JP7151823B2 - 圧電振動子 - Google Patents

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Description

本発明は、圧電振動子に関する。
従来の圧電振動子に関する発明としては、例えば、特許文献1に記載の圧電振動子が知られている。特許文献1に記載の圧電振動子は、基板、圧電振動素子、及び蓋を備えている。基板の一方表面には凹部(キャビティ)が設けられている。凹部の底面には、導電性保持部材により、板状の圧電振動素子が実装されている。蓋は、金属製である。以上のような圧電振動子は、例えば、圧電発振器等に用いられる。
基板には、凹部を密閉するように、蓋が取り付けられている。蓋は、ろう材により、基板において凹部の開口縁部に接合される。その際、ろう材が蓋の表面に濡れ広がるという問題がある。そこで、特許文献1の圧電振動子では、蓋に溝が設けられている。蓋の表面を濡れ広がったろう材は、溝を超えては濡れ広がりにくい。
特許文献2に記載の圧電振動子は、基板、圧電振動素子、及びキャップを備えている。キャップは、凹部が設けられた蓋である。キャップにおいて凹部の開口縁部には、フランジが設けられている。圧電振動素子は、導電性保持部材により基板上に実装されている。フランジは、ろう材により基板に固定されている。これにより、キャップは、圧電振動素子を凹部内に収納するように、基板に固定されている。
この圧電振動子の製造工程で基板とキャップとを接合する際、ろう材は、基板とフランジとの間から流れ出して濡れ広がることがある。そこで、特許文献2に記載の圧電振動子では、フランジにおいて基板との対向面に、溝が設けられている。フランジと基板との間でろう材は、この溝にせき止められる。このため、ろう材はフランジと基板との間からはみ出して濡れ広がりにくい。
その他、特許文献3に開示されているような電子部品収納用保持器も知られている。
特開2008-193581号公報 特開2016-171143号公報 特開2000-100983号公報
このように、特許文献1及び2の発明によれば、ろう材の濡れ広がりを抑制できる。しかしながら、ろう材の濡れ広がりをさらに抑制できる圧電振動子が求められている。
そこで、本発明の目的は、製造時に、ろう材の濡れ広がりをより抑制できる圧電振動子を提供することである。
本発明の第1の形態に係る圧電振動子は、
第1主面を有する平板状の第1主面部、及び前記第1主面の法線方向から見て前記第1主面を囲む環状の環状部を含み、前記第1主面部及び前記環状部により凹部が構成された第1保持器部と、
第2主面を有し、前記第2主面により前記凹部を密閉する平板状の第2保持器部と、
前記第1保持器部と前記第2保持器部とを接合するろう材と、
前記凹部に収納されている圧電振動素子とを備え、
前記環状部の内周面には、前記環状部の厚みが前記第1主面に垂直な方向に沿って不連続に変化することによる段差部が設けられており、
前記段差部の表面が単一の材料からなる。
本発明の第2の形態に係る圧電振動子は、
第1主面を有する平板状の第1主面部、及び前記第1主面の法線方向から見て前記第1主面を囲む環状の環状部を含み、前記第1主面部及び前記環状部により凹部が構成された第1保持器部と、
第2主面を有し、前記第2主面により前記凹部を密閉する平板状の第2保持器部と、
前記第1保持器部と前記第2保持器部とを接合するろう材と、
前記凹部に収納されている圧電振動素子とを備え、
前記第1主面部の前記第1主面に、前記環状部に沿う溝が設けられている。
本発明の圧電振動素子は、製造時に、ろう材の濡れ広がりをより抑制できる。
図1は、水晶振動子10の外観斜視図である。 図2は、水晶振動子10の分解斜視図である。 図3は、図1のA-Aにおける断面構造図である。 図4は、保持器11を封止する際の基板12、蓋14及びろう材30の状態を示す断面構造図である。 図5は、他の水晶振動子50の断面構造図である。 図6は、環状部14bにおいて薄肉部がろう材30から離れている水晶振動子の断面構造図である。 図7は、環状部14bにおいて薄肉部がろう材30から離れている水晶振動子の断面構造図である。 図8は、環状部14bにおいて薄肉部がろう材30から離れている水晶振動子の断面構造図である。
(水晶振動子の構造)
以下に、本発明の一実施形態に係る水晶振動子(Quartz Crystal Unit)について図面を参照しながら説明する。図1は、水晶振動子10の外観斜視図である。図2は、水晶振動子10の分解斜視図である。図3は、図1のA-Aにおける断面構造図である。
以下では、水晶振動子10の主面に対する法線方向を上下方向と定義し、上側から見たときに、水晶振動子10の長辺が延在する方向を前後方向と定義し、水晶振動子10の短辺が延在する方向を左右方向と定義する。
水晶振動子10は、図1~図3に示すように、保持器11、及び水晶振動素子(Quartz Crystal Resonator)16を備えており、圧電振動子の一例である。保持器(Enclosure)11は、基板12(第2の保持器部の一例)、蓋14(第1の保持器部の一例)、及びろう材30を含み、直方体構造を有する密封容器である。保持器11は、その内部に外部から隔離された空間Sp(内部空間)を有している。保持器11は気密構造及び液密構造を有している。すなわち、空間Spは、気密かつ液密に封止されている。そのため、保持器11外と空間Spとの間で水蒸気などの気体及び水などの液体の透過を防止できる。
基板12は、基板本体21、外部電極22,26,40,42,44,46及びビア導体32,34を含んでいる。
基板本体21は、板状構造を有しており、上側から見たときに、長方形状構造を有している。そのため、基板本体21は、長方形状の上面及び下面を有している。長方形は正方形も含む意味である。長方形状とは、長方形の他に長方形から僅かに変形した形状も含む意味である。基板本体21は、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、炭化ケイ素質焼結体、ガラスセラミックス焼結体等のセラミックス系絶縁性材料、水晶、ガラス、シリコン等により作製されている。本実施形態では、基板本体21は、酸化アルミニウム質焼結体により作製されている。
外部電極22は、基板本体21の上面の左後ろの角近傍に設けられている長方形状の導体層である。外部電極26は、基板本体21の上面の右後ろの角近傍に設けられている長方形状の導体層である。外部電極22と外部電極26とは、左右方向に並んでいる。
外部電極40は、基板本体21の下面の右後ろの角近傍に設けられている正方形状の導体層である。外部電極42は、基板本体21の下面の左後ろの角近傍に設けられている正方形状の導体層である。外部電極44は、基板本体21の下面の右前の角近傍に設けられている正方形状の導体層である。外部電極46は、基板本体21の下面の左前の角近傍に設けられている正方形状の導体層である。
外部電極22,26,40,42,44,46の各々は、3層構造を有しており、具体的には、下層側から上層側へとモリブデン層、ニッケル層及び金層が積層されることにより構成されている。
ビア導体32,34は、基板本体21をその厚み方向(上下方向)に貫通している。ビア導体32は、外部電極22と外部電極42とを接続している。ビア導体34は、外部電極26と外部電極40とを接続している。ビア導体32,34は、モリブデン等の導体により作製されている。
蓋14は、下側が開口した直方体状の筺体であり、金属キャップとも呼ばれる。蓋14は、平板部14a(第1主面部の一例)と、環状部14bとを含んでいる。環状部14bは、平板部14aと一体で、平板部14aの主面の略法線方向に延びる4つの板状部を含む。環状部14bは、平板部14aの下面(第1主面の一例)15Aを法線方向(下方)から見て、下面15Aを囲む長方形状の環状構造を有している。したがって、蓋14は、長方形状の開口を有する。平板部14a及び環状部14bにより、蓋14には凹部15が構成されている。下面15Aは、凹部15の底面である。
環状部14bの厚みは、下面15Aの法線方向、すなわち、上下方向に沿って、不連続に変化する。したがって、環状部14bは、厚肉部と薄肉部とを含む。これにより、環状部14bの内周面には、段差部13が生じている。段差部13は、後述の図4に示すように、環状部14bの内周面において、下記(1)~(3)の面を含む。
(1) 厚肉部の表面と薄肉部の表面とを接続する面(以下、接続面と呼ぶ。)
(2) 厚肉部の表面において接続面近傍の部分
(3) 薄肉部の表面において接続面近傍の部分
環状部14bにおいて、その端面(下端面)に隣接する領域の厚みは、他の領域に比して薄い。すなわち、環状部14bにおいて、段差部13より上側の部分(厚肉部)の厚みは、段差部13より下側の部分(薄肉部)の厚みより厚い。段差部13は、環状部14bの全周にわたって設けられていることが好ましいが、周方向の一部には段差部13が設けられていなくてもよい。
蓋14は、母材と、母材の表面に設けられためっき層とを備えている。母材は、例えば、鉄ニッケル合金(例えば、ニッケル含有率が42質量%であるもの)又は鉄ニッケルコバルト合金(コバール)からなる。めっき層は、下地としてのニッケル層と、ニッケル層の上に設けられた金層との2層構造を有する。ニッケル層の厚みは、母材の防食に必要な厚み、例えば、2μmである。金層の厚みは、例えば、0.01μmである。金層の厚みが薄すぎるとろう材30との接合性が悪くなり、厚すぎるとコストが不必要に高くなる。
本実施形態では、蓋14は、鉄ニッケル合金の母材の表面にニッケルめっき及び金めっきが施されることにより作製されている。これにより、段差部13を含め環状部14bの表面は、単一の材料からなる。したがって、段差部13は、蓋の内面に蓋とは異なる材料からなる部材を取り付けて形成される上記特許文献3に開示された段差部とは異なる。
ろう材30は、長方形状の環状構造を有しており、上側から見たときに、水晶振動素子16及び外部電極22,26を囲んでいる。ろう材とは、第1保持器部及び第2保持器部のいずれよりも融点が低い金属材料をいうものとする。したがって、樹脂材料は、ろう材には含まれない。ろう材は、融点が450℃以上である硬ろうと、融点が450℃未満である軟ろう(半田)とを含む。軟ろうは、例えば、金錫合金、又は錫鉛合金等の合金である。
ろう材30は、基板12と蓋14とを接合する役割を果たす。基板12の縁部の上にろう材30を介して蓋14の開口縁部が重ねられた状態で、ろう材30が基板12の縁部及び蓋14の開口縁部と合金化した後固化させられる。これにより、蓋14は、開口縁部の全周において基板12の上面(第2主面の一例)12Aに接合する。このようにして、凹部15は、基板12の上面12Aにより密閉される。その結果、基板本体21の上面12A及び蓋14により、空間Spが形成されている。
水晶振動素子16は、保持器11内に励振可能に収納されている。水晶振動素子16は、水晶片17、外部電極97,98、励振電極100,101及び引き出し導体102,103を含み、圧電振動素子の一例である。水晶片17は、上面及び下面を有する板状構造を有しており、上側から見たときに、長方形状構造を有している。水晶振動素子16の代わりに、圧電振動素子として圧電セラミック素子が用いられてもよい。この場合、水晶片17の代わりに、圧電片として圧電セラミック片を用いることができる。
水晶片17は、所定の結晶方位(Crystallographic Axis)を有する水晶であり、例えば、人工水晶(Synthetic Quartz Crystal)から所定の角度で切り出されたATカット型の水晶片である。水晶片17の寸法は、前後方向の長さが2.0mm、左右方向の幅が1.6mmの範囲に収まる寸法である。保持器11の壁厚さ、封止材のにじみ、素子のマウント精度等を考慮して、水晶片17の前後方向の長さが1.500mm以下となり、水晶片17の左右方向の幅が1.00mm以下となるように水晶片17が設計される。
外部電極97は、水晶片17の左後ろの角及びその近傍に設けられている導体層である。外部電極97は、上面、下面、後面及び左面に跨って形成されている。外部電極98は、水晶片17の右後ろの角及びその近傍に設けられている導体層である。外部電極98は、上面、下面、後面及び右面に跨って形成されている。これにより、外部電極97,98は、水晶片17の短辺に沿って並んでいる。
励振電極100は、水晶片17の上面の中央に設けられており、上側から見たときに長方形状構造を有している。励振電極101は、水晶片17の下面の中央に設けられており、上側から見たときに長方形状構造を有している。励振電極100と励振電極101とは、上側から見たときに、これらの外縁が一致するように重なっている。
引き出し導体102は、水晶片17の上面に設けられており、外部電極97と励振電極100とを接続している。引き出し導体103は、水晶片17の下面に設けられており、外部電極98と励振電極101とを接続している。外部電極97,98、励振電極100,101及び引き出し導体102,103の各々は、2層構造を有しており、クロム層及び金層を含んでいる。クロム層は、水晶片17の表面上に設けられている。金層は、クロム層の上に設けられている表面金属層である。金層は水晶片17への密着性が低い。そのため、クロム層は、金層と水晶片17との間に設けられることによって、外部電極97,98、励振電極100,101及び引き出し導体102,103の水晶片17の表面への密着層として機能している。なお、クロム層の代わりにチタン層等の他の金属層を密着層として用いてもよい。
水晶振動素子16は、基板12の上面12Aに実装される。具体的には、外部電極22と外部電極97とが導電性接着部材210により電気的に接続された状態で固定され、外部電極26と外部電極98とが導電性接着部材212により電気的に接続された状態で固定される。これにより、水晶振動素子16は、導電性接着部材210,212により基板12に支持されている。導電性接着部材210,212の材料は、例えば、エポキシ系樹脂基材に銀フィラーなどの導電性材料フィラーを含有したものである。
(水晶振動子の製造方法)
以下に、水晶振動子10の製造方法について図面を参照しながら説明する。
まず、基板12を作製する。複数の基板本体21がマトリクス状に配列されたマザー基板を準備する。マザー基板は、基板本体21と同じ材料、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、炭化ケイ素質焼結体、ガラスセラミックス焼結体等のセラミックス系絶縁性材料、水晶、ガラス、シリコン等により作製されている。
次に、マザー基板において、ビア導体32,34が配置される位置にビームを照射して、円形の貫通孔(ビアホール)を形成する。この貫通孔内にビア導体32,34を埋め込む。
次に、外部電極40,42,44,46の下地電極をマザー基板の下面に形成する。具体的には、モリブデン層をマザー基板の下面上に印刷し、乾燥させる。その後、モリブデン層を焼結する。これにより、外部電極40,42,44,46の下地電極が形成される。
次に、外部電極22,26の下地電極をマザー基板の上面に形成する。具体的には、モリブデン層をマザー基板の上面上に印刷し、乾燥させる。その後、モリブデン層を焼結する。これにより、外部電極22,26の下地電極が形成される。
次に、外部電極40,42,44,46,22,26の下地電極に、ニッケルめっき及び金めっきをこの順に施す。これにより、外部電極40,42,44,46,22,26が形成される。
次に、ダイシングブレードにより、マザー基板を複数の基板本体21に分割する。なお、レーザビームを照射してマザー基板に分割溝を形成した後、マザー基板を複数の基板本体21に分割してもよい。これにより、基板12が完成する。
次に、水晶振動素子16を作製する。水晶の原石をATカットにより切り出して、長方形状の板状の水晶片17を得る。更に、必要に応じて、水晶片17に対してバレル加工装置を用いてべベル加工を施す。これにより、水晶片17の稜線付近が削り取られ、ベベル形状の水晶片17が得られる。
次に、水晶片17の表面に外部電極97,98、励振電極100,101及び引き出し導体102,103を形成する。なお、外部電極97,98、励振電極100,101及び引き出し導体102,103の形成については、一般的な工程であるので説明を省略する。これにより、水晶振動素子16が完成する。
次に、基板12の上面12Aに水晶振動素子16を実装する。具体的には、図2及び図3に示すように、外部電極22と外部電極97とを導電性接着部材210により接着すると共に、外部電極26と外部電極98とを導電性接着部材212により接着する。
次に、保持器11を密封する。この際、蓋14を、開口が上方(重力が作用する方向とは反対側)に開くように向ける。この状態で、蓋14において環状部14bの端面上に、ろう材30を載置する。ろう材30は、環状部14bの端面に融着させてもよい。また、金属粉を含む導電性ペーストを環状部14bの端面に印刷して焼き付けて、ろう材30を作製してもよい。あるいは、ろう材30として、半田を用いてもよい。
そして、基板12を、上面(水晶振動素子16が実装された面)12Aを下方、すなわち、重力が作用する方向に向け、蓋14の開口を閉じるように、蓋14の上に載置する。図4に、この状態を示す。これにより、ろう材30は、環状部14bの端面と基板12の上面12Aとの間に挟まれる。この状態で、蓋14及び基板12と共にろう材30を加熱することにより、ろう材30を合金化させる。ろう材30が金錫合金である場合は、加熱温度は、たとえば、290℃以上320℃以下である。その後、冷却することにより、少なくとも一部が合金化したろう材30を固化させる。これにより、保持器11が密封される。以上の工程を経て、水晶振動子10が完成する。
(効果)
本実施形態に係る水晶振動子10は、以下に説明するように、ろう材30の濡れ広がりを効果的に抑制できる。
ろう材30により保持器11を密封する際、ろう材30は、環状部14bの端面と基板12の上面12A(保持器11密封時の下側の面)との間からはみ出すことがある。図4を参照して、このような環状部14bの端面と基板12の上面12Aとの間からはみ出したろう材30は、環状部14bにおける段差部13の上方の空間(以下、収容空間と呼ぶ。)Sに濡れ広がるが、段差部13によりせき止められる。このとき、濡れ広がりが進行する方向は重力が作用する方向と一致するので、ろう材30が収容空間Sでせき止められやすくなる。
収容空間Sが設けられることにより、水晶振動子10は、ろう材30の濡れ広がり面積を低減できる。よって、ろう材30が水晶振動素子16に到達して固化する事態、並びに、ろう材30が導電性接着部材210,212、及び外部電極22,26,97,98に到達して固化する事態を回避しやすい。ろう材30が水晶振動素子16に到達して固化すると、水晶振動素子16の振動が妨げられる。また、ろう材30が導電性接着部材210,212、及び外部電極22,26,97,98に到達して固化すると、電気的短絡が生じることがある。しかしながら、本発明の実施形態を実施することで、これらの事態を回避した水晶振動子10を得ることができる。
また、接合部分となる環状部14bの端面と基板12の上面12Aとの間からろう材30のはみ出す量が増加すれば、接合部に空隙が含まれて、気密性が低下するという問題が発生することがある。上記実施形態で、段差部13を接合部の近くに設けることにより、濡れ広がるろう材30を接合部の近くでせき止めて、環状部14bの端面と基板12の上面12Aとの間からはみ出すろう材30の量を少なくすることができる。これにより、接合部の空隙を少なくして、気密性を高くすることができる。
環状部14bにおいて、厚肉部の厚みと薄肉部の厚みとの差を大きくすること、及び薄肉部の形成領域を広くすることの少なくともいずれかにより、収容空間Sの容積を大きくすることができる。これにより、収容空間Sの容積を、濡れ広がるろう材30を収容するのに十分な容量にすることができる。
特許文献1に記載のように蓋に溝を設けた場合は、溝の容積を大きくするために溝の幅を大きくすると、上下方向から見て、溝の形成領域と圧電振動素子が占める領域とが重なる。この場合、ろう材が溝内を埋める程度に濡れ広がると、ろう材が圧電振動素子に接触する可能性がある。これに対して、水晶振動子10では、収容空間Sの容積を大きくするために収容空間Sの上端と下端との距離を長くしても、上下方向から見て、収容空間Sの形成領域と水晶振動素子16が占める領域とが重なることはない。このため、水晶振動子10では、濡れ広がったろう材が水晶振動素子16に接触しにくい。
また、合金化の際、高温に達し流動性が高くなったろう材30が蓋14に接触すると、蓋14のめっき層(ニッケル層及び金層)が高温状態になる。このとき、めっき層に取り込まれていたガスが放出される。ろう材30の濡れ広がり面積が抑制されることにより、このようなガス(アウトガス)の放出量を低減できる。
(変形例)
図5は、本発明の他の実施形態に係る水晶振動子50の断面構造図である。図5において、図1~図4に表された部品、部分と共通する部品、部分には、同じ符号を付し、重複する説明は省略する。水晶振動子50には、水晶振動子10における段差部13は設けられておらず、環状部14bは、ほぼ一定の厚みを有する。水晶振動子50では、平板部14aの下面15Aに、環状部14bに沿う溝18が設けられている。溝18は、環状部14bの全周に沿って設けられていることが好ましいが、周方向の一部には溝18が設けられていなくてもよい。この実施形態では、溝18は環状部14bに隣接している。下面15Aの法線方向から見て、溝18と水晶振動素子16とは重ならない。
水晶振動子50を製造する際、蓋14を、開口が上方(重力が作用する方向とは反対側)に開くように向け、水晶振動子10の場合と同様にして保持器11を密封する。そのとき、溝18は、ろう材30より低い位置にある。このため、ろう材30が、環状部14bの端面と基板12との間からはみ出すと、このはみ出したろう材30は、環状部14bの内周面上を経て溝18内に濡れ広がる。
水晶振動子50において、濡れ広がる前の状態のろう材30と溝18との距離が長ければ、環状部14bの端面と基板12との間からはみ出したろう材30は、環状部14bの内周面上をつたう距離が増え、溝18内にまで濡れ広がるろう材の量が少なくなる。また、下面15Aの法線方向から見て溝18と水晶振動素子16とが重ならないことにより、仮に、溝18にろう材30が濡れ広がっても、ろう材30は水晶振動子50には接触しにくい。したがって、水晶振動子50では、ろう材30が環状部14bの端面と基板12との間からはみ出して濡れ広がった場合でも、ろう材30が水晶振動素子16に接触したり、電気的短絡が生じたりする事態を回避しやすい。
溝18は、環状部14bから離れた位置に設けられていてもよい。
(その他の実施形態)
本発明に係る圧電振動子は、前記水晶振動子10,50に限らず、その要旨の範囲内において変更可能である。
例えば、水晶振動子10では、蓋14の側壁となる環状部14bにおいて、環状部14bの端面上のろう材30を設ける箇所に隣接する領域の厚みが他の領域に比して薄いが、ろう材30を設ける箇所から離れた領域の厚みが他の領域の厚みに比して薄くてもよい。すなわち、厚肉部がろう材30を設ける箇所に隣接し、薄肉部がろう材30を設ける箇所から離れていてもよい。環状部14bにおいてろう材30を設ける箇所から離れた領域の厚みを他の領域の厚みに比して薄くすることにより、環状部14bの基板12との対向部の厚みを大きくすることができる。これにより、環状部14bと基板12との接合面積を大きくすることができる。
図6に示すように、ろう材30を設ける箇所及び平板部14aの双方から離れた位置に、薄肉部が位置していてもよい。この場合、薄肉部と薄肉部より下の厚肉部との間、及び薄肉部と薄肉部より上の厚肉部との間に、それぞれ、段差部13が生じる。また、図7及び図8に示すように、ろう材30を設ける箇所から離れ、平板部14aに隣接した位置に、薄肉部が位置していてもよい。図7に示すように、薄肉部は、環状部14bにおいて、平板部14aの下面15Aの法線方向において環状部14bの内壁の半分以上にわたって設けられていてもよい。また、図8に示すように、薄肉部は、環状部14bにおいて、平板部14aの下面15Aの法線方向において、平板部14a近傍の部分にのみ設けられていてもよい。いずれの場合でも、薄肉部と薄肉部より下の厚肉部との間で、環状部14bの内周面に対し略法線方向に延びる面(接続面)を有する段差部13が蓋14に設けられる。
環状部14bの内周面はろう材30に対して濡れ性を有するので、保持器11を密封する際、環状部14bの端面と基板12との間からろう材30がはみ出すと、ろう材30の一部は、環状部14bの内周面上を濡れ広がり、収容空間S(段差部13の下方又は上方の空間)内に濡れ広がる。図6~図8のいずれの環状部14bにおいても、段差部13は、環状部14bの全周にわたって設けられていることが好ましいが、周方向の一部には段差部13が設けられていなくてもよい。
第1保持器部、及び第2保持器部は、それぞれ、凹部が設けられたセラミック基板、及び平板状の金属板であってもよい。この場合、圧電振動素子としての水晶振動素子は、セラミック基板の凹部の底面(第1主面の一例)上に設けられる。
上記実施形態の構成は任意に組み合わせてもよい。例えば、1つの水晶振動子に段差部13と溝18との双方が設けられていてもよい。
以上のように、本発明は、圧電振動子において、ろう材の濡れ広がりを抑制できる効果を有する。
10,50:水晶振動子
11:保持器
12:基板
12A:上面
13:段差部
14:蓋
14a:平板部
14b:環状部
15:凹部
15A:下面
16:水晶振動素子
17:水晶片
18:溝
21:基板本体
30:ろう材(導電性接合材)
100,101:励振電極
210,212:導電性接着部材
Sp:空間

Claims (2)

  1. 第1主面を有する平板状の第1主面部、及び前記第1主面の法線方向から見て前記第1主面を囲む環状の環状部を含み、前記第1主面部及び前記環状部により凹部が構成された第1保持器部と、
    第2主面を有し、前記第2主面により前記凹部を密閉する平板状の第2保持器部と、
    前記第1保持器部と前記第2保持器部とを接合するろう材と、
    前記凹部に収納されている圧電振動素子とを備え、
    前記第1主面部の前記第1主面に、前記環状部に沿う溝が設けられ
    前記圧電振動素子が、前記第2主面上に設けられている、
    圧電振動子。
  2. 前記第1主面の法線方向から見て、前記溝と前記圧電振動素子とは重ならない、
    請求項1に記載の圧電振動子。
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