JP7147049B2 - 干渉源識別方法、関連デバイス、およびコンピュータ記憶媒体 - Google Patents

干渉源識別方法、関連デバイス、およびコンピュータ記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP7147049B2
JP7147049B2 JP2021511632A JP2021511632A JP7147049B2 JP 7147049 B2 JP7147049 B2 JP 7147049B2 JP 2021511632 A JP2021511632 A JP 2021511632A JP 2021511632 A JP2021511632 A JP 2021511632A JP 7147049 B2 JP7147049 B2 JP 7147049B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel interference
correlation coefficient
factor
channel
access point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021511632A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021535686A (ja
Inventor
律 丁
俊 ▲呉▼
▲濟▼源 史
福▲興▼ ▲塵▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Technologies Co Ltd
Original Assignee
Huawei Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Technologies Co Ltd filed Critical Huawei Technologies Co Ltd
Publication of JP2021535686A publication Critical patent/JP2021535686A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7147049B2 publication Critical patent/JP7147049B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0032Distributed allocation, i.e. involving a plurality of allocating devices, each making partial allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/08Testing, supervising or monitoring using real traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters
    • H04B17/345Interference values
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • H04W72/541Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria using the level of interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/382Monitoring; Testing of propagation channels for resource allocation, admission control or handover
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

関連出願の相互参照
本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、2018年11月28日に中国国家知識産権局に出願され、「INTERFERENCE SOURCE IDENTIFICATION METHOD,RELATED DEVICE,AND COMPUTER STORAGE MEDIUM」と題する中国特許出願第CN201811440927.1号の優先権を主張する。
本出願は、通信技術の分野に関し、詳細には、干渉源識別方法、関連デバイス、およびコンピュータ記憶媒体に関する。
同一チャネル干渉は、干渉信号のキャリアが必要な信号のキャリアと同じであるため、必要な信号を受信する受信機への干渉信号によって引き起こされる干渉である。モバイル通信システムでは、周波数リソースが限られているので、周波数利用率を改善し、システム容量を増やすために、通常、周波数再利用技術が使用される。したがって、特定のエリア、たとえば、会議場、学生寮、または図書館には、同じ周波数を使用する複数のアクセスポイント(AP)が存在する。同じ周波数を使用する複数のAPは、通常、ユーザの使用要件を満たすように展開される。ステーション(STA)がステーションに接続されたターゲットAPと通信するとき、ターゲットAPに隣接する別のAPに対して同一チャネル干渉が発生する可能性がある。別のAPにおいて同一チャネル干渉が発生したとき、そのAPに対する同一チャネル干渉を引き起こした干渉ステーションは、同一チャネル干渉を低減または排除するために干渉ステーションを処理することができるように、特定される必要がある。
本出願の実施形態は、APに対する同一チャネル干渉を引き起こす干渉源を識別できるように、干渉源識別方法、関連デバイス、およびコンピュータ記憶媒体を開示する。
第1の態様によれば、本出願の一実施形態は、
第1のパラメータを取得するステップであって、第1のパラメータが、事前設定された時間期間内の第1のアクセスポイントの同一チャネル干渉率、事前設定された時間期間内の第2のアクセスポイントの受信チャネル利用率、事前設定された時間期間内の第2のアクセスポイントの送信チャネル利用率、および事前設定された時間期間内に第1のステーションによって送信され、第2のアクセスポイントによって受信されるデータの受信フレームレートを含む、ステップと、
第1のパラメータが第1のプリセット条件を満たすとき、第1のステーションによって第2のアクセスポイントに送信されたデータが第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断するステップと
を含む、干渉源識別方法を開示する。
第1の態様を参照して、第1の態様の第1の可能な実装形態では、事前設定された時間期間は1つまたは複数のサンプリング期間を含む。
同一チャネル干渉率は、サンプリング期間と、第1のアクセスポイントがサンプリング期間内に干渉データを受信する時間期間の比率である。
受信チャネル利用率は、サンプリング期間と、第2のアクセスポイントがサンプリング期間内に入用のデータを受信する時間期間の比率である。
送信チャネル利用率は、サンプリング期間と、第2のアクセスポイントがサンプリング期間内にデータを送信する時間期間の比率である。
受信フレームレートは、サンプリング期間内に第1のステーションによって送信され、第2のアクセスポイントによって受信されるデータのフレームレートである。
第1の態様または第1の態様の第1の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第2の可能な実装形態では、方法は、同一チャネル干渉率が受信チャネル利用率と相関しており、同一チャネル干渉率が送信チャネル利用率と相関しておらず、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関しており、受信フレームレートの受信フレームレート平均値が受信フレームレートしきい値よりも大きい場合、第1のステーションによって第2のアクセスポイントに送信されたデータが第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断するステップを含む。受信フレームレート平均値は、1つまたは複数のサンプリング期間内に収集された受信フレームレートの平均値である。
第1の態様、または第1の態様の第1もしくは第2の可能な実装形態を参照して、第1の態様の第3の可能な実装形態では、方法は、
同一チャネル干渉率と受信チャネル利用率との間の第1の相関係数の絶対値が第1の相関しきい値よりも大きい場合、同一チャネル干渉率が受信チャネル利用率と相関していると判断するステップであって、第1の相関係数が、ピアソン相関係数、スピアマン相関係数、またはケンドール相関係数のいずれか1つを含む、ステップと、
同一チャネル干渉率と送信チャネル利用率との間の第2の相関係数の絶対値が第2の相関しきい値よりも小さい場合、同一チャネル干渉率が送信チャネル利用率と相関していないと判断するステップであって、第2の相関係数が、ピアソン相関係数、スピアマン相関係数、またはケンドール相関係数のいずれか1つを含む、ステップと、
受信フレームレートと受信チャネル利用率との間の第3の相関係数の絶対値が第3の相関しきい値よりも大きい場合、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関していると判断するステップであって、第3の相関係数が、ピアソン相関係数、スピアマン相関係数、またはケンドール相関係数のいずれか1つを含む、ステップと
を含む。
第1の態様または第1の態様の第1から第3の可能な実装形態のいずれか1つを参照して、第1の態様の第4の可能な実装形態では、方法は、
同一チャネル干渉率と受信チャネル利用率との間の第4の相関係数の絶対値が第4の相関しきい値よりも小さい場合、同一チャネル干渉率が受信チャネル利用率と相関していると判断するステップと、
同一チャネル干渉率と送信チャネル利用率との間の第5の相関係数の絶対値が第5の相関しきい値よりも大きい場合、同一チャネル干渉率が送信チャネル利用率と相関していないと判断するステップと、
受信フレームレートと受信チャネル利用率との間の第6の相関係数の絶対値が第6の相関しきい値よりも小さい場合、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関していると判断するステップと
を含む。
第4の相関係数、第5の相関係数、および第6の相関係数は、タイムワープ距離である。
第1の態様または第1の態様の第1から第4の可能な実装形態のいずれか1つを参照して、第1の態様の第5の可能な実装形態では、方法は、
同一チャネル干渉率平均値、同一チャネル干渉率ピーク値、または同一チャネル干渉率割合のいずれか1つまたは複数を含む第2のパラメータを決定するステップであって、同一チャネル干渉率平均値が、事前設定された時間期間内に収集された複数の同一チャネル干渉率の平均値であり、同一チャネル干渉率ピーク値が、複数の同一チャネル干渉率の最大値であり、同一チャネル干渉率割合が、同一チャネル干渉率平均値よりも大きく、複数の同一チャネル干渉率の中にある同一チャネル干渉率の割合である、ステップと、
第2のパラメータの中の各パラメータが、それぞれの第2のプリセット条件を満たし、第1のパラメータが第1のプリセット条件を満たすとき、第1のステーションによって第2のアクセスポイントに送信されたデータが第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断するステップと
を含む。
同一チャネル干渉率平均値が満たすプリセット条件は、同一チャネル干渉率平均値が同一チャネル干渉率平均値のしきい値よりも大きいことを含む。
同一チャネル干渉率ピーク値が満たすプリセット条件は、同一チャネル干渉率ピーク値が同一チャネル干渉率ピーク値のしきい値よりも大きいことを含む。
同一チャネル干渉率割合が満たすプリセット条件は、同一チャネル干渉率割合が同一チャネル干渉率割合のしきい値よりも大きいことを含む。
第1の態様または第1の態様の第1から第5の可能な実装形態のいずれか1つを参照して、第1の態様の第6の可能な実装形態では、第1のパラメータを取得するステップは、コレクタによって収集された第1のパラメータの取得するステップを含む。
第2のアクセスポイントのカバレージエリア内のステーションによって送信されたデータが第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こすかどうかは、本出願のこの実施形態の干渉源識別方法を実施することによって判定することができる。第2のアクセスポイントのカバレージエリア内のステーションによって送信されたデータが第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こす場合、第2のアクセスポイントのカバレージエリア内にあり、第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こす干渉ステーションがさらに特定されてよい。このようにして、第1のアクセスポイントに対してステーションによって引き起こされる同一チャネル干渉を低減または排除するために、ステーションが処理されてよい。
第2の態様によれば、本出願の一実施形態は干渉源識別装置を提供する。装置は、
第1のパラメータを取得するように構成された取得モジュールであって、第1のパラメータが、事前設定された時間期間内の第1のアクセスポイントの同一チャネル干渉率、事前設定された時間期間内の第2のアクセスポイントの受信チャネル利用率、事前設定された時間期間内の第2のアクセスポイントの送信チャネル利用率、および事前設定された時間期間内に第1のステーションによって送信され、第2のアクセスポイントによって受信されるデータの受信フレームレートを含む、取得モジュールと、
第1のパラメータがプリセット条件を満たすとき、第1のステーションによって第2のアクセスポイントに送信されたデータが第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断するように構成された処理モジュールと
を含む。
第2の態様を参照して、第2の態様の第1の可能な実装形態では、事前設定された時間期間は1つまたは複数のサンプリング期間を含む。
同一チャネル干渉率は、サンプリング期間と、第1のアクセスポイントがサンプリング期間内に干渉データを受信する時間期間の比率である。
受信チャネル利用率は、サンプリング期間と、第2のアクセスポイントがサンプリング期間内に入用のデータを受信する時間期間の比率である。
送信チャネル利用率は、サンプリング期間と、第2のアクセスポイントがサンプリング期間内にデータを送信する時間期間の比率である。
受信フレームレートは、サンプリング期間内に第1のステーションによって送信され、第2のアクセスポイントによって受信されるデータのフレームレートである。
第2の態様または第2の態様の第1の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第2の可能な実装形態では、処理モジュールは、
同一チャネル干渉率が受信チャネル利用率と相関しており、同一チャネル干渉率が送信チャネル利用率と相関しておらず、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関しており、受信フレームレートの受信フレームレート平均値が受信フレームレートしきい値よりも大きい場合、第1のステーションによって第2のアクセスポイントに送信されたデータが第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断する
ように特に構成される。受信フレームレート平均値は、1つまたは複数のサンプリング期間内に収集された受信フレームレートの平均値である。
第2の態様、または第2の態様の第1もしくは第2の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第3の可能な実装形態では、処理モジュールは、
同一チャネル干渉率と受信チャネル利用率との間の第1の相関係数の絶対値が第1の相関しきい値よりも大きい場合、同一チャネル干渉率が受信チャネル利用率と相関していると判断し、第1の相関係数が、ピアソン相関係数、スピアマン相関係数、またはケンドール相関係数のいずれか1つを含み、
同一チャネル干渉率と送信チャネル利用率との間の第2の相関係数の絶対値が第2の相関しきい値よりも小さい場合、同一チャネル干渉率が送信チャネル利用率と相関していないと判断し、第2の相関係数が、ピアソン相関係数、スピアマン相関係数、またはケンドール相関係数のいずれか1つを含み、
受信フレームレートと受信チャネル利用率との間の第3の相関係数の絶対値が第3の相関しきい値よりも大きい場合、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関していると判断し、第3の相関係数が、ピアソン相関係数、スピアマン相関係数、またはケンドール相関係数のいずれか1つを含む、
ように特に構成される。
第2の態様または第2の態様の第1から第3の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第4の可能な実装形態では、処理モジュールは、
同一チャネル干渉率と受信チャネル利用率との間の第4の相関係数の絶対値が第4の相関しきい値よりも小さい場合、同一チャネル干渉率が受信チャネル利用率と相関していると判断し、
同一チャネル干渉率と送信チャネル利用率との間の第5の相関係数の絶対値が第5の相関しきい値よりも大きい場合、同一チャネル干渉率が送信チャネル利用率と相関していないと判断し、
受信フレームレートと受信チャネル利用率との間の第6の相関係数の絶対値が第6の相関しきい値よりも小さい場合、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関していると判断する
ように特に構成される。
第4の相関係数、第5の相関係数、および第6の相関係数は、タイムワープ距離である。
第2の態様または第2の態様の第1から第4の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第5の可能な実装形態では、処理モジュールは、
同一チャネル干渉率平均値、同一チャネル干渉率ピーク値、または同一チャネル干渉率割合のいずれか1つまたは複数を含む第2のパラメータを決定し、同一チャネル干渉率平均値が、1つまたは複数のサンプリング期間内に収集された複数の同一チャネル干渉率の平均値であり、同一チャネル干渉率ピーク値が、複数の同一チャネル干渉率の最大値であり、同一チャネル干渉率割合が、同一チャネル干渉率平均値よりも大きく、複数の同一チャネル干渉率の中にある同一チャネル干渉率の割合であり、
第2のパラメータの中の各パラメータが、それぞれの第2のプリセット条件を満たし、第1のパラメータが第1のプリセット条件を満たすとき、第1のステーションによって第2のアクセスポイントに送信されたデータが第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断する
ようにさらに構成される。
同一チャネル干渉率平均値が満たすプリセット条件は、同一チャネル干渉率平均値が同一チャネル干渉率平均値のしきい値よりも大きいことを含む。
同一チャネル干渉率ピーク値が満たすプリセット条件は、同一チャネル干渉率ピーク値が同一チャネル干渉率ピーク値のしきい値よりも大きいことを含む。
同一チャネル干渉率割合が満たすプリセット条件は、同一チャネル干渉率割合が同一チャネル干渉率割合のしきい値よりも大きいことを含む。
第2の態様または第2の態様の第1から第5の可能な実装形態を参照して、第2の態様の第6の可能な実装形態では、取得モジュールは、コレクタによって収集された第1のパラメータの取得するように特に構成される。
第3の態様によれば、本出願の一実施形態は、プロセッサ、通信インターフェース、およびメモリを含むネットワークデバイスを提供する。メモリは命令を記憶するように構成される。プロセッサは命令を実行するように構成される。通信インターフェースはデータを受信または送信するように構成される。命令を実行すると、プロセッサは、第1の態様または第1の態様の可能な実装形態のいずれか1つに記載された方法を実行する。
第4の態様によれば、本出願は非一時的コンピュータ記憶媒体を提供する。非一時的コンピュータ記憶媒体はコンピュータプログラムを記憶する。コンピュータプログラムを実行すると、プロセッサは、第1の態様または第1の態様の可能な実装形態のいずれか1つに記載された方法を実施する。
本出願の実施形態の技術的解決策をより明確に記載するために、以下では実施形態を説明するための添付図面を簡単に記載する。明らかに、以下の説明における添付図面は本出願のいくつかの実施形態を示し、当業者は創造的な努力なしにこれらの添付図面から他の図面をさらに導出することができる。
本出願の一実施形態による、アクセスポイントが互いに隠れノードである概略図である。 本出願の一実施形態による、ステーションが互いに隠れノードである概略図である。 本出願の一実施形態による、干渉源識別方法が適用されるシナリオの概略図である。 本出願の一実施形態による、干渉源識別方法の概略フローチャートである。 本出願の一実施形態による、別の干渉源識別方法の概略フローチャートである。 本出願の一実施形態による、干渉源識別装置の概略構造図である。 本出願の一実施形態による、干渉源識別デバイスの概略構造図である。
添付図面を参照して、以下では、最初に同一チャネル干渉を伴う通信シナリオを記載する。
シナリオ1:図1に示されたように、第1のアクセスポイントAP1および第2のアクセスポイントAP2が同じチャネルを使用し、AP1およびAP2は、距離または別の要因のために互いに直接通信することができない。この場合、AP1はAP2の隠れノードと呼ばれる場合があり、AP2はAP1の隠れノードと呼ばれる、すなわち、AP1およびAP2は互いに隠れノードである。ステーション(STA)1は、AP1およびAP2の重複するカバレージエリア内に位置し、AP1およびAP2は、STA1の信号カバレージエリア内に位置する。STA1がAP2と通信する場合、STA1がAP2に信号を送信するとき、STA1によって送信された信号は、AP1によっても受信される。したがって、AP1に対して同一チャネル干渉が発生する。
シナリオ2:図2に示されたように、STA2とSTA3の両方は、第3のアクセスポイントAP3とのデータ送信を直接実行することができる。しかしながら、STA2およびSTA3は、距離または別の要因のために互いに直接通信することはできない、すなわち、STA2およびSTA3は互いに隠れノードである。STA2およびSTA3が同時にAPに信号を送信する場合、APは2つの信号を同時に処理することができないので、APはSTA2およびSTA3によって送信された信号を正しく構文解析することができない。したがって、データ伝送障害が発生する。
図1のシナリオは、APが互いに隠れノードであるシナリオと呼ばれ、図2のシナリオは、STAが互いに隠れノードであるシナリオと呼ばれる。図2に記載されたシナリオの場合、STAが互いに隠れノードであるという問題を解決するために、送信要求/送信可(RTS/CTS)解決策が使用される場合がある。特に、図2が引き続き一例として使用される。STA2がAP3にデータを送信する必要があるとき、STA2は最初にRTSフレームをAP3に送信する。RTSフレームは、AP3に対するチャネル使用権を確保するために使用される。RTSフレームを受信した後、AP3は、AP3のカバレージエリア内のSTAに、RTSフレームに応答するCTSフレームを送信する。CTSフレームを受信した後、STA2はAP3にデータを送信することができる。CTSフレームを受信した後、STA3などの別のSTAはサイレントを維持して、2つ以上のSTAが同時にAPにデータを送信することを防止する。
しかしながら、APが互いに隠れノードである前述のシナリオでは、RTS/CTS解決策が同様に使用されている場合、STA1がAP2と通信する必要があるとき、STA1はRTSフレームをAP2に送信する。STAは1つのAPとしか通信することができないので、AP1は、STA1によって送信されたRTSフレームの宛先アドレスが一致しないため、RTSフレームを廃棄する。したがって、AP1は、AP1のカバレージエリア内の別のSTAをサイレントに保つために、RTSフレームに対するCTSフレームを送信しない。この場合、AP1は、STA1によって送信されたデータと、AP1のカバレージエリア内の別のSTAによって送信されたデータの両方を受信する。したがって、STA1によってAP2に送信されたデータは、AP1に対する同一チャネル干渉を引き起こす。RTS/CTS解決策は、APが互いに隠れノードであるシナリオでは、同一チャネル干渉の問題を解決することができない。このシナリオでの同一チャネル干渉問題を解決するためには、最初にAPが互いに隠れノードであるシナリオが識別される必要があり、次いで、干渉源STAが識別され処理される。たとえば、同一チャネル干渉を排除するために、干渉源STAは周波数帯域を強制的に切り替えさせられるか、またはSTAは異なるチャネルのアクセスポイントにアクセスするように誘導される。これにより、ネットワークパフォーマンスが向上する。
APが互いに隠れノードであるシナリオを識別し、次いで干渉源STAを識別する問題を解決するために、本出願の一実施形態は干渉源識別方法を提供する。本出願のこの実施形態では、本出願において提供される干渉源識別方法を記載するために、図3に示されたネットワークが使用される。図3では、STAは、携帯電話、タブレットコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイルインターネットデバイス(MID)、またはウェアラブルデバイスなどの端末デバイスであってよい。本出願では、STAの特定の形式またはタイプは限定されず、APは、ワイヤレスルータなどのワイヤレスローカルエリアネットワークを確立することができるデバイスであってよい。これは、本出願のこの実施形態では特に限定されない。図3に示されたネットワークに基づいて、図4を参照すると、図4は、本出願の一実施形態による、干渉源識別方法の概略フローチャートである。方法は以下のステップを含む。
S110:第1のパラメータを取得する。
本出願のこの実施形態では、第1のパラメータは、事前設定された時間期間内の第1のアクセスポイントAP1の同一チャネル干渉率CCIAP1、事前設定された時間期間内の第2のアクセスポイントAP2の受信チャネル利用率RXAP2、事前設定された時間期間内のAP2の送信チャネル利用率TXAP2、および事前設定された時間期間内に第1のステーションSTA1によって送信され、AP2によって受信されるデータの受信フレームレートVSTAを含む。事前設定された時間期間は1つまたは複数のサンプリング期間を含む。同一チャネル干渉率は、サンプリング期間と、AP1がサンプリング期間内に干渉データを受信する時間期間の比率である。受信チャネル利用率は、サンプリング期間と、AP2がサンプリング期間内に入用のデータを受信する時間期間の比率である。送信チャネル利用率は、サンプリング期間と、AP2がサンプリング期間内にデータを送信する時間期間の比率である。受信フレームレートは、サンプリング期間内にSTA1によって送信され、AP2によって受信されるデータのフレームレートである。
たとえば、サンプリング期間が10秒であり、事前設定された時間時間が50秒である場合、サンプリング期間内で、入用のデータを受信するためにAP1によって占有される時間は4秒であり、データを送信するためにAP1によって占有される時間は2秒であり、干渉データを受信するためにAP1によって占有される時間は3秒である。この場合、AP1の同一チャネル干渉率は30%である。入用のデータを受信するためにAP2によって占有される時間が5秒であり、データを送信するためにAP2によって占有される時間が2秒であり、干渉データを受信するためにAP2によって占有される時間が1秒である場合、このサンプリング期間内で、AP2の受信チャネル利用率は50%であり、AP2の送信チャネル利用率は20%であり、AP2の同一チャネル干渉率は10%である。サンプリング期間内に、AP2がSTA1およびSTA2によって送信されたデータを受信する場合。STA1によって送信されたデータを受信するためにAP2によって占有される時間は2秒であり、全体でSTA1によって送信されたデータの2400フレームが受信される。サンプリング期間内に、AP2に対応するSTA1の受信フレームレートは1200であり、これは、サンプリング期間内のSTA1の送信フレームレートが1200であることも示す。コレクタは、10秒ごとに、AP1の同一チャネル干渉率、AP2の受信チャネル利用率、AP2の送信チャネル利用率、および第1のステーションSTA1によって送信され、AP2によって受信されるデータの受信フレームレートを収集する。事前設定された時間期間内に、コレクタは前述のデータを5回収集して第1のパラメータを形成する。干渉源識別デバイスは、50秒ごとに、コレクタによって収集された第1のパラメータを取得する。
本出願のこの実施形態では、コレクタはAP内に配置されてよく、1つのコレクタが各APに統合される。あるいは、コレクタは独立したデバイスであってよく、APおよび干渉源識別デバイスに有線またはワイヤレスで接続される。コレクタは、干渉源識別デバイスにさらに統合されてよい。これは、本出願のこの実施形態では特に限定されない。
S120:第1のパラメータがプリセット条件を満たすとき、第1のステーションによって第2のアクセスポイントに送信されたデータが第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断する。
本出願のこの実施形態では、プリセット条件は以下を含む。
プリセット条件1:事前設定された時間期間内のAP1の同一チャネル干渉率CCIAP1が、事前設定された時間期間内のAP2の受信チャネル利用率RXAP2と相関している。
プリセット条件2:事前設定された時間期間内のAP1の同一チャネル干渉率CCIAP1が、事前設定された時間期間内のAP2の送信チャネル利用率TXAP2と相関していない。
プリセット条件3:事前設定された時間期間内にSTA1によって送信され、AP2によって受信されるデータの受信フレームレートVSTAが、事前設定された時間期間内の第2のアクセスポイントAP2の受信チャネル利用率RXAP2と相関している。
プリセット条件4:事前設定された時間期間内にSTA1によって送信され、AP2によって受信されるデータの受信フレームレートVSTAの受信フレームレート平均値Vmeanが受信フレームレートしきい値THstaよりも大きく、受信フレームレート平均値Vmeanは、事前設定された時間期間内の複数のサンプリング期間内に収集された複数の受信フレームレートの平均値である。
第1のパラメータが前述の4つのプリセット条件を満たすとき、第1のステーションによって第2のアクセスポイントに送信されたデータが第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断される。
本出願のこの実施形態では、2つのグループのデータが相関しているかどうかは、2つのグループのデータ間の相関係数を計算し、2つのグループのデータ間の相関係数がしきい値要件を満たすかどうかに基づいて、2つのグループのデータが相関しているかどうかを判定することによって判定されてよい。2つのグループのデータが相関しているかどうかを判断するために使用される相関係数は、4つの係数:pearson相関係数、spearman相関係数、kendall相関係数、またはタイムワープ距離のいずれか1つであってよい。これは、本出願のこの実施形態では特に限定されない。タイムワープ距離は、動的タイムワープ(DTW)アルゴリズムに従って計算を介して取得される。
第1のパラメータを取得した後、干渉源識別デバイスは、事前設定された時間期間内のAP1の同一チャネル干渉率CCIAP1と、事前設定された時間期間内のAP2の受信チャネル利用率RXAP2との間の相関係数を計算して、同一チャネル干渉率CCIAP1が受信チャネル利用率RXAP2と相関しているかどうかを判定する。干渉源識別デバイスは、事前設定された時間期間内のAP1の同一チャネル干渉率CCIAP1と、事前設定された時間期間内のAP2の送信チャネル利用率TXAP2との間の相関係数を計算して、同一チャネル干渉率CCIAP1が送信チャネル利用率TXAP2と相関していないかどうかを判定する。干渉源識別デバイスは、事前設定された時間期間内にSTA1によって送信され、AP2によって受信されるデータの受信フレームレートVSTAと、事前設定された時間期間内のAP2の受信チャネル利用率RXAP2との間の相関係数を計算して、受信フレームレートVSTAが受信チャネル利用率RXAP2と相関しているかどうかを判定する。
たとえば、相関係数はpearson相関係数であり、同一チャネル干渉率CCIAP1がチャネル利用率RXAP2と相関しているかどうかが判定される。第1のパラメータを取得した後、干渉源識別デバイスは、2つのグループのデータ:同一チャネル干渉率CCIAP1と受信チャネル利用率RXAP2との間のpearson相関係数を計算する。2つのグループのデータ間のpearson相関係数が第1のしきい値よりも大きい場合、同一チャネル干渉率CCIAP1が受信チャネル利用率RXAP2と相関していると判断される。2つのグループのデータ間のpearson相関係数が第1のしきい値以下である場合、同一チャネル干渉率CCIAP1が受信チャネル利用率RXAP2と相関していないと判断される。
本出願のこの実施形態では、pearson相関係数、spearman相関係数、およびkendall相関係数の絶対値がすべて事前設定されたしきい値よりも大きい場合、それは2つのグループのデータが相関していることを示す。タイムワープ距離の絶対値が事前設定されたしきい値よりも小さい場合、それは2つのグループのデータが相関していることを示す。したがって、2つのグループのデータ間の相関係数に従って、2つのグループのデータが相関しているかどうかが判定されるとき、計算のために選択された相関係数のタイプは異なり、2つのグループのデータが相関しているかどうかを判定するために満たされるべき要件も異なる。特に、プリセット条件1、プリセット条件2、およびプリセット条件3を満たす要件は以下を含む。
同一チャネル干渉率と受信チャネル利用率との間の第1の相関係数の絶対値が第1の相関しきい値よりも大きい場合、同一チャネル干渉率が受信チャネル利用率と相関していると判断される。第1の相関係数は、pearson相関係数、spearman相関係数、またはkendall相関係数のいずれか1つを含む。あるいは、同一チャネル干渉率と受信チャネル利用率との間の第4の相関係数の絶対値が第4の相関しきい値よりも小さい場合、同一チャネル干渉率が受信チャネル利用率と相関していると判断される。第4の相関係数はタイムワープ距離である。
同一チャネル干渉率と送信チャネル利用率との間の第2の相関係数の絶対値の絶対値が第2の相関しきい値よりも小さい場合、同一チャネル干渉率が送信チャネル利用率と相関していないと判断される。第2の相関係数は、pearson相関係数、spearman相関係数、またはkendall相関係数のいずれか1つを含む。あるいは、同一チャネル干渉率と送信チャネル利用率との間の第5の相関係数が第5の相関しきい値よりも大きい場合、同一チャネル干渉率が送信チャネル利用率と相関していないと判断される。第5の相関係数はタイムワープ距離である。
受信フレームレートと受信チャネル利用率との間の第3の相関係数の絶対値が第3の相関しきい値よりも大きい場合、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関していると判断される。第3の相関係数は、pearson相関係数、spearman相関係数、またはkendall相関係数のいずれか1つを含む。あるいは、受信フレームレートと受信チャネル利用率との間の第6の相関係数の絶対値が第6の相関しきい値よりも小さい場合、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関していると判断される。第6の相関係数はタイムワープ距離である。
第1の相関しきい値、第2の相関しきい値、および第3の相関しきい値は、すべて1よりも小さい正の実数である。第2の相関しきい値は第1の相関しきい値以下であり、第2の相関しきい値は第3の相関しきい値以下である。第4の相関しきい値は第5の相関しきい値以下であり、第6の相関しきい値は第5の相関しきい値以下である。
本出願のこの実施形態では、2つのグループのデータの3つの相関係数:pearson相関係数、spearman相関係数、またはkendall相関係数のいずれか1つが計算されるとき。2つのグループのデータの中のデータの数は同じである必要がある。しかしながら、2つのグループのデータ間のタイムワープ距離を計算するためにDTWアルゴリズムが使用されるとき、2つのグループのデータの中のデータの数が一致することは必要とされない。したがって、第1のパラメータを取得した後、干渉源識別デバイスは、最初に、2つのグループのデータの中にあり、計算に関与するデータの数を取得する。2つのグループのデータの中のデータの数が同じである場合、相関係数は、4つの係数タイプ:pearson相関係数、spearman相関係数、kendall相関係数、またはタイムワープ距離のいずれか1つであってよい。2つのグループのデータの中のデータの数が異なる場合、相関係数はタイムワープ距離である。
たとえば、同一チャネル干渉CCIAP1に含まれるデータの数が受信チャネル利用率RXAP2に含まれるデータの数と同じであると干渉源識別デバイスが判断した場合、同一チャネル干渉CCIAP1が受信チャネル利用率RXAP2と相関しているかどうかを判定するために、同一チャネル干渉CCIAP1と受信チャネル利用率RXAP2との間の以下の相関係数:pearson相関係数、spearman相関係数、kendall相関係数、またはタイムワープ距離のいずれか1つが計算されてよい。同一チャネル干渉CCIAP1に含まれるデータの数が受信チャネル利用率RXAP2に含まれるデータの数と異なると干渉源識別デバイスが判断した場合、タイムワープ距離に基づいて、同一チャネル干渉CCIAP1が受信チャネル利用率RXAP2と相関しているかどうかを判定するために、同一チャネル干渉CCIAP1と受信チャネル利用率RXAP2との間のタイムワープ距離のみを計算することができる。
2つのグループのデータ間のタイムワープ距離を計算するためにDTWアルゴリズムが使用されるとき、2つのグループのデータの中のデータの数が一致することは必要とされないことが理解されてよい。干渉源識別デバイスが、2つのグループのデータの中にあり、相関係数の計算に関与するデータの数が毎回同じであるかどうかを判定する必要を回避するために、すべての相関係数がタイムワープ距離に決められてよい。これにより、干渉源識別デバイスの計算負荷が軽減され、計算効率が向上する。これは、本出願のこの実施形態では特に限定されない。
可能な実装形態では、図1のシナリオの前述の説明に基づいて、STA1がAP1に対する同一チャネル干渉を引き起こすとき、AP2はAP1の隠れノードであり、STA1はAP2にデータを送信する。具体的には、STA1によってAP2に送信されたデータがAP1に対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断されると、最初に、AP2がAP1の隠れノードであると判断されてよく、次いで、STA1によってAP2に送信されたデータがAP1に対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断される。図5に示されたように、ステップS120は以下のステップを含んでよい。
S1201:同一チャネル干渉率が受信チャネル利用率と相関しており、同一チャネル干渉率が送信チャネル利用率と相関していない場合、受信フレームレート平均値および受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関していると判断する。
第1のパラメータを取得した後、干渉源識別デバイスは、最初に、同一チャネル干渉率と受信チャネル利用率との間の相関係数、および同一チャネル干渉率と送信チャネル利用率との間の相関係数を計算する。同一チャネル干渉率と受信チャネル利用率との間の第1の相関係数の絶対値が第1の相関しきい値よりも大きい場合、または同一チャネル干渉率と受信チャネル利用率との間の第4の相関係数の絶対値が第4の相関しきい値よりも小さい場合、同一チャネル干渉率が受信チャネル利用率と相関している、すなわち、AP2によって受信されたデータがAP1に対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断される。同一チャネル干渉率と送信チャネル利用率との間の第2の相関係数の絶対値が第2の相関しきい値よりも小さいか、または同一チャネル干渉率と送信チャネル利用率との間の第5の相関係数の絶対値が第5の相関しきい値よりも大きい場合、同一チャネル干渉率が送信チャネル利用率と相関していない、すなわち、AP2によって送信されたデータがAP1に対する同一チャネル干渉を引き起こさないと判断される。AP2によって送信されたデータがAP1に対する同一チャネル干渉を引き起こさないので、それは、AP2およびAP1が互いに直接通信できず、AP2によって受信されたデータがAP1に対する同一チャネル干渉を引き起こすことを示す。これは、AP2と通信し、AP2のカバレージエリア内にあるSTAによって送信されたデータが、AP1に対する同一チャネル干渉を引き起こす、すなわち、AP2がAP1の隠れノードであることを示す。
AP2がAP1の隠れノードとして判断された後、事前設定された時間期間内の複数の収集期間内に収集された受信フレームレートに対応する受信フレームレート平均値、および受信フレームレートと受信チャネル利用率との間の相関係数が計算される。受信フレームレートと受信チャネル利用率との間の第3の相関係数の絶対値が第3の相関しきい値よりも大きい場合、または受信フレームレートと受信チャネル利用率との間の第6の相関係数の絶対値が第6の相関しきい値よりも小さい場合、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関していると判断される。受信フレームレートと受信チャネル利用率との間の第3の相関係数の絶対値が第3の相関しきい値以下であるか、または受信フレームレートと受信チャネル利用率との間の第6の相関係数の絶対値が第6の相関しきい値以上である場合、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関していないと判断される。受信フレームレート平均値は、複数の受信フレームレートの算術平均値、幾何平均値、または加重平均値のいずれか1つであってよい。これは、本出願のこの実施形態では特に限定されない。
S1202:受信フレームレート平均値が受信フレームレートしきい値よりも大きく、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関している場合、STA1によってAP2に送信されたデータがAP1に対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断する。
受信フレームレート平均値Vmeanおよび受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関しているかどうかが判定された後、Vmeanが受信フレームレートしきい値THstaよりも大きく、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関している場合、それは、AP2のカバレージエリア内のSTA1によってAP2に送信されたデータがAP1に対する同一チャネル干渉を引き起こし、STA1がAP1の同一チャネル干渉源であることを示す。
事前設定された時間期間内の第1のアクセスポイントの同一チャネル干渉率、事前設定された時間期間内の第2のアクセスポイントの受信チャネル利用率、事前設定された時間期間内の第2のアクセスポイントの送信チャネル利用率、および事前設定された時間期間内に第1のステーションによって送信され、第2のアクセスポイントによって受信されるデータの受信フレームレートは、第2のアクセスポイントのカバレージエリア内のステーションによって送信されたデータが第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こすかどうか判定するために、本出願のこの実施形態の干渉源識別方法を実施することによって取得することができる。第2のアクセスポイントのカバレージエリア内のステーションによって送信されたデータが第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こす場合、第2のアクセスポイントのカバレージエリア内にあり、第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こす干渉ステーションがさらに特定されてよく、その結果、そのステーションは、第1のアクセスポイントに対してそのステーションによって引き越される同一チャネル干渉を低減または排除するために処理されてよい。
場合によっては、事前設定された時間期間内の複数のサンプリング期間内に収集されたAP1の複数の同一チャネル干渉率CCIAP1={C1,C2,…,Ci}が取得された後、同一チャネル干渉率平均値CCImean、同一チャネル干渉率ピーク値CCImax、または同一チャネル干渉率割合CCIproのいずれか1つまたは複数は、複数の同一チャネル干渉率に従って計算を介して取得されてよい。CCImeanは、事前設定された時間期間内の複数の同一チャネル干渉率の平均値である。CCImaxは、事前設定された時間期間内の複数の同一チャネル干渉率の最大値である。CCIproは、同一チャネル干渉率平均値よりも大きく、事前設定された時間期間内の複数の同一チャネル干渉率の中にある同一チャネル干渉率の割合である。CCImeanは、複数の同一チャネル干渉率の算術平均値、幾何平均値、または加重平均値のいずれか1つであってよい。本出願のこの実施形態では、算術平均値が説明のための一例として使用される。たとえば、CCIAP1={35%,28%,41%,25%,26%}のとき、CCImeanは31%であり、CCImaxは41%であり、CCIproは40%である。
CCImean、CCImax、またはCCIproのいずれか1つまたは複数のデータが、AP1の複数の同一チャネル干渉率CCIAP1={C1,C2,…,Ci}に従って取得された後、CCImean、CCImax、またはCCIproのいずれか1つまたは複数のデータは第2のパラメータである。ステップS1201において、同一チャネル干渉率が受信チャネル利用率と相関していること、および同一チャネル干渉率が送信チャネル利用率と相関していないことに加えて、第2のパラメータの中の各パラメータはさらに、それぞれの対応するプリセット条件を満たす必要がある。このようにして、受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関しているかどうかを判定するために、AP2はAP1の隠れノードとして判断することができる。
CCImeanが満たす必要があるプリセット条件は、CCImeanが同一チャネル干渉率平均値のしきい値THmeanよりも大きいことである。
CCImaxが満たす必要があるプリセット条件は、CCImaxが同一チャネル干渉率ピーク値のしきい値THmaxよりも大きいことである。
CCIproが満たす必要があるプリセット条件は、CCIproが同一チャネル干渉率割合のしきい値THproよりも大きいことである。
場合によっては、前述のステップS1201において、同一チャネル干渉率が受信チャネル利用率と相関しており、同一チャネル干渉率が送信チャネル利用率と相関していない場合、受信フレームレートピーク値Vmaxまたは受信フレームレート割合Vproのいずれか1つまたは複数はさらに、事前設定された時間期間内の複数のサンプリング期間内に収集された複数の受信フレームレートVSTA={V1,V2,…,Vi}に従って計算を介して取得されてよい。受信フレームレートピークVmaxは、複数の受信フレームレートの最大値である。受信フレームレート割合Vproは、受信フレームレート平均値Vmeanよりも大きく、複数の受信フレームレートの中にある受信フレームレートの割合である。Vmeanは、複数の同一チャネル干渉率の算術平均値、幾何平均値、または加重平均値のいずれか1つであってよい。本出願のこの実施形態では、算術平均値が説明のための一例として使用される。たとえば、VSTA={1200,1000,1100,1250,1050}のとき、Vmeanは1120であり、Vmaxは1250であり、Vproは40%である。
受信フレームレートVSTA={V1,V2,…,Vi}に従ってVmaxまたはVproのいずれか1つまたは複数のデータが取得された後、VmaxまたはVproのいずれか1つまたは複数のデータは第3のパラメータである。前述のステップS1202において、受信フレームレート平均値Vmeanが受信フレームレートしきい値THstaよりも大きいこと、および受信フレームレートが受信チャネル利用率と相関していることに加えて、STA1によってAP2に送信されたデータがAP1に対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断されると、第3のパラメータの中の各パラメータはさらに、それぞれの対応するプリセット条件を満たす必要がある。
Vmaxが満たす必要があるプリセット条件は、Vmaxが受信フレームレートピーク値のしきい値よりも大きいことである。
Vproが満たす必要があるプリセット条件は、Vproが受信フレームレート割合のしきい値よりも大きいことである。
前述の実施形態では、AP2がAP1の隠れノードとして判断された後、AP2のカバレージエリア内のSTA1が、AP2のデータを送信するときにAP1に対する同一チャネル干渉を引き越すと判断する方法を記載するために、AP2のカバレージエリア内のSTA1が一例として使用される。同じ方法によれば、干渉源識別デバイスは、AP2のカバレージエリア内のSTA1以外の任意のSTAの送信フレームレート(すなわち、STAによって送信され、AP2によって受信されるデータの受信フレームレート)を取得することができる。干渉源識別デバイスは、AP2のカバレージエリア内の任意のSTAによって送信されたデータがAP1に対する同一チャネル干渉を引き起こすかどうかを判定して、AP2のカバレージエリア内にあり、AP1に対する同一チャネル干渉を引き起こすすべてのSTAを見つける。
前述の実施形態の方法によれば、干渉源識別デバイスは、図3のAP3などのアクセスポイントの送信チャネル利用率および受信チャネル利用率などのパラメータをさらに取得できることが理解されてよい。干渉源識別デバイスは、AP3などの別のアクセスポイントがAP1の隠れノードであるかどうかを判定して、さらに、AP1の複数の隠れノード、およびAP1に対する同一チャネル干渉を引き起こす、各隠れノードのSTAを特定する。
前述の実施形態に記載された干渉源識別方法に従って、以下では、特定の例を通して干渉源識別方法を記載する。
図3のネットワークが引き続き説明のために使用される。収集期間が5秒であり、事前設定された時間期間が25秒である場合、干渉源識別デバイスは、25秒ごとにコレクタから第1のパラメータを取得する。ある時点で、干渉源識別デバイスは、AP1の複数の同一チャネル干渉率CCIAP1={20%,22%,23%,21%,24%}、AP2の複数の受信チャネル利用率RXAP2={40%,46%,47%,43%,49%}、AP2の複数の送信チャネル利用率TXAP2={30%,36%,18%,31%,19%}、およびAP2の複数の受信フレームレートVSTA={1000,1400,1450,1250,1500}を取得する。
第1のパラメータが取得された後、CCIAP1、RXAP2、およびTXAP2の各々のデータの数は5なので、相関係数は、pearson相関係数、spearman相関係数、kendall相関係数、またはタイムワープ距離のいずれか1つであってよい。本出願のこの実施形態では、pearson相関係数が計算される一例が説明のために使用される。第1の相関しきい値は0.7であり、第2の相関しきい値は0.3であり、第3の相関しきい値は0.7であり、受信フレームレートしきい値THstaは1000である。pearson相関係数は以下のように定義される:2つの変数(X,Y)間のpearson相関係数ρ(X,Y)は、2つの変数間の共分散cov(X,Y)と2つの連続する変数の標準偏差積の比である。すなわち、
Figure 0007147049000001
Figure 0007147049000002
である。
E(X)は変数Xの数学的期待値を表す。E(Y)は変数Yの数学的期待値を表す。E(XY)はXYの数学的期待値を表す。σXは変数Xの標準偏差を表す。σYは変数Yの標準偏差を表す。
それに対応して、本出願のこの実施形態では、同一チャネル干渉率と受信チャネル利用率との間の相関係数P1(CCIAP1,RXAP2)の計算式は、
Figure 0007147049000003
Figure 0007147049000004
(式1)
である。
E(CCIAP1)は変数CCIAP1の中の5つの同一チャネル干渉率の数学的期待値を表す。E(RXAP2)は変数RXAP2の中の5つの受信チャネル利用率の数学的期待値を表す。E(CCIAP1RXAP2)はCCIAP1RXAP2の数学的期待値を表す。σCCIAP1は変数CCIAP1の標準偏差を表す。σRXAP2は変数RXAP2の標準偏差を表す。
同一チャネル干渉率と送信チャネル利用率との間の相関係数P2(CCIAP1,TXAP2)の計算式は、
Figure 0007147049000005
Figure 0007147049000006
(式2)
である。
E(TXAP2)は変数TXAP2の中の5つの送信チャネル利用率の数学的期待値を表す。E(CCIAP1TXAP2)はCCIAP1TXAP2の数学的期待値を表す。σTXAP2は変数TXAP2の標準偏差を表す。
受信フレームレートと送信チャネル利用率との間の相関係数P3(VSTA,RXAP2)の計算式は、
Figure 0007147049000007
Figure 0007147049000008
(式3)
である。
E(VSTA)は変数VSTAの中の5つの受信フレームレートの数学的期待値を表す。E(VSTARXAP2)はVSTARXAP2の数学的期待値を表す。σVSTAは変数VSTAの標準偏差を表す。
式1から式3によれば、P1(CCIAP1,RXAP2)=0.9841、P2(CCIAP1,TXAP2)=0.2562、およびP3(VSTA,RXAP2)=0.9343が計算を介して取得される。事前設定された時間期間内の受信フレームレート平均値は1320である。この場合、P1(CCIAP1,RXAP2)は0.7である第1の相関しきい値よりも大きく、P2(CCIAP1,TXAP2)は0.3である第2の相関しきい値よりも小さく、P3(VSTA,RXAP2)は0.7である第3の相関しきい値よりも大きい。加えて、受信フレームレート平均値は受信フレームレートしきい値よりも大きい、すなわち、同一チャネル干渉率は受信チャネル利用率と相関しており、同一チャネル干渉率は送信チャネル利用率と相関しておらず、受信フレームレートは受信チャネル利用率と相関しており、受信フレームレート平均値は受信フレームレートしきい値よりも大きい。したがって、STA1によってAP2に送信されたデータは、AP1に対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断される。
図1から図5の実施形態における関連説明を参照して、以下では、本出願の実施形態が適用可能な関連装置を記載する。図6は、本出願の一実施形態による、干渉源識別装置の概略構造図である。装置600は、取得モジュール602および処理モジュール604を含む。処理モジュール604は、干渉源識別装置600の動作を制御および管理するように構成されてよい。たとえば、処理モジュール604は、図4のステップS120または図5のステップS1201およびステップS1202を実行するように構成され、かつ/または本出願の方法実施形態に記載された技術の他の内容を実行するように構成される。取得モジュール602は、別のモジュールまたはデバイスと通信するように構成される。たとえば、取得モジュール602は、図4のステップS110を実行するように構成され、かつ/または本出願に記載された技術の他の内容を実行するように構成される。
場合によっては、干渉源識別装置600は記憶モジュール606をさらに含んでよい。記憶モジュール606は、干渉源識別装置600のプログラムコードおよびデータを記憶する、たとえば、干渉源を識別するために使用されるプログラムコードを記憶するように構成される。処理モジュール604は、記憶モジュール606内のプログラムコードを呼び出して、図4または図5に示された実施形態の干渉源識別装置によって実行される実施ステップ、および/または本出願に記載された技術の他の内容のステップを実施するように構成される。
処理モジュール604は、中央処理装置(CPU)、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは別のプログラマブル論理デバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せなどの、プロセッサまたはコントローラであってよい。プロセッサは、本出願で開示された内容を参照して記載された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を実装または実行することができる。プロセッサは、計算機能を実装するプロセッサの組合せ、たとえば、1つもしくは複数のマイクロプロセッサを含む組合せ、またはDSPとマイクロプロセッサの組合せであってよい。取得モジュール602は、通信インターフェース、トランシーバ、トランシーバ回路などであってよい。通信インターフェースは一般名であり、通信モジュールと処理モジュールとの間のインターフェース、および干渉源識別装置とユーザ機器との間のインターフェースなどの、1つまたは複数のインターフェースを含んでよい。記憶モジュール606は、メモリ、またはストレージ機能を提供するように構成された別のサービスもしくはモジュールであってよい。
図7を参照すると、図7は、本出願の一実施形態による、干渉源識別デバイス700を示す。干渉源識別デバイス700は、1つまたは複数のプロセッサ701、通信インターフェース702、およびメモリ703を含む。プロセッサ701、通信インターフェース702、およびメモリ703は、バス704を介して互いに接続されてよい。
プロセッサ701は、1つまたは複数の汎用プロセッサ、たとえば、1つまたは複数のCPUを含んでよい。プロセッサは、前述の処理モジュールの機能を実装するために関連プログラムコードを実行するように構成されてよい。特に、プロセッサ701は、メモリ703内の関連プログラムコードを実行して、図4のステップS120もしくは図5のステップS1201およびステップS1202、ならびに/または本出願の方法実施形態に記載された技術の他の内容を実行するように構成されてよい。
通信インターフェース702は、有線インターフェース(たとえば、イーサネットインターフェース)またはワイヤレスインターフェース(たとえば、セルラーネットワークインターフェースもしくはワイヤレスローカルエリアネットワークインターフェース)であってよく、別のモジュールまたはデバイスと通信するように構成される。たとえば、本出願のこの実施形態における通信インターフェース702は、前述の第1のパラメータを受信するように特に構成されてよい。
メモリ703は、ランダムアクセスメモリ(RAM)などの揮発性メモリを含んでよく、またはメモリは、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、ハードディスクドライブ(HDD)、またはソリッドステートドライブ(SSD)などの不揮発性メモリを含んでよく、またはメモリ703は、前述のタイプのメモリの組合せを含んでよい。メモリは、プログラムコードおよびデータのグループを記憶するように構成されてよく、その結果、プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムコードおよびデータを呼び出して、本出願の実施形態の通信モジュールおよび/または処理モジュールの機能を実施する。これは、本出願の実施形態では限定されない。
図4または図5は、本出願の実施形態の可能な実装形態にすぎないことに留意されたい。実際の用途では、干渉源識別デバイスは、より多くのまたはより少ない構成要素をさらに含んでよい。これは本明細書では限定されない。本出願のこの実施形態に示されていないかまたは記載されていない内容については、前述の方法実施形態の関連説明を参照されたい。詳細は本明細書では再び記載されない。
本出願の一実施形態は、コンピュータ非一時的記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ非一時記憶媒体は命令を記憶する。命令がプロセッサ上で実行されるとき、プロセッサは、図4のステップS110およびS120ならびに図5のステップS1201およびS1202を実行し、かつ/または本出願の方法実施形態の干渉源識別によって実行される他のステップを実行するように構成される。
本出願の実施形態で開示された内容と組み合わせて記載された方法またはアルゴリズムステップは、ハードウェアによって実施されてもよく、プロセッサがソフトウェア命令を実行することによって実施されてもよい。ソフトウェア命令は、対応するソフトウェアモジュールを含んでよい。ソフトウェアモジュールは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバルハードディスク、コンパクトディスク読取り専用メモリ(CDーROM)、または当技術分野でよく知られた任意の他の形態の記憶媒体に記憶されてよい。たとえば、記憶媒体はプロセッサに結合され、その結果、プロセッサは、記憶媒体から情報を読み取るか、または記憶媒体に情報を書き込むことができる。当然、記憶媒体はプロセッサの構成要素であってよい。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内に配置されてよい。加えて、ASICはコンピューティングデバイス内に配置されてよい。当然、プロセッサおよび記憶媒体は、個別の構成要素としてコンピューティングデバイス内に存在してよい。
当業者は、実施形態における方法のプロセスの全部または一部が、関連するハードウェアに命令するコンピュータプログラムによって実施されてよいことを理解することができる。プログラムはコンピュータ可読記憶媒体に記憶されてよい。プログラムが実行されると、実施形態の方法のプロセスが実行される。前述の記憶媒体には、ROM、RAM、磁気ディスク、またはコンパクトディスクなどの、プログラムコードを記憶することができる任意の媒体が含まれる。
600 干渉源識別装置
602 取得モジュール
604 処理モジュール
606 記憶モジュール
700 干渉源識別デバイス
701 プロセッサ
702 通信インターフェース
703 メモリ
704 バス

Claims (17)

  1. 第1のパラメータを取得するステップであって、前記第1のパラメータが、事前設定された時間期間内の第1のアクセスポイントの同一チャネル干渉率、前記事前設定された時間期間内の第2のアクセスポイントの受信チャネル利用率、前記事前設定された時間期間内の前記第2のアクセスポイントの送信チャネル利用率、および前記事前設定された時間期間内に第1のステーションによって送信され、前記第2のアクセスポイントによって受信されるデータの受信フレームレートを備え、前記同一チャネル干渉率が、前記事前設定された時間期間と、前記第1のアクセスポイントが前記事前設定された時間期間内に干渉データを受信する時間期間の比率である、ステップと、
    前記第1のパラメータが第1のプリセット条件を満たすとき、前記第1のステーションによって前記第2のアクセスポイントに送信された前記データが前記第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断するステップと
    を備える、干渉源識別方法。
  2. 前記事前設定された時間期間が1つまたは複数のサンプリング期間を備え、
    前記同一チャネル干渉率が、前記サンプリング期間と、前記第1のアクセスポイントが前記サンプリング期間内に干渉データを受信する時間期間の比率であり、
    前記受信チャネル利用率が、前記サンプリング期間と、前記第2のアクセスポイントが前記サンプリング期間内に入用のデータを受信する時間期間の比率であり、
    前記送信チャネル利用率が、前記サンプリング期間と、前記第2のアクセスポイントが前記サンプリング期間内にデータを送信する時間期間の比率であり、
    前記受信フレームレートが、前記サンプリング期間内に前記第1のステーションによって送信され、前記第2のアクセスポイントによって受信される前記データのフレームレートである、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のパラメータが前記第1のプリセット条件を満たすことが、前記同一チャネル干渉率が前記受信チャネル利用率と相関しており、前記同一チャネル干渉率が前記送信チャネル利用率と相関しておらず、前記受信フレームレートが前記受信チャネル利用率と相関しており、前記受信フレームレートの受信フレームレート平均値が受信フレームレートしきい値よりも大きいことであり、前記受信フレームレート平均値が前記1つまたは複数のサンプリング期間内に収集された受信フレームレートの平均値である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記同一チャネル干渉率と前記受信チャネル利用率との間の第1の相関係数の絶対値が第1の相関しきい値よりも大きい場合、前記同一チャネル干渉率が前記受信チャネル利用率と相関していると判断するステップであって、前記第1の相関係数が、ピアソン相関係数、スピアマン相関係数、またはケンドール相関係数のいずれか1つを備える、ステップと、
    前記同一チャネル干渉率と前記送信チャネル利用率との間の第2の相関係数の絶対値が第2の相関しきい値よりも小さい場合、前記同一チャネル干渉率が前記送信チャネル利用率と相関していないと判断するステップであって、前記第2の相関係数が、前記ピアソン相関係数、前記スピアマン相関係数、または前記ケンドール相関係数のいずれか1つを備える、ステップと、
    前記受信フレームレートと前記受信チャネル利用率との間の第3の相関係数の絶対値が第3の相関しきい値よりも大きい場合、前記受信フレームレートが前記受信チャネル利用率と相関していると判断するステップであって、前記第3の相関係数が、前記ピアソン相関係数、前記スピアマン相関係数、または前記ケンドール相関係数のいずれか1つを備える、ステップと
    を備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記同一チャネル干渉率と前記受信チャネル利用率との間の第4の相関係数の絶対値が第4の相関しきい値よりも小さい場合、前記同一チャネル干渉率が前記受信チャネル利用率と相関していると判断するステップと、
    前記同一チャネル干渉率と前記送信チャネル利用率との間の第5の相関係数の絶対値が第5の相関しきい値よりも大きい場合、前記同一チャネル干渉率が前記送信チャネル利用率と相関していないと判断するステップと、
    前記受信フレームレートと前記受信チャネル利用率との間の第6の相関係数の絶対値が第6の相関しきい値よりも小さい場合、前記受信フレームレートが前記受信チャネル利用率と相関していると判断するステップと
    を備え、
    前記第4の相関係数、前記第5の相関係数、および前記第6の相関係数がタイムワープ距離である、
    請求項3に記載の方法。
  6. 同一チャネル干渉率平均値、同一チャネル干渉率ピーク値、または同一チャネル干渉率割合のいずれか1つまたは複数を備える第2のパラメータを決定するステップであって、前記同一チャネル干渉率平均値が、前記事前設定された時間期間内に収集された複数の同一チャネル干渉率の平均値であり、前記同一チャネル干渉率ピーク値が、前記複数の同一チャネル干渉率の最大値であり、前記同一チャネル干渉率割合が、前記複数の同一チャネル干渉率の中にある同一チャネル干渉率のうち、前記同一チャネル干渉率平均値よりも大きい値を有する同一チャネル干渉率の割合である、ステップと、
    前記第2のパラメータの中の各パラメータが、それぞれの第2のプリセット条件を満たし、前記第1のパラメータが前記第1のプリセット条件を満たすとき、前記第1のステーションによって前記第2のアクセスポイントに送信された前記データが前記第1のアクセスポイントに対する前記同一チャネル干渉を引き起こすと判断するステップと
    を備え、
    前記同一チャネル干渉率平均値が満たす前記第2のプリセット条件が、前記同一チャネル干渉率平均値が同一チャネル干渉率平均値のしきい値よりも大きいことを備え、
    前記同一チャネル干渉率ピーク値が満たす前記第2のプリセット条件が、前記同一チャネル干渉率ピーク値が同一チャネル干渉率ピーク値のしきい値よりも大きいことを備え、
    前記同一チャネル干渉率割合が満たす前記第2のプリセット条件が、前記同一チャネル干渉率割合が同一チャネル干渉率割合のしきい値よりも大きいことを備える、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 第1のパラメータを取得する前記ステップが、コレクタによって収集された前記第1のパラメータを取得するステップを備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 干渉源識別装置であって、前記装置が、
    第1のパラメータを取得するように構成された取得モジュールであって、前記第1のパラメータが、事前設定された時間期間内の第1のアクセスポイントの同一チャネル干渉率、前記事前設定された時間期間内の第2のアクセスポイントの受信チャネル利用率、前記事前設定された時間期間内の前記第2のアクセスポイントの送信チャネル利用率、および前記事前設定された時間期間内に第1のステーションによって送信され、前記第2のアクセスポイントによって受信されるデータの受信フレームレートを備え、前記同一チャネル干渉率が、前記事前設定された時間期間と、前記第1のアクセスポイントが前記事前設定された時間期間内に干渉データを受信する時間期間の比率である、取得モジュールと、
    前記第1のパラメータが第1のプリセット条件を満たすとき、前記第1のステーションによって前記第2のアクセスポイントに送信された前記データが前記第1のアクセスポイントに対する同一チャネル干渉を引き起こすと判断するように構成された処理モジュールと
    を備える、装置。
  9. 前記事前設定された時間期間が1つまたは複数のサンプリング期間を備え、
    前記同一チャネル干渉率が、前記サンプリング期間と、前記第1のアクセスポイントが前記サンプリング期間内に干渉データを受信する時間期間の比率であり、
    前記受信チャネル利用率が、前記サンプリング期間と、前記第2のアクセスポイントが前記サンプリング期間内に入用のデータを受信する時間期間の比率であり、
    前記送信チャネル利用率が、前記サンプリング期間と、前記第2のアクセスポイントが前記サンプリング期間内にデータを送信する時間期間の比率であり、
    前記受信フレームレートが、前記サンプリング期間内に前記第1のステーションによって送信され、前記第2のアクセスポイントによって受信される前記データのフレームレートである、
    請求項8に記載の装置。
  10. 前記第1のパラメータが前記第1のプリセット条件を満たすことが、前記同一チャネル干渉率が前記受信チャネル利用率と相関しており、前記同一チャネル干渉率が前記送信チャネル利用率と相関しておらず、前記受信フレームレートが前記受信チャネル利用率と相関しており、前記受信フレームレートの受信フレームレート平均値が受信フレームレートしきい値よりも大きいことであり、前記受信フレームレート平均値が前記1つまたは複数のサンプリング期間内に収集された受信フレームレートの平均値である、請求項9に記載の装置。
  11. 前記処理モジュールが、
    前記同一チャネル干渉率と前記受信チャネル利用率との間の第1の相関係数の絶対値が第1の相関しきい値よりも大きい場合、前記同一チャネル干渉率が前記受信チャネル利用率と相関していると判断し、前記第1の相関係数が、ピアソン相関係数、スピアマン相関係数、またはケンドール相関係数のいずれか1つを備え、
    前記同一チャネル干渉率と前記送信チャネル利用率との間の第2の相関係数の絶対値が第2の相関しきい値よりも小さい場合、前記同一チャネル干渉率が前記送信チャネル利用率と相関していないと判断し、前記第2の相関係数が、前記ピアソン相関係数、前記スピアマン相関係数、または前記ケンドール相関係数のいずれか1つを備え、
    前記受信フレームレートと前記受信チャネル利用率との間の第3の相関係数の絶対値が第3の相関しきい値よりも大きい場合、前記受信フレームレートが前記受信チャネル利用率と相関していると判断し、前記第3の相関係数が、前記ピアソン相関係数、前記スピアマン相関係数、または前記ケンドール相関係数のいずれか1つを備える、
    ように構成される、請求項10に記載の装置。
  12. 前記処理モジュールが、
    前記同一チャネル干渉率と前記受信チャネル利用率との間の第4の相関係数の絶対値が第4の相関しきい値よりも小さい場合、前記同一チャネル干渉率が前記受信チャネル利用率と相関していると判断し、
    前記同一チャネル干渉率と前記送信チャネル利用率との間の第5の相関係数の絶対値が第5の相関しきい値よりも大きい場合、前記同一チャネル干渉率が前記送信チャネル利用率と相関していないと判断し、
    前記受信フレームレートと前記受信チャネル利用率との間の第6の相関係数の絶対値が第6の相関しきい値よりも小さい場合、前記受信フレームレートが前記受信チャネル利用率と相関していると判断する
    ように構成され、
    前記第4の相関係数、前記第5の相関係数、および前記第6の相関係数がタイムワープ距離である、
    請求項10に記載の装置。
  13. 前記処理モジュールが、
    同一チャネル干渉率平均値、同一チャネル干渉率ピーク値、または同一チャネル干渉率割合のいずれか1つまたは複数を備える第2のパラメータを決定し、前記同一チャネル干渉率平均値が、前記事前設定された時間期間内に収集された複数の同一チャネル干渉率の平均値であり、前記同一チャネル干渉率ピーク値が、前記複数の同一チャネル干渉率の最大値であり、前記同一チャネル干渉率割合が、前記複数の同一チャネル干渉率の中にある同一チャネル干渉率のうち、前記同一チャネル干渉率平均値よりも大きい値を有する同一チャネル干渉率の割合であり、
    前記第2のパラメータの中の各パラメータが、それぞれの第2のプリセット条件を満たし、前記第1のパラメータが前記第1のプリセット条件を満たすとき、前記第1のステーションによって前記第2のアクセスポイントに送信された前記データが前記第1のアクセスポイントに対する前記同一チャネル干渉を引き起こすと判断する
    ようにさらに構成され、
    前記同一チャネル干渉率平均値が満たす前記第2のプリセット条件が、前記同一チャネル干渉率平均値が同一チャネル干渉率平均値のしきい値よりも大きいことを備え、
    前記同一チャネル干渉率ピーク値が満たす前記第2のプリセット条件が、前記同一チャネル干渉率ピーク値が同一チャネル干渉率ピーク値のしきい値よりも大きいことを備え、
    前記同一チャネル干渉率割合が満たす前記第2のプリセット条件が、前記同一チャネル干渉率割合が同一チャネル干渉率割合のしきい値よりも大きいことを備える、
    請求項8から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記取得モジュールが、コレクタによって収集された前記第1のパラメータを取得するように構成される、請求項8から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. プロセッサ、通信インターフェース、およびメモリを備えるネットワークデバイスであって、前記メモリが命令を記憶するように構成され、前記プロセッサが前記命令を実行するように構成され、前記通信インターフェースがデータを受信または送信するように構成され、前記命令を実行するとき、前記プロセッサが請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を実行する、ネットワークデバイス。
  16. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体がコンピュータプログラムを記憶し、前記コンピュータプログラムを実行するとき、1つまたは複数のプロセッサが請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を実施する、コンピュータ可読記憶媒体。
  17. プログラムであって、前記プログラムが通信デバイスによって実行されると、前記通信デバイスが、請求項1から7のいずれか一項に記載の干渉源識別方法を実行することが可能になる、プログラム。
JP2021511632A 2018-11-28 2019-11-27 干渉源識別方法、関連デバイス、およびコンピュータ記憶媒体 Active JP7147049B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201811440927.1 2018-11-28
CN201811440927.1A CN111246508B (zh) 2018-11-28 2018-11-28 干扰源识别方法、相关设备及计算机存储介质
PCT/CN2019/121122 WO2020108506A1 (zh) 2018-11-28 2019-11-27 干扰源识别方法、相关设备及计算机存储介质

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021535686A JP2021535686A (ja) 2021-12-16
JP7147049B2 true JP7147049B2 (ja) 2022-10-04

Family

ID=70853652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021511632A Active JP7147049B2 (ja) 2018-11-28 2019-11-27 干渉源識別方法、関連デバイス、およびコンピュータ記憶媒体

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11909675B2 (ja)
EP (1) EP3820191A4 (ja)
JP (1) JP7147049B2 (ja)
CN (1) CN111246508B (ja)
WO (1) WO2020108506A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3860064A1 (en) * 2020-01-31 2021-08-04 Robert Bosch GmbH Method for operating a first network device, first network device, and method for operating a communications network
CA3175361A1 (en) * 2020-04-15 2021-10-21 Tamer Adel Kadous Wireless network multipoint association and diversity
CN115278754B (zh) * 2022-07-08 2024-05-10 中国联合网络通信集团有限公司 受激干扰源的确定方法、装置及计算机可读存储介质

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101697624A (zh) 2009-10-30 2010-04-21 福建星网锐捷网络有限公司 一种同频干扰检测方法、装置及接入点设备
US20130201863A1 (en) 2012-02-07 2013-08-08 Cisco Technology, Inc. Co-Channel Utilization Estimation
JP2014204200A (ja) 2013-04-02 2014-10-27 株式会社Nttドコモ 無線基地局、ユーザ端末及び無線通信方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6707798B1 (en) * 2000-03-31 2004-03-16 Ensemble Communications Method and apparatus for reducing co-channel interference in a frame-synchronized wireless communication system
JP2006135891A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Oki Electric Ind Co Ltd 無線通信方法
CN102098787B (zh) * 2009-12-10 2014-10-29 中兴通讯股份有限公司 信道共享用户的选择与调整方法及装置
US8737925B2 (en) * 2011-03-10 2014-05-27 Comtech Ef Data Corp. Method for the control of a wireless communications link for mitigating adjacent satellite interference
CN102684737B (zh) * 2011-03-10 2014-06-18 北京化工大学 基于并行干扰抵消算法的多用户扩频电台实现方法
US9635687B2 (en) * 2013-11-20 2017-04-25 Electronics & Telecommunications Research Institute Method for transmitting and receiving frame in wireless local area network system and apparatus for the same
JP6200802B2 (ja) * 2013-12-25 2017-09-20 パナソニック株式会社 無線通信装置及び無線通信方法
CN103702343B (zh) * 2013-12-30 2017-06-06 大唐移动通信设备有限公司 一种同频干扰小区的检测方法及装置
CN103945429B (zh) * 2014-04-17 2017-10-27 京信通信技术(广州)有限公司 一种确定同频干扰源的方法、设备及系统
US9930680B2 (en) * 2014-09-05 2018-03-27 Mitsubishi Electric Corporation Interference identifying device, wireless communication apparatus, and interference identifying method
CN105792222B (zh) * 2014-12-23 2020-02-11 中兴通讯股份有限公司 同频干扰的消除方法、探测方法以及装置和基站
US10602545B2 (en) * 2016-07-26 2020-03-24 Qualcomm Incorporated Cooperative hidden node identification and management
CN108243424B (zh) * 2016-12-23 2021-08-27 中国移动通信集团广东有限公司 一种问题小区的确定方法及装置
CN108184272B (zh) * 2018-01-12 2020-09-29 海能达通信股份有限公司 一种干扰处理的方法、干扰处理装置以及计算机存储介质

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101697624A (zh) 2009-10-30 2010-04-21 福建星网锐捷网络有限公司 一种同频干扰检测方法、装置及接入点设备
US20130201863A1 (en) 2012-02-07 2013-08-08 Cisco Technology, Inc. Co-Channel Utilization Estimation
JP2014204200A (ja) 2013-04-02 2014-10-27 株式会社Nttドコモ 無線基地局、ユーザ端末及び無線通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP3820191A4 (en) 2021-09-22
JP2021535686A (ja) 2021-12-16
US20210167907A1 (en) 2021-06-03
EP3820191A1 (en) 2021-05-12
CN111246508A (zh) 2020-06-05
WO2020108506A1 (zh) 2020-06-04
CN111246508B (zh) 2022-05-13
US11909675B2 (en) 2024-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7147049B2 (ja) 干渉源識別方法、関連デバイス、およびコンピュータ記憶媒体
CN104160741B (zh) 提高无线网络中的效率
WO2016074157A1 (en) Method, apparatus, system and computer program
US9912804B2 (en) Apparatus and method for mitigating interference in wireless communication system
EP3079425B1 (en) Antenna allocation method and device
US10701706B2 (en) Resource allocation method, apparatus, and system, and base station
US10375691B2 (en) Method for managing wireless resources, and access point using same
CN110098879B (zh) 用于选择基本服务集颜色值的设备及方法
WO2018181491A1 (ja) 無線通信システムおよび無線通信制御方法
US20170303167A1 (en) Wireless communication apparatus, wireless communication node, and channel detection method
JP6474699B2 (ja) 無線環境推定方法、無線環境推定装置および無線環境推定プログラム
CN105516993B (zh) 一种认知网络中频谱资源分配方法及装置
WO2017118053A1 (zh) 一种信道占用的判决方法及判决装置
CN111786914A (zh) 一种训练序列的传输方法及装置
US9844056B2 (en) Spectrum allocation in a wireless network
JP6283879B2 (ja) 無線通信装置、cw最大値取得装置、cw最大値取得方法、及びプログラム
KR101568235B1 (ko) 분산 인지 무선망에서 동기화 및 스펙트럼 감지 기간을 결정하기 위한 장치 및 그 방법
Hu et al. Slotted Aloha for cognitive radio users and its tagged user analysis
US9214970B2 (en) Method of receiving a signal in a wireless communication network and associated network elements
CN105282750A (zh) 一种资源分配的方法及装置
WO2017004994A1 (zh) 空闲信道评估方法和装置
WO2022001650A1 (zh) 干扰协同方法及相关设备
CN107113840B (zh) 资源调度方法、装置和基站
US11202297B2 (en) Centralized spectrum management for interference mitigation
KR101892382B1 (ko) 비면허 대역의 처리량을 최적화하는 경쟁 윈도우를 이용하여 패킷을 전송하는 방법 및 그 방법을 수행하는 단말 및 기지국

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210301

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7147049

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150