JP7142798B1 - アプリケーションプログラム、決済サーバ、および端末装置の制御方法 - Google Patents

アプリケーションプログラム、決済サーバ、および端末装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の決済方法を利用可能な電子決済サービスにおいて、どの決済方法が選択されているのかを利用者に直感的に認識させることができるアプリケーションプログラム、決済サーバ、および端末装置の制御方法を提供すること。【解決手段】端末装置に、切替スイッチがチャージ残高による電子決済を行うことを指定する第1状態になっている場合、操作領域、遷移ボタン、第2画面の背景色のうち一部または全部を第1群の色で表示させ、切替スイッチが後払いによる電子決済を行うことを指定する第2状態になっている場合、操作領域、遷移ボタン、第2画面の背景色のうち前記切替スイッチが前記第1状態である場合に前記第1群の色で表示されているものを第1群の色と異なる第2群の色で表示させるためのアプリケーションプログラム。【選択図】図7

Description

特許法第30条第2項適用 1. アプリケーションプログラムの提供開始日:2022年3月9日 2. ウェブサイトの掲載日:2022年3月11日 ウェブサイトのURL https://paypay.ne.jp/notice/20220311/01/
本発明は、アプリケーションプログラム、決済サーバ、および端末装置の制御方法に関する。
デビットカード、電子マネーカード又は一つでこれら両方のカードの機能を併せ持つ取引カードを扱う取引決済端末装置の発明が開示されている(特許文献1)。この装置は、決済すべき取引金額を入力する第1の入力装置と、決済方式を指定入力する第2の入力装置を備えており、店舗の店員が第2の入力装置に決済方法を指定入力することで、カード決済の決済方法が切替えられる。電子マネーデータは、取引カードに記録されている。
特開2001-118022号公報
従来の技術では、複数の決済方法を利用可能な電子決済サービスにおいて、どの決済方法が選択されているのかを利用者が直感的に認識できない場合があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、複数の決済方法を利用可能な電子決済サービスにおいて、どの決済方法が選択されているのかを利用者に直感的に認識させることができるアプリケーションプログラム、決済サーバ、および端末装置の制御方法を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、端末装置に、予めチャージされて決済サーバによって管理されているチャージ残高による電子決済を行うか、後払いによる電子決済を行うかを切り替える操作を受け付ける切替スイッチを含む操作領域と、前記電子決済に用いられるコード画像と利用可能額を表示する第2画面に遷移するための遷移ボタンと、を含む第1画面を表示させ、前記遷移ボタンが操作されるのに応じて前記第2画面を表示させる、ためのアプリケーションプログラムであって、前記決済サーバは、前記端末装置と通信し、前記アプリケーションプログラムと協働して利用者に店舗での電子決済を行わせるものであり、前記端末装置に、更に、前記切替スイッチがチャージ残高による電子決済を行うことを指定する第1状態になっている場合、前記操作領域、前記遷移ボタン、前記第2画面の背景色のうち一部または全部を第1群の色で表示させ、前記切替スイッチが後払いによる電子決済を行うことを指定する第2状態になっている場合、前記操作領域、前記遷移ボタン、前記第2画面の背景色のうち前記切替スイッチが前記第1状態である場合に前記第1群の色で表示されているものを前記第1群の色と異なる第2群の色で表示させる、ためのアプリケーションプログラムである。
本発明の一態様によれば、複数の決済方法を利用可能な電子決済サービスにおいて、どの決済方法が選択されているのかを利用者に直感的に認識させることができるアプリケーションプログラム、決済サーバ、および端末装置の制御方法を提供することができる。
電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。 電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その1)である。 電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図(その2)である。 第1実施形態に係る決済サーバ100の構成図である。 利用者情報172の内容の一例を示す図である。 加盟店/店舗情報176の内容の一例を示す図である。 第1状態における決済アプリ20のトップ画面IM1の一例を示す図である。 第2状態における決済アプリ20のトップ画面IM1の一例を示す図である。 第1状態における決済アプリ20の支払い画面IM2の一例を示す図である。 第2状態における決済アプリ20の支払い画面IM2の一例を示す図である。 切替スイッチSWが操作されたときに決済アプリ20と決済サーバ100により実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 チャージ残高の関連情報表示画面IM3の一例を示す図である。 後払い利用可能額の関連情報表示画面IM4の一例を示す図である。 クーポン一覧画面IM5の一例を示す図である。 切替スイッチSWが第1状態で電子決済が行われた場合、すなわちチャージ残高により電子決済が行われた場合の決済完了画面IM6の一例を示す図である。 取引履歴画面IM7の一例を示す図である。 第2実施形態の決済サーバ100Aの構成図である。
以下、図面を参照し、本発明のアプリケーションプログラム、決済サーバ、および端末装置の制御方法の実施形態について説明する。アプリケーションと決済サーバは、協働して電子決済サービスを提供する。以下の説明ではアプリケーションプログラムを決済アプリと称する。電子決済サービスは、店舗における商品やサービスの購買に係る決済をサポートするサービスである。店舗とは、例えば、現実空間に存在する物理的な店舗(実店舗)であるが、電子商取引の仮想店舗を含んでもよい。仮想店舗は、電子決済サービスの運営者とは異なる主体によって提供されるものを含んでもよい。その場合、仮想店舗における買い物の決済の際に、電子決済サービスのインターフェース画面に遷移するように制御される。電子決済サービスにおいて、店舗は、例えば加盟店(ブランド)に属するものとして扱われ、店舗において購買行動が行われた際の決済などの処理は、主として利用者と加盟店の間で行われる。これに代えて、決済などの処理が利用者と店舗との間で行われてもよい。
<第1実施形態>
[電子決済サービス]
図1は、電子決済サービスが実現されるための構成の一例を示す図である。電子決済サービスは、決済サーバ100を中心として実現される。決済サーバ100は、例えば、一以上の利用者端末装置10、一以上の第1店舗端末装置50、及び一以上の第2店舗端末70のそれぞれとネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、無線基地局、プロバイダ装置などを含む。
利用者端末装置10は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の可搬型端末装置である。利用者端末装置10は、少なくとも、光学読取機能、通信機能、表示機能、入力受付機能、プログラム実行機能を有するコンピュータ装置である。以下の説明では、これらの機能を実現するための構成をそれぞれカメラ、通信装置、タッチパネル、CPU(Central Processing Unit)等と称する。利用者端末装置10では、CPU等のプロセッサにより決済アプリ20が実行されることで、決済サーバ100と連携して電子決済サービスを利用者に提供するように動作する。決済アプリ20は、例えば、アプリケーションストアから利用者端末装置10にインストールされ、カメラ、通信装置、タッチパネルなどを制御する。
第1店舗端末装置50は、例えば、店舗に設置される。第1店舗端末装置50は、少なくとも、商品価格取得機能、光学読取機能、プログラム実行機能、通信機能を有するコンピュータ装置である。第1店舗端末装置50は、いわゆるPOS(Point of Sale)装置を含み、POS装置によって商品価格取得機能や光学読取機能を実現してもよい。店舗コード画像60は、店舗に置かれ、QRコード(登録商標)等のコード画像が紙やプラスチックの媒体に印刷されたものである。なお、店舗コード画像60は、店舗に置かれたディスプレイ(スマートフォンなどの端末装置のディスプレイでもよい)によって表示されてもよい。
第2店舗端末装置70は、加盟店の運営者によって使用される。第2店舗端末装置70は、スマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータ等である。第2店舗端末装置70では、加盟店向けインターフェース72が動作する。加盟店向けインターフェース72は、加盟店向けアプリであってもよいし、ブラウザであってもよい。加盟店向けインターフェース72は、加盟店の運営者によるクーポンの設定等を受け付け、決済サーバ100に送信する。スマートフォンである第2店舗端末装置70は、加盟店向けアプリを実行することで、店舗コード画像に相当するコード画像を表示したり、利用者端末装置10が表示するコード画像を読み取ったりする機能を有する。
決済サーバ100は、利用者端末装置10または第1店舗端末装置50から受信した決済情報に基づいて電子決済を実現する。第1店舗端末装置50は、POS装置と加盟店サーバを含む場合があり、その場合、POS装置から加盟店サーバを介して決済情報が決済サーバ100に送信される。以下の説明では、これを特に区別せず、第1店舗端末装置50から決済情報が送信されるものとする。
図2および図3は、電子決済の大まかな流れを例示したシーケンス図である。電子決済には、パターン1とパターン2の二つが存在してよい。
図2に示すパターン1(以下、ユーザスキャンと称する)の場合、決済アプリ20が起動した状態の利用者端末装置10が、光学読取機能によって店舗コード画像60をデコードする(S1)。店舗コード画像60には、店舗URL(Uniform Resource Locator)の情報が含まれている。この店舗URLは、電子決済サービスのドメインに対して店舗を識別可能な情報が付加されたものであり、決済サーバ100において加盟店IDや店舗ID等との対応付けがなされている(後述)。決済アプリ20は、店舗URLとアカウントIDを含む第1決済情報を決済サーバ100に送信する(S2)。決済サーバ100は、店舗URLに対応する加盟店ID、店舗IDから、店舗情報(後述)を検索して加盟店名と店舗名の情報を取得し(S3)、決済アプリ20に送信する(S4)。利用者は、加盟店名や店舗名が表示された画面において、決済金額を利用者端末装置10に入力する(S5)。そして、利用者端末装置10は、少なくとも決済金額を含む第2決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する(S6)。決済サーバ100は、受信した第2決済情報に基づいて電子決済を行う(S7)。そして、決済サーバ100は、決済完了通知(決済完了画面を表示するための情報)を決済アプリ20に送信し(S8)、決済アプリ20は決済完了画面を表示する(S9)。なお、店舗コード画像60が店舗に置かれたディスプレイによって表示される場合、店舗コード画像60には、店舗URLだけでなく決済金額の情報が含まれる場合がある。この場合、利用者が決済金額を入力する手順が省略され、第1決済情報に決済金額の情報が含められて決済サーバ100に送信される。加盟店名や店舗名の情報は、決済完了画面に含めて表示されてよい。
図3に示すパターン2(以下、ストアスキャンと称する)の場合、決済アプリ20の起動時、決済アプリ20において支払う操作が行われたとき、自動更新のタイミング(例えば1分おき)になったとき、およびその他のタイミングで、決済アプリ20はワンタイムコードの発行要求を決済サーバ100に送信する(S11)。決済サーバ100はワンタイムコードを生成し(S12)、決済アプリ20に送信する(S13)。決済アプリ20は、ワンタイムコードに基づいて生成した、QRコードやバーコード等のコード画像を表示する(S14)。利用者は利用者端末装置10の表示面を第1店舗端末装置50に翳し(提示し)、第1店舗端末装置50は、光学読取機能によってコード画像をデコードし、ワンタイムコードを取得する(S15)。そして、第1店舗端末装置50は、ワンタイムコード、決済金額、加盟店ID、店舗ID等を含む決済情報を生成し、決済サーバ100に送信する(S16)。決済金額の情報は、予めバーコード読み取りや手入力等によって取得されている。決済サーバ100は、受信した情報に基づいて、ワンタイムコードに対応する利用者を特定し、電子決済を行う(S17)。そして、決済サーバ100は、決済完了通知を決済アプリ20に送信し(S18)、決済アプリ20は決済完了画面を表示する(S19)。
なお、上記のいずれか一方のみのパターンで電子決済が行われてもよい。また、図2で説明した「アカウントID」は、利用者の識別情報として用いられ得る他の情報(例えば電話番号)であってもよい。また、ストアスキャンにおいてワンタイムコードの発行が省略され、決済アプリ20は、利用者のアカウントIDに基づいて生成したコード画像を表示してもよい。その場合、決済サーバ100は、ワンタイムコードに対応する利用者を特定するのに代えて、アカウントIDに対応する利用者を特定する。
[決済サーバ]
図4は、第1実施形態に係る決済サーバ100の構成図である。決済サーバ100は、例えば、通信部110と、決済コンテンツ提供部120と、決済処理部130と、情報管理部140と、記憶部170とを備える。通信部110および記憶部170以外の構成要素は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
記憶部170は、HDDやフラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)などである。記憶部170は、決済サーバ100がネットワークを介してアクセス可能なNAS(Network Attached Storage)装置であってもよい。記憶部170には、利用者情報172、決済コンテンツ情報174、加盟店/店舗情報176などの情報が格納される。
通信部110は、ネットワークNWに接続するための通信インターフェースである。通信部110は、例えばネットワークインターフェースカードである。
決済コンテンツ提供部120は、例えば、Webサーバの機能を有し、電子決済サービスの各種画面を表示するための情報(コンテンツ)を利用者端末装置10に提供する。決済コンテンツ提供部120は、決済コンテンツ情報174から適宜、必要なコンテンツを読み出して利用者端末装置10に提供する。利用者端末装置10は、決済アプリ20によってコンテンツが再生された状態で利用者による各種入力を受け付け、前述した決済情報などを決済サーバ100に送信する。なお、決済コンテンツ情報174に基づくコンテンツには、ログイン状態で提供されるコンテンツと、非ログイン状態で提供されるコンテンツがある。非ログイン状態のコンテンツにおいて、決済サーバ100は、各種案内情報を提供したり、新規登録や電話番号の変更申し込みを受け付けたりする。
決済処理部130は、利用者端末装置10または第1店舗端末装置50により送信された決済情報に基づいて、決済処理を行う。決済処理部130は、利用者情報172を参照しながら決済処理を行う。
図5は、利用者情報172の内容の一例を示す図である。利用者情報172は、利用者の登録情報の一例である。利用者情報172は、例えば、利用者URL、アカウントID、電話番号、パスワードの他、メールアドレス、利用者ID、氏名・住所・生年月日、登録日、チャージ残高、後払い設定、後払い枠、後払い利用額、後払い利用可能額、決済方法設定、銀行口座、クレジットカード番号、チャージ履歴情報、決済履歴情報などの情報が対応付けられたものである。利用者URLは、利用者間の送金処理に使用される。電子決済サービスへの新規登録時には、電話番号およびパスワードの登録が必須となる。アカウントIDは、決済サーバ100によって利用者に発行されるものであり、利用者IDは、利用者が任意に設定できる(設定しなくてもよい)IDである。メールアドレス、および氏名・住所・生年月日も同様に、利用者が任意に設定できる(設定しなくてもよい)情報である。登録日とは利用者が電子決済サービスに登録した日(アカウントを作成した日)である。以下、これらの情報が対応付けられた利用者のインスタンス(電子決済口座)のことをアカウントと称する。
チャージ残高は、利用者が予めアカウントに送金することで設定された電子マネーの残高を示す情報である。送金の手段としては、指定業者(銀行)のATM(Automatic Teller Machine)からの送金、登録された銀行口座からの送金などがある。後払い設定は、後払いによる電子決済を可能とするための設定が済んでいるか否かを示す情報であり、「済」と「未」のいずれかに設定される。後払い枠は月ごとに利用可能な後払いの限度額であり、後払い利用額は、当月に既に利用された後払いの金額であり、後払い利用可能額は、後払い枠から後払い利用額を差し引いて求められる、当月に利用可能な後払いの金額である。後払いの詳細については後述する。決済方法設定は、その時点において利用者がチャージ残高による電子決済を行うのか、後払いによる決済を行うのかを示す設定情報である。銀行口座とクレジットカード番号のそれぞれは、電子決済サービスに入金可能な銀行口座またはクレジットカード番号の情報(口座番号、カード番号)である。チャージ履歴情報は、利用者が予め電子決済サービスに送金してチャージ残高を増加させた履歴である。決済履歴情報は、利用者が行った決済の内訳(日時、購買行動が行われた店舗の店舗ID、決済金額、決済方法など)を、決済ごとに示す情報である。
図6は、加盟店/店舗情報176の内容の一例を示す図である。加盟店/店舗情報176は、例えば、店舗URLに対して加盟店IDと店舗IDが対応付けられた第1テーブル176Aと、加盟店IDに対して加盟店名と売上金(前述)が対応付けられた第2テーブル176Bと、店舗IDに対して店舗IDが対応付けられた第3テーブル176Cとを含む。加盟店/店舗情報176には、これらの情報の他、加盟店または店舗のカテゴリ、店舗の所在地、決済パターン等の情報が含まれてもよい。
情報管理部140は、利用者端末装置10や第2店舗端末装置70から取得した情報に基づいて、利用者情報172および加盟店/店舗情報176を管理する。情報管理部130は、利用者情報172および加盟店/店舗情報176について新規レコードの追加、編集、削除などを行う。
[電子決済]
決済処理部130は、利用者端末装置10または第1店舗端末装置50から決済情報が取得されると、利用者情報172を参照して当該利用者の「決済方法設定」を取得する。決済処理部130は、「決済方法設定」が「チャージ残高」に設定されている利用者に関して、以下のように電子決済を行う。決済処理部130は、例えば、利用者IDに対応付けて管理しているチャージ残高を減少させ、加盟店の売上金の項目値を増加させることで、電子決済を行う。加盟店の売上金の項目値は、例えば、それ自体が電子マネーとして使用されるものでは無く、加盟店と電子決済サービスとの取り決めに応じたサイクルで、売上金の項目値に対応する金額が銀行口座に送金される。
決済処理部130は、「設定情報」が「後払い」に設定されている利用者に関して、以下のように電子決済を行う。後払いとは、クレジットカード会社との連携によるクレジット払いとは別枠で設定されるものであり、電子決済サービスの運営者が与信者となって、決済月ごとに一定額まで、チャージ残高に依存しない電子決済を許容するものである。後払いで利用された金額は、一か月分まとめて翌月の支払日に、例えば銀行口座からの引き落としによって決済される。この場合、決済処理部130は、後払い利用額に決済金額を加算し、後払い利用可能額から同額を差し引くことで暫定決済を行い、締め日になると上記のように当月分の決済を翌月の支払い日に引き落とすための処理を行う。なお暫定決済の時点で決済金額が後払い利用可能額を超える場合は、エラー通知が決済アプリケーション20に返信される。
クレジット払い等の方法も決済方法として選択されてよいが、これについては本発明の中核をなさないので詳細な説明を省略する。
[画面制御]
利用者情報172の「決済方法設定」は、利用者端末装置10に対する利用者の操作によって切り替えられる。このとき、決済アプリ20の表示画面の表示色が以下のように制御される。第1実施形態において、決済サーバ100は、必要に応じて「決済方法設定」その他のメタ情報を決済アプリ20に通知し、決済アプリ20の表示画面の表示色は、専ら決済アプリ20が切替えのための判定処理およびレンダリングを行うことで決定されるものとする。つまり、決済アプリ20は、現在の決済方法設定の情報を内部で保持し、或いは必要に応じて(例えば起動時など)決済サーバ100に問い合わせることで認識しており、その情報に基づいて自ら表示色を決定するものとする。
[トップ画面]
図7は、第1状態(後述)における決済アプリ20のトップ画面IM1の一例を示す図である。トップ画面IM1は、第1画面の一例である。トップ画面IM1には、コード画像CDが表示される。コード画像CDは、例えばバーコードとQRコードを含む。また、コード画像CDと共に、チャージ残高による電子決済を行うか、後払いによる電子決済を行うかを示すテキスト(図では「残高で支払う」)が表示される。このテキストは、切替スイッチSWが操作される度に決済アプリ20が更新する情報(第1状態なのか第2状態なのか)に基づいて決済アプリ20が描画する。また、トップ画面IM1は、切替スイッチSWを含む操作領域CAと、遷移ボタンTB1とを含む。トップ画面IM1は遷移ボタンTB2を含んでもよい。これについては後述する。なお、「スイッチ」、「ボタン」とはタッチパネルと協働して実現されるGUI(Graphical User Interface)である。切替スイッチSWは、チャージ残高による電子決済を行うか、後払いによる電子決済を行うかを切り替える操作を受け付けるものである。切替スイッチSWは、デフォルトではチャージ残高による電子決済を行う設定になっており、利用者によって操作される度に、チャージ残高による電子決済を行う設定と、後払いによる電子決済を行う設定との間で設定が切り替わる。図では「残高払い」と説明表示がされているが、これはチャージ残高による電子決済を行う設定になっていることを意味する。第1状態とは、チャージ残高による電子決済を行う設定になっている状態であり、第2状態とは、後払いによる電子決済を行う設定になっている状態である。操作領域CAには、スキャン(ユーザスキャンの開始)を指示するボタンやチャージを指示するボタンなど、電子決済における主要な操作を指示するボタンが設けられている。遷移ボタンTB1が操作されると、電子決済に用いられるコード画像と利用可能額を表示する支払い画面IM2に遷移する。支払い画面IM2は、第2画面の一例である。なおユーザスキャンの開始が指示されることによって遷移する画面は、第2画面には含まれなくてよい。
トップ画面IM1における操作領域CAと遷移ボタンTB1は、利用者が電子決済を行う際に高頻度で操作される重要な部分である。切替スイッチSWがチャージ残高による電子決済を行う設定になっている場合、操作領域CAと遷移ボタンTB1は、第1群の色(例えば暖色系の色)で表示される。第1群の色は、電子決済サービスの運営者のブランドカラーであると好適である。なお操作領域CAと遷移ボタンTB1の全体が同じ色で表示される必要はなく、第1群の色に属する範囲内であれば多少の色味の違いはあってもよいし、濃淡、グラデーションなどがあってもよい。後述する第2群の色に関しても同様である。
切替スイッチSWが操作されて、後払いによる電子決済を行う設定に切り替わると、操作領域CAと遷移ボタンTB1の表示色が変更される。図8は、第2状態における決済アプリ20のトップ画面IM1の一例を示す図である。第2状態における決済アプリ20のトップ画面IM1においても、コード画像CDと共に、チャージ残高による電子決済を行うか、後払いによる電子決済を行うかを示すテキスト(図では「後払いで支払う」)が表示される。第2状態において、操作領域CAと遷移ボタンTB1は、第1群の色と異なる(例えば類似色の範囲外である)第2群の色(例えば寒色系の色)で表示される。暖色系と寒色系の関係は逆でもよいし、第1群の色と第2群の色は、他の関係を有してもよい。例えば、第1群の色が緑色に近い色、第2群の色が黄色に近い色であってもよい。
これによって、利用者は、電子決済の決済方法のうちどの決済方法が選択されているのかを直感的に認識することができる。また、事前に設定をしておくことで、実際の電子決済の場面で決済方法を選択する必要が無くなり、例えば混んでいる店舗で電子決済の所要時間が長くなってしまう、といった不都合を抑制することができる。
[支払い画面]
図7に示す第1状態において遷移ボタンTB1が操作されると、第1状態の支払い画面IM2に遷移する。図9は、第1状態における決済アプリ20の支払い画面IM2の一例を示す図である。図示するように、第1状態の支払い画面IM2は、コード画像CD、チャージ残高すなわち利用可能額などが表示される領域A1を含み、領域A1を囲む部分の色(背景色)が第1群の色で表示されている。
図8に示す第2状態において遷移ボタンTB1が操作されると、第2状態の支払い画面IM2に遷移する。図10は、第2状態における決済アプリ20の支払い画面IM2の一例を示す図である。図示するように、第2状態の支払い画面IM2は、コード画像CD、後払いによる利用可能額などが表示される領域A2を含み、領域A2を囲む部分の色(背景色)が第2群の色で表示されている。
このように、決済アプリ20は、切替スイッチSWがチャージ残高による電子決済を行うことを指定する第1状態になっている場合、操作領域CA、遷移ボタンTB1、支払い画面IM2の背景色を第1群の色で表示させ、切替スイッチSWが後払いによる電子決済を行うことを指定する第2状態になっている場合、それらのうち切替スイッチSWが第1状態である場合に第1群の色で表示されているものを、第1群の色と異なる第2群の色で表示させる。これによって、利用者は、現在の電子決済の決済方法設定がいずれになっているかの認識を継続して維持することができる。トップ画面IM1の表示色だけが第1群の色と第2群の色の間で切り替えられ、支払い画面IM2に遷移した後は表示色による区別がなくなってしまう場合、支払い段階において利用者が、決済方法設定を直感的に認識することができないことが懸念されるが、上記のように表示色を制御することでこうした懸念を解消することができる。
切替スイッチSWが操作されると、決済アプリ20は、コード画像CDを表示するためのワンタイムコードを決済サーバ100に要求し、決済サーバ100から取得したワンタイムコードに応じて生成したコード画像でトップ画面IM1を更新する。図8に示すコード画像CDは、図7に示すコード画像とは異なるものになっている。
[ワンタイムコード]
図11は、切替スイッチSWが操作されたときに決済アプリ20と決済サーバ100により実行される処理の流れの一例を示すシーケンス図である。決済アプリ20は、切替スイッチSWの操作を受け付けると(S21)、切替スイッチSWが操作された旨の通知(切替通知)と、ワンタイムコードの発行要求を決済サーバ100に送信する(S22)。決済アプリ20は、前述したように表示色を切り替える(S23)。決済サーバ100は、切替通知に応じて利用者情報172の「決済方法設定」の項目を変更し(S24)、ワンタイムコードを生成し(S25)、ワンタイムコードを決済アプリ20に送信する(S26)。決済アプリ20は、受信したワンタイムコードを用いてコード画像CDを更新する(S27)。なお、S23の処理は、ワンタイムコードが取得されるのを待ってから行われてもよい。
コード画像CDは、切替スイッチSWが操作されたときだけでなく、遷移ボタンTB1が操作されたときにも更新されてよい。この場合も、上記のように決済アプリ20がワンタイムコードの発行要求を決済サーバ100に送信し、決済サーバ100から決済アプリ20にワンタイムコードが送信され、決済アプリ20がワンタイムコードを用いてコード画像CDを更新する。図9に示すコード画像CDは図7に示すコード画像CDと、図10に示すコード画像CDは図8に示すコード画像CDと、それぞれ異なっている。
ここで、トップ画面IM1および支払い画面IM2におけるコード画像CDには、現在の電子決済の決済方法設定がいずれになっているかを示す情報がエンコードされている。決済処理部130は、コード画像CDから読み取られ、第1店舗端末装置50から送信されてきた決済方法設定と、利用者情報172に登録された決済方法設定の双方を確認して電子決済を行う。これに代えて、仮にコード画像CDに、現在の電子決済の決済方法設定がいずれになっているかを示す情報がエンコードされていないものとした場合、決済処理部130は、専ら利用者情報172に登録された決済方法設定を確認して電子決済を行う。いずれの場合も、コード画像CDは人が意味を認識できないものであるため、仮にコード画像CDだけが決済方法設定に応じて切り替わったとしても、利用者は、自身が提示したコード画像CDがチャージ残高による決済を示しているのか、後払いを示しているのかを認識することができない。コード画像CDと共に表示されるテキストや切替スイッチSWに付随して表示されるテキストを読めば決済方法設定を知ることはできるが、それでは利用者が直感的に決済方法設定を認識することができない。これに対して表示色を制御することで、こうした懸念を解消することができる。また、利用者が誤って意図と異なる決済方法で電子決済が行われてしまうことで、決済方法に対応する特典を取得できないといった不都合が生じる可能性を低減することができる。
[ウォレット]
決済アプリ20の表示画面の表示色の制御は、他の画面についても同様に行われてもよい。図7、8に示した遷移ボタンTB2(「第2遷移ボタン」の一例)には、例えば「ウォレット」と説明表示が付されている。ウォレットとは、チャージ残高と後払いによる利用可能額を同列で扱うための概念である。第1状態で遷移ボタンTB2が操作されると、チャージ残高の関連情報表示画面IM3が表示される。図12は、チャージ残高の関連情報表示画面IM3の一例を示す図である。チャージ残高の関連情報表示画面IM3には、切替スイッチSWが設けられたタイトル領域A3が含まれる。このタイトル領域A3は、第1群の色で表示される。チャージ残高の関連情報表示画面IM3には、チャージ残高が大きく表示されると共に、後払い利用可能額がそれよりも小さく表示される。また、チャージ残高の関連情報表示画面IM3には、チャージ履歴を表示する画面や出金を指示するための画面などへのリンクが設けられている。
一方、第2状態で遷移ボタンTB2が操作されると、後払い利用可能額の関連情報表示画面IM4が表示される。図13は、後払い利用可能額の関連情報表示画面IM4の一例を示す図である。後払い利用可能額の関連情報表示画面IM4には、切替スイッチSWが設けられたタイトル領域A4が含まれる。このタイトル領域A4は、第2群の色で表示される。後払い利用可能額の関連情報表示画面IM4には、後払い利用可能額が大きく表示されると共に、チャージ残高がそれよりも小さく表示される。また、後払い利用可能額の関連情報表示画面IM4には、後払いの利用履歴を表示する画面などへのリンクが設けられている。なおチャージ残高の関連情報表示画面IM3において切替スイッチSWが操作されると後払い利用可能額の関連情報表示画面IM4が表示され、後払い利用可能額の関連情報表示画面IM4において切替スイッチSWが操作されるとチャージ残高の関連情報表示画面IM3が表示される。
[クーポン一覧画面]
また、決済アプリ20は、利用者が利用可能なクーポンの一覧を表示するクーポン一覧画面IM5において、後払いによる電子決済でのみ使用可能なクーポンのアイコンを第2群の色で表示するようにしてもよい。図14は、クーポン一覧画面IM5の一例を示す図である。クーポン一覧画面IM5では、利用者が取得可能なクーポンを示すアイコンIC1、IC2、IC3、…が、例えばスクロールによって順に閲覧可能に示されている。これらのアイコンのいずれかが操作されることでクーポン取得、或いは使用のための画面に遷移する。図中、アイコンIC2で示されているクーポンは、後払いによる電子決済でのみ使用可能なものであり、第2群の色で表示されている。アイコンIC1、IC3で示されているクーポンは、決済方法を問わず使用可能なものである。なお、チャージ残高による電子決済でのみ使用可能なクーポンに関してはアイコンが第1群の色で表示されてよい。
[後払い設定表示画面]
また、決済アプリ20は、後払いに関する設定情報を表示する後払い設定表示画面において、背景色を第2群の色で表示してもよい。後払い設定表示画面では、アカウント設定、与信のためのクレジットカード番号の確認などの操作を行うことができる。
[決済完了画面]
また、決済アプリ20は、前述した決済完了画面においても、切替スイッチSWが第1状態であるか第2状態であるかに基づいて、所定領域を第1群の色、または第2群の色に切り替えてもよい。図15は、切替スイッチSWが第1状態で電子決済が行われた場合、すなわちチャージ残高により電子決済が行われた場合の決済完了画面IM6の一例を示す図である。決済完了画面IM6では、決済が行われた店舗、決済金額、付与されるクーポン(ポイント)などが表示される。決済完了画面IM6における領域AM5は、第1群の色で表示される。図示を省略するが、切替スイッチSWが第2状態で電子決済が行われた場合、すなわち後払いにより電子決済が行われた場合は、領域A5が第2群の色で表示される。
[決済履歴画面]
また、決済アプリ20は、電子決済の履歴を表示する決済履歴画面において、一回の電子決済を示すアイコンのそれぞれを、チャージ残高によって行われた場合は第1群の色で表示させ、後払いによって行われた場合は第2群の色で表示させてもよい。図16は、取引履歴画面IM7の一例を示す図である。取引履歴画面IM7は、電子決済の履歴だけでなく、チャージ履歴や送金履歴も含むものであるが、少なくとも電子決済の履歴を表示するものである。取引履歴画面IM7では、電子決済の履歴について、チャージ残高による電子決済のみ、後払いによる電子決済のみ、或いはそれらの双方を選択的に表示できるようになっており、図16の例では双方が表示されている。取引履歴画面IM7では、一回の電子決済の情報を表示するアイコンIC11、IC12、…が表示されている。アイコンIC11はチャージ残高による電子決済の履歴を、アイコンIC12は後払いによる電子決済の履歴を示しており、アイコンIC11の少なくとも一部は第1群の色で、アイコンIC12の少なくとも一部は第2群の色で表示される。なお、チャージ残高による電子決済のみ表示することが選択された場合は画面全体あるいは背景色を第1群の色、後払いによる電子決済のみ表示することが選択された場合は画面全体あるいは背景色を第2群の色で表示するようにしてもよい。
このように、決済アプリケーション20が表示する各種画面の表示色を、チャージ残高と後払いを区別しつつ統一感をもたせて切り替えることで、利用者は、電子決済の決済方法のうちどちらを示しているのかを直感的に認識することができる。
以上説明した第1実施形態によれば、複数の決済方法を利用可能な電子決済サービスにおいて、どの決済方法が選択されているのかを利用者に直感的に認識させることができる。
なお、操作領域CA、遷移ボタンTB1、支払い画面IM2の背景色のうち、全てについて第1群の色と第2群の色で決済方法設定を認識させるものとしたが、これらの一部について第1群の色と第2群の色で決済方法設定を認識させてもよい。また、操作領域CA、遷移ボタンTB1、支払い画面IM2の背景色の中で部分的に(文字、マーク、輪郭線など、色の認識に大きな影響を与えない範囲で)、第1群の色または第2群の色と異なる色が使用されてもよい。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態について説明する。第1実施形態では、決済アプリ20の表示画面の表示色は、専ら決済アプリ20が切替えのための判定処理およびレンダリングを行うことで制御されるものとしたが、第2実施形態では、決済サーバ100が表示色の制御を行う。図17は、第2実施形態の決済サーバ100Aの構成図である。決済サーバ100Aでは、第1実施形態の決済コンテンツ提供部120に相当する決済コンテンツ提供部120Aが、表示制御部122Aを備える。表示制御部122Aは、切替スイッチSWが操作されたことを通知されるのに応じて、第1実施形態で説明したのと同じ規則に従って表示色が切り替えられた各種画面を、利用者端末装置10に送信する。利用者端末装置10に送信される各種画面は、画像データであってもよいし、表示色が指定されたウェブページであってもよい。また、表示制御部122Aは、表示色を指定する情報を利用者端末装置10に送信し、利用者端末装置10(決済アプリ20)において特段の判定処理を行わずに指定された表示色で表示するようにしてもよい。上記いずれの場合も表示色を決定する主体は決済サーバ100Aである。また、図11を用いて説明したコード画像の更新処理に関して、第2実施形態では、決済サーバ100Aがワンタイムコードだけでなくコード画像を生成して利用者端末装置10に送信するようにしてもよい。
以上説明した第2実施形態によれば、第1実施形態と同様、複数の決済方法を利用可能な電子決済サービスにおいて、どの決済方法が選択されているのかを利用者に直感的に認識させることができる。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
10 利用者端末装置
20 決済アプリ
100、100A 決済サーバ
120、120A 決済コンテンツ提供部
122A 表示制御部
130 決済処理部
140 情報管理部

Claims (17)

  1. 端末装置に、
    予めチャージされて決済サーバによって管理されているチャージ残高による電子決済を行うか、後払いによる電子決済を行うかを切り替える操作を受け付ける切替スイッチを含む操作領域と、前記電子決済に用いられるコード画像と利用可能額を表示する第2画面に遷移するための遷移ボタンと、を含む第1画面を表示させ、
    前記遷移ボタンが操作されるのに応じて前記第2画面を表示させる、
    ためのアプリケーションプログラムであって、
    前記決済サーバは、前記端末装置と通信し、前記アプリケーションプログラムと協働して利用者に店舗での電子決済を行わせるものであり、
    前記端末装置に、更に、
    前記切替スイッチがチャージ残高による電子決済を行うことを指定する第1状態になっている場合、前記操作領域、前記遷移ボタン、前記第2画面の背景色のうち一部または全部を第1群の色で表示させ、
    前記切替スイッチが後払いによる電子決済を行うことを指定する第2状態になっている場合、前記操作領域、前記遷移ボタン、前記第2画面の背景色のうち前記切替スイッチが前記第1状態である場合に前記第1群の色で表示されているものを前記第1群の色と異なる第2群の色で表示させる、
    ためのアプリケーションプログラム。
  2. 請求項1記載のアプリケーションプログラムであって、
    前記第1群の色と前記第2群の色のうち一方は暖色系の色であり、他方は寒色系の色である、
    アプリケーションプログラム。
  3. 請求項1記載のアプリケーションプログラムであって、
    前記第1画面には、前記電子決済に用いられるコード画像が含まれ、
    前記端末装置に、
    前記切替スイッチが操作されることに応じて、前記コード画像を表示するためのワンタイムコードを前記決済サーバに要求させ、
    前記決済サーバから取得したワンタイムコードに応じて生成したコード画像で前記第1画面を更新させる、
    ためのアプリケーションプログラム。
  4. 請求項1記載のアプリケーションプログラムであって、
    前記端末装置に、
    前記切替スイッチが前記第1状態になっており且つ前記第1画面における第2遷移ボタンが操作された場合、前記チャージ残高の関連情報表示画面であって所定領域が前記第1群の色で表された画面を前記端末装置に表示させ、
    前記切替スイッチが前記第2状態になっており且つ前記第1画面における第2遷移ボタンが操作された場合、後払い利用可能額の関連情報表示画面であって前記所定領域が前記第2群の色で表された画面を前記端末装置に表示させる、
    ためのアプリケーションプログラム。
  5. 請求項1記載のアプリケーションプログラムであって、
    前記端末装置に、
    前記電子決済に使用可能なクーポンを表示するクーポン一覧画面において、後払いによる電子決済でのみ使用可能なクーポンのアイコンを前記第2群の色で表示させる、
    ためのアプリケーションプログラム。
  6. 請求項1記載のアプリケーションプログラムであって、
    前記端末装置に、
    前記後払いに関する設定情報を表示する後払い設定表示画面において、背景色を前記第2群の色で表示させる、
    ためのアプリケーションプログラム。
  7. 請求項1記載のアプリケーションプログラムであって、
    前記端末装置に、
    前記電子決済の完了を通知する決済完了画面において、前記電子決済がチャージ残高によって行われた場合は所定領域を前記第1群の色で表示させ、前記電子決済が後払いによって行われた場合は前記所定領域を前記第2群の色で表示させる、
    ためのアプリケーションプログラム。
  8. 請求項1記載のアプリケーションプログラムであって、
    前記端末装置に、
    前記電子決済の履歴を表示する決済履歴画面において、一回の電子決済を示すアイコンのそれぞれを、チャージ残高によって行われた場合は前記第1群の色で表示させ、後払いによって行われた場合は前記第2群の色で表示させる、
    アプリケーションプログラム。
  9. 端末装置と通信可能であり、前記端末装置において動作するアプリケーションプログラムと協働して利用者に店舗での電子決済を行わせる決済サーバであって、
    前記端末装置に、
    予めチャージされて決済サーバによって管理されているチャージ残高による電子決済を行うか、後払いによる電子決済を行うかを切り替える操作を受け付ける切替スイッチを含む操作領域と、前記電子決済に用いられるコード画像と利用可能額を表示する第2画面に遷移するための遷移ボタンと、を含む第1画面を表示させ、
    前記遷移ボタンが操作されるのに応じて前記第2画面を表示させ、
    前記切替スイッチがチャージ残高による電子決済を行うことを指定する第1状態になっている場合、前記操作領域、前記遷移ボタン、前記第2画面の背景色のうち一部または全部を第1群の色で表示させ、
    前記切替スイッチが後払いによる電子決済を行うことを指定する第2状態になっている場合、前記操作領域、前記遷移ボタン、前記第2画面の背景色のうち前記切替スイッチが前記第1状態である場合に前記第1群の色で表示されているものを前記第1群の色と異なる第2群の色で表示させる、
    表示制御部を備える、決済サーバ。
  10. 前記第1群の色と前記第2群の色のうち一方は暖色系の色であり、他方は寒色系の色である、
    請求項9記載の決済サーバ。
  11. 前記第1画面には、前記電子決済に用いられるコード画像が含まれ、
    前記表示制御部は、前記端末装置に、
    前記切替スイッチが操作されることに応じてワンタイムコードを生成し、生成したワンタイムコードに応じて生成されたコード画像で前記第1画面を更新させる、
    請求項9記載の決済サーバ。
  12. 前記表示制御部は、前記端末装置に、
    前記切替スイッチが前記第1状態になっており且つ前記第1画面における第2遷移ボタンが操作された場合、前記チャージ残高の関連情報表示画面であって所定領域が前記第1群の色で表された画面を表示させ、
    前記切替スイッチが前記第2状態になっており且つ前記第1画面における第2遷移ボタンが操作された場合、前記後払いの利用可能額の関連情報表示画面であって前記所定領域が前記第2群の色で表された画面を表示させる、
    請求項9記載の決済サーバ。
  13. 前記表示制御部は、前記端末装置に、前記電子決済に使用可能なクーポンを表示する第3画面において、後払いによる電子決済でのみ使用可能なクーポンのアイコンを前記第2群の色で表示させる、
    請求項9記載の決済サーバ。
  14. 前記表示制御部は、前記端末装置に、前記後払いに関する設定情報を表示する第4画面において、背景色を前記第2群の色で表示させる、
    請求項9記載の決済サーバ。
  15. 前記表示制御部は、前記端末装置に、前記電子決済の完了を通知する決済完了画面において、前記電子決済がチャージ残高によって行われた場合は所定領域を前記第1群の色で表示させ、前記電子決済が後払いによって行われた場合は前記所定領域を前記第2群の色で表示させる、
    請求項9記載の決済サーバ。
  16. 前記表示制御部は、前記端末装置に、
    前記電子決済の履歴を表示する第5画面において、一回の電子決済を示すアイコンのそれぞれを、チャージ残高によって行われた場合は前記第1群の色で表示させ、後払いによって行われた場合は前記第2群の色で表示させる、
    請求項9記載の決済サーバ。
  17. 端末装置に、
    予めチャージされて決済サーバによって管理されているチャージ残高による電子決済を行うか、後払いによる電子決済を行うかを切り替える操作を受け付ける切替スイッチを含む操作領域と、前記電子決済に用いられるコード画像と利用可能額を表示する第2画面に遷移するための遷移ボタンと、を含む第1画面を表示させ、
    前記遷移ボタンが操作されるのに応じて前記第2画面を表示させる、
    端末装置の制御方法であって、
    前記決済サーバは、前記端末装置と通信し、前記端末装置と協働して利用者に店舗での電子決済を行わせるものであり、
    前記端末装置に、更に、
    前記切替スイッチがチャージ残高による電子決済を行うことを指定する第1状態になっている場合、前記操作領域、前記遷移ボタン、前記第2画面の背景色のうち一部または全部を第1群の色で表示させ、
    前記切替スイッチが後払いによる電子決済を行うことを指定する第2状態になっている場合、前記操作領域、前記遷移ボタン、前記第2画面の背景色のうち前記切替スイッチが前記第1状態である場合に前記第1群の色で表示されているものを前記第1群の色と異なる第2群の色で表示させる、
    端末装置の制御方法。
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