じ位置のピクセルにおける空間特徴量が、例えばレイヤの番号の順番に要素として並んだベクトルであってもよい。空間特徴量画像の複数のレイヤには、例えば、空間特徴量抽出部111によって、レイヤ毎に異なる番号が設定されていればよい。
そして、関係性学習部112は、生成した関係性ベクトルを複数のクラスに分類するクラス分類(言い換えると、複数のクラスタに分類するクラスタリング)を行い、クラス分類の結果に基づいて関係性モデルを生成する。クラス分類には教師なしの手法としてk-meansクラスタリングや混合ガウスモデル(GMM:Gaussian Mixture Model)、深層ニューラルネットワーク(DNN:Deep Neural Network)などを用いることができる。k-meansクラスタリングやGMM、DNNにおけるクラスタ数はどのような値であってもよい。
関係性学習部112は、関係性ベクトルの集合にクラス分類を行った結果として得られる、各クラスの中心ベクトルμを算出する。ここで、ベクトルμは、SAR特徴ベクトルVsarに関連する要素と、対象ベクトルVoptに関連する要素とを含む。例えば、関係性ベクトルがSAR特徴ベクトルVsarと対象ベクトルVoptとが連結されたベクトルである場合、ベクトルμは、SAR特徴ベクトルVsarに関連するベクトルμsarと、対象ベクトルVoptに関連するベクトルμoptとが連結されたベクトルである。以下の説明では、ベクトルμsarを、中心特徴ベクトルとも表記する。また、ベクトルμoptを、中心対象ベクトルとも表記する。
また、関係性学習部112は、各クラス内で、SAR特徴ベクトルVsarから対象ベクトルVoptを推定する、以下の推定式(すなわち、SAR特徴ベクトルVsarを対象ベクトルVoptに変換する変換規則)を導出する。
推定式として、具体的には以下の式を用いることができる。
ここでAは対象ベクトルVoptの長さの行数とSAR特徴ベクトルVsarの長さの列数を持つ行列である。関係性学習部112は、推定式のパラメータとして、例えば、推定誤差を最小化する係数を算出すればよい。さらに外れ値に対応するためには、関係性学習部112は、RANSAC(Random Sample Consensus)などによって外れ値を除去した上で、線形回帰式を求めればよい。線形回帰式は、例えば、例えば上述の推定式(1)によって表される。及び中心特徴ベクトルμsar及び中心対象ベクトルμoptは、中心ベクトルμに含まれる。関係性学習部112は、具体的には、上述の推定式の行列Aを求めればよい。求めた行列Aを含む式(1)によって表される変換規則を、以下では、回帰モデルとも表記する。
ここで、cはクラス番号を表し、「Σc」はcについての和を表し、「^」はべき乗の演算子であり、acとbcは、クラスcにおける、クラス毎に付与される定数である。例えば、ac = a(定数) = Σ(Vsar - μsar)^-2、bc = -2とすれば、上記式(2)は、距離の逆2乗を重みとした加重平均となる。この場合の式(2)を回帰モデルとしてもよい。
関係性学習部112は、クラス毎に、例えば、中心ベクトルμと、行列Aによって表される変換規則(例えば回帰モデル)とを含む、関係性モデルを生成する。
Vsar'= W × (Vsar - E)
により、白色化したSAR特徴ベクトルVsar’を求める。関係性学習部112は、白色化したSAR特徴ベクトルVsar’をSAR特徴ベクトルVsarの代わりに用いればよい。関係性学習部112は、平均ベクトルEと直交変換Wは関係性モデルの一部に含める。言い換えると、関係性学習部112は、平均ベクトルEと直交変換Wとを含む関係性モデルを生成する。
関係性モデル生成部102は、例えば関係性モデル記憶部107に、生成した関係性モデルを出力する。関係性モデル生成部102は、先制した関係性モデルを、画像推定部201に出力してもよい。
ピクセル特徴量抽出部200は、ピクセル特徴量抽出部100によるピクセル特徴量画像を生成する方法と同じ方法によって、推定用偏波SAR画像から複数のレイヤのピクセル特徴量画像を生成する。
空間特徴量抽出部211は、空間特徴量抽出部111による、ピクセル特徴量画像から空間特徴量画像を生成する方法と同じ方法によって、生成されたピクセル特徴量画像から空間特徴量画像を生成する。生成された空間特徴画像は、上述のように、複数のレイヤを含む。
画像情報推定部212は、関係性モデルに基づいて、特徴ベクトル(すなわち、空間特徴量ベクトル)のクラスを推定する。
ステップS125:
画像情報推定部212は、それぞれの画素において、推定対象ベクトルVoptを画素値に変換する。画像情報推定部212は、それぞれの画素の画素値が、推定対象ベクトルVoptを変換することによって得られた画素値である、推定画像を生成する。
次に、高解像度化処理部213は、推定用偏波SAR画像を用いて、推定画像を高解像度化する。高解像度化処理部213は、推定画像を高解像度化することによって得られた画像である、高解像度推定画像を出力する。具体的には、高解像度化処理部213は、推定用偏波SAR画像から輝度情報Dを抽出する。高解像度化処理部213は、輝度情報を抽出する方法として、ピクセル特徴量抽出部100と同一の成分分解や対数変換を用いてもよい。その場合、ピクセル特徴量抽出部100の出力をそのまま使うことができる。
この例では、輝度情報Dは、推定用偏波SAR画像のHH、HV、VVのレイヤにおける測定値の絶対値に対数変換を行うことによって得られた値を要素として含むベクトルであり、max(D)は輝度情報Dを表すベクトルの要素の中の最大値を返す関数である。
以上で説明した本実施形態には、レーダ装置による測定の結果を表す画像(例えば偏波SAR画像)の判読の容易性を向上させることができるという効果がある。
[構成の説明]
図10は、本開示の第2の実施形態に係る画像処理装置10Cの構成の例を表すブロック図である。図10を参照すると、画像処理装置10Cは、第1データ値の2次元の分布と第2データ値の2次元の分布とにおける、互いに関連する第1データ値と第2データ値との組み合わせを生成する関係性モデル生成部102(生成部102とも表記)を含む。
次に、本実施形態の画像処理装置10Cの動作について、図面を参照して詳細に説明する。
関係性モデル生成部102は、まず、第1データ値と第2データ値との組み合わせを生成する。
次に、関係性モデル生成部102は、生成した組み合わせに基づいて、第1データ値と
第2データ値との関係を表す関係性モデルを生成する。
以上で説明した本実施形態には、第1の実施形態と同じ効果がある。その理由は、第1の実施形態の効果が生じる理由と同じである。
本開示の実施形態に係る画像処理装置は、記憶媒体から読み出されたプログラムがロードされたメモリと、そのプログラムを実行するプロセッサとを含むコンピュータによって実現することができる。本開示の実施形態に係る画像処理装置は、専用のハードウェアによって実現することもできる。本開示の実施形態に係る画像処理装置は、前述のコンピュータと専用のハードウェアとの組み合わせによって実現することもできる。なお、図5に示す第1画像処理装置11及び第2画像処理装置12も、本開示の実施形態に係る画像処理装置に含まれる。
レーダ装置による、偏波信号である第1信号の測定の結果に基づく第1データ値の2次元の分布と、前記第1信号とは異なる第2信号の測定の結果に基づく第2データ値の2次元の分布と、における、互いに関連する前記第1データ値と前記第2データ値との組み合わせを生成し、当該組み合わせに基づいて、前記第1データ値と前記第2データ値との関係を表す関係性モデルを生成する生成手段
を備える画像処理装置。
前記生成手段は、前記組み合わせに基づいて、前記第1データ値から前記第2データ値への変換を算出し、当該変換を含む前記関係性モデルを生成する
付記1に記載の画像処理装置。
前記生成手段は、前記組み合わせを、類似性に基づく複数のクラスに分類し、前記複数のクラスの各々についての前記変換を算出する
付記2に記載の画像処理装置。
前記変換は、前記複数のクラスに分類された前記組み合わせの前記複数のクラスの各々における平均値に基づく変換である
付記3に記載の画像処理装置。
前記変換は、回帰モデルに基づく変換である
付記2から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
前記第1信号の前記第1データ値の2次元の第2分布から、前記関係性モデルに基づいて、前記第2信号の推定データ値の2次元の分布を推定する推定手段
をさらに備える付記1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
前記第2分布から輝度情報を抽出し、当該輝度情報を推定された前記推定データ値に反映する高解像度化手段
をさらに備える付記6に記載の画像処理装置。
レーダ装置による、偏波信号である第1信号の測定の結果に基づく第1データ値の2次元の分布と、前記第1信号とは異なる第2信号の測定の結果に基づく第2データ値の2次元の分布と、における、互いに関連する前記第1データ値と前記第2データ値との組み合わせを生成し、当該組み合わせに基づいて、前記第1データ値と前記第2データ値との関係を表す関係性モデルを生成する
画像処理方法。
前記組み合わせに基づいて、前記第1データ値から前記第2データ値への変換を算出し、当該変換を含む前記関係性モデルを生成する
付記8に記載の画像処理方法。
前記組み合わせを、類似性に基づく複数のクラスに分類し、前記複数のクラスの各々についての前記変換を算出する
付記9に記載の画像処理方法。
前記変換は、前記複数のクラスに分類された前記組み合わせの前記複数のクラスの各々における平均値に基づく変換である
付記10に記載の画像処理方法。
前記変換は、回帰モデルに基づく変換である
付記7から11のいずれか1項に記載の画像処理方法。
前記第1信号の前記第1データ値の2次元の第2分布から、前記関係性モデルに基づいて、前記第2信号の推定データ値の2次元の分布を推定する
付記8から12のいずれか1項に記載の画像処理方法。
前記第2分布から輝度情報を抽出し、当該輝度情報を推定された前記推定データ値に反映する
付記13に記載の画像処理方法。
コンピュータに、
レーダ装置による、偏波信号である第1信号の測定の結果に基づく第1データ値の2次元の分布と、前記第1信号とは異なる第2信号の測定の結果に基づく第2データ値の2次元の分布と、における、互いに関連する前記第1データ値と前記第2データ値との組み合わせを生成し、当該組み合わせに基づいて、前記第1データ値と前記第2データ値との関係を表す関係性モデルを生成する生成処理
を実行させるプログラム。
前記生成処理は、前記組み合わせに基づいて、前記第1データ値から前記第2データ値への変換を算出し、当該変換を含む前記関係性モデルを生成する
付記15に記載のプログラム。
前記生成処理は、前記組み合わせを、類似性に基づく複数のクラスに分類し、前記複数のクラスの各々についての前記変換を算出する
付記16に記載のプログラム。
前記変換は、前記複数のクラスに分類された前記組み合わせの前記複数のクラスの各々における平均値に基づく変換である
付記17に記載のプログラム。
前記変換は、回帰モデルに基づく変換である
付記16から18のいずれか1項に記載のプログラム。
コンピュータに、
前記第1信号の前記第1データ値の2次元の第2分布から、前記関係性モデルに基づいて、前記第2信号の推定データ値の2次元の分布を推定する推定処理
をさらに実行させる付記15から19のいずれか1項に記載のプログラム。
コンピュータに、
前記第2分布から輝度情報を抽出し、当該輝度情報を推定された前記推定データ値に反映する高解像度化処理
をさらに実行させる付記21に記載のプログラム。
1A 画像処理システム
1B 画像処理システム
10 画像処理装置
10C 画像処理装置
11 第1画像処理装置
12 第2画像処理装置
100 ピクセル特徴量抽出部
101 位置合わせ処理部
102 関係性モデル生成部
103 第1受信部
104 第2受信部
105 学習用偏波SAR記憶部
106 対象画像記憶部
107 関係性モデル記憶部
108 第1出力部
111 空間特徴量抽出部
112 関係性学習部
200 ピクセル特徴量抽出部
201 画像推定部
202 第3受信部
203 推定用偏波SAR記憶部
204 推定画像記憶部
205 第2出力部
206 第4受信部
207 関係性モデル記憶部
211 空間特徴量抽出部
212 画像情報推定部
213 高解像度化処理部
1000 コンピュータ
1001 プロセッサ
1002 メモリ
1003 記憶装置
1004 I/Oインタフェース
1005 記憶媒体
Claims (9)
- レーダ装置による、偏波信号である第1信号の第1の測定の結果である学習用偏波SAR(Synthetic Aperture Radar)画像から生成された第1のピクセル特徴量画像から第1データ値の二次元の第1分布である第1の空間特徴量画像を生成する第1特徴抽出手段と、
前記第1の空間特徴量画像と、前記第1信号とは異なる第2信号の測定の結果に基づく第2データ値の二次元の第2分布である対象画像と、における、同じ対象の測定の結果である前記第1の空間特徴量画像の画素値と前記対象画像の画素値との組み合わせを生成し、当該組み合わせに基づいて、前記第1の空間特徴量画像の画素値と前記対象画像の画素値との関係を表す回帰モデルを生成する生成手段と、
前記第1信号の第2の測定の結果である推定用偏波SAR画像から生成された第2のピクセル特徴量画像から前記第1データ値の二次元の第3分布である第2の空間特徴量画像を生成する第2特徴抽出手段と、
前記第2の空間特徴量画像から、前記回帰モデルに基づいて、前記第2信号の推定データ値の二次元の第4分布である推定画像を推定する推定手段と、
を備え、
前記第2信号は光であり、
前記対象画像は光学画像である
画像処理装置。 - 前記生成手段は、前記組み合わせに基づいて、前記第1の空間特徴量画像の画素値から前記対象画像の画素値への変換を算出し、当該変換を含む前記回帰モデルを生成する
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記生成手段は、前記組み合わせを、類似性に基づく複数のクラスに分類し、前記複数のクラスの各々についての前記変換を算出する
請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記変換は、前記複数のクラスに分類された前記組み合わせの前記複数のクラスの各々における平均値に基づく変換である
請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記第3分布から輝度情報を抽出し、当該輝度情報を推定された前記推定データ値に反映する高解像度化手段
をさらに備える請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記第1特徴抽出手段は、前記第1の測定の結果から、第3データ値の二次元の第5分布である前記第1のピクセル特徴量画像を生成し、当該第5分布から前記第1の空間特徴量画像を生成し、
前記第2特徴抽出手段は、前記第2の測定の結果から、第3データ値の二次元の第6分布である前記第2のピクセル特徴量画像を生成し、当該第6分布から前記第2の空間特徴量画像を生成する
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - レーダ装置による、偏波信号である第1信号の第1の測定の結果である学習用偏波SAR画像から生成された第1のピクセル特徴量画像から第1データ値の二次元の第1分布である第1の空間特徴量画像を生成し、
前記第1の空間特徴量画像と、前記第1信号とは異なる第2信号の測定の結果に基づく第2データ値の二次元の第2分布である対象画像と、における、同じ対象の測定の結果である前記第1の空間特徴量画像の画素値と前記対象画像の画素値との組み合わせを生成し、当該組み合わせに基づいて、前記第1の空間特徴量画像の画素値と前記対象画像の画素値との関係を表す回帰モデルを生成し、
前記第1信号の第2の測定の結果である推定用偏波SAR画像から生成された第2のピクセル特徴量画像から前記第1データ値の二次元の第3分布である第2の空間特徴量画像を生成し、
前記第2の空間特徴量画像から、前記回帰モデルに基づいて、前記第2信号の推定データ値の二次元の第4分布である推定画像を推定し、
前記第2信号は光であり、
前記対象画像は光学画像である
画像処理方法。 - 前記組み合わせに基づいて、前記第1の空間特徴量画像の画素値から前記対象画像の画素値への変換を算出し、当該変換を含む前記回帰モデルを生成する
請求項7に記載の画像処理方法。 - コンピュータに、
レーダ装置による、偏波信号である第1信号の第1測定の結果である学習用偏波SAR画像から生成された第1のピクセル特徴量画像から第1データ値の二次元の第1分布である第1の空間特徴量画像を生成する第1特徴量抽出処理と、
前記第1の空間特徴量画像と、前記第1信号とは異なる第2信号の測定の結果に基づく第2データ値の二次元の第2分布である対象画像と、における、同じ対象の測定の結果である前記第1の空間特徴量画像の画素値と前記対象画像の画素値との組み合わせを生成し、当該組み合わせに基づいて、前記第1の空間特徴量画像の画素値と前記対象画像の画素値との関係を表す回帰モデルを生成する生成処理と、
前記第1信号の第2の測定の結果である推定用偏波SAR画像から生成された第2のピクセル特徴量画像から前記第1データ値の二次元の第3分布である第2の空間特徴量画像を生成する第2特徴抽出処理と、
前記第2の空間特徴量画像から、前記回帰モデルに基づいて、前記第2信号の推定データ値の二次元の第4分布である推定画像を推定する推定処理と、
を実行させ、
前記第2信号は光であり、
前記対象画像は光学画像である
プログラム。
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