JP7151664B2 - エピタキシャルウェーハの製造方法 - Google Patents

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本発明は、エピタキシャル成長用サセプタ、エピタキシャルウェーハの製造装置及びエピタキシャルウェーハの製造方法に関する。
近年の半導体素子の高集積化に伴い、最先端デバイス用ウェーハでは、最外周まで高平坦なウェーハ形状が求められている。
主表面が(100)面のエピタキシャルウェーハ(以下、単に「(100)エピウェーハ」ということもある)では、主面の(100)面内で、それぞれ4回回転対称に存在する<110>方向と<100>方向のエッジ部を比較すると、<110>方向のエッジ部の方が成長速度が高いという特徴がある。このため特許文献1では、ウェーハの<110>方向のエッジ部に一致するサセプタ外周部に、エッジ部に供給されるガスの流量を減少させるための調整部材を形成することで、<110>方向のエッジ部と<100>方向のエッジ部の成長速度の差を縮め、高平坦なエピウェーハを作製している。また、特許文献2では、<110>方向のエッジ部に一致するサセプタ外周部に、より高い突起部を形成したサセプタを使用することで、<110>方向のエッジ部に供給されるガス流量を減少させ、高平坦なエピタキシャルウェーハを製造することが開示されている。
国際公開第2014/062002号 特開2010-040534号公報 特開2002-261023号公報
デバイス用途によっては、(100)エピウェーハだけではなく、主表面が(111)面のエピタキシャルウェーハ(以下、単に「(111)エピウェーハ」ということもある)の要求も増えてきているため、高平坦な(111)エピウェーハを得ることが重要となってきた。一方で、(111)エピウェーハでは、ウェーハ面内の結晶方位が(100)とは異なるため、平坦性に関する知見が少ない。加えて、ウェーハ面内の結晶方位が異なるため、上記特許文献1、特許文献2に記載されたような(100)エピウェーハ用のサセプタを使用しても、高平坦化は実現できない。特許文献3では、(111)エピウェーハにおいてファセットが発生する位置の成長速度が小さくなるように、ウェーハの載置位置をずらすという手法が提案されているが、(111)エピウェーハにおける結晶方位の影響による成長速度の差を考慮したサセプタデザインの改良による、エピウェーハの高平坦化は実現されていない。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、主表面が(111)面のウェーハ(以下、単に「(111)ウェーハ」ということもある)を用いて高平坦な(111)エピウェーハを製造するためのエピタキシャル成長用サセプタ、エピタキシャル成長装置及びエピタキシャル成長方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、主表面が(111)面のウェーハにエピタキシャル成長を行うためのサセプタであって、前記サセプタは、ウェーハを載置するための円形凹状のザグリ部と、前記ザグリ部より外側の外周部とを有し、前記外周部には、前記ザグリ部の円周方向に沿って、6つの平坦部と前記平坦部よりも高い6つの突起部とが交互に、かつ、前記突起部が、前記ザグリ部の中心を基準に60°毎の等間隔となるように設けられているエピタキシャル成長用サセプタを提供する。
このようなエピタキシャル成長用サセプタによれば、(111)ウェーハの表面において比較的成長速度の高い<112>方向のエッジ部に一致するサセプタ外周部に、平坦部より高い突起部を形成しているため、(111)ウェーハの表面の<112>方向のエッジ部に供給されるガス流量を減少させ、成長速度を低下させることで、(111)ウェーハの表面内の結晶方位に依存しない、高平坦な(111)エピウェーハを製造することができるものとなる。
このとき、前記突起部の頂部の前記平坦部の上面からの高さが、100μm以上、1000μm以下、より好ましくは600μm以下、さらに好ましくは300μm以下であるエピタキシャル成長用サセプタとすることができる。
これにより、(111)ウェーハ表面の<112>方向のエッジ部に供給されるガス流量を、より安定して効果的に低下させることが可能となるため、成長速度をより確実に低下させることができるものとなる。
このとき、前記突起部の円周方向の幅が、前記ザグリ部の中心を基準に、0°を超え、10°以下であるエピタキシャル成長用サセプタとすることができる。
これにより、(111)ウェーハ表面の<112>方向のエッジ部近傍で、凸形状となる範囲を確実にカバーできるものとなる。
このとき、上記エピタキシャル成長用サセプタを備えるエピタキシャルウェーハの製造装置とすることができる。
これにより、(111)ウェーハを用いて、高平坦な(111)エピウェーハを製造できる製造装置を提供できる。
また、上記エピタキシャル製造装置を用いたエピタキシャルウェーハの製造方法であって、主表面が(111)面のウェーハを用い、前記ウェーハの前記主表面における<112>結晶方向の外周端部と、前記サセプタの突起部とが一致するように、前記ウェーハを前記サセプタ上に載置して、エピタキシャル成長を行うエピタキシャルウェーハの製造方法を提供する。
このようなエピタキシャルウェーハの製造方法によれば、(111)ウェーハの表面において成長速度の高い<112>方向のエッジ部に一致するサセプタ外周部に、より高い突起部を形成したサセプタを用いているため、<112>方向のエッジ部に供給されるガス流量を減少させ、成長速度を低下させることで、高平坦な(111)エピウェーハを容易に製造することができる。
以上のように、本発明のエピタキシャル成長用サセプタ及びエピタキシャル成長装置によれば、表面内の結晶方位に依存しない高平坦な(111)エピウェーハを製造することが可能なものとなる。また、本発明のエピタキシャル成長方法によれば、表面内の結晶方位に依存しない高平坦な(111)エピウェーハを製造することが可能となる。
主表面が(111)面のウェーハの表面における結晶方位の説明図を示す。 本発明に係るエピタキシャル成長用サセプタの上面図を示す。 本発明に係るエピタキシャル成長用サセプタの突起部の形状の一例(断面図)を示す。 本発明に係るエピタキシャル成長用サセプタの突起部の形状の別の例(断面図)を示す。 本発明に係るエピタキシャル成長装置を示す。 (111)エピウェーハの各結晶方位別の外周部形状(厚さ分布)を示す。
以下、本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
上述のように、(111)ウェーハを用いて高平坦な(111)エピウェーハを製造するためのエピタキシャル成長用サセプタ、エピタキシャル成長装置及びエピタキシャル成長方法が求められていた。
本発明者は、上記課題について鋭意検討を重ねた結果、主表面が(111)面のウェーハにエピタキシャル成長を行うためのサセプタであって、前記サセプタは、ウェーハを載置するための円形凹状のザグリ部と、前記ザグリ部より外側の外周部とを有し、前記外周部には、前記ザグリ部の円周方向に沿って、6つの平坦部と前記平坦部よりも高い6つの突起部とが交互に、かつ、前記突起部が、前記ザグリ部の中心を基準に60°毎の等間隔となるように設けられているエピタキシャル成長用サセプタ及びこれを備えたエピタキシャル成長装置により、主表面が(111)面のウェーハの表面において、比較的成長速度の高い<112>方向のエッジ部に一致するサセプタ外周部により高い突起部を形成しているため、ウェーハ表面の<112>方向のエッジ部に供給されるガス流量を減少させ、成長速度を抑制することで、ウェーハの表面内の結晶方位に依存しない高平坦な(111)エピウェーハを製造可能なものとなることを見出し、本発明を完成した。
また、本発明者は、上記エピタキシャル成長用サセプタを有するエピタキシャル製造装置を用いたエピタキシャルウェーハの製造方法であって、主表面が(111)面のウェーハを用い、前記ウェーハの前記主表面における<112>結晶方向の外周端部と、前記サセプタの突起部とが一致するように、前記ウェーハを前記サセプタ上に載置して、エピタキシャル成長を行うエピタキシャルウェーハの製造方法により、高平坦な(111)エピウェーハを容易に製造することができることを見出し、本発明を完成した。
以下、図面を参照して説明する。
まず、(111)ウェーハについて、図1を参照しながら説明する。図1は、(111)ウェーハWの表面における結晶方位の説明図である。図1に示すように、(111)ウェーハWの結晶方位は、ウェーハの中心を基準として回転方向に30°単位の周期で、<110>方向と<112>方向を繰り返す。なお、図中の符号5は、<112>結晶方向の外周端部を指す。
本発明者が、鋭意調査したところ、(111)ウェーハWにエピタキシャル成長する場合、上記のような結晶方位に依存してエピタキシャル成長速度が異なること、そして、<112>方向の領域は<110>方向の領域よりも、成長速度が高くなることを見出した。図6に、従来のサセプタ、すなわち、外周部が平坦部のみのサセプタを用いて、直径300mmの(111)ウェーハにエピタキシャル成長を行ったときの、(111)エピウェーハの各結晶方位別の外周部形状(厚さ分布)を示す。図6は、(111)エピウェーハについて、中心から半径方向に118mmの地点から外周に向けて、結晶方位(<110>方向及び<112>方向)ごとに、ウェーハ厚さを測定した結果(厚さ分布)を示す。図6の横軸は、(111)エピウェーハの中心からの半径方向の距離(mm)であり、縦軸は、中心から半径方向に118mmの地点の(111)エピウェーハの厚さを基準(0)としたときの、ウェーハの厚さの差である。図6に示すように、(111)エピウェーハの最外周部、特に中心から半径方向に約145mmを超える範囲において、<112>方向の領域では、<110>方向の領域よりも膜厚が厚くなること、すなわち、成長速度が高くなることがわかる。このような成長速度の結晶方位依存性により、エピタキシャル層の膜厚が周方向に大きく変動することとなり、(111)エピウェーハの平坦度を悪化させることがわかった。
なお、(111)ウェーハWとしては、主表面が(111)面であるシリコンウェーハが挙げられるが、同等の結晶構造を有するウェーハであれば、材料の種類は問わない。例えば、ゲルマニウムウェーハにも適用可能である。
次に、本発明に係るエピタキシャル成長用サセプタについて、図2を参照しながら説明する。図2は、本発明に係るエピタキシャル成長用サセプタの上面図であり、(111)ウェーハWが載置された状態を示している。図2に示すサセプタ100は、(111)ウェーハWにエピタキシャル成長を行うためのサセプタである。サセプタ100は、(111)ウェーハWを載置するためのザグリ部1と、ザグリ部1より外側の外周部2とを有している。ザグリ部1は、載置する(111)ウェーハWの直径より若干大きな直径の円形凹形の形状を有している。なお、サセプタ100やザグリ部1の大きさ(直径)は特に限定されず、エピタキシャル成長に用いる(111)ウェーハの大きさ(直径)に応じて設定すればよい。
外周部2には、ザグリ部1の円周方向に沿って、6つの平坦部3と、平坦部3よりも高い6つの突起部4とが交互に配置されている。言い換えると、外周部2は、6つの平坦部3と6つの突起部4とを有している。突起部4は、ザグリ部1の中心Oを基準に60°毎の等間隔となるように設けられている。このような構造のサセプタ100とすることにより、(111)ウェーハの6つの<112>方向の外周端部5と、サセプタ100の外周部2の6つの突起部4とが一致するように、(111)ウェーハWをザグリ部1に載置することができる。なお、図2では、平坦部3、突起部4、<112>結晶方向の外周端部5は、それぞれ1か所についてのみ、符号を付している。
この突起部4の円周方向の幅は、ザグリ部1の中心Oを基準とした回転角度で表現する場合、図2のθで示すように、0°を超え、10°以下(0°<θ≦10°)とすることが好ましい。突起部4の円周方向の幅をこのような範囲とすることで、ウェーハ表面の<112>方向のエッジ部近傍での膜厚分布が凸形状となる範囲を、確実にカバーすることができるものとなる。この場合、結晶方位の周期性に基づけば、平坦部3の円周方向の幅は、図2に示すθが、50°以上、60°未満の範囲(50°≦θ<60°)となる。
また、突起部4の頂部の高さは、平坦部3の上面から、100μm以上、1000μm以下、より好ましくは600μm以下、さらに好ましくは300μm以下の高さとすることができる。突起部4の頂部の高さをこのような範囲とすることで、ウェーハ表面の<112>方向のエッジ部近傍に供給されるガス流量を、より安定して、より効果的に低下させることが可能となるため、成長速度をより確実に低下させることができるものとなる。
突起部4の形状は特に限定されないが、円周方向の断面形状が、図3に示すような三角形のものや、図4に示すような台形の形状のものとすることができる。
なお、サセプタ100の材質は特に限定されないが、例えば、黒鉛の表面にSiCをコーティングしたものとすることができる。
次に、本発明に係るエピタキシャル成長装置について、図5を参照しながら説明する。図5に記載されるように、本発明に係るエピタキシャル成長装置10は、エピタキシャル成長を行う反応室(反応容器)11内に、上述のエピタキシャル成長用サセプタ(サセプタ100)を備える。なお、エピタキシャル成長装置10の構造は、特に限定されない。原料ガス供給部12から原料ガスが供給され、温度が調節された(111)ウェーハW上でエピタキシャル成長を行うことができるものである。
次に、本発明に係るエピタキシャルウェーハの製造方法を説明する。(111)ウェーハとしては、表面が研磨されて鏡面とされたPW(ポリッシュドウェーハ)が好適に使用できる。エピタキシャル成長装置10の反応室11内に(111)ウェーハWを導入し、サセプタ100上のザグリ部1内に載置する。このとき、図2に示すように、(111)ウェーハWの主表面における<112>結晶方向の外周端部5と、サセプタ100の外周部2の突起部4とが一致するように、(111)ウェーハWをザグリ部1内に載置する。このように載置するには、例えば、搬送時の(111)ウェーハWの結晶方位の向きが所定の方向となるように設定しておき、サセプタ100上に載置されたときに、上記のような関係となるように、サセプタ100の位置を設定しておけばよい。また、(111)ウェーハWをサセプタ100に搬送する途中で、(111)ウェーハWに形成されたノッチやオリフラをもとにアライメントを行い、サセプタ100上に載置されたときに、上記のような関係となるようにすることも可能である。
(111)ウェーハWがサセプタ100上に載置されたら、成膜材料等に応じた温度となるように(111)ウェーハWの温度を適宜調節し、原料ガス供給部12から原料ガスを導入してエピタキシャル成長を行うことで、(111)エピウェーハを得ることができる。
以下、実施例を挙げて本発明について詳細に説明するが、これは本発明を限定するものではない。
(実施例1)
(111)ウェーハとして、研磨加工し、表面を鏡面とした直径300mmの(111)シリコンウェーハを用いた。エピタキシャル成長装置として、図3に示すような断面三角形状の高さ70μm、幅8°の突起部を有するサセプタを備えた枚葉式エピタキシャル成長装置を用い、エピタキシャル成長を行った。エピタキシャル成長条件は、1130℃、3分間とした。得られた(111)エピウェーハの平坦度(ESFQR)及びウェーハの厚さを、KLA-Tencor社製のWaferSight2を使用して測定した。この時のESFQRバラツキは、31.3nmであった。
(実施例2)
サセプタの外周部の断面三角形状の突起部が高さ200μm、幅8°のものを用いたこと以外は実施例1と同じ条件で、(111)エピウェーハの製造を行った。この時のESFQRバラツキは、20.5nmであった。
(比較例)
外周部に突起部を有さず、外周部が平坦部のみからなるサセプタを使用したこと以外は実施例1と同じ条件で、(111)エピウェーハの製造を行った。比較例のESFQRバラツキは、51.7nmであった。
実施例1,2と比較例から明らかなように、本発明に係るエピタキシャル成長用サセプタ―を用いて(111)エピウェーハを製造すると、(111)ウェーハ面内における<112>方向の領域の成長速度を低くすることができる。その結果、平坦度の高い(111)エピウェーハを容易に得ることができることがわかった。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
1…ザグリ部、 2…外周部、 3…平坦部、 4…突起部、
5…<112>結晶方向の外周端部、
10…エピタキシャル成長装置、 11…反応室(反応容器)、
12…原料ガス供給部、 100…サセプタ。
O…ザグリ部の中心、 W…(111)ウェーハ。

Claims (5)

  1. 主表面が(111)面のウェーハにエピタキシャル成長を行うためのサセプタであって、
    前記サセプタは、ウェーハを載置するための円形凹状のザグリ部と、前記ザグリ部より外側の外周部とを有し、
    前記外周部には、前記ザグリ部の円周方向に沿って、6つの平坦部と前記平坦部よりも高い6つの突起部とが交互に、かつ、前記突起部が、前記ザグリ部の中心を基準に60°毎の等間隔となるように設けられているエピタキシャル成長用サセプタを備えるエピタキシャルウェーハの製造装置を用いたエピタキシャルウェーハの製造方法であって、
    主表面が(111)面のウェーハを用い、前記ウェーハの前記主表面における<112>結晶方向の外周端部と、前記サセプタの突起部とが一致するように、前記ウェーハを前記サセプタ上に載置して、エピタキシャル成長を行うことを特徴とするエピタキシャルウェーハの製造方法
  2. 前記突起部の頂部の前記平坦部の上面からの高さが、100μm以上、1000μm以下であることを特徴とする請求項1に記載のエピタキシャルウェーハの製造方法
  3. 前記突起部の頂部の前記平坦部の上面からの高さが、100μm以上、600μm以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエピタキシャルウェーハの製造方法
  4. 前記突起部の頂部の前記平坦部の上面からの高さが、100μm以上、300μm以下であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のエピタキシャルウェーハの製造方法
  5. 前記突起部の円周方向の幅が、前記ザグリ部の中心を基準に、0°を超え、10°以下であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のエピタキシャルウェーハの製造方法
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