JP7149214B2 - 情報処理装置、およびユーザの行動促進方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザの行動を促進する技術に関する。
従来、ユーザにインセンティブを与えてユーザの行動を促進するシステムが知られている。このようなシステムにおいては、ユーザの行動をより促進するために、ユーザが所望するインセンティブを与えることが望ましい。
そこで、ユーザ特性に応じた行動促進を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。本技術では、ユーザの行動を検知し、その結果からユーザの特性を分析して、ユーザ特性に応じた行動促進を行う。本技術によれば、ユーザが所望するインセンティブを与えることで、ユーザの行動をより促進することが出来る、という効果が期待できる。
特開2013-20587号公報
しかしながら、従来の技術では、各ユーザの行動が独立しており、他のユーザを考慮せずに各ユーザの行動を促進している。例えば、複数のユーザが集まることで初めて実施できるイベント等では、各ユーザの行動(例えば、イベントへの参加/不参加)次第では、結果的にイベントに必要な人数が集まらない可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、各ユーザの行動を考慮して、イベントに必要な人数を確保することを課題とする。
本発明の一態様にかかる情報処理装置は、各ユーザに関する情報と、前記各ユーザの行動に関する情報と、イベントに関する情報と、前記各ユーザの状況情報とに基づいて、前記各ユーザの前記イベントへの参加可能性を推定する参加可能性推定部と、前記イベントへの参加可能性の推定結果に基づいて、前記イベントへの参加可能性推定ユーザ数を集約する参加可能性推定ユーザ数集約部と、前記各ユーザに関する情報と、前記イベントに関する情報、前記参加可能性推定ユーザ数の集約結果とに基づいて、前記各ユーザに対し、前記イベントに参加した場合のインセンティブを設定するインセンティブ設定部と、を備えることを特徴とする情報処理装置として構成される。
本発明の一態様によれば、各ユーザの行動を考慮して、イベントに必要な人数を確保することができる。
本実施例におけるイベント作成サービスシステムの全体構成例を示すブロック図。 本実施例におけるイベント作成サーバのハードウェア構成例を示すブロック図。 本実施例におけるイベント主催者端末のハードウェア構成例を示すブロック図。 本実施例におけるユーザ端末のハードウェア構成例を示すブロック図。 本実施例におけるユーザ携帯端末のハードウェア構成例を示すブロック図。 本実施例におけるユーザ登録画面の構成例を示す平面図。 本実施例におけるユーザ情報テーブルの例を示す図。 本実施例における準備フローを示すフロー図。 本実施例におけるスケジュール情報テーブルの例を示す図。 本実施例における位置情報テーブルの例を示す図。 本実施例におけるイベント登録画面の構成例を示す平面図。 本実施例におけるイベント情報テーブルの例を示す図。 本実施例におけるユーザ状況の例を示す概念図。 本実施例におけるユーザ状況テーブルの例を示す図。 本実施例におけるインセンティブ設定フローを示すフロー図。 本実施例における参加可能推定結果テーブルの例を示す図。 本実施例における参加可能推定ユーザ数集約結果テーブルの例を示す図。 本実施例におけるインセンティブ付与判断結果テーブルの例を示す図。 本実施例におけるインセンティブ付与結果テーブルの例を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
本実施例では、各ユーザの参加可能性とイベントに必要な人数を基に、各ユーザがイベントに参加することで得られるインセンティブを設定するシステムを説明する。
ただし、本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。本発明の思想ないし趣旨から逸脱しない範囲で、その具体的構成を変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。
以下に説明する発明の構成において、同一部分又は同様な機能を有する部分には同一の符号を異なる図面間で共通して用い、重複する説明は省略することがある。
本明細書等における「第1」、「第2」、「第3」等の表記は、構成要素を識別するために付するものであり、必ずしも、数または順序を限定するものではない。また、構成要素の識別のための番号は文脈毎に用いられ、一つの文脈で用いた番号が、他の文脈で必ずしも同一の構成を示すとは限らない。また、ある番号で識別された構成要素が、他の番号で識別された構成要素の機能を兼ねることを妨げるものではない。
図面等において示す各構成の位置、大きさ、形状、範囲等は、発明の理解を容易にするため、実際の位置、大きさ、形状、範囲等を表していない場合がある。このため、本発明は、必ずしも、図面等に開示された位置、大きさ、形状、範囲等に限定されない。
図1は、本実施例におけるイベント作成サービスシステム1の全体構成例を示すブロック図である。
イベント作成サービスシステム1は、インターネット等のネットワーク105に接続されたイベント作成サーバ101、インターネット等のネットワーク105に接続されたイベント主催者端末102、インターネット等のネットワーク105に接続されたユーザ端末103、インターネット等のネットワーク105に接続されたユーザ携帯端末104、から構成されるサービスシステムである。
図2は、イベント作成サーバ101のハードウェア構成例を示すブロック図である。
イベント作成サーバ101は、一般的なサーバ装置により実現でき、制御部201、ネットワークインタフェース部202、ウェブサービス提供部203、ユーザ情報登録部204、ユーザ情報記憶部205、ユーザ行動情報登録部206、ユーザ行動情報記憶部部207、イベント情報登録部208、イベント情報記憶部209、ユーザ状況把握部210、ユーザ状況記憶部211、参加可能性推定部212、参加可能性推定結果記憶部213、参加可能推定ユーザ数集約部214、参加可能推定ユーザ数集約結果記憶部215、インセンティブ設定部216、インセンティブ設定結果記憶部217、を具備する。各部はBUS(バス)218等により接続されている。
ネットワークインタフェース部202は、制御部201により転送されたIPパケットを、インターネット等のネットワーク105を介してイベント主催者端末102、ユーザ端末103、ユーザ携帯端末104に送信する。また、ネットワークインタフェース部202は、インターネット等のネットワーク105を介してイベント作成サーバ101が受信したIPパケットを、制御部201に転送する。ネットワークインタフェース部202は、例えばネットワークカード等で構成される。
ウェブサービス提供部203は、インターネット等のネットワーク105を介してイベント主催者端末102、ユーザ端末103、ユーザ携帯端末104に、ウェブブラウザ上で表示可能なフォーマット、例えばhtml、で記述されたデータや、XMLやJSON等のフォーマットで記述されたデータを送信する。また、ウェブサービス提供部203は、イベント主催者端末102、ユーザ端末103、ユーザ携帯端末104のウェブブラウザ上での操作内容等の情報をインターネット等のネットワーク105を介して受信し、受信した情報を基にユーザ情報登録部204、ユーザ行動情報登録部206、イベント情報登録部208、等での処理を実行する。ウェブサービス提供部203は、例えば上記のウェブサービス機能を有するプログラムである。
尚、処理部で実行される各種のプログラム、またはその一部を、「部」、「ユニット」、「手段」、「機能」、「モジュール」等と呼称する場合がある。また、本実施例の構成は、単体のコンピュータで構成してもよいし、あるいは、入力装置、出力装置、処理装置、記憶装置の任意の部分が、ネットワークで接続された他のコンピュータで構成されてもよい。また、本実施例中、ソフトウェアで構成した機能と同等の機能は、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェアでも実現できる。
ユーザ情報登録部204は、ユーザ端末103のウェブブラウザ上での操作内容等の情報をインターネット等のネットワーク105を介して受信し、受信した情報を基に、ユーザに関する情報をユーザ情報記憶部205に登録する機能を有するプログラムである。
ユーザ情報記憶部205は、参加可能性推定部212が実行する処理に利用するユーザに関する情報の一部または全部を記憶するものである。
ユーザ行動情報登録部206は、ユーザ端末103のスケジュール情報取得部405や、ユーザ携帯端末104の位置情報取得部505で取得された情報を、インターネット等のネットワーク105を介して受信し、受信した情報を基に、ユーザ行動に関する情報をユーザ行動情報記憶部207に登録する機能を有するプログラムである。
ユーザ行動情報記憶部207は、ユーザ状況把握部210が実行する処理に利用するユーザ行動に関する情報の一部または全部を記憶するものである。
イベント情報登録部208は、イベント主催者端末102のウェブブラウザ上での操作内容等の情報をインターネット等のネットワーク105を介して受信し、受信した情報を基に、イベントに関する情報をイベント情報記憶部209に登録する機能を有するプログラムである。
イベント情報記憶部209は、参加可能性推定部212や、インセンティブ設定部216が実行する処理に利用するイベントに関する情報の一部または全部を記憶するものである。
ユーザ状況把握部210は、ユーザ行動情報記憶部207に記憶されたデータを基に、各ユーザの状況を把握し、ユーザ状況に関する情報をユーザ状況記憶部211に登録する機能を有するプログラムである。
ユーザ状況記憶部211は、参加可能性推定部212が実行する処理に利用するユーザ状況に関する情報の一部または全部を記憶するものである。
参加可能性推定部212は、ユーザ情報記憶部205や、イベント情報記憶部209、ユーザ状況記憶部211に記憶されたデータを基に、各ユーザのイベントへの参加可能性を推定し、各ユーザのイベントへの参加可能性に関する情報を参加可能性推定結果記憶部213に登録する機能を有するプログラムである。
参加可能性推定結果記憶部213は、参加可能推定ユーザ数集約部214や、インセンティブ設定部216が実行する処理に利用する各ユーザのイベントへの参加可能性に関する情報の一部または全部を記憶するものである。
参加可能推定ユーザ数集約部214は、参加可能性推定結果記憶部213に記憶されたデータを基に、各イベントへの参加可能推定ユーザ数を集約し、イベントへの参加可能推定ユーザ数の集約結果に関する情報を参加可能推定ユーザ数集約結果記憶部215に登録する機能を有するプログラムである。
参加可能推定ユーザ数集約結果記憶部215は、インセンティブ設定部216が実行する処理に利用するイベントへの参加可能推定ユーザ数の集約結果に関する情報の一部または全部を記憶するものである。
インセンティブ設定部216は、イベント情報記憶部209や、参加可能性推定結果記憶部213、参加可能推定ユーザ数集約結果記憶部215、インセンティブ設定結果記憶部217に記憶されたデータを基に、各ユーザに対するインセンティブを設定し、各ユーザに対するインセンティブに関する情報をインセンティブ設定結果記憶部217に登録する機能を有するプログラムである。
インセンティブ設定結果記憶部217は、各ユーザに対するインセンティブに関する情報の一部または全部を記憶するものである。
上述したユーザ情報記憶部205、ユーザ行動情報記憶部207、イベント情報記憶部209、ユーザ状況記憶部211、参加可能性推定結果記憶部213、参加可能推定ユーザ数集約結果記憶部215、インセンティブ設定結果記憶部217は、記憶するデータの大きさやフォーマット等に応じてRDBやファイルサーバ、KVS等、それぞれ異なる記憶方式を備えた複数の記憶部により構成されていてもよい。これらの記憶部に記憶されているデータと同等のデータの一部または全部は、インターネット等のネットワーク105に接続されたその他の複数のサーバにより提供されていてもよい。
制御部201は、CPU等で構成され、上記各プログラムを実行する。制御部201は、ウェブサービスを提供する。制御部201は、ユーザに関する情報をユーザ情報記憶部205に登録する。制御部201は、参加可能性推定部212が実行する処理に利用するユーザに関する情報の一部または全部を記憶する。制御部201は、ユーザ行動に関する情報をユーザ行動情報記憶部207に登録する。制御部201は、ユーザ状況把握部210が実行する処理に利用するユーザ行動に関する情報の一部または全部を記憶する。制御部201は、イベントに関する情報をイベント情報記憶部209に登録する。制御部201は、参加可能性推定部212や、インセンティブ設定部216が実行する処理に利用するイベントに関する情報の一部または全部を記憶する。制御部201は、各ユーザの状況を把握し、ユーザ状況に関する情報をユーザ状況記憶部211に登録する。制御部201は、参加可能性推定部212が実行する処理に利用するユーザ状況に関する情報の一部または全部を記憶する。制御部201は、各ユーザのイベントへの参加可能性を推定し、各ユーザのイベントへの参加可能性に関する情報を参加可能性推定結果記憶部213に登録する。制御部201は、参加可能推定ユーザ数集約部214や、インセンティブ設定部216が実行する処理に利用する各ユーザのイベントへの参加可能性に関する情報の一部または全部を記憶する。制御部201は、各イベントへの参加可能推定ユーザ数を集約し、イベントへの参加可能推定ユーザ数の集約結果に関する情報を参加可能推定ユーザ数集約結果記憶部215に登録する。制御部201は、インセンティブ設定部216が実行する処理に利用するイベントへの参加可能推定ユーザ数の集約結果に関する情報の一部または全部を記憶する。制御部201は、各ユーザに対するインセンティブを設定し、各ユーザに対するインセンティブに関する情報をインセンティブ設定結果記憶部217に登録する。制御部201は、各ユーザに対するインセンティブに関する情報の一部または全部を記憶する。
尚、上記各プログラムの機能は、LSI等のハードウェアにより実現してもよい。また、図2に示す各要素は、物理的に分離している必要はなく、一つの要素が他を兼ねてもよい。また、一般的なサーバが備える、入力装置、出力装置等は特に図2には示していない。
図3は、イベント主催者端末102のハードウェア構成例を示すブロック図である。
イベント主催者102は、一般的なコンピュータにより実現でき、制御部301、ネットワークインタフェース部302、入力部303、出力部304、を具備する。各部はBUS(バス)305等により接続されている。
ネットワークインタフェース部302は、制御部301により転送されたIPパケットを、インターネット等のネットワーク105を介してイベント作成サーバ101に送信するとともに、インターネット等のネットワーク105を介してイベント主催者端末102が受信したIPパケットを制御部301に転送するものであり、ネットワークカード等で構成される。
入力部303は、外部からの入力を制御部301に伝えるものであり、キーボードやマウス等で構成される。
出力部304は、制御部301からの情報を外部に出力するものであり、ディスプレイやプリンタ等で構成される。
制御部301はCPU等で構成され、上記各プログラムを実行する。制御部301は入力部303からの入力情報を受け付ける。制御部301は出力部304へ出力情報を送出する。尚、上記各プログラムの機能は、LSI等のハードウェアにより実現してもよい。
図4は、ユーザ端末103のハードウェア構成例を示すブロック図である。
ユーザ端末103は、一般的なコンピュータにより実現でき、制御部401、ネットワークインタフェース部402、入力部403、出力部404、スケジュール情報取得部405、を具備する。各部はBUS(バス)406等により接続されている。
ネットワークインタフェース部402は、制御部401により転送されたIPパケットを、インターネット等のネットワーク105を介してイベント作成サーバ101に送信するとともに、インターネット等のネットワーク105を介してユーザ端末103が受信したIPパケットを制御部401に転送するものであり、ネットワークカード等で構成される。
入力部403は、外部からの入力を制御部401に伝えるものであり、キーボードやマウス等で構成される。
出力部404は、制御部401からの情報を外部に出力するものであり、ディスプレイやプリンタ等で構成される。
スケジュール情報取得部405は、ユーザのスケジュール情報を取得するものであり、ユーザ端末103で動作するスケジュール管理機能を持つアプリケーションのアドオン等で構成される。
制御部401はCPU等で構成され、上記各プログラムを実行する。制御部401は入力部403からの入力情報を受け付ける。制御部401は出力部404へ出力情報を送出する。制御部401はユーザのスケジュール情報を取得する。尚、上記各プログラムの機能は、LSI等のハードウェアにより実現してもよい。
図5は、ユーザ携帯端末104のハードウェア構成例を示すブロック図である。
ユーザ携帯端末104は、一般的な携帯型のコンピュータにより実現でき、制御部501、ネットワークインタフェース部502、入力部503、出力部504、位置情報取得部505、を具備する。各部はBUS(バス)506等により接続されている。
ネットワークインタフェース部502は、制御部501により転送されたIPパケットを、インターネット等のネットワーク105を介してイベント作成サーバ101に送信するとともに、インターネット等のネットワーク105を介してユーザ携帯端末104が受信したIPパケットを制御部501に転送するものであり、ネットワークカード等で構成される。
入力部503は、外部からの入力を制御部501に伝えるものであり、キーパッドやタッチパネル等で構成される。
出力部504は、制御部501からの情報を外部に出力するものであり、ディスプレイ等で構成される。
位置情報取得部505は、ユーザの位置情報を取得するものであり、ユーザ携帯端末104で動作するアプリケーション等で構成される。
制御部501はCPU等で構成され、上記各プログラムを実行する。制御部501は入力部503からの入力情報を受け付ける。制御部501は出力部504へ出力情報を送出する。制御部501はユーザの位置情報を取得する。尚、上記各プログラムの機能は、LSI等のハードウェアにより実現してもよい。
図6は、イベント作成サーバ101からユーザ端末103へインターネット等のネットワーク105を介して送信される情報を、出力部404においてユーザ端末103のユーザに提示されるユーザ登録画面601の構成例を示す平面図である。
ユーザ登録画面601は、ウェブブラウザ等のウインドウ上に表示される。ユーザ登録画面601は、ユーザに関する情報として、氏名入力エリア602、興味のあるイベント選択エリア603、好ましいインセンティブ選択エリア604、登録ボタン605、が配置される。
氏名入力エリア602には、ユーザの氏名が入力される。
興味のあるイベントエリア603には、イベントの種類が表示されており、ユーザに興味のあるイベントの種類が選択される。ユーザに興味のあるイベントの種類は複数選択されてもよい。
好ましいインセンティブ選択エリア604には、インセンティブの種類が表示されており、イベントに参加することによって得たい、ユーザにとって好ましいインセンティブの種類が選択される。ユーザにとって好ましいインセンティブの種類は複数選択されてもよい。
登録ボタン605を押下すると、氏名入力エリア602や、興味のあるイベント選択エリア603、好ましいインセンティブ選択エリア604に入力されている内容が、インターネット等のネットワーク105を介してイベント作成サーバ101に送信される。イベント作成サーバ101では、インターネット等のネットワーク105を介してユーザ端末103から受信したユーザに関する情報を、ユーザ情報登録部204がユーザ情報記憶部205に登録する。
図7は、イベント作成サーバ101のユーザ情報記憶部205に記憶されるユーザ情報テーブル701の例を示す図である。
ユーザ情報テーブル701は、IDカラム702、氏名カラム703、イベントカラム704、インセンティブカラム705等により構成される。
Dカラム702は、ユーザを一意に特定することが可能な情報が記載される。
氏名カラム703は、ユーザの氏名が記載される。
イベントカラム704は、ユーザに興味のあるイベントの種類が記載される。
インセンティブカラム705は、イベントに参加することによって得たい、ユーザにとって好ましいインセンティブの種類が記載される。
尚、ユーザ情報テーブル701と、スケジュール情報テーブル901、位置情報テーブル1001、ユーザ状況テーブル1401、参加可能推定結果テーブル1601、インセンティブ付与結果テーブル1901のレコードは、同一ユーザに関するレコードであれば、ユーザを一意に特定することが可能な情報によって紐付けることが出来る。
図8は、ユーザ情報及びユーザ行動情報を、ユーザ端末103及びユーザ携帯端末104から取得するまでの準備フロー801を示すフロー図である。
先ず、ユーザ端末103は、ユーザからの操作を受け付けて、ユーザ登録画面601を利用してユーザに関する情報を登録する(f801)。ユーザに関する情報は、ユーザ情報テーブル701に記載される。
次に、ユーザ端末103は、ユーザからの操作を受け付けて、ユーザ端末103にユーザのスケジュール情報を取得するアドオンをインストールする(f802)。以降、スケジュール情報取得部405は、ユーザのスケジュール情報を、随時、ユーザ端末103からイベント作成サーバ101へインターネット等のネットワーク105を介して送信し、ユーザの行動に関する情報としてスケジュール情報テーブル901に記載される。
最後に、ユーザ端末103は、ユーザからの操作を受け付けて、ユーザ携帯端末104にユーザの位置情報を取得するアプリケーションをインストールする(f803)。以降、位置情報取得部505は、ユーザの位置情報を、随時、ユーザ携帯端末104からイベント作成サーバ101へインターネット等のネットワーク105を介して送信し、ユーザの行動に関する情報として位置情報テーブル1001に記載される。
尚、アドオンのインストール(f802)とアプリケーションのインストール(f803)の順序は逆でもよい。
図9は、イベント作成サーバ101のユーザ行動情報記憶部207に記憶されるスケジュール情報テーブル901の例を示す図である。
スケジュール情報テーブル901は、IDカラム902、日時カラム903、曜日カラム904等により構成される。
IDカラム902は、ユーザを一意に特定することが可能な情報が記載される。
日時カラム903は、スケジュールの日時が記載される。
曜日カラム904は、スケジュールの曜日が記載される。
図10は、イベント作成サーバ101のユーザ情報記憶部207に記憶される位置情報テーブル1001の例を示す図である。
位置情報テーブル1001は、IDカラム1002、日時カラム1003、曜日カラム1004、緯度カラム1005、経度カラム1006等により構成される。
IDカラム1002は、ユーザを一意に特定することが可能な情報が記載される。
日時カラム1003は、位置情報が取得された日時が記載される。
曜日カラム1004は、位置情報が取得された曜日が記載される。
緯度カラム1005は、位置情報が取得された位置の緯度が記載される。
経度カラム1006は、位置情報が取得された位置の経度が記載される。
図11は、イベント作成サーバ101からイベント主催者端末102へインターネット等のネットワーク105を介して送信される情報を、出力部304においてイベント主催者端末102のユーザに提示されるイベント登録画面1101の構成例を示す平面図である。
イベント登録画面1101は、ウェブブラウザ等のウインドウ上に表示される。イベント登録画面1101は、イベントに関する情報として、イベント名入力エリア1102、種類選択エリア1103、場所入力エリア1104、日時入力エリア1105、曜日入力エリア1106、人数入力エリア1107、インセンティブ選択・入力エリア1108、登録ボタン1109、が配置される。
イベント名入力エリア1102には、イベントの名称が入力される。
種類選択エリア1103には、イベントの種類が表示されており、イベントの種類が選択される。
場所入力エリア1104には、イベントの開催場所が入力される。
日時入力エリア1105には、イベントの開催日時が入力される。
曜日入力エリア1106には、イベントの開催曜日を入力する。イベントの開催曜日はイベントの開催日時から自動的に取得され、入力されてもよい。
人数入力エリア1107には、イベントに必要な人数が入力される。
インセンティブ選択・入力エリア1108には、インセンティブの種類とインセンティブを大きさ毎に入力できるエリアが表示されており、イベントに参加することによって得られるインセンティブの種類が選択され、インセンティブの大きさ毎の値が入力される。
登録ボタン1109が押下されると、イベント名入力エリア1102や、種類選択エリア1103、場所入力エリア1104、日時入力エリア1105、曜日入力エリア1106、人数入力エリア1107、インセンティブ選択・入力エリア1108に入力されている内容が、インターネット等のネットワーク105を介してイベント作成サーバ101に送信される。イベント作成サーバ101では、インターネット等のネットワーク105を介してイベント主催者端末102から受信したイベントに関する情報を、イベント情報登録部208がイベント情報記憶部209に登録する。
図12は、イベント作成サーバ101のイベント情報記憶部209に記憶されるイベント情報テーブル1201の例を示す図である。
イベント情報テーブル1201は、IDカラム1202、イベント名カラム1203、種類カラム1204、場所カラム1205、日時カラム1206、曜日カラム1207、人数カラム1208、インセンティブカラム1209、インセンティブ(小)カラム1210、インセンティブ(中)カラム1211、インセンティブ(大)カラム1212等により構成される。
IDカラム1202は、イベントを一意に特定することが可能な情報が記載される。
イベント名カラム1203は、イベントの名称が記載される。
種類カラム1204は、イベントの種類が記載される。
場所カラム1205は、イベントの開催場所が記載される。
日時カラム1206は、イベントの開催日時が記載される。
曜日カラム1207は、イベントの開催曜日が記載される。
人数カラム1208は、イベントに必要な人数が記載される。
インセンティブカラム1209は、イベントに参加することによって得られるインセンティブの種類が記載される。
インセンティブ(小)カラム1210は、インセンティブの大きさが小さいものが記載される。
インセンティブ(中)カラム1211は、インセンティブの大きさが中くらいのものが記載される。
インセンティブ(大)カラム1212は、インセンティブの大きさが大きいものが記載される。
尚、イベント情報テーブル1201と、参加可能推定結果テーブル1601、参加可能推定ユーザ数集約結果テーブル1701、インセンティブ付与判断結果テーブル1801、インセンティブ付与結果テーブル1901のレコードは、同一ユーザに関するレコードであれば、ユーザを一意に特定することが可能な情報によって紐付けることが出来る。
図13は、イベント作成サーバ101のユーザ状況把握部210で把握するユーザ状況の例を示す概念図である。
ユーザ状況把握部210は、位置情報テーブル1001に記憶されたデータを基に、各ユーザの状況を把握し、ユーザ状況に関する情報をユーザ状況テーブル1401に記載する。
ユーザ状況把握部210は、地図1301を任意のサイズでメッシュ状に区切り(1302)、メッシュを構成するセル内の滞在時間に閾値を設け、位置情報テーブル1001の日時カラム1003の位置情報が取得された日時と、緯度カラム1005の位置情報が取得された位置の緯度、経度カラム1006の位置情報が取得された位置の経度を基に、例えばIDカラム1002の情報で一意に特定される、あるユーザが過去1ヶ月の期間で30分以上滞在したセルを抽出し(例えば1303)、最終的に、当該ユーザの行動範囲1304を得る。
尚、ユーザの行動範囲としてセルを抽出するために利用する期間は、時間帯毎(例えば、09:00-12:00)や、曜日毎、平日・土日等に分けてもよい。
ユーザの行動範囲を把握する処理は、任意のタイミングで実行しもよいし、イベントが登録されたとき等をトリガとして実行してもよい。
図14は、イベント作成サーバ101のユーザ状況記憶部211に記憶されるユーザ状況テーブル1401の例を示す図である。
ユーザ状況テーブル1401は、IDカラム1402、時間帯カラム1403、緯度(max)カラム1404、経度(max)カラム1405、緯度(min)カラム1406、経度(min)カラム1407等により構成される。
IDカラム1402は、ユーザを一意に特定することが可能な情報が記載される。
時間帯カラム1403は、ユーザの行動範囲得るために利用した時間帯が記載される。
緯度(max)カラム1404は、ユーザの行動範囲を構成するセルの最大緯度が記載される。
経度(max)カラム1405は、ユーザの行動範囲を構成するセルの最大経度が記載される。
緯度(min)カラム1406は、ユーザの行動範囲を構成するセルの最小緯度が記載される。
経度(min)カラム1407は、ユーザの行動範囲を構成するセルの最少経度が記載される。
図15は、イベント作成サーバ101の参加可能性推定部212が各ユーザのイベントへの参加可能性を推定してから、インセンティブ設定部216が各ユーザに対するインセンティブを設定するまでのインセンティブ設定フロー1501を示すフロー図である。
インセンティブ設定フロー1501に記載の処理の一部または全部は、任意のタイミングで実行しもよいし、イベントが登録されたとき等をトリガとして実行してもよい。
参加可能性推定部212は、ユーザ情報記憶部205や、イベント情報記憶部209、ユーザ状況記憶部211に記憶されたデータを利用し、各ユーザのイベントへの参加可能性を推定し、結果を参加可能性推定結果記憶部213の参加可能性推定結果テーブル1601に記載する。
先ず、参加可能性推定部212は、イベント毎に、イベントの開催時間と時間的に重なるユーザの行動範囲を取得する(f1501)。
イベントの開催時間とユーザの行動範囲が時間的に重なるかどうかの判断は、イベント情報テーブル1201の、日時カラム1206のイベントの開催日時と、ユーザ状況テーブル1401の、時間帯カラム1403のユーザの行動範囲を得るために利用した時間帯を利用し、イベントの開催日時の時間部分とユーザの行動範囲を得るために利用した時間帯が一致している、または一部が重なっている等の場合、イベントの開催時間とユーザの行動範囲が時間的に重なっていると判断する。
次に、参加可能性推定部212は、各イベントの開催場所と各ユーザの行動範囲が地理的に重なるかどうか確認する(f1502)。
参加可能性推定部212は、イベントの開催場所とユーザの行動範囲が地理的に重なるか否かを判定し(f1502a)、両者が地理的に重なると判定した場合(f1502a;Yes)、イベントに対するユーザの参加可能性:高とし、重ならないと判定した場合は(f1502a;No)、参加可能性:低とする。
イベントの開催場所とユーザの行動範囲が地理的に重なるかどうかは、イベントの開催場所の緯度・経度がユーザの行動範囲を構成するいずれかのセルの中に含まれているかどうかで判定する。
イベントの開催場所の緯度・経度がユーザの行動範囲を構成するいずれかのセルの中に含まれているかどうかの判断は、ユーザ状況テーブル1401の、緯度(max)カラム1404のユーザの行動範囲を構成するセルの最大緯度、経度(max)カラム1405のユーザの行動範囲を構成するセルの最大経度、緯度(min)カラム1406のユーザの行動範囲を構成するセルの最小緯度、経度(min)カラム1407のユーザの行動範囲を構成するセルの最少経度を利用し、イベントの開催場所の緯度<ユーザの行動範囲を構成するセルの最大緯度、イベントの開催場所の緯度<ユーザの行動範囲を構成するセルの最大経度、イベントの開催場所の緯度>ユーザの行動範囲を構成するセルの最小緯度、イベントの開催場所の経度>ユーザの行動範囲を構成するセルの最少経度、の条件を全て満たす場合、イベントの開催場所の緯度・経度がユーザの行動範囲を構成するいずれかのセルの中に含まれていると判断する。
尚、イベントの開催場所の緯度・経度は、例えばイベントの開催場所の住所を基に、外部のジオコーディングサービス等から取得してもよい。
また、参加可能性推定部212は、各ユーザのイベントへの参加可能性の推定に、ユーザ行動情報記憶部207に記憶されたデータを利用してもよい。この場合、参加可能性推定部212は、スケジュール情報テーブル901の、日時カラム1206のイベントの開催日時の時間部分や、曜日カラム904のイベントの開催曜日の傾向が、イベントの開催日時の時間部分や開催曜日と一致、または類似している等の場合、参加可能性を減少させてもよい(例えば、参加可能性:高→参加可能性:低)。
イベントの開催日時の時間部分や開催曜日が類似しているかどうかの判断は、1週間で1回以上、イベントと同じ時間帯に予定がある、1ヶ月で2回以上、イベントと同じ曜日に予定がある、などの条件で判断する。
参加可能性推定部212は、イベント情報テーブル1201の、日時カラム1206のイベントの開催日時と、ユーザ状況テーブル1401の、時間帯カラム1403のユーザの行動範囲を得るために利用した時間帯を利用し、イベントの開催日時の時間部分とユーザの行動範囲を得るために利用した時間帯が一致している、または一部が重なっている等の場合、イベントの開催時間とユーザの行動範囲が時間的に重なっていると判断する。
次に、参加可能性推定部212は、イベントの種類やインセンティブの種類とユーザに興味のあるイベントの種類やユーザにとって好ましいインセンティブの種類が一致しているかどうか確認する(f1503、f1504)。
参加可能性:高(f1502a;Yes)において、参加可能性推定部212は、更に、イベントの種類やインセンティブの種類とユーザに興味のあるイベントの種類やインセンティブの種類が一致するか否かを判定し(f1503a)、両者が一致すると判定した場合(f1503a;Yes)、参加可能性:高(優)とし(f1503b1)、一致しないと判定した場合は(f1503a:No)、参加可能性:高(劣)とする(f1503b2)。
また、参加可能性:低(f1502a;No)において、参加可能性推定部212は、更に、イベントの種類やインセンティブの種類とユーザに興味のあるイベントの種類やインセンティブの種類が一致するか否かを判定し(f1504a)、両者が一致すると判定した場合(f1504a;Yes)、参加可能性:低(優)とし(f1504b1)、一致しないと判定した場合は(f1504a;No)、参加可能性:低(劣)とする(f1504b2)。
イベントの種類やインセンティブの種類とユーザに興味のあるイベントの種類やインセンティブの種類が一致するかどうかの判断は、イベント情報テーブル1201の、種類カラム1204のイベントの種類と、イベント情報テーブル1201の、インセンティブカラム1209のインセンティブの種類、ユーザ情報テーブル701の、イベントカラム704のユーザに興味のあるイベントの種類、インセンティブカラム705のユーザにとって好ましいインセンティブの種類を利用し、イベントの種類とユーザに興味のあるイベントの種類が一致する、もしくはイベントのインセンティブの種類とユーザにとって好ましいインセンティブの種類が一致する場合、イベントの種類やインセンティブの種類とユーザに興味のあるイベントの種類やインセンティブの種類が一致すると判断する。
次に、参加可能推定ユーザ数集約部214は、参加可能性推定結果記憶部213に記憶されたデータを利用し、各イベントへの参加可能推定ユーザ数を集約し、結果を参加可能推定ユーザ数集約結果記憶部215の参加可能推定ユーザ数集約結果テーブル1701に記載する(f1505)。
各イベントへの参加可能推定ユーザ数の集約は、参加可能性推定結果テーブル1601の、ID1カラム1602や、参加可能性推定結果テーブル1601の、参加可能性カラム1604に記載の情報を利用し、ID1カラム1602に記載の情報をキーとして、参加可能性カラム1604に記載の情報毎のレコード数を集約する。
最後に、インセンティブ設定部216は、イベント情報記憶部209に記憶されたデータや、参加可能推定ユーザ数集約結果記憶部215に記憶されたデータを利用し、各イベントに対して参加可能性毎にインセンティブを付与するかどうか判断し、結果をインセンティブ設定結果記憶部217のインセンティブ設定判断結果テーブル1801に記載する。更に、インセンティブ設定部216は、イベント情報記憶部209に記憶されたデータや、参加可能性推定結果記憶部213に記憶されたデータ、インセンティブ設定結果記憶部217に記憶されたデータを利用し、イベント毎に各ユーザへのインセンティブを設定し、結果をインセンティブ設定結果記憶部217のインセンティブ設定結果テーブル1901に記載する(f1506)。
各イベントに対して参加可能性毎にインセンティブを付与するかどうかの判断は、参加可能推定ユーザ数集約結果テーブル1701の、IDカラム1702や、参加可能性:高(優)カラム1703、参加可能性:高(劣)カラム1704、参加可能性:低(優)カラム1705、参加可能性:低(劣)カラム1706、イベント情報テーブル1201の、人数カラム1208に記載の情報を利用し、人数カラム1208に記載のイベントに必要な人数に達するまで、参加可能性:高(優)→参加可能性:高(劣)→参加可能性:低(優)→参加可能性:低(劣)の順でインセンティブを付与すると判断する。
例えば、インセンティブ設定部216は、イベント情報テーブル1201を参照し、IDがe001で示されるイベントに必要な人数は50人であり、また、参加可能指定ユーザ数集約結果テーブル1701を参照し、参加可能性:高(優)、参加可能性:高(劣)、参加可能性:低(優)、参加可能性:低(劣)の参加可能性推定ユーザ数は、それぞれ30人、20人、5人、10人であることを読み取る。インセンティブ設定部216は、参加可能性:高(優)の参加可能性推定ユーザ数30人と参加可能性:高(劣)の参加可能性推定ユーザ数20人を足すとイベントに必要な人数50人に達するため、参加可能性:高(優)と参加可能性:高(劣)に、インセンティブを付与すると判断する。
または、インセンティブ設定部216は、人数カラム1208に記載のイベントに必要な人数に達するまで、参加可能性:低(劣)→参加可能性:低(優)→参加可能性:高(劣)→参加可能性:高(優)の順でインセンティブを付与すると判断してもよい。さらに、インセンティブ設定部216は、人数カラム1208に記載のイベントに必要な人数に達するまで、→参加可能性:高(劣)→参加可能性:低(優)→参加可能性:低(劣)の順で、例えば参加可能性:高(優)を除いてインセンティブを付与すると判断したりしてもよい。
イベント毎の各ユーザへのインセンティブ設定は、参加可能推定ユーザ数集約結果テーブル1801の、IDカラム1802や、参加可能性:高(優)カラム1803、参加可能性:高(劣)カラム1804、参加可能性:低(優)カラム1805、参加可能性:低(劣)カラム1806、参加可能推定結果テーブル1601の、ID1カラム1602や、ID2カラム1602、参加可能性カラム1604、イベント情報テーブル1201の、インセンティブ(小)カラム1210や、インセンティブ(中)カラム1211、インセンティブ(大)カラム1212に記載の情報を利用する。インセンティブ設定部216は、参加可能性カラム1604に記載の参加可能性に、参加可能性:高(優)カラム1803や、参加可能性:高(劣)カラム1804、参加可能性:低(優)カラム1805、参加可能性:低(劣)カラム1806を参照して、インセンティブを付与すると判断した場合、例えば、参加可能性1604が高(優)や高(劣)の場合は、インセンティブ(小)カラム1210に記載のインセンティブとする。同様に、インセンティブ設定部216は、参加可能性1604が低(優)の場合は、インセンティブ(中)カラム1211に記載のインセンティブとし、低(劣)の場合は、インセンティブ(大)カラム1212に記載のインセンティブとする。さらに、インセンティブ設定部216は、参加可能性1604が高(優)の場合はインセンティブ無しとし、高(劣)の場合は、インセンティブ(小)カラム1210に記載のインセンティブとしてもよい。また、インセンティブ設定部216は、参加可能性1604が低(優)の場合は、インセンティブ(中)カラム1211に記載のインセンティブとし、低(劣)の場合は、インセンティブ(大)カラム1212に記載のインセンティブとしてもよい。
例えば、インセンティブ設定部216は、インセンティブ設定判断結果テーブル1801を参照し、IDがe001で示されるイベントの、参加可能性:高(優)と参加可能性:高(劣)は、インセンティブを付与すると判断されていることを確認し、参加可能性推定結果テーブル1601を参照し、ID2がu001で示されるユーザの参加可能性が高(優)であることを確認する。これにより、インセンティブ設定部216は、イベント情報テーブル1201を参照して、インセンティブ(小)で示されるクーポンの10ptをインセンティブとする。
図16は、イベント作成サーバ101の参加可能性推定結果記憶部213に記憶される参加可能推定結果テーブル1601の例を示す図である。
参加可能推定結果テーブル1601は、ID1カラム1602、ID2カラム1603、参加可能性カラム1604等により構成される。
ID1カラム1602は、イベントを一意に特定することが可能な情報が記載される。
ID2カラム1603は、ユーザを一意に特定することが可能な情報が記載される。
参加可能性カラム1604は、ID1の情報で一意に特定することが可能なイベントへの、ID2の情報で一意に特定することが可能なユーザの参加可能性が記載される。
図17は、イベント作成サーバ101の参加可能推定ユーザ数集約結果記憶部215に記憶される参加可能推定ユーザ数集約結果テーブル1701の例を示す図である。
参加可能推定ユーザ数集約結果テーブル1701は、IDカラム1702、参加可能性:高(優)カラム1703、参加可能性:高(劣)1704、参加可能性:低(優)1705、参加可能性:低(劣)1706等により構成される。
IDカラム1702は、イベントを一意に特定することが可能な情報が記載される。
参加可能性:高(優)カラム1703は、IDの情報で一意に特定することが可能なイベンへの、参加可能性が高(優)のユーザ数が記載される。
参加可能性:高(劣)カラム1704は、IDの情報で一意に特定することが可能なイベンへの、参加可能性が高(劣)のユーザ数が記載される。
参加可能性:低(優)カラム1705は、IDの情報で一意に特定することが可能なイベンへの、参加可能性が低(優)のユーザ数が記載される。
参加可能性:低(劣)カラム1706は、IDの情報で一意に特定することが可能なイベンへの、参加可能性が低(劣)のユーザ数が記載される。
図18は、イベント作成サーバ101のインセンティブ設定結果記憶部215に記憶されるインセンティブ付与判断結果テーブル1801の例を示す図である。
インセンティブ付与判断結果テーブル1801は、IDカラム1802、参加可能性:高(優)カラム1803、参加可能性:高(劣)1804、参加可能性:低(優)1805、参加可能性:低(劣)1806等により構成される。
IDカラム1802は、イベントを一意に特定することが可能な情報が記載される。
参加可能性:高(優)カラム1803は、IDの情報で一意に特定することが可能なイベンへの、インセンティブ付与判断結果が記載される。
参加可能性:高(劣)カラム1804は、IDの情報で一意に特定することが可能なイベンへの、インセンティブ付与判断結果が記載される。
参加可能性:低(優)カラム1805は、IDの情報で一意に特定することが可能なイベンへの、インセンティブ付与判断結果が記載される。
参加可能性:低(劣)カラム1806は、IDの情報で一意に特定することが可能なイベンへの、インセンティブ付与判断結果が記載される。
図19は、イベント作成サーバ101のインセンティブ設定結果記憶部215に記憶されるインセンティブ付与結果テーブル1901の例を示す図である。
インセンティブ付与結果テーブル1901は、ID1カラム1902、ID2カラム1903、インセンティブ値カラム1904等により構成される。
ID1カラム1902は、イベントを一意に特定することが可能な情報が記載される。
ID1カラム1903は、ユーザを一意に特定することが可能な情報が記載される。
インセンティブ値カラム1904は、ID1の情報で一意に特定することが可能なイベントに、ID2の情報で一意に特定することが可能なユーザが参加することによって得られるインセンティブの値が記載される。
このように、本実施例によれば、各ユーザの参加可能性とイベントに必要な人数を基に、各ユーザがイベントに参加することで得られるインセンティブを設定することで、イベントに必要な人数を確保する、という効果が期待できる。
1・・・イベント作成サービスシステム、101・・・イベント作成サーバ、102・・・イベント主催者端末、103・・・ユーザ端末、104・・・ユーザ携帯端末、105・・・インターネット等のネットワーク、201・・・制御部、202・・・ネットワークインタフェース部、203・・・ウェブサービス提供部、204・・・ユーザ情報登録部、205・・・ユーザ情報記憶部、206・・・ユーザ行動情報登録部、207・・・ユーザ行動情報記憶記憶部、208・・・イベント情報登録部、209・・・イベント情報記憶部、210・・・ユーザ状況把握部、211・・・ユーザ状況記憶部、212・・・参加可能性推定部、213・・・参加可能性推定結果記憶部、214・・・参加可能推定ユーザ数集約部、215・・・参加可能推定ユーザ数集約結果記憶部、216・・・インセンティブ設定部、217・・・インセンティブ設定結果記憶部、218・・・208・・・BUS、301・・・制御部、302・・・ネットワークインタフェース部、303・・・入力部、304・・・出力部、305・・・BUS、401・・・制御部、402・・・ネットワークインタフェース部、403・・・入力部、404・・・出力部、405・・・スケジュール情報取得部、406・・・BUS、501・・・制御部、502・・・ネットワークインタフェース部、503・・・入力部、504・・・出力部、505・・・位置情報取得部、506・・・BUS、601・・・ユーザ登録画面、701・・・ユーザ情報テーブル、901・・・スケジュール情報テーブル、1001・・・位置情報テーブル、1201・・・イベント情報テーブル、1401・・・ユーザ状況テーブル1601・・・参加可能推定結果テーブル、1701・・・参加可能推定ユーザ数集約結果テーブル、1801・・・インセンティブ付与判断結果テーブル

Claims (5)

  1. 各ユーザに関する情報であって、ユーザに興味のあるイベントおよび前記ユーザにとって好ましいインセンティブを含む情報と、ベントに関する情報であって、前記イベントの種類と、前記イベントの開催場所と、前記イベントの開催日時と、前記イベントに必要な人数と、前記イベントに参加することによって得られるインセンティブとを含む情報と、前記各ユーザの状況情報であって、前記各ユーザのスケジュール情報および前記各ユーザの位置情報を含む情報とに基づいて、前記各ユーザの前記イベントへの参加可能性を推定する参加可能性推定部と、
    前記イベントへの参加可能性の推定結果に基づいて、前記イベントへの参加可能性推定ユーザ数を集約する参加可能性推定ユーザ数集約部と、
    前記各ユーザに関する情報と、前記イベントに関する情報、前記参加可能性推定ユーザ数の集約結果とに基づいて、前記各ユーザに対し、前記イベントに参加した場合のインセンティブを設定するインセンティブ設定部と、を有し、
    前記参加可能性推定部は、イベント毎に、イベントの開催時間と時間的に重なるユーザの行動範囲を取得し、前記各イベントの開催場所と前記各ユーザの行動範囲が地理的に重なるか否かを判定し、イベントの種類およびインセンティブの種類と、ユーザに興味のあるイベントの種類およびユーザにとって好ましいインセンティブの種類とが一致しているか否かを判定する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記各ユーザの状況情報を用いて、時間帯毎の、前記各ユーザの行動範囲得るユーザ状況把握部、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記参加可能性推定ユーザ数集約部は、イベント毎に、前記参加可能性の推定結果毎にユーザ数を集約する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記インセンティブ設定部は、イベントに必要な人数に達するまで、参加可能性の高い順または参加可能性の低い順で、ユーザにインセンティブを付与すると判断する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 参加可能性推定部が、各ユーザに関する情報であって、ユーザに興味のあるイベントおよび前記ユーザにとって好ましいインセンティブを含む情報と、ベントに関する情報であって、前記イベントの種類と、前記イベントの開催場所と、前記イベントの開催日時と、前記イベントに必要な人数と、前記イベントに参加することによって得られるインセンティブとを含む情報と、前記各ユーザの状況情報であって、前記各ユーザのスケジュール情報および前記各ユーザの位置情報を含む情報とに基づいて、前記各ユーザの前記イベントへの参加可能性を推定し、
    参加可能性推定ユーザ数集約部が、前記イベントへの参加可能性の推定結果に基づいて、前記イベントへの参加可能性推定ユーザ数を集約し、
    インセンティブ設定部が、前記各ユーザに関する情報と、前記イベントに関する情報、前記参加可能性推定ユーザ数の集約結果とに基づいて、前記各ユーザに対し、前記イベントに参加した場合のインセンティブを設定する場合において
    前記参加可能性推定部は、イベント毎に、イベントの開催時間と時間的に重なるユーザの行動範囲を取得し、前記各イベントの開催場所と前記各ユーザの行動範囲が地理的に重なるか否かを判定し、イベントの種類およびインセンティブの種類と、ユーザに興味のあるイベントの種類およびユーザにとって好ましいインセンティブの種類とが一致しているか否かを判定する、
    ことを特徴とするユーザの行動促進方法。
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