JP7147212B2 - 生産システム、情報処理装置、および、プログラム - Google Patents

生産システム、情報処理装置、および、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、生産システム、情報処理装置、および、プログラムに関する。
特許文献1には、ホストコンピュータを工程管理部に接続し、工程管理部をホストコンピュータの管理下で動作させるとともに、ホストコンピュータの機能に必要な情報を工程管理部から報告させるように構成した印刷統合生産管理システムが開示されている。
特許文献2には、記憶装置に記憶されている生産速度を用いて、計画立案手段が生産計画を立案し、この生産計画に基づいて実際に生産機械において生産が行われる処理が開示されている。
特開平3-256744号公報 特開2000-326182号公報
印刷物が付帯された商品の生産にあたり、この商品の不良率が変化すると、印刷物が余ったり、印刷物が不足したりする。印刷物に余りが生じると、この印刷物が在庫となり、在庫管理のためのコストが生じやすくなる。また、印刷部の不足は、予め印刷物を生成しておくことで対応できるが、この場合も、印刷物の在庫が発生し、在庫管理のためのコストが生じやすくなる。
本発明の目的は、商品の不良情報を考慮せずに印刷物を生成する場合に比べ、商品に付帯される印刷物の在庫を過不足なく確保できるようにすることにある。
請求項1に記載の発明は、商品に付帯される印刷物を生成する生成手段であって、印刷処理を含む処理を行って当該印刷物を生成する生成手段と、前記印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により取得された前記不良情報に基づき、前記生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更手段と、を備え、前記情報取得手段は、不良と判定された前記付帯済み商品の数に関する情報を取得し、前記変更手段は、不良と判定された前記付帯済み商品の数に関する情報に基づき、前記生成手段が生成する前記印刷物の生成数を変更する生産システムである。
請求項に記載の発明は、前記情報取得手段は、前記数に関する情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、前記変更手段は、前記不良率情報に基づき、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数を変更する請求項に記載の生産システムである。
請求項に記載の発明は、商品に付帯される印刷物を生成する生成手段であって、印刷処理を含む処理を行って当該印刷物を生成する生成手段と、前記印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により取得された前記不良情報に基づき、前記生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更手段と、を備え、前記情報取得手段は、前記不良情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、前記変更手段は、前記不良率情報により特定される不良率が上昇した場合、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数である単位時間当たり生成数が増加するように前記生成条件を変更する生産システムである。
請求項に記載の発明は、前記変更手段は、前記単位時間当たり生成数が増加するように且つ特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が他のタイミングにおける単位時間当たり生成数よりも大きくなるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システムである。
請求項に記載の発明は、前記変更手段は、不良率が上昇した後に最初に訪れる特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が、後のタイミングにおける単位時間当たり生成数よりも大きくなるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システムである。
請求項に記載の発明は、前記付帯済み商品の不良率が上昇すると、当該付帯済み商品は増産され、当該付帯済み商品は、不良率が上昇する前よりも、増産分だけ多く製造され、前記変更手段は、前記特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が、前記他のタイミングにおける単位時間当たり生成数よりも、前記増産分に対応した数、大きくなるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システムである。
請求項に記載の発明は、前記変更手段は、前記増産分に対応した数の印刷物の全てを前記特定のタイミングにおいて生成できない場合、当該増産分に対応した数の印刷物に含まれる一部の印刷物が他のタイミングにおいて生成されるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システムである。
請求項に記載の発明は、商品に付帯される印刷物を生成する生成手段であって、印刷処理を含む処理を行って当該印刷物を生成する生成手段と、前記印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により取得された前記不良情報に基づき、前記生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更手段と、を備え、前記情報取得手段は、前記不良情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、前記変更手段は、前記不良率情報により特定される不良率が低下した場合、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数である単位時間当たり生成数が減少するように前記生成条件を変更する生産システムである。
請求項に記載の発明は、前記変更手段は、前記単位時間当たり生成数が減少するように且つ特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が他のタイミングにおける単位時間当たり生成数よりも小さくなるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システムである。
請求項10に記載の発明は、前記変更手段は、不良率が減少した後に最初に訪れる特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が、後のタイミングにおける単位時間当たり生成数より小さくなるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システムである。
請求項11に記載の発明は、前記付帯済み商品の不良率が低下すると、当該付帯済み商品は減産され、当該付帯済み商品は、不良率が減少する前よりも、減産分だけ少なく製造され、前記変更手段は、前記特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が、前記他のタイミングにおける単位時間当たり生成数よりも、前記減産分に対応した数、小さくなるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システムである。
請求項12に記載の発明は、前記変更手段は、前記単位時間当たり生成数が減少するように且つ特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が零となるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システムである。
請求項13に記載の発明は、前記変更手段は、不良率が減少した後に最初に訪れる特定のタイミングにおいて、単位時間当たり生成数が零となるように、前記生成条件を変更する請求項12に記載の生産システムである。
請求項14に記載の発明は、前記商品に付帯される印刷物は、当該商品に接着により添付される印刷物である請求項1乃至1の何れかに記載の生産システムである。
請求項15に記載の発明は、印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により取得された前記不良情報に基づき、印刷処理を含む処理を行って前記印刷物を生成する生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更手段と、を備え、前記情報取得手段は、不良と判定された前記付帯済み商品の数に関する情報を取得し、前記変更手段は、不良と判定された前記付帯済み商品の数に関する情報に基づき、前記生成手段が生成する前記印刷物の生成数を変更する情報処理装置である。
請求項16に記載の発明は、印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により取得された前記不良情報に基づき、印刷処理を含む処理を行って前記印刷物を生成する生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更手段と、を備え、前記情報取得手段は、前記不良情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、前記変更手段は、前記不良率情報により特定される不良率が上昇した場合、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数である単位時間当たり生成数が増加するように前記生成条件を変更する情報処理装置である。
請求項17に記載の発明は、印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段により取得された前記不良情報に基づき、印刷処理を含む処理を行って前記印刷物を生成する生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更手段と、を備え、前記情報取得手段は、前記不良情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、前記変更手段は、前記不良率情報により特定される不良率が低下した場合、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数である単位時間当たり生成数が減少するように前記生成条件を変更する情報処理装置である。
請求項18に記載の発明は、印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得機能と、前記情報取得機能により取得された前記不良情報に基づき、印刷処理を含む処理を行って前記印刷物を生成する生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、前記情報取得機能は、不良と判定された前記付帯済み商品の数に関する情報を取得し、前記変更機能は、不良と判定された前記付帯済み商品の数に関する情報に基づき、前記生成手段が生成する前記印刷物の生成数を変更する、プログラムである。
請求項19に記載の発明は、印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得機能と、前記情報取得機能により取得された前記不良情報に基づき、印刷処理を含む処理を行って前記印刷物を生成する生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、前記情報取得機能は、前記不良情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、前記変更機能は、前記不良率情報により特定される不良率が上昇した場合、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数である単位時間当たり生成数が増加するように前記生成条件を変更する、プログラムである。
請求項20に記載の発明は、印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得機能と、前記情報取得機能により取得された前記不良情報に基づき、印刷処理を含む処理を行って前記印刷物を生成する生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更機能と、をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、前記情報取得機能は、前記不良情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、前記変更機能は、前記不良率情報により特定される不良率が低下した場合、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数である単位時間当たり生成数が減少するように前記生成条件を変更する、プログラムである。
請求項1、3、8の発明によれば、商品の不良情報を考慮せずに印刷物を生成する場合に比べ、商品に付帯される印刷物の在庫を過不足なく確保できるようになる。
請求項の発明によれば、付帯済み商品の不良率情報に応じて、単位時間あたりに生成される印刷物の数を変更することができる。
請求項の発明によれば、タイミング毎の単位時間当たり生成数を異ならせない場合に比べ、印刷物の在庫の発生を抑えつつ、不良率の上昇に伴い不足するようになる印刷物を補えるようになる。
請求項の発明によれば、不良率が上昇した後に最初に訪れる特定のタイミング以降のタイミングにおいて、単位時間当たり生成数を大きくする場合に比べ、より早いタイミングで、不足している印刷物を補うことができる。
請求項の発明によれば、特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が、他のタイミングにおける単位時間当たり生成数よりも、増産分に対応した数、大きくなっていない場合に比べ、印刷物の不足に起因して付帯済み商品の製造が一時的に停止することを起きにくくすることができる。
請求項の発明によれば、増産分に対応した数の印刷物に含まれる一部の印刷物を他のタイミングにおいて生成しない場合に比べ、印刷物の不足に起因して付帯済み商品の製造が一時的に停止することを起きにくくすることができる。
請求項の発明によれば、タイミング毎の単位時間当たり生成数を異ならせずに、余った印刷物を順次使用して、印刷物の在庫を減らしていく場合に比べ、より早く、印刷物の在庫を減らすことが可能になる。
請求項10の発明によれば、不良率が上昇した後に最初に訪れるタイミング以降のタイミングにおいて、単位時間当たり生成数を小さくする場合に比べ、より早いタイミングで、印刷物の在庫を減少させることができる。
請求項11の発明によれば、特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が、他のタイミングにおける単位時間当たり生成数よりも、減産分に対応した数、小さくなっていない場合比べ、印刷物の在庫をより小さくできる。
請求項12の発明によれば、特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数を零としない場合に比べ、印刷物の在庫を減少させることができる。
請求項13の発明によれば、不良率が減少した後に最初に訪れる特定のタイミング以降のタイミングにおいて、単位時間当たり生成数を零とする場合に比べ、より早いタイミングで、印刷物の在庫を減少させることができる。
請求項14の発明によれば、商品本体に対して接着により印刷物が添付された商品を製造できる。
請求項15~17の発明によれば、商品の不良情報を考慮せずに印刷物を生成する場合に比べ、商品に付帯される印刷物の在庫を過不足なく確保できるようになる。
請求項18~20の発明によれば、商品の不良情報を考慮せずに印刷物を生成する場合に比べ、商品に付帯される印刷物の在庫を過不足なく確保できるようになる。
生産システムの全体構成を示した図である。 検査装置による検査項目を示した図である。 管理サーバのハードウエアの構成を示した図である。 管理サーバのCPU等により実現される機能部を示した図である。 管理サーバが行う処理の流れを示した図である。 (A)、(B)は、付帯済み商品の製造数とラベルの生成枚数との関係を示した図である。 付帯済み商品の不良率が上昇した場合における他の処理例を示した図である。 付帯済み商品の製造、ラベルの生成に関する他の処理例を示した図である。 付帯済み商品の不良率が低下した場合における、付帯済み商品の製造数とラベルの生成数との関係を示した図である。 付帯済み商品の不良率が低下した場合の他の処理例を示した図である。 (A)、(B)は、図6~10にて示した処理例の内容を模式的に示した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、生産システム1の全体構成を示した図である。
本実施形態の生産システム1には、印刷物の一例であるラベル6が付帯された商品5を製造する製造装置10が設けられている。さらに、この生産システム1には、ラベル6を生成する生成手段の一例としての印刷物生成装置20が設けられている。
さらに、生産システム1には、生産システム1における商品5の製造を管理する管理サーバ30が設けられている。管理サーバ30は、LAN(Local Area Network)などの通信回線を介して、製造装置10、印刷物生成装置20に接続されている。
製造装置10および印刷物生成装置20は、同一の工場に設置されている。なお、管理サーバ30は、製造装置10および印刷物生成装置20が設置されている工場に設置してもよいし、この工場とは異なる場所に設置してもよい。
また、製造装置10では、単一の種類の商品5を製造してもよいし、異なる複数種類の商品5を製造してもよい。製造装置10にて、複数の種類の商品5が製造される場合、印刷物生成装置20では、複数の種類のラベル6が生成される。
製造装置10には、商品5を順次搬送する搬送手段の一例としての搬送装置11が設けられている。さらに、製造装置10には、この搬送装置11により搬送される商品5への印刷物の貼付を行う貼付装置12が設けられている。
本実施形態では、印刷物として、商品5に貼付されるラベル6を例示しており、貼付装置12により、商品5に対してラベル6が貼付される。
言い換えると、本実施形態では、商品5に付帯される印刷物として、商品5に対して接着により添付されるラベル6を例示している。このラベル6は、貼付装置12により、商品5に対して接着される。
さらに、本実施形態の製造装置10には、ラベル6が貼付された後の商品5の検査を行う検査装置13が設けられている。
なお、本実施形態では、商品5に付帯される印刷物として、ラベル6を一例に説明するが、印刷物としては、その他に、箱や袋などの包装用部材も、印刷物の一例として挙げられる。この場合、印刷物生成装置20では、この包装用部材が生成される。
そして、製造装置10では、包装用部材に商品本体が入れられた商品5や、商品本体が包装用部材により包まれた商品5が製造される。
また、印刷物としては、その他に、紐を備えたタグなど、商品本体に引っ掛けられてこの商品本体に付帯される印刷物も一例として挙げられる。
印刷物生成装置20には、連続紙Pを搬送する搬送装置21が設けられている。また、印刷物生成装置20には、搬送装置21により搬送される連続紙Pの上に、画像を形成する画像形成装置(印刷装置)22が設けられている。
画像形成装置22では、インクジェット印刷方式や、電子写真方式などが用いられて、連続紙Pへの画像形成が行われる。なお、画像形成の方式は、インクジェット印刷方式や、電子写真方式に限られず、他の方式としてもよい。
搬送装置21は、巻かれた状態の連続紙Pから連続紙Pの送り出しを行って、画像形成装置22へこの連続紙Pを搬送する。さらに、搬送装置21は、画像形成装置22による画像形成が終了した連続紙Pをさらに搬送する。そして、搬送装置21は、最終的に、連続紙Pの巻き取りを行って、ロール体Rを生成する。
本実施形態の連続紙Pは、台紙P1と、この台紙P1の上に接着剤を介して載るラベル紙P2とにより構成され、画像形成装置22は、連続紙Pのうちのラベル紙P2の部分に画像を形成する。
また、印刷物生成装置20には、ラベル紙P2の切断を行う切断装置24が設けられている。切断装置24は、連続紙Pの搬送方向において、画像形成装置22の下流側に配置されている。
本実施形態では、切断装置24により、ラベル紙P2のうち、形成された画像の各々の周囲に位置する部分が環状に切断され、これにより、本実施形態では、台紙P1上に、複数のラベル6が生成される。
付言すると、切断装置24では、環状の刃物(不図示)が、ラベル紙P2のうちの各画像の周囲に位置する部分に押し当てられてラベル紙P2が切断され、台紙P1上に、複数のラベル6が並んだ状態となる。
なお、本実施形態では、印刷物生成装置20内に切断装置24を設けたが、切断装置24は、印刷物生成装置20とは別の箇所に設置してもよい。この場合は、ロール体Rを切断装置24へ運んで、ラベル紙P2の切断を行う。
完成したロール体R(ラベル6)は、製造装置10へ運ばれ、符号1Aで示すように、製造装置10に設置される。
そして、貼付位置12Aへ、連続紙Pが順次送り込まれることで、連続紙P上のラベル6が、貼付位置12Aへ搬送される。そして、貼付位置12Aでは、台紙P1からラベル6が剥離され、ラベル6が、搬送装置11により搬送されている商品5へ順次貼付される。
本実施形態では、符号12Bで示すように、貼付位置12Aにて、連続紙Pの搬送方向が急激に変化し、貼付位置12Aでは、台紙P1からのラベル6の剥離が行われやすくなっている。
商品5へのラベル6の貼付が行われた後、ラベル6が貼付(付帯)された商品5(以下、「付帯済み商品5」と称する)は、検査装置13に達し、検査装置13では、この付帯済み商品5の検査が行われる。
図2は、検査装置13による検査項目を示した図である。
本実施形態の検査装置13では、検査項目として、「ラベル印刷」、「ラベル加工」、「ラベル貼り付け」、「商品」の、4つの検査項目が設定され、この4つの検査項目の各々についての検査を行う。
「ラベル印刷」では、ラベル6の印刷内容が、予め定められた条件を満たしているか否かを検査する。具体的には、「ラベル印刷」では、文字欠け・にじみ、バーコードエラー、色ずれ・濃度むら、黒点・色点、すじ、汚れなどの項目の各々について、予め定められた条件を満たしているか否かを検査する。
「ラベル加工」では、ラベル6の加工が、予め定められた条件を満たして行われているか否かを検査する。
具体的には、「ラベル加工」では、型抜き不良、印刷/抜き位置ずれ、ラミネート不良などの項目の各々について、これらの不良が発生しているか否かを検査する。
「ラベル貼り付け」では、ラベル6の貼り付けが、予め定められた条件を満たして行われているか否かを検査する。
具体的には、「ラベル貼り付け」では、ラベル剥がれ・浮き、貼り付け位置ずれなどの項目の各々について、不良が発生しているか否かを検査する。また、「ラベル貼り付け」では、商品5とラベル6との組み合わせが適正であるか否かを検査する。
また、「商品」では、商品自体に不良が発生しているか否かを判断する。具体的には、「商品」という検査項目では、例えば、商品5が変形しているか否か、商品5の重量、商品5の内容物などの各種の検査項目の各々についての検査を行う。
なお、検査装置13による検査は、既存の技術を用いて行えばよい。具体的には、例えば、CCDなどのカメラで、付帯済み商品5の撮像を行うとともに、この撮像結果の内容と、予め用意したパターンとのマッチング処理を行って、上記の各検査項目を満たしているかを判断すればよい。
図3は、管理サーバ30のハードウエアの構成を示した図である。
情報処理装置の一例としての管理サーバ30は、コンピュータ装置により構成され、管理サーバ30には、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303が設けられている。また、ハードディスク装置などにより構成される記憶装置304が設けられている。さらに、管理サーバ30には、外部との通信を行うための通信インタフェース(通信I/F)305が設けられている。
CPU301によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で、管理サーバ30へ提供しうる。また、CPU301によって実行されるプログラムは、インターネットなどの通信手段を用いて管理サーバ30へダウンロードしてもよい。
図4は、管理サーバ30のCPU301等により実現される機能部を示した図である。なお、この図4では、付帯済み商品5の製造に関する機能部のみを表示している。
図4に示すように、管理サーバ30には、不良情報を取得する情報取得部311が設けられている。さらに、管理サーバ30には、ラベル6の生成条件を変更する条件変更部312が設けられている。
情報取得手段の一例としての情報取得部311は、検査装置13(図1参照)からの情報を取得する。
そして、情報取得部311は、取得したこの情報を解析して、製造装置10にて製造された付帯済み商品5の不良についての情報である不良情報を取得する。具体的には、情報取得部311は、不良と判定された付帯済み商品5の数に関する情報を取得する。
さらに、情報取得部311は、ラベル6が貼付された後の商品5である付帯済み商品5の不良率についての情報(不良率情報)を取得する。
具体的には、情報取得部311は、付帯済み商品5の製造数に占める不良品の数に関する情報(付帯済み商品5の製造数に占める不良品の割合を示す情報)である不良率情報を取得する。
付言すると、情報取得部311は、付帯済み商品5の単位製造数当たりの、不良品の数に関する情報である不良率情報を取得する。
変更手段の一例としての条件変更部312は、情報取得部311が取得した不良情報に基づき、印刷物生成装置20におけるラベル6の生成条件を変更する。
具体的には、条件変更部312は、情報取得部311が取得した不良率情報に基づき、印刷物生成装置20におけるラベル6の生成数(単位時間当たりの生成数)を変更する。
言い換えると、条件変更部312は、不良と判定された付帯済み商品5の数に関する情報に基づき、印刷物生成装置20が生成するラベル6の生成数を変更する。
図5は、管理サーバ30が行う処理の流れを示した図である。
本実施形態では、まず、管理サーバ30の情報取得部311が、予め定められたタイミングになったか否かを判断する(ステップ101)。言い換えると、情報取得部311は、ラベル6の生成開始タイミングになったか否かを判断する。
より具体的には、本実施形態では、概ね、予め定められた一定のタイミング毎に、ラベル6(ロール体R)の生成を行うようになっており、ステップ101では、この予め定められたタイミングとなったか否かを判断する。
ここで、予め定められたタイミングとなったか否かは、例えば、製造装置10におけるラベル6(未使用ラベル6)の残数に基づき判断する。
具体的には、本実施形態では、製造装置10から管理サーバ30へ、製造装置10における製造状況を示す情報(ラベル6の使用状況や、不良の発生状況などを含む情報)が送信され、本実施形態では、情報取得部311が、送信されてきたこの情報を取得する。
そして、情報取得部311は、取得したこの情報に基づき、製造装置10におけるラベル6の残数を把握する。そして、情報取得部311は、把握したこの残数が、予め定められた枚数よりも少なくなった場合に、予め定められたタイミングとなったと判断する。
そして、情報取得部311は、予め定められたタイミングになったと判断した場合、検査装置13から取得した情報に基づき、付帯済み商品5の不良率情報(最新の不良率情報F1)を取得する(ステップ102)。
より具体的には、ステップ102では、情報取得部311は、現在(その時点)から予め定められた期間だけ過去に遡った期間内における、付帯済み商品5の不良率(最新の不良率情報F1)を取得する。
付言すると、情報取得部311は、上記の予め定められたタイミングとなる度に、この予め定められたタイミングとなったときから、予め定められた期間だけ過去に遡った期間内における、付帯済み商品5の不良率(最新の不良率情報F1)を取得する。
次いで、条件変更部312が、ステップ102にて取得された最新の不良率情報F1と、この最新の不良率情報F1の1つ前に取得された過去の不良率情報F0(最新の不良率情報F1よりも1つ前のタイミングのときの過去の不良率情報F0)とを比較する。
付言すると、条件変更部312は、最新の不良率情報F1が示す不良率が、過去に比べて、変化しているか否かを判断する。
具体的には、条件変更部312は、ステップ103で示すように、最新の不良率情報F1により特定される不良率が、過去の不良率情報F0により特定される不良率に対して加算値V1(予め定められた閾値)を足した値(以下、「加算後不良率」と称する)よりも大きいか否かを判断する。
そして、ステップ103にて、最新の不良率情報F1により特定される不良率が、加算後不良率よりも大きくないと判断された場合、ステップ104の処理に進む。即ち、不良率の変化の程度が小さい場合、ステップ104の処理に進む。
ステップ104の処理では、条件変更部312が、最新の不良率情報F1により特定される不良率が、過去の不良率情報F0により特定される不良率から予め定められた減算値V2(予め定められた閾値)を引いた値(減算後不良率)よりも小さいか否かを判断する。
そして、ステップ104にて、最新の不良率情報F1により特定される不良率が、減算後不良率よりも小さくないと判断された場合、条件変更部312は、ステップ105に示すように、ラベル6の生成条件の変更を行わない。
その後、この場合は、ラベル6の生成条件の変更が行われずに、管理サーバ30にて、ラベル6の生成計画が作成される(ステップ106)。
本実施形態では、このように、付帯済み商品5の不良率の変化の程度が小さい場合、ラベル6の生成条件の変更は行われない。
これに対し、ステップ103にて、最新の不良率情報F1により特定される不良率が、加算後不良率よりも大きいと判断された場合、すなわち、付帯済み商品5の不良率が過去に比べて大きくなった場合、条件変更部312は、ラベル6の生成条件を変更する(ステップ107)。
具体的には、条件変更部312は、ラベル6の生成数(単位時間当たりの生成数)が増加するように、ラベル6の生成条件を変更する。付言すると、条件変更部312は、単位時間当たりにより多くのラベル6が生成されるように、ラベル6の生成条件を変更する。
また、ステップ104にて、最新の不良率情報F1により特定される不良率が、減算後不良率よりも小さいと判断された場合も、すなわち、付帯済み商品5の不良率が過去に比べて小さくなった場合も、条件変更部312が、ラベル6の生成条件を変更する(ステップ108)。
具体的には、条件変更部312は、ラベル6の生成数(単位時間当たりの生成数)が減少するように、ラベル6の生成条件を変更する。付言すると、条件変更部312は、単位時間当たりに製造されるラベル6がより少なくなるように、ラベル6の生成条件を変更する。
本実施形態では、ラベル6の生成にあたっては、過去に実際に行われた付帯済み商品5の製造結果(不良がどの程度発生したかを示す情報を含んだ製造結果)を参照し、これから生成を行うラベル6の生成条件(生成数)を決定する。
これにより、本実施形態では、付帯済み商品5における不良率の増減に応じて、ラベル6の生成数が増減する。
また、本実施形態では、予め定められたタイミング毎に、最新の不良率情報F1を取得する。
そして、本実施形態では、把握したこの最新の不良率情報F1に基づき、将来必要なラベル6の必要枚数を把握(予測)し、把握したこの必要枚数分、ラベル6を生成する。
付言すると、本実施形態では、付帯済み商品5の製造状況をリアルタイムに取得し、この製造状況に基づき、これから生成するラベル6の生成条件(生成枚数)を決定する。
図6(A)、(B)は、付帯済み商品5の製造数とラベル6の生成数(生成枚数)との関係を示した図である。なお、図6(A)、(B)では、符号6Wで示す三角形が、現時点を示している。
図6(A)では、付帯済み商品5の不良率が変化しない場合の、付帯済み商品5の製造数とラベル6の生成数との関係を示している。
本実施形態では、矢印6Aで示すように、ラベル6の生成タイミングと、このラベル6が製造装置10にて用いられるタイミングとが異なっている。
具体的には、本実施形態では、生成されたラベル6は、生成された時点よりも後のタイミングにおける、付帯済み商品5の製造に用いられる。
具体的には、例えば、符号6Bで示すタイミングにて生成されたラベル6は、符号6Cで示すタイミングにおける、付帯済み商品5の製造に用いられる。
本実施形態では、既に製造が行われた付帯済み商品5の不良率情報に基づき(最新の不良率情報F1に基づき)、これから生成するラベル6の生成数を決める。
より具体的には、本実施形態では、例えば、符号6Xで示すタイミングのときに製造された付帯済み商品5の不良率情報(最新の不良率情報F1)と、この符号6Xで示すタイミングよりも1つ前のタイミング(不図示)のときに製造された付帯済み商品5の不良率情報(過去の不良率情報F0)とに基づき、符号6Dで示すタイミングにて生成するラベル6の生成数を決める。
ここで、図6(A)に示す処理例では、符号6Xで示すタイミングのときに製造された付帯済み商品5の不良率(最新の不良率情報F1により特定される不良率)が、1つ前のタイミング(不図示)のときに製造された付帯済み商品5の不良率(過去の不良率情報F0により特定される不良率)に対して、変化していない場合を示している。
この場合、これから生成するラベル6(符号6Dで示すタイミングにて生成するラベル6)の数は、一つ前のタイミング(符号6Bで示すタイミング)にて生成されたラベル6の数と同じとなる。即ち、この場合、ラベル6の生成数は、変化しない。
図6(B)は、付帯済み商品5の不良率が上昇した場合の、付帯済み商品5の製造数とラベル6の生成数との関係を示した図である。
この処理例では、符号6Gで示すタイミングのときの、付帯済み商品5の製造において、不良が多く発生し、符号6Gで示すタイミングのときに、付帯済み商品5の不良率(最新の不良率情報F1)が上昇した場合を示している。
この場合、以後の付帯済み商品5の製造では(符号6Hで示すタイミング以降の付帯済み商品5の製造では)、予め定められた予定製造数を満たすため、不良率が上昇する前よりも多く、付帯済み商品5を製造する。
付言すると、不良率が上昇した場合、従来と同じ数だけ付帯済み商品5をそのまま継続して製造すると、予め定められた予定製造数を満足できなくなる。
このため、本実施形態では、不良率(最新の不良率情報F1により特定される不良率)が上昇した場合、より多くの不良品が発生することを見越して、付帯済み商品5の製造数を上昇させる。言い換えると、単位時間当たりの付帯済み商品5の製造数を上昇させる。
さらに、本実施形態では、符号6Jで示すタイミング以降の各タイミングにおいて、ラベル6の生成数も増加させる。言い換えると、印刷物生成装置20における、単位時間あたりのラベル6の生成数を変更し、単位時間あたりのラベル6の生成数を増加させる。
ここで、この処理例では、例えば、符号6Gで示すタイミングの1つ前のタイミング(不図示)における、付帯済み商品5の不良率(過去の不良率情報F0により特定される不良率)が、5%である場合を想定する。さらに、付帯済み商品5の製造予定数が1000個である場合を想定する。
この場合、符号6Gで示すタイミングでは、付帯済み商品5の製造数(以下、「実製造数」と称する)は、1052個となる。また、符号6Zで示すタイミングでは、ラベル6の生成数(以下、「実生成数」と称する)は、1052枚となる。
これにより、符号6Gで示すタイミングにおける、付帯済み商品5の製造において、5%の不良が発生したとしても、当初の製造予定数である1000個の付帯済み商品5が製造され、また、ラベル6が過不足なく消費される。
ここで、この処理例では、符号6Gで示すタイミングにおける、実際の付帯済み商品5の製造において、不良率が上昇し、最新の不良率F1が10%となった場合(不良率が5%増加した場合)を想定する。
この場合、これ以降の付帯済み商品5の製造では(符号6Hで示すタイミング以降における付帯済み商品5の製造では)、付帯済み商品5の実製造数を、1111個とする。また、ラベル6の生成では(符号6Jで示すタイミング以降におけるラベル6の生成では)、ラベル6の実生成数を、1111枚とする。
これにより、この場合も、以後の付帯済み商品5の製造において、付帯済み商品5に、10%の不良が発生したとしても、当初の製造予定数である1000個の付帯済み商品5が製造され、また、ラベル6が過不足なく消費される。
付言すると、この処理例では、把握した最新の不良率情報F1により特定される不良率が上昇した場合、これ以降の、付帯済み商品5の製造、ラベル6の生成では、不良率の増加に応じて、付帯済み商品5の製造数、ラベル6の生成数を増加させる。
ここで、例えば、付帯済み商品5の不良率の増加に対応するため(付帯済み商品5の実製造数の増加に対応するため)、例えば、ラベル6を予め生成しておき、ラベル6を保管しておくことも考えられる。しかしながら、この場合、ラベル6の在庫が発生し、在庫管理のためのコストが生じやすくなる。特に、付帯済み商品5の製造規模が大きいと、この在庫管理のためのコストが大きくなる。
これに対し、本実施形態では、予め生成して保管しておくラベル6が少なくてすみ、在庫管理のためのコストが生じにくくなる。
図7は、付帯済み商品5の不良率が上昇した場合における他の処理例を示した図である。
図7にて示すこの処理例では、図6(B)にて示した処理例に比べ、付帯済み商品5の製造の遅延が起きにくくなる。
ここで、図6(B)にて示した処理例では、付帯済み商品5を製造するタイミングの各々にて、付帯済み商品5の製造を一旦停止させる必要が生じ、付帯済み商品5の製造の遅延が生じやすい。
具体的には、図6(B)にて示した処理例では、符号6Hで示すタイミングにおいて、付帯済み商品5の製造数が、符号6Yで示す箇所まで達すると、ラベル6の不足が生じて、付帯済み商品5の製造が一旦停止してしまう。
具体的には、符号6Yで示す箇所までにおける付帯済み商品5の製造には、符号6Zで示すタイミングにて生成されたラベル6を供給することができるが、このラベル6が消費されると、符号6Jで示すタイミングにおけるラベル6の生成を待つ必要が生じ、付帯済み商品5の製造が一旦停止する。
また、その後も同様であり、例えば、符号6Kで示すタイミングにおける、付帯済み商品5の製造においても、付帯済み商品5の製造数が、符号6Lで示す箇所まで達すると、ラベル6の不足が生じて、付帯済み商品5の製造が一旦停止する。
具体的には、符号6Kで示すタイミングにおける、付帯済み商品5の製造では、最初に、符号6Jで示すタイミングにて生成されたラベル6のうちの、符号6Mで示す部分のラベル6が供給される。そして、このラベル6が消費されると、符号6Pで示すタイミングにおけるラベル6の製造を待つ必要が生じ、付帯済み商品5の製造が一旦停止する。
これに対し、図7にて示す処理例では、不良率が増加した後の次のタイミングで行われるラベル6の生成において(符号7Aで示すタイミングにおけるラベル6の生成において)、図6(B)にて示した処理例におけるラベル6の生成数よりも、ラベル6の生成数を大きくする。
付言すると、図7にて示す処理例では、特定のタイミング(符号7Aで示すタイミング)における単位時間当たりのラベル6の生成数を、他のタイミング(符号7Fで示すタイミング)における単位時間当たりのラベル6の生成数よりも大きくする。
また、符号7Aで示すタイミングにおけるラベル6の生成では、不良率の増加に起因して追加して生成するラベル6の数(符号7Hで示す部分におけるラベル6の数)を、不良率の増加に起因して追加して製造される付帯済み商品5の数(付帯済み商品5の増産分の数)(符号7Bで示す部分における、付帯済み商品5の製造数)よりも多くする。
付言すると、本実施形態では、付帯済み商品5の不良率が上昇すると、これに応じ、次のタイミングでは、付帯済み商品5が増産される(符号7Bの部分参照)。
この場合に、図7にて示すこの処理例では、不良率が上昇した後の次のタイミングにおける、ラベル6の生成において(符号7Aで示すタイミングにおけるラベル6の生成において)、ラベル6の増産数(符号7Hで示す部分における、ラベル6の生成数)を、付帯済み商品5の増産数(符号7Bで示す部分における、付帯済み商品5の製造数)よりも大きくする。
より具体的には、上記のように、付帯済み商品5の不良率が5%から10%となると(最新の不良率情報F1により特定される不良率が10%になると)、符号7Cで示すタイミングでは、符号7Dで示す1つ前のタイミングのときに比べ、付帯済み商品5が59個(=(1111個-1052個))多く生産される。
この場合、符号7Aで示すタイミングにおけるラベル6の生成にあたっては、ラベル6の増産数を、この59よりも大きくする。
また、図7にて示す処理例では、不良率が上昇した後に訪れる最初のタイミング(符号7Aで示すタイミング)において、後の付帯済み商品5の製造において生じるラベル6の不足分も併せて生成する。
付言すると、図7にて示す処理例では、不良率が上昇した後に最初に訪れるタイミング(符号7Aで示すタイミング)における単位時間当たりのラベル6の生成数を、後のタイミング(例えば、符号7Fで示すタイミング)における単位時間当たりのラベル6の生成数よりも大きくして、後の付帯済み商品5の製造において生じるラベル6の不足分も併せて生成する。
ここで、図6(B)にて示した処理例では、符号6Kで示すタイミングにおける、付帯済み商品5の製造において、符号6Qで示す付帯済み商品5の数に対応した数のラベル6が一時的に不足することになる。図7にて示した処理例では、符号7Aで示すタイミングにて、この不足分も併せて生成する。
このように、不足分も併せて生成すると、符号7Eで示すタイミング以降のタイミングでは、新たなラベル6の生成を待たずに付帯済み商品5の製造を行えるようになる。
言い換えると、ラベル6の不足に起因する、付帯済み商品5の製造の停止を招くことなく、付帯済み商品5の製造を行える。
本実施形態では、付帯済み商品5の不良率が増加し、付帯済み商品5の製造数が増加する場合、その時点で生成が完了しているラベル6は、低い不良率に基づきその生成数が決定されたラベル6である。
この場合、ラベル6が不足する状態が生じ、この状態のまま、付帯済み商品5の製造を行っていくと、付帯済み商品5の製造のタイミングの各々にて、付帯済み商品5の製造が一旦停止する事態が生じる。
これに対し、図7にて示したように、ラベル6を生成するタイミングにおいて、本来のラベル6の生成予定数(付帯済み商品5の不良率情報のみに基づいて算出された生成予定数)よりも多くラベル6を生成すると、ラベル6の不足分が補償される形となる。
そして、この場合、補償が行われた以降のタイミングでは、付帯済み商品5の製造の一時的な停止が起きないようになる。
なお、不足分のラベル6を生成するタイミングは、付帯済み商品5の不良率が上昇した後の何れのタイミングであってもよいが、不良率が上昇した後に最初に訪れるタイミングのときに、不足分のラベル6を生成することが最も好ましい。
この場合、最初に訪れるタイミングよりも後のタイミングのときに、不足分のラベル6を生成する場合に比べ、付帯済み商品5の製造の停止が、より早いタイミングで起きないようになる。
具体例を説明する。
上記のように、不良率が5%から10%となった場合、図7にて示した処理例では、符号7Aで示すタイミングのときに、ラベル6を、1170枚(1111枚+59枚)生成する。
付帯済み商品5の不良率が5%から10%となった場合、付帯済み商品5の製造数(実製造数)は、1111個となる一方で、符号7Fで示すタイミングのときのラベル6の生成数は、1152枚であり、この場合、ラベル6が59枚不足することになる。
そこで、符号7Aで示すタイミングにおけるラベル6の生成では、当初の生成予定数である1111枚の他に、59枚のラベル6をさらに生成するようにし、合計で、1170枚のラベル6を生成する。
言い換えると、符号7Aで示すタイミングにおけるラベル6の生成では、当初の生成予定枚数である1111枚に、ラベル6の不足枚数である59枚を加え、ラベル6の生成枚数を1170枚とする。
これにより、符号7Eで示すタイミング以降における、付帯済み商品5の製造では、付帯済み商品5の製造が途中で停止することが起きなくなる。
付言すると、本実施形態では、付帯済み商品5の不良率が上昇すると、付帯済み商品5は増産され、不良率が上昇する前よりも、増産分だけ多く、付帯済み商品5は、製造される。
この場合、本実施形態では、符号7Aで示すタイミング(特定のタイミングの一例)における、単位時間当たりラベル6の生成数を、増産分に対応した数、大きくする。
より具体的には、符号7Aで示すタイミングにおける、単位時間当たりラベル6の生成数を、符号7Fで示す他のタイミングにおける単位時間当たりのラベル6の生成数よりも、増産分に対応した数、大きくする。
なお、ラベル6の不足分の全ての生成を、一つのタイミングにて行えない場合は、図8(付帯済み商品5の製造、ラベル6の生成に関する他の処理例を示した図)に示すように、不足分の生成を、複数回に分けて行ってもよい。
具体的には、図8にて示す処理例では、符号8Aで示すタイミング、符号8Bで示すタイミングの2つのタイミングの各々にて、不足分のラベル6を生成している。
言い換えると、図8は、上記の増産分に対応した数のラベル6の全てを、1つのタイミング(特定の1つのタイミング)において生成できない場合を示している。
この場合は、増産分に対応した数のラベル6に含まれる一部のラベル6を、符号8Bで示すタイミング(上記1つのタイミングとは異なる他のタイミング)においても生成するようにする。
ここで、例えば、ロール体Rに含められるラベル6の数には、制限があり、上記の増産分に対応した数のラベル6の全て(ラベル6の不足分の全て)を、一つのロール体Rに含めることができない場合がある。
そこで、このような場合は、図8に示すように、ラベル6の不足分の生成を複数回に分けて行い、複数のロール体Rの各々の製造のときに、ラベル6の不足分を生成する。
この場合、ラベル6の不足分の全てが生成されるまでは、上記の、一時的な製造の停止が起きるが、不足分の全てが生成されると、それ以降は、一時的な製造の停止が起きないようになる。
図9は、付帯済み商品5の不良率が低下した場合における、付帯済み商品5の製造数とラベル6の生成数との関係を示した図である。
この例では、符号9Aで示すタイミングのときの付帯済み商品5の製造において、付帯済み商品5の不良率が低下した場合を例示している。
この場合、付帯済み商品5の余剰な製造を防ぐため、以後の付帯済み商品5の製造では(符号9Bで示すタイミング以降における付帯済み商品5の製造では)、単位時間当たりの付帯済み商品5の製造数を小さくする。
付言すると、付帯済み商品5の不良率が低下した場合、単位時間あたりの付帯済み商品5の製造数を、不良率が低下する前と同じ製造数としてしまうと、予め定められた予定製造数を超えて付帯済み商品5が製造されてしまう。
このため、この処理例では、付帯済み商品5の不良率が低下した場合、付帯済み商品5の製造数を減少させる。
さらに、この処理例では、付帯済み商品5の不良率が低下した場合、ラベル6の生成数も減少させる。具体的には、符号9Cで示すタイミング以降において、単位時間当たりのラベル6の生成数を減少させる。
言い換えると、この処理例では、最新の不良率情報F1により特定される不良率が低下した場合を示しており、この場合、印刷物生成装置20における単位時間あたりのラベル6の生成数(時間当たり生成数)が減少するように、ラベル6の生成条件を変更する。
ここで、ラベル6の生成数を減少させず、常に、各タイミング毎に、一定の数のラベル6を生成する態様も考えられる。しかしながら、この場合、上記のように、付帯済み商品5の不良率が小さくなった場合に、ラベル6が余るようになる。そして、この場合、ラベル6の在庫が発生し、在庫管理のためのコストが生じるようになる。
これに対し、上記のように、付帯済み商品5の不良率の低下に応じて、ラベル6の生成数を低下させると、上記のように一定の数のラベル6を生成する場合に比べ、ラベル6の在庫が減り、在庫管理のためのコストが生じにくくなる。
図10は、付帯済み商品5の不良率が低下した場合の他の処理例を示した図である。
図10にて示すこの処理例では、図9にて示した処理例に比べ、ラベル6の在庫がさらに生じにくくなる。
ここで、図9にて示した処理例では、符号9Bで示すタイミングにおける付帯済み商品5の製造時に、符号9Dで示すタイミングにて生成されたラベル6が全て使用されずに、ラベル6が余るようになる。
付言すると、符号9Dで示すタイミングにて生成されたラベル6は、高い不良率に基づき生成されたラベル6であり、その生成数が大きい。
このため、この場合、付帯済み商品5の不良率が減少し、付帯済み商品5の製造数が減少すると、ラベル6が余るようになる。そして、この場合、この余ったラベル6に起因して、在庫管理のためのコストが生じるようになる。
これに対し、図10にて示す処理例では、付帯済み商品5の不良率が減少した後の次のタイミング(符号10Aで示すタイミング)で行われる、ラベル6の生成において、付帯済み商品5の減産数よりも大きい数、ラベル6を減産する。
付言すると、付帯済み商品5の不良率が減少した後に最初に訪れる、ラベル6の生成タイミングにおいて、ラベル6の生成数を、符号10Bで示すタイミング(不良率が減少した後に最初に訪れるタイミング)における、付帯済み商品5の製造数よりも小さくする。
さらに、この処理例では、特定のタイミング(この例では、符号10Aで示すタイミング)における、単位時間当たりのラベル6の生成数を、他のタイミング(例えば、符号10Eで示すタイミング)における、単位時間当たりのラベル6の生成数よりも小さくする。
より具体的には、図10に示す処理例では、不良率が減少した後に最初に訪れる特定のタイミングである符号10Aで示すタイミングにおける、単位時間当たりのラベルの生成数を、後のタイミングである符号10Eで示すタイミングにおける、単位時間当たりのラベル6の生成数よりも小さくする。
さらに説明すると、符号10Aにて示すタイミングにおけるラベル6の生成では、本来予定していたラベル6の生成数から、余ってしまい在庫となるラベル6の数を減じた数だけ、ラベル6を生成する。
具体的には、符号10Aにて示すタイミングにおけるラベル6の生成では、本来予定していたラベル6の生成数から、符号10Bにて示すタイミングにおける付帯済み商品5の製造にて余ってしまうラベル6の数を減じた数だけ、ラベル6を生成する。
より具体的には、符号10Aにて示すタイミングにおけるラベル6の生成では、本来、減産後における付帯済み商品5の製造数に対応した数である対応数だけ、ラベル6を生成するが、この処理例では、この対応数から、余ってしまうラベル6の数を減じた数だけ、ラベル6を生成する。
さらに、この処理では、符号10Cにて示すタイミングにおける、付帯済み商品5の製造に対して、符号10Bにて示すタイミングにおける、付帯済み商品5の製造において余るラベル6を、供給する。
より具体的には、この処理例では、符号10Dにて示すタイミングにて生成されたラベル6のうちの、符号10Xで示す部分が、符号10Bにて示すタイミングにおける、付帯済み商品5の製造に供給され、符号10Yで示す部分のラベル6が余るようになる。
そして、この処理例では、この余ったラベル6を、符号10Cで示すタイミングにおける、付帯済み商品5の製造に供給する。
さらに、この処理例では、符号10Aで示すタイミングにおける、ラベル6の生成において、この余ったラベル6に相当する数を、本来の生産予定数(最新の不良率情報F1のみに基づいて算出される生産予定数)から減じる。
本実施形態のように、付帯済み商品5の不良率が減少すると、付帯済み商品5は減産され、不良率が減少する前よりも、減産分だけ少なく、付帯済み商品5は製造される。
図10にて示す処理例では、符号10Aで示すタイミング(特定のタイミングの一例)における単位時間当たりのラベル6の生成数を、この減産分だけ少なくする。
より具体的には、符号10Aで示すタイミングにおけるラベル6の生成では、他のタイミングである符号10Eで示すタイミングにおける単位時間当たりのラベル6の生成数よりも、この減産分だけ、ラベル6の生成数を小さくする。
これにより、この処理例では、余ってしまうラベル6が消費され、さらに、その後のラベル6の生成でも、余剰となるラベル6が生じないようになる。
なお、ラベル6の減産を行う場合、上記の余ってしまうラベル6の全ての枚数分に相当する数だけ、ラベル6を減産することが最も好ましいが、この全ての枚数分に相当する数ではなく、この全ての枚数分に相当する数よりも小さい数、減産してもよい。
この場合も、ラベル6を全く減産しない場合に比べ、ラベル6の在庫が減り、在庫管理のコストが小さくなる。
ここで、ラベル6の減産は、付帯済み商品5の不良率が減少した後に最初に訪れる、ラベル6の生成タイミング(符号10Aで示すタイミング)など、早いタイミングに行うことが好ましい。
ラベル6の減産を行うまでは、余ってしまうラベル6と同数分のラベル6が在庫として常に存在することになる。ラベル6の減産をより早いタイミングで行うことで、在庫がより早いタイミングで減少し、在庫管理のためのコストがより早いタイミングで生じないようになる。
具体例を挙げて説明する。
まず、符号10Zで示すタイミングにおける付帯済み商品5の製造において、当初の計画として、付帯済み商品5の不良率を10%と想定した。
そして、符号10Zで示すタイミングでは、1000個の付帯済み商品5を製造するために、1111個の付帯済み商品5を製造した。さらに、符号10Dで示すタイミングにて、1111枚のラベル6を生成した。
しかしながら、符号10Zで示すタイミングにおける、実際の付帯済み商品5の製造では、想定した不良率よりも不良率が小さくなり、不良率が5%となった。
この場合、次のタイミング(符号10Bで示すタイミング)では、付帯済み商品5の製造数は、1052個となる。また、符号10Eで示すタイミングでは、ラベル6の生成数は、1052枚となる。
これにより、以降の付帯済み商品5の製造でも、予定数の1000個の付帯済み商品5の製造を行える。
その一方で、符号10Aで示すタイミング(特定のタイミング、不良率が減少した後に訪れる最初のタイミング)では、ラベル6の生成数を、1052枚とするのではなく、993枚(=(1052枚―(1111-1052))枚とする。
ここで、符号10Bで示すタイミングにおける付帯済み商品5の製造では、付帯済み商品5の製造数は、1052個となる。
この場合、ラベル6が1111枚用意されたにも関わらず、符号10Bで示すタイミングにおける付帯済み商品5の製造では、ラベル6が1052枚しか使用されずに、ラベル6が59枚余ることになる。
そこで、符号10Aで示すタイミングにおけるラベル6の生成では、当初の予定枚数であった1052枚からこの59枚を減じた993枚を、最終的な、ラベル6の生成数とする。
これにより、符号10Cで示すタイミングにおける付帯済み商品5の製造において、余っているラベル6が全て消費されるようになり、ラベル6の在庫が無くなる。
なお、図10にて示した処理例では、ラベル6を減産する場合を一例に説明したが、ラベル6の減算ではなく、ラベル6の生成数を零とする場合もありえる。付言すると、ラベル6の生成を一切行わない場合もあり得る。
例えば、符号10Zにて示すタイミングにおける、付帯済み商品5の製造において、不良率が大幅に低下し、多くのラベル6が余る場合もあり得る。
この場合、符号10Bで示すタイミング、符号10Cで示すタイミングにおける付帯済み商品5の製造に、この余ったラベル6を供給できる場合、符号10Aで示すタイミング(特定のタイミングの一例)における、ラベル6の生成数を零とする。
これにより、余ったラベル6が全て消費され、この場合も、ラベル6の在庫が無くなるようになる。
なお、上記と同様、ラベル6の生成数を零とするタイミングは、付帯済み商品5の不良率が減少した後に最初に訪れる、ラベル6の生成タイミングとすることが最も好ましい。
また、多量のラベル6が余る場合は、1回のタイミングにて、ラベル6の生成数を零としても、余ったラベル6の全てを消費しきれない場合がある。
この場合は、例えば、2回目以降のタイミングにおいても、ラベル6の生成数を零とし又はラベル6を減産して、ラベル6の在庫を消費するようにしてもよい。
図11(A)、(B)は、図6~10にて示した処理例の内容を模式的に示した図である。
図11(A)は、図6~8にて示した処理の内容を模式的に示した図である。
図11(A)では、付帯済み商品5の不良率が上昇した場合を示しており、この場合は、矢印11Aで示すように、付帯済み商品5の実製造数が増加する。また、付帯済み商品5の不良率が上昇すると、これに応じて、ラベル6の実生成数も大きくなる。
さらに、付帯済み商品5の不良率が上昇すると、矢印11Bで示すように、不良率が上昇した直後に、ラベル6を一時的に増産して、ラベル6の不足分を生成する。
図11(B)は、付帯済み商品5の不良率が減少した場合を示しており、この場合は、矢印11Cで示すように、付帯済み商品5の実製造数は小さくなる。また、付帯済み商品5の不良率が減少すると、これに応じて、ラベル6の実生成数も小さくなる。
さらに、付帯済み商品5の不良率が減少すると、矢印11Dで示すように、不良率が減少した直後に、ラベル6の減産割合を大きくし、在庫となる余剰なラベル6を消費する。
(その他)
上記では、付帯済み商品5の不良率の増減に応じて、ラベル6の生成数を増減する場合を一例に説明したが、付帯済み商品5の不良率の増減ではなく、他の要因によって、ラベル6の生成数を増減させてもよい。
具体的には、例えば、情報取得部311が、付帯済み商品5の生産計画を取得するようにし、付帯済み商品5の製造数(単位時間当たりの製造数)を増減させる生産計画の場合にも、上記のように、ラベル6の生成数を増減してもよい。
具体的には、例えば、需要の増大によって、付帯済み商品5の製造数が増加する場合、上記と同様、ラベル6の生成数を増加させれば、ラベル6の在庫管理のためのコストを抑えつつ、過不足の少ないラベル6の供給を行える。
より具体的には、例えば、取得した生産計画が、付帯済み商品5の単位時間当たりの製造数を増加する生産計画であった場合、印刷物生成装置20における単位時間あたりのラベル6の生成数を増加するようにすれば、ラベル6の在庫管理のためのコストを抑えつつ、過不足の少ないラベル6の供給を行える。
さらに、上記と同様、ある特定のタイミングにて、付帯済み商品5の増産分と同じ数だけ、ラベル6を追加して生成するようにすれば、ラベル6の不足に起因する、付帯済み商品5の製造の停止が起きにくくなる。
また、例えば、需要の減少によって、付帯済み商品5の製造数が減少する場合、上記と同様、ラベル6の生成数を減少させれば、ラベル6の余剰生産に起因するコストの増大(ラベル6の在庫管理に起因するコストの増大)を抑えられる。
より具体的には、取得した生産計画が、付帯済み商品5の単位時間当たりの製造数を減少させる生産計画であった場合、印刷物生成装置20における単位時間あたりのラベル6の生成数を減少するようにすれば、ラベル6の余剰生産に起因する、在庫管理のコストの増大を抑えられる。
さらに、上記と同様、ある特定のタイミングにて、付帯済み商品5の減産数よりも大きい数のラベル6を追加して減産するようにすれば、余剰に生成されたラベル6の在庫が減り、さらなるコストの低減を図れる。
1…生産システム、5…商品、6…ラベル、20…印刷物生成装置、30…管理サーバ、311…情報取得部、312…条件変更部

Claims (20)

  1. 商品に付帯される印刷物を生成する生成手段であって、印刷処理を含む処理を行って当該印刷物を生成する生成手段と、
    前記印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により取得された前記不良情報に基づき、前記生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更手段と、
    を備え
    前記情報取得手段は、不良と判定された前記付帯済み商品の数に関する情報を取得し、
    前記変更手段は、不良と判定された前記付帯済み商品の数に関する情報に基づき、前記生成手段が生成する前記印刷物の生成数を変更する生産システム。
  2. 前記情報取得手段は、前記数に関する情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、
    前記変更手段は、前記不良率情報に基づき、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数を変更する請求項に記載の生産システム。
  3. 商品に付帯される印刷物を生成する生成手段であって、印刷処理を含む処理を行って当該印刷物を生成する生成手段と、
    前記印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により取得された前記不良情報に基づき、前記生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更手段と、
    を備え
    前記情報取得手段は、前記不良情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、
    前記変更手段は、前記不良率情報により特定される不良率が上昇した場合、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数である単位時間当たり生成数が増加するように前記生成条件を変更する生産システム。
  4. 前記変更手段は、前記単位時間当たり生成数が増加するように且つ特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が他のタイミングにおける単位時間当たり生成数よりも大きくなるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システム。
  5. 前記変更手段は、不良率が上昇した後に最初に訪れる特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が、後のタイミングにおける単位時間当たり生成数よりも大きくなるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システム。
  6. 前記付帯済み商品の不良率が上昇すると、当該付帯済み商品は増産され、当該付帯済み商品は、不良率が上昇する前よりも、増産分だけ多く製造され、
    前記変更手段は、前記特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が、前記他のタイミングにおける単位時間当たり生成数よりも、前記増産分に対応した数、大きくなるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システム。
  7. 前記変更手段は、前記増産分に対応した数の印刷物の全てを前記特定のタイミングにおいて生成できない場合、当該増産分に対応した数の印刷物に含まれる一部の印刷物が他のタイミングにおいて生成されるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システム。
  8. 商品に付帯される印刷物を生成する生成手段であって、印刷処理を含む処理を行って当該印刷物を生成する生成手段と、
    前記印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により取得された前記不良情報に基づき、前記生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更手段と、
    を備え
    前記情報取得手段は、前記不良情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、
    前記変更手段は、前記不良率情報により特定される不良率が低下した場合、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数である単位時間当たり生成数が減少するように前記生成条件を変更する生産システム。
  9. 前記変更手段は、前記単位時間当たり生成数が減少するように且つ特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が他のタイミングにおける単位時間当たり生成数よりも小さくなるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システム。
  10. 前記変更手段は、不良率が減少した後に最初に訪れる特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が、後のタイミングにおける単位時間当たり生成数より小さくなるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システム。
  11. 前記付帯済み商品の不良率が低下すると、当該付帯済み商品は減産され、当該付帯済み商品は、不良率が減少する前よりも、減産分だけ少なく製造され、
    前記変更手段は、前記特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が、前記他のタイミングにおける単位時間当たり生成数よりも、前記減産分に対応した数、小さくなるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システム。
  12. 前記変更手段は、前記単位時間当たり生成数が減少するように且つ特定のタイミングにおける単位時間当たり生成数が零となるように、前記生成条件を変更する請求項に記載の生産システム。
  13. 前記変更手段は、不良率が減少した後に最初に訪れる特定のタイミングにおいて、単位時間当たり生成数が零となるように、前記生成条件を変更する請求項12に記載の生産システム。
  14. 前記商品に付帯される印刷物は、当該商品に接着により添付される印刷物である請求項1乃至1の何れかに記載の生産システム。
  15. 印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により取得された前記不良情報に基づき、印刷処理を含む処理を行って前記印刷物を生成する生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更手段と、
    を備え
    前記情報取得手段は、不良と判定された前記付帯済み商品の数に関する情報を取得し、
    前記変更手段は、不良と判定された前記付帯済み商品の数に関する情報に基づき、前記生成手段が生成する前記印刷物の生成数を変更する情報処理装置。
  16. 印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により取得された前記不良情報に基づき、印刷処理を含む処理を行って前記印刷物を生成する生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更手段と、
    を備え
    前記情報取得手段は、前記不良情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、
    前記変更手段は、前記不良率情報により特定される不良率が上昇した場合、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数である単位時間当たり生成数が増加するように前記生成条件を変更する情報処理装置。
  17. 印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段により取得された前記不良情報に基づき、印刷処理を含む処理を行って前記印刷物を生成する生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更手段と、
    を備え
    前記情報取得手段は、前記不良情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、
    前記変更手段は、前記不良率情報により特定される不良率が低下した場合、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数である単位時間当たり生成数が減少するように前記生成条件を変更する情報処理装置。
  18. 印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得機能と、
    前記情報取得機能により取得された前記不良情報に基づき、印刷処理を含む処理を行って前記印刷物を生成する生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、
    前記情報取得機能は、不良と判定された前記付帯済み商品の数に関する情報を取得し、
    前記変更機能は、不良と判定された前記付帯済み商品の数に関する情報に基づき、前記生成手段が生成する前記印刷物の生成数を変更する、
    プログラム
  19. 印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得機能と、
    前記情報取得機能により取得された前記不良情報に基づき、印刷処理を含む処理を行って前記印刷物を生成する生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、
    前記情報取得機能は、前記不良情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、
    前記変更機能は、前記不良率情報により特定される不良率が上昇した場合、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数である単位時間当たり生成数が増加するように前記生成条件を変更する、
    プログラム
  20. 印刷物が付帯された商品である付帯済み商品の不良についての情報である不良情報を取得する情報取得機能と、
    前記情報取得機能により取得された前記不良情報に基づき、印刷処理を含む処理を行って前記印刷物を生成する生成手段における印刷物の生成条件を変更する変更機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラムであり、
    前記情報取得機能は、前記不良情報として、前記付帯済み商品の製造数に占める不良品の数に関する情報である不良率情報を取得し、
    前記変更機能は、前記不良率情報により特定される不良率が低下した場合、前記生成手段における単位時間あたりの印刷物の生成数である単位時間当たり生成数が減少するように前記生成条件を変更する、
    プログラム
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